JP2021161666A - 建物 - Google Patents
建物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021161666A JP2021161666A JP2020062244A JP2020062244A JP2021161666A JP 2021161666 A JP2021161666 A JP 2021161666A JP 2020062244 A JP2020062244 A JP 2020062244A JP 2020062244 A JP2020062244 A JP 2020062244A JP 2021161666 A JP2021161666 A JP 2021161666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- size
- cell module
- roof
- slate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010454 slate Substances 0.000 claims abstract description 74
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 36
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 14
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 14
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
Description
太陽電池モジュールのサイズを、太陽電池セルのサイズと無関係に、化粧スレートのサイズに依拠して定めることは可能である。この場合、並べて配置される太陽電池セルの個数が少なくなり、個々の太陽電池モジュールのモジュール出力が低下する。
図1は、本実施形態の太陽電池モジュールが葺かれる建物10の一例を示す斜視図である。建物10は、例えば、居住用の家屋である。なお、図においてNは北を、Sは南を、Eは東を、Wは西を、それぞれ示す。
建物10は屋根20を備える。屋根20は、図2に示すように平面視において矩形状に形成される。屋根20は屋根面23S、屋根面24E、屋根面25N、屋根面26W、大棟21、及び、二対の隅棟22を有する、いわゆる寄棟屋根である。屋根面23S、24E、25N、26Wの勾配は、互いに等しくなるように形成され、勾配は4.4寸に形成される。屋根面23Sは南側、屋根面24Eは東側、屋根面25Nは北側、屋根面26Wは西側の屋根面である。
大棟21は屋根20の頂部に形成される。大棟21において屋根面23Sと屋根面25Nとが隣接する。大棟21には、大棟21に沿って棟包21aが取り付けられている。
4つの隅棟22の各々は、大棟21の両側の端部から、屋根面23Sと屋根面24Eとが隣接する位置、屋根面24Eと屋根面25Nとが隣接する位置、屋根面25Nと屋根面26Wとが隣接する位置、及び、屋根面26Wと屋根面23Sとが隣接する位置に沿って斜め下方に延びるように形成される。また、隅棟22の各々には、隅棟22に沿って、棟包22aが取り付けられている。
屋根面25Nと屋根面26Wには、複数枚の化粧スレート2が葺かれている。化粧スレート2の基本サイズは、例えば、幅サイズ910mm、流れサイズ182mmの矩形状に形成される。幅サイズは、幅方向Dbのサイズを示し、流れサイズは、流れ方向Daのサイズを示す。
太陽電池モジュール31の幅サイズWbは化粧スレート2の幅サイズW2の1倍のサイズで形成され、太陽電池モジュール31の流れサイズWaは化粧スレート2の流れサイズW1の3倍のサイズで形成される。例えば、幅サイズ910mm、流れサイズ546mmの矩形状に形成される。
太陽電池モジュール31は、太陽電池パネル311、ベース板金312、裏受材313、上フレーム314、及び下フレーム315を備え、複数の太陽電池セルを収容する。
ベース板金312は、図示しないビス等により屋根20の野地板200上に固定される。野地板200は水平方向に対して、角度θの勾配4.4寸で形成されている。ベース板金312の流れ方向Daのサイズは、太陽電池パネル311の流れ方向Daのサイズよりも大きく形成され、ベース板金312の幅方向Dbのサイズは、太陽電池パネル311の幅方向Dbのサイズよりも大きく形成される。
また、流れ方向Daにおいて上側に位置する太陽電池モジュール31の下フレーム315に、その下側に位置する太陽電池モジュール31の上フレーム314が差し込まれる。屋根面24Eに葺かれる太陽電池モジュール31の設置構造も同様である。
本実施形態では、太陽電池モジュール31のサイズを化粧スレート2のサイズに依拠して定めている。すなわち、太陽電池モジュール31の幅方向Dbの幅サイズWbを、化粧スレート2のサイズと等しく910mmと設定し、太陽電池モジュール31の流れ方向Daの流れサイズWaを、1倍(182mm)、2倍(364mm)、或いは3倍(546mm)と変化させて検討している。
好適な例は、太陽電池モジュール31の幅方向Dbの幅サイズWbが、化粧スレート2のサイズと等しく910mmであり、太陽電池モジュール31の流れ方向Daの流れサイズWaが、3倍(546mm)である。
