JP7211001B2 - 画像処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム - Google Patents

画像処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム Download PDF

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本発明は、複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)などの画像処理装置、画像処理装置で実行される情報処理方法、画像処理装置のコンピュータにインストールされるプログラム、および画像処理装置を含む情報処理システムに関する。
従来、スキャナやプリンタ、複合機などの画像処理装置には、ショートカット機能を有するものがある。ショートカット機能を有する画像処理装置では、スキャンなどの各種機能に関する設定が予め登録されて、機能の実行に際してその登録されている設定が呼び出される。
この設定の呼び出しに識別情報が記憶されたカードを用いる仕様が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。その仕様では、機能に関する設定が識別情報と対応づけて登録されており、画像処理装置に備えられたカードリーダによりカードから識別情報が読み取られると、識別情報に対応づけられた設定が呼び出され、その設定に従って機能が実行される。
特開2016-10059号公報
ところで、カードリーダを備える画像処理装置には、カードリーダによりカードから識別情報が読み取られると、その識別情報に対応するユーザの認証情報が登録されているか否かが判断されて、識別情報に対応する認証情報が登録されている場合、ユーザに付与された権限の範囲内で機能の実行を許可するものがある。この画像処理装置では、1枚のカードを機能に関する設定の呼び出しとユーザ認証とに共用することが考えられる。
本発明の目的は、媒体からの識別情報の読み取りに応じて適切な処理を実行できる、画像処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムを提供することである。
前記の目的を達成するため、発明を実施するための形態に例示する画像処理装置は、機能を実行する機能実行部と、外部の媒体から識別情報を読み取る情報読取部と、表示部と、記憶部と、制御部と、を備え、記憶部は、識別情報に対応する認証情報と、識別情報に対応する表示情報と、を記憶し、制御部は、媒体から情報読取部に読み取らせる読取処理と、読取処理で情報読取部に読み取られた識別情報に対応する認証情報が記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、第1判断処理で認証情報が記憶部に記憶されていると判断した場合、ログアウト状態から認証情報に応じた権限の範囲内での機能実行部による機能の実行が許可されるログイン状態に遷移させるログイン処理と、ログイン状態で読取処理を再び実行して、情報読取部に再び読み取られた識別情報が第1判断処理に用いられた識別情報と同一である場合、再び読み取られた識別情報に対応する表示情報が記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、第2判断処理で表示情報が記憶部に記憶されていると判断した場合、情報読取部に再び読み取られた識別情報に対応する表示情報を表示部に表示させる表示処理と、を実行する。
この構成によれば、ログアウト状態で媒体の識別情報が情報読取部に読み取られた場合には、その識別情報に対応する認証情報が記憶部に記憶されているか否かが判断されて、認証情報が記憶部に記憶されている場合には、ログアウト状態からログイン状態に遷移させるログイン処理が実行される。また、ログイン状態で媒体の識別情報が情報読取部に読み取られた場合には、識別情報に対応する表示情報が記憶部に記憶されているか否かが判断されて、表示情報が記憶部に記憶されている場合には、その表示情報を表示部に表示させる表示処理が実行される。
よって、媒体からの識別情報の読み取りに応じて適切な処理を実行することができる。
なお、本発明は、画像処理装置の形態で実現できるだけでなく、たとえば、画像処理装置で実行される情報処理方法、画像処理装置のコンピュータにインストールされるプログラム、および画像処理装置を含む情報処理システムの形態で実現することもできる。
本発明によれば、媒体からの識別情報の読み取りに応じて適切な処理を実行することができる。
本発明の一実施形態に係るMFPの電気的構成を示すブロック図である。 登録処理の流れを示すフローチャートである。 未ログイン画面の一例を示す図である。 未ログイン状態で表示されるユーザメニュー画面の一例を示す図である。 ユーザ切替画面の一例を示す図である。 パスワード入力画面の一例を示す図である。 ログイン中画面の一例を示す図である。 ログイン状態で表示されるユーザメニュー画面の一例を示す図である。 カード登録画面の一例を示す図である。 カード登録確認画面の一例を示す図である。 ショートカット登録確認画面の一例を示す図である。 ユーザ管理テーブルの一例を示す図である。 不揮発性メモリに紐づけて記憶されているカード番号およびショートカット設定の一例を示す図である。 カードタッチ処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 カードタッチ処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 ローディング画面および設定内容表示画面の一例を示す図である。 エラー画面の一例を示す図である。 未登録通知画面の一例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<MFPの電気的構成>
