JP2021174291A - シートアプリ管理装置、シート体験システムおよびシートアプリ管理プログラム - Google Patents

シートアプリ管理装置、シート体験システムおよびシートアプリ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シートを利用した体験を提供するアプリを管理するシートアプリ管理装置を提供する。【解決手段】センサ(圧力センサPS1〜PS6)が設けられたシートSの使用状況を管理するシートアプリ管理装置1であって、センサから取得したデータを用いて着座者にシートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、をユーザの操作に応じて実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、シートを用いた体験を提供するアプリの管理装置に関する。
従来、センサを有するシートを用いた体験を提供する装置として、適切な座り方を体験する装置や(特許文献1)、足上げ運動を体験する装置(特許文献2)および100m走のゲームを体験する装置(特許文献3)が知られている。
特開2019−077220号公報 特開2019−151251号公報 特開2019−153135号公報
ところで、シートを利用した体験をするアプリが複数ある場合に、それぞれのアプリでシートを楽しむだけでは、自分の体験を総合的に俯瞰することができず、体験状況を把握しにくいという問題がある。
そこで、本発明は、シートを利用した体験を提供するアプリを管理するシートアプリ管理装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、センサが設けられたシートの使用状況を管理するシートアプリ管理装置であって、センサから取得したデータを用いて着座者にシートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、をユーザの操作に応じて実行することを特徴とする。
このようなシートアプリ管理装置によると、複数のアプリケーションから一つを選択して実行することができ、シートを利用した体験をし易い。そして、実行されたアプリケーションの実行結果を提供することができるので、自分のシートの体験を総合的に俯瞰することができ、体験状況を把握しやすい。
シートアプリ管理装置は、サーバと通信可能であり、記録提供処理において、ユーザおよび他のユーザの実行結果を、サーバから読み出す構成であってもよい。
このような構成によれば、ユーザは、自分の実行結果だけでなく、他のユーザの実行結果を見ることができ、他人の結果と自分の結果を比較したりして、シートの体験をするモチベーションを上げることができる。
シートアプリ管理装置は、記録提供処理において、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で提供することが望ましい。
このような構成によれば、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で見ることができるので、シートの体験をするモチベーションをさらに上げることができる。なお、ランキングの内容によっては、ユーザ自身の記録ばかりが提供される場合もあるし、他のユーザの記録ばかりが提供される場合もある。
センサは、複数の圧力センサを含むことができる。
実行結果は、複数のアプリケーションの使用履歴を含むことができる。そして、記録提供処理は、特定のユーザに対応付いた複数のアプリケーションの使用履歴を提供することができる。
このような構成によれば、特定のユーザに対応した、複数のアプリケーションの使用履歴をまとめて見ることができるので、特定のユーザのシートの体験を総合的に俯瞰することができる。
アプリケーションは、シートを用いたゲームを含むことができる。そして、この場合に、実行結果は、ゲームの成績を含むことができる。
前記した実行結果は、消費カロリー、アプリケーションの実行日、アプリケーションの実行時刻、アプリケーションの実行回数、アプリケーションの実行場所およびアプリケーションの種類の少なくとも1つを含むことができる。
前記した課題を解決する本発明は、センサが設けられたシートと、シートの使用状況を管理するシートアプリ管理装置とを備えてなるシート体験システムである。このシート体験システムにおいて、シートアプリ管理装置は、センサから取得したデータを用いて着座者にシートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、をユーザの操作に応じて実行することを特徴とする。
前記した課題を解決する本発明は、センサが設けられたシートの使用状況を管理するシートアプリ管理プログラムであって、コンピュータに、センサから取得したデータを用いて着座者にシートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、をユーザの操作に応じて実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のアプリケーションから一つを選択して実行することができ、シートを利用した体験をし易い。そして、実行されたアプリケーションの実行結果を提供することができるので、自分のシートの体験を総合的に俯瞰することができ、体験状況を把握しやすい。
一実施形態に係る乗物用シートを使ったシステムの全体構成を説明する図である。 シートアプリ管理装置の画面の遷移を説明する図である。 シートアプリ管理装置とサーバの構成を示すブロック図である。 サーバのデータベースが記憶するテーブルの一例であり、ユーザテーブル(a)と、アプリ体験テーブル(b)とを示す。 シートアプリ管理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 サーバの処理の一例を示すフローチャートである。 活動設定の画面の一例である。 プレイ履歴の画面の一例である。 プレイ履歴の画面の他の例である。 自分の記録の画面の一例である。 世界の記録の画面の一例である。 活用履歴の画面の一例である。 体験ポイント履歴の画面の一例である。
