JP2021177600A - 画像処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 カード情報とショートカットの紐づけを1:1でしか管理できない場合には、ショートカットの使い勝手や、MFPの操作性などについてユーザーにとって制約になってしまう可能性がある。【解決手段】 画像処理装置は、ショートカットを1以上のカード情報に関連付けて管理する管理手段と、ディスプレイでの表示を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、第1のショートカットに対して、第1のカード情報と第2のカード情報とが関連付けて管理されている際には、前記第1のカード情報と前記第2のカード情報とのいずれが読み取られた場合であっても、該第1のショートカットに対応する機能のための画面を、対応する設定値群を適用した状態で表示するよう制御する。また、ショートカットに対して関連付けられるカード情報の数には上限があることを特徴とする。【選択図】 図11

Description

本発明は、画像処理装置の操作性を改善するための技術に関するものである。
プリンタやスキャナ、MFP(MultiFunction Peripheral)などといった画像処理装置の機能(アプリケーション)と、その機能に関する複数の設定値の組合せ(ショートカット)に対して、ユーザー情報を紐づけて管理することが考えられる。MFPでユーザー管理を行わない場合にも、ショートカットに対して任意のICカードのカード情報(例えば製造番号、カードID)を紐づけて管理することが考えられる。その場合には、MFPでそのカードを読み取ることで、カード情報に紐づくショートカットが簡単に呼び出せる(特許文献1)。
特開2018−186517号公報
カード情報とショートカットの紐づけを1:1でしか管理できない場合には、ショートカットの使い勝手や、画像処理装置の操作性などについてユーザーにとって制約になってしまう可能性がある。
本発明によれば、ディスプレイを備え、カードからカード情報を読み取ることが可能であり、少なくともスキャナを用いた機能とプリンタを用いた機能とのいずれかを提供する画像処理装置であって、前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せを、1以上のカード情報に関連付けて管理する管理手段と、前記ディスプレイでの表示を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記管理手段により前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せである第1の組合せに対して、第1のカード情報と第2のカード情報とが関連付けて管理されている際には、前記第1のカード情報と前記第2のカード情報とのいずれが読み取られた場合であっても、該第1の組合せに対応する機能のための画面を、対応する設定値群を適用した状態で表示するよう制御し、前記管理手段により機能と設定値群との組合せに対して関連付けられるカード情報の数には上限があることを特徴とする。
本発明によれば、カード情報とショートカットの紐づけを柔軟に管理することが可能となり、利便性が向上する。
実施形態に係るMFPのコントローラユニットを示す図 実施形態に係るMFPのプログラム構成を示す図 実施形態に係るホーム画面を説明する図 実施形態に係る「コピー」画面を説明する図 実施形態に係る「スキャンして送信」画面を説明する図 実施形態に係るお気に入り管理テーブルを説明する図 実施形態に係るショートカット登録を説明する図 実施形態に係るショートカット管理テーブルを説明する図 実施形態に係るICカード管理画面を説明する図 実施形態に係るカード情報管理テーブルを説明する図 第1のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャート 第2のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャート 第3のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャート 第4のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャート 第1のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート 第2のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート 第3のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート 第4のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート 第5のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート 第6のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャート ショートカットの呼び出し時の処理を説明するためのフローチャート ショートカットの表示順の更新処理を説明するためのフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<第一の実施形態>
図1は、画像処理装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)101のハードウェア構成の例を示す図である。図1は、本実施例における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含む、あるいは、本実施例と同様の効果のある構成であれば、他の構成でも構わないことは言うまでもない。
システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力制御I/F114、表示制御I/F115、記憶装置I/F116、通信I/Fコントローラ117が接続されている。また、システムバス110に対しては、スキャナ121やプリンタ122も接続されている。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。
CPU(Central Processing Unit)111は、各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置である。RAM(Random Access Memory)112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM(Read Only Memory)113は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラム等が、それぞれ所定の領域に格納されている。CPU111は、例えばROM113に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、MFP101の各部を制御する。尚、CPU111により実行される後述のフローチャートなどで説明される本実施例に係る処理を実現するためのプログラムは、ROM113に格納されるのに限られず、記憶装置120に記憶されていてもよい。
