JP2021177009A - 立体マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】上下にフラップを設けたマスクにおいて、顔面縦方向及び顔面幅方向の双方の立体形状に同時に適合を図ることができ、特にマスク本体の左右両端部の顔面に対する密着性を向上させるとともに、マスク本体の使用者の口に向けての過度の圧迫も生じにくい構造を提供する。【解決手段】第一フラップ4及び第二フラップ5を引き起こすに伴いマスク本体2を、第一本体部6の上縁側及び第二本体部7の下縁側が本体立体結合部8を支点軸とする形で鈍角状に開きつつ、本体立体結合部8の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の口及び鼻を含む顔面の対象部位を覆う立体マスクに関するものである。
使用者の口や鼻腔等を含む顔面の対象部位を覆うマスクは、風邪をひいたときのほか、歯科医や外科医等が施術をするとき、工事や機械加工等の作業をするとき、などのさまざまな場面で使用されてきた。このようなマスクのうち、立体マスクは、口元だけでなく鼻も含めて覆うことができ、かつ顔面との間に適度な空隙を残しつつ立体的に覆うので息苦しさも緩和されやすいことから、飛沫感染防止用として急激に需要が拡大している。
立体マスクの形状は多種多様であるが、新型コロナウィルス感染流行が大きな問題となった2020年の春、図19に示す形状のマスクが主婦等の間で話題を集めている。このマスクは横長の長方形状のマスク本体900を有し、その上側に鼻を覆うフラップ901が、下側に顎を覆うフラップ902がそれぞれ一体形成されたものである。マスク本体900と2つのフラップ901,902は1枚のデニム生地により形成されている。図20に示すように、生地のマスク本体900を形成する中央領域裏面には、フラップ901,902となるべき生地の上端領域と下端領域とが折り返し形態にて重ね合わされ、この折り返し状態において各フラップ901,902は、フラップ901の下縁及びフラップ902の上縁を除く各3辺がマスク本体900の外周縁部に対し縫合部903により結合されている。このマスクは市販されていない模様であり、インターネット上の種々のサイトでこのマスクを手作りするための方法が開示されている(例えば、非特許文献1)
このマスクを装着するときは次のようにする。すなわち、図19に示すように、フラップ901の下縁側をマスク本体900の裏面から離間させつつ上方に引き起こす一方、フラップ902の上縁側をマスク本体900の裏面から離間させつつ下方に引き起こす。そして、マスク本体900の裏面を使用者の口に、引き起こされたフラップ901の裏面を使用者の鼻に、同じくフラップ902の裏面を使用者のあごにそれぞれあてがう形で装着する。フラップ901はマスク本体900よりも上方に引き起こされるに伴い、中心線CLに関して左右方向に山状に折れ曲がり、使用者の鼻を覆うのに好都合な形状となる。また、同様にフラップ902はフラップ901とは上下が反転した形で山状に折れ曲がり、使用者のあごを覆うのに好都合な形状となる。また、フラップ901及びフラップ902の左右両側縁のマスク本体に対する相対位置は縫合部903を介した結合構造により規制されており、これが一種の立体縫合部を形成する結果、両フラップ901,902を上下に引き起こすと、マスク本体900も左右方向の中心線CL1に関して屈曲変形し、使用者の顔面へのフィット感向上が図られている。
インターネットホームページ、アメーバブログ、〜花工房ひかり〜茨城 笠間 水戸 常陸大宮 城里 フラワー教室 https://ameblo.jp/flower−hikari/entry−12594133789.html
上記従来のマスクにおいて、鼻と顎を含む顔面縦方向の立体形状にマスク形状を適合させる機能については、マスク本体900の上下に追加されたフラップ901,902によりもっぱら担われているといえ、口及び両頬を覆うマスク本体は長方形状の単一平面シート材により構成されている。図19によりすでに説明したごとく、両フラップ901,902を上下に引き起こすことでマスク本体900は、中心線CL1を頂点とする形で左右に湾曲するので、顔面幅方向への立体形状には比較的良好に追従する。