次に、一実施形態に係るシートアプリ管理装置について説明する。
図1に示すように、シート体験システムSYSは、シートSと、シートアプリ管理装置1を実現するスマートフォンSPと、サーバSVとを備えて構成されている。シートSは、シート本体S0と制御装置100とを備える。
シート本体S0は、シートクッションS1、シートバックS2およびヘッドレストS3を有する。シートクッションS1とシートバックS2には、表皮の下に複数の圧力センサPS1〜PS6が設けられている。圧力センサPS1〜PS6は、シート本体S0に座っている着座者の動作等を特定するための測定値を取得するセンサである。圧力センサPS1〜PS6は、シート本体S0に着座する着座者に対向する座面の状態を検知可能に配置され、シート本体S0に座っている着座者からの圧力値を取得する。制御装置100は、各圧力センサPS1〜PS6から、圧力値を取得可能に圧力センサPS1〜PS6と接続されている。
各圧力センサPS1〜PS6は、シートSの左右の中心に対して左右対称に1対ずつ設けられている。
具体的には、シートクッションS1には、圧力センサPS1〜PS3が設けられている。圧力センサPS1および圧力センサPS2は、シートクッションS1における着座者の臀部に対応する位置に配置されている。圧力センサPS1および圧力センサPS2は、着座者の臀部からの圧力を測定する第1クッションセンサSC1を構成している。圧力センサPS2は、圧力センサPS1の少し前に配置されている。なお、第1クッションセンサSC1は、圧力センサPS1および圧力センサPS2のいずれか一方のみを備えていてもよい。
圧力センサPS3は、着座者の大腿の下に位置している。圧力センサPS3は、着座者の大腿からの圧力値を測定する第2クッションセンサSC2を構成している。圧力センサPS3は、圧力センサPS1および圧力センサPS2から前方に大きく離れて配置されている。
シートバックS2には、圧力センサPS4〜PS6が設けられている。圧力センサPS4は、着座者の腰の後ろに対応する位置に設けられている。圧力センサPS5は、圧力センサPS4の少し上に配置されている。圧力センサPS4および圧力センサPS5は、いずれも、着座者の腰からの圧力を測定する第1バックセンサSB1を構成している。なお、第1バックセンサSB1は、圧力センサPS4および圧力センサPS5のいずれか一方のみを備えていてもよい。
圧力センサPS6は、圧力センサPS4および圧力センサPS5から上方に大きく離れて配置されている。圧力センサPS6は、着座者の背中の上部に対応して位置している。圧力センサPS6は、着座者の背中の上部からの圧力値を測定する第2バックセンサSB2を構成している。
制御装置100は、近距離通信機3Aが設けられ、スマートフォンSPと無線通信が可能である。制御装置100は、複数の圧力センサPS1〜PS6から取得した圧力値をスマートフォンSPに送信するように構成されている。
スマートフォンSPは、公衆携帯電話回線等の無線通信を介してインターネットINTと接続されている。スマートフォンSPは、文字や画像を表示可能なディスプレイDSPを有している。また、スマートフォンSPは、図示しないスピーカを有して、音声によりユーザに情報を伝達することができるように構成されている。
サーバSVは、インターネットINTと接続されている。スマートフォンSPは、インターネットINTを介してサーバSVと通信可能である。サーバSVは、同じネットワーク内に配置されたローカルサーバであってもよいし、他のネットワークに配置されたクラウドサーバであってもよい。
スマートフォンSPは、図示しないCPU、ROM、RAM、書換可能な不揮発性メモリ等を有し、予め記憶されたシートアプリ管理プログラムP1を実行することで、シートアプリ管理装置1(以下、単に「管理装置1」ともいう。)として機能する。管理装置1は、圧力センサPS1〜PS6が設けられたシートSの使用状況を管理する装置である。管理装置1は、アプリ実行処理と、記録提供処理とをユーザの操作に応じて実行する。
アプリ実行処理は、複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースをディスプレイDSP上に表示して提供する。ここでのアプリケーションは、圧力センサPS1〜PS6から取得したデータを用いて着座者にシートSを用いた体験を提供するアプリケーションである。そして、このインタフェースで選択されたアプリケーションを実行する。
このインタフェースを提供する場合、一例として、管理装置1は、スマートフォンSPに記憶されている、シートSを用いた体験を提供するアプリケーションのデータを用いて画面データを生成し、ディスプレイDSP上に表示する。なお、本願において、記録などの情報やインタフェースの提供は、画面に表示する場合に限られず、音声による通知や、点字による案内などを含む意味である。
記録提供処理は、実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する。具体的には、管理装置1は、記録提供処理において、ユーザおよび他のユーザの実行結果を、サーバSVから読み出す。また、管理装置1は、ユーザの選択に応じ、記録提供処理において、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で提供する。ここでの実行結果は、複数のアプリケーションの使用履歴を含むことができる。そして、記録提供処理は、特定のユーザに対応付いた複数のアプリケーションの使用履歴をまとめて提供することができる。なお、使用履歴とは、単なる時系列の履歴だけではなく、時系列の履歴を加工・計算などしたデータを含む。例えば、アプリケーションの使用割合も使用履歴の一例である。
