JP2021157293A - 乗車支援制御装置、乗車支援システム、乗車支援制御方法およびプログラム - Google Patents

乗車支援制御装置、乗車支援システム、乗車支援制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】座席を必要とする乗客の快適な乗車を支援すること。【解決手段】乗車支援制御装置100は、公共交通機関の車両の車内を撮影するカメラ210が撮影した映像データを取得する映像データ取得部120と、公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得部132と、映像データ取得部120が取得した映像データから、車内の乗客を認識する乗客認識部133と、決済情報取得部132が取得した決済情報と乗客認識部133の認識結果とを関連付ける関連付け部134と、乗客認識部133の認識結果に基づいて、車内の座席に着席していた乗客が、他の乗客に座席を譲ったか否かを判定する判定部135と、判定部135によって乗客が他の乗客に座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った乗客の決済情報に特典を付与する付与部136と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、乗車支援制御装置、乗車支援システム、乗車支援制御方法およびプログラムに関する。
停留所における待ち人数の検知と、車両の位置検知により定員オーバーの予測を行い、臨時便の増発を的確な位置から行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。バス停留所に待ち客がいることを運転手が十分手前において認識する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。バスの停留所に設置される表示装置に、バスの空席情報を表示する技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−168193号公報 特開平8−063697号公報 特開2010−140394号公報
公共交通機関の座席は数が限られており、すべての乗客が着席できないこともある。乗客の中には、例えば、高齢者、幼児または怪我人などのように座席を必要とする乗客がいる。そのような乗客のために優先座席が設けられているが、優先座席も数が限られている。また、座席を必要とする乗客に座席を譲るように促す旨が掲示されたり、アナウンスされたりすることがある。ところが、座席を譲りたいと思った場合、相手に声を掛けることを躊躇してしまい座席を譲りにくい、ということも生じている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、座席を必要とする乗客の快適な乗車を支援することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る乗車支援制御装置は、公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得部と、前記映像データ取得部が取得した前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識部と、前記決済情報取得部が取得した決済情報と前記乗客認識部の認識結果とを関連付ける関連付け部と、前記乗客認識部の認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与部と、を備える。
本発明に係る乗車支援システムは、上記の乗車支援制御装置と、公共交通機関の車内を撮影する撮影部と、を備える。
本発明に係る乗車支援制御方法は、公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得ステップと、前記映像データ取得ステップによって取得された前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識ステップと、前記決済情報取得ステップによって取得された決済情報と前記乗客認識ステップにおける認識結果とを関連付ける関連付けステップと、前記乗客認識ステップにおける認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与ステップと、を含む。
本発明に係るプログラムは、公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得ステップと、前記映像データ取得ステップによって取得された前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識ステップと、前記決済情報取得ステップによって取得された決済情報と前記乗客認識ステップにおける認識結果とを関連付ける関連付けステップと、前記乗客認識ステップにおける認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップによって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与ステップと、を乗車支援制御装置として動作するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、座席を必要とする乗客の快適な乗車を支援することができるという効果を奏する。
