JP2021165829A - ズームレンズ、レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)1.85<NdL1P
但し、
NdL1P:前記正レンズL1Pの屈折率、
である。
(24)35<νdRP<100
(25)1.55<NdRP
但し、
νdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズのアッベ数、
NdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズの屈折率、
である。
(27)1.91<NdL2N
(28)1.91<NdL3N
但し、
NdL2N:前記負レンズL2Nの屈折率、
NdL3N:前記負レンズL3Nの屈折率、
である。
(1)1.85<NdL1P
(1’)1.87<NdL1P
(1”)1.88<NdL1P
(1’’’)1.9<NdL1P
但し、
NdL1P:正レンズL1Pの屈折率、
である。
条件式(1)の下限を超えると、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。特に、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(2)25<νdL1P
(2’)27<νdL1P
(2”)29<νdL1P
但し、
νdL1P:正レンズL1Pのアッベ数、
である。
条件式(2)の下限を超えると、ズーミングやフォーカシングによる軸上色収差変動が大きくなってしまう。
(3)−5<fGFF/fGF<−0.7
(3’)−3<fGFF/fGF<−0.7
但し、
fGFF:正の屈折力のレンズ群GFFの焦点距離、
fGF:合焦レンズ群GFの焦点距離、
である。
条件式(3)、(3’)の上限を超えると、合焦レンズ群GFの屈折力が弱くなりすぎて、フォーカス移動量が大きくなり、高速AFの実現が困難となってしまう。また、正の屈折力のレンズ群GFFの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
条件式(3)の下限を超えると、合焦レンズ群GFの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(4)1.0<NdL2N/NdL2P<1.6
(4’)1.05<NdL2N/NdL2P<1.4
但し、
NdL2N:負レンズL2Nの屈折率、
NdL2P:正レンズL2Pの屈折率、
である。
条件式(4)の上限を超えると、正レンズL2Pの屈折率に比べて負レンズL2Nの屈折率が高くなりすぎて、球面収差が過剰補正となってしまう。
条件式(4)の下限を超えると、正レンズL2Pの屈折率に比べて負レンズL2Nの屈折率が低くなりすぎて、球面収差が補正不足となってしまう。
(5)0.2<νdL2N/νdL2P<0.7
(5’)0.2<νdL2N/νdL2P<0.5
但し、
νdL2P:正レンズL2Pのアッベ数、
νdL2N:負レンズL2Nのアッベ数、
である。
条件式(5)の上限を超えると、正レンズL2Pと負レンズL2Nのアッベ数の差が小さくなりすぎて、色収差が補正不足となってしまう。
条件式(5)、(5’)の下限を超えると、正レンズL2Pと負レンズL2Nのアッベ数の差が大きくなりすぎて、色収差が過剰補正となってしまう。
(6)0.5<fL1/fGFF<5
(6’)1<fL1/fGFF<3
但し、
fL1:正のレンズ成分L1の焦点距離、
fGFF:正の屈折力のレンズ群GFFの焦点距離、
である。
条件式(6)の上限を超えると、正のレンズ成分L1の屈折力が弱くなりすぎて、合焦レンズ群GFで発生する収差が補正不足となるため、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
条件式(6)の下限を超えると、正のレンズ成分L1の屈折力が強くなりすぎて、合焦レンズ群GFで発生する収差が過剰補正となるため、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(7)0.5<|fL2|/fL1<20
(7’)0.6<|fL2|/fL1<10
但し、
fL1:正のレンズ成分L1の焦点距離、
fL2:レンズ成分L2の焦点距離、
である。
条件式(7)の上限を超えると、正のレンズ成分L1の屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時の球面収差、コマ収差、像面湾曲が変動(悪化)してしまう。
条件式(7)の下限を超えると、レンズ成分L2の屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時の球面収差、コマ収差、色収差が変動(悪化)してしまう。
(8)0.1<TLT/fT<0.95
(8’)0.3<TLT/fT<0.92
但し、
TLT:長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ全長、
fT:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
である。
条件式(8)の上限を超えると、レンズ全系が大型化してしまう。
条件式(8)の下限を超えると、主に長焦点距離端での球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(9)0.1<f1/fT<1
(9’)0.3<f1/fT<0.7
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離、
fT:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
である。
条件式(9)の上限を超えると、レンズ全系が大型化してしまう。
条件式(9)の下限を超えると、主に長焦点距離端での球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(10)0.3<f2/fGF<3.0
(10’)0.4<f2/fGF<2.5
但し、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離、
fGF:合焦レンズ群GFの焦点距離、
である。
条件式(10)の上限を超えると、第2レンズ群G2に対して合焦レンズ群GFの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化による収差変動が大きくなってしまう。特に、長焦点距離端における球面収差やコマ収差の補正が困難になってしまう。
条件式(10)の下限を超えると、合焦レンズ群GFに対して第2レンズ群G2の屈折力が強くなりすぎて、ズーミング中の収差変動が大きくなってしまう。特に、短焦点距離端における非点収差および長焦点距離端における球面収差の補正が困難になってしまう。
(11)−8<f1/f2<−2
(11’)−7<f1/f2<−2.7
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離、
である。
条件式(11)の上限を超えると、第2レンズ群G2に対して第1レンズ群G1の屈折力が強くなりすぎて、長焦点距離端における球面収差やコマ収差の補正が困難になってしまう。
条件式(11)の下限を超えると、第1レンズ群G1に対して第2レンズ群G2の屈折力が強くなりすぎて、ズーミング中の収差変動が大きくなってしまう。また、レンズ全系が大型化してしまう。
(12)35<νdGFN
(12’)37<νdGFN
但し、
νdGFN:合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの当該アッベ数、
である。
条件式(12)の下限を超えると、ズーミングやフォーカシングによる軸上色収差変動が大きくなってしまう。
(13)−10<fGFP/fGFN<−0.5
(13’)−4<fGFP/fGFN<−0.6
但し、
fGFP:合焦レンズ群GFに含まれる正レンズのうち最もアッベ数が小さい正レンズGFPの焦点距離、
fGFN:合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの焦点距離、
である。
条件式(13)の上限を超えると、負レンズGFNの屈折力が弱くなりすぎて、合焦レンズ群GFのフォーカシング移動量が大きくなり、高速AFが困難になってしまう。また、正レンズGFPの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差、コマ収差が悪化してしまう。
条件式(13)の下限を超えると、負レンズGFNの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差、コマ収差、色収差が悪化してしまう。
(14)0.2<νdGFP/νdGFN<0.7
(14’)0.3<νdGFP/νdGFN<0.6
但し、
νdGFP:合焦レンズ群GFに含まれる正レンズのうち最もアッベ数が小さい正レンズGFPの当該アッベ数、
