JP2021171640A - 医用画像出力制御装置、プログラム、医用画像表示システム及び医用画像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにする。【解決手段】医用画像表示システム100が備える医用画像出力制御装置2、又は医用画像表示システム100Aが備える医用画像出力制御装置3Aは、複数の医用画像を出力(送信、表示)するものであって、複数の医用画像(動画を構成する複数のフレーム画像)に基づく動画が表示される際に、当該医用画像(一部(連続数が10以下)のフレーム画像、入力手段によって付帯された付帯情報、選択手段が選択した付帯情報)に付帯された付帯情報を非表示とする(動画を表示する際に付帯情報を動画と一緒に表示しない)制御手段21,31を備える。【選択図】図7
Description
本発明は、医用画像出力制御装置、プログラム、医用画像表示システム及び医用画像表示方法に関する。
従来、静止画の医用画像を表示する装置において、医用画像に付帯情報を付帯させたり、医用画像に付帯されていた付帯情報を後から削除したりする技術が知られている。
付帯された付帯情報は、医用画像が表示されるときに、例えば、医師が着目した関心領域(ROI)の位置を指し示すアノテーション、注釈等の形で、医用画像と一緒に表示される。
また、近年では、動画の医用画像に付帯情報を付すことも行われている(例えば、特許文献1参照)。
付帯された付帯情報は、医用画像が表示されるときに、例えば、医師が着目した関心領域(ROI)の位置を指し示すアノテーション、注釈等の形で、医用画像と一緒に表示される。
また、近年では、動画の医用画像に付帯情報を付すことも行われている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、医用画像が動画を構成するフレーム画像である場合、こうした付帯情報が複数枚連続するフレーム画像の一部にのみ付帯されることがある。そのような一部のフレーム画像に付帯画像が付帯された動画をそのまま再生すると、画像上に付帯情報がちらついてしまう(付帯情報が一瞬だけ表示される)。このちらつきは、場合によっては、医師等が読影を行う際の妨げとなってしまう。
本発明の課題は、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明に係る医用画像出力制御装置は、
複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置において、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段を備える。
複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置において、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段を備える。
上記課題を解決するために、本発明に係るプログラムは、
複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置が備える制御手段に、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする動画出力制御処理を実行させる。
複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置が備える制御手段に、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする動画出力制御処理を実行させる。
上記課題を解決するために、本発明に係る医用画像表示システムは、
複数の医用画像を表示する医用画像表示システムにおいて、
前記複数の医用画像を生成する画像生成手段と、
前記複数の医用画像に基づく動画を表示する表示手段と、
前記表示手段が動画を表示する際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段と、を備える。
複数の医用画像を表示する医用画像表示システムにおいて、
前記複数の医用画像を生成する画像生成手段と、
前記複数の医用画像に基づく動画を表示する表示手段と、
前記表示手段が動画を表示する際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段と、を備える。
上記課題を解決するために、本発明に係る医用画像表示方法は、
複数の医用画像を表示する医用画像出力制御装置を用いた医用画像表示方法において、
前記医用画像出力制御装置が備える制御手段が、前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする工程を含む。
複数の医用画像を表示する医用画像出力制御装置を用いた医用画像表示方法において、
前記医用画像出力制御装置が備える制御手段が、前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする工程を含む。
本発明によれば、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明の範囲は、以下の実施形態や図面に記載されたものに限定されるものではない。
<1.医用画像表示システム>
初めに、本実施形態に係る医用画像表示システムの概略構成の一例について説明する。
図1は医用画像表示システムの一例を表すブロック図、図2は医用画像表示システムの他の例を表すブロック図である。
初めに、本実施形態に係る医用画像表示システムの概略構成の一例について説明する。
図1は医用画像表示システムの一例を表すブロック図、図2は医用画像表示システムの他の例を表すブロック図である。
〔1−1.システム構成例1〕
本実施形態の構成例1に係る医用画像表示システム(以下、システム100)は、図1に示すように、モダリティー1と、医用画像出力制御装置(以下、出力制御装置2)と、モニター3と、入力装置4と、を備えている。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
なお、システム100は、図示しない病院情報システム(Hospital Information System:HIS)や、放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)、画
像解析装置等と接続されていてもよい。
本実施形態の構成例1に係る医用画像表示システム(以下、システム100)は、図1に示すように、モダリティー1と、医用画像出力制御装置(以下、出力制御装置2)と、モニター3と、入力装置4と、を備えている。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
なお、システム100は、図示しない病院情報システム(Hospital Information System:HIS)や、放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)、画
像解析装置等と接続されていてもよい。
(モダリティー)
モダリティー1は、被写体における診断対象部位を撮影し、診断対象部位が写った画像(医用画像)のデジタルデータ(以下、画像データ)を生成するものである。
モダリティー1には、例えば、FPD(Flat Panel Detector)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、超音波診断装置等が含まれる。
モダリティー1は、被写体における診断対象部位を撮影し、診断対象部位が写った画像(医用画像)のデジタルデータ(以下、画像データ)を生成するものである。
モダリティー1には、例えば、FPD(Flat Panel Detector)装置、CT(Computed Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、超音波診断装置等が含まれる。