入力制御I/F114は、ユーザー操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。例えば、入力制御I/F114は、ユーザー操作を受け付ける入力デバイスとして、不図示であるキーボードといった文字情報入力デバイスや数値などを直接入力するためのハードキー、あるいはタッチパネル118といったポインティングデバイス等と接続される。なお、タッチパネル118は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにされている入力デバイスである。以下、本実施例においては、タッチパネルでの操作で説明しているが、それに限定されないことは言うまでもない。CPU111は、入力デバイスに対してなされたユーザー操作に応じて入力制御I/F114で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いMFP101の各部を制御する。これにより、ユーザー操作に応じた動作をMFP101に行わせることができる。
表示制御I/F115は、ディスプレイ119に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、CPU111は、プログラムに従い、生成した表示制御信号を表示制御I/F115に対して供給する。表示制御I/F115は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ119に対して出力する。例えば、表示制御I/F115は、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ119に表示させる。また、タッチパネル118は、ディスプレイ119と一体的に構成されていても良い。例えば、タッチパネル118は光の透過率がディスプレイ119の表示を妨げないように構成され、ディスプレイ119の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル118における入力座標と、ディスプレイ119上の表示座標が対応付けられる。これにより、あたかもユーザーがディスプレイ119上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
記憶装置I/F116には、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置120が接続されている。CPU111の制御に基づき、記憶装置120からのデータの読み出しや、記憶装置120に対するデータの書き込みが行われる。記憶装置120をRAM112やROM113の代わりに使用しても構わない。
通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLANやインターネット、有線、無線等の各種ネットワークに対する通信を行う。ネットワーク102には、PCや他のMFP、プリンタ、サーバ等、様々な装置がMFP101と通信可能に接続される。また、後述する外部の認証サーバとの接続も通信I/Fコントローラ117を介して行われる。
スキャナ121は、CPU111の制御に基づき、原稿を読み取り、画像データを生成する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザーの指示により、スキャナ121に対してスキャン処理を実施させる。スキャナ121は、原稿台やADF(Auto Document Feeder)に置かれた原稿を読み取り、デジタルデータ化し、画像データを生成する。そして、スキャナ121は、生成した画像データを記憶装置I/F116を介して記憶装置120に格納する。
プリンタ122は、CPU111の制御に基づき、記憶装置120に保存された画像データを印刷処理する。例えば、CPU111は、入力制御I/F114を介して入力されたユーザーの指示や、通信I/Fコントローラ117を介して外部装置から入力されたコマンドの指示によりプリンタ122に対して印刷処理を実施させる。プリンタ122は、記憶装置120から画像データを読出し、印刷可能なデータ形式に変換し、紙原稿に印字する。
ICカード制御I/F130は、ICカード読取装置131に対してICカードの読取指示信号を出力する。ここで、本実施形態におけるICカードは、NFC(Near Field Communication)などが搭載された非接触ICカードのことを表す。例えば、CPU111は、プログラムに従い、生成したICカード制御信号をICカード制御I/F130に対して供給する。ICカード制御I/F130は、この制御信号に基づきICカード読取信号を生成してICカード読取装置131に対して出力する。ICカード読取装置131は、かざされているICカードのカード情報(例えば製造番号、カードID)の読み込みを行い、ICカード制御I/F130に読取結果の信号をICカード制御I/F130に出力する。
図2を用いて、MFP101のソフトウェアの構成について説明する。なお、図2は、本実施例における説明のための一例を示したものであり、他の構成要素を含んだり、あるいは、本実施例と同様の効果のある構成であったりしても構わないことは言うまでもない。図2で示す各制御部を実現するプログラムは、ROM113に記憶されており、起動時や機能利用時など必要に応じてRAM112へ展開され、CPU111により実行される。
制御バス200には、表示操作制御部201、認証制御部202、ネットワーク制御部203などの各制御部が接続されている。制御バス200は、CPU111の制御に基づき、各制御部間の情報を受け渡しする。例えば、制御バス200は、表示操作制御部201からユーザーが入力した指示情報を受け取り、RAM112に一旦保存する。また、各制御部からの表示情報を制御バス200経由で受け取り、ディスプレイ119に表示を行う。ネットワーク制御部203は、通信I/Fコントローラ117を用いて、ネットワーク102上の外部機器と接続を行うための処理を行う。
また、MFP101には、コピー、スキャンなどのひとつ以上の機能があり、それぞれの機能毎に制御部がある。図2には、一例として送信制御部204、コピー制御部205、文書利用制御部207、文書保存制御部208、FAX制御部209が示される。当然ながら図2に記載の機能以外のMFP101の処理に関わる機能が存在し、その制御部が存在しても構わないのは言うまでもない。
表示操作制御部201は、CPU111の制御に基づき、入力制御I/F114や表示制御I/F115を制御する。例えば、表示操作制御部201は、他の制御部からの指示に基づいて表示操作部115を介してディスプレイ119で表示を行ったり、入力制御I/F114を介してタッチパネル118にユーザーが入力した情報を取得したりすることを行う。なお、表示操作制御部201は、取得した情報を、必要に応じて制御バス200を介して各制御部へ通知する。以降の記述では、制御部間で情報やデータを受け渡しする際は、制御バス200を経由しているものとする。
認証制御部202は、CPU111の制御に基づき、手動入力やICカードなどを用いて、入力された情報に従い、ユーザーを識別するための認証処理を行う。例えば、入力された情報がMFP101の利用者としてシステムまたはMFP101に予め登録されていれば、認証が成功する。認証処理を行ったうえで、認証が成功したユーザーのためにセッションを開始することをログインと呼ぶ。
