JP2021158748A - スライドシート用の配索構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動するスライドシートとワイヤハーネスとの干渉を抑制できるスライドシート用の配索構造を提供する。【解決手段】スライドシート用の配索構造は、車室の側壁を構成する内装材5に設けられ、車両前後方向Xに延在し、かつ車外側に向けて凹んでいる凹部51と、凹部に配置され、内装材よりも車外側の空間と内装材よりも車内側の空間とを連通する開口部52と、内装材に沿って車両前後方向にスライドするスライドシート10に配置され、かつ凹部と対向して凹部に向けて開口している筒状部48と、開口部から凹部を経由して筒状部に挿通され、スライドシートに接続されているワイヤハーネス2と、ワイヤハーネスの余長を吸収する巻き取り装置3と、を備える。【選択図】図12

Description

本発明は、スライドシート用の配索構造に関する。
従来、スライドシートの配索構造がある。特許文献1には、車両の床面に設置されたスライドシート用のレールと、レールに対してスライド可能に取り付けられたスライダと、スライドシート側から延びるワイヤハーネスと、ワイヤハーネスをスライダに連結するとともにレールの側方かつレールに沿う方向に案内するガイド部材と、ワイヤハーネスをスライダの移動に伴って移動可能に収容する収容部と、を備えたワイヤハーネス配索装置が開示されている。
従来、スライドシートに配索されるワイヤハーネスがある。特許文献1には、車両の床面に設置されたスライドシート用のレールと、レールに対してスライド可能に取り付けられたスライダと、スライドシート側から延びるワイヤハーネスと、ワイヤハーネスをスライダに連結するとともにレールの側方かつレールに沿う方向に案内するガイド部材と、ワイヤハーネスをスライダの移動に伴って移動可能に収容する収容部と、を備えたワイヤハーネス配索装置が開示されている。
スライドシート用の配索構造において、なお改良の余地が残されている。例えば、出願人は、スライドシートに対して側方からワイヤハーネスを接続する構成について検討している。このような構成において、移動するスライドシートとワイヤハーネスとの干渉を抑制できることが好ましい。
本発明の目的は、移動するスライドシートとワイヤハーネスとの干渉を抑制できるスライドシート用の配索構造を提供することである。
本発明のスライドシート用の配索構造は、車室の側壁を構成する内装材に設けられ、車両前後方向に延在し、かつ車外側に向けて凹んでいる凹部と、前記凹部に配置され、前記内装材よりも車外側の空間と前記内装材よりも車内側の空間とを連通する開口部と、前記内装材に沿って車両前後方向にスライドするスライドシートに配置され、かつ前記凹部と対向して前記凹部に向けて開口している筒状部と、前記開口部から前記凹部を経由して前記筒状部に挿通され、前記スライドシートに接続されているワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスの余長を吸収する巻き取り装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るスライドシート用の配索構造は、車室の側壁を構成する内装材に設けられ、車両前後方向に延在し、かつ車外側に向けて凹んでいる凹部と、スライドシートに配置され、かつ凹部と対向して凹部に向けて開口している筒状部と、凹部に配置された開口部から凹部を経由して筒状部に挿通され、スライドシートに接続されているワイヤハーネスと、を有する。本発明に係るスライドシート用の配索構造によれば、ワイヤハーネスを凹部に延在させることができ、スライドシートとワイヤハーネスとの干渉を抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るスライドシートの跳ね上げ状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る内装材およびスライダーを示す斜視図である。 図4は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図である。 図5は、実施形態に係る巻き取り装置の斜視図である。 図6は、実施形態に係るスライド体の斜視図である。 図7は、実施形態に係る保持部材の平面図である。 図8は、実施形態に係る保持部材の分解斜視図である。 図9は、スライドシートが後端位置にある場合の配索経路を示す図である。 