他方、この状態でマスク本体900を顔面縦方向の立体形状にも適合させるには、マスク本体900の上下方向の中心線CL2に関しても屈曲させなければならない。しかしながら、マスク本体900が単一平面シート材からなる場合、互いに直交する2つの中心線CL1,CL2に関して同時に屈曲変形させようとすると、フラップ901,902が設けられていないマスク本体900の両側縁部は、図19に白抜きの矢印で示すように、中心線CL2の特に両端位置付近でくの字形状に折れ曲がりやすくなり、頬との間に隙間が生じて密着性が損なわれることにつながる。また、中心線CL2に関するマスク本体900の屈曲変形量は、中心線CL2の中央付近では逆に小さくなりすぎ、マスク本体900が使用者の口に向けて過度に圧迫され、息苦しさやべとつきを生じやすい問題がある。
本発明の課題は、上下にフラップを設けたマスクにおいて、顔面縦方向及び顔面幅方向の双方の立体形状に同時に適合を図ることができ、特にマスク本体の左右両端部の顔面に対する密着性を向上させるとともに、マスク本体の使用者の口に向けての過度の圧迫も生じにくい構造を実現することにある。
本発明は、通気性を有する可撓性シート材からなり使用者の鼻及び口周辺を覆うように装着されるマスク本体と、マスク本体の左右両端に設けられた一対の耳掛部とを有した立体マスクに関するものである。マスク形状を特定するための三次元的な幾何学表現については、以下、特に断りがない限り使用者に装着した状態にて記述するものとし、顔面縦方向を上下方向と定義する。よって、顔面幅方向が左右方向となる。
本発明の立体マスクは、折り畳み状態にてマスク本体の裏面上部に積層され、上縁側のみがマスク本体に結合される平面シート形態の第一フラップと、折り畳み状態にてマスク本体の裏面側に積層され、下縁側のみがマスク本体に結合される平面シート形態の第二フラップと、シート面内にて中間部が上向きに膨出する線状形態に形成され、第一フラップの上縁部をマスク本体の上側部分に結合する第一フラップ結合部と、シート面内にて中間部が下向きに膨出する線状形態に形成され、第二フラップの下縁部をマスク本体の下側部分に結合する第二フラップ結合部と、を備える。
さらに、マスク本体は、マスク本体の上側部分を形成する平面シート形態の第一本体部と、該第一本体部とは別体にてマスク本体の下側部分を形成する平面シート形態の第二本体部と、第一本体部の下縁部と第二本体部の上縁部とを互いに結合する湾曲形態の本体立体結合部とを備える。
上記本発明の立体マスクは、第一フラップの下縁側を、第一フラップ結合部を折返し境界とする形でマスク本体の裏面から離間させつつ上方に引き起こす一方、第二フラップの上縁側を、第二フラップ結合部を折返し境界とする形でマスク本体の裏面から離間させつつ下方に引き起こし、マスク本体の裏面を使用者の口に、引き起こされた第一フラップの裏面を使用者の鼻に、引き起こされた第二フラップの裏面を使用者のあごにそれぞれあてがう形で装着して使用される。そして、第一フラップ及び第二フラップを引き起こすに伴いマスク本体を、第一本体部の上縁側及び第二本体部の下縁側が本体立体結合部を支点軸とする形で鈍角状に開きつつ、本体立体結合部の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形させるようにしたことを特徴とする。
上記本発明の立体マスクは、マスク本体の上下に第一フラップ及び第二フラップを備え、第一フラップの下縁側と第二フラップの上縁側とを上下に引き起こし、それら第一フラップ及び第二フラップを使用者の鼻及びあごにあてがう形で装着する。そして、マスク本体を単一の平面シート材ではなく、上側部分を形成する平面シート形態の第一本体部と、マスク本体の下側部分を形成する平面シート形態の第二本体部とに分割形成し、それら第一本体部の下縁部と第二本体部の上縁部とを湾曲形態の本体立体結合部により互いに結合した点に特徴がある。
上記本発明の立体マスクにおいては、マスク本体を構成する上下の第一本体部及び第二本体部が、本体立体結合部を支点軸として開閉可能に結合されている。よって、第一フラップ及び第二フラップを引き起こすに伴いマスク本体は、第一本体部の上縁側及び第二本体部の下縁側が本体立体結合部を支点軸とする形で鈍角状に開きながら変形する。第一フラップ及び第二フラップを、使用者の鼻及び顎にかぶる位置まで大きく引き起こしたときの、マスク本体の左右方向に生ずる湾曲変形力は非常に大きい。しかし、本発明の構成によると、本体立体結合部がマスク本体の上下方向の変形の軸支点を与えるので、左右方向に強い湾曲変形力が作用している状態でも、上下方向の湾曲変形が妨げられにくい。
