JP2021162131A - アクチュエータ診断システムおよび部品装着装置 - Google Patents
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Abstract
Description
流体により駆動されるシリンダと前記流体の流れを制御するバルブとを有するアクチュエータと、
前記シリンダの作動部材が移動する経路の一端部である第1位置から前記経路の他端部である第2位置までの第1ストローク、および、前記第1位置から前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置までの第2ストロークに沿って、前記シリンダが駆動されるように前記アクチュエータを制御する駆動制御部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第1ストローク移動する第1動作時間と、前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第2ストローク移動する第2動作時間とが従前に計測されて記憶された記憶部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第1ストローク移動する第3動作時間、および前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第2ストローク移動する第4動作時間を測定する計測部と、
前記第1動作時間、前記第2動作時間、前記第3動作時間、および前記第4動作時間の組み合わせに基づいて、前記バルブおよび前記シリンダに異常があるか否かを判定する判定部と、を備える。
前記基板を固定する基板固定部の下方に設けられた下受け部と、
流体により駆動される、前記下受け部を昇降させるシリンダと、前記流体の流れを制御するバルブと、を有するアクチュエータと、
前記下受け部が移動する経路の一端部である第1位置から前記第1位置よりも低い第2位置までの第1ストローク、および、前記第1位置から前記第1位置と前記第2位置との間の高さの第3位置までの第2ストロークに沿って、前記下受け部が駆動されるように前記アクチュエータを制御する駆動制御部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記下受け部を前記第1ストローク移動させる前記アクチュエータの第1動作時間と、前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータを前記第2ストローク移動させる前記アクチュエータの第2動作時間とが従前に計測されて記憶された記憶部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記下受け部を前記第1ストローク移動させる前記アクチュエータの第3動作時間、および前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータを前記第2ストローク移動させる前記アクチュエータの第4動作時間を測定する計測部と、
前記第1動作時間、前記第2動作時間、前記第3動作時間、および前記第4動作時間の組み合わせに基づいて、前記バルブおよび前記シリンダに異常があるか否かを判定する判定部と、を備える。
(I) (VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)>0
(II) (VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)>0
(III)|{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}|<(第1閾値)
前記第1判定部は、前記条件(I)〜(III)の全てが満たされると判定した場合、前記バルブに異常があることを示すバルブ異常信号を出力する。
(IV){(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}>(第2閾値)
前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、(IV)の全てが満たされると判定した場合、前記シリンダに異常があることを示すシリンダ異常信号を出力する。
(I) (VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)>0
(II) (VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)>0
(III)|{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}|<(第1閾値)
前記第1判定部は、前記条件(I)〜(III)の全てが満たされると判定した場合、前記バルブに異常があることを示すバルブ異常信号を出力する。
(IV){(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}>(第2閾値)
前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、(IV)の全てが満たされると判定した場合、前記シリンダに異常があることを示すシリンダ異常信号を出力する。
以下に、本開示の実施形態におけるアクチュエータ診断システム1について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態1におけるアクチュエータ診断システム1を模式的に示す全体構成図である。
TA1=VAT1+SAT1
TA2=VAT2+SAT2
ここで、初期の第1動作時間TA1および第2動作時間TA2において、バルブ13に異常は発生していないので、バルブの動作時間であるVAT1とVAT2とは同じ時間(VAT1=VAT2)である。
TA3=VT1+ST1
TA4=VT2+ST2
(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)>0・・・(II)
|{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}|<(第1閾値)・・・(III)
{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}>(第2閾値)・・・(IV)
TA1=VAT1+SAT1=1s+3s=4s
TA2=VAT2+SAT2=1s+1s=2s
TA3=VT1+ST1=3s+3s=6s
TA4=VT2+ST2=3s+1s=4s
(I)の条件について、TA3−TA1=6s−4s=2s>0
(II)の条件について、TA4−TA2=4s−2s=2s>0
(III)の条件について、|{(TA3)−(TA1)}−{(TA4)−(TA2)}|=|(6−4)−(4−2)|=0<第1閾値