図10は、実施形態に係るスライドシート用の配索構造の断面図である。 図11は、展開状態のスライドシートにおける配索経路を示す側面図である。 図12は、スライドシートが前端位置にある場合の配索経路を示す図である。 図13は、跳ね上げ状態のスライドシートにおける配索経路を示す側面図である。 図14は、跳ね上げ状態のスライドシートにおける配索経路を示す正面図である。 図15は、実施形態の第1変形例に係るスライドシート用の配索構造の斜視図である。 図16は、実施形態の第1変形例に係るスライドシート用の配索構造の平面図である。 図17は、実施形態の第2変形例に係るスライドシート用の配索構造の断面図である。
以下に、本発明の実施形態に係るスライドシート用の配索構造につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図14を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、スライドシート用の配索構造に関する。図1は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図、図2は、実施形態に係るスライドシートの跳ね上げ状態を示す斜視図、図3は、実施形態に係る内装材およびスライダを示す斜視図、図4は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図、図5は、実施形態に係る巻き取り装置の斜視図、図6は、実施形態に係るスライド体の斜視図、図7は、実施形態に係る保持部材の平面図、図8は、実施形態に係る保持部材の平面図、図9は、スライドシートが後端位置にある場合の配索経路を示す図、図10は、実施形態に係るスライドシート用の配索構造の断面図である。
図11は、展開状態のスライドシートにおける配索経路を示す側面図、図12は、スライドシートが前端位置にある場合の配索経路を示す図、図13は、跳ね上げ状態のスライドシートにおける配索経路を示す側面図、図14は、跳ね上げ状態のスライドシートにおける配索経路を示す正面図である。図10には、図9のX−X断面が示されている。
図1には、本実施形態のスライドシート用の配索構造1が適用されたスライドシート10が示されている。スライドシート10は、車両100の車内に配置されている。スライドシート10は、車両100における後列のシートであり、例えば、前方から数えて三列目のシートである。本実施形態のスライドシート用の配索構造1は、図9等に示すように、車両100の車体側とスライドシート10とをワイヤハーネス2によって電気的に接続するための配索構造である。ワイヤハーネス2は、例えば、筒状の外装部材と、外装部材の内部に収容された複数本の電線と、を有する。複数本の電線は、例えば、電源線と、信号線と、を含む。
図1に示すように、車両100は、内装材5を有する。内装材5は、車両100における車室の側壁を構成する部材である。内装材5は、例えば、車体パネルに対して内面側に固定される。内装材5は、樹脂によって成型された部材であってもよい。内装材5は、車両前後方向Xおよび車両上下方向Hに沿って延在している。内装材5は、例えば、フロア部材102によって支持されている。
本実施形態のスライドシート10は、車両前後方向Xに沿ってスライド可能に構成されている。スライドシート10は、スライド体7、シートクッション8、シートバック9、およびスライダー11を有する。車両100は、スライド体7を案内するレール101を有する。レール101は、内装材5に対して車外側に配置されており、車体に対して固定されている。レール101は、車両前後方向Xに沿って延在している。スライド体7は、レール101によってスライド可能に支持されている。つまり、スライド体7は、車両100の車体によって車両前後方向Xにスライド可能に支持されている。スライダー11は、フロア部材102に配置されたレールによってスライド自在に支持される。
本実施形態のスライドシート10は、シートクッション8を跳ね上げ可能に構成されている。シートクッション8は、スライド体7に対して相対回転可能であるようにスライド体7に対して連結されている。シートクッション8の回転軸は、車両前後方向Xに沿っている。図2には、シートクッション8が跳ね上げられたスライドシート10が示されている。以下の説明では、スライドシート10においてシートクッション8が跳ね上げられた状態を単に「跳ね上げ状態」と称する。また、スライドシート10において、シートクッション8に乗員が着座できるように展開された状態を単に「展開状態」と称する。展開状態では、シートクッション8の座面が車両上下方向Hの上側を向き、かつシートバック9が起こされている。