そして、この本体立体結合部が左右方向に湾曲していることでマスク本体は、本体立体結合部の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形する。つまり、マスク本体は第一本体部及び第二本体部を上下に開いた時、必然的に上下方向にも湾曲する立体形状となる。その結果、マスク本体が単一平面シート状に形成されている場合と比較して、上下方向の湾曲変形が本体立体結合部の左右端にしわ寄せされる影響は大幅に小さくなる。よって、上下にフラップを設けたマスクにおいて、顔面縦方向及び顔面幅方向の双方の立体形状に同時に適合を図ることができ、マスク本体の左右両端部の顔面に対する密着性を大幅に向上させることができるようになる。また、マスクを開いて顔面に装着したとき、本体立体結合部の中間位置に上下方向及び左右方向の湾曲の頂点が生じ、ここにマスク本体の使用者の口が位置することで、マスク本体から使用者の口に向けての過度の圧迫も生じにくい。
本発明の一実施形態をなす立体マスクを展張状態にて示す正面図及び側面図。 図1の立体マスクを折り畳み状態で示す平面図。 図2のA−A断面図 本体部及びフラップを構成する可撓性シート材の形状を示す平面図。 第一積層体及び第二積層体の平面図。 図1の立体マスクを、第一/第二フラップを閉じ、第一/第二本体部のみ開いた状態で示す正面図。 図6のマスク本体の背面図及び側面図。 第一/第二フラップを上下に引き起こした際の図6のマスク本体の形状変化を説明する背面図。 同じく平面図。 図1の立体マスクの着用例を示す正面図。 図1の立体マスクの製造工程の説明図。 図11に続く説明図。 図12に続く説明図。 図1の立体マスクの第一変形例を折り畳み状態にて示す平面図。 同じく第二変形例を折り畳み状態にて示す平面図。 同じく第三変形例を折り畳み状態にて示す平面図。 同じく第四変形例を示す背面図。 同じく第五変形例を示す背面図。 従来の立体マスクを正面着用状態にて示す画像 図19の立体マスクのマスク本体の背面図。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態をなす立体マスク1を展張状態にて示す正面図及び側面図である。また、図2は、立体マスク1を折り畳み状態で示す平面図であり、図3は図2のA−A断面図を示す。立体マスク1は通気性を有する可撓性シート材からなるマスク本体2と、マスク本体2の左右両端に設けられた一対の耳掛部3とを有する。マスク本体2は、通常のマスクと同様に使用者の鼻及び口周辺を覆うように装着して使用される。
マスク本体2を構成する、通気性を有する可撓性シート材の材質については、適宜定めることができ、例えば、JISZ0208に規定される透気度が300g/m・hr以上の通気性素材を用いることができる。このような素材としては、木綿布やガーゼなどの織布、不織布等の短繊維若しくは長繊維集合体、ならびにこれらを複数層積層した積層体を挙げることができる。繊維集合体を用いる場合、その原料繊維が何であるかは、特に限定されないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の熱可塑性樹脂からなる合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維、及びそれらの二種以上が使用された混合繊維などを例示することができる。繊維集合体を用いる場合、目付け量は例えば15〜70gsm、特に20〜50gsmとすることができる。
また、不織布を用いる場合は、どのような加工によって製造されたものであってもよいが、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法等の公知の方法で製造されたものを例示することができる。また、花粉や細かな塵埃の遮断性能を高めるために、SMS不織布やSMMS不織不等、極細繊維(直径0.5μm以上5μm以下程度)からなる層を有する積層型不織布を用いることもできる。