νdGFN:合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの当該アッベ数、
である。
条件式(14)の上限を超えると、正レンズGFPと負レンズGFNのアッベ数の差が小さくなりすぎて、色収差が補正不足となってしまう。
条件式(14)の下限を超えると、正レンズGFPと負レンズGFNのアッベ数の差が大きくなりすぎて、色収差が過剰補正となってしまう。
(15)0.1<TLT/DGFRT<0.5
(15’)0.1<TLT/DGFRT<0.4
但し、
TLT:長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ全長、
DGFRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の正の屈折力のレンズ群GFFの最も像側の屈折面から合焦レンズ群GFより像側のレンズ群の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離、
である。
条件式(15)の上限を超えると、長焦点距離端のレンズ全長が大きくなりすぎて、レンズ全長を無理に小さくしようとすると、合焦レンズ群GFの屈折力を強くせざるを得ず、撮影距離変化による収差変動が大きくなってしまう。特に、短焦点距離端における像面湾曲および長焦点距離端における球面収差やコマ収差の補正が困難になってしまう。
条件式(15)、(15’)の下限を超えると、合焦レンズ群GFのフォーカシング移動量が大きくなりすぎて、高速AFの実現が困難になってしまう。
(16)|fGFRT|/fGF<−1.5
(16’)−1000<|fGFRT|/fGF<−2
但し、
fGFRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の合焦レンズ群GFより像側のレンズ群の合成焦点距離、
fGF:合焦レンズ群GFの焦点距離、
である。
条件式(16)の上限を超えると、合焦レンズ群GFより像側のレンズ群の屈折力が強くなりすぎて、ズーミング中や撮影距離変化時の収差変動が大きくなってしまう。特に、軸外の収差であるコマ収差や像面湾曲の補正が困難になってしまう。
条件式(16’)の下限を超えると、合焦レンズ群GFの屈折力が強くなりすぎて、撮影距離変化による収差変動が大きくなってしまう。特に、長焦点距離端における球面収差やコマ収差の補正が困難になってしまう。
(17)3.0<|(1−M_GFT2)×M_GFRT2|
(17’)3.5<|(1−M_GFT2)×M_GFRT2|
但し、
M_GFT:長焦点距離端における無限遠合焦時の合焦レンズ群GFの横倍率、
M_GFRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の合焦レンズ群GFより像側に配置される全てのレンズ群の合成横倍率(合焦レンズ群GFが最も像側にあるときはM_GFRT=1とする)、
である。
条件式(17)の下限を超えると、合焦レンズ群GFのフォーカシング感度が弱くなりすぎて、最短撮影距離が長くなり、最大撮影倍率が下がってしまう。あるいは、合焦レンズ群GFのフォーカシングの移動量が増えてAF速度が遅くなるとともに、レンズ全長が大きくなってしまう。
(18)−10<f1/fN<−0.7
(18’)−3.3<f1/fN<−0.8
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離、
fN:第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち最も屈折力が強い負レンズの焦点距離、
である。
条件式(18)の上限を超えると、第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち最も屈折力が強い負レンズのパワーが弱くなりすぎて、球面収差、コマ収差、色収差の補正が困難になってしまう。
条件式(18)の下限を超えると、第1レンズ群G1に含まれる負レンズのうち最も屈折力が強い負レンズのパワーが強くなりすぎて、ズーム全域に亘る球面収差、コマ収差、非点収差、色収差の補正が困難になってしまう。
(19)0.3<f1/(fw×ft)1/2<3
(19’)0.7<f1/(fw×ft)1/2<1.5
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離、
fw:短焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
ft:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
である。
条件式(19)の上限を超えると、第1レンズ群G1の屈折力が弱くなりすぎて、変倍比が減るか、あるいは、レンズ全系が大型化してしまう。
条件式(19)の下限を超えると、第1レンズ群G1の屈折力が強くなりすぎて、特に長焦点距離端側(望遠側)において、球面収差、コマ収差、非点収差、軸上色収差、倍率色収差などが補正困難になってしまう。
(20)0.1<(D12T−D12W)/f1<10
但し、
f1:第1レンズ群G1の焦点距離、
D12T:長焦点距離端における無限遠合焦時の第1レンズ群G1の最も像側の屈折面から第2レンズ群G2の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離、
D12W:短焦点距離端における無限遠合焦時の第1レンズ群G1の最も像側の屈折面から第2レンズ群G2の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離、
である。
条件式(20)の上限を超えると、変倍時の第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔変化量が大きくなりすぎて、長焦点距離端側(望遠側)で第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が広がりすぎる結果、レンズ全系が大型化してしまう。
条件式(20)の下限を超えると、変倍時の第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔変化量が小さくなりすぎて、変倍比が小さくなってしまう(確保できなくなってしまう)。また、無理に所望の変倍比を得ようとすると、第1レンズ群G1又は第2レンズ群G2の屈折力を強くしなければならならず、ズーミング中の各種収差変動が大きくなってしまう。
(21)−10<(D2RW−D2RT)/f2<−0.1
但し、
f2:第2レンズ群G2の焦点距離、
D2RW:短焦点距離端における無限遠合焦時の第2レンズ群G2の最も像側の屈折面から後群の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離、
D2RT:長焦点距離端における無限遠合焦時の第2レンズ群G2の最も像側の屈折面から後群の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離、
である。
条件式(21)の上限を超えると、短焦点距離端側(広角側)で第2レンズ群G2と後群の間隔が大きくなりすぎて、レンズ全系が大型化してしまう。
条件式(21)の下限を超えると、変倍時の第2レンズ群G2と後群の間隔変化量が小さくなりすぎて、変倍比が小さくなってしまう(確保できなくなってしまう)。また、無理に所望の変倍比を得ようとすると、第2レンズ群G2又は後群(第3レンズ群G3)の屈折力を強くしなければならならず、ズーミング中の各種収差変動が大きくなってしまう。
(22)0.3<(ft/fw)/(M2T/M2W)<2
(22’)0.5<(ft/fw)/(M2T/M2W)<1.7
ft:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
fw:短焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離、
M2T:長焦点距離端における無限遠合焦時の第2レンズ群G2の横倍率、
M2W:短焦点距離端における無限遠合焦時の第2レンズ群G2の横倍率、
である。
条件式(22)の上限を超えると、第2レンズ群G2の変倍負担が減少して、所望の変倍比を得るために他のレンズ群の屈折力を強める必要がある。このため、ズーミング時の球面収差、コマ収差、非点収差変動などの補正が困難となってしまう。
条件式(22)の下限を超えると、第2レンズ群G2の変倍負担が増加して、ズーミング時の球面収差、コマ収差、非点収差変動などの補正が困難となってしまう。
(23)0.9<|(1−M_VT)×M_VRT|<4.5
(23’)1.7<|(1−M_VT)×M_VRT|<4.2
但し、
M_VT:長焦点距離端における無限遠合焦時の防振レンズ群の横倍率、
M_VRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の防振レンズ群より像側の全てのレンズ群の合成横倍率、
である。