アプリケーションは、シートSを用いたゲームを含むことができる。そして、この場合に、実行結果は、ゲームの成績を含むことができる。実行結果は、消費カロリー、アプリケーションの実行日、アプリケーションの実行時刻、アプリケーションの実行回数、アプリケーションの実行場所およびアプリケーションの種類の少なくとも1つを含むことができる。
図2は、本実施形態の管理装置1により実現される、スマートフォンSPのディスプレイDSPの画面の遷移を説明する図である。
シートアプリ管理プログラムP1を実行すると、ディスプレイDSPには、メイン画面D1が表示される。メイン画面D1には、「プレイする」、「設定する」、「記録を見る」、「発信する」、「アプリ追加」、「使う」などの、メニューが表示される。
「プレイする」が選択された場合、実行するアプリを選択するアプリ選択画面D2が表示される。アプリ選択画面D2は、シートSを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースである。アプリ選択画面D2には、ゲームとして、「ランニング」、「座禅」、「座るゲーム」、「自動車レース」などが、選択可能なボタンとして表示される。また、健康を増進するためのアプリケーション(本明細書において、省略して「アプリ」ともいう。)として、「体重・心拍測定」、「足上げ体操」のアプリなどが、選択可能なボタンとして表示される。また、「メイン画面」に戻るボタンが表示される。
ランニングのゲームは、シートSの上で、脚を交互に上下させることで、ディスプレイDSP上のキャラクタが走るゲームである。脚を速く上下させるほど、キャラクタを速く走らせることができる。そして、ランニングのゲームのアプリは、順位や、走りきった時間等のゲームの成績を実行結果としてディスプレイDSPとサーバSVに出力する。ランニングのゲームは、100m、200m、400mなどの、距離別の種目があることが望ましい。
座禅のゲームは、シートSの上で、じっと座るゲームであり、身体の重心をディスプレイDSP上に表示し、この重心位置がディスプレイDSP上の基準点に近づくように座り方を調整するゲームである。身体の重心が基準点の近くにあるほど、高い得点を得ることができる。座禅のゲームのアプリは、この得点等のゲームの成績を実行結果として、ディスプレイDSPとサーバSVに出力する。
座るゲームは、シートSの上で正しい座り方を行うゲームである。各圧力センサPS1〜PS6が取得した圧力値が、理想的な値に近いほど、高い得点を得ることができる。座るゲームのアプリは、この得点等のゲームの成績を実行結果としてディスプレイDSPとサーバSVに出力する。
自動車レースは、いわゆるレーシングゲームであり、シートS上で、姿勢を右または左に傾けることで車両が右または左に曲がり、前または後に傾けることで車両のスピードを調整できるものである。自動車レースのアプリは、レースの順位や時間、ベストラップなどのゲームの成績を実行結果としてディスプレイDSPとサーバSVに出力する。
体重・心拍測定は、圧力センサPS1〜PS6で測定された圧力から、体重と、心拍を算出し、これらを実行結果として、ディスプレイDSPとサーバSVに出力する。
足上げ体操は、スマートフォンSPのディスプレイDSPに表示された動画や、スマートフォンSPのスピーカから出力される音楽に合わせて脚を上げ下げして遊ぶアプリケーションである。そして、音楽に合って動けたかによって点数を決定し、この点数を実行結果として、ディスプレイDSPとサーバSVに出力する。
なお、本願において、ゲームとは、ユーザの動作(姿勢の維持も含む)によってシートS上の体験を提供するアプリであって、何らかの成績を実行結果として出力するすべてのアプリをいう。本実施形態の「プレイする」の画面の例では、ユーザに分かりやすく示すための分類上、足上げ体操を「健康」の分類のアプリとして表示したが、足上げ体操のアプリも、点数という成績が実行結果として出力されるので、ゲームに含まれる。
「メイン画面」のボタンは、ユーザがクリック等することで選択されると、メイン画面D1に戻るためのボタンである。また、「メイン画面」のボタンは、メイン画面D1以外のすべての画面に表示され、その機能は同じであるので、以下、他の画面において説明を省略する。
メイン画面D1において、「設定する」が選択された場合、シートSを利用した活動の目標を設定する活動設定画面D21が表示される。
メイン画面D1において、「記録を見る」が選択された場合、記録の種類を選択する記録選択画面D3が表示される。記録選択画面D3には、「自分」、「世界」のボタンが表示される。
記録選択画面D3で、「自分」が選択されると、操作しているユーザ自身の記録が表示されたユーザ記録画面D31が表示される。ユーザ記録画面D31は、ユーザIDを検索キーとして、一つのアプリだけでなく、そのユーザIDと関連付いた複数のアプリの記録が表示される。具体的な例については後述するが、例えば、プレイ履歴、アプリ別記録、活動履歴、体験ポイント履歴などの情報のうち、ユーザIDとの関連付いた実行結果(つまり、操作しているユーザが実行した結果)が表示される。なお、ユーザIDは、ユーザに関連付いた、ユニークな値である。ユーザIDは、例えば、英数字の羅列である。
記録選択画面D3で、「世界」が選択されると、操作しているユーザと、他のユーザの記録を表示した世界の記録画面D32が表示される。世界の記録画面D32においては、体験累計数として、男女別、都道府県別、国別、アプリ別、世代別の体験累計数が表示される。また、ユーザの記録と、他のユーザの記録とをゲームごとにランキング形式で表示する。なお、ユーザの記録は、ユーザの記録があまり良くない場合には、結果として表示しなくてもよいし、途中のランクを省略して、低いランキングとして表示してもよい。