本実施形態に係るモダリティー1は、静止画撮影による静止画の医用画像の他、動画撮
影による動画の医用画像を生成することが可能となっている。
ここで、「動画」とは、複数の静止画を高速で順次表示することにより、その中に写っているものが連続して動いていると見る人に認識させることが可能な画像を指す。
本発明における動画撮影には動態撮影が含まれ、動画には動態画像が含まれる。
動態撮影とは、被写体に対し、X線等の放射線をパルス状にして所定時間間隔で繰り返し照射するか(パルス照射)、もしくは、低放射線量率にして途切れなく継続して照射する(連続照射)ことで、被写体の動態を示す複数の画像を取得することをいう。
動態画像とは、動態撮影により得られた一連の画像のことをいう。また、動態画像を構成する複数の画像のそれぞれをフレーム画像と呼ぶ。このような動態画像では、人体内に含まれている各種の動的な構造物(例えば肺や心臓等動きのある構造物)の時系列的な変化を捉えることが可能である。
影による動画の医用画像を生成することが可能となっている。
ここで、「動画」とは、複数の静止画を高速で順次表示することにより、その中に写っているものが連続して動いていると見る人に認識させることが可能な画像を指す。
本発明における動画撮影には動態撮影が含まれ、動画には動態画像が含まれる。
動態撮影とは、被写体に対し、X線等の放射線をパルス状にして所定時間間隔で繰り返し照射するか(パルス照射)、もしくは、低放射線量率にして途切れなく継続して照射する(連続照射)ことで、被写体の動態を示す複数の画像を取得することをいう。
動態画像とは、動態撮影により得られた一連の画像のことをいう。また、動態画像を構成する複数の画像のそれぞれをフレーム画像と呼ぶ。このような動態画像では、人体内に含まれている各種の動的な構造物(例えば肺や心臓等動きのある構造物)の時系列的な変化を捉えることが可能である。
また、モダリティー1は、DICOM規格に準拠しており、画像データをDICOMファイル形式で生成するようになっている。
DICOMファイル形式の画像データは、画像部と、ヘッダー部と、を有している。
画像部には、医用画像の実データが書き込まれる。
ヘッダー部には、各種付帯情報が書き込まれる。
付帯情報は、医用画像に付帯される情報である。すなわち、モダリティー1は、医用画像に付帯情報を付帯させるようになっている。
本実施形態に係る付帯情報には、患者情報、検査情報、シリーズ情報、画像情報、GSPS(Grayscale Softcopy Presentation State)情報、オーバレイ情報等が含まれる。
DICOMファイル形式の画像データは、画像部と、ヘッダー部と、を有している。
画像部には、医用画像の実データが書き込まれる。
ヘッダー部には、各種付帯情報が書き込まれる。
付帯情報は、医用画像に付帯される情報である。すなわち、モダリティー1は、医用画像に付帯情報を付帯させるようになっている。
本実施形態に係る付帯情報には、患者情報、検査情報、シリーズ情報、画像情報、GSPS(Grayscale Softcopy Presentation State)情報、オーバレイ情報等が含まれる。
患者情報には、例えば、患者ID、患者氏名、生年月日、年齢、性別、身長、体重等が含まれる。
検査情報には、例えば、検査ID、検査日、検査時刻、検査記述、シリーズ数、画像枚数等が含まれる。
シリーズ情報には、例えば、モダリティー、撮影部位、撮影方法(例えば、撮影方向(スライス方向)、造影剤の有無)、シリーズ記述、側性、シリーズ番号、画像枚数、AEタイトル等が含まれる。
画像情報には、例えば、画像番号、患者方向、画像タイプ、ピクセル構造、縦幅、横幅、管電圧、mA、管電流、画素間隔、スライス厚、スライス位置、フレーム番号、フレーム数、TR、TE、WW/WC等が含まれる。
検査情報には、例えば、検査ID、検査日、検査時刻、検査記述、シリーズ数、画像枚数等が含まれる。
シリーズ情報には、例えば、モダリティー、撮影部位、撮影方法(例えば、撮影方向(スライス方向)、造影剤の有無)、シリーズ記述、側性、シリーズ番号、画像枚数、AEタイトル等が含まれる。
画像情報には、例えば、画像番号、患者方向、画像タイプ、ピクセル構造、縦幅、横幅、管電圧、mA、管電流、画素間隔、スライス厚、スライス位置、フレーム番号、フレーム数、TR、TE、WW/WC等が含まれる。
本実施形態に係るモダリティー1を含む多くのモダリティーは、医用画像が動画である場合、全てのフレーム画像に付帯画像を付帯させるようになっているのが一般的であるが、モダリティー1は、一部のフレーム画像にのみ付帯画像を付帯させるようになっていてもよい。
また、本実施形態に係るモダリティー1には、各種撮影条件を設定したり、モダリティー1の動作を制御したりする図示しないコンソールが接続されていてもよい。
また、モダリティー1は、撮影室内に据え付けられたものであってもよいし、移動可能に構成されたものとなっていてもよい。
また、モダリティー1は、撮影室内に据え付けられたものであってもよいし、移動可能に構成されたものとなっていてもよい。
(医用画像出力制御装置)
出力制御装置2は、PCや専用の装置、クラウド上の仮想サーバー等で構成されている。
また、出力制御装置2は、モダリティー1が生成した画像データを蓄積することが可能となっている。
また、出力制御装置2は、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems:PACS)の機能を備えており、複数の画像データを格納している。
また、本実施形態に係る出力制御装置2は、複数の画像データをデータベースの形で格納している。
また、出力制御装置2は、複数の医用画像を出力することが可能となっている。
本実施形態に係る出力制御装置2は、後述するモニター3へ画像信号を送信することにより出力を行うようになっている。
この出力制御装置2の詳細については後述する。
出力制御装置2は、PCや専用の装置、クラウド上の仮想サーバー等で構成されている。
また、出力制御装置2は、モダリティー1が生成した画像データを蓄積することが可能となっている。
また、出力制御装置2は、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems:PACS)の機能を備えており、複数の画像データを格納している。
また、本実施形態に係る出力制御装置2は、複数の画像データをデータベースの形で格納している。
また、出力制御装置2は、複数の医用画像を出力することが可能となっている。
本実施形態に係る出力制御装置2は、後述するモニター3へ画像信号を送信することにより出力を行うようになっている。
この出力制御装置2の詳細については後述する。
(モニター)
モニター3は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成されている。
そして、モニター3は、出力制御装置2から受信した画像信号に応じた医用画像等を表示するようになっている。
モニター3は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成されている。
そして、モニター3は、出力制御装置2から受信した画像信号に応じた医用画像等を表示するようになっている。
(入力装置)
入力装置4は、カーソルキーや、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードや、マウス等のポインティングデバイス、モニター3の表面に積層されたタッチパネル等によってユーザーが操作可能に構成されている。
そして、入力装置4は、ユーザーによってなされた操作に応じた制御信号を出力制御装置2へ出力するようになっている。