条件式(23)の上限を超えると、防振レンズ群の屈折力が強くなりすぎて、防振駆動時の偏芯収差が増大してしまう。
条件式(23)の下限を超えると、防振レンズ群の防振感度が弱くなりすぎて、所望の防振効果が得られなくなってしまう。あるいは、防振レンズ群ひいては防振駆動ユニットが大型化してしまう。
(24)35<νdRP<100
(25)1.55<NdRP
但し、
νdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズのアッベ数、
NdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズの屈折率、
である。
(24)35<νdRP<100
(24’)50<νdRP<68
但し、
νdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズのアッベ数、
である。
更に、条件式(24)を満足することで、ズーミングやフォーカシングによる軸上色収差や倍率色収差変動を抑えることができる。この作用効果は、条件式(24’)を満足することでより顕著に得ることができる。
条件式(24)の上限を超えると、ズーミングやフォーカシングによる軸上色収差や倍率色収差変動が過剰補正となってしまう。
条件式(24)の下限を超えると、ズーミングやフォーカシングによる軸上色収差や倍率色収差変動が大きくなってしまう。
(25)1.55<NdRP
(25’)1.59<NdRP
但し、
νdRP:前記レンズ群GFRPに含まれる(を構成する)正レンズの屈折率、
である。
条件式(25)の下限を超えると、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。特に、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲および長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(26)0.2<|fGF/fGFRP|<2.5
(26’)0.4<|fGF/fGFRP|<1.2
但し、
fGF:合焦レンズ群GFの焦点距離、
fGFRP:レンズ群GFRPの焦点距離、
である。
条件式(26)の上限を超えると、レンズ群GFRPの屈折力が強くなりすぎ、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。特に、撮影距離変化時における長焦点距離端の球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
条件式(26)の下限を超えると、レンズ群GFRPの屈折力が弱くなりすぎ、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。特に、撮影距離変化時における短焦点距離端の像面湾曲が悪化してしまう。
(27)1.91<NdL2N
(28)1.91<NdL3N
但し、
NdL2N:負レンズL2Nの屈折率、
NdL3N:負レンズL3Nの屈折率、
である。
(27)1.91<NdL2N
(27’)1.95<NdL2N
(27”)2.00<NdL2N
(28)1.91<NdL3N
(28’)1.95<NdL3N
(28”)2.00<NdL3N
但し、
NdL2N:負レンズL2Nの屈折率、
NdL3N:負レンズL3Nの屈折率、
である。
条件式(27)の下限を超えると、ズーム全域に亘る球面収差、コマ収差などが補正困難となってしまう。また、撮影距離変化時における球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
条件式(28)の下限を超えると、ズーム全域に亘る球面収差、コマ収差などが補正困難となってしまう。また、撮影距離変化時における球面収差やコマ収差が悪化してしまう。
(29)0.2<D23N<DGFF<0.8
(29’)0.3<D23N<DGFF<0.7
(29”)0.35<D23N<DGFF<0.65
但し、
D23N:負レンズL3Nの像側の面から負レンズL2Nの物体側の面までの光軸上の距離、
DGFF:レンズ群GFFの最も物体側の屈折面から最も像側の屈折面までの光軸上の距離、
である。
条件式(29)の上限を超えると、レンズ群GFFの光軸方向の厚みが大きくなりすぎて、レンズ全長が増大してしまう。このため、軸外光の周辺光量を増やすためにレンズ径を大きくしなければならず、その結果、コマ収差の補正が困難になってしまう。
条件式(29)の下限を超えると、ズーム全域でのコマ収差の補正が困難になってしまう。
(30)0.7<fGFFA<fGFFB<1.5
(30’)0.75<fGFFA<fGFFB<1.3
(30”)0.8<fGFFA<fGFFB<1.2
但し、
fGFFA:正レンズL4P、正レンズL3P、負レンズL3Nの合成焦点距離、
fGFFB:負レンズL2N、正レンズL2P、正レンズL1Pの合成焦点距離、
である。
条件式(30)の上限を超えると、レンズ群GFFの屈折力の対称性が崩れ、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。
条件式(30)の下限を超えると、レンズ群GFFの屈折力の対称性が崩れ、やはり、球面収差、コマ収差、非点収差などが補正困難となってしまう。
回転対称非球面は次式で定義される。
x=cy2/[1+[1-(1+K)c2y2]1/2]+A4y4+A6y6+A8y8 +A10y10+A12y12・・・
(但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、Kは円錐係数、A4、A6、A8、
・・・・・は各次数の非球面係数)
図8〜図16と表1〜表3は、数値実施例1のズームレンズを示している。図8は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図9、図10は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図11、図12は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図13、図14は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の縦収差図である。図15、図16は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の横収差図である。表1は面データ、表2は各種データ、表3はズームレンズ群データである。
[面データ]
ズーム比 4.04
面番号 R D N(d) ν(d)
1 99.253 5.400 1.48749 70.2
2 1397.368 0.200
3 100.745 1.950 1.83400 37.2
4 56.982 7.700 1.49700 81.6
5 585.095 D5
6 -141.620 0.960 1.65160 58.5
7 32.543 1.400
8 32.259 2.150 1.84666 23.8
9 50.420 3.244
10 1510.480 2.700 1.91082 35.2
11 -54.493 0.200
12 417.468 1.200 1.83400 37.2
13 22.174 4.090 1.76182 26.5
14 70.614 3.490
15 -28.047 1.200 1.83400 37.2
16 -122.178 D16
17絞 INFINITY 1.800
18 238.169 3.000 1.80400 46.5
19 -63.599 0.200
20 41.342 6.200 1.49700 81.6
21 -41.342 1.200 2.00100 29.1
22 -303.653 18.383
23 84.166 1.200 2.00100 29.1
24 35.196 5.700 1.48749 70.2
25 -75.219 0.200
26 65.603 3.200 1.91082 35.2
27 -332.779 D27
28 -875.660 2.130 1.84666 23.8
29 -54.081 1.980
30 -51.289 0.800 1.77250 49.6
31 32.834 D31
32 -27.290 1.300 1.48749 70.2
33 -45.252 0.200
34 56.317 5.900 1.57501 41.5
35 -58.451 1.200 1.90366 31.3
36 -368.732 D36
37 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
38 INFINITY -
(表2)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離0.9m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 4.6 5.2 5.7 4.6 5.2 5.7
f 72.08 135.00 291.32 67.32 110.85 157.13