メイン画面D1において、「発信する」が選択された場合、発信画面D4が表示される。ここでの「発信する」とは、いわゆるSNS(Social Networking Service)で、情報を発信することである。例えば、発信画面D4は、つぶやきを発信するつぶやきSNSや、写真を発信する写真SNSなどに、今体験しているアプリについて発信するためのインターネットリンク、もしくは、SNS用のアプリケーションを呼び出すボタンが表示される。
メイン画面D1において、「アプリ追加」が選択された場合、アプリ追加画面D5が表示される。アプリ追加画面D5は、スマートフォンSPに、シートSを使ったアプリをインストールするため、アプリを追加するアプリケーションを開くためのインターネットリンクや、アプリを追加するアプリケーションを呼び出すボタンが表示される。
メイン画面D1において、「使う」が選択された場合、アプリの実行によって溜まったポイントを使うことができるインターネットサイトへの複数のインターネットリンクが表示された使う画面D6が表示される。
次に、このような画面を提供するための構成について説明する。
図3に示すように、スマートフォンSPには、シートアプリ管理プログラムP1と、その他の複数のアプリのプログラム、例えば、ランニングアプリP2、座禅アプリP3等が記憶されている。前記したように、シートアプリ管理プログラムP1を実行することで、管理装置1が実現されている。
シートアプリ管理プログラムP1は、ログイン画面処理部110と、メイン画面処理部120と、アプリ選択画面処理部130と、アプリ呼出処理部140と、選択画面要求部150とを有する。
ログイン画面処理部110は、シートアプリ管理プログラムP1を立ち上げた後、サーバへのログインがなされていない場合に、ディスプレイDSP上に、ユーザIDとパスワードを入力するログイン画面を表示する。そして、ログイン画面処理部110は、ユーザIDとパスワードが入力された場合に、サーバSVに、ユーザIDとパスワードを送信してログインを要求する。
メイン画面処理部120は、ディスプレイDSP上に、メイン画面D1を表示する処理を実行する。そして、メイン画面D1で選択されたボタンに応じて、次の処理を呼び出す。
アプリ選択画面処理部130は、メイン画面D1において、「プレイする」が選択された場合に、アプリ選択画面D2を表示する。アプリ選択画面D2などにおいて、メイン画面D1が選択された場合には、メイン画面処理部120によりメイン画面D1が表示される。
アプリ呼出処理部140は、アプリ選択画面D2または他の画面において、アプリが選択された場合に、スマートフォンSPに記憶されている他のアプリのプログラム、例えば、ランニングアプリP2などを呼び出して実行する。呼び出した他のプログラムの実行が終了した場合には、メイン画面処理部120によりメイン画面D1が表示される。
なお、詳細は説明しないが、呼び出されたアプリは、アプリの実行日時、ゲームの成績などを含む実行結果を、ユーザIDと関連づけてサーバSVに送信する。また、呼び出されたアプリは、アプリの種類、アプリの実行回数、アプリの実行結果(例えば、ゲームの成績)などに応じて、獲得ポイントを決定し、獲得したポイントをユーザIDと関連づけてサーバSVに送信する。そして、サーバSVは、実行結果とポイントをユーザIDと関連づけて記憶する。
選択画面要求部150は、メイン画面D1において、「プレイする」以外が選択された場合に、選択された画面をサーバSVに要求する。アプリ選択画面D2以外の画面において、ユーザに選択肢として提供される画面は、固定画面である場合もあれば、記録の抽出などをした結果を示す、ユーザ等に応じて変化する画面である場合もある。選択画面要求部150は、変化する画面の場合には、サーバSVに、データの抽出条件とともに、画面の種類を指定して画面データを要求する。つまり、各画面において、変化する画面を選択するボタンには、サーバSVに対して、画面の種類とデータの抽出条件を含む画面を要求するコマンドが割り当てられている。そして、選択画面要求部150は、受信した画面データに基づいて画面をディスプレイDSP上に表示する。選択画面要求部150は、ユーザによって記録を見る画面を要求された場合に、その要求に応じて記録提供処理を実行する。
サーバSVは、アプリケーションサーバ210とデータベースドライバ220と、記憶部230とを有する。
記憶部230には、管理装置1で表示する固定画面と、ユーザおよびユーザによるシートの体験の記録がデータベースとして記憶されている。
例えば、図4に示すように、記憶部230には、ユーザテーブル(a)と、アプリ体験テーブル(b)と、活用履歴テーブル(c)とが記憶されている。
ユーザテーブルは、ユーザIDに関連づけて、そのユーザに属するデータが記憶されていている。ユーザに属する情報としては、ユーザ名、パスワード、ユーザの居住する国および都市、性別、生年月日、各アプリにおける目標などがある。
アプリ体験テーブルには、ユーザIDに関連づけて、そのユーザが体験したアプリに関する情報が記憶されている。アプリに関する情報としては、アプリの実行日時、アプリ名、少なくとも1つの評価(図4(b)の評価1、評価2など)、消費カロリー、獲得したポイントなどが記憶されている。また、アプリを実行した位置についてのデータを記憶してもよい。
活用履歴テーブルには、ユーザIDに関連づけて、印刷や、閲覧などのアクションの種類、そのアクションの実行日時、実行者などが記憶されている。
アプリケーションサーバ210は、管理装置1から画面の要求を受け、要求に応じた画面データを管理装置1に送信する。