また、認証制御部202は、記憶装置120上のユーザー情報を格納した不図示のユーザー情報データベースを制御する。MFP101内部のユーザー情報データベースだけでなく、認証制御部202が、通信I/Fコントローラ117を介して、外部の認証サーバに接続し、外部の認証サーバの認証結果を利用するようにしても構わない。また、ユーザーがMFP101を利用後に、当該ユーザーのセッションを終了することをログアウトと呼ぶ。
送信制御部204は、スキャナ121から原稿をスキャンし、スキャンした文書を所定のファイルフォーマットに変換する。メールなどのプロトコルを使って、ネットワーク制御部203を介して、ネットワーク102上のメールサーバなどに文書の送信を行う。送信制御部204を用いた一例として、スキャンして送信アプリがある。
コピー制御部205は、スキャナ121から原稿をスキャンし、ステイプルなど指定された加工を施して、プリンタ122に出力を行う。コピー制御部205を用いた一例として、コピーアプリがある。
文書利用制御部207は、外部のファイルサーバ、MFP101内のHDD、メモリメディア、クラウドストレージなどに保存されている文書をMFP101で印刷したり、プレビューを行ったりする。MFP101のHDDやメモリメディアの文書を利用する場合であれば、記憶装置I/F116を介して、記憶装置にアクセスして、指定された文書を取得して処理を行う。外部のファイルサーバやクラウド上のストレージであれば、適切なプロトコルを用いて、ネットワーク制御部203を介して、ネットワーク102上の保存先に文書の取得を行う。例えば、印刷を行う場合は、取得した文書をプリンタ122で出力する。
文書保存制御部208は、送信制御部204と同様に、スキャナ121から原稿をスキャンし、スキャンした文書を所定のファイルフォーマットに変換する。SMBなどの通信プロトコルを用いて、ネットワーク制御部203を介して、ネットワーク102上のファイルサーバに文書ファイルを保存する。ファイルサーバだけでなく、MFP101の内部のHDD、USBメモリなどのメモリメディアや、クラウド上のストレージにも保存できる。MFP101のHDDやメモリメディアであれば、記憶装置I/F116を介して、記憶装置にアクセスして、文書の保存を行う。外部のファイルサーバやクラウド上のストレージであれば、適切なプロトコルを用いて、ネットワーク制御部203を介して、ネットワーク102上の保存先に文書の保存を行う。文書利用制御部207、文書保存制御部208を用いた一例として、スキャンして保存アプリ、クラウドアプリがある。
FAX制御部209は、スキャナ121から原稿をスキャンし、スキャンした文書を画像フォーマットに変換する。公衆回線網、インターネット回線などを用いて、公知のG3などのFAX送信プロトコルを使って、ネットワーク制御部203を介して、送信先に文書の送信を行う。送信制御部204を用いた一例として、ファクスアプリがある。
ICカード制御部210は、ICカード制御I/F130を介して、ICカード読取装置131にアクセスして、ICカードの情報を読み取り、要求元の制御部に対して、読み取った結果を返す。ICカード情報には、ICチップに書き込まれたICカード固有の一意な番号が記録されており、以下、カードIDと記す。
お気に入り制御部211は、後述するコピーなどの各アプリにおいてよく利用するお気に入り設定の設定、ホーム画面からのお気に入り設定呼び出しの設定、ICカードとの紐付け設定の管理を行う。
(ホーム画面)
図3は、MFP101のディスプレイで表示されるホーム画面の一例である。ホーム画面は、MFP101を利用するときに表示される初期画面である。ホーム画面から各機能(アプリケーション)を選択して実行したり、設定や認証などを行ったりすることができる。以降では、アプリケーションのことをアプリとも呼ぶ。
ホーム画面は、コントロール領域300、タブ領域310、選択領域320、情報領域330の4つの領域から構成される。タブ領域310、選択領域320情報領域330、は、実行中の各機能(アプリ)に応じて変化するが、コントロール領域300は、実行中の機能に依らず常に表示されている。コントロール領域300は、MFP101にログインするためのログインボタン301や設定画面を表示するための設定ボタン302、実行中の機能からホーム画面に戻るためのホームボタン303がある。更には、数値などを入力するためのキーパッド304等のボタンが存在する。
タブ領域310は、複数の選択領域320を切り替えるためのタブが存在し、各タブに対応する画面が選択領域320に表示される。例えば、図3の例では、タブ1が選択されており、タブ1に対応する画面が選択領域320に表示されている。不図示であるが、別のタブが選択されれば、当該タブに対応する別の画面が別の選択領域320に表示される。
選択領域320は、機能を実行するためのボタンが複数存在する。例えば、図3には、コピー機能を実行するためのコピーボタン321や、スキャンして送信機能を実行するためのスキャンして送信ボタン322などのボタンが存在する。これらの機能実行ボタンを押下すると、各機能に対応したアプリの画面がタブ領域310、選択領域320の部分に表示される。例えば、コピー機能が実行されれば、コピーアプリの画面が表示され、スキャンして送信機能が実行されれば、スキャンして送信アプリの画面が表示される。また、この領域に表示されるのはアプリの画面だけでなく、各機能に対応した画面がタブ領域310、選択領域320に表示される。例えば、設定ボタン302を押下した場合、不図示であるMFP101の設定画面が表示される。
選択領域320で機能が未登録のボタンは、「+」ボタン323が表示されている。選択領域320で「+」が表示されている箇所には、新規の亜売りをMFP101にインストールして機能を追加したり、後述するショートカットを登録したりすることができる。
情報領域330は、図3の例のように現在時刻を表示したり、エラーが発生したときにエラーメッセージ表示したりするなど、ユーザーに情報を通知する領域である。
(アプリケーション画面)
図4は、コピーボタン321が選択された場合に表示されるコピーアプリケーションのための「コピー」画面の表示例である。
図4には、印刷の部数を指定する部数設定、1枚の用紙に割付けるページ数を指定する面付設定ボタンがある。その他に、片面印刷か両面印刷を指定する両面印刷設定ボタン、印刷をカラー、白黒、グレースケースのいずれで行うのかを指定するカラー設定ボタンがある。各設定のボタンには現在設定されている値が表示されており、本実施例の本質ではないため図示していないが、アプリ内の各設定ボタンを押下すると、対応する設定値を変更する画面が表示され、設定を変更することができる。
図5は、スキャンして送信ボタン322が選択された場合に表示されるスキャンアプリケーションのための「スキャンして送信」画面の表示例である。
図5には、スキャンした文書を送信するメールアドレスやファイルサーバのパスなどの送信先設定、スキャンした文書の保存形式を指定するフォーマット設定、スキャンの解像度を指定する解像度設定などのボタンがある。その他に、原稿の読み取りをカラー、白黒、グレースケール、自動判定のいずれで行うかを指定するカラー設定のボタンもある。
