JP2021175888A - 内燃機関のピストン冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関のピストン冷却装置において冷却用流体の循環効率およびそれに付随した冷却効率を改善する。【解決手段】ピストン(4)の冠部(46)に形成した冷却通路に、コンロッド(2)、ピストンピン(3)を介して冷却用流体を供給する手段(10,20,30)を備え、前記冷却通路は、内燃機関の点火プラグ(62)に対向する前記冠部の第1の領域(72)内部を通過する第1区間(42)と、前記内燃機関の排気バルブ(63)に対向する前記冠部の第2の領域(73)内部を通過する第2区間(43)と、前記ピストンピンを嵌合するピン孔(40)から前記第1区間、前記第2区間の一方に連通する導入区間(41)と、前記第1区間、前記第2区間の他方から前記冠部の下面側に連通する排出区間(44)と、を含む連続流路として形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関のピストン冷却装置に関する。
往復動式内燃機関において、ピストン裏面にオイルを吹きかけてピストンを冷却する装置や、ピストン内部のオイル溜りに冷却用オイルを供給するピストン冷却装置が提案されている。例えば、特許文献1には、クランクピンからコンロッド、ピストンピンを経てピストン内部のクーリングチャネルに連通する冷却用オイル通路を有するピストン冷却装置が開示されている。
ピストン内部に冷却用オイルを供給する方式は、ピストン裏面にオイルを吹きかける方式に比べてより高温なピストンの冠部を冷却できる利点がある。しかし、ピストン内部の周辺部に環状に設けられているクーリングチャネル(オイル溜り)は、シリンダー側面からオイルジェットにより空中を経由して供給されるため全量が冷却に利用されることがなく、冷却用オイルの循環効率およびそれに付随した冷却効率の点で改善の余地があった。
本発明は、従来技術の上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、内燃機関のピストン冷却装置において冷却用流体の循環効率およびそれに付随した冷却効率を改善することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、
内燃機関のピストン冷却装置であって、
前記ピストンの冠部に形成した冷却通路と、
前記冷却通路に、コンロッド、ピストンピンを介して冷却用流体を供給する手段と、
を備えるものにおいて、
前記冷却通路は、前記内燃機関の点火プラグに対向する前記冠部の第1の領域内部を通過する第1区間と、前記内燃機関の排気バルブに対向する前記冠部の第2の領域内部を通過する第2区間と、前記ピストンピンを嵌合するピン孔から前記第1区間、前記第2区間の一方に連通する導入区間と、前記第1区間、前記第2区間の他方から前記冠部の下面側に連通する排出区間と、を含む連続流路として形成されていることを特徴とする。
内燃機関のピストン冷却装置であって、
前記ピストンの冠部に形成した冷却通路と、
前記冷却通路に、コンロッド、ピストンピンを介して冷却用流体を供給する手段と、
を備えるものにおいて、
前記冷却通路は、前記内燃機関の点火プラグに対向する前記冠部の第1の領域内部を通過する第1区間と、前記内燃機関の排気バルブに対向する前記冠部の第2の領域内部を通過する第2区間と、前記ピストンピンを嵌合するピン孔から前記第1区間、前記第2区間の一方に連通する導入区間と、前記第1区間、前記第2区間の他方から前記冠部の下面側に連通する排出区間と、を含む連続流路として形成されていることを特徴とする。
本発明は、上記のように、冷却通路が、点火プラグに対向する領域(第1区間)、排気バルブに対向する領域(第2区間)を含む連続流路として形成されているので、冷却用流体の循環効率が向上するとともに、ピストン冠部でも相対的に高温になる領域に集中的に冷却用流体を送達でき、冷却効率の向上が期待できる。
(第1実施形態)
図1〜図4は、本発明第1実施形態に係る内燃機関のピストン冷却装置を示している。実施例の内燃機関は、シリンダ5内に往復摺動可能に収容されたピストン4を備えるピストン往復動式ガソリンエンジンであり、ピストン4は、コンロッド2を介してクラックシャフト1に連結され、ピストン4の往復直線運動がクランクシャフト1の回転運動に変換される。
図1〜図4は、本発明第1実施形態に係る内燃機関のピストン冷却装置を示している。実施例の内燃機関は、シリンダ5内に往復摺動可能に収容されたピストン4を備えるピストン往復動式ガソリンエンジンであり、ピストン4は、コンロッド2を介してクラックシャフト1に連結され、ピストン4の往復直線運動がクランクシャフト1の回転運動に変換される。