図1に示されるMFP1(画像処理装置の一例)は、複数の機能を有している。複数の機能は、プリント機能、スキャン機能、コピー機能およびファックス機能に大別される。プリント機能は、画像データに係る画像をシートに形成する機能である。スキャン機能は、画像を読み取って画像データを生成する機能である。コピー機能は、画像を読み取ってその画像をシートに形成する機能である。ファックス機能は、シートに形成される画像の画像データを外部の機器との間で送受信する機能である。
スキャン機能には、その詳細機能として、画像の読み取りによって生成される画像データをPC(パーソナルコンピュータ)やUSB(Universal Serial Bus)デバイスなどの外部の機器に送信する通常スキャン機能以外に、その画像データを電子メールに添付して外部の機器に送信するスキャンメール機能が含まれる。コピー機能には、その詳細機能として、画像をカラーで読み取ってカラー画像をシートに形成するカラーコピー機能、画像をモノクロで読み取ってモノクロ画像をシートに形成するモノクロコピー機能が含まれる。また、コピー機能には、複数の画像を読み取って複数の画像をシートに集約して形成する集約コピー機能が含まれる。ファックス機能には、その詳細機能として、画像データを外部の機器との間で公衆電話回線を介して送受信する通常ファックス機能以外に、画像データを電子メールに添付して外部の機器との間で送受信するインターネットファックス機能が含まれる。
MFP1は、それらの各種の機能を実行するため、画像形成部11(機能実行部の一例)、画像読取部12(機能実行部の一例)、LAN(Local Area Network)インタフェース13、FAXインタフェース14(機能実行部の一例)およびUSBインタフェース15を備えている。
画像形成部11は、MFP1の外殻をなす筐体内の搬送経路を搬送されるシートに画像を形成する機構である。画像形成部11による画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
画像読取部12は、筐体に支持されるコンタクトガラス上の原稿をイメージセンサで読み取って、原稿の画像データを生成する機構である。画像読取部12による画像読取の方式は、コンタクトガラス上を通過する原稿を読み取る方式であってもよいし、コンタクトガラス上で静止した原稿を読み取る方式であってもよい。
LANインタフェース13は、LAN3を経由したネットワーク通信のための回路などを備えている。LAN3は、有線LANまたは無線LANで構成されていてもよいし、有線LANおよび無線LANの両方で構成されていてもよい。LAN3は、インターネット4に接続されており、MFP1は、LAN3およびインターネット4を経由して、インターネット4上に置かれたサーバ5と通信可能である。
FAXインタフェース14は、通常ファックス機能で使用される公衆電話回線との接続のためのインタフェースであり、NCU(Network Control Unit)を内蔵したモデムなどを備えている。
USBインタフェース15は、USBデバイスとのデータ通信のためのインタフェースである。
また、MFP1は、操作パネル16(表示部の一例)およびNFC(Near Field Communication)インタフェース17(情報読取部の一例)を備えている。
操作パネル16は、タッチパネルであり、ユーザが操作および視認可能なように、筐体の外側に臨んで配置されている。操作パネル16には、各種の情報やボタンなどの画像が表示される。ユーザが操作パネル16に表示されるボタンを押操作することにより、その押操作が操作パネル16に受け付けられて、その押操作に応じた信号が操作パネル16から出力される。
NFCインタフェース17は、NFCよる無線通信のためのインタフェースである。NFCは、国際規格であるISO/IEC14443、ISO/IEC18092などに対応する無線通信技術であり、13.56MHz帯の通信周波数を利用する。NFCインタフェース17は、筐体の外側に臨んで配置されるタッチ部を有している。NFCによる無線通信機能を有するICカード6(媒体の一例)がタッチ部にタッチ(近接ないし接触)されると、そのICカード6とNFCインタフェース17との間でNFC通信が確立されてデータ通信が可能となる。
MFP1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)21、フラッシュメモリやE2PROMなどのデータの書き換えが可能な不揮発性メモリ22(記憶部の一例)およびSDRAMなどの揮発性メモリ23を備えている。画像形成部11、画像読取部12、LANインタフェース13、FAXインタフェース14、USBインタフェース15、操作パネル16、NFCインタフェース17、ASIC21、不揮発性メモリ22および揮発性メモリ23は、バス24を介して、データ通信可能に接続されている。
ASIC21は、CPU25(制御部の一例)を内蔵している。CPU25は、ASIC21に入力される信号などに基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部11、画像読取部12、LANインタフェース13、FAXインタフェース14、USBインタフェース15、操作パネル16およびNFCインタフェース17などの各部を制御する。
不揮発性メモリ22には、CPU25によって実行されるプログラムおよび各種のデータなどが記憶されている。
揮発性メモリ23は、CPU25がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
<登録処理>