入力装置4は、カーソルキーや、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードや、マウス等のポインティングデバイス、モニター3の表面に積層されたタッチパネル等によってユーザーが操作可能に構成されている。
そして、入力装置4は、ユーザーによってなされた操作に応じた制御信号を出力制御装置2へ出力するようになっている。
(医用画像表示システムを用いた診断の流れ)
このように構成された本実施形態に係るシステム100を用いた診断は、以下のよう流れで行われる。
まず、ユーザー(技師等)がモダリティー1を用いて被検者の診断対象部位を動画撮影又は静止画撮影すると、モダリティー1は、診断対象部位が写った医用画像(動画又は静止画)を生成する。
モダリティー1は、画像データを生成すると、その画像データを出力制御装置2へ送信する。
出力制御装置2は、モダリティー1から受信した画像データを蓄積する。
また、出力制御装置2は、蓄積している画像データの中から、ユーザー(医師等)からの要求があった画像データの表示制御を行い、対象の医用画像の画像信号をモニター3へ送信する。
送信する医用画像が動画である場合には、上記表示制御の中で動画出力制御処理(詳細後述)を実行する。
モニター3は、出力制御装置2から受信した画像信号に応じた医用画像を表示する。
医師は、モニター3に表示された医用画像に基づいて被検者の診断を行う。
このように構成された本実施形態に係るシステム100を用いた診断は、以下のよう流れで行われる。
まず、ユーザー(技師等)がモダリティー1を用いて被検者の診断対象部位を動画撮影又は静止画撮影すると、モダリティー1は、診断対象部位が写った医用画像(動画又は静止画)を生成する。
モダリティー1は、画像データを生成すると、その画像データを出力制御装置2へ送信する。
出力制御装置2は、モダリティー1から受信した画像データを蓄積する。
また、出力制御装置2は、蓄積している画像データの中から、ユーザー(医師等)からの要求があった画像データの表示制御を行い、対象の医用画像の画像信号をモニター3へ送信する。
送信する医用画像が動画である場合には、上記表示制御の中で動画出力制御処理(詳細後述)を実行する。
モニター3は、出力制御装置2から受信した画像信号に応じた医用画像を表示する。
医師は、モニター3に表示された医用画像に基づいて被検者の診断を行う。
〔1−2.システム構成例2〕
本実施形態の構成例2に係るシステム100Aは、図2に示すように、上記システム100と同様のモダリティー1と、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems、以下PACS2A)と、医用画像出力制御装置(以下、出力制御装置
3A)と、を備えている。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
本実施形態の構成例2に係るシステム100Aは、図2に示すように、上記システム100と同様のモダリティー1と、画像保存通信システム(Picture Archiving and Communication Systems、以下PACS2A)と、医用画像出力制御装置(以下、出力制御装置
3A)と、を備えている。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
(PACS)
PACS2Aは、上記システム100の出力制御装置2から、医用画像の表示制御機能を省いたものとなっている。
PACS2Aは、上記システム100の出力制御装置2から、医用画像の表示制御機能を省いたものとなっている。
(医用画像出力制御装置)
出力制御装置3Aは、上記システム100のモニター3と入力装置4とを合わせたもの
に、医用画像の表示制御機能を持たせたものとなっている。
出力制御装置3Aは、上記システム100のモニター3と入力装置4とを合わせたもの
に、医用画像の表示制御機能を持たせたものとなっている。
(医用画像表示システムを用いた診断の流れ)
このように構成された本実施形態に係るシステム100Aを用いた診断は、以下のよう流れで行われる。
まず、ユーザー(技師等)がモダリティー1を用いて被検者の診断対象部位を動画撮影又は静止画撮影すると、モダリティー1は、診断対象部位が写った医用画像(動画又は静止画)を生成する。
モダリティー1は、画像データを生成すると、その画像データをPACS2Aへ送信する。
PACS2Aは、モダリティー1から受信した画像データを蓄積する。
また、PACS2Aは、蓄積している画像データの中から、ユーザー(医師等)からの要求があった画像データを出力制御装置3Aへ送信する。
出力制御装置3Aは、PACS2Aから受信した画像データの表示制御を行い、対象の医用画像を表示する。
送信する医用画像が動画である場合には、上記表示制御の中で動画出力制御処理(詳細後述)を実行する。
医師は、出力制御装置3Aに表示された医用画像に基づいて被検者の診断を行う。
このように構成された本実施形態に係るシステム100Aを用いた診断は、以下のよう流れで行われる。
まず、ユーザー(技師等)がモダリティー1を用いて被検者の診断対象部位を動画撮影又は静止画撮影すると、モダリティー1は、診断対象部位が写った医用画像(動画又は静止画)を生成する。
モダリティー1は、画像データを生成すると、その画像データをPACS2Aへ送信する。
PACS2Aは、モダリティー1から受信した画像データを蓄積する。
また、PACS2Aは、蓄積している画像データの中から、ユーザー(医師等)からの要求があった画像データを出力制御装置3Aへ送信する。
出力制御装置3Aは、PACS2Aから受信した画像データの表示制御を行い、対象の医用画像を表示する。
送信する医用画像が動画である場合には、上記表示制御の中で動画出力制御処理(詳細後述)を実行する。
医師は、出力制御装置3Aに表示された医用画像に基づいて被検者の診断を行う。
<2.医用画像出力制御装置の詳細>
次に、上記システム100,100Aが備える出力制御装置2,3Aの具体的構成及び動作について説明する。
図3は上記システム100に係る出力制御装置2を表すブロック図、図4は上記システム100Aに係る出力制御装置3Aを表すブロック図、図5はシステム100,100Aが表示する表示画面の一例を示す図、図6は出力制御装置2,3Aが実行する動画出力制御処理の流れを示すフローチャートである。
次に、上記システム100,100Aが備える出力制御装置2,3Aの具体的構成及び動作について説明する。
図3は上記システム100に係る出力制御装置2を表すブロック図、図4は上記システム100Aに係る出力制御装置3Aを表すブロック図、図5はシステム100,100Aが表示する表示画面の一例を示す図、図6は出力制御装置2,3Aが実行する動画出力制御処理の流れを示すフローチャートである。
〔2−1.構成例1〕
上記構成例1に係るシステム100が備える出力制御装置2は、図3に示すように、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、第二記憶部24と、を備えている。
各部21〜24は、バス等で電気的に接続されている。
上記構成例1に係るシステム100が備える出力制御装置2は、図3に示すように、制御部21と、通信部22と、記憶部23と、第二記憶部24と、を備えている。
各部21〜24は、バス等で電気的に接続されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory
)等により構成されている。
そして、制御部21のCPUは、記憶部23に記憶されている各種プログラムを読出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、出力制御装置2各部の動作を集中制御するようになっている。
)等により構成されている。