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.094 -0.169 -0.320
W 17.2 9.1 4.2 17.3 9.1 4.4
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 42.56 55.31 66.55 42.56 55.31 66.55
L 190.18 223.07 259.23 190.18 223.07 259.23
D5 4.770 37.655 73.817 4.770 37.655 73.817
D16 26.036 13.284 2.046 26.036 13.284 2.046
D27 3.798 7.090 6.039 5.034 10.603 18.550
D31 22.540 19.248 20.299 21.304 15.735 7.788
D36 40.573 53.325 64.563 40.573 53.325 64.563
(表3)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 161.89
2 6 -29.08
3 18 35.49
4 28 -43.86
5 32 3569.92
図17〜図25と表4〜表6は、数値実施例2のズームレンズを示している。図17は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図18、図19は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図20、図21は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図22、図23は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の縦収差図である。図24、図25は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の横収差図である。表4は面データ、表5は各種データ、表6はズームレンズ群データである。
[面データ]
ズーム比 4.05
面番号 R D N(d) ν(d)
1 118.000 4.400 1.48749 70.2
2 -21975.397 0.200
3 130.672 1.950 1.80440 39.6
4 61.654 7.700 1.53775 74.7
5 17419.442 D5
6 -305.065 0.960 1.76200 40.1
7 29.167 0.569
8 29.456 3.600 1.65412 39.7
9 161.556 3.599
10 INFINITY 2.700 1.59270 35.3
11 -67.668 3.405
12 -109.802 1.200 1.77250 49.6
13 26.122 3.000 1.80518 25.4
14 89.182 2.990
15 -40.185 1.200 1.59522 67.7
16 -210.247 D16
17絞 INFINITY 1.800
18 156.117 3.500 1.80400 46.5
19 -87.190 0.200
20 38.380 6.200 1.49700 81.6
21 -49.698 1.200 2.00100 29.1
22 -1480.388 D22
23 62.249 1.200 2.00100 29.1
24 30.004 5.700 1.53775 74.7
25 -146.839 0.200
26 66.574 3.200 1.95375 32.3
27 1994.267 D27
28 960.353 2.130 1.84666 23.8
29 -54.671 2.677
30 -45.887 0.800 1.75700 47.8
31 31.355 D31
32 -26.907 1.300 1.83400 37.2
33 -47.676 0.200
34 87.528 3.400 1.58913 61.2
35 -95.902 D35
36 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
37 INFINITY -
(表5)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離0.9m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 4.6 5.1 5.8 4.6 5.1 5.6
f 71.90 135.00 291.36 67.02 110.68 154.21
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.094 -0.165 -0.314
W 17.2 9.0 4.2 17.3 9.2 4.4
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 40.31 51.04 63.67 40.31 51.04 63.67
L 193.32 231.85 262.35 193.32 231.85 262.35
D5 5.299 43.825 74.329 5.299 43.825 74.329
D16 31.284 19.386 2.497 31.284 19.386 2.497
D22 18.383 19.553 23.815 18.383 19.553 23.815
D27 3.798 4.862 6.039 5.176 8.702 20.257
D31 23.069 22.005 20.828 21.692 18.165 6.610
D35 38.321 49.050 61.676 38.321 49.050 61.676
(表6)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 167.26
2 6 -32.51
3 18 53.27
4 23 55.30
5 28 -44.52
6 32 6517.22
図26〜図34と表7〜表9は、数値実施例3のズームレンズを示している。図26は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図27、図28は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図29、図30は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図31、図32は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の縦収差図である。図33、図34は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離0.9m合焦時の横収差図である。表7は面データ、表8は各種データ、表9はズームレンズ群データである。
[面データ]
ズーム比 3.77
面番号 R D N(d) ν(d)
1 184.448 5.000 1.62299 58.2
2 1215.181 0.150
3 155.193 2.700 1.65412 39.7
4 83.735 0.110
5 83.943 9.280 1.43875 95.0
6 1729.280 D6
7 1702.867 1.000 1.78590 44.2
8 72.810 1.800
9 80.046 4.000 1.76385 48.5
10 -249.575 2.220
11 -2870.919 1.550 1.65160 58.5
12 66.949 5.400
13 -67.143 1.550 1.61800 63.4
14 83.339 3.000 1.85478 24.8
15 674.893 D15
16 416.366 5.440 1.43387 95.2
17 -67.052 0.180
18 79.949 5.970 1.49700 81.6
19 -76.526 1.600 1.90366 31.3
20 -262.745 D20
21絞 INFINITY D21
22 -50.524 1.400 1.59270 35.3
23 36.748 4.870 1.74077 27.8
24 -144.274 D24
25 4801.275 3.220 1.59551 39.2
26 -59.605 0.160
27 215.865 4.740 1.49700 81.6
28 -35.438 1.400 1.84666 23.8
29 -137.919 0.150
30 72.012 2.930 1.90043 37.4
31 220.196 D31
32 176.254 1.200 1.80400 46.5
33 39.636 4.080
34 337.790 3.160 1.85025 30.0
35 -40.505 1.330
36 -37.191 1.200 1.75500 52.3
