JP2021160378A - スクータ型車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スクータ型車両1は、乗車シート11の下方に設けられたラゲッジボックス10と、ラゲッジボックス10の下方に配置されたエンジン20と、電子制御ユニット30と、を備える。電子制御ユニット30は、電子制御ユニットカバー40の前側に配置され、ラゲッジボックス10の前方で、乗車シート11の前部下部を覆うシート前面カバー51と、ラゲッジボックス10との間に配置されている。電子制御ユニット30は、電子制御ユニットカバー40とシート前面カバー51とによって囲まれ、少なくとも左右側方及び下方が密閉された電子制御ユニット保護空間SP1に配置されている。
【選択図】図3
Description
乗車シートの下方に設けられたラゲッジボックスと、
前記ラゲッジボックスの下方に配置されたエンジンと、
車両制御を行う電子制御ユニットと、を備えるスクータ型車両であって、
前記電子制御ユニットは、電子制御ユニットカバーの前側に配置され、前記ラゲッジボックスの前方で、前記乗車シートの前部下部を覆うシート前面カバーと、前記ラゲッジボックスとの間に配置されており、
前記電子制御ユニットカバーは、少なくとも前記電子制御ユニットの後面と下面とを覆っており、
前記電子制御ユニットは、前記電子制御ユニットカバーと前記シート前面カバーとによって囲まれ、少なくとも左右側方及び下方が密閉された電子制御ユニット保護空間に配置されている。
まず、スクータ型車両1の全体構成について説明する。
続いて、図2〜図6を参照して、電子制御ユニット30の取付構造について説明する。
前記ラゲッジボックスの下方に配置されたエンジン(エンジン20)と、
車両制御を行う電子制御ユニット(電子制御ユニット30)と、を備えるスクータ型車両(スクータ型車両1)であって、
前記電子制御ユニットは、電子制御ユニットカバー(電子制御ユニットカバー40)の前側に配置され、前記ラゲッジボックスの前方で、前記乗車シートの前部下部を覆うシート前面カバー(シート前面カバー51)と、前記ラゲッジボックスとの間に配置されており、
前記電子制御ユニットカバーは、少なくとも前記電子制御ユニットの後面と下面とを覆っており、
前記電子制御ユニットは、前記電子制御ユニットカバーと前記シート前面カバーとによって囲まれ、少なくとも左右側方及び下方が密閉された電子制御ユニット保護空間(電子制御ユニット保護空間SP1)に配置されている、スクータ型車両。
さらに、電子制御ユニット保護空間は、電子制御ユニットカバーとシート前面カバーとによって囲まれ、少なくとも左右側方及び下方が密閉されているので、エンジンから放出される熱が、電子制御ユニット保護空間に入り込むことが抑制される。これにより、電子制御ユニット保護空間に配置された電子制御ユニットは、エンジンから放出される熱から保護される。
これにより、エンジンから放出される熱から電子制御ユニットを保護し、エンジンの近傍に電子制御ユニットを配置できる。
前記電子制御ユニットカバーの左右の側縁部(側縁部40f)は、前記電子制御ユニットよりも後方で、上下方向に延びている、スクータ型車両。
前記電子制御ユニットカバーの左右の前記側縁部は、前記エンジンのシリンダヘッド(シリンダヘッド21)のシリンダヘッド後端部(シリンダヘッド後端部21r)よりも前方で、上下方向に延びている、スクータ型車両。
前記電子制御ユニット保護空間の上端部には、第1排気口(第1排気口40h)が設けられている、スクータ型車両。
前記ラゲッジボックスと前記乗車シートとは、シートヒンジ(シートヒンジ15)で連結されており、
前記第1排気口は、前記電子制御ユニットカバーと前記シートヒンジとの間に形成される車幅方向の隙間である、スクータ型車両。
前記ラゲッジボックスと前記乗車シートとは、シートヒンジ(シートヒンジ15)で連結されており、
前記電子制御ユニットは、前面が前記シートヒンジよりも後方となるように、前記シートヒンジの下方に配置されている、スクータ型車両。
前記ラゲッジボックスの前面壁(前面壁10a)の上端部には、前方に延びるボックス側連結部(ボックス側連結部10b)が設けられており、
前記電子制御ユニットカバーと、前記ラゲッジボックスとの間には、前記電子制御ユニットカバーと、前記ラゲッジボックスの前記前面壁及び前記ボックス側連結部と、によって囲まれた、排熱空間(排熱空間SP2)が形成されており、
前記ボックス側連結部には、前記排熱空間と連通する第2排気口(第2排気口18)が設けられている、スクータ型車両。
前記電子制御ユニットカバーは、前記電子制御ユニットの後面を覆う後面部(後面部40a)を有する上部カバー(上部カバー41)と、前記電子制御ユニットの下面を覆う下面部(下面部40c)を有する下部カバー(下部カバー42)と、を備え、