また、耳掛部3は、ゴムひもなどの伸縮性を有した可撓性線状部材にて構成される。耳掛部3は、マスク本体2と別体に形成したものの両端をマスク本体2の左右両縁部に、縫合や熱圧着等の公知の手段により接合して形成することができる。他方、マスク本体2と同一の素材により耳掛部3をマスク本体2と一体的に形成してもよい。
以下、立体マスク1の形状的な特徴についてさらに詳しく説明する。前述のごとく、該説明における三次元的な幾何学表現については、特に断りがない限り使用者に装着した状態にて記述するものとし、顔面縦方向を上下方向、顔面幅方向を左右方向と定義する。
図6(正面側)及び図7(背面側)に示す如く、立体マスク1は、マスク本体2(第一本体部6、第二本体部7及びそれらを結合する本体立体結合部8を有する)、第一フラップ4、第二フラップ5、第一フラップ結合部41及び第二フラップ結合部51を備える。なお、図6及び図7では、立体マスク1を第一フラップ4及び第二フラップ5を引き起こさない状態で描いている。
第一フラップ4及びの第二フラップ5は、いずれもマスク本体部222の裏面側に積層される平面シート形態を有するものである。第一フラップ4はマスク本体部222の裏面上部に積層され、上縁側のみが第一フラップ結合部41によりマスク本体部222に結合される。また、第二フラップ5は、マスク本体部222の裏面下部に積層され、下縁側のみが第二フラップ結合部51によりマスク本体部222に結合される。
第一フラップ結合部41は、シート面内にて中間部が上向きに膨出する線状形態に形成され、第一フラップ4の上縁部をマスク本体部222の上側部分に結合する。他方、第二フラップ結合部51は、シート面内にて中間部が下向きに膨出する線状形態に形成され、第二フラップ5の下縁部をマスク本体部222の下側部分に結合する。
次に、マスク本体2は、それぞれ平面シート形態の第一本体部6と第二本体部7とにより上下に二分された構造を有し、第一本体部6がマスク本体2の上側部分を形成する。また、第二本体部7は、第一本体部6とは別体にてマスク本体2の下側部分を形成する平面シート形態のと、第一本体部6の下縁部と第二本体部7の上縁部とは、湾曲形態の本体立体結合部8により互いに結合される。なお、第一フラップ結合部41、第二フラップ結合部51、本体立体結合部8(及び後述の補助結合部(補助結合部23)は、糸による線状の縫合部あるいは線状の熱圧着部として形成できる。
上記本発明の立体マスク1を使用する際には次のようにする。まず、図2のように折りたたまれた立体マスク1を、図7に示すように、本体立体結合部8を支点軸とする形で鈍角状に開く。次いで、図8に示すように、第一フラップ4の下縁側中央を指でつまみ、第一フラップ結合部41を折返し境界とする形でマスク本体2の裏面から離間させつつ上方に引き起こす。他方、第二フラップ5の上縁側も同様に、第二フラップ結合部51を折返し境界とする形でマスク本体2の裏面から離間させつつ下方に引き起こす。
マスク本体2の第一本体部6の上縁側及び第二本体部7の下縁側は、本体立体結合部8を支点軸とする形でさらに鈍角状に開きつつ、本体立体結合部8の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形このように第一フラップ4及び第二フラップ5を上下に開いたら、図10に示すように、マスク本体2の裏面を使用者の口に、引き起こされた第一フラップ4の裏面を使用者の鼻に、引き起こされた第二フラップ5の裏面を使用者のあごにそれぞれあてがう形で装着する。
図10に示すように、第一フラップ4及び第二フラップ5を、使用者の鼻M及び顎Cにかぶる位置まで大きく引き起こしたとき、マスク本体2の左右方向Jに生ずる湾曲変形力は非常に大きい。しかし、立体マスク1においては、本体立体結合部8がマスク本体2の上下方向Kの変形の軸支点を与えるので、左右方向に強い湾曲変形力が作用している状態でも、上下方向の湾曲変形は妨げられにくくなる。