図2に二点鎖線で概略的に示されているように、シリンダ5を構成するシリンダブロックの上部には、ピストン4の冠部46との間に燃焼室60を画成するシリンダヘッド6が配設され、燃焼室60の天井面の中央に燃焼室60内に臨ませて点火プラグ62が配設されている。図2は、エンジンを吸気ポート側から見た断面図であり、吸気ポートの反対側には2つの排気バルブ63が配設されている。
このようなエンジン、例えば、ピストン4により圧縮された燃焼室60内の混合気に点火プラグ6で火花着火するポート噴射式エンジン(PFIエンジン)では、上死点付近にあるピストン4の中央部、点火プラグ62の近傍で燃焼が開始され、ピストン4を押し下げた後、排気行程では、ピストン4の上昇と共に、開いた排気バルブ63の近傍から高温の排気ガスが排出される。
そのため、エンジン運転時におけるピストン4の冠部46の温度部分布は一様ではなく、低温の混合気が流入する吸気側に比べて、図4に符号72で示される点火プラグ6直下の領域(第1領域)および符号73で示される排気バルブ63直下の領域(第2領域)は高温になる。そこで、これらの高温領域(72,73)を集中的に冷却し、冠部46全体を効率よく冷却するとともに温度分布を均一化することができるように、冷却通路(41〜44)が設けられている。
冷却通路(41〜44)を含む冷却装置は、図2に示すように、ピストン4の冠部46に形成された冷却通路(41〜44)と、この冷却通路に冷却用流体としてオイルを供給するための供給通路(10,20,30)、および、供給通路を介して冷却通路にオイルを圧送する圧送手段で構成されている。本実施形態においては、エンジン潤滑用のオイルを冷却用流体として使用し、エンジン潤滑系のオイルポンプを圧送手段として利用する構成となっている。
すなわち、図2に示すように、シリンダブロック内のオイルギャラリーから、ベアリング部51およびベアリングキャップ52のオイル溝50に圧送され、さらに、クランクシャフト1のジャーナル部11からクランクウエブ13を貫通してクランクピン部12に至るオイル孔10を介して圧送される潤滑用オイルを、コンロッド2(大端部23)のベアリング26の供給口21を介して、コンロッド2を貫通する供給通路20に導入し、その出口22と同じ軸方向位置に開口されているピストンピン3の入口31から、ピストンピン3の内部に形成された蓄圧部30に導入する。
ピストンピン3は、その中央部をコンロッド2の小端部24に嵌合した状態で、ピストン4の両側のピンボス部48を貫通するピン孔40に嵌合されることで、コンロッド2の小端部24にピストン4を回動可能に連結しており、ピン孔40の両端の溝49に装着されたスナップリング(不図示)で軸方向位置が規制され、抜け止めされている。
ピストンピン3の周面の中央と両端近くには周溝が設けられ、中央の周溝にオイルの入口31が穿設され、両端側の周溝には出口32が穿設されており、この出口32からピストン4の冷却通路(導入区間41)にオイルが供給されるように構成されている。なお、中央および両端の周溝(入口31,出口32)は、コンロッド2の小端部24およびピンボス48の内周面に設けられてもよく、何れの場合にも、それぞれの嵌合部にオイルを潤滑油として供給する機能も有している。
ピストン4は、円盤状の冠部46、そのスラスト側および反スラスト側の下方に延びる部分円筒状のスカート部45、それらの間に延在する両側一対のエプロン部47、および、それらの内側に突出した両側一対のピンボス部48を備え、冠部46の周囲にはピストンリングおよびオイルリングを装着するためのリング溝が設けられ、ピンボス部48を貫通するピン孔40にピストンピン3が嵌合されている。
このような基本構造を有するピストン4は、冠部46の冷却通路として、ピストンピン3の蓄圧部30の出口32(周溝)に臨むピン孔40の内面から冠部46の点火プラグ62直下の第1領域72(図4)に向けて斜上方に延びる導入区間41、その上端から、第1領域72の周辺領域72′の下方を周回(42′)してから中央側にカーブし、第1領域72の下方を横断して直線的に延びる第1区間42、排気バルブ63直下の第2領域73の下方を周回する第2区間43、および、その終端部から下方に延びる排出区間44を含む連続流路が内部に形成されており、これらの区間41〜44を流通したオイルは、排出口44dからピストン4の下方凹部4c、クランクケース内に吐出される。