MFP1では、ユーザは、自身のICカード6を事前に登録しておけば、そのICカード6をNFCインタフェース17のタッチ部にタッチすることにより、MFP1にログインすることができる。また、MFP1は、ショートカット機能を有している。そのため、ユーザは、スキャン機能などの各種機能に関する設定を登録しておき、登録済みのICカード6と登録された設定(以下、「ショートカット設定」という。)とを紐づけておけば、ログイン状態でICカード6をNFCインタフェース17のタッチ部にタッチすることにより、そのショートカット設定を呼び出すことができる。ショートカット設定の登録は、たとえば、PC(Personal Computer)やタブレットなどのユーザ端末のウェブブラウザを使用して、MFP1に組み込まれているサーバ(EWS:Embedded Web Server)のウェブサイトで行うことができる。
ICカード6の登録およびICカード6とショートカット設定との紐付けのために、ASIC21のCPU25により、図2に示される登録処理が実行される。
登録処理では、CPU25は、ログイン処理が成功したか否かを判断する(S11)。ログイン処理は、ユーザがログイン操作を開始したことに応じて実行される。
ログイン操作の開始前、操作パネル16には、たとえば、図3Aに示される未ログイン画面が表示されている。この未ログイン画面では、各種の詳細機能に対応した複数の機能キー31が横並びで表示される。また、未ログイン画面の上部には、ユーザ名表示ボックス32が表示される。ユーザ名表示ボックス32には、MFP1にログイン中のユーザ名が表示される。ユーザが未ログイン状態であるときには、たとえば、「Public」の文字が表示される。
ログイン操作では、まず、ユーザ名表示ボックス32が押操作される。この押操作に応じて、操作パネル16の表示画面が未ログイン画面から図3Bに示されるユーザメニュー画面に切り替わる。このユーザメニュー画面には、ユーザ切替ボタン33が表示される。次に、ユーザ切替ボタン33が押操作されると、操作パネル16の表示画面がユーザメニュー画面から図3Cに示されるユーザ切替画面に切り替わる。
ユーザ切替画面には、MFP1の使用権限を有する各ユーザのユーザ名が記されたユーザ名ボタン34が縦に並べて表示される。図3Cの一例では、ユーザAのユーザ名「USERA」が記されたユーザ名ボタン34のみが表示されている。ユーザ名ボタン34の1つが押操作されると、操作パネル16の表示画面がユーザ切替画面から図3Dに示されるパスワード(PIN)入力画面に切り替わる。
パスワード入力画面には、その上部に、パスワード入力ボックス35が表示される。パスワード入力ボックス35の下側には、テンキー36が表示される。パスワード入力ボックス35の右側には、バックスペースキー37が表示される。また、パスワード入力画面の右下角部には、OKボタン38が表示される。テンキー36が押操作されると、パスワード入力ボックス35にパスワードを構成する数字が入力される。バックスペースキー37の押操作により、最後に入力された数字が消去される。
パスワードがパスワード入力ボックス35に入力された後、OKボタン38が押操作されると、CPU25は、パスワード入力ボックス35へのパスワードの入力が完了したと判断する。不揮発性メモリ22には、ユーザ管理テーブルが記憶されている。ユーザ管理テーブルでは、図4Aに示されるように、MFP1の使用権限を有する各ユーザのユーザ名とパスワードとが対応づけて登録されている。CPU25は、パスワードの入力が完了したと判断すると、ユーザ名と入力されたパスワードとの組合せがユーザ管理テーブルに登録されているか否かを判断する。そして、その組合せがユーザ管理テーブルに登録されている場合、CPU25は、ユーザをログイン状態とするログイン処理が成功したと判断し、登録されていない場合、ログイン処理に失敗したと判断する。
ログイン処理が成功であった場合、ログイン中画面が操作パネル16に表示される。ログイン中画面の構成は、図3Eに示されるように、未ログイン画面の構成と同じであり、ログイン中画面では、ユーザ名表示ボックス32にログイン中のユーザ名、たとえば、ユーザAのユーザ名「USERA」が表示される。
CPU25は、ログイン処理が成功したと判断した場合(S11:YES)、その判断から一定時間が経過したか否かを判断する(S12)。CPU25は、一定時間が経過していないと判断した場合(S12:NO)、ログイン中のユーザが自身のICカード6を登録する操作を実施したか否かを判断する(S13)。
ICカード6を登録する操作では、ログイン中画面のユーザ名表示ボックス32が押操作される。この押操作に応じて、操作パネル16の表示画面がログイン中画面から図3Fに示されるユーザメニュー画面に切り替わる。このユーザメニュー画面には、ログアウトボタン41、ユーザ切替ボタン42およびカード登録ボタン43が縦に並べて表示される。カード登録ボタン43が押操作されると、CPU25は、ICカード6を登録する操作が実施されたと判断し(S13:YES)、操作パネル16にカード登録画面を表示させる(S14)。カード登録画面には、図3Gに示されるように、OKボタン44が表示される。また、カード登録画面には、ログイン中のユーザのユーザ名が表示されるとともに、ICカード6をNFCインタフェース17のタッチ部にタッチした後にOKボタン44を押操作することをユーザに促すメッセージが表示される。
ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされると、ICカード6とNFCインタフェース17との間でのNFC通信により、ICカード6からNFCインタフェース17にカード番号が読み取られる。カード番号は、ICカード6に固有の番号であり、ICカード6の識別情報であって、認証情報の一例でもある。カード番号が読み取られると、操作パネル16の表示画面がカード登録画面から図3Hに示されるカード登録確認画面に切り替わる。カード登録確認画面には、OKボタン45が表示される。また、カード登録確認画面には、ログイン中のユーザのユーザ名およびICカード6から読み取られたカード番号が表示されるとともに、OKボタン45を押操作することをユーザに促すメッセージが表示される。