図1は、第一実施形態に係る乗車支援システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、第一実施形態に係る乗車支援システムの入口読取部と出口読取部とを示す概略図である。 図3は、第一実施形態に係る乗車支援制御装置における処理の流れを示すフローチャートである。 図4は、第一実施形態に係る乗車支援制御装置における処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、第二実施形態に係る乗車支援システムの構成例を示すブロック図である。 図6は、第三実施形態に係る乗車支援システムの構成例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る乗車支援制御装置、乗車支援システム、乗車支援制御方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第一実施形態]
<乗車支援システム>
図1は、第一実施形態に係る乗車支援システム1の構成例を示すブロック図である。乗車支援システム1は、公共交通機関において、座席に着席している乗客が、他の乗客に座席を譲った場合、譲った乗客の、当該公共交通機関の決済情報に関する特典を付与する。
決済情報とは、公共交通機関などの運賃決済用の非接触IC(Integrated Circuit)カード(以下、「ICカード」という。)に記録される情報である。決済情報は、例えば、乗員を識別する識別情報、残高を示す残高情報、乗車情報、降車情報、および運賃情報を含む。ICカードは、カード型に限定されず、携帯用電子機器の機能として実装されていてもよい。
公共交通機関は、例えば、路線バスおよび電車のように、指定席および予約席がない、公共の交通機関である。本実施形態では、公共交通機関は、路線バスとして説明する。本実施形態では、車両とは、路線バスの車両のことである。停車場とは、例えば、バス停および駅などの、乗客が乗降可能な場所のことである。
乗車支援システム1は、カメラ(撮影部)210と、記録部230と、GPS(Global Positioning System)受信部240と、入口読取部250と、出口読取部260と、人物認識辞書記憶部270と、乗車支援制御装置100とを有する。本実施形態では、乗車支援システム1は、路線バスの車両に設置されている。
カメラ210は、公共交通機関の車内を撮影するカメラである。カメラ210は、例えば、車両の車内の座席および乗客を撮影可能な位置に配置されている。カメラ210は、エンジンが始動してから停止するまでの間、つまり車両が動作している間は、映像を常時撮影する。カメラ210は、撮影した車内映像データを乗車支援制御装置100の映像データ取得部120へ出力する。車内映像データは、例えば毎秒30フレームの画像から構成される動画像である。
記録部230は、乗車支援システム1におけるデータの一時記憶などに用いられる。記録部230は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、メモリカードなどの記録部である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記録部であってもよい。記録部230は、乗車支援制御装置100の記録制御部123から出力された制御信号に基づいて、映像データを記録する。
GPS受信部240は、図示しないGPS衛星から電波を受信する。GPS受信部240は、受信した電波の信号を乗車支援制御装置100の位置情報取得部131へ出力する。
図2は、第一実施形態に係る乗車支援システム1の入口読取部250と出口読取部260とを示す概略図である。入口読取部250は、乗客の乗車時に、乗客の決済用のICカードから決済情報を読み取る装置である。入口読取部250は、必要に応じて、ICカードに情報を書き込み可能であってもよい。入口読取部250は、車両の入口の周辺に配置されている。
出口読取部260は、乗客の降車時に、乗客の決済用のICカードから決済情報を読み取る装置である。出口読取部260は、必要に応じて、ICカードに情報を書き込み可能であってもよい。出口読取部260は、車両の出口の周辺に配置されている。
図1に戻って、人物認識辞書記憶部270は、多様な人物の各方向視の形状、大きさ、色などのパターンを照合可能な認識辞書を記憶している。人物認識辞書記憶部270は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク、ネットワークを介した外部記憶装置などの記憶装置である。
<乗車支援制御装置>