図4、図5は、アプリの画面の一例であり、説明のために簡易な構成にしているので、これ以外の設定が可能であったり、これらの設定を行えない形態であっても構わない。
(お気に入り設定)
図6は、お気に入り設定を管理するためのお気に入り管理テーブルの例を示している。
お気に入り設定とは、機能(アプリケーション)と、該機能でよく使う設定値群との組合せであり、図6ではその組み合わせを、識別子(ID)を用いて管理している。このお気に入り設定は、ログインを前提とせずにMFP101が利用される場合には、このようなお気に入りを、1以上のユーザーが簡単に呼び出せるようになる。
図4や図5で、お気に入りの登録ボタン401、501が操作されると、その時点で画面上に設定されている設定値群を、新たなお気に入り設定の1つとして登録することができる。
また、図4や図5で、呼出ボタン402、502が操作されると、それまでに登録されているお気に入りが呼び出されて、そのお気に入り設定に含まれる設定値群が画面に反映される。各機能に対して複数のお気に入り設定が登録済みの場合には、その中から任意のお気に入り設定を手動で選択することになる。
例えば、「コピー」機能で、用紙節約のため、面付設定を2in1、両面印刷設定を両面、カラー設定を白黒の設定をよく行う場合、「部数:1、面付設定:2in1、両面印刷設定:両面、カラー設定:白黒」をお気に入り設定として事前に登録しておく。このとき、コピー機能のデフォルトは、部数は1、面付設定は1in1、両面印刷設定は片面、カラー設定はカラーであるとする。ユーザーが設定していない設定値はデフォルトの値が利用される。その後、コピー機能を呼び出したときに、各設定はデフォルトが表示されているが、お気に入り設定を呼び出すと、お気に入りに登録されている設定が復元され、部数が1、面付設定が2in1、両面印刷設定が両面、カラー設定が白黒になる。ユーザーは、原稿を置いてスタートするだけで、いつも使う設定でコピーを行える。
例えば、「スキャンして送信」機能で、いつもきまっている送信設定がある場合に、「フォーマット:jpeg、送信先:SMB ¥¥172.20.83.168¥folder、解像度:400dpi」をお気に入り設定として登録する。このとき、スキャンして送信機能のフォルト設定は、送信先設定は空、フォーマット設定はjpeg、解像度設定は300dpi、カラー設定は自動判定であったとする。ユーザーが設定していない設定値はデフォルトの値が利用される。その後、スキャンして送信機能を実行したときに、各設定はデフォルトで表示されているが、お気に入り設定を呼び出すと、お気に入りに登録されている設定が復元される。フォーマット設定がjpeg、送信先は、ファイルサーバで¥¥172.20.83.168¥folderm、解像度が400dpiになる。ユーザーは、原稿を置いてスタートするだけで、いつもの設定でいつもの送信先に文書を送信できる。
アプリ毎のお気に入り設定は、アプリ内で複数登録することができ、選択できるようにしても構わない。例えば、コピー機能で、「面付設定:2in1」以外に、更に節約するときに利用する「面付設定:4in1」もお気に入りとして登録して、両方をお気に入りとして登録できるようにしてもよい。複数のお気に入りが登録されている場合の一例として、お気に入り呼び出しボタン402が押下されたときは、複数のお気に入りから選択するリスト表示を行い、ユーザーに選択させるようにしてもよい。
図6は、お気に入り設定に係る情報を管理するためのお気に入り管理テーブルを示している。601は、お気に入りIDフィールドであり、登録されているお気に入りを識別するための一意な識別子が格納される。602は、機能フィールドであり、どの機能(アプリ)のお気に入りであるかが格納される。603は、設定フィールドであり、お気に入りとして登録した設定が格納される。
610は、前述のコピー機能のお気に入りの一例である。お気に入りIDフィールド601に「F0001」が格納され、機能フィールド602は「コピー」が格納、設定フィールド603は「部数:1、面付設定:2in1、両面印刷設定:両面、カラー設定:白黒」が格納される。611は、前述の「スキャンして送信」機能のお気に入りの一例である。お気に入りIDフィールド601に「F0005」が格納される。機能フィールド602は、「スキャンして送信」が格納、設定フィールド603は、「フォーマット:jpeg、送信先:ファイルサーバ ¥¥172.20.83.168¥folder、解像度400dpi、カラー設定:自動」が格納されている。
(ショートカット)
ショートカットとは、MFP101で表示されるホーム画面からお気に入り設定を呼び出すために利用できる機能である。MFP101に1以上のショートカットが登録可能である。
各ショートカットには、呼び出したい機能(アプリケーション)とその機能の設定値群の組合せが登録されている。1つのショートカットに対して、図6で管理されている1つのお気に入り設定を登録することも可能である。
MFP101では、ホーム画面で1つのショートカットが選択されると、該ショートカットに対して登録された機能(アプリケーション)が起動して、該ショートカットに対応する設定値群が適用された状態で、アプリケーション画面が提供される。ショートカットを新たに登録したい場合には、図3に示すホーム画面から、「+」ボタン323を選択することで開始できる。
図7を用いて、コピーのショートカットを登録する一例を説明する。
ホーム画面から「+」ボタン323を操作すると、図7(A)に示す画面701が表示される。画面701は、MFP101にインストールされている、ショートカットで利用できるアプリケーションの一覧を示している。ここでは、この一覧から、コピー702を選択し、OKボタンを選択する。この操作により、コピー機能に関するショートカットが新たに追加できる。
ショートカットの登録後にホーム画面に戻ると、図7(B)のように、追加したショートカットボタン710が表示される。ショートカットボタン710を操作すると、ショートカット登録時に紐づけられた設定値群(例えば、任意のお気に入り設定)が適用された状態でコピー機能の画面が表示されることになる。
図8は、ショートカットを管理するためのショートカット管理テーブルの例を示している。
801はショートカットIDフィールドであり、ショートカットを識別するための一意な識別子が格納されている。802は、機能フィールドであり、ショートカットによって実行されるアプリが格納される。803は、呼出お気に入りフィールドであり、アプリに反映させるための図6のお気に入り設定テーブルのお気に入りID603の値が格納される。804は、場所フィールドであり、ホーム画面のどこに登録されているかを示す場所が格納される。810は、前述のコピーのショートカット登録の例である。ショートカットIDフィールド801には、一意なIDである「S003」、機能フィールド802には「コピー」が格納される。なお、本実施例では、機能フィールド802にアプリ名称を格納する形で示しているが、例えばアプリ毎に一意なIDを持って、それを格納するような形態でも構わない。呼出お気に入りフィールド103には、図6のお気に入り設定テーブル610のお気に入りを示すお気に入りIDである「F0001]が登録される。場所フィールド804には、ホーム画面のショートカットボタン710の場所であるタブ1の8番目のボタンを示す「タブ1:8」が格納される。