CPU25は、カード登録確認画面のOKボタン45が押操作されたと判断すると(S15:YES)、ICカード6からNFCインタフェース17に読み取られたカード番号をログイン中のユーザのユーザ名と紐づけてユーザ管理テーブルに登録する(S16)。
また、カード登録確認画面のOKボタン45が押操作されると、操作パネル16の表示画面がカード登録確認画面から図3Iに示されるショートカット登録確認画面に切り替わる。ショートカット登録確認画面には、ログイン中のユーザのICカード6にショートカット設定を紐づけて登録するか否かをユーザに問い合わせるメッセージとともに、YESボタン46およびNOボタン47が横並びで表示される。
ユーザがショートカット登録確認画面でYESボタン46を押操作すると、CPU25は、ショートカット設定の登録を行うと判断する(S17:YES)。また、その押操作に応じて、操作パネル16の表示画面がショートカット登録確認画面から図3Jに示されるショートカット選択画面に切り替わる。ショートカット選択画面には、複数のタブ48が横並びで表示され、そのタブ48の並びの下側に、選択中のタブ48に対応づけられているショートカット設定を選択するショートカット選択ボタン49が行列状に並べて表示される。
ユーザがショートカット選択ボタン49の1つを押操作すると、CPU25は、ショートカット設定の選択が完了したと判断し(S18:YES)、図4Bに示されるように、その選択されたショートカット設定とログイン中のユーザのICカード6のカード番号とを紐づけて不揮発性メモリ22に記憶させる(S19)。
なお、CPU25は、ログイン処理が成功したと判断した後、ユーザによる操作が行われずに一定時間が経過すると、ログアウト処理を実行して、ユーザのログイン状態を解消する。この場合、登録処理の最初に戻り、CPU25は、ログイン処理が成功したか否かを判断する(S11)。
<カードタッチ処理>
MFP1の電源が投入されると、ASIC21のCPU25は、図5Aおよび図5Bに示されるカードタッチ処理を実行する。MFP1の電源の投入直後は、MFP1にユーザがログインしていないログアウト状態(未ログイン状態)である。
カードタッチ処理では、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを判断する(S21)。ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされるまで、カードタッチ処理は先に進まない。
ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされると、ICカード6とNFCインタフェース17との間でのNFC通信により、ICカード6からNFCインタフェース17にカード番号が読み取られる。カード番号が読み取られると、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたと判断する(S21:YES)。そして、そのICカード6から読み取られたカード番号がユーザ名と紐づけてユーザ管理テーブルに登録されているか否かを判断する(S22:第1判断処理の一例)。
CPU25は、カード番号がユーザ名と紐づけてユーザ管理テーブルに登録されていると判断した場合(S22:YES)、カード番号と紐づいたユーザ名のユーザをログイン状態とする(S23:ログイン処理)。
その後、CPU25は、ログイン処理の後に一定時間が経過したか否かを判断する(S24)。CPU25は、一定時間が経過していないと判断した場合(S24:NO)、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを判断する(S25)。ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされると、ICカード6とNFCインタフェース17との間でのNFC通信により、ICカード6からNFCインタフェース17にカード番号が読み取られる。
CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたと判断した場合(S25:YES)、そのICカード6のカード番号から、ICカード6がログイン中のユーザのものであるか否かを判断する(S26)。ログイン中のユーザのICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部に再びタッチされた場合、CPU25は、ICカード6がログイン中のユーザのものであると判断し(S26:YES)、そのICカード6のカード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されているか否かを判断する(S27)。
そして、CPU25は、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されていると判断した場合(S27:YES)、そのショートカット設定を操作パネル16に呼び出す(S28)。このとき、操作パネル16には、図6Aに示されるように、ショートカット設定を不揮発性メモリ22から読み出している旨を報知するローディング画面が表示された後、ショートカット設定(表示情報の一例)の内容を表示する設定内容表示画面が表示される。
CPU25は、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されていないと判断した場合には(S27:NO)、拒否音を鳴動させる(S29)。これにより、ユーザにICカード6と紐づいたショートカット設定が存在しない旨を認知させることができる。