乗車支援制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置(制御装置)である。乗車支援制御装置100は、記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。乗車支援制御装置100には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは乗車支援制御装置100におけるデータの一時記憶などに用いられる。乗車支援制御装置100は、バス110に接続された、映像データ取得部120と、バッファメモリ121と、映像データ処理部122と、記録制御部123と、位置情報取得部131と、決済情報取得部132と、乗客認識部133と、関連付け部134と、判定部135と、付与部136とを有する。
映像データ取得部120は、公共交通機関の車内を撮影した車内映像データを取得する。より詳しくは、映像データ取得部120は、カメラ210が出力した車内映像データを取得する。
バッファメモリ121は、乗車支援制御装置100が備える内部メモリであり、映像データ取得部120が取得した一定時間分の映像データを、更新しながら一時的に記録するメモリである。
映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、例えばH.264やMPEG−4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データから、一定時間分のファイルとした映像データを生成する。具体例として、映像データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している映像データを、記録順に60秒間の映像データを1ファイルとして生成する。映像データ処理部122は、生成した映像データを記録制御部123へ出力する。ファイルとして生成される映像データの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。
記録制御部123は、映像データ処理部122でファイル化された映像データを、上書き可能な映像データとして、記録部230に記録する。より詳しくは、記録制御部123は、処理を実行する期間は、映像データ処理部122が生成した映像データを記録部230に記録し続け、記録部230の容量が一杯になった場合、最も古い映像データに新しい映像データを上書きして記録する。
位置情報取得部131は、GPS受信部240が受信した電波に基づいて、車両の現在の位置情報を公知の方法によって算出する。
決済情報取得部132は、公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する。決済情報取得部132は、入口読取部250を介して、乗客の乗車時にICカードから決済情報を取得する。決済情報取得部132は、入口読取部250を介して、乗客の乗車時にICカードに書き込まれた乗車情報を取得する。決済情報取得部132は、出口読取部260を介して、乗客の降車時にICカードから決済情報を取得する。決済情報取得部132は、出口読取部260を介して、乗客の降車時にICカードに書き込まれた降車情報を取得する。決済情報取得部132は、入口読取部250または出口読取部260を介して、乗客のICカードに書き込まれた残高情報と運賃情報との少なくともどちらかを取得する。
乗客認識部133は、映像データ取得部120が取得した映像データから、車内の乗客を認識する。乗客認識部133は、映像データに対して、人物認識辞書記憶部270が記憶している人物認識辞書を用いたパターンマッチングを行って、乗客を認識する。乗客認識部133は、決済情報取得部132によって入口読取部250から決済情報が取得されたときに撮影された車内映像データから、入口読取部250の近くに位置する乗客を認識する。入口読取部250から決済情報が取得されたときに、入口読取部250の近くに位置する乗客は、決済情報に対応するICカードの持ち主であると推測される。乗客認識部133は、乗車支援システム1が起動している間は、常時処理を行ってもよい。乗客認識部133は、例えば、決済情報取得部132が決済情報を取得したとき、または、任意のタイミングで、処理を実行してもよい。乗客認識部133は、映像データにおいて、認識した乗客を追尾する。乗客の追尾データが認識結果に含まれる。認識した乗客を追尾することにより、判定部135において乗客が席を譲ったかどうかが判定可能になる。
関連付け部134は、決済情報取得部132が取得した決済情報と、乗客認識部133の認識結果とを関連付ける。例えば、関連付け部134は、入口読取部250を介して決済情報が取得された時点で、入口読取部250に位置した乗客の認識結果を、決済情報に対応する乗客の認識結果として関連付ける。このように、関連付け部134は、乗客の乗車時に、決済情報と、車内映像データにおける乗客の認識結果とを関連付けて、図示しない記憶部に記憶する。乗客認識部133は、決済情報と関連付けた状態で、車内映像データにおいて乗客を追尾する。