シートクッション8が跳ね上げられる際には、まず、シートバック9が倒されてシートバック9がシートクッション8と一体化される。その後、シートクッション8およびシートバック9が内装材5に向けて起こされる。シートクッション8がスライド体7に対して相対回転することで、スライドシート10が跳ね上げ状態となる。跳ね上げ状態では、シートバック9の背面が内装材5と対向する。跳ね上げ状態において、シートバック9の背面が内装材5と接触してもよい。
スライド体7は、図3に示すスライダー70と、図4に示すアームレスト73と、を有する。図3に示すように、スライダー70は、本体71と、一対の支持部72,72と、を有する。本体71は、レール101によってスライド可能に支持されている。内装材5は、車両上下方向Hにおいてレール101と対向する対向部5aを有する。対向部5aには、貫通孔50が形成されている。貫通孔50は、対向部5aを板厚方向に沿って貫通している。また、貫通孔50は、本体71が挿通可能な幅を有し、かつ車両前後方向Xに沿って延在している。本体71は、貫通孔50から車両上方に向けて突出している。
支持部72は、本体71から上方に向けて突出している。一対の支持部72,72は、車両前後方向Xにおいて互いに対向している。支持部72には、支持孔72aが形成されている。支持孔72aは、車両前後方向Xに沿って形成された凹部または孔である。支持孔72aは、シートクッション8の回転軸を回転自在に支持する。支持孔72aには、シートクッション8の回転軸を支持する軸受が設けられてもよい。
内装材5は、車両前後方向Xに延在する溝状の凹部51を有する。凹部51は、スライド体7の側とは反対側に向けて凹んでいる。言い換えると、凹部51は、車幅方向Yに沿って車外側に向けて凹んでいる。凹部51は、スライダー70の移動範囲に対応して配置されている。凹部51は、車幅方向Yにおいて支持部72と対向している。つまり、シートクッション8の回転軸は、凹部51と対向する。凹部51には、ワイヤハーネス2を引き出すための開口部52が設けられている。開口部52は、内装材5よりも車内側の空間と、内装材5よりも車外側の空間とを車幅方向Yに沿って連通している。アームレスト73は、スライダー70と接続されている。アームレスト73は、例えば、車両上下方向Hの上側からスライダー70を覆っている。
図1等に示すように、巻き取り装置3は、内装材5に対して車外側に配置されている。巻き取り装置3は、例えば、凹部51と対向する位置に配置される。巻き取り装置3は車両100の車体に対して固定されている。巻き取り装置3は、図5に示すように、本体30、筒状部31、および導出部32を有する。本体30、筒状部31、および導出部32は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型されている。
本体30は、ワイヤハーネス2を収容する筐体である。本体30の形状は、例えば、軸方向の両端が閉塞されている円筒形状である。本体30の内部には、ワイヤハーネス2を巻き取る巻き取り機構が配置されている。巻き取り機構は、例えば、ワイヤハーネス2が巻き付けられる回転体と、ばねと、を含む。巻き取り装置3は、巻き取り機構によって、ワイヤハーネス2の巻き取りおよびワイヤハーネス2の繰り出しが可能となっている。
筒状部31は、筒状に形成されており、本体30から延出している。筒状部31の開口31aは、車幅方向Yに向けて開放している。ワイヤハーネス2は、本体30の内部から筒状部31を経由して引き出される。巻き取り装置3は、開口31aを内装材5の開口部52と対向させて配置される。従って、開口31aから引き出されたワイヤハーネス2は、車幅方向Yに沿って開口部52に挿通される。導出部32は、車体側の電線が導出される出口部である。車体側の電線は、本体30の内部においてワイヤハーネス2と電気的に接続される。車体側の電線は、導出部32から引き出されて電源や制御装置に接続される。
図6に示すように、スライド体7には、保持部材4が配置されている。保持部材4は、ワイヤハーネス2を保持し、かつスライド体7と共に車両前後方向Xに沿って移動する部材である。本実施形態の保持部材4は、アームレスト73に固定されている。保持部材4の一部は、アームレスト73の側面73aから車幅方向Yに向けて突出している。ワイヤハーネス2は、保持部材4を介してアームレスト73の内部空間に挿入され、保持部材4によって保持される。