そして、本体立体結合部8は、左右方向に湾曲していることでマスク本体2は、本体立体結合部8の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形する。つまり、マスク本体2は第一本体部6及び第二本体部7を上下に開いた時、必然的に上下方向にも湾曲する立体形状となる。その結果、図19及び図20のようにマスク本体が単一平面シート状に形成されている場合と比較して、上下方向の湾曲変形が本体立体結合部8の左右端にしわ寄せされる影響は大幅に小さくなる。よって、上下にフラップを設けたマスクにおいて、顔面縦方向(K)及び顔面幅方向(J)の双方の立体形状に同時に適合を図ることができ、マスク本体2の左右両端部の顔面に対する密着性を大幅に向上させることができるようになる。また、マスクを開いて顔面に装着したとき、本体立体結合部8の中間位置に上下方向及び左右方向の湾曲の頂点Qが生じ、ここにマスク本体2の使用者の口Mが位置することで、マスク本体2から使用者の口Mに向けての過度の圧迫も生じにくい。
なお、本発明者の試作結果によると、本体立体結合部8の左右端における第一本体部6及び第二本体部7のなす角度は、図7のように第一フラップ4及び第二フラップ5をマスク本体2の裏面に重ねた状態で第一本体部6及び第二本体部7を単純に開いたときよりも、図1のように第一フラップ4及び第二フラップ5が使用者の鼻及び顎にかぶる位置まで引き起こしたときのほうがより平坦に近づくことがわかっている。
図7の状態は、例えばフラップを有さないマスクのマスク本体を上下に二分割して、本発明と同様の本体立体結合部を設けた構造に相当するともいえるが、第一フラップ4及び第二フラップ5の引き起こしにより生ずる変形効果、すなわちマスク本体2の左右端部が平坦化する効果は期待できず、該位置での隙間抑制効果は不十分となる。マスク本体2の左右端部に生ずる隙間発生の課題は、マスク本体2を単一の平面シート状に構成しつつ第一フラップ4及び第二フラップ5を設けた場合に特有のものでありて、当該隙間発生が解決される本発明の作用効果は、第一フラップ4及び第二フラップ5を設けた立体マスク1構造と、湾曲した左右方向の本体立体結合部8の概念とを組み合わせることにより初めて特有に生ずるものである。
以下、図1の立体マスク1の細部ついて、さらに詳細に説明する。
本実施形態では、図1に示すように、第一フラップ結合部41と第二フラップ結合部51は、左右端が本体立体結合部8の左右端に向けて集合する湾曲形態に形成されている。このような形状に第一フラップ結合部41と第二フラップ結合部51を形成すると、第一フラップ4及び第二フラップ5を引き起こして立体マスク1を装着したとき、第一フラップ4、マスク本体2及び第二フラップ5が形成する顔面被覆部は、本体立体結合部8の左右端にて閉鎖されるか又はこれに近い状態となる。よって、マスク本体2の左右端縁において、顔面被覆部の内部が外側の空間とさらに連通しにくい構造が実現している。
また、第一フラップ結合部41と第二フラップ結合部51本体立体結合部8とは円弧状に形成されている。この構成では、第一フラップ4及び第二フラップ5を引き起こして立体マスク1を装着したとき、上記の顔面被覆部は左右がすぼまる半ラグビーボール状に膨らんだ形態となる。これにより、マスク本体2と使用者の口との間のゆとりをさらに確保しやすくなり、圧迫感や息苦しさの軽減効果が顕著となっている。なお、「円弧状」の概念は「楕円弧」を概念として含む。
図1において、マスク本体2の第一フラップ結合部41と第二フラップ結合部51との間に位置する領域部を主マスク領域部21としたとき、該主マスク領域部21は上下方向の幅が左右方向中央にて最大となり、左右両端に向かうほど幅が縮小する形状となる。一方、マスク本体2の右端部及び左端部には、上下方向にて主マスク領域部21の外側に延出する補助マスク領域部22を形成している。このような補助マスク領域部22の形成により、マスク本体2の右端部及び左端部は使用者の頬との密着面積が増大し、マスクの密閉性向上とマスク装着の安定性向上を図ることができる。
また、図4に示すように、補助マスク領域部22は、第一本体部6及び第一フラップ4と第二本体部7及び第二フラップ5とにそれぞれ一体的に形成されている。第一本体部6及び第一フラップ4にそれぞれ一体化される補助マスク領域部22,22同士、及び第二本体部7及び第二フラップ5にそれぞれ一体化される補助マスク領域部22,22同士は互いに重ね合わされる(図11下も参照)。重ね合わされた各補助マスク領域部22,22は補助結合部23による互いに結合される。このように、補助マスク領域部22を、第一本体部6及び第一フラップ4と第二本体部7及び第二フラップ5とにそれぞれ一体的に形成し、これらを互いに重ね合わせて補助結合部23により結合することで、マスク本体2の右端部及び左端部の強度が増し、マスク装着時のしわ寄せ等により隙間が発生する、といった不具合も生じにくい。