また、CPU25は、NFCインタフェース17のタッチ部に再びタッチされたICカード6がログイン中のユーザのものではないと判断した場合(S26:NO)、ユーザ切替処理を実行する(S30)。ユーザ切替処理では、ユーザのログイン状態が解消された後、新たにタッチされたICカード6のカード番号がユーザ管理テーブルに登録されている場合、カード番号と紐づけてユーザ管理テーブルに登録されているユーザ名のユーザがログイン状態とされる。
ログイン処理の実行後、ユーザによる操作が行われずに一定時間が経過した場合には(S24:YES)、CPU25は、ログアウト処理を実行して(S31)、ユーザのログイン状態を解消する。この場合、カードタッチ処理の最初に戻り、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを判断する(S21)。
一方、CPU25は、ICカード6からNFCインタフェース17に読み取られたカード番号がユーザ管理テーブルに登録されていないと判断した場合(S22:NO)、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されているか否かを判断する(図5BのS32)。
たとえば、MFP1の管理者によって、特定の機能についてのショートカット設定と特定のカード番号とが紐づけられて不揮発性メモリ22に登録される場合がある。この場合、カード番号がユーザ管理テーブルに登録されていないが、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されている。CPU25は、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されていると判断した場合(S32:YES)、そのショートカット設定に係る機能がログイン状態ではないユーザにより使用可能であるか否かを判断する(S33)。そして、CPU25は、ログイン状態ではないユーザにより使用可能な機能であると判断した場合(S33:YES)、カード番号と紐づいたショートカット設定を操作パネル16に呼び出す(S34)。その後、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを再び判断する(S21)。ICカード6がタッチされたか否かの判断は、操作パネル16に呼び出されたショートカット設定に係る機能の実行後、または、そのショートカット設定に係る機能の実行がキャンセルされて、図3Aに示される未ログイン画面が操作パネル16に表示された後に行われてもよい。
一方、CPU25は、ログイン状態ではないユーザにより使用可能な機能ではないと判断した場合(S33:NO)、カード番号と紐づいたショートカット設定に係る機能を使用する権限がないことをユーザに伝えるエラー画面を操作パネル16に表示させる(S35)。エラー画面の一例は、図6Bに示されている。その後、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを再び判断する(S21)。ICカード6がタッチされたか否かの判断は、エラー画面を閉じる操作が行われて、図3Aに示される未ログイン画面が操作パネル16に表示された後に行われてもよい。
また、CPU25は、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されていないと判断した場合には(S32:NO)、NFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたICカード6が未登録カードであることをユーザに伝える未登録通知画面を操作パネル16に表示させる(S36)。未登録通知画面の一例は、図6Cに示されている。その後、CPU25は、ICカード6がNFCインタフェース17のタッチ部にタッチされたか否かを再び判断する(S21)。ICカード6がタッチされたか否かの判断は、未登録通知画面を閉じる操作が行われて、図3Aに示される未ログイン画面が操作パネル16に表示された後に行われてもよい。
<作用効果>
以上のように、ログアウト状態でICカード6のカード番号がNFCインタフェース17に読み取られた場合には、そのカード番号がユーザ名と紐づけて不揮発性メモリ22(ユーザ管理テーブル)に記憶されているか否かが判断されて、カード番号およびユーザ名が不揮発性メモリ22に記憶されている場合には、そのユーザ名のユーザをログアウト状態からログイン状態に遷移させるログイン処理が実行される。また、ログイン状態でICカード6のカード番号がNFCインタフェース17に読み取られた場合には、カード番号に対応するショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されているか否かが判断されて、ショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されている場合には、そのショートカット設定を操作パネル16に呼び出して表示させる処理が実行される。
よって、ICカード6からのカード番号の読み取りに応じて適切な処理を実行することができる。
ログイン処理の実行後、ユーザによる操作が行われずに一定時間が経過した場合には、ログアウト処理が実行されて、ユーザのログイン状態が解消される。これにより、ユーザのログイン状態が不要に長く続くことを抑制できる。その一方で、ユーザがログイン状態になってから一定時間が経過するまでに、そのユーザがICカード6をNFCインタフェース17のタッチ部に再びタッチすることにより、ユーザがICカード6を使用してショートカット設定を呼び出すことができる。
また、カード番号と紐づいたユーザ名が不揮発性メモリ22に記憶されていなくても、カード番号と紐づいたショートカット設定が不揮発性メモリ22に記憶されている場合には、そのショートカット設定に係る機能の使用権限の範囲内で、ショートカット設定が操作パネル16に呼び出される。そのため、ユーザ名と紐づけてカード番号を不揮発性メモリ22に登録していないユーザにとっても、MFP1を使い勝手のよい便利な装置とすることができる。