図7および図8に示すように、保持部材4は、本体40およびカバー41を有する。本体40およびカバー41は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型されている。図8に示すように、本体40は、底壁42、第一側壁43、および第二側壁44を有する。底壁42、第一側壁43、および第二側壁44は、一体に形成されている。底壁42、第一側壁43、および第二側壁44によってワイヤハーネス2の通路45が形成されている。底壁42は、ワイヤハーネス2を下方から支持する壁部である。
第一側壁43および第二側壁44は、底壁42の縁部から立設されており、車両前後方向Xにおいて互いに対向している。第一側壁43は、直線部43aおよび湾曲部43bを有している。直線部43aは、車幅方向Yに沿って直線状に延在している。湾曲部43bの基端43cは、直線部43aにつながっている。湾曲部43bは、湾曲部43bの基端43cから先端43dへ向かうに従って第二側壁44から遠ざかるように湾曲している。
第二側壁44は、直線部44aおよび湾曲部44bを有する。直線部44aは、車幅方向Yに沿って直線状に延在している。直線部44aは、第一側壁43の直線部43aと対向しており、直線部43aと平行である。湾曲部44bの基端44cは、直線部44aにつながっている。湾曲部44bは、湾曲部44bの基端44cから先端44dへ向かうに従って第一側壁43から遠ざかるように湾曲している。
このように、第一側壁43および第二側壁44の形状は、湾曲部43b,44bの先端43d,44dへ向かうに従って湾曲部43b,44bの間隔が広がるテーパ形状である。従って、通路45の幅は、車幅方向Yの一端45aへ向かうに従って広がっている。
カバー41は、本体40と係合して通路45を上側から覆う部材である。カバー41は、覆い部46および係合部47を有する。覆い部46および係合部47は、一体に形成されている。覆い部46は、上方から通路45を覆う部分である。覆い部46は、矩形部46aおよびテーパ部46bを有する。平面視における矩形部46aの形状は、略矩形である。矩形部46aは、第一側壁43の直線部43aから第二側壁44の直線部44aまでを覆うように形成されている。
平面視におけるテーパ部46bの形状は、車幅方向Yに沿って矩形部46aから遠ざかるに従って幅が広くなるテーパ形状である。テーパ部46bは、第一側壁43の湾曲部43bから第二側壁の湾曲部44bまでを覆うように形成されている。係合部47は、本体40に係合し、カバー41を本体40に対して固定する。カバー41は、ワイヤハーネス2を保持する保持部49を有する。保持部49は、覆い部46から車幅方向Yに向けて突出している。
保持部材4は、本体40およびカバー41により形成される筒状部48を有する。図7に示すように、車両前後方向Xにおける筒状部48の幅W1は、車幅方向Yに沿って開口48aへ向かうに従って大きくなる。ワイヤハーネス2は、筒状部48に挿通され、保持部材4によって保持される。ワイヤハーネス2は、例えば、保持部49に対してテープやバンド部材によって固定される。つまり、保持部49は、テープやバンド部材を介してワイヤハーネス2を保持する。保持部材4は、本体40の底壁42とカバー41の矩形部46aとの間に挟み込まれて保持されてもよい。この場合、底壁42およびカバー41のうち少なくとも一方は、ワイヤハーネス2を押える突起やリブを有していてもよい。
保持部材4は、開口48aを内装材5の凹部51と対向させるように配置される。つまり、筒状部48は、車幅方向Yに沿って内装材5へ近づくに従って車両前後方向Xの幅W1が広がるように配置されている。また、筒状部48の形状は、ワイヤハーネス2に過度の曲げ応力を生じさせない湾曲形状である。
図9から図11には、展開状態のスライドシート10およびワイヤハーネス2が示されている。図9等に示すスライドシート10の位置は、可動範囲における車両前後方向Xの最も後方の位置である。以下の説明では、スライドシート10の位置に関し、可動範囲の最も後方の位置を単に「後端位置」と称し、可動範囲の最も前方の位置を単に「前端位置」と称する。後端位置では、図10に示すように、保持部材4が車幅方向Yにおいて開口部52と対向する。つまり、車幅方向Yにおいて、開口部52と保持部材4の筒状部48とが同軸上に位置する。保持部材4の先端48bは、内装材5の壁面5bと同一面上に位置している。従って、保持部材4は、乗員からワイヤハーネス2を覆い隠し、ワイヤハーネス2が目立たないようにすることができる。