ホーム画面で、それぞれの登録済みのショートカットボタンは、対応する呼び出されるショートカットのショートカットフィールドID801が設定される。ホーム画面で、ショートカットボタンが押下されたときは、設定されているショートカットID801を読み出す。
図8のショートカット管理テーブルで、読み出したショートカットIDに対応する機能フィールド802のアプリを実行する。同時に、読み出したショートカットIDに対応する呼出お気に入りフィールド803に記録されたお気に入りIDを読み出す。図6のお気に入り設定テーブルから、読み出したお気に入りIDフィールド601と一致するお気に入り設定フィールド603を読み出して、対応する設定を実行したアプリに適用する。
なお、本実施例の説明では、各アプリケーションに対して、1つのお気に入りを保持する例で説明しているが、それぞれのアプリケーションが複数のお気に入り設定を持つ形態であってもよい。アプリケーション一覧701からショートカットに登録したい所望のアプリを選択した後に、当該アプリが2つ以上のお気に入り設定が登録されている場合は、不図示のお気に入り一覧選択画面が表示する。ユーザーが、お気に入り一覧選択画面から所望のお気に入りを選択する。これによって、ホーム画面で、ショートカットを実行することで、所望のお気に入りが設定された所望のアプリを即座に利用することができる。
本実施例におけるショートカットは、ログインユーザーのユーザー情報などに依存せず、カード情報に対応づけて登録することが可能である。例えば、ユーザーは、MFP101にログインするために利用するICカード以外に、交通系ICカードなど、任意のカードを保持している場合がある。その場合には、ユーザーは交通系ICカードのカード情報に対応付けてショートカットを登録しておくことで、ログインすることなく、簡単にそのショートカットを呼び出せるようになる。このケースにおいては、ショートカットに対してユーザー情報をさらに紐づけて登録する必要がない。
なお、MFP101へのログインに用いるICカードのカード情報については、ショートカットに対してカード情報を対応付けて登録するときに、そのカード情報の登録を制限することも可能である。また、MFP101へのログインのためにカード情報を用いるような認証機能が有効になっている場合には、カード情報を用いたショートカットの呼び出しを制限することができる。これにより、認証にもショートカット呼び出しにも同じカード情報を利用する際には、認証機能が有効になっている場合、優先的に認証カードとしてICカードが利用できるようになる。
(ICカードによるショートカット呼び出し)
事前にショートカットに対してICカードを登録することで、ホーム画面が表示されているときに、ICカードをICカード読取装置131にかざしたときに、ICカードに対応したショートカットを実行することができる。例えば、現在ディスプレイ119に表示されていないタブに対応する選択領域320上に登録されたショートカットに関しても、タブの切り替え操作を行うことなく、ICカードをICカード読取装置131にかざすだけで簡単に呼び出すことができる。
図9を用いて、ショートカットボタンにカード情報を関連付ける一例を説明する。例えば、ディスプレイ119上に表示されたショートカットボタン710を選択して、管理画面を表示させることで、カード情報を該ショートカットに関連付けて登録したり、その関連付けを削除したりするための処理を開始することが可能である。
例えば、ショートカットボタン710を長押しで選択すると、図9(A)のICカード管理画面900が表示される。ICカード管理画面900には、ICカード登録ボタン901とICカード削除ボタン902がある。ICカード登録ボタン901を押下すると、図9(B)のICカード登録画面が表示される。ユーザーは、ICカード読取装置131にICカードをかざすと、かざしたICカードのカード情報が読み取られ、カード情報内のカードIDが当該ショートカットに登録される。カード情報は、例えば、製造番号、カードIDなどのいずれかを利用できる。ほかにも、ICカードから読み取り可能なユニークな情報であれば利用可能である。
ICカード削除ボタン902を押下すると、当該ショートカットに登録されているICカードのカードIDが削除される。
図10は、カード情報とショートカットの関連付けを管理するカード情報管理テーブルを示している。1001は、カードIDフィールドであり、登録するICカードに記録されている一意なカード情報が格納される。1002は、ショートカットIDフィールドであり、ICカードに対応して呼び出されるショートカットのショートカットID801が格納される。1003は、登録日時フィールドであり、ショートカットへのICカード登録処理が実施された日時が格納される。
ここで、本実施例では、図10のレコード1010とレコード1011で示すように、1つのショートカット(ショートカットID「S001])に対して、複数のカード情報を関連付けて登録可能である。
ホーム画面で、ICカード読取装置131にICカードをかざすと、ICカードのカードIDを読み出し、お気に入り制御部211によって、図10のカード情報管理テーブルのカードIDフィールド1001に当該カードIDが存在するか確認される。存在していれば、当該カードIDに対応するショートカットIDフィールド1002を読み出し、ショートカットID1002で指定されるショートカットを前述したようにして実行する。
ショートカットボタン710に、あるICカードのカード情報を登録したショートカット管理テーブルの例をレコード1010で示す。前述の図9(B)ICカード登録画面でかざされたICカードのカードIDが「03BAF394AE277C80」であったとする。カードIDフィールド1001に、「03BAF394AE277C80」が格納され、ショートカットIDフィールドは、ショートカットボタン710に登録されているショートカットID「S001]が格納される。
更に、同じショートカットに対して、異なるICカードのカード情報を登録する例を1011で示す。2枚目のICカードのカードIDが「02GFG434DF155D21」であったとする。カードIDフィールド1001に、「02GFG434DF155D21」が格納され、ショートカットIDフィールドは、「S001]が格納される。
(ショートカットへの複数のICカード登録)
1つのショートカットに対して、複数のICカードが登録可能であるが、無限に登録することはできない。登録可能なカード情報の上限数が決まっている。ショートカットへのICカード登録の再に、登録上限数を超えた場合の制御について、図11〜図14を用いて説明する。なお、MFP101では、図11〜14の処理のいずれかのみを実行してもよい。また、図11〜図14の何れか複数の処理を、事前に行われた本体設定に従い切り替えたり、所望の条件によって自動で切り替えたりすることも可能である。
図11は、MFP101における、第1のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャートである。登録上限数を超えた場合の制御を、後から登録するICカードの情報よりも先に登録されているICカードの情報を優先して管理する。