ログイン中のユーザとは別のユーザが自己のICカード6をNFCインタフェース17のタッチ部にタッチした場合には、ユーザ切替処理が実行されて、ユーザのログイン状態が解消される。そして、新たにタッチされたICカード6のカード番号がユーザ管理テーブルに登録されている場合、カード番号と紐づけてユーザ管理テーブルに登録されているユーザ名のユーザがログイン状態とされる。これにより、ログイン中のユーザとは別のユーザのICカード6からカード番号が読み取られた場合にも、そのカード番号の読み取りに応じて適切な処理を実行することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、ユーザ名、パスワードおよびカード番号が紐づけて登録されるユーザ管理テーブル、ならびにカード番号と紐づけられたショートカット設定がMFP1の不揮発性メモリ22に記憶されているとした。しかし、ユーザ名、パスワードおよびカード番号が紐づけて登録されるユーザ管理テーブル、ならびにカード番号と紐づけられたショートカット設定は、MFP1と通信可能に接続されたサーバ5に記憶されていてもよい。
また、前述の実施形態では、外部の媒体の一例がICカード6であり、情報読取部の一例がNFC通信でICカード6からカード番号を読み取るNFCインタフェース17である場合を例にとった。しかし、外部の媒体の一例が磁気カードであり、情報読取部の一例が磁気カードリーダであってもよい。また、外部の媒体の一例が一次元バーコードを有する媒体であり、情報読取部の一例がバーコードリーダであってもよい。外部の媒体の一例がQRコード(登録商標)を有する媒体であり、情報読取部の一例がQRコードリーダであってもよい。さらには、外部の媒体の一例がBluetooth(登録商標)による無線通信が可能な通信端末であり、情報読取部の一例が外部の媒体の一例がBluetooth(登録商標)による無線通信が可能なインタフェースであってもよい。外部の媒体の一例がWi-Fi(登録商標)による無線通信が可能な通信端末であり、情報読取部の一例が外部の媒体の一例がWi-Fi(登録商標)による無線通信が可能なインタフェースであってもよい。
さらに、前述の実施形態では、CPU25が各処理を実行する場合について説明した。しかしながら、ASIC21が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:MFP
6:ICカード
11:画像形成部
12:画像読取部
16:操作パネル
17:NFCインタフェース
22:不揮発性メモリ
25:CPU

Claims (8)

  1. 機能を実行する機能実行部と、
    外部の媒体から識別情報を読み取る情報読取部と、
    表示部と、
    記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記記憶部は、
    前記識別情報に対応する認証情報と、
    前記識別情報に対応する表示情報と、を記憶し、
    前記制御部は、
    前記媒体から前記情報読取部に読み取らせる読取処理と、
    前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、ログアウト状態から前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応するユーザのログイン状態に遷移させるログイン処理と、
    前記ログイン状態で前記読取処理を再び実行して、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報が前記第1判断処理に用いられた前記識別情報と同一である場合、再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第2判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていないと判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第3判断処理と、
    前記第3判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる第2表示処理と、を実行する、画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ログアウト状態から前記ログイン状態に遷移してから所定時間内に前記読取処理を再び実行した場合に、前記第2判断処理を実行する、画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ログアウト状態から前記ログイン状態に遷移してから前記読取処理を再び実行せずに所定時間が経過した場合、前記ログイン状態から前記ログアウト状態に遷移させるログアウト処理を実行する、画像処理装置。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記表示情報には、前記機能実行部による機能に関するショートカット設定が含まれる、画像処理装置。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ログイン状態で前記読取処理を再び実行して、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報が前記第1判断処理に用いられた前記識別情報と同一でない場合、前記ログイン状態から前記ログアウト状態に遷移させ、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断し、前記認証情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記ログアウト状態から前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報に対応するユーザのログイン状態に遷移させるユーザ切替処理を実行する、画像処理装置。