図9から図11に示すように、巻き取り装置3から引き出されたワイヤハーネス2は、車室に向けて内装材5に挿通される。図9に示すように、内装材5は、車幅方向Yに向けて突出する筒状部53を有する。筒状部53は、巻き取り装置3の筒状部31に向けて突出している。開口部52は、筒状部53の先端に設けられている。平面視における筒状部53の形状は、車幅方向Yに沿って筒状部31へ向かうに従って車両前後方向Xの幅が小さくなるテーパ形状である。
図10に示すように、ワイヤハーネス2は、開口部52から凹部51を経由して車室に向けて引き出される。内装材5を貫通したワイヤハーネス2は、保持部材4の筒状部48に挿入され、更に、アームレスト73の内方の空間に配索される。図9に示すように、ワイヤハーネス2の末端は、シートクッション8の固定部80に対して固定される。ワイヤハーネス2が有する各電線は、スライドシート10に配置された機器に接続される。各電線の端部は、コネクタに接続されていてもよい。この場合、各電線は、コネクタを介してスライドシート10の機器に接続される。
図9に示すように、スライドシート10におけるワイヤハーネス2の配索経路は、屈曲している。より詳しくは、ワイヤハーネス2は、第一部分21と、第二部分22と、湾曲部23と、を有する。第一部分21は、保持部材4からシートクッション8に向けて車幅方向Yに延在する部分である。第二部分22は、車両前後方向Xに延在し、シートクッション8に固定される部分である。湾曲部23は、第一部分21と第二部分22とをつないでいる。
保持部材4は、第一部分21を保持し、第一部分21を車幅方向Yに沿って延在させる。図11に示すように、本実施形態の第一部分21は、車幅方向Yに対して平行に延在している。固定部80は、第二部分22を保持し、第二部分22を車両前後方向Xに沿って延在させる。固定部80は、例えば、第一部分21に対して車両前方に配置される。この場合、第二部分22は、湾曲部23から車両前方に向けて延在する。本実施形態の第二部分22は、車両前後方向Xに対して平行に延在している。
図9に示すように、スライドシート10が展開状態にある場合、平面視における湾曲部23の形状は、略円弧形状である。湾曲部23の形状は、ワイヤハーネス2の各電線に対して過度の曲げ応力が発生しないように定められている。
図12には、前端位置にあるスライドシート10が示されている。スライドシート10が車両前後方向Xの前方に向けてスライドすると、保持部材4がアームレスト73と共に前方に移動する。保持部材4は、ワイヤハーネス2を保持しながら前方に移動し、巻き取り装置3からワイヤハーネス2を引き出す。引き出されたワイヤハーネス2は、内装材5の凹部51の内部を車両前後方向Xに沿って延在する。従って、引き出されたワイヤハーネス2が乗員から見えにくく、かつワイヤハーネス2がアームレスト73等と干渉しにくい。
図12に示すように、ワイヤハーネス2には、第一部分26および第二部分27が形成される。第一部分26および第二部分27は、スライドシート10から内装材5の開口部52までの間に形成される。第一部分26は、筒状部48から車幅方向Yに沿って凹部51に向けて突出している部分である。第二部分27は、車両前後方向Xに沿って凹部51に延在する部分である。第一部分26と第二部分27との間には、湾曲部28が形成される。本実施形態のワイヤハーネス2は、第一部分26を有し、かつ第二部分27を形成しながらスライドシート10の移動に追従する。
本実施形態の第二部分27は、凹部51における筒状部48と対向する位置51aから開口部52まで、凹部51に延在している。第二部分27を凹部51に延在させる手段として、例えば、保持部材4がワイヤハーネス2を保持している。保持部材4は、ワイヤハーネス2が筒状部48を凹部51に向けて突出させる。また、保持部材4は、ワイヤハーネス2を凹部51の底面51bに押し付けるようにワイヤハーネス2を保持している。底面51bに向けて押し付けられるワイヤハーネス2は、第二部分27および湾曲部28を形成し、凹部51に延在する。
第二部分27を凹部51に延在させる手段として、内装材5の筒状部53には、湾曲部53aが設けられている。湾曲部53aは、車幅方向Yに沿ってスライドシート10へ近づくに従って筒状部53の幅が広くなるように湾曲している。ワイヤハーネス2には、湾曲部53aに沿って湾曲した湾曲部29が形成される。筒状部53の湾曲部53aは、開口部52から挿入されるワイヤハーネス2を底面51bに導く。従って、ワイヤハーネス2の第二部分27は、底面51bに沿って延在することができる。