そして、制御部21のCPUは、記憶部23に記憶されている各種プログラムを読出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、出力制御装置2各部の動作を集中制御するようになっている。
通信部22は、通信モジュール等で構成されている。
そして、通信部22は、通信ネットワークN(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等)を介して接続された他の装置(モダリティー1等)との間で各種信号や各種データを送受信するようになっている。
そして、通信部22は、通信ネットワークN(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等)を介して接続された他の装置(モダリティー1等)との間で各種信号や各種データを送受信するようになっている。
記憶部23は、不揮発性の半動態メモリーやハードディスク等により構成されている。
また、記憶部23は、制御部21が実行する各種プログラム(後述する動画出力制御処理を含む)やプログラムの実行に必要なパラメーター等を記憶している。
また、記憶部23は、制御部21が実行する各種プログラム(後述する動画出力制御処理を含む)やプログラムの実行に必要なパラメーター等を記憶している。
第二記憶部24は、不揮発性の半動態メモリーやハードディスク等により構成されている。
第二記憶部24は、複数の画像データを格納している。
本実施形態に係る第二記憶部24は、複数の画像データをデータベースの形で格納している。
なお、第二記憶部24は、記憶部23と一体になっていてもよい。
第二記憶部24は、複数の画像データを格納している。
本実施形態に係る第二記憶部24は、複数の画像データをデータベースの形で格納している。
なお、第二記憶部24は、記憶部23と一体になっていてもよい。
〔2−2.構成例2〕
上記構成例2に係るシステム100Aが備える出力制御装置3Aは、図4に示すように、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、表示部34と、操作部35と、を備えている。
上記構成例2に係るシステム100Aが備える出力制御装置3Aは、図4に示すように、制御部31と、通信部32と、記憶部33と、表示部34と、操作部35と、を備えている。
制御部31、通信部32及び記憶部33は、上記出力制御装置2の制御部21、通信部22及び記憶部23と同様に構成されている。
表示部34は、上記構成例1に係るシステム100が備えるモニター3と同様に構成されている。
操作部35は、上記構成例1に係るシステム100が備える入力装置4と同様に構成されている。
〔2−3.動作〕
このように構成された出力制御装置2の制御部21(出力制御装置3Aの制御部31)は、以下のような機能を有している。
このように構成された出力制御装置2の制御部21(出力制御装置3Aの制御部31)は、以下のような機能を有している。
(画像取得機能)
例えば、制御部21(制御部31)は、モダリティー1から一又は複数の画像データを取得する機能を有している。
医用画像が静止画の場合、制御部21(制御部31)は、一の画像データを取得する。
一方、医用画像が動画の場合、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像を取得する。すなわち、医用画像が動画の場合、複数の医用画像は、動画を構成する複数のフレーム画像となる。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、画像データを、通信部22(通信部32)を介してモダリティー1(PACS2A)から受信する。
なお、出力制御装置2,3Aが図示しない記憶媒体の読取部を備えている場合、制御部21(制御部31)は、通信部22を介さずに、記憶媒体から画像データを読み込むようになっていてもよい。
制御部21(制御部31)は、このような画像取得機能を有することにより取得手段をなす。
例えば、制御部21(制御部31)は、モダリティー1から一又は複数の画像データを取得する機能を有している。
医用画像が静止画の場合、制御部21(制御部31)は、一の画像データを取得する。
一方、医用画像が動画の場合、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像を取得する。すなわち、医用画像が動画の場合、複数の医用画像は、動画を構成する複数のフレーム画像となる。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、画像データを、通信部22(通信部32)を介してモダリティー1(PACS2A)から受信する。
なお、出力制御装置2,3Aが図示しない記憶媒体の読取部を備えている場合、制御部21(制御部31)は、通信部22を介さずに、記憶媒体から画像データを読み込むようになっていてもよい。
制御部21(制御部31)は、このような画像取得機能を有することにより取得手段をなす。
(各種画面表示機能)
また、制御部21(制御部31)は、各種画面をモニター3(表示部34)に表示させる機能を有している。
各種画面には、検査リスト画面の他、例えば図5に示すようなビューアー画面S等が含まれる。
また、制御部21(制御部31)は、各種画面をモニター3(表示部34)に表示させる機能を有している。
各種画面には、検査リスト画面の他、例えば図5に示すようなビューアー画面S等が含まれる。
検査リスト画面は、医師が診断を行う際に過去に行われた撮影(少なくとも一回以上)を伴う検査を選択するための画面である。
本実施形態に係る検査リスト画面は、例えば、出力制御装置2,3Aの電源がオンにされたこと、アプリケーションが起動されたこと、入力装置4(操作部35)に所定操作がなされたこと等を契機として表示される。
本実施形態に係る検査リスト画面には、過去に行われた検査を示す情報(例えば、検査名、検査日時等)の一覧が表示される。各検査には、少なくとも一つの医用画像が対応付けられている。
本実施形態に係る検査リスト画面は、例えば、出力制御装置2,3Aの電源がオンにされたこと、アプリケーションが起動されたこと、入力装置4(操作部35)に所定操作がなされたこと等を契機として表示される。
本実施形態に係る検査リスト画面には、過去に行われた検査を示す情報(例えば、検査名、検査日時等)の一覧が表示される。各検査には、少なくとも一つの医用画像が対応付けられている。
ビューアー画面Sは、医師が診断を行う際に医用画像Iを読影するための画面である。
本実施形態に係るビューアー画面Sは、検査リスト画面において表示された検査を示す情報の一覧の中から何れかの検査を示す情報に所定操作(クリックやタッチ)がなされると表示される。
本実施形態に係るビューアー画面Sは、図5に示したように、操作ボタン表示領域R1と、検査情報表示領域R2と、画像表示領域R3と、解析結果表示領域R4と、を有している。
本実施形態に係るビューアー画面Sは、検査リスト画面において表示された検査を示す情報の一覧の中から何れかの検査を示す情報に所定操作(クリックやタッチ)がなされると表示される。
本実施形態に係るビューアー画面Sは、図5に示したように、操作ボタン表示領域R1と、検査情報表示領域R2と、画像表示領域R3と、解析結果表示領域R4と、を有している。
操作ボタン表示領域R1には、各種操作(表示画面の切り替え、画像表示領域R3への医用画像の表示のさせ方等)を指示するための操作ボタンが表示される。この操作ボタンに所定操作(クリックやタッチ)がなされると、制御部21(制御部31)は、対応する表示切替を行うようになっている。
検査情報表示領域R2には、検査(撮影)を行った日時、撮影部位、撮影方向等が表示される。
画像表示領域R3には、モダリティー1(PACS2A)から受信した画像信号(画像データ)に応じた医用画像I(動画又は静止画)が表示される。
解析結果表示領域R4には、画像表示領域R3に表示されている医用画像Iの各種解析結果が表示される。