37 55.973 D37
38 172.690 3.110 1.64000 60.1
39 -205.474 D39
40 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
41 INFINITY -
(表8)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離0.9m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 4.6 4.6 5.7 4.8 5.0 5.2
f 103.00 200.00 388.00 91.35 141.08 170.29
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.140 -0.236 -0.335
W 11.7 5.9 3.1 11.7 5.9 3.5
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 55.31 55.31 55.31 55.31 55.31 55.31
L 234.40 300.06 340.41 234.40 300.06 340.41
D6 1.500 67.152 107.506 1.500 67.152 107.506
D15 36.337 18.658 1.400 36.337 18.658 1.400
D20 1.610 22.809 11.000 1.610 22.809 11.000
D21 7.600 9.497 48.216 4.713 8.620 40.077
D24 19.569 14.153 4.500 22.456 15.030 12.640
D31 13.466 10.673 1.350 16.295 19.536 25.766
D37 15.115 17.908 27.231 12.286 9.046 2.815
D39 53.317 53.318 53.318 53.317 53.318 53.318
(表9)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 234.09
2 7 -64.07
3 16 84.15
4 22 -423.21
5 25 58.85
6 32 -37.70
7 38 147.08
図35〜図43と表10〜表13は、数値実施例4のズームレンズを示している。図35は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図36、図37は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図38、図39は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図40、図41は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の縦収差図である。図42、図43は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の横収差図である。表10は面データ、表11は各種データ、表12はズームレンズ群データ、表13は非球面データである。
[面データ]
ズーム比 5.38
面番号 R D N(d) ν(d)
1 104.065 6.690 1.59522 67.7
2 382.421 0.200
3 97.507 2.800 1.83400 37.2
4 61.040 10.970 1.43875 95.0
5 534.823 D5
6 -313.905 1.600 1.90366 31.3
7 49.648 2.000
8 52.721 4.000 1.84666 23.8
9 3601.881 2.000
10 190.316 3.100 1.85025 30.0
11 -52.724 1.200 1.72000 50.2
12 59.705 4.000
13 -56.995 1.200 1.59410 60.5
14 645.309 D14
15絞 INFINITY 0.500
16 47.545 5.360 1.43875 95.0
17 -86.947 D17
18 -35.704 1.500 1.88100 40.1
19 -67.799 D19
20 -1121.378 4.600 1.74400 44.8
21 -43.867 3.690
22 85.425 5.130 1.49700 81.6
23 -37.446 1.700 2.00100 29.1
24 -215.449 0.200
25 119.472 1.200 2.00100 29.1
26 47.388 3.310 1.90366 31.3
27 -723.455 D27
28 1557.459 2.710 1.85478 24.8
29 -114.108 1.200 1.77250 49.6
30 46.445 D30
31 78.011 7.800 1.65412 39.7
32 -504.024 D32
33* -35.000 1.800 1.49710 81.6
34 -110.103 D34
35 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
36 INFINITY -
(表11)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離1.2m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 4.1 5.3 5.8 4.1 5.6 6.1
f 72.10 200.00 388.00 65.49 134.70 180.33
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.066 -0.168 -0.277
W 17.4 6.3 3.3 17.8 6.5 3.6
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 8.34 21.09 32.23 8.34 21.09 32.23
L 198.41 248.03 285.17 198.41 248.03 285.17
D5 3.500 53.119 90.266 3.500 53.119 90.266
D14 27.755 5.460 1.610 27.755 5.460 1.610
D17 4.922 11.874 15.246 2.805 5.780 4.864
D19 11.460 4.507 1.135 13.577 10.602 11.518
D27 22.779 22.715 3.270 25.125 32.883 31.183
D30 6.930 21.289 54.992 4.583 11.121 27.079
D32 32.257 27.511 5.961 32.257 27.511 5.961
D34 6.355 19.101 30.242 6.355 19.101 30.242
(表12)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 178.37
2 6 -44.40
3 16 70.92
4 18 -87.52
5 20 48.61
6 28 -65.21
7 31 103.83
8 33 -104.05
(表13)
[非球面データ]
NO.33 K=-0.338 A4=0.6191E-05 A6=0.2880E-09 A8=-0.2054E-11 A10=0.2950E-14
図44〜図52と表14〜表17は、数値実施例5のズームレンズを示している。図44は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図45、図46は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図47、図48は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図49、図50は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の縦収差図である。図51、図52は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の横収差図である。表14は面データ、表15は各種データ、表16はズームレンズ群データ、表17は非球面データである。
[面データ]
ズーム比 5.38
面番号 R D N(d) ν(d)
1 104.176 6.690 1.59522 67.7
2 380.855 0.200
3 97.664 2.800 1.83400 37.2
4 60.661 10.970 1.43875 95.0
5 526.158 D5
6 -306.086 1.600 1.88100 40.1
7 48.697 2.000
8 52.215 4.000 1.85025 30.0