例えば、アプリケーションサーバ210は、固定画面が要求された場合には、固定画面を記憶部230から読み出して管理装置1に送信する。
また、アプリケーションサーバ210は、管理装置1から、画面の種類とデータの抽出条件を指定して画面が要求された場合には、データベースドライバ220に抽出条件を指定して、記憶部230のデータベースからのデータの抽出を指示する。
データベースドライバ220は、この指示に応じて、記憶部230からデータを抽出し、アプリケーションサーバ210に渡す。そして、アプリケーションサーバ210は、受け取ったデータから、要求された種類の画面を作成し、画面データとして管理装置1に送信する。
次に、管理装置1が実行する処理の一例について説明する。
図5に示すように、管理装置1が起動されると、管理装置1は、ログイン済みであるか否かを判定し(S110)、ログイン済みであれば(S110,Yes)、ステップS120に進んでメイン画面D1を表示する。一方、ログイン済みでなければ(S110、No)、ログイン処理(S111)を実行した後、ステップS120に進んでメイン画面D1を表示する。
管理装置1は、メイン画面D1を表示している状態において(S120)、メニューが選択されたか否かを判定し(S121)、選択されるまで待つ(S121,No)。メニューの1つが選択されると(S121,Yes)、管理装置1は、選択されたメニューが「プレイする」であるか否かを判定する(S130)。
「プレイする」が選択された場合(S130,Yes)、管理装置1は、アプリ選択画面D2を表示する(S150)。そして、管理装置1は、アプリ選択画面D2において、アプリが選択されるのを待つ(S151,No)。アプリ選択画面D2において、アプリが選択されると(S151,Yes)、管理装置1は、選択されたアプリを呼び出して実行する(S160)。そして、管理装置1は、呼び出したアプリが終了するまで待ち(S161,No)、アプリが終了すると(S161,Yes)、ステップS120に戻ってメイン画面D1を表示する。
ステップS130において、「プレイする」が選択されていない場合(S130,No)、管理装置1は、サーバSVにアクセスして、ユーザによって選択された画面を要求する(S140)。そして、管理装置1は、サーバSVから画面データを受信すると、受信した画面をディスプレイDSP上に表示する(S141)。
そして、管理装置1は、表示した画面から選択されたボタンがメイン画面D1であるか否かを判断し(S142)、メイン画面D1である場合には(S142,Yes)、ステップS120に戻ってメイン画面D1を表示する。一方、管理装置1は、表示した画面から選択されたボタンがメイン画面D1でない場合には(S142,No)、ステップS140に戻り、サーバSVにアクセスして、ユーザによって選択された画面を要求する。
管理装置1は、ユーザによってシートアプリ管理プログラムP1が終了されるまで、上記の処理を繰り返す。
次に、サーバSVの処理の一例について説明する。
サーバSVは、管理装置1から要求を受けると、その要求が固定画面の要求であるか否か判断する(S210)。管理装置1からの要求が固定画面の要求である場合(S210,Yes)、サーバSVは、記憶部230から固定画面のデータを読み出して管理装置1に送信する(S220)。一方、管理装置1からの要求が固定画面の要求ではない場合(S210,No)、サーバSVは、記憶部230のデータベースからユーザの要求に応じたデータを抽出し、画面データを生成して、管理装置1に送信する(S230)。
以上のようなシートアプリ管理装置1によれば、例えば、ユーザがメイン画面D1で「設定する」を選択すると、管理装置1により、ユーザIDと、要求する画面の種類として「設定する」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、ユーザテーブルから、ユーザIDを検索キーとしてデータを抽出し、活動設定の画面データを生成して管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が、例えば、図7である。図7に一例を示すように、活動設定画面D21には、ユーザのID、生年月日、居住する都市、名前、年齢などのユーザの情報や設定日が表示される。居住する都市は、地域の一体感を醸成させるため、チーム名として表示するとよい。また、活動画面D21には、活動目標として、アプリの種類ごとに、目標を設定する入力欄IN1が表示される。目標を設定する入力欄IN1には、設定を変更する前において、現在、ユーザテーブルに設定されている値が表示されている。活動設定画面D21には、入力欄IN1に入力した値を確定してサーバSVに送信する設定ボタンBSや、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMが表示される。また、画面上部には、表示されている設定情報を印刷するために印刷データをプリンタに送信する印刷ボタンBPが表示される。
アプリの種類を示す「ランニングアプリ」「座禅アプリ」などのアプリの名称の文字は、そのアプリを起動するためのアプリ起動ボタンBAとして機能するように、文字の選択に対してアプリ起動の命令が関連づけられている。管理装置1は、これらのアプリ起動ボタンBAが選択されると、スマートフォンSPに記憶されている他のアプリのプログラム、例えば、ランニングアプリP2などを呼び出して実行する。
また、例えば、ユーザがメイン画面D1で「記録をみる」を選択し、記録選択画面D3で「自分」を選択し、ユーザ記録画面D31で、「プレイ履歴」を選択すると、管理装置1により、ユーザIDと、要求する画面の種類として「プレイ履歴」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、蓄積されたアプリ体験テーブルから、ユーザIDを検索キーとしてデータを抽出し、自分のプレイ履歴の画面データを生成して管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が例えば、図8である。