上記冷却通路の第1区間42および第2区間43は、図3に示されるように、ピストン4の冠面(46)から同一の深度(距離)に配置されることが好適である。また、各図に示されるように、冷却通路(41〜44)は、左右の排気バルブ63に対応させて左右対称な2つの流路で構成されている。冷却通路(41〜44)の流路断面積は、排出区間44のみやや小さいものの、導入区間41から第1区間42、第2区間43にかけては一様であり、途中にオイルジャケットのような拡大部は設けられていない。
また、冷却通路(41〜44)の断面形状は、オイルを高い流速で淀みなく流通させることができるように、小径(例えば直径1〜4mm程度)の円形断面積相当に設定され、円形以外では、四角形(正方形)、U字形など、流路抵抗が小さく加工に適した形状が好適である。さらに、図示例のように、排気バルブ63の数に対応して複数の冷却通路で構成される場合は、それらの合計の流路断面積が、コンロッド2内の供給通路20の流路断面積と同等またはそれ以下になるようにすることが好ましい。
以上のような構成を有する冷却通路(41〜44)は、ロストワックス法などでピストン4を鋳造する際に一体的に形成することができる。また、図5に示すように、ピストン104の冠部46の冠面部46aを別体で形成するとともに、冠面部46aと同形状の凹部46bを冠部46に形成し、それらの接合面の一方(凹部46bまたは冠面部43a)または両方に分割して冷却流路を形成することもできる。
上記実施形態では、冠部46が僅かに凹陥したピストン4,104の場合を示した。PFIエンジンでは、このような実質的に平坦な形状か、ペントルーフ型燃焼室に準じた山型のピストンが採用される。一方、DIエンジンでは、冠面に凹部(キャビティなど)を有するピストンが使用されるので、冷却通路もその形状に合わせて設定される。
(第2実施形態)
図6〜図8は、本発明の第2実施形態に係る冷却通路(241〜244)を有するピストン204を示しており、基本的な構成は第1実施形態と同様であるので、同じ構成には同じ記号を付して説明を省略し、以下、変更点について述べる。
図6〜図8は、本発明の第2実施形態に係る冷却通路(241〜244)を有するピストン204を示しており、基本的な構成は第1実施形態と同様であるので、同じ構成には同じ記号を付して説明を省略し、以下、変更点について述べる。
各図において、ピストン204は、冠部246に、ピン孔40と平行な方向に延びる稜部461を有し、その両側に吸排気バルブに沿った傾斜面463,464を有する山型の基本形状に対して、中央部の吸気側寄りにキャビティ460が形成されている。
冷却通路の導入区間241、および、排出区間244は、第1実施形態のピストン4と概ね同様であるが、第1区間242は、図中右側となる吸気側に向けて周回する区間からカーブして直線的に延びる区間では、キャビティ460の底部に沿って僅かな傾斜を有しているが、第2区間に向かう後部は、キャビティ460の斜面に沿った上昇区間242aとなっている。
第1区間242の上昇区間242aは、キャビティ460の縁部における上昇端で、傾斜面463に沿って下降する第2区間243に連続している。第2区間243は、傾斜面463に沿って周回し僅かに上昇した地点でキャビティ460の縁部に到達し、この地点からキャビティ460の斜面に沿った下降区間243bとなっており、その終端で排出区間244に連続している。
以上述べたように、本発明に係る冷却装置は、ピストン4,104,204の冠部46,246の内部に、小径かつ一様な流路断面積を有する冷却通路(41〜44、241〜244)を備え、このような冷却通路に高い流速でオイルを圧送することにより、ピストン4,104,204の冠部46,246の点火プラグ直下の高温領域(72)や、排気バルブ近傍の高温領域(73)を効果的に冷却することができ、ノック耐性の向上とそれに伴う圧縮比の向上、さらには、熱効率の向上に伴う出力や燃費向上にも有利である。
なお、上記各実施形態では、冷却用流体として、エンジンの潤滑オイルを利用する場合を示したが、他の流体、例えば比熱の大きい水などを用いることもできる。その場合、冷却用流体をクランクケース内に排出する代わりに、ピストンピン3内部の空間(30)を二重構にし、コンロッド2からクランクシャフト1に至る帰還流路を設けるか、コンロッド2に連結された揺動リンクなどに帰還流路を設ける。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいてさらに各種の変形および変更が可能である。
1 クランクシャフト
2 コンロッド
3 ピストンピン
4,104,204 ピストン
5 シリンダ
6 シリンダヘッド
10 オイル孔
20 供給通路
30 蓄圧部
40 ピン孔
41,241 導入区間
42,242 第1区間
43,243 第2区間
44,244 排出区間
46 冠部
60 燃焼室