表示操作制御部201は、ディスプレイ119に、あるショートカットに対するICカード登録画面を表示する(S1101)。ICカード制御部210は、ICカード読取装置131にICカードがかざされたことを検知する(S1102)。お気に入り制御部211は、そのショートカットに対して登録可能なカード情報の上限を超えているか否かを確認する(S1103)。S1103でYes(上限オーバー)の場合、表示操作制御部201はICカードの登録ができない旨をユーザーにディスプレイ119を介して通知する(S1104)。
S1103でNo(上限オーバーではない)の場合、お気に入り制御部211は、S1102でかざされたICカードをショートカットに紐づけるため、そのカード情報を図10で説明したICカード管理テーブルに、該ショートカットのショートカットIDに関連付けて登録する。
図12は、MFP101における、第2のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャートである。1つのショートカットに対するカード情報の登録上限数を超えた場合に、削除すべきカード情報を条件に応じて決定するものである。例えば、登録した日時が古い、前回利用してからの時間経過が最も長いなどの条件で削除候補となるカード情報を決定する。以下では、登録した日時が古いといった条件をみたすカード情報を削除する際の例を説明する。なお、S1201〜S1203、S1206は、S1101〜S1103、S1105と同様であるため説明を省略する。
S1203でYesの場合、お気に入り制御部211は、S1201の対象となったショートカットに対して登録されているカード情報の登録日時が最も古いカード情報を特定する。そして、ユーザーに該カード情報の削除を問合せ、同意されたかを確認する(S1204)。この確認は、表示操作制御部201がディスプレイ119等を用いた通知に応じたユーザーの同意操作を検出することで確認される。S1204がYes(削除に同意)の場合、お気に入り制御部211は特定されたカード情報を削除する(S1205)。S1204がNo(削除しない)の場合、新たにカード情報を登録することなく、本処理フローは終了する。
なお、前回利用してからの時間経過が最も長いといった条件で削除候補となるカード情報を決定する場合には、図10で示すテーブルで、前回利用時刻といった列を追加し、お気に入り制御部211が、カード情報でショートカットが呼び出されるたびに、利用日時の情報を更新するようにする。
図13は、MFP101における、第3のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャートである。1つのショートカットに対するカード情報の上限数を超えた場合に、任意のカード情報の登録を削除するというものである。なお、S1301〜S1303、S1306は、S1101〜S1103、S1105と同様であるため説明を省略する。
S1303でYesの場合、お気に入り制御部211は、S1301の対象となったショートカットに対して登録されている複数のカード情報の中から、削除してもよい情報の指定を受け付けたかを判断する(S1304)。この判断については、表示操作制御部201がディスプレイ119を用いてそれら複数のカード情報をリスト表示し、ユーザーの選択操作を検出することで指定の受付が判断される。S1304でYes(削除すべきカード情報が指定された)の場合、お気に入り制御部211は、指定されたカード情報を削除する(S1305)。S1304でNoの場合、新たにカード情報を登録することなく、本処理フローは終了する。
図14は、MFP101における、第4のカード情報の登録処理を説明するためのフローチャートである。登録上限数を超えた場合に、複製したショートカットに、ICカードを登録するという制御である。なお、S1401〜S1403、S1405は、S1101〜S1103、S1105と同様であるため説明を省略する。
S1403でYesの場合、お気に入り制御部211は、S1401の対象となったショートカットを複製する(S1404)。具体的には、お気に入り制御部211は、図8で説明したテーブルに、新たなショートカットIDと場所の情報を持つ、機能と呼出お気に入りとが同じ値を示すレコードを追加する。そして、お気に入り制御部211は、S1402でかざされたICカードのカード情報を、複製したショートカットに関連付けて登録する(S1406)。ここでは、お気に入り制御部211は、そのカード情報を、図10で説明したICカード管理テーブルに、複製されたショートカットのショートカットIDのレコードを追加して、そのレコードに登録する。
(ショートカットの編集処理)
ショートカットに対して複数のカード情報が関連付けて登録されている場合、異なるユーザーによってショートカットが共有利用されている可能性が高い。よって、ショートカットに紐づくお気に入り設定の内容(設定フィールド603内の設定値の少なくとも何れか)を編集する際には、共用利用されていることを考慮した制御が必要となる。図15〜図20を用いて、ショートカット編集における共用利用を考慮した制御について説明する。なお、MFP101では、図15〜20の処理のいずれかのみを実行してもよい。また、図15〜図20の何れか複数の処理を、事前に行われた本体設定に従い切り替えたり、所望の条件によって自動で切り替えたりすることも可能である。
図15は、MFP101における、第1のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。本処理例は、編集対象として指定されたショートカットに複数のカード情報が関連付けて登録されている場合、そのショートカットに紐づくお気に入り設定の内容の編集を禁止にする制御である。
お気に入り制御部211は、あるショートカットを選択指定して、ショートカット編集画面表示の指示を受け付ける(S1501)。この指示は、ユーザーからディスプレイ119等を介して行われた入力に基づき、受け付けられる。
お気に入り制御部211は、指定されたショートカットにカード情報が複数(2以上)、関連付けられて登録されているかを判断する(S1502)。
S1502でYes(複数登録されている)の場合、表示操作制御部201は、ショートカットの編集ができない旨をユーザーに通知する(S1503)。S1502がNo(複数登録されていない)の場合、表示操作制御部201は、そのショートカットに紐づくお気に入り設定の内容の編集するための画面を表示する(S1504)。S1504の編集画面では、ショートカットの表示場所やショートカットに紐づくお気に入り設定での機能実行をユーザー確認なしに即実行するかどうかの設定なども編集可能である。
図16は、MFP101における、第2のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。ショートカットを編集する場合に、ユーザーがかざしたICカードが、そのショートカットへの登録がなされた最初のカード情報に対応するカードであった場合にのみ編集を許可する制御である。なお、S1601、S1604、S1605は、S1501、S1503、S1504と同様であるため説明を省略する。