  6. 機能を実行する機能実行部と、
    外部の媒体から識別情報を読み取る情報読取部と、
    前記識別情報に対応する認証情報と、前記識別情報に対応する表示情報とを記憶する記憶部と、
    表示部と、を備える画像処理装置で実行される情報処理方法であって、
    前記情報読取部が前記媒体から前記識別情報を読み取り、
    前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されている場合、ログアウト状態から前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応するユーザのログイン状態に遷移し、
    前記ログイン状態で前記情報読取部が前記媒体から前記識別情報を再び読み取り、再び読み取られた前記識別情報が先に読み取られた前記識別情報と同一であり、再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されている場合、再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示し、
    前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されておらず、前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示する、情報処理方法。
  7. 機能を実行する機能実行部と、
    外部の媒体から識別情報を読み取る情報読取部と、
    前記識別情報に対応する認証情報と、前記識別情報に対応する表示情報とを記憶する記憶部と、
    表示部と、を備える画像処理装置のコンピュータにインストールされるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記媒体から前記情報読取部に読み取らせる読取処理と、
    前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、ログアウト状態から前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応するユーザのログイン状態に遷移させるログイン処理と、
    前記ログイン状態で前記読取処理を再び実行して、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報が前記第1判断処理に用いられた前記識別情報と同一である場合、再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第2判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていないと判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第3判断処理と、
    前記第3判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる第2表示処理と、を実行させる、プログラム。
  8. 画像処理装置と、前記画像処理装置と通信可能に接続されたサーバとを含む情報処理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    機能を実行する機能実行部と、
    外部の媒体から識別情報を読み取る情報読取部と、
    表示部と、を備え、
    前記サーバは、記憶部を備え、
    前記記憶部は、
    前記識別情報に対応する認証情報と、
    前記識別情報に対応する表示情報と、を記憶し、
    前記情報処理システムは、制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記媒体から前記情報読取部に読み取らせる読取処理と、
    前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応する前記認証情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、ログアウト状態から前記読取処理で前記情報読取部に読み取られた前記識別情報に対応するユーザのログイン状態に遷移させるログイン処理と、
    前記ログイン状態で前記読取処理を再び実行して、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報が前記第1判断処理に用いられた前記識別情報と同一である場合、再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第2判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記情報読取部に再び読み取られた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる表示処理と、
    前記第1判断処理で前記認証情報が前記記憶部に記憶されていないと判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第3判断処理と、
    前記第3判断処理で前記表示情報が前記記憶部に記憶されていると判断した場合、前記読取処理で読み取らせた前記識別情報に対応する前記表示情報を前記表示部に表示させる第2表示処理と、を実行する、情報処理システム。
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