62 点火プラグ
63 排気バルブ
2 コンロッド
3 ピストンピン
4,104,204 ピストン
5 シリンダ
6 シリンダヘッド
10 オイル孔
20 供給通路
30 蓄圧部
40 ピン孔
41,241 導入区間
42,242 第1区間
43,243 第2区間
44,244 排出区間
46 冠部
60 燃焼室
62 点火プラグ
63 排気バルブ
Claims (7)
- 内燃機関のピストン冷却装置であって、
前記ピストンの冠部に形成した冷却通路と、
前記冷却通路に、コンロッド、ピストンピンを介して冷却用流体を供給する手段と、
を備えるものにおいて、
前記冷却通路は、前記内燃機関の点火プラグに対向する前記冠部の第1の領域内部を通過する第1区間と、前記内燃機関の排気バルブに対向する前記冠部の第2の領域内部を通過する第2区間と、前記ピストンピンを嵌合するピン孔から前記第1区間、前記第2区間の一方に連通する導入区間と、前記第1区間、前記第2区間の他方から前記冠部の下面側に連通する排出区間と、を含む連続流路として形成されていることを特徴とする、内燃機関のピストン冷却装置。 - 前記導入区間は、前記ピン孔から前記第1区間に連通し、前記第2区間は、前記第1区間の下流側に連通し、かつ、前記排出区間は、前記第2区間から排出口に連通することを特徴とする、請求項1記載の内燃機関のピストン冷却装置。
- 前記内燃機関は複数の排気バルブを備え、前記冷却通路は、前記排気バルブの各々に対応する個別の連続流路として形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の内燃機関のピストン冷却装置。
- 前記冷却通路は、前記導入区間から前記第1区間および前記第2区間を経て前記排出区間まで、一様な流路断面積を有する連続流路として形成されていることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項記載の内燃機関のピストン冷却装置。
- 前記ピストンは、前記冠部に凹部または隆起部を有し、前記第1区間または前記第2区間は、前記凹部または前記隆起部に沿って傾斜した傾斜区間を含むことを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項記載の内燃機関のピストン冷却装置。
- 前記冷却用流体は、前記内燃機関の潤滑用のオイルであり、前記オイルは、前記内燃機関のクランクシャフト、コンロッド、ピストンピンを介して前記冷却通路に圧送され、前記排出区間から下方に排出されるように構成され、かつ、前記ピストンにおける前記冷却通路の流路断面積は、前記コンロッドにおける供給流路の断面積以下であることを特徴とする、請求項4または5記載の内燃機関のピストン冷却装置。
- 内燃機関のピストンであって、燃焼室に臨む冠面を含む冠部と、ピストンピンを嵌合するピン孔と、前記冠部に形成した冷却通路と、を備えるものにおいて、
前記冷却通路は、前記内燃機関の点火プラグに対向する前記冠部の第1の領域内部を通過する第1区間と、前記内燃機関の排気バルブに対向する前記冠部の第2の領域内部を通過する第2区間と、前記ピン孔から前記第1区間、前記第2区間の一方に連通する導入区間と、前記第1区間、前記第2区間の他方から前記冠部の下面側に連通する排出区間と、を含み、かつ、一様な流路断面積を有する連続流路として形成されていることを特徴とする、内燃機関のピストン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020081322A JP2021175888A (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020081322A JP2021175888A (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
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Family Applications (1)
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JP2020081322A Pending JP2021175888A (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
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Country | Link |
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