9 2988.601 2.000
10 187.409 3.100 1.85025 30.0
11 -61.975 1.200 1.65160 58.5
12 49.512 4.000
13 -56.322 1.200 1.69680 55.5
14 -782.477 D14
15絞 INFINITY 0.500
16 46.973 5.360 1.43875 95.0
17 -88.408 D17
18 -35.684 1.500 1.89190 37.1
19 -68.241 D19
20 -926.897 4.600 1.74320 49.3
21 -43.656 3.690
22 91.191 5.130 1.49700 81.6
23 -37.058 1.700 2.00100 29.1
24 -234.678 0.200
25 127.192 4.510 2.00100 29.1
26 -1078.467 D26
27 2112.091 2.710 1.85478 24.8
28 -98.081 1.200 1.78800 47.4
29 44.447 2.000
30 47.601 2.300 1.48749 70.2
31 56.986 D31
32 77.448 11.306 1.65412 39.7
33 -481.206 D33
34* -35.000 1.800 1.49710 81.6
35 -115.109 D35
36 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
37 INFINITY -
(表15)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離1.2m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 4.1 5.3 5.8 4.1 5.6 6.1
f 72.10 200.00 388.00 65.62 135.66 181.00
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.067 -0.168 -0.277
W 17.4 6.3 3.3 17.8 6.5 3.6
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 7.38 20.05 33.49 7.38 20.05 33.49
L 205.62 256.35 292.36 205.62 256.35 292.36
D5 3.500 54.231 90.245 3.500 54.231 90.245
D14 27.755 5.650 1.610 27.755 5.650 1.610
D17 7.280 13.786 18.125 5.203 7.741 7.801
D19 11.460 4.954 0.615 13.536 10.999 10.938
D26 20.661 22.538 3.270 22.962 32.622 31.024
D31 6.930 22.936 50.775 4.628 12.852 23.021
D33 32.383 23.941 5.961 32.383 23.941 5.961
D35 5.393 18.056 31.505 5.393 18.056 31.505
(表16)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 180.87
2 6 -44.24
3 16 70.77
4 18 -85.72
5 20 48.18
6 27 -66.84
7 32 102.81
8 34 -101.93
(表17)
[非球面データ]
NO.34 K=-0.338 A4=0.6191E-05 A6=0.2880E-09 A8=-0.2054E-11 A10=0.2950E-14
図53〜図61と表18〜表20は、数値実施例6のズームレンズを示している。図53は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図54、図55は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図56、図57は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図58、図59は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.5m合焦時の縦収差図である。図60、図61は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.5m合焦時の横収差図である。表18は面データ、表19は各種データ、表20はズームレンズ群データである。
[面データ]
ズーム比 3.77
面番号 R D N(d) ν(d)
1 220.319 3.000 1.83400 37.3
2 127.262 0.200
3 126.500 9.800 1.49700 81.6
4 774.194 0.150
5 166.193 9.300 1.43700 95.1
6 -1868.579 D6
7 291.576 3.780 1.74000 28.3
8 -494.359 19.000
9 -173.577 1.000 1.80400 46.5
10 60.827 2.000
11 55.256 3.000 1.86966 20.0
12 98.474 6.092
13 95.553 4.500 1.69930 51.1
14 -107.486 1.808
15 -167.295 1.500 1.80610 40.9
16 70.631 5.000
17 -47.183 1.500 1.74400 44.8
18 94.272 4.000 1.65412 39.7
19 -103.915 D19
20 661.049 3.873 1.77250 49.6
21 -66.823 0.150
22 64.592 5.004 1.49700 81.6
23 -52.657 1.000 1.91082 35.2
24 101.219 0.150
25 37.470 4.206 1.67300 38.3
26 110.715 2.455
27 35.363 1.000 1.83481 42.7
28 28.918 5.761
29絞 INFINITY D29
30 208.171 4.150 1.61340 44.3
31 -34.586 1.000 2.00100 29.1
32 -63.459 0.150
33 106.953 2.570 1.90043 37.4
34 392.438 D34
35 90.490 1.000 1.90366 31.3
36 34.131 4.982
37 -285.596 1.000 1.49700 81.6
38 35.810 4.059 1.78880 28.4
39 410.899 D39
40 -127.507 1.500 1.48749 70.2
41 1090.662 D41
42 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
43 INFINITY -
(表19)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離1.5m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 5.3 5.4 6.5 5.4 5.8 7.9
f 154.50 250.00 582.00 132.05 185.45 242.46
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.110 -0.157 -0.322
W 7.8 4.8 2.1 7.7 4.9 2.0
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 50.52 57.89 84.97 50.52 57.89 84.97
L 302.82 368.86 411.23 302.82 368.86 411.23
D6 33.864 99.903 142.276 33.864 99.903 142.276
D19 32.302 33.109 3.500 32.302 33.109 3.500
D29 30.133 21.957 24.487 30.133 21.957 24.487
D34 18.026 8.984 1.998 23.350 18.465 33.883
D39 18.328 27.370 34.356 13.004 17.889 2.471
D41 48.535 55.904 82.982 48.535 55.904 82.982
(表20)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 297.09
2 7 -56.33
3 20 81.63
4 30 73.05
5 35 -87.07
6 40 -234.09