図8の画面の例では、プレイ履歴として、最近のユーザのシートの体験が縦に並ぶ時系列のリストとして表示される。このリストには、体験日、アプリの種類、アプリを実行した回数および消費カロリーを含む実行結果が、1つの行に表示される。また、この画面には、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMと、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタンBPが表示される。
このように、管理装置1によれば、複数のアプリケーションによる実行結果を、特定のユーザごとにまとめて表示することができる。また、必要に応じて、特定のユーザごとにまとめた実行結果を印刷することができる。
また、プレイ履歴の画面は、例えば、図9に示すような画面であってもよい。この画面では、ユーザの情報が上部に表示され、その下に、アプリの種類ごとに、アプリの実行結果が表示される。実行結果は、例えば、アプリの累積実行回数と、最高記録と、ランキングがアプリ毎に表示される。このプレイ履歴の画面においても、アプリの名称の文字は、そのアプリを起動するためのアプリ起動ボタンBAとして機能するように、文字の選択に対してアプリ起動の命令が関連づけられている。管理装置1は、これらのアプリ起動ボタンBAが選択されると、スマートフォンSPに記憶されている他のアプリのプログラムを呼び出して実行する。
また、ユーザが、ユーザ記録画面D31で、「アプリ別記録」を選択すると、管理装置1により、ユーザIDと、要求する画面の種類として「アプリ別記録」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、蓄積されたアプリ体験テーブルから、ユーザIDを検索キーとしてデータを抽出し、自分のアプリ別の記録の画面を管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が例えば、図10である。
図10の画面の例では、自分の記録として、ランニングのアプリについて、1回の体験についての体験日、種目、タイムを含む実行結果(成績)が1つの行に表示され、各体験が、縦にリストとして表示される。
また、ランニングとは別のアプリである自動車レースのアプリについて、1回の体験についての体験日、順位、タイム、ベストラップを含む実行結果(成績)が1つの行に表示され、各体験が、縦にリストとして表示される。また、この画面には、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMと、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタンBPが表示される。この記録の画面においても、アプリの名称の文字は、そのアプリを起動するためのアプリ起動ボタンBAとして機能するように、文字の選択に対してアプリ起動の命令が関連づけられている。管理装置1は、これらのアプリ起動ボタンBAが選択されると、スマートフォンSPに記憶されている他のアプリのプログラムを呼び出して実行する。
このように、管理装置1によれば、複数のアプリケーションによる実行結果を、特定のユーザごと、かつ、アプリごとにまとめて表示することができる。
また、ユーザが、記録選択画面D3で「世界」を選択し、世界の記録画面D32で「ランキング」の「ランニング」を選択すると、管理装置1により、画面の種類として「ランニングの世界ランキング」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、蓄積されたアプリ体験テーブルから、アプリとしてランニングアプリを検索キーとしてデータを抽出し、種目毎にランキングをソートして画面データを生成し、管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が例えば、図11である。
図11の画面の例では、ランニングアプリの世界ランキングとして、100m走、200m走などの種目毎に、1位から所定の順位までのランキングがリストとして表示される。各ランクには、例えば、順位、名前、タイムの情報が1つの行に表示される。また、この画面には、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMと、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタンBPが表示される。
このように、管理装置1によれば、自分および自分以外の実行結果(成績)を、ランキング形式で表示することができる。
また、ユーザが、記録選択画面D3で「自分」を選択し、ユーザ記録画面D31で「活用履歴」を選択すると、管理装置1により、画面の種類として「活用履歴」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、蓄積されたユーザテーブル、アプリ体験テーブルおよび活用履歴テーブルから、ユーザIDを検索キーとしてデータを抽出し、ユーザの体験記録や記録の閲覧記録、印刷記録をそれぞれリストにして画面データを生成し、管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が例えば、図12である。
図12の画面では、ユーザの情報が上部に表示され、その下に、目標を達成したアプリのリストと、目標を未達成のアプリのリストと、体験記録と、閲覧記録と、印刷記録とが表示される。
体験記録の表示では、アプリを実行した日時、アプリ名、種目、記録およびランキングが各行に表示される。そして、体験記録を最近の記録から古い記録へ向けて上から順にリストで表示される。