検査情報表示領域R2には、検査(撮影)を行った日時、撮影部位、撮影方向等が表示される。
画像表示領域R3には、モダリティー1(PACS2A)から受信した画像信号(画像データ)に応じた医用画像I(動画又は静止画)が表示される。
解析結果表示領域R4には、画像表示領域R3に表示されている医用画像Iの各種解析結果が表示される。
(情報付帯機能)
また、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像Iの少なくともいずれかに付帯情報を付帯させる機能を有している。
具体的には、画像表示領域R3に表示されている医用画像Iにおける、ユーザーが所望する(気になっている)領域に対し、ユーザーによって所定操作(カーソルを位置させてクリックする、指でタッチする等)がなされると、制御部21(制御部31)は、その領域が医師にとっての関心領域(ROI)である旨の付帯情報を医用画像Iに付帯される。
制御部21及び入力装置4(制御部31及び操作部35)は、このような情報付帯機能を有することにより入力手段をなす。
また、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像Iの少なくともいずれかに付帯情報を付帯させる機能を有している。
具体的には、画像表示領域R3に表示されている医用画像Iにおける、ユーザーが所望する(気になっている)領域に対し、ユーザーによって所定操作(カーソルを位置させてクリックする、指でタッチする等)がなされると、制御部21(制御部31)は、その領域が医師にとっての関心領域(ROI)である旨の付帯情報を医用画像Iに付帯される。
制御部21及び入力装置4(制御部31及び操作部35)は、このような情報付帯機能を有することにより入力手段をなす。
(付帯情報表示機能)
また、制御部21(制御部31)は、画像表示領域R3に、付帯情報の少なくとも一部を表示することが可能となっている。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、付帯情報を、画像表示領域R3に表示させるようになっている。
また、本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、付帯情報を、例えば、オーバレイ、又はアノテーションの形で表示するようになっている。
また、制御部21(制御部31)は、画像表示領域R3に、付帯情報の少なくとも一部を表示することが可能となっている。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、付帯情報を、画像表示領域R3に表示させるようになっている。
また、本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、付帯情報を、例えば、オーバレイ、又はアノテーションの形で表示するようになっている。
オーバレイOは、付帯情報のうち、DICOMファイルのヘッダー部に書き込まれた情報を示す文字列である。
本実施形態に係るオーバレイOは、診断対象部位が写った領域とできるだけ重ならない領域(例えば医用画像Iの四隅)に表示される。
医用画像Iが動画である場合、本実施形態に係るオーバレイOは、動画を構成する全フレーム画像に表示される。すなわち、動画を再生すると、オーバレイOは、再生開始から終了まで画像表示領域R3に表示され続ける。
本実施形態に係るオーバレイOは、診断対象部位が写った領域とできるだけ重ならない領域(例えば医用画像Iの四隅)に表示される。
医用画像Iが動画である場合、本実施形態に係るオーバレイOは、動画を構成する全フレーム画像に表示される。すなわち、動画を再生すると、オーバレイOは、再生開始から終了まで画像表示領域R3に表示され続ける。
アノテーションは、付帯情報のうち、例えば医用画像Iの特徴を指し示す図形等である。
本実施形態に係るアノテーションには、モダリティー1が自動的に付帯情報を付帯させることにより描画される自動描画アノテーションA1と、ユーザーが手動で付帯情報を付帯させることにより描画される手動描画アノテーションA2と、が含まれる。
本実施形態に係るアノテーションには、モダリティー1が自動的に付帯情報を付帯させることにより描画される自動描画アノテーションA1と、ユーザーが手動で付帯情報を付帯させることにより描画される手動描画アノテーションA2と、が含まれる。
自動描画アノテーションA1には、例えば診断対象部位の動作を追跡するもの(例えば、肺野の上端及び下端の位置を示す線等)が含まれる。
医用画像Iが動画である場合、制御部21(制御部31)は、自動描画アノテーションA1を、動画を構成する全てのフレーム画像に表示させる。すなわち、動画が再生されると、自動描画アノテーションA1は、動画再生を開始してから終了するまで画像表示領域R3に表示され続ける。
また、動作を再生している間、制御部21(制御部31)は、診断対象部位の動作に追従して自動描画アノテーションA1の位置を変化させる(図7参照)。
医用画像Iが動画である場合、制御部21(制御部31)は、自動描画アノテーションA1を、動画を構成する全てのフレーム画像に表示させる。すなわち、動画が再生されると、自動描画アノテーションA1は、動画再生を開始してから終了するまで画像表示領域R3に表示され続ける。
また、動作を再生している間、制御部21(制御部31)は、診断対象部位の動作に追従して自動描画アノテーションA1の位置を変化させる(図7参照)。
手動描画アノテーションA2は、ユーザーが選択した領域、すなわちユーザーの関心が高い領域の目印となるもの(例えば、病変が疑われる部位が写った領域を指し示す矢印等)が含まれる。
医用画像Iが動画である場合、制御部21(制御部31)は、手動描画アノテーションA2を、ユーザーが付帯情報を付帯させるための所定操作を行った時に画像表示領域R3に表示されていたフレーム画像にのみ表示させる。
一方、医用画像Iが静止画である場合、又は単独の医用画像I(フレーム画像)を静止画として出力する場合、制御部21(制御部31)は、当該単独の医用画像Iに付帯された付帯情報を静止画に表示させる。
医用画像Iが動画である場合、制御部21(制御部31)は、手動描画アノテーションA2を、ユーザーが付帯情報を付帯させるための所定操作を行った時に画像表示領域R3に表示されていたフレーム画像にのみ表示させる。
一方、医用画像Iが静止画である場合、又は単独の医用画像I(フレーム画像)を静止画として出力する場合、制御部21(制御部31)は、当該単独の医用画像Iに付帯された付帯情報を静止画に表示させる。
(情報選択機能)
また、制御部21(制御部31)は、上記情報付帯機能(入力手段)によって医用画像Iに付帯された付帯情報の中から、任意の付帯情報を選択する機能を有している。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、ユーザーによってなされた所定操作に対応する(例えば、チェック印が付された)付帯情報を選択するようになっている。
制御部21及び入力装置4(制御部31及び操作部35)は、このような情報選択機能を有することにより選択手段をなす。
また、制御部21(制御部31)は、上記情報付帯機能(入力手段)によって医用画像Iに付帯された付帯情報の中から、任意の付帯情報を選択する機能を有している。
本実施形態に係る制御部21(制御部31)は、ユーザーによってなされた所定操作に対応する(例えば、チェック印が付された)付帯情報を選択するようになっている。
制御部21及び入力装置4(制御部31及び操作部35)は、このような情報選択機能を有することにより選択手段をなす。
(動画出力機能)
また、制御部21(制御部31)は、所定条件が成立したことを契機として、図6に示すような動画出力制御処理を実行する機能を有している。