図62〜図70と表21〜表23は、数値実施例7のズームレンズを示している。図62は、短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成を示す図である。図63、図64は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の縦収差図である。図65、図66は、短焦点距離端、長焦点距離端における無限遠合焦時の横収差図である。図67、図68は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の縦収差図である。図69、図70は、短焦点距離端、長焦点距離端における物像間距離1.2m合焦時の横収差図である。表21は面データ、表22は各種データ、表23はズームレンズ群データである。
[面データ]
ズーム比 2.83
面番号 R D N(d) ν(d)
1 193.512 2.400 1.90366 31.3
2 82.686 10.180 1.49700 81.6
3 -451.165 0.200
4 72.421 8.780 1.43700 95.1
5 549.259 D5
6 141.133 5.050 1.85478 24.8
7 -421.355 2.134
8 20392.485 2.800 1.57501 41.5
9 66.706 5.000
10 -226.826 1.600 1.59349 67.0
11 57.892 3.500 1.84666 23.8
12 132.431 4.735
13 -68.309 1.500 1.58267 46.5
14 116.510 D14
15 131.781 6.459 1.74100 52.7
16 -83.245 D16
17 78.287 8.430 1.43700 95.1
18 -56.310 1.300 1.72000 50.2
19 2545.556 3.585
20絞 INFINITY 4.000
21 -143.686 1.800 1.74950 35.3
22 125.656 2.433
23 102.485 1.300 1.85478 24.8
24 43.003 7.200 1.69680 55.5
25 -114.001 0.200
26 56.611 3.576 1.90043 37.4
27 96.667 D27
28 -236.335 3.330 1.84666 23.8
29 -41.240 0.800 1.65412 39.7
30 40.597 D30
31 118.655 4.642 1.59349 67.0
32 -105.336 D32
33 -73.711 1.500 1.88300 40.8
34 155.486 6.110
35 85.318 5.620 1.72825 28.5
36 -162.178 D36
37 INFINITY 1.500 1.51633 64.1
38 INFINITY -
(表22)
[各種データ]
無限遠 近距離(物像間距離1.2m)
広角 中間 望遠 広角 中間 望遠
FNO. 2.9 3.6 4.1 2.9 3.5 4.1
f 103.00 200.00 292.00 96.53 158.13 187.60
倍率 0.000 0.000 0.000 -0.097 -0.171 -0.241
W 11.9 6.0 4.1 11.9 6.3 4.4
Y 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64 21.64
BF 18.00 18.00 18.00 18.00 18.00 18.00
L 259.72 259.72 259.72 259.72 259.72 259.72
D5 1.528 28.745 41.231 1.528 28.745 41.231
D14 58.612 23.382 2.000 58.612 23.382 2.000
D16 1.000 9.012 17.908 1.000 9.012 17.908
D27 10.551 14.035 10.471 11.788 19.630 24.175
D30 41.491 50.628 57.873 34.070 26.324 14.824
D32 18.372 5.750 2.070 24.556 24.460 31.415
D36 16.011 16.011 16.011 16.011 16.011 16.011
(表23)
[ズームレンズ群データ]
群 始面 焦点距離
1 1 163.25
2 6 -56.29
3 15 69.74
4 17 133.08
5 28 -66.26
6 31 94.75
7 33 -329.73
(表24)
防振補正量 駆動量
広角端 中間 望遠端
実施例1 ±0.40° ±0.524 ±0.677 ±0.998
実施例2 ±0.40° ±0.278 ±0.384 ±0.550
実施例3 ±0.35° ±0.370 ±0.538 ±0.745
実施例4 ±0.35° ±0.409 ±0.619 ±1.002
実施例5 ±0.35° ±0.572 ±0.607 ±0.958
実施例6 ±0.28° ±0.638 ±0.896 ±1.212
実施例7 ±0.40° ±0.369 ±0.666 ±0.979
(表25)
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
条件式(1) 1.91082 1.95375 1.90043 1.90366
条件式(2) 35.25 32.32 37.37 31.31
条件式(3) -0.81 -1.24 -1.56 -0.75
条件式(4) 1.35 1.30 1.23 1.34
条件式(5) 0.41 0.39 0.29 0.36
条件式(6) 1.70 1.30 2.00 2.72
条件式(7) 4.24 3.15 6.23 2.71
条件式(8) 0.89 0.90 0.88 0.73
条件式(9) 0.56 0.57 0.60 0.46
条件式(10) 0.66 0.73 1.70 0.68
条件式(11) -5.57 -5.14 -3.65 -4.02
条件式(12) 49.60 47.82 52.32 49.60
条件式(13) -2.63 -2.50 -1.45 -2.92
条件式(14) 0.48 0.50 0.57 0.50
条件式(15) 0.12 0.12 0.12 0.22
条件式(16) -81.40 -146.38 -3.90 -17.04
条件式(17) 8.30 7.39 6.48 4.71
条件式(18) -1.01 -1.14 -0.83 -0.88
条件式(19) 1.12 1.16 1.17 1.07
条件式(20) 0.43 0.41 0.45 0.49
条件式(21) -0.82 -0.89 -0.55 -0.59
条件式(22) 1.45 1.50 1.05 0.98
条件式(23) 2.03 3.69 3.14 2.34
条件式(24) - - - -
条件式(25) - - - -
条件式(26) - - - -
条件式(27) 2.00100 - - -
条件式(28) 2.00100 - - -
条件式(29) 0.47 - - -
条件式(30) 1.02 - - -
実施例5 実施例6 実施例7
条件式(1) 2.00100 1.90043 1.90043
条件式(2) 29.13 37.37 37.37
条件式(3) -0.72 -0.84 -2.01
条件式(4) 1.34 1.34 1.09
条件式(5) 0.36 0.36 0.45
条件式(6) 2.36 2.23 1.09
条件式(7) 2.39 0.82 0.65
条件式(8) 0.75 0.71 0.89
条件式(9) 0.47 0.51 0.56
条件式(10) 0.66 0.65 0.85
条件式(11) -4.09 -5.27 -2.90
条件式(12) 47.37 81.61 39.68
条件式(13) -2.84 -0.77 -1.88
条件式(14) 0.52 0.35 0.60
条件式(15) 0.21 0.12 0.28
条件式(16) -14.95 -2.69 -2.29
条件式(17) 4.59 7.40 3.76
条件式(18) -0.91 -0.81 -1.01
条件式(19) 1.08 0.99 0.94
条件式(20) 0.48 0.36 0.24
条件式(21) -0.59 -0.51 -1.01
条件式(22) 1.08 1.09 1.34
条件式(23) 2.45 2.34 2.08
条件式(24) - - 67.00
条件式(25) - - 1.59349
条件式(26) - - 0.699
条件式(27) - - -
条件式(28) - - -
条件式(29) - - -
条件式(30) - - -
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
G7 第7レンズ群
G8 第8レンズ群
GF 合焦レンズ群
GFP 正レンズ
GFN 負レンズ