また、モジュールの面積において、セルの面積が占める割合の百分率をセル充填率と記載している。セル充填率(%)は、1倍(182mm)36.7%、2倍(364mm)が55.0%、3倍(546mm)が73.3%である。太陽電池モジュール31のサイズが大きくなることによって、セルの面積が占める割合は高くなる。
望ましい形態は、2倍(364mm)又は3倍(546mm)である。1倍〜3倍において、屋根への充填率(%)や、設置容量については、実用上大きな差異はない。太陽電池モジュール31は、サイズを2倍、3倍と大きくすると、設置枚数、及び部品点数は少なくなり、施工作業性は向上する。
太陽電池モジュール31は、サイズを2倍、3倍と大きくすると、モジュール重量は重くなる。ただし、施工作業性においては、3倍(546mm)の10kg程度までは、許容できるモジュール重量である。
したがって、3倍(546mm)が最良「◎」で、2倍(364mm)が良「〇」で、1倍(182mm)が可「△」としている。
本実施形態は、屋根面23Sの勾配θが4.4寸〜8.8寸の屋根面に適用できる。例えば、屋根面23Sの角度θが4.4寸〜8.8寸となる場合、角度θが大きくなるほど、大棟21と軒27との間の距離は長くなる。
角度θが大きくなった場合には、太陽電池モジュール31の流れ方向DaのサイズWaを化粧スレート2の幅サイズW2の3倍以上としてもよい。これにより、屋根面23Sに葺かれる太陽電池モジュール31の枚数を少なくできる。
太陽電池モジュール31の枚数を減少させると、太陽電池モジュール31間の配線接続の作業量や、屋根面23S、24Eの施工作業量を低減でき、太陽電池モジュール31際の化粧スレート2の廃材を低減できる。
上記実施形態では、化粧スレート2の基本サイズを、幅サイズW2が910mm、流れサイズW1が182mmとした。この場合の、太陽電池モジュール31のずれ量は、化粧スレート2の幅サイズW2の1/2倍とした。これにより、太陽電池モジュール31際の化粧スレート2の廃材を低減できる。
例えば、化粧スレート2の基本サイズが、幅サイズW2が910mm、流れサイズW1が182mmよりも少ない、110mmとする。
この場合には、太陽電池モジュール31間の幅方向Dbへのずれ量は、化粧スレート2の幅サイズW2の1/3倍として決定しても良い。
屋根20の屋根面23Sには、複数枚の化粧スレート2と、複数枚の建材型の太陽電池モジュール32と、が葺かれる。太陽電池モジュール32の幅サイズWbは、化粧スレート2の幅サイズW2と同一である。また、太陽電池モジュール32の流れサイズWeは、化粧スレート2の流れサイズW1の2倍である。
なお、屋根面23Sの勾配は4.4寸である。化粧スレート2の基本サイズは、上記実施形態のサイズと同じである。
これによれば、施工作業性、屋根20上での取り回しを悪化させず、設置容量(kW)の低下を抑制し、太陽電池モジュール31際での化粧スレート2の廃材を少なくできる。
屋根20に葺かれた建材型の太陽電池モジュール31の屋根面23Sへの充填率を向上できる。化粧スレート2が寸単位で形成される場合、太陽電池モジュール31に配置される太陽電池セルはインチ単位で形成されるため、太陽電池モジュール31に配置される太陽電池セルの個数が少なくなる。しかし、屋根面23Sに葺かれる太陽電池モジュール31の充填率を向上することにより、太陽電池モジュール31全体の効率の低下を抑制できる。
また、太陽電池モジュール31が葺かれない部分の面積を低減することにより、加工が必要となる化粧スレート2の枚数を低減できる。加工の作業が低減するので、太陽電池モジュール31の施工作業の効率を向上することができる。
これによれば、屋根20の形状に応じて、太陽電池モジュール31のサイズを決定することによって、太陽電池モジュール31が葺かれない部分の面積を低減し、加工が必要となる化粧スレート2の枚数を低減でき、施工作業の効率を向上することができる。
これによれば、屋根20の美観を向上できるとともに、加工が必要となる化粧スレート2の枚数を低減することによって、太陽電池モジュール31の施工作業の効率を向上できる。また、化粧スレート2の施工により生じる廃材を低減できる。
これによれば、太陽電池モジュール31を葺く場合において、化粧スレート2の加工を容易にすることができ、太陽電池モジュール31の施工作業の効率を向上することができる。
太陽電池モジュール31の枚数を低減することによって、太陽電池モジュールの施工作業の効率を向上することができる。
また、太陽電池モジュール31の面積を大きくすることで、太陽電池モジュール31に配置される太陽電池セルの個数を増大できる。
実施形態において、太陽電池モジュール31の幅サイズWbを化粧スレート2の幅サイズW2の1倍、太陽電池モジュール31の流れサイズWaを化粧スレート2の流れサイズの3倍としたが、太陽電池モジュール31は、化粧スレート2の幅サイズW2及び流れサイズW1の各々を、整数倍したサイズで形成され整数倍したサイズで形成してもよい。
また、流れ方向Daに隣り合う太陽電池モジュール31の隅部を結ぶ線は、曲線であってもよい。
太陽電池モジュール31が葺かれる屋根面は、屋根面23S、及び屋根面24Eに限定されるものではなく、屋根面23S、屋根面24E、屋根面25N、及び屋根面26Wの内の1つ又は複数の組合わせてであっても良い。