ICカード制御部210は、ICカード読取装置131にICカードがかざされたことを検知する(S1602)。お気に入り制御部211は、図10で示すテーブルを参照して、S1602で検知したICカードのカード情報が、そのショートカットへの登録がなされた最初のカード情報か否かを判断する(S1603)。S1603でYes(最初に登録されたカード情報)の場合にはS1605に進み、No(最初に登録されたカード情報ではない)の場合にはS1604に進む。
図17は、MFP101における、第3のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。ショートカットを編集する場合に、ユーザーがかざしたICカードが、ショートカットへの登録がなされた最後のICカードの場合にのみ編集を許可する制御である。最後に登録されたICカードを持つユーザーが、直近で、そのショートカットを利用する可能性が最も高いため、編集を許可するという考えである。なお、S1701、S1702、S1704、S1705は、S1601、S1602、S1604、S1605と同様であるため説明を省略する。
お気に入り制御部211は、図10で示すテーブルを参照して、S1702で検知したICカードのカード情報が、そのショートカットへの登録がなされた最後のカード情報か否かを判断する(S1703)。S1703でYes(最後に登録されたカード情報)の場合にはS1705に進み、No(最後に登録されたカード情報ではない)の場合にはS1704に進む。
図18は、MFP101における、第4のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。ショートカットを編集する場合に、ユーザーがかざしたICカードが、ショートカットの管理者のために用意されたICカードの場合にのみ編集を許可する制御である。尚、本制御は、特定のICカードのカード情報に対して管理者用の情報であることを予め不図示のテーブルなどで登録しておく前提である。また、S1801、S1802、S1804、S1805は、S1601、S1602、S1604、S1605と同様であるため説明を省略する。
お気に入り制御部211は、S1802で検知したICカードのカード情報が、管理者のカード情報であるか否かを判断する(S1803)。S1803でYes(管理者のカード情報)の場合にはS1805に進み、No(管理者のカード情報ではない)の場合にはS1804に進む。
図19は、MFP101における、第5のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。ショートカットを編集する場合に、そのショートカットに他のICカードが登録されていた場合は、そのショートカットの複製を作成した上で編集するという制御である。なお、S1901、S1902、S1907は、S1601、S1602、S1605と同様であるため説明を省略する。
お気に入り制御部211は、S1902で検知したICカードのカード情報のほかに、指定されたショートカットに他のカード情報が登録済みであるか否かを判断する(S1903)。S1903でYes(他のカード情報が登録済み)の場合にはS1904に進み、No(他のカード情報が登録されていない)の場合にはS1907に進む。
お気に入り制御部211は、S1901の対象となったショートカットを複製する(S1904)。具体的には、お気に入り制御部211は、図8で説明したテーブルに、新たなショートカットIDと場所の情報を持つ、機能と呼出お気に入りとが同じ値を示すレコードを追加する。そして、お気に入り制御部211は、S1902でかざされたICカードのカード情報を、複製したショートカットに関連付けて登録する。ここでは、お気に入り制御部211は、そのカード情報を、図10で説明したICカード管理テーブルに、複製されたショートカットのショートカットIDのレコードを追加して、そのレコードに登録する。
表示操作制御部201は、複製したショートカットに紐づくお気に入り設定の内容の編集するための画面を表示する(S1906)。S1906の編集画面では、ショートカットの表示場所やショートカットに紐づくお気に入り設定での機能実行をユーザー確認なしに即実行するかどうかの設定なども編集可能である。
図20は、MFP101における、第6のショートカットに係る編集処理を説明するためのフローチャートである。ショートカットを編集する場合に、そのショートカットに登録されているICカードが複数存在する場合は、編集するか否かを、ユーザーの判断に委ねるという制御である。なお、S2001、S2002、S2005は、S1501、S1502、S1504と同様であるため説明を省略する。
表示操作制御部201は、指定されたショートカットに複数のカード情報が登録されている旨を、ディスプレイ119を用いて通知する(S2003)。さらに、この表示に応じて、ユーザーよりショートカットを編集するか否かの操作指示を受け付ける。S2004でYes(編集する)の場合にはS2005に進む。S2004でNo(編集しない)の場合、編集を行うことなく、本処理フローは終了する。
(ショートカットの呼び出し時の処理)
ショートカット利用時には、自分以外のユーザーによりショートカットに紐づくお気に入り設定の内容が編集され、更新されている可能性が生じることになる。
図21を用いて、ショートカットの呼び出し利用時に、編集による更新の有無を検出する処理について説明する。
本処理では、ユーザーがICカード読取装置131にICカードをかざすことによって、ショートカットの編集が可能となり、さらに、編集完了時には、編集日時とそのICカードのカード情報とがショートカットに紐づけて、図8を拡張することで記録されることを前提としている。
表示操作制御部201は、図3で示したホーム画面を表示する(S2101)。ICカード制御部210は、ICカード読取装置131にICカードがかざされたことを検知する(S2102)。お気に入り制御部211は、S2102でかざされたICカードのカード情報に紐づくショートカットの呼び出しを行う(S2103)。ここでは、図10で示すテーブルを参照し、ショートカットIDに対応する呼出お気に入り設定803や、編集日時とその編集したときのカード情報と図8で示すテーブルからが読み出される。お気に入り制御部211は、該ショートカットが、S2102でかざされたカード以外の他のカードのカード情報により編集されているか否かを判定する(S2104)。S2104でYes(編集されている)の場合はS2105に進み、S2104でNoの場合、通常通りショートカット呼び出しが行われ、そのまま本処理フローを終了する。
表示操作制御部201は、ショートカットが他のICカード利用者により編集されている旨を、ディスプレイ119を用いて通知する(S2105)。その後、ショートカットに対応するお気に入り設定の内容がディスプレイ119に表示されることで、ショートカット呼び出しが行われ、本処理フローを終了する。
本処理により、ユーザーは設定内容の変更を、開始指示する前に把握することが可能となる。
(応用例)
ショートカットには、呼び出し時に設定内容をディスプレイ119に表示することなく、即実行する設定も紐づけることができる。図21で説明したようにショートカットに対応するお気に入り設定の内容が編集されていた際には、即実行する設定がされたショートカットがカード情報により呼び出された場合は、S2104に係る処理に従い、即実行を抑制する。そのうえで、表示操作制御部201は、ショートカットに対応するお気に入り設定の内容がディスプレイ119に表示し、ユーザーに設定内容の確認を促す。その際には、S2105で説明した通知を行うことも可能である。