なお、図5において、補助結合部23は補助マスク領域部22の周縁に沿って線状に形成されている。また、主マスク領域部21(図1参照)は第一フラップ結合部41及び第二フラップ結合部51とともに、中央部が補助マスク領域部22の横方向縁よりも突出する形で形成されている。さらに、第一フラップ4には、金属あるいは形状保持プラスチックからなる周知のノーズワイヤー9が取り付けられている。
次に、図5に分解状態で示すように、第一フラップ4及び第二フラップ5とは互いに同一の平面形状に形成されている。また、第一本体部6及び第二本体部7も互いに同一の平面形状に形成されている。これにより、第一フラップ4及び第二フラップ5同士、ならびに第一本体部6及び第二本体部7同士にて可撓性シート部材のパーツ共用を図ることができ、立体マスク1の製造工程の簡略化に寄与する。
具体的には、第一本体部6は下縁輪郭線61が面内下向きに湾曲する平面シート形状をなす。また、第二本体部7は下縁輪郭線61に対応する形状にて面内上向きに上縁輪郭線71が湾曲する平面シート形状をなす。図2に示すように、本体立体結合部8は、第一本体部6の下縁輪郭線61と第二本体部7の上縁輪郭線71とをそれぞれ立体裁断線とする形で、第一本体部6の下縁部と第二本体部7の上縁部とを互いに結合している。
図11に示すように、第一フラップ4は第一本体部6の裏面に対し下縁輪郭線61を含む領域を露出させた状態で積層されるとともに第一フラップ結合部41により積層方向に結合されて第一積層体10が形成されている。また、図12に示すように、第二フラップ5は第二本体部7の裏面に対し上縁輪郭線71を含む結合代領域13を露出させた状態で積層されるとともに第二フラップ結合部51により積層方向に結合されて第二積層体11が形成されている。図12及び図13に示すように、第一積層体10と第二積層体11とは、第一フラップ4と第二フラップ5とを内向きに対向接触させつつ、第一本体部6の下縁輪郭線61と第二本体部7の上縁輪郭線71とが互いに重なるように積層されることにより折り畳み状態を形成する。
上記構成では、第一フラップ4及び第一本体部6からなる第一積層体10と、第二フラップ5及び第二本体部7からなる第二積層体11とが、第一フラップ4及び第二フラップ5を内側に畳み込んだ形態で積層され、本体立体結合部8をいわば折り目とする形で立体マスク1の折り畳み状態を簡単に形成できる。この折り畳み状態の立体マスク1はコンパクトであると同時に、顔面装着側となる面が内側に隠ぺいされるので清潔である。より具体的には、第一フラップ4及び第二フラップ5は、折り畳みにより、装着時に外気と触れる面(表面)同士が接触し、顔面装着側となる面(第一フラップ4、第一本体部6、第二フラップ5及び第二本体部7の各裏面)とは接触が回避される。よって、立体マスク1を一旦折り畳んだとき、顔面装着側となる面が汚染されにくいので、再度開いて装着する際の安心感が向上する。
図3に示すように、第一積層体10と第二積層体11とは、結合代領域13にて第一本体部6と第二本体部7との裏面同士が密着配置され、その状態で結合代領域13に本体立体結合部8が形成されている。このように本体立体結合部8を形成することで、第一積層体10と第二積層体11とを積層方向に付勢する効果が生じ、立体マスク1の折り畳み状態を維持しやすくなる利点が生ずる。
また、立体マスク1は、図3の折り畳み状態において、図5に分解状態で示すように、第一フラップ4の下縁輪郭線42と第二フラップ5の上縁輪郭線52とは、本体立体結合部8に臨む位置にてそれぞれ第一本体部6の下縁輪郭線61と第二本体部7の上縁輪郭線71とに倣う湾曲形状に形成されている。第一フラップ4の下縁輪郭線42と第二フラップ5の上縁輪郭線52とを上記のような湾曲形状とすることで、第一フラップ4及び第二フラップ5の上記下縁輪郭線61及び上縁輪郭線71は顔面により適合した立体形状となり、立体マスク1を装着したときの第一フラップ4及び第二フラップ5の顔面への密着性も向上する。