スライドシート10が後方に向けてスライドする場合、巻き取り装置3がワイヤハーネス2の余長を巻き取る。つまり、巻き取り装置3は、凹部51に延在するワイヤハーネス2に対して張力を作用させる。よって、ワイヤハーネス2は、第二部分27を凹部51に延在させた状態で、スライドシート10の移動に追従することができる。
図13および図14には、跳ね上げ状態のスライドシート10およびワイヤハーネス2が示されている。本実施形態のスライドシート10は、後端位置において跳ね上げ可能に構成されている。図13に示すように、跳ね上げ状態では、シートクッション8の固定部80は、第一部分21に対して車両上下方向Hの上方に位置する。つまり、シートクッション8は、固定部80が第一部分21に対して上方に移動するように、スライダー70に対して相対回転する。
シートクッション8が跳ね上げられるときに、固定部80は、ワイヤハーネス2の第一部分21を折り曲げながら上方に移動する。その結果、第一部分21には、第二湾曲部24が形成される。つまり、跳ね上げ状態では、ワイヤハーネス2に湾曲部23に加えて第二湾曲部24が形成されている。スライドシート用の配索構造1は、跳ね上げ時にワイヤハーネス2に対して軸方向の応力が生じにくいように構成されていることが好ましい。例えば、シートクッション8を回転させる回転機構は、シートクッション8が回転するときに、第一部分21に引っ張り応力が生じにくいように構成されていることが好ましい。例えば、アームレスト73およびシートクッション8の少なくとも一方は、ワイヤハーネス2の曲げ変形を許容する空間部を有していてもよい。例えば、第二湾曲部24が形成される部分の周囲には、ワイヤハーネス2を拘束しないように空間部が設けられていてもよい。
上記のスライドシート用の配索構造1は、車両前後方向Xに沿ったスライドシート10の移動にワイヤハーネス2を追従させることができる。更に、スライドシート用の配索構造1は、シートクッション8の跳ね上げに対してワイヤハーネス2を追従させることができる。よって、スライドシート用の配索構造1は、跳ね上げ機構付きのスライドシート10に対してワイヤハーネス2を適切に追従させることができる。
また、ワイヤハーネス2が湾曲部23を有していることで、ワイヤハーネス2の各電線に対する曲げ負荷が軽減される。ワイヤハーネス2が湾曲部23を有していることで、第二湾曲部24が形成されるときに、複数の電線からなる電線束の捩れが許容される。その結果、ワイヤハーネス2が湾曲部23を有していない場合と比較して、各電線の曲げ負荷が軽減される。
以上説明したように、本実施形態に係るスライドシート用の配索構造1は、車室の側壁を構成する内装材5に設けられた凹部51と、凹部51に配置された開口部52と、筒状部48と、ワイヤハーネス2と、巻き取り装置3と、を有する。凹部51は、車両前後方向Xに延在し、かつ車外側に向けて凹んでいる。開口部52は、内装材5よりも車外側の空間と内装材5よりも車内側の空間とを連通している。
筒状部48は、内装材5に沿って車両前後方向Xにスライドするスライドシート10に配置されている。筒状部48は、凹部51と対向しており、凹部51に向けて開口している。ワイヤハーネス2は、開口部52から凹部51を経由して筒状部48に挿通され、スライドシート10に接続されている。本実施形態に係るスライドシート用の配索構造1によれば、凹部51にワイヤハーネス2が配索されることで、ワイヤハーネス2をスライドシート10と干渉しにくくすることができる。
本実施形態のワイヤハーネス2は、筒状部48から車幅方向Yに沿って凹部51に向けて突出した第一部分26を有し、かつ車両前後方向Xに沿って凹部51に延在する第二部分27を形成しながらスライドシート10の移動に追従する。例えば、本実施形態では、ワイヤハーネス2が保持部材4によって保持されている。ワイヤハーネス2は、筒状部48から凹部51に向けて車幅方向Yに突出し、凹部51の底面51bに当たって車両前後方向Xに向けて折れ曲がっている。これにより、筒状部48から凹部51に向けて突出した第一部分26、および車両前後方向Xに沿って凹部51に延在する第二部分27が形成される。
本実施形態の第二部分27は、凹部51における筒状部48と対向する位置51aから開口部52まで、凹部51に延在している。従って、ワイヤハーネス2をスライドシート10と干渉しにくくすることができる。