また、太陽電池モジュール31が葺かれる屋根20は、寄棟屋根の他に、方形造り屋根、入母屋屋根であっても良い。
10 建物
20 屋根
22 隅棟
23S 屋根面
31 太陽電池モジュール
L1 直線
Claims (5)
- 複数枚の化粧スレートと複数枚の建材型の太陽電池モジュールとが葺かれた隅棟を有する屋根を備える建物であって、
前記太陽電池モジュールは、前記化粧スレートの幅サイズ及び流れサイズの各々を、整数倍したサイズで形成され、
前記屋根には、
流れ方向に隣り合う前記太陽電池モジュールの隅部を結ぶ線が、前記隅棟の傾斜に沿うように、前記太陽電池モジュールがずらして葺かれる、建物。 - 前記太陽電池モジュールのサイズは、前記屋根の勾配、及び前記屋根の軒の長さに基づいて決定される、請求項1に記載の建物。
- 前記太陽電池モジュールが前記化粧スレートの幅サイズの1/N倍(Nは自然数)ずらして葺かれる、
請求項1又は2に記載の建物。 - 前記自然数Nは、2、又は3である、請求項3に記載の建物。
- 前記太陽電池モジュールは、
前記化粧スレートの幅サイズを1倍にし、前記化粧スレートの流れサイズを2以上の整数倍にしたサイズで形成される、請求項1から4のいずれか1項に記載の建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020062244A JP2021161666A (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020062244A JP2021161666A (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021161666A true JP2021161666A (ja) | 2021-10-11 |
Family
ID=78004592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020062244A Pending JP2021161666A (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | 建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021161666A (ja) |
-
2020
- 2020-03-31 JP JP2020062244A patent/JP2021161666A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3586083B2 (ja) | 太陽電池モジュールの配置方法及び太陽電池モジュールアレイ | |
US5501056A (en) | Process for roofing with an 18 inch shingle | |
JP2021161666A (ja) | 建物 | |
JP6093798B2 (ja) | 垂木の継手構造 | |
EP0435942A1 (en) | INSULATION OF FLAT ROOFS AND SIMULTANEOUS CONSTRUCTION OF A SLOPE FOR POSITIVE DRAINAGE OF THE ROOF COVERING THE INSULATION. | |
KR102537166B1 (ko) | 용마루와 지붕 패널의 틈새를 밀폐하기 위한 마감 부재, 그 제조 방법 및 마감 부재를 포함하는 건축 구조물 | |
JP7144015B1 (ja) | 長尺横葺きモジュール屋根材の屋根材配置方法 | |
JP4981823B2 (ja) | 金属屋根材及びその敷設構造 | |
JP2006002410A (ja) | 屋根材及びその施工方法 | |
JPH069174Y2 (ja) | 重ね葺き式外装用金属パネル | |
JP6860944B1 (ja) | 長尺横葺きモジュール屋根材の屋根材配置方法 | |
JP7406384B2 (ja) | 既存屋根の改修用屋根材 | |
JP7174323B2 (ja) | 屋根の展示構造 | |
JP2006037643A (ja) | 太陽電池モジュールの設置構造 | |
JP3280817B2 (ja) | 屋根パネルとこの屋根パネルを用いた建物の屋根 | |
JP2001073522A (ja) | 太陽電池パネルおよび太陽電池付屋根 | |
JP3048682U (ja) | 切断済多角形状隅縁用瓦 | |
JP2009019365A (ja) | 太陽光発電システムの屋根構造 | |
JPH0633080Y2 (ja) | 屋根葺き構造 | |
JP2022102486A (ja) | 屋根材の積層体 | |
JP2022118789A (ja) | 小屋組み構造 | |
JP2006144507A (ja) | 水勾配付き下地構造 | |
JP2914849B2 (ja) | ユニット屋根材 | |
JP2020200615A (ja) | 平板スレート屋根の補修構造、補修方法、並びに補修用谷板 | |
JPH11293892A (ja) | 外装用折板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240402 |