GFF 合焦レンズ群の物体側に隣接して配置される正の屈折力のレンズ群
GFRP 合焦レンズ群
L1 正のレンズ成分
L1P 正レンズ
L1N 負レンズ
L2 正又は負のレンズ成分
L2P 正レンズ
L2N 負レンズ
L3P 正レンズ
L3N 負レンズ
L4P 正レンズ
LX レンズ鏡筒(撮像装置)
100 デジタルカメラ(撮像装置)
Claims (20)
- 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、後群とを有し、
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、隣接する各レンズ群の間隔が変化し、
前記後群は、少なくとも1つの負の屈折力のレンズ群と、少なくとも1つの正の屈折力のレンズ群とを有し、
前記後群に含まれる負の屈折力のレンズ群のうち、負の屈折力が最も強いレンズ群は、無限遠から近距離へのフォーカシング時に像側に移動する合焦レンズ群GFであり、
前記後群に含まれる正の屈折力のレンズ群のうち、前記合焦レンズ群GFの物体側に隣接して配置される正の屈折力のレンズ群GFFは、最も像側に位置する正のレンズ成分L1を有し、
前記正のレンズ成分L1は、正レンズL1Pを有し、
次の条件式(1)を満足する、
ことを特徴とするズームレンズ。
(1)1.85<NdL1P
但し、
NdL1P:前記正レンズL1Pの屈折率。 - 次の条件式(2)を満足する、
ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(2)25<νdL1P
但し、
νdL1P:前記正レンズL1Pのアッベ数。 - 次の条件式(3)を満足する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のズームレンズ。
(3)−5<fGFF/fGF<−0.7
但し、
fGFF:前記正の屈折力のレンズ群GFFの焦点距離、
fGF:前記合焦レンズ群GFの焦点距離。 - 前記正のレンズ成分L1の物体側に隣接して位置する正又は負のレンズ成分L2を有し、
前記レンズ成分L2は、負レンズL2Nと正レンズL2Pの接合レンズからなり、
次の条件式(4)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のズームレンズ。
(4)1.0<NdL2N/NdL2P<1.6
但し、
NdL2N:前記負レンズL2Nの屈折率、
NdL2P:前記正レンズL2Pの屈折率。 - 前記正のレンズ成分L1の物体側に隣接して位置する正又は負のレンズ成分L2を有し、
前記レンズ成分L2は、負レンズL2Nと正レンズL2Pの接合レンズからなり、
次の条件式(5)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のズームレンズ。
(5)0.2<νdL2N/νdL2P<0.7
但し、
νdL2P:前記正レンズL2Pのアッベ数、
νdL2N:前記負レンズL2Nのアッベ数。 - 次の条件式(6)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のズームレンズ。
(6)0.5<fL1/fGFF<5
但し、
fL1:前記正のレンズ成分L1の焦点距離、
fGFF:前記正の屈折力のレンズ群GFFの焦点距離。 - 次の条件式(7)を満足する、
ことを特徴とする請求項1、請求項4又は請求項5に記載のズームレンズ。
(7)0.5<|fL2|/fL1<20
但し、
fL1:前記正のレンズ成分L1の焦点距離、
fL2:前記レンズ成分L2の焦点距離。 - 次の条件式(8)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のズームレンズ。
(8)0.1<TLT/fT<0.95
但し、
TLT:長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ全長、
fT:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離。 - 次の条件式(9)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のズームレンズ。
(9)0.1<f1/fT<1
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離、
fT:長焦点距離端における無限遠合焦時の全系の焦点距離。 - 次の条件式(10)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載のズームレンズ。
(10)0.3<f2/fGF<3.0
但し、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離、
fGF:前記合焦レンズ群GFの焦点距離。 - 次の条件式(11)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載のズームレンズ。
(11)−8<f1/f2<−2
但し、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離、
f2:前記第2レンズ群の焦点距離。 - 前記第1レンズ群又は前記第2レンズ群は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、光軸方向の位置が固定されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載のズームレンズ。 - 前記合焦レンズ群GFは、少なくとも1枚の負レンズを有し、
次の条件式(12)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載のズームレンズ。
(12)35<νdGFN
但し、
νdGFN:前記合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの当該アッベ数。 - 前記合焦レンズ群GFは、少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとを有し、
次の条件式(13)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載のズームレンズ。
(13)−10<fGFP/fGFN<−0.5
但し、
fGFP:前記合焦レンズ群GFに含まれる正レンズのうち最もアッベ数が小さい正レンズGFPの焦点距離、
fGFN:前記合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの焦点距離。 - 前記合焦レンズ群GFは、少なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとを有し、
次の条件式(14)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載のズームレンズ。
(14)0.2<νdGFP/νdGFN<0.7
但し、
νdGFP:前記合焦レンズ群GFに含まれる正レンズのうち最もアッベ数が小さい正レンズGFPの当該アッベ数、
νdGFN:前記合焦レンズ群GFに含まれる負レンズのうち最もアッベ数が大きい負レンズGFNの当該アッベ数。 - 前記合焦レンズ群GFよりも像側に位置する少なくとも1つのレンズ群を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載のズームレンズ。 - 前記合焦レンズ群GFよりも像側に位置する少なくとも1つのレンズ群を有し、
次の条件式(15)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載のズームレンズ。
(15)0.1<TLT/DGFRT<0.5
但し、
TLT:長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ全長、
DGFRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の前記正の屈折力のレンズ群GFFの最も像側の屈折面から前記合焦レンズ群GFより像側のレンズ群の最も物体側の屈折面までの光軸上の距離。 - 前記合焦レンズ群GFよりも像側に位置する少なくとも1つのレンズ群を有し、
次の条件式(16)を満足する、
ことを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載のズームレンズ。
(16)|fGFRT|/fGF<−1.5
但し、
fGFRT:長焦点距離端における無限遠合焦時の前記合焦レンズ群GFより像側のレンズ群の合成焦点距離、
fGF:前記合焦レンズ群GFの焦点距離。 - 請求項1から請求項18のいずれかに記載のズームレンズを有するレンズ鏡筒。
- 請求項1から請求項18のいずれかに記載のズームレンズを有する撮像装置。
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