閲覧記録の表示では、閲覧の日時および閲覧の実行者を各行に表示される。そして、閲覧記録は、最近の記録から古い記録へ向けて上から順にリストで表示される。
印刷記録の表示では、印刷の日時および印刷の実行者を各行に表示される。そして、印刷記録は最近の記録から古い記録へ向けて上から順にリストで表示される。
また、この画面には、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMと、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタンBPが表示される。
目標達成または未達成のアプリの名称の文字は、そのアプリを起動するためのアプリ起動ボタンBAとして機能するように、文字の選択に対してアプリ起動の命令が関連づけられていてもよい。
また、ユーザが、記録選択画面D3で「自分」を選択し、ユーザ記録画面D31で「体験ポイント履歴」を選択すると、管理装置1により、画面の種類として「体験ポイント履歴」であることがサーバSVに送信される。これにより、サーバSVは、蓄積された、アプリ体験テーブルから、ユーザIDを検索キーとしてデータを抽出し、ユーザの体験記録と獲得ポイントを集計して画面データを生成し、管理装置1に送信する。この画面データによる画面の例が例えば、図13である。
図13の画面では、ユーザの情報が上部に表示され、その下に、現在の累計ポイントと、月別の獲得ポイントと、体験記録とが表示される。
現在の累計ポイントの表示では、これまでアプリを実行したことで溜まった累計のポイントが表示される。
月別獲得ポイントの表示では、月と、各月に獲得したポイントが各行に表示される。そして、各月に獲得したポイントは、最近のものから古いものへ向けて上から順にリストで表示される。
体験記録では、体験日と獲得ポイントが各行に表示される。そして、各日に獲得したポイントは、最近のものから古いものへ向けて上から順にリストで表示される。
また、この画面には、メイン画面D1に戻るためのメイン画面ボタンBMと、画面に表示された内容を印刷するための印刷ボタンBPが表示される。
「現在の累計ポイント」の文字は、ポイントを使う画面D6へのリンクが張ってある。このため、「現在の累計ポイント」を選択することで、使う画面D6を表示させ、ポイントを使用することができる。
以上に説明したように、シートアプリ管理プログラムP1を実行して実現されるシートアプリ管理装置1によれば、次のような効果を奏することができる。
管理装置1では、複数のアプリケーションから一つを選択して実行することができ、シートSを利用した体験を選択して行い易い。そして、実行されたアプリケーションの実行結果を表示することができるので、自分のシートSの体験を総合的に俯瞰することができ、体験状況を把握しやすい。
管理装置1は、記録提供処理において、ユーザおよび他のユーザの実行結果を、サーバから読み出して表示するので、ユーザは、自分の実行結果だけでなく、他のユーザの実行結果を見ることができ、他人の結果と自分の結果を比較したりして、シートSの体験をするモチベーションを上げることができる。
管理装置1は、記録提供処理において、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で表示することができるので、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で見ることができる。このため、シートSの体験をするモチベーションをさらに上げることができる。
管理装置1は、特定のユーザに対応付いた複数のアプリケーションの使用履歴をまとめて表示することができるので、特定のユーザのシートSの体験を総合的に俯瞰することができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態においては、管理装置1は、スマートフォンSPを使って実現する場合について説明したが、タブレットPCや、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ナビゲーションシステムなどを使って実現してもよい。また、本発明で必要とする処理を、どの装置が実行するかは任意である。例えば、前記実施形態においては、アプリケーションをユーザに選択させるインタフェース提供の処理のすべてをスマートフォンSPで行うように説明したが、この処理の一部をサーバSVなどの他のコンピュータで行うように構成してもよい。すなわち、他のコンピュータとスマートフォンSPとを合わせてシートアプリ管理装置を構成することもできる。また、各処理に必要なデータを記憶する記憶装置は、主として管理装置1を構成する装置とデータ通信可能である限り、どこに設置されていてもよい。
前記実施形態においては、シートSを用いたアプリケーションの一部のみを例示したが、アプリケーションは、上述したものに限られない。
前記実施形態においては、ユーザIDとして、英数字の羅列を例示したが、指紋や、顔認証をするための個人を特定可能な生体データを利用してもよい。
前記実施形態においては、SNSでの発信を、既存のSNSアプリを呼び出す場合などを説明したが、シートアプリ管理装置(シートアプリ管理プログラム)自体に、SNSの機能を実装してもよい。この場合に、SNSの機能においては、ユーザが自分のシートの体験の結果を他者に公開する機能や、公開した内容に対して他のユーザがコメントを付けることができる機能を備えることができる。これにより、ユーザがシートSを用いたアプリケーションを実行するモチベーションが向上する。また、アプリケーションを通じて新しい出会いやコミュニティを作ることができる。
SNSでの情報の発信や、オンラインコミュニティへの投稿においては、公開する情報は、他のユーザ(コミュニティの相手)ごとに、レベルを任意に設定できるようにするのが望ましい。