この「所定条件」には、例えば、上記ビューアー画面を表示している状態で動画の再生指示がなされたこと、検査リスト画面において、動画撮影を伴う検査が選択されたこと等が含まれる。
また、制御部21(制御部31)は、所定条件が成立したことを契機として、図6に示すような動画出力制御処理を実行する機能を有している。
この「所定条件」には、例えば、上記ビューアー画面を表示している状態で動画の再生指示がなされたこと、検査リスト画面において、動画撮影を伴う検査が選択されたこと等が含まれる。
この動画出力制御処理で、制御部21(制御部31)は、まず、第一判断処理を実行する(ステップS1)。
この第一判断処理で、制御部21(制御部31)は、出力しようとする動画が解析画像であるか否かを判断する。
解析画像であるか否かについては、従来用いられてきた各種技術を用いることができる。例えば、画像データに付されている画像解析装置を示すステーション名、AEタイトル等に基づいて判断する。
この第一判断処理で、制御部21(制御部31)は、出力しようとする動画が解析画像であるか否かを判断する。
解析画像であるか否かについては、従来用いられてきた各種技術を用いることができる。例えば、画像データに付されている画像解析装置を示すステーション名、AEタイトル等に基づいて判断する。
この第一判断処理で、動画が解析画像ではないと判断した場合(ステップS1:No)、制御部21(制御部31)は、出力処理を実行して(ステップS4)、動画出力制御処理を終了する。
一方、第一判断処理で、動画が解析画像であると判断した場合(ステップS1:Yes)、制御部21(制御部31)は、第二判断処理を実行する(ステップS2)。
この第二判断処理で、制御部21(制御部31)は、出力しようとする動画(複数の医用画像I)に付帯された付帯情報のうち、非表示とする対象となる付帯情報が存在するか否かを判断する。
この「(付帯情報を)非表示とする」とは、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま動画を表示する際に付帯情報(オーバレイO、アノテーションA1,A2)を非表示にする(動画と一緒に表示しない)ことを指してもよいし、付帯情報を動画の画像データの中から削除することで動画を表示する際に付帯情報(オーバレイO、アノテーションA1,A2)を非表示にする(動画と一緒に表示しない)ことを指してもよい。
この第二判断処理で、制御部21(制御部31)は、出力しようとする動画(複数の医用画像I)に付帯された付帯情報のうち、非表示とする対象となる付帯情報が存在するか否かを判断する。
この「(付帯情報を)非表示とする」とは、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま動画を表示する際に付帯情報(オーバレイO、アノテーションA1,A2)を非表示にする(動画と一緒に表示しない)ことを指してもよいし、付帯情報を動画の画像データの中から削除することで動画を表示する際に付帯情報(オーバレイO、アノテーションA1,A2)を非表示にする(動画と一緒に表示しない)ことを指してもよい。
医用画像に付帯される付帯情報は、診断上重要な役割を果たすものであることが多い。このため、付帯情報を削除してしまうと、診断を行う際に付帯情報が表示されなくなり、医師が適切な診断を行うことが困難になってしまう可能性がある。つまり、付帯情報は、基本的に、削除することなく残し続けることが望ましい情報である。
付帯情報を動画の画像データの中に残したまま動画を表示する際に付帯情報を非表示とすることで、動画を構成する医用画像に付帯された付帯情報を削除していなくても、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることができる。
付帯情報を動画の画像データの中に残したまま動画を表示する際に付帯情報を非表示とすることで、動画を構成する医用画像に付帯された付帯情報を削除していなくても、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることができる。
非表示とする対象となる付帯情報には、以下のうちの少なくともいずれかが含まれる。
・一部のフレーム画像に付帯された付帯情報
・連続するフレーム画像であり、付帯情報が付与されたフレームの連続数が5以下のフレーム画像に付帯された付帯情報
・入力手段によって付帯された付帯情報
・選択手段が選択した付帯情報
・一部のフレーム画像に付帯された付帯情報
・連続するフレーム画像であり、付帯情報が付与されたフレームの連続数が5以下のフレーム画像に付帯された付帯情報
・入力手段によって付帯された付帯情報
・選択手段が選択した付帯情報
なお、上述したように、本実施形態に係るモダリティー1が動画に付帯させる付帯情報は、動画を構成する全てのフレーム画像に付帯されることになる。すなわち、本実施形態においては、一部のフレーム画像に付帯された付帯情報は、入力手段によって付帯された付帯情報となる。
また、付帯情報が付与されたフレームの連続するフレーム画像の数に基づいて非表示とする対象となる付帯情報の有無を判断する場合、フレーム画像の連続数は10以下であることが好ましい。
また、付帯情報が付与されたフレームの連続するフレーム画像の数に基づいて非表示とする対象となる付帯情報の有無を判断する場合、フレーム画像の連続数は10以下であることが好ましい。
上記第二判断処理で、動画に非表示とする対象となる付帯情報が存在しないと判断した場合、制御部21(制御部31)は、出力処理を実行して(ステップS4)、動画出力制御処理を終了する。
一方、第二判断処理で、動画に非表示とする対象となる付帯情報が存在すると判断した場合、制御部21(制御部31)は、非表示処理を実行する(ステップS3)。
この非表示処理で、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像Iに付帯された付帯情報のうち、非表示とする対象となる付帯情報を非表示とする。
具体的には、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま、後述する出力処理を実行中(画像信号や動画ファイルを生成するとき)に付帯情報を動画と一緒に表示しない制御を行ったり、出力処理の実行前に画像データに付帯情報を動画と一緒に表示しないようにする設定を行ったりする。
この非表示処理で、制御部21(制御部31)は、複数の医用画像Iに付帯された付帯情報のうち、非表示とする対象となる付帯情報を非表示とする。
具体的には、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま、後述する出力処理を実行中(画像信号や動画ファイルを生成するとき)に付帯情報を動画と一緒に表示しない制御を行ったり、出力処理の実行前に画像データに付帯情報を動画と一緒に表示しないようにする設定を行ったりする。
付帯情報を非表示としている間又は非表示とした後、制御部21(制御部31)は、出力処理を実行する(ステップS4)。
構成例1に係る出力制御装置2の場合、制御部21は、この出力処理で、動画を再生するための画像信号をモニター3へ送信する。画像信号を受信したモニター3は、動画を表示する。
一方、構成例2に係る出力制御装置3Aの場合、制御部31は、当該医用画像Iに付帯された付帯情報が非表示とされた動画を表示部34に表示させる。
構成例1に係る出力制御装置2の場合、制御部21は、この出力処理で、動画を再生するための画像信号をモニター3へ送信する。画像信号を受信したモニター3は、動画を表示する。
一方、構成例2に係る出力制御装置3Aの場合、制御部31は、当該医用画像Iに付帯された付帯情報が非表示とされた動画を表示部34に表示させる。