判定部135は、乗客認識部133の認識結果の追尾データに基づいて、車内の座席に着席していた乗客が、他の乗客に座席を譲ったか否かを判定する。より詳しくは、例えば、判定部135は、着席していた乗客が、他の乗客に声をかけて立ち上がった後、声を掛けられた他の乗客が、空いた座席に着席したことを認識結果が示す場合、座席を譲ったと判定してもよい。例えば、判定部135は、着席していた乗客が立ち上がった後、他の乗客に声をかけて、声を掛けられた他の乗客が、空いた座席に着席したことを認識結果が示す場合、座席を譲ったと判定してもよい。例えば、判定部135は、着席していた乗客が立ち上がった後、降車せずに車内に留まり、他の乗客が、空いた座席に着席したことを認識結果が示す場合、座席を譲ったと判定してもよい。
付与部136は、判定部135によって乗客が他の乗客に座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った乗客の決済情報にインセンティブ(特典)を付与する。より詳しくは、付与部136は、座席を譲った乗客に関連付けられた決済情報のインセンティブ付与フラグをONにしたことを示す情報を、図示しない記憶部に記憶する。付与部136は、座席を譲った乗客の降車時に、出口読取部260を介して、インセンティブ付与フラグがONされている決済情報に、インセンティブを付与する。付与部136は、座席を譲った乗客の降車時に、出口読取部260を介して、当該乗客のICカードの決済情報にインセンティブに関する情報を書き込みする。
インセンティブは、例えば、運賃の割引、キャッシュバック、ポイントの付与などである。
<乗車支援制御装置における処理>
次に、図3を用いて、乗車支援制御装置100における処理の流れについて説明する。図3は、第一実施形態に係る乗車支援制御装置100における処理の流れを示すフローチャートである。
乗車支援制御装置100は、決済情報取得部132によって、入口読取部250を介して、乗客の乗車時にICカードから決済情報を取得する(ステップS101)。乗車支援制御装置100は、ステップS102に進む。
乗車支援制御装置100は、決済した乗客を認識する(ステップS102)。より詳しくは、乗客認識部133によって、決済情報取得部132によって決済情報が取得されたときに撮影された車内映像データから、入口読取部250の近くに位置する乗客を認識する。乗車支援制御装置100は、ステップS103に進む。
乗車支援制御装置100は、決済情報と乗客とを関連付ける(ステップS103)。より詳しくは、関連付け部134によって、入口読取部250を介して決済情報が取得された時点で、入口読取部250に位置した乗客の認識結果を、決済情報に対応する乗客の認識結果として関連付ける。乗車支援制御装置100は、ステップS104に進む。
乗車支援制御装置100は、座席を他の乗客に譲ったか否かを判定する(ステップS104)。より詳しくは、判定部135によって、乗客認識部133の認識結果に基づいて、車内の座席に着席していた乗客が、他の乗客に座席を譲ったか否かを判定する。判定部135によって、他の乗客に座席を譲ったと判定する場合(ステップS104でYes)、ステップS105へ進む。判定部135によって、他の乗客に座席を譲ったと判定しない場合(ステップS104でNo)、ステップS106へ進む。
他の乗客に座席を譲ったと判定する場合(ステップS104でYes)、乗車支援制御装置100は、座席を譲った乗客に対応する決済情報のインセンティブ付与フラグをONにする(ステップS105)。乗車支援制御装置100は、処理を終了する。
他の乗客に座席を譲ったと判定しない場合(ステップS104でNo)、乗車支援制御装置100は、乗客が降車したか否かを判定する(ステップS106)。より詳しくは、決済情報取得部132によって、出口読取部260を介して、乗客のICカードから決済情報を取得したか否かによって、乗客が降車したか否かを判定する。決済情報取得部132によって、出口読取部260を介して、乗客のICカードから決済情報を取得した場合、乗客が降車したと判定して(ステップS106でYes)、処理を終了する。決済情報取得部132によって、出口読取部260を介して、乗客のICカードから決済情報を取得しなかった場合、乗客が降車していないと判定して(ステップS106でNo)、ステップS104の処理を再度実行する。
次に、図4を用いて、降車時におけるインセンティブ付与の処理の流れについて説明する。図4は、第一実施形態に係る乗車支援制御装置100における処理の流れを示すフローチャートである。図4の処理は、決済情報取得部132によって、出口読取部260を介して、乗客のICカードから決済情報を取得すると起動される。
乗車支援制御装置100は、決済情報取得部132によって、取得した決済情報に対応してインセンティブ付与フラグがONされているか否かを判定する(ステップS111)。図示しない記憶部に、決済情報に対応するインセンティブ付与フラグがONであることを示す情報が記憶されている場合、インセンティブ付与フラグがONされていると判定して(ステップS111でYes)、ステップS112へ進む。図示しない記憶部に、決済情報に対応するインセンティブ付与フラグがONであることを示す情報が記憶されていない場合、インセンティブ付与フラグがONされていると判定せず(ステップS111でNo)、処理を終了する。
