JP2021159501A - 脚機能維持支援具 - Google Patents
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Abstract
Description
ここでスクワット運動とは、一般に、両足を左右に軽く開いて立ち、足裏を床に密着させたまま、背筋を伸ばして膝を屈伸させる運動であり、このスクワット運動が、専ら例えばハムストリングス等の太股の筋肉強化に資することは評価されている。しかしながら、その一方で脚後方に位置するふくらはぎ等の筋肉強化は、それほど、なされていないという報告もある。
このような問題の認識から、脚後部の筋肉、具体的にはふくらはぎ等を充分に伸長させた状態でのスクワット運動が好ましいとの提案がされている。
足載せ部となるソール部を具え、このソール部の上面後方をかかと収め部とし、
このかかと収め部より前方であって、ソール部の下面に重心誘導突起を設け、
装着状態で使用者の爪先側が、かかと部分より高くなり、使用者の体重をかかと部側に集中させる構成であることを特徴として成るものである。
前記ソール部は、前方部上方に甲覆バンドが設けられていることを特徴として成るものである。
前記ソール部の前端縁は、装着状態で使用者の爪先より後方に位置し、使用者の爪先がソール部より突出する構成であることを特徴として成るものである。
前記甲覆バンドは、使用者の足の外反母趾部への接触を回避する干渉回避部を具えていることを特徴として成るものである。
前記重心誘導突起は、装着状態におけるソール部の角度変更が可能な構成を具えていることを特徴として成るものである。
前記重心誘導突起は、ソール部とは別体に設けられ、且つ使用者が通常使用している履物に装着できる取付手段を具えていることを特徴として成るものである。
まず請求項1記載の発明によれば、使用者が脚機能維持支援具を装着した状態では、爪先側が、かかと部分より高い状態となる。そのため、脚機能維持支援具を装着してスクワット運動を行えば、脚後部の筋肉が鍛えられ、結果的に脚全体の筋力強化を図ることができる。とりわけ高齢者の場合には、下半身の筋肉が衰えがちであり、本発明の脚能維持支援具を使ってスクワット運動を行うことにより、下半身の筋肉、例えば太もも、臀部、ふくらはぎ等の脚後部の筋肉の衰えを防止し、更には強化することができ、自然な歩行動作を保つことができる。
また、例えば一基の脚機能維持支援具でも、装着状態における重心誘導突起の高さ(ソール部の角度)を適宜調整することで、多くの使用者が自分の身体に合った設定で利用することができる。
更に、当該ソール部1は、前方部の上方に甲覆バンド2を具えるとともに、後方部に後バンド3を具え、装着状態では、この後バンド3を使用者Mの足の後方側に回して掛け止めすることが好ましい。後バンド3は、全体としてループ状に形成され、その基部を例えばソール部1の中央部側面において回動自在に接続して成る。このような構成により、後バンド3を使用しないときには、このものを前方の甲覆バンド2側に倒して、ソール部1の後方を開放したような形態とする。
まず、使用者Mは、脚機能維持支援具Sを足に履くように装着する。この際、足への安定的な装着の観点から、かかと後方上部に後バンド3を掛け回すようにすることが好ましい。このように装着した状態で、足を床面等につければ、当然ながら通常の使用状態に比べて、使用者Mの足は、爪先側が上方に向く一方、かかと側が接地部となり、ここに体重が集中する。この状態で一例として図1(a)に示すように、使用者Mが壁面等に設けた手摺りB等を手で掴みながら、膝を屈伸させることにより上体を上下させて、スクワット運動を行う。
なお、手摺りB等がない場合には、ダイニングチェア等の椅子の背もたれ部上部を保持しながら、スクワット運動を行うことも可能である。
本発明は以上述べた実施例を一つの基本的な技術思想とするものであるが、更に次のような改変が考えられる。
まず、上述した基本の実施例では、足載せ部となるソール部1については、その下面ほぼ中央部(側面から視てほぼ中央部)に重心誘導突起12を設けたが、重心誘導突起12の設置位置は、必ずしもこれに限定されるものではない。具体的には、例えば図2(a)に示すように、ソール部1の下面前方側に設けても構わない。要は、使用者Mが脚機能維持支援具Sを装着した状態で、かかと収め部11側に使用者Mの体重が集中するような先上がり状態が得られればよいものである。
また、上述した基本の実施例では、装着状態で使用者Mの爪先部分がソール部1の前端縁13から突出するような状態としたが、上記図2(a)に併せ示すように、ソール部1を、使用者Mの足よりやや大きめ(長め)の平板状部材として形成し、装着状態で使用者Mの爪先部分がソール部1の前端縁13から突出しないように形成することももちろん構わない。
あるいは、例えば図3(a)に示すように、このような中空状の空気室に、差し込み・取り外し自在の側面視くさび状の調整体51を嵌め込むようにすることも可能であり、この場合には、あらかじめ高さ(厚みサイズ)の異なる調整体51を数種類、用意しておき、使用者Mの個体差に合わせて適宜選択することが好ましい。
このような構成により、重心誘導突起12の高さが変更でき、装着状態におけるソール部1の角度が調整できるため、使用者Mは、自分の身体に合わせた無理のない高さや角度を選択することができる。もちろん、調整体51を適宜選択することにより、一基の脚機能維持支援具Sでも、より多くの使用者Mが利用できることも重心誘導突起12の高さが変更できる効果として挙げられる。
このような場合には、使用者Mは、通常履き慣れている履物を使用するため、履物自体のフィット感は違和感がないものである。
1 ソール部
2 甲覆バンド
3 後バンド
11 かかと収め部
12 重心誘導突起
12a 補助突起
13 前端縁
21 干渉回避部
51 調整体
55 取付手段
B 手摺り
M 使用者
Claims (6)
- 足載せ部となるソール部を具え、このソール部の上面後方をかかと収め部とし、
このかかと収め部より前方であって、ソール部の下面に重心誘導突起を設け、
装着状態で使用者の爪先側が、かかと部分より高くなり、使用者の体重をかかと部側に集中させる構成であることを特徴とする脚機能維持支援具。
- 前記ソール部は、前方部上方に甲覆バンドが設けられていることを特徴とする請求項1記載の脚機能維持支援具。
- 前記ソール部の前端縁は、装着状態で使用者の爪先より後方に位置し、使用者の爪先がソール部より突出する構成であることを特徴とする請求項1または2記載の脚機能維持支援具。
- 前記甲覆バンドは、使用者の足の外反母趾部への接触を回避する干渉回避部を具えていることを特徴とする請求項2または3の脚機能維持支援具。
- 前記重心誘導突起は、装着状態におけるソール部の角度変更が可能な構成を具えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の脚機能維持支援具。
- 前記重心誘導突起は、ソール部とは別体に設けられ、且つ使用者が通常使用している履物に装着できる取付手段を具えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の脚機能維持支援具。
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