また、SNSでの情報の発信や、オンラインコミュニティへの投稿により、ポイントを獲得できるように構成してもよい。
また、シートアプリ管理装置においてユーザの身長、体重、性別などの情報を入力させる場合に、カメラでユーザの写真を撮影させ、撮影した画像からディープラーニングによって身長、体重、性別などの情報を推定し、自動で入力させてもよい。このようにすることで、情報の入力が容易となり、例えば、身長や体重の変化を容易に入力して、最新の情報にアップデートし易くなる。
さらに、ユーザの毎日の食事をカメラで撮影し、ディープラーニングにより食事の画像から食事の品目とカロリーを自動で計算して、ユーザの情報の履歴として記録してもよい。
また、シートアプリ管理装置は、スマートウォッチやランニングウォッチ、体組成計とデータ連係可能にすることで、運動や、健康に関する情報を取り入れて記録してもよい。このようにすることで、健康状態を一括して管理することができる。
前記実施形態においては、画面への表示によりユーザに情報を提供する例について説明したが、音声や点字によって情報を提供してもよい。
前記実施形態においては、センサとして圧力センサを例示したが、センサは、他の種類のセンサ、例えば、静電容量センサなどであってもよい。また、圧力を測定する場合、圧力分布センサを採用することもできる。
前記実施形態においては、無線通信により制御装置とスマートフォンを接続していたが、有線の通信により接続されていてもよい。
前記実施形態においては、乗物用シートとして自動車の車両に搭載されるシートを例示したが、乗物用シートは、自動車以外の鉄道などの車両のシートであってもよいし、車両以外の船舶、航空機などのシートであってもよい。また、トレーニングルームやゲームセンター、介護施設、家庭などに設置されるシートであってもよい。
また、本明細書に記載した各実施形態および各変形例で説明した各要素は、適宜組み合わせて実施することが可能である。
1 シートアプリ管理装置
100 制御装置
110 ログイン画面処理部
120 メイン画面処理部
130 アプリ選択画面処理部
140 アプリ呼出処理部
150 選択画面要求部
PS1〜PS6 圧力センサ
S シート
SP スマートフォン
SV サーバ
SYS シート体験システム

Claims (9)

  1. センサが設けられたシートの使用状況を管理するシートアプリ管理装置であって、
    前記センサから取得したデータを用いて着座者に前記シートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、
    実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、
    をユーザの操作に応じて実行することを特徴とするシートアプリ管理装置。
  2. 前記シートアプリ管理装置は、サーバと通信可能であり、
    前記記録提供処理において、ユーザおよび他のユーザの前記実行結果を、前記サーバから読み出すことを特徴とする請求項1に記載のシートアプリ管理装置。
  3. 前記記録提供処理において、ユーザの記録と他のユーザの記録とをランキング形式で提供することを特徴とする請求項2に記載のシートアプリ管理装置。
  4. 前記センサは、複数の圧力センサを含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシートアプリ管理装置。
  5. 前記実行結果は、複数の前記アプリケーションの使用履歴を含み、
    前記記録提供処理は、特定のユーザに対応付いた複数の前記アプリケーションの使用履歴を提供することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシートアプリ管理装置。
  6. 前記アプリケーションは、前記シートを用いたゲームを含み、
    前記実行結果は、ゲームの成績を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシートアプリ管理装置。
  7. 前記実行結果は、消費カロリー、アプリケーションの実行日、アプリケーションの実行時刻、アプリケーションの実行回数、アプリケーションの実行場所およびアプリケーションの種類の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のシートアプリ管理装置。
  8. センサが設けられたシートと、
    前記シートの使用状況を管理するシートアプリ管理装置とを備えてなるシート体験システムであって、
    前記シートアプリ管理装置は、
    前記センサから取得したデータを用いて着座者に前記シートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、
    実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、
    をユーザの操作に応じて実行することを特徴とするシート体験システム。
  9. センサが設けられたシートの使用状況を管理するシートアプリ管理プログラムであって、コンピュータに、
    前記センサから取得したデータを用いて着座者に前記シートを用いた体験を提供する複数のアプリケーションから、少なくとも1つのアプリケーションをユーザに選択させるインタフェースを提供し、選択されたアプリケーションを実行するアプリ実行処理と、
    実行されたアプリケーションの実行結果を読み出して提供する記録提供処理と、
    をユーザの操作に応じて実行させることを特徴とするシートアプリ管理プログラム。
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