インセンティブ付与フラグがONされていると判定する場合(ステップS111でYes)、乗車支援制御装置100は、付与部136によって、決済情報取得部132を介して、決済情報にインセンティブを付与する(ステップS112)。付与部136は、インセンティブ付与フラグをOFFにする。乗車支援制御装置100は、処理を終了する。
<効果>
上述したように、本実施形態では、公共交通機関の利用時、公共交通機関の決済情報と、車内映像データから認識された車内の乗客とを関連付けて記憶する。本実施形態では、乗客が他の乗客に座席を譲った場合、座席を譲った乗客に関連付けられた決済情報にインセンティブを付与できる。本実施形態によれば、乗客同士が、座席を譲ったり譲られたりしやすくすることができる。このように、本実施形態は、公共交通機関において、座席を必要とする乗客の快適な乗車を支援できる。本実施形態によれば、車内の優先席を含む車両の座席の適切な利用を促進できる。
[第二実施形態]
図5を参照しながら、本実施形態に係る乗車支援システム1Aについて説明する。図5は、第二実施形態に係る乗車支援システム1Aの構成例を示すブロック図である。乗車支援システム1Aは、基本的な構成は第一実施形態の乗車支援システム1と同様である。以下の説明においては、乗車支援システム1と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。乗車支援システム1Aは、座席等認識辞書記憶部280Aと、表示部290Aと、占有率認識部137Aと、出力制御部138Aとを有する点が第一実施形態と異なる。
座席等認識辞書記憶部280Aは、座席の各方向視の形状、大きさ、色などのパターンを照合可能な認識辞書を記憶している。座席等認識辞書記憶部280Aは、例えば、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク、ネットワークを介した外部記憶装置などの記憶装置である。
表示部290Aは、一例としては、乗車支援システム1Aに固有の表示装置、または、広告システムを含む他のシステムと共用した表示装置などである。表示部290Aは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。表示部290Aは、乗車支援制御装置100Aの出力制御部138Aから出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。表示部290Aは、車両の内部に複数配置されていてもよい。本実施形態では、表示部290Aは、車両の前方と、各座席の背もたれの後面に配置されている。
占有率認識部137Aは、映像データ取得部120が取得した車内映像データから、車内の座席の占有率を認識する。占有率認識部137Aは、乗車支援システム1Aが起動している間は、常時処理を行ってもよい。占有率認識部137Aは、例えば、停車場に近づいたとき、停車場から発車したとき、または、任意のタイミングで処理を実行してもよい。
より詳しくは、占有率認識部137Aは、車内映像データに対して、座席等認識辞書記憶部280Aが記憶している座席認識辞書を用いたパターンマッチングを行って、車両ごとに空席を認識する。占有率認識部137Aは、座席の全体が認識されると、乗客が着席していない、空席として認識する。占有率認識部137Aは、座席の一部が認識されて、座席の上に人物が認識されると、乗客が着席している、空席ではない座席として認識する。占有率認識部137Aは、認識した、空席と、空席ではない座席とに基づいて、車両ごとの座席の占有率を認識する。
座席の占有率は、空席の数を数値で示してもよいし、空席と空席ではない座席との割合を数値で示してもよいし、または、例えば「空席多」、「空席少」、「空席なし」などのようなランクで示してもよい。
占有率認識部137Aは、さらに、車内の混雑状況を認識してもよい。例えば、占有率認識部137Aは、車内映像データに画像処理を行って、車内の乗客の人数によって車内の混雑状況を認識する。例えば、占有率認識部137Aは、車内映像データに画像処理を行って、車内の通路の床面が見えている面積によって車内の混雑状況を認識してもよい。混雑状況は、乗車率で示してもよいし、例えば「空席あり」、「立ちあり」、「混雑」などのようなランクで示してもよい。
出力制御部138Aは、判定部135によって他の乗客に座席を譲ったと判定された場合、占有率認識部137Aが認識した占有率に基づいて、車内における空席の情報を、座席を譲った乗客に案内する情報を出力する。出力制御部138Aは、例えば、車内の座席の占有率が、空席があることを示す場合、空席があることを案内する情報を出力してもよい。出力制御部138Aは、例えば、車内の後方の座席の占有率が前方の座席の占有率に比べて高くない場合、または、占有率が車内の後方の座席に空席があることを示す場合、後方に空席があることを案内する情報を出力する。