TA3=VT1+ST1=1s+6s=7s
TA4=VT2+ST2=1s+2s=3s
(I)の条件について、TA3−TA1=7s−4s=3s>0
(II)の条件について、TA4−TA2=3s−2s=1s>0
(IV)の条件について、{(TA3)−(TA1)}−{(TA4)−(TA2)}=(7−3)−(3−2)=3>第2閾値
次に、本開示の実施形態2におけるアクチュエータ診断システムを備える部品装着装置61について、図5および図6A〜図6Cを参照して説明する。図5は、実施形態2における部品装着装置61の全体を示す斜視図である。図6A〜図6Cは、部品装着装置61が備える基板搬送部72の側面図である。実施形態2の部品装着装置61は、実施形態1のアクチュエータ診断システム1を備えているので、共通の機能を有する構成要素には共通の符号を付している。したがって、共通する説明については省略している。
3 アクチュエータ
5 情報処理装置
7 報知部
11 シリンダ
13 バルブ
15 流体圧源
23 第1検出部
25 第2検出部
27 第3検出部
31 シリンダチューブ
32 作動部材
33 ピストン
33a 第1主面
33b 第2主面
35 ピストンロッド
37 第1ポート
39 第2ポート
41 駆動制御部
43 記憶部
45 計測部
47 判定部
47a 第1判定部
47b 第2判定部
61 部品装着装置
62 基板
62K 基板マーク
63 部品
71 基台
72 基板搬送部
73 部品供給部
73a パーツフィーダ
73p 部品供給口
74 部品装着部
81 搬送コンベア
82 基板固定部
83 下受け部
83a ベースプレート
83b ピン
83c ピン挿入穴
83d 突出片
91 ヘッド移動機構
92 装着ヘッド
92a 吸着ノズル
92A ノズル駆動機構
92B 吸着機構
93 基板カメラ
94 部品カメラ
Claims (14)
- 流体により駆動されるシリンダと前記流体の流れを制御するバルブとを有するアクチュエータと、
前記シリンダの作動部材が移動する経路の一端部である第1位置から前記経路の他端部である第2位置までの第1ストローク、および、前記第1位置から前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置までの第2ストロークに沿って、前記シリンダが駆動されるように前記アクチュエータを制御する駆動制御部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第1ストローク移動する第1動作時間と、前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第2ストローク移動する第2動作時間とが従前に計測されて記憶された記憶部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第1ストローク移動する第3動作時間、および前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータが前記第2ストローク移動する第4動作時間を測定する計測部と、
前記第1動作時間、前記第2動作時間、前記第3動作時間、および前記第4動作時間の組み合わせに基づいて、前記バルブおよび前記シリンダに異常があるか否かを判定する判定部と、を備える、
アクチュエータ診断システム。 - 前記第1位置において前記作動部材を検出する第1検出部と、
前記第2位置において前記作動部材を検出する第2検出部と、
前記第3位置において前記作動部材を検出する第3検出部と、を備える、
請求項1に記載のアクチュエータ診断システム。 - 前記判定部は、前記バルブに異常があるか否かを判定する第1判定部を有し、
前記記憶部に、前記第1動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出したときから前記作動部材が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VAT1と、前記作動部材が動作を開始して前記作動部材の動作が完了するまでの時間SAT1と、が記憶され、
前記記憶部に、前記第2動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出した時から前記作動部材が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VAT2と、前記作動部材が動作を開始して前記作動部材の動作が完了するまでの時間SAT2と、が記憶され、
前記計測部は、前記第1ストロークにおける前記アクチュエータの第3動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出したときから前記作動部材が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VT1と、前記作動部材が動作を開始して前記作動部材の動作が完了するまでの時間ST1とを測定し、
前記計測部は、前記第2ストロークにおける前記アクチュエータの第4動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出した時から前記作動部材が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VT2と、前記作動部材が動作を開始して前記作動部材の動作が完了するまでの時間ST2とを測定し、
前記第1判定部は、時間VAT1、SAT1、VT1、ST1、VAT2、SAT2、VT2、およびST2に基づいて、前記バルブに異常があるか、または、前記シリンダに異常があるかを判定する、
請求項1または2に記載のアクチュエータ診断システム。 - 前記第1判定部は、以下の条件(I)〜(III)の全てが満たされるかを判定し、
(I) (VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)>0
(II) (VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)>0
(III)|{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}|<(第1閾値)
前記第1判定部は、前記条件(I)〜(III)の全てが満たされると判定した場合、前記バルブに異常があることを示すバルブ異常信号を出力する、
請求項3に記載のアクチュエータ診断システム。 - 前記判定部は、前記シリンダに異常があるか否かを判定する第2判定部を有し、
前記第2判定部は、VAT1、SAT1、VT1、ST1、VAT2、SAT2、VT2、およびST2に基づいて、前記シリンダに異常があるか否かを判定する、