本実施形態のスライドシート10は、凹部51と対向するアームレスト73を有する。筒状部48は、アームレスト73に固定されている。アームレスト73と対向する位置に凹部51が配置されていることで、凹部51がアームレスト73によって覆われて目立ちにくくなる。
本実施形態の筒状部48の先端48bは、スライドシート10から凹部51に向けて突出している。この構成により、ワイヤハーネス2の経路が安定し、ワイヤハーネス2が凹部51から外部にはみ出しにくくなる。
本実施形態の筒状部48の形状は、車幅方向Yに沿って凹部51へ向かうに従って車両前後方向Xの幅W1が広くなるテーパ形状である。よって、ワイヤハーネス2に掛かる曲げ負荷が軽減される。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。図15は、実施形態の第1変形例に係るスライドシート用の配索構造の斜視図、図16は、実施形態の第1変形例に係るスライドシート用の配索構造の平面図である。実施形態の第1変形例において、上記実施形態と異なる点は、例えば、巻き取り装置3がスライドシート10に配置されている点である。
図15および図16に示すように、実施形態の第1変形例に係るスライドシート用の配索構造1は、内装材5に設けられた凹部51と、凹部51に配置された開口部52と、スライドシート10に配置された筒状部6と、ワイヤハーネス2と、巻き取り装置3と、を有する。
巻き取り装置3は、スライドシート10のシートクッション8に配置されている。シートクッション8は、シートクッション8の内部に収容されていてもよい。ワイヤハーネス2は、巻き取り装置3から車幅方向Yに沿って突出している。巻き取り装置3は、ワイヤハーネス2の巻き取りおよびワイヤハーネス2の繰り出しが可能である。
筒状部6は、筒状の部材であり、スライドシート10に配置されている。筒状部6は、車幅方向Yにおいて凹部51と対向しており、かつ凹部51に向けて開口している。筒状部6の形状は、車幅方向Yに沿って凹部51へ向かうに従って車両前後方向Xの幅が広くなるテーパ形状である。第1変形例のワイヤハーネス2は、筒状部6に対して固定されていない。言い換えると、筒状部6は、ワイヤハーネス2を保持しておらず、ワイヤハーネス2を自由に通過させることができる。
凹部51には、開口部52が配置されている。開口部52は、例えば、凹部51における車両前後方向Xの中央に配置されている。スライドシート10は、筒状部6が開口部52と対向する位置においてシートクッション8を跳ね上げ可能に構成されている。
ワイヤハーネス2は、開口部52から凹部51を経由して筒状部6に挿通され、スライドシート10に接続されている。図16に示すように、内装材5は、保持部材55を有する。保持部材55は、開口部52に配置されている。保持部材55は、筒状部56および保持部57を有する。筒状部56および保持部57は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型されている。
筒状部56の形状は、筒形状であり、車幅方向Yに延在している。筒状部56の一端は、開口部52に向けて開口している。ワイヤハーネス2は、車幅方向Yに沿って開口部52から筒状部56に挿通される。保持部57は、筒状部56の他端から突出している。ワイヤハーネス2は、保持部57に対してテープやバンド部材によって固定される。筒状部56から引き出されたワイヤハーネス2は、電源や制御装置に接続される。
第1変形例のワイヤハーネス2は、上記実施形態のワイヤハーネス2と同様に、車両前後方向Xに沿ったスライドシート10の移動に追従する。ワイヤハーネス2は、凹部51に延在する第二部分27を形成しながらスライドシート10の移動に追従する。例えば、スライドシート10が後端位置に向けて移動する場合、ワイヤハーネス2は、図12に示すように、保持部材55から車両後方に向けて第二部分27を形成する。第二部分27は、車両前後方向Xに沿って凹部51に延在する。巻き取り装置3は、スライドシート10の移動に応じてワイヤハーネス2を繰り出し、またはワイヤハーネス2を巻き取る。
[実施形態の第2変形例]
実施形態の第2変形例について説明する。図17は、実施形態の第2変形例に係るスライドシート用の配索構造の断面図である。実施形態の第2変形例において、上記実施形態と異なる点は、筒状部48の先端48bが凹部51に挿入されている点である。