立体マスク1の製造方法について、図11及び図12を援用して説明する。まず、可撓性シート原反からの裁断ないし打ち抜きにより第一本体部6、第二本体部7、第一フラップ4及び第二フラップ5の各パーツを準備する。また、第一フラップ4にはノーズワイヤー9を固着しておく。図11に示すように、第一本体部6及び第一フラップ4を重ね合わせ、第一フラップ結合部41及び補助結合部23を形成して第一積層体10を作る。同様に、第二本体部7及び第二フラップ5を重ね合わせ、第二フラップ結合部51及び補助結合部23を形成して第二積層体11を作る。
次いで、図12に示すように、第一積層体10と第二積層体11を、第一フラップ4及び第二フラップ5が対抗する形態で重ね合わせ、図13に示すように、結合代領域13に本体立体結合部8を形成することにより、マスク本体2が完成する。このマスク本体2の左右に耳掛部3を取り付ければ立体マスク1が完成する。なお、第一積層体10と第二積層体11への耳掛部3の取り付けを、本体立体結合部8の形成前に行ってもよい。
以下、本発明の立体マスクの種々の変形例について説明する。
まず、本明細書において本体立体結合部8が具備する「湾曲形態」の概念は、図14の立体マスク100のように本体立体結合部8をV字形態に形成する場合や、下底側が開いた台形形態に形成する場合なども含む。また、第一フラップ結合部41及び第二フラップ結合部51が具備する「中間部が上向きに膨出する線状形態」の概念は、上記湾曲形態のほか、図15及び図16の立体マスク200,300のように、底辺が開いた長方形形態(図16及び図16では、第一フラップ結合部41’のみが図示されているが、第二フラップ結合部も同じ形状に形成されている)を広義に含む。
図16の立体マスク300においては、第一フラップの下縁輪郭線及び第二フラップの上縁輪郭線(図16においては、第一フラップ4’の下縁輪郭線42’のみを図示している)をそれぞれ直線的に形成した例である。
図17の立体マスク400においては、第一フラップ4”及び第二フラップ5”を第一フラップ結合部41及び第二フラップ結合部51の湾曲形状に合わせた弓形状に形成した例である(図中、網掛け領域のみが第一フラップ4”及び第二フラップ5”が占有する領域である)。
図18の立体マスク400においては、第一フラップ4と第一本体部6とを1枚の可撓性シートの折り返しにより一体化し、第二フラップ5と第二本体部7とを1枚の可撓性シートの折り返しにより一体化した構成例を示すものである。第一フラップ4及び第二フラップ5は、直線的な折り返し部43,53によりそれぞれと第一本体部6及び第二本体部7の各裏面側に折り返されて第一積層体10及び第二積層体11が形成されている。
1,100,200,300,400,500 立体マスク
2 マスク本体
4 第一フラップ
5 第二フラップ
6 第一本体部
7 第二本体部
8 本体立体結合部
10 第一積層体
11 第二積層体
13 結合代領域
21 主マスク領域部
22 補助マスク領域部
23 補助結合部
41 第一フラップ結合部
42 下縁輪郭線
51 第二フラップ結合部

Claims (9)

  1. 通気性を有する可撓性シート材からなり使用者の鼻及び口周辺を覆うように装着されるマスク本体と、前記マスク本体の左右両端に設けられた一対の耳掛部とを有した立体マスクであって、使用者に装着した状態にて顔面縦方向を上下方向と定義したとき、
    折り畳み状態にて前記マスク本体の裏面上部に積層され、上縁側のみが前記マスク本体に結合される平面シート形態の第一フラップと、
    折り畳み状態にて前記マスク本体の裏面側に積層され、下縁側のみが前記マスク本体に結合される平面シート形態の第二フラップと、
    シート面内にて中間部が上向きに膨出する線状形態に形成され、前記第一フラップの上縁部を前記マスク本体の上側部分に結合する第一フラップ結合部と、
    シート面内にて中間部が下向きに膨出する線状形態に形成され、前記第二フラップの下縁部を前記マスク本体の下側部分に結合する第二フラップ結合部と、を備え、
    さらに、前記マスク本体は、
    前記マスク本体の上側部分を形成する平面シート形態の第一本体部と、
    該第一本体部とは別体にて前記マスク本体の下側部分を形成する平面シート形態の第二本体部と、
    前記第一本体部の下縁部と前記第二本体部の上縁部とを互いに結合する湾曲形態の本体立体結合部と、を備え、