請求項4に記載のアクチュエータ診断システム。 - 前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、および以下の条件(IV)の全てが満たされるか否かを判定し、
(IV){(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}>(第2閾値)
前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、(IV)の全てが満たされると判定した場合、前記シリンダに異常があることを示すシリンダ異常信号を出力する、
請求項5に記載のアクチュエータ診断システム。 - 作業者にバルブ異常およびシリンダ異常を報知する報知部をさらに備え、
前記第1判定部は、前記バルブに異常があると判定すると、バルブ異常を前記報知部から報知させ、
前記第2判定部は、前記シリンダに異常があると判定すると、シリンダ異常を前記報知部から報知させる、
請求項6に記載のアクチュエータ診断システム。 - 基板に部品を装着する部品装着装置であって、
前記基板を固定する基板固定部の下方に設けられた下受け部と、
流体により駆動される、前記下受け部を昇降させるシリンダと、前記流体の流れを制御するバルブと、を有するアクチュエータと、
前記下受け部が移動する経路の一端部である第1位置から前記第1位置よりも低い第2位置までの第1ストローク、および、前記第1位置から前記第1位置と前記第2位置との間の高さの第3位置までの第2ストロークに沿って、前記下受け部が駆動されるように前記アクチュエータを制御する駆動制御部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記下受け部を前記第1ストローク移動させる前記アクチュエータの第1動作時間と、前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータを前記第2ストローク移動させる前記アクチュエータの第2動作時間とが従前に計測されて記憶された記憶部と、
前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記下受け部を前記第1ストローク移動させる前記アクチュエータの第3動作時間、および前記駆動制御部が前記バルブに駆動指令してから前記アクチュエータを前記第2ストローク移動させる前記アクチュエータの第4動作時間を測定する計測部と、
前記第1動作時間、前記第2動作時間、前記第3動作時間、および前記第4動作時間の組み合わせに基づいて、前記バルブおよび前記シリンダに異常があるか否かを判定する判定部と、を備える、
部品装着装置。 - 前記下受け部を第1位置において検出する第1検出部と、
前記下受け部を前記第2位置において検出する第2検出部と、
前記下受け部を前記第3位置において検出する第3検出部と、を備える、
請求項8に記載の部品装着装置。 - 前記判定部は、前記バルブに異常があるか否かを判定する第1判定部を有し、
前記記憶部に、前記第1動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出したときから前記下受け部が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VAT1と、前記下受け部が動作を開始して前記下受け部の動作が完了するまでの時間SAT1と、が記憶され、
前記記憶部に、第2動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出した時から前記下受け部が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VAT2と、前記下受け部が動作を開始して前記下受け部の動作が完了するまでの時間SAT2と、が記憶され、
前記計測部は、前記第1ストロークにおける前記アクチュエータの第3動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出したときから前記下受け部が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VT1と、前記下受け部が動作を開始して前記下受け部の動作が完了するまでの時間ST1とを測定し、
前記計測部は、前記第2ストロークにおける前記アクチュエータの第4動作時間として、前記駆動制御部が前記バルブの駆動指令を出した時から前記下受け部が前記第1位置から動作を開始するまでの時間VT2と、前記下受け部が動作を開始して前記下受け部の動作が完了するまでの時間ST2とを測定し、
前記第1判定部は、時間VAT1、SAT1、VT1、ST1、VAT2、SAT2、VT2、およびST2に基づいて、前記バルブに異常があるか、または、前記シリンダに異常があるかを判定する、
請求項8または9に記載の部品装着装置。 - 前記第1判定部は、以下の条件(I)〜(III)の全てが満たされるかを判定し、
(I) (VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)>0
(II) (VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)>0
(III)|{(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}|<(第1閾値)
前記第1判定部は、前記条件(I)〜(III)の全てが満たされると判定した場合、前記バルブに異常があることを示すバルブ異常信号を出力する、
請求項10に記載の部品装着装置。 - 前記判定部は、前記シリンダに異常があるか否かを判定する第2判定部を有し、
前記第2判定部は、VAT1、SAT1、VT1、ST1、VAT2、SAT2、VT2、およびST2に基づいて、前記シリンダに異常があるか否かを判定する、
請求項11に記載の部品装着装置。 - 前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、および以下の条件(IV)の全てが満たされるか否かを判定し、
(IV){(VT1+ST1)−(VAT1+SAT1)}−{(VT2+ST2)−(VAT2+SAT2)}>(第2閾値)
前記第2判定部は、前記条件(I)、(II)、(IV)の全てが満たされると判定した場合、前記シリンダに異常があることを示すシリンダ異常信号を出力する、
請求項12に記載の部品装着装置。 - 作業者にバルブ異常およびシリンダ異常を報知する報知部をさらに備え、
前記第1判定部は、前記バルブに異常があると判定すると、バルブ異常を前記報知部から報知させ、
前記第2判定部は、前記シリンダに異常があると判定すると、シリンダ異常を前記報知部から報知させる、
請求項13に記載の部品装着装置。
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