図17に示すように、第2実施形態の筒状部48の先端48bは、凹部51の内部に位置している。つまり、筒状部48の先端48bは、凹部51の内部空間を車両前後方向Xに移動する。このような構成により、ワイヤハーネス2が凹部51からはみ出しにくくなる。また、ワイヤハーネス2の第一部分26が筒状部48によって覆われることで、ワイヤハーネス2が目立ちにくくなる。なお、上記第1変形例に係るスライドシート用の配索構造1において、筒状部6の先端6aが凹部51に挿入されていてもよい。
[実施形態の第3変形例]
保持部材4および筒状部6の形状および配置は、例示された形状および配置には限定されない。例えば、スライドシート10は、跳ね上げ機構を有していなくてもよい。この場合、保持部材4や筒状部6は、シートクッション8に配置されていてもよい。内装材5の凹部51は、シートクッション8と対向する位置に設けられていてもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 スライドシート用の配索構造
2 ワイヤハーネス
3 巻き取り装置
4 保持部材
5 内装材
5a:対向部、 5b:壁面
7 スライド体
8:シートクッション、 9:シートバック、
10 スライドシート
21:第一部分、 22:第二部分、 23:湾曲部、 24:第二湾曲部
26:第一部分、 27:第二部分、 28:湾曲部、 29:湾曲部
30:本体、 31:筒状部、 32:導出部
40:本体、 41:カバー、
42:底壁、 43:第一側壁、 43a:直線部、 43b:湾曲部
44:第二側壁、 44a:直線部、 44b:湾曲部、
45:通路、 45a:一端
46:覆い部、 46a:矩形部、 46b:テーパ部
47:係合部、 48:筒状部、 48a:開口、 48b:先端
50:貫通孔、 51:凹部、 51a:対向する位置、 51b:底面、
52:開口部、 53:筒状部、 53a:湾曲部、 54:開口部、
55:保持部材、 56:筒状部、 57:保持部
70 スライダー
71:本体、 72:支持部、 72a:支持孔
73 アームレスト
80 固定部
100 車両
101:レール、 102 フロア部材
W1:筒状部の幅
X:車両前後方向、 Y:車幅方向、 H:車両上下方向

Claims (7)

  1. 車室の側壁を構成する内装材に設けられ、車両前後方向に延在し、かつ車外側に向けて凹んでいる凹部と、
    前記凹部に配置され、前記内装材よりも車外側の空間と前記内装材よりも車内側の空間とを連通する開口部と、
    前記内装材に沿って車両前後方向にスライドするスライドシートに配置され、かつ前記凹部と対向して前記凹部に向けて開口している筒状部と、
    前記開口部から前記凹部を経由して前記筒状部に挿通され、前記スライドシートに接続されているワイヤハーネスと、
    前記ワイヤハーネスの余長を吸収する巻き取り装置と、
    を備えたことを特徴とするスライドシート用の配索構造。
  2. 前記ワイヤハーネスは、前記筒状部から車幅方向に沿って前記凹部に向けて突出した第一部分を有し、かつ車両前後方向に沿って前記凹部に延在する第二部分を形成しながら前記スライドシートの移動に追従する
    請求項1に記載のスライドシート用の配索構造。
  3. 前記第二部分は、前記凹部における前記筒状部と対向する位置から前記開口部まで、前記凹部に延在している
    請求項2に記載のスライドシート用の配索構造。
  4. 前記スライドシートは、前記凹部と対向するアームレストを有し、
    前記筒状部は、前記アームレストに固定されている
    請求項1から3の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
  5. 前記筒状部の先端は、前記スライドシートから前記凹部に向けて突出している
    請求項1から4の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
  6. 前記筒状部の先端が前記凹部に挿入されている
    請求項5に記載のスライドシート用の配索構造。
  7. 前記筒状部の形状は、車幅方向に沿って前記凹部へ向かうに従って車両前後方向の幅が広くなるテーパ形状である
    請求項1から6の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
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