前記下部カバーは、前記上部カバーに着脱可能に設けられている、スクータ型車両。
10 ラゲッジボックス
10a 前面壁
10b ボックス側連結部
11 乗車シート
15 シートヒンジ
18 第2排気口
20 エンジン
21 シリンダヘッド
21r シリンダヘッド後端部
30 電子制御ユニット
40 電子制御ユニットカバー
40a 後面部
40c 下面部
40f 側縁部
40h 第1排気口
41 上部カバー
42 下部カバー
51 シート前面カバー
SP1 電子制御ユニット保護空間
SP2 排熱空間
Claims (8)
- 乗車シート(11)の下方に設けられたラゲッジボックス(10)と、
前記ラゲッジボックス(10)の下方に配置されたエンジン(20)と、
車両制御を行う電子制御ユニット(30)と、を備えるスクータ型車両(1)であって、
前記電子制御ユニット(30)は、電子制御ユニットカバー(40)の前側に配置され、前記ラゲッジボックス(10)の前方で、前記乗車シート(11)の前部下部を覆うシート前面カバー(51)と、前記ラゲッジボックス(10)との間に配置されており、
前記電子制御ユニットカバー(40)は、少なくとも前記電子制御ユニット(30)の後面と下面とを覆っており、
前記電子制御ユニット(30)は、前記電子制御ユニットカバー(40)と前記シート前面カバー(51)とによって囲まれ、少なくとも左右側方及び下方が密閉された電子制御ユニット保護空間(SP1)に配置されている、スクータ型車両(1)。 - 請求項1に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記電子制御ユニットカバー(40)の左右の側縁部(40f)は、前記電子制御ユニット(30)よりも後方で、上下方向に延びている、スクータ型車両(1)。 - 請求項2に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記電子制御ユニットカバー(40)の左右の前記側縁部(40f)は、前記エンジン(20)のシリンダヘッド(21)のシリンダヘッド後端部(21r)よりも前方で、上下方向に延びている、スクータ型車両(1)。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記電子制御ユニット保護空間(SP1)の上端部には、第1排気口(40h)が設けられている、スクータ型車両(1)。 - 請求項4に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記ラゲッジボックス(10)と前記乗車シート(11)とは、シートヒンジ(15)で連結されており、
前記第1排気口(40h)は、前記電子制御ユニットカバー(40)と前記シートヒンジ(15)との間に形成される車幅方向の隙間である、スクータ型車両(1)。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記ラゲッジボックス(10)と前記乗車シート(11)とは、シートヒンジ(15)で連結されており、
前記電子制御ユニット(30)は、前面が前記シートヒンジ(15)の前端よりも後方となるように、前記シートヒンジ(15)の下方に配置されている、スクータ型車両(1)。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記ラゲッジボックス(10)の前面壁(10a)の上端部には、前方に延びるボックス側連結部(10b)が設けられており、
前記電子制御ユニットカバー(40)と、前記ラゲッジボックス(10)との間には、前記電子制御ユニットカバー(40)と、前記ラゲッジボックス(10)の前記前面壁(10a)及び前記ボックス側連結部(10b)と、によって囲まれた、排熱空間(SP2)が形成されており、
前記ボックス側連結部(10b)には、前記排熱空間(SP2)と連通する第2排気口(18)が設けられている、スクータ型車両(1)。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のスクータ型車両(1)であって、
前記電子制御ユニットカバー(40)は、前記電子制御ユニット(30)の後面を覆う後面部(40a)を有する上部カバー(41)と、前記電子制御ユニット(30)の下面を覆う下面部(40c)を有する下部カバー(42)と、を備え、
前記下部カバー(42)は、前記上部カバー(41)に着脱可能に設けられている、スクータ型車両(1)。
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