制御部21(制御部31)は、以上説明してきた動画出力制御処理を実行することにより制御手段をなす。そして、制御部21(制御部31)は、図7に示すように、一部に付帯情報(ここでは手動描画アノテーションA2を表示させるもの)が付帯された複数の医用画像Iに基づく動画を表示する際に、当該医用画像Iに付帯された付帯情報の手動描画アノテーションA2を非表示とする。
なお、動画の送信元が解析画像しか送信してこないことが明らかである場合、制御部21(制御部31)は、動画出量処理において、第一判断処理を実行せず、第二判断処理から開始するようになっていてもよい。
また、制御部21(制御部31)は、出力処理において、医用画像Iに付帯された付帯情報が非表示とされた動画ファイル(例えば、MPEG4形式の汎用ファイル等)を生成して他の装置へ送信するようになっていてもよい。
また、制御部21(制御部31)は、非表示処理において、付帯情報を非表示とする設定(フラグを立てる等)を行った後、付帯情報が非表示とされた画像データを、動画の表示制御を行ったり動画ファイルを生成したりする他の装置へ送信するようになっていてもよい。
また、制御部21(制御部31)は、出力処理において、医用画像Iに付帯された付帯情報が非表示とされた動画ファイル(例えば、MPEG4形式の汎用ファイル等)を生成して他の装置へ送信するようになっていてもよい。
また、制御部21(制御部31)は、非表示処理において、付帯情報を非表示とする設定(フラグを立てる等)を行った後、付帯情報が非表示とされた画像データを、動画の表示制御を行ったり動画ファイルを生成したりする他の装置へ送信するようになっていてもよい。
<3.効果>
以上説明してきた出力制御装置2,3A、及びこの出力制御装置2,3Aを備えるシステム100,100Aは、複数の医用画像I(フレーム画像)に基づく動画を表示する際に、当該医用画像Iに付帯された付帯情報を非表示とする(動画の画像データの中には残したまま動画を表示する際に付帯情報を動画と一緒に表示しない)。
このため、出力制御装置2,3A、及びこの出力制御装置2,3Aを備えるシステム100,100Aによれば、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることができる。
以上説明してきた出力制御装置2,3A、及びこの出力制御装置2,3Aを備えるシステム100,100Aは、複数の医用画像I(フレーム画像)に基づく動画を表示する際に、当該医用画像Iに付帯された付帯情報を非表示とする(動画の画像データの中には残したまま動画を表示する際に付帯情報を動画と一緒に表示しない)。
このため、出力制御装置2,3A、及びこの出力制御装置2,3Aを備えるシステム100,100Aによれば、動画を再生したときに付帯情報がちらつかないようにすることができる。
また、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、一部のフレーム画像に付帯された付帯情報(本実施形態においては、入力手段によって付帯された付帯情報と同じ)を非表示とすることで、動画を再生する際に、アノテーションのちらつきを防ぐことができる。
また、ユーザーが手動で付帯させた付帯情報のうち、例えば、ROIを指し示すアノテーションは非表示としたいが、肺機能(血流機能や、換気機能のこと。より具体的には、血流、又は肺の流れ)を示すアノテーションは表示を残しておきたいという要望が医師等から出ることがある。
そこで、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、入力手段によって入力された付帯情報のうち、選択手段が選択した付帯情報を非表示とすることで、そのようなユーザーのニーズに応えることが可能となる。
そこで、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、入力手段によって入力された付帯情報のうち、選択手段が選択した付帯情報を非表示とすることで、そのようなユーザーのニーズに応えることが可能となる。
また、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、付帯情報が付帯された単独の医用画像Iを含む複数の医用画像Iを動画として出力する場合には、付帯情報を非表示とすることで、動態画像を再生する際に、診断上重要な付帯情報(アノテーション)を維持させつつ、アノテーションの情報のちらつきを防ぐことができる。
また、医用画像Iに付帯された付帯情報のうち、モダリティー1が付帯させた付帯情報(例えば、画像処理(BS(Bone Suppression)処理やTS(Temporal Subtraction)処理を行ったことを示すアノテーション)は表示を残しておきたいという要望が医師等から出ることがある。
そこで、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、全ての医用画像に共通して付帯された付帯情報(本実施形態においては、複数のモダリティー1が付帯させた付帯情報)を非表示としないことで、付帯情報のうち、ちらつきの原因となる付帯情報は非表示としつつ、表示するべき重要な付帯情報は表示をのこしておくことが可能となる。
そこで、出力制御装置2,3A、及びシステム100,100Aは、上記非表示処理において、全ての医用画像に共通して付帯された付帯情報(本実施形態においては、複数のモダリティー1が付帯させた付帯情報)を非表示としないことで、付帯情報のうち、ちらつきの原因となる付帯情報は非表示としつつ、表示するべき重要な付帯情報は表示をのこしておくことが可能となる。
<4.その他>
なお、本発明は上記の実施形態等に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
なお、本発明は上記の実施形態等に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、上記システム100,100Aは、複数の医用画像Iを動画として出力するものであったが、複数枚の連続する断層写真を連続表示する際にも用いることができる。
また上記の説明では、付帯情報を非表示にする例として、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま、出力処理を実行中に付帯情報を動画と一緒に表示しない制御を行ったり、出力処理の実行前に画像データに付帯情報を動画と一緒に表示しないようにする設定を行ったりする例を開示したが、付帯情報を動画の画像データの中から削除することで動画を表示する際に付帯情報を非表示にすることとしてもよい。
また上記の説明では、付帯情報を非表示にする例として、付帯情報を動画の画像データの中には残したまま、出力処理を実行中に付帯情報を動画と一緒に表示しない制御を行ったり、出力処理の実行前に画像データに付帯情報を動画と一緒に表示しないようにする設定を行ったりする例を開示したが、付帯情報を動画の画像データの中から削除することで動画を表示する際に付帯情報を非表示にすることとしてもよい。
また、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリー等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
100 医用画像表示システム
1 モダリティー
2 医用画像出力制御装置
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
24 第二記憶部
3 モニター
4 入力装置
100A 医用画像表示システム
2A 画像保存通信システム
3A 医用画像出力制御装置
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
34 表示部
35 操作部
A1 自動描画アノテーション
A2 手動描画アノテーション
I 医用画像
N 通信ネットワーク
O オーバレイ
S ビューアー画面
R1 操作ボタン表示領域
R2 検査情報表示領域
R3 画像表示領域