(ショートカットの表示順)
例えば、カード情報の登録数が多いショートカットを、ホーム画面のより先頭に表示した方が、多くのユーザーにとっての使い勝手がよくなる可能性がある。この制御について、図22を用いて説明する。
お気に入り制御部211は、図11〜図14によるショートカットへのカード登録処理の完了を検知する(S2201)。お気に入り制御部211は、図10を参照して、各ショートカットのカード情報の登録数を計算する。さらに、お気に入り制御部211は、計算されたカード情報の登録数に応じて、各ショートカットのホーム画面上の表示場所を更新する(S2203)。
具体的には、お気に入り制御部211は、場所フィールド804のデータを更新する。ICカードの登録枚数が多いショートカットが、ホーム画面のより最初の方に配置されるように更新する。具体的には、登録数の多いショートカットからタブ1に配置され、少ないショートカットはタブ4やタブ5などに配置されることになる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、画像処理装置に限定されるものでなく、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置の1以上のコンピューター(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 MFP
119 ディスプレイ
131 ICカード読取装置

Claims (12)

  1. ディスプレイを備え、カードからカード情報を読み取ることが可能であり、少なくともスキャナを用いた機能とプリンタを用いた機能とのいずれかを提供する画像処理装置であって、
    前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せを、1以上のカード情報に関連付けて管理する管理手段と、
    前記ディスプレイでの表示を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記管理手段により前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せである第1の組合せに対して、第1のカード情報と第2のカード情報とが関連付けて管理されている際には、前記第1のカード情報と前記第2のカード情報とのいずれが読み取られた場合であっても、該第1の組合せに対応する機能のための画面を、対応する設定値群を適用した状態で表示するよう制御し、
    前記管理手段により機能と設定値群との組合せに対して関連付けられるカード情報の数には上限があることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像処理装置において認証機能が有効になっていない場合、前記ディスプレイでホーム画面が表示されている間に前記第1または第2カード情報が読み取られたことに応じて、前記第1の組合せに対応する機能のための画面を、対応する設定値群を適用した状態で表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記管理手段は、前記第1の組合せに対して新たなカード情報を関連付けて登録しようとする際に前記上限を超えないと判断された場合、前記第1の組合せに対してさらに当該新たなカード情報を関連付けて管理することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の組合せに対して新たなカード情報を関連付けて登録しようとする際に前記上限を超えると判断された場合、当該新たなカード情報を登録できない旨の通知が行われることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記管理手段は、前記第1の組合せに対して新たなカード情報を関連付けて登録しようとする際に前記上限を超えると判断された場合、前記第1の組合せに対してすでに関連付けて登録されているいずれかのカード情報を削除したうえで、前記第1の組合せに対して当該新たなカード情報を関連付けて管理することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記管理手段は、前記第1の組合せに対して新たなカード情報を関連付けて登録しようとする際に前記上限を超えると判断された場合、前記第1の組合せと同様の内容の第2の組合せを複製して、該複製された第2の組合せに対して当該新たなカード情報を関連付けて管理することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 前記管理手段により管理された組合せに対応する設定値群を編集する編集手段を、さらに有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記管理手段により管理された組合せに複数のカード情報が関連付けられている場合には、該組合せに対応する設定値群を編集できない旨の通知が行われることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記編集手段は、前記管理手段により管理された組合せに複数のカード情報が関連付けられている際には、所定の条件を満たすカード情報を読み取られた場合に、当該組合せに対応する設定値群を編集することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記編集手段によりその内容が編集された組合せが呼び出された場合には、編集が行われた旨を通知する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
  11. ディスプレイを備え、カードからカード情報を読み取ることが可能であり、少なくともスキャナを用いた機能とプリンタを用いた機能とのいずれかを提供する画像処理装置における制御方法であって、
    前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せを、1以上のカード情報に関連付けて管理する管理工程と、
    前記ディスプレイでの表示を制御する制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、前記画像処理装置が提供する機能と、該機能で利用される設定値群との組合せである第1の組合せに対して、第1のカード情報と第2のカード情報とが関連付けて管理されている際には、前記第1のカード情報と前記第2のカード情報とのいずれが読み取られた場合であっても、該第1の組合せに対応する機能のための画面を、対応する設定値群を適用した状態で表示するよう制御し、
    前記管理工程で機能と設定値群との組合せに対して関連付けられるカード情報の数には上限があることを特徴とする制御方法。
  12. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の手段としてコンピューターを機能させるためのプログラム。
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