付与部136は、判定部135によって乗客が座席を譲ったと判定する場合、占有率認識部137Aが認識した占有率に応じて、座席を譲った乗客の決済情報に付与するインセンティブを変更してもよい。付与部136は、例えば、占有率が高いほど、インセンティブを多くしてもよい。付与部136は、例えば、占有率が高い場合、運賃を割引くインセンティブを付与し、占有率が高くない場合、ポイントを付与してもよい。
上述したように、本実施形態では、他の乗客に座席を譲ったと判定された場合、車内における空席を案内する情報を出力する。本実施形態によれば、他の乗客に座席を譲った乗客は、車内の空席に容易に移動できる。
[第三実施形態]
図6を参照しながら、本実施形態に係る乗車支援システム1Bについて説明する。図6は、第三実施形態に係る乗車支援システム1Bの構成例を示すブロック図である。乗車支援システム1Bは、基本的な構成は第一実施形態の乗車支援システム1と同様である。本実施形態では、乗車支援システム1Bは、座席または車椅子用のスペース(以下、「優先スペース」という。)を必要とする優先乗客に座席を譲った場合にインセンティブを付与する。
優先乗客は、例えば、高齢者、車椅子利用者、ベビーカー利用者、妊婦、幼児、病人、怪我人、または、ヘルプマークの提示者などのように、座席または優先スペースを必要とする乗客である。本実施形態では、優先乗客は、外見によって認識可能であるものとする。優先乗客は、図示しない入力部に対する入力操作によって、登録されてもよい。
乗車支援システム1Bは、第二カメラ220Bと、通信部300Bと、優先乗客認識辞書記憶部310Bと、通信制御部139Bと、優先乗客認識部141Bと、第二判定部142Bとを有する点が第一実施形態と異なる。第一カメラ210は、カメラ210と同様であり、第一判定部135Bは、判定部135と同様である。占有率認識部137Bは、占有率認識部137Aと同様である。映像データ取得部120Bにおける処理が、第一実施形態と異なる。
第二カメラ220Bは、公共交通機関の停車場の周辺を撮影するカメラである。第二カメラ220Bは、各停車場に配置されたカメラでもよい。第二カメラ220Bは、例えば、停車場において、公共交通機関の車両を待つ乗客を撮影可能な位置に配置されている。第二カメラ220Bは、乗車支援システム1Bが起動している間、映像を常時撮影してもよく、停車場に車両が近接している場合など、必要に応じて撮影を開始してもよい。第二カメラ220Bは、撮影した停車場映像データを、カメラ220Bの図示しない通信ユニット及び通信部300Bを介して乗車支援制御装置100Bへ出力する。停車場映像データは、例えば毎秒30フレームの画像から構成される動画像である。
優先乗客認識辞書記憶部310Bは、高齢者、車椅子利用者、ベビーカー利用者、妊婦、幼児、病人、怪我人、または、ヘルプマークの提示者などの、座席を必要とする優先乗客を照合可能な認識辞書を記憶している。優先乗客認識辞書記憶部310Bは、例えば、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク、ネットワークを介した外部記憶装置などの記憶装置である。
通信部300Bは、通信ユニットである。通信部300Bは、例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信の通信ユニットである。通信部300Bは、第二カメラ220Bの図示しない通信ユニットと電波を送受信する。通信部300Bは、数10m程度の範囲内の装置と通信可能である。
映像データ取得部120Bは、第二カメラ220Bが撮影した停車場映像データを、第二カメラ220Bの通信ユニットと通信部300Bとを介して取得する。映像データ取得部120Bは、停車場の周辺に近づいたときに、停車場における乗客が撮影された停車場映像データを取得する。
優先乗客認識部141Bは、公共交通機関の座席を必要としている優先乗客を認識する。より詳しくは、優先乗客認識部141Bは、映像データ取得部120Bが取得した停車場映像データから、停車場において公共交通機関を待つ乗客を認識する。優先乗客認識部141Bは、停車場映像データに対して、優先乗客認識辞書記憶部310Bが記憶している人物認識辞書を用いたパターンマッチングを行って、停車場ごとに、例えば、高齢者、車椅子利用者、ベビーカー利用者、妊婦、幼児、病人、怪我人、または、ヘルプマークの提示者などと、その他の乗客とを認識する。優先乗客認識部141Bは、停車場に留まる人物を検出し、停車場の近くを通過する歩行者などの人物は認識しないようにする。優先乗客認識部141Bは、乗車支援システム1Bが起動している間は、常時処理を行ってもよい。優先乗客認識部141Bは、例えば、停車場に車両が近づいてきたとき、停車場に乗客が存在するとき、または、任意のタイミングで、処理を実行してもよい。
第二判定部142Bは、優先乗客認識部141Bの認識結果に基づいて、座席または優先スペースを必要とする優先乗客の有無を判定する。第二判定部142Bは、優先乗客認識部141Bの認識結果に基づいて、例えば、高齢者、車椅子利用者、ベビーカー利用者、妊婦、幼児、病人、怪我人、または、ヘルプマークの提示者などの優先乗客が