R4 解析結果表示領域
1 モダリティー
2 医用画像出力制御装置
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
24 第二記憶部
3 モニター
4 入力装置
100A 医用画像表示システム
2A 画像保存通信システム
3A 医用画像出力制御装置
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
34 表示部
35 操作部
A1 自動描画アノテーション
A2 手動描画アノテーション
I 医用画像
N 通信ネットワーク
O オーバレイ
S ビューアー画面
R1 操作ボタン表示領域
R2 検査情報表示領域
R3 画像表示領域
R4 解析結果表示領域
Claims (20)
- 複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置において、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段を備える医用画像出力制御装置。 - 前記複数の医用画像は、動画を構成する複数のフレーム画像であり、
前記制御手段は、前記複数のフレーム画像に付帯された前記付帯情報のうち、一部のフレーム画像に付帯された付帯情報を非表示とする、請求項1記載の医用画像出力制御装置。 - 前記制御手段は、連続するフレーム画像であり、連続数が10以下のフレーム画像に付帯された付帯情報を非表示とする、請求項2記載の医用画像出力制御装置。
- 前記複数の医用画像の少なくともいずれかに前記付帯情報を付帯させる入力手段を備え、
前記制御手段は、前記医用画像に付帯された前記付帯情報のうち、前記入力手段によって付帯された前記付帯情報を非表示とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の医用画像出力制御装置。 - 前記制御手段は、全ての前記医用画像に共通して付帯された前記付帯情報を非表示としない、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の医用画像出力制御装置。
- 医用画像を生成するとともに、少なくとも一部の前記医用画像に前記付帯情報を付帯させるモダリティーから前記複数の医用画像を取得する取得手段を備え、
前記制御手段は、前記取得手段が取得した前記複数の医用画像に付帯された前記付帯情報のうち、前記複数のモダリティーが付帯させた前記付帯情報を非表示としない、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医用画像出力制御装置。 - 前記入力手段によって前記医用画像に付帯された前記付帯情報の中から、任意の前記付帯情報を選択する選択手段、を備え、
前記制御手段は、前記入力手段によって入力された前記付帯情報のうち、前記選択手段が選択した前記付帯情報を非表示とする、請求項4に記載の医用画像出力制御装置。 - 前記制御手段は、前記複数の医用画像を、
当該医用画像に付帯された前記付帯情報が非表示とされた動画を表示させる、
又は前記医用画像に付帯された前記付帯情報が非表示とされた動画ファイルを生成して他の装置へ送信する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の医用画像出力制御装置。 - 前記制御手段は、前記複数の医用画像のうち、
単独の前記医用画像を静止画として出力する場合には、当該単独の前記医用画像に付帯された前記付帯情報を前記静止画に表示させ、
前記単独の前記医用画像を含む複数の前記医用画像を動画として出力する場合には、前記付帯情報を非表示とする、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の医用画像出力制御装置。 - 複数の医用画像を出力する医用画像出力制御装置が備える制御手段に、
前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする動画出力制御処理を実行させるプログラム。 - 前記複数の医用画像は、動画を構成する複数のフレーム画像であり、
前記制御手段に、前記複数のフレーム画像に付帯された前記付帯情報のうち、一部のフレーム画像に付帯された付帯情報を非表示とする処理を動画出力制御処理において実行させる、請求項10に記載のプログラム。 - 前記制御手段に、連続するフレーム画像であり、連続数が10以下のフレーム画像に付帯された付帯情報を非表示とする処理を前記動画出力制御処理において実行させる、請求項11に記載のプログラム。
- 前記制御手段に、
前記複数の医用画像の少なくともいずれかに前記付帯情報を付帯させる入力処理を実行させ、
前記医用画像に付帯された前記付帯情報のうち、前記入力処理において付帯された前記付帯情報を非表示とする処理を前記動画出力制御処理において実行させる、請求項10から請求項12のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記制御手段に、全ての前記医用画像に共通して付帯された前記付帯情報を非表示としない処理を前記動画出力制御処理において実行させる、請求項10から請求項13のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記制御手段に、
医用画像を生成するとともに、少なくとも一部の前記医用画像に前記付帯情報を付帯させるモダリティーから前記複数の医用画像を取得する取得処理を実行させ、
前記取得処理において取得した前記複数の医用画像に付帯された前記付帯情報のうち、前記複数のモダリティーが付帯させた前記付帯情報を非表示としない処理を前記動画出力制御処理において実行させる請求項10から請求項14のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記制御手段に、
前記入力処理において前記医用画像に付帯された前記付帯情報の中から、任意の前記付帯情報を選択する選択処理を実行させ、
前記入力処理において入力された前記付帯情報のうち、前記選択処理において選択した前記付帯情報を非表示とする処理を前記動画出力制御処理において実行させる、請求項13に記載のプログラム。 - 前記制御手段に、前記複数の医用画像を、
当該医用画像に付帯された前記付帯情報が非表示とされた動画を表示させる処理、
又は前記医用画像に付帯された前記付帯情報が非表示とされた動画ファイルを生成して他の装置へ送信する処理、を前記動画出力制御処理において実行させる、請求項10から請求項16のいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記制御手段に、前記複数の医用画像のうち、
単独の前記医用画像を静止画として出力する場合には、当該単独の前記医用画像に付帯された前記付帯情報を前記静止画に表示させる処理を実行させ、
前記単独の前記医用画像を含む複数の前記医用画像を動画として出力する場合には、前記付帯情報を非表示とする処理を実行させる、請求項10から請求項17のいずれか一項に記載のプログラム。 - 複数の医用画像を表示する医用画像表示システムにおいて、
前記複数の医用画像を生成する画像生成手段と、
前記複数の医用画像に基づく動画を表示する表示手段と、
前記表示手段が動画を表示する際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする制御手段と、を備える医用画像表示システム。 - 複数の医用画像を表示する医用画像出力制御装置を用いた医用画像表示方法において、
前記医用画像出力制御装置が備える制御手段が、前記複数の医用画像に基づく動画が表示される際に、当該医用画像に付帯された付帯情報を非表示とする工程を含む医用画像表示方法。
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