    前記第一フラップの下縁側を、前記第一フラップ結合部を折返し境界とする形で前記マスク本体の裏面から離間させつつ上方に引き起こす一方、前記第二フラップの上縁側を、前記第二フラップ結合部を折返し境界とする形で前記マスク本体の裏面から離間させつつ下方に引き起こし、前記マスク本体の裏面を前記使用者の口に、引き起こされた前記第一フラップの裏面を前記使用者の鼻に、引き起こされた前記第二フラップの裏面を前記使用者のあごにそれぞれあてがう形で装着して使用され、
    前記第一フラップ及び前記第二フラップを引き起こすに伴い前記マスク本体を、前記第一本体部の上縁側及び前記第二本体部の下縁側が前記本体立体結合部を支点軸とする形で鈍角状に開きつつ、前記本体立体結合部の湾曲頂点位置にて上下方向及び左右方向の双方に凸形態の曲率を生ずるように立体変形させるようにしたことを特徴とする立体マスク。
  2. 前記第一フラップ結合部と前記第二フラップ結合部は、左右端が前記本体立体結合部の左右端に向けて集合する湾曲形態に形成されてなる請求項1記載の立体マスク。
  3. 前記第一フラップ結合部と前記第二フラップ結合部と前記本体立体結合部とが円弧状に形成されてなる請求項2記載の立体マスク。
  4. 前記マスク本体の前記第一フラップ結合部と前記第二フラップ結合部との間に位置する領域部を主マスク領域部として、該主マスク領域部は上下方向の幅が左右方向中央にて最大となり、左右両端に向かうほど前記幅が縮小する形状をなす一方、前記マスク本体の右端部及び左端部には、前記上下方向にて前記主マスク領域部の外側に延出する補助マスク領域部を形成してなる請求項2又は請求項3に記載の立体マスク。
  5. 前記補助マスク領域部は、前記第一本体部及び前記第一フラップと前記第二本体部及び前記第二フラップとにそれぞれ一体的に形成され、前記第一本体部及び前記第一フラップにそれぞれ一体化される補助マスク領域部同士、及び前記第二本体部及び前記第二フラップにそれぞれ一体化される補助マスク領域部同士が互いに重ね合わされるとともに、それら補助マスク領域部同士を積層方向に結合する補助結合部が設けられている請求項4記載の立体マスク。
  6. 前記第一フラップと前記第二フラップとが互いに同一の平面形状に形成され、前記第一本体部と前記第二本体部とが互いに同一の平面形状に形成されてなる請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の立体マスク。
  7. 前記第一本体部は下縁輪郭線が面内下向きに湾曲する平面シート形状をなし、
    前記第二本体部は前記下縁輪郭線に対応する形状にて面内上向きに上縁輪郭線が湾曲する平面シート形状をなし、
    前記本体立体結合部は、前記第一本体部の下縁輪郭線と前記第二本体部の上縁輪郭線とをそれぞれ立体裁断線とする形で、前記第一本体部の下縁部と前記第二本体部の上縁部とを互いに結合するものであり、
    前記第一フラップは前記第一本体部の裏面に対し前記下縁輪郭線を含む領域を露出させた状態で積層されるとともに前記第一フラップ結合部により積層方向に結合されて第一積層体が形成され、
    前記第二フラップは前記第二本体部の裏面に対し前記上縁輪郭線を含む結合代領域を露出させた状態で積層されるとともに前記第二フラップ結合部により積層方向に結合されて第二積層体が形成され、
    前記第一積層体と前記第二積層体とは、前記第一フラップと前記第二フラップとを内向きに対向接触させつつ、前記第一本体部の下縁輪郭線と前記第二本体部の上縁輪郭線とが互いに重なるように積層されることにより折り畳み状態を形成するものである請求項6記載の立体マスク。
  8. 前記第一積層体と前記第二積層体とは、前記結合代領域にて前記第一本体部と前記第二本体部との裏面同士が密着配置され、その状態で前記結合代領域に前記本体立体結合部が形成されてなる請求項7記載の立体マスク。
  9. 前記折り畳み状態にて、前記第一フラップの下縁輪郭線と前記第二フラップの上縁輪郭線とは、前記本体立体結合部に臨む位置にてそれぞれ前記第一本体部の下縁輪郭線と前記第二本体部の上縁輪郭線とに倣う湾曲形状に形成されてなる請求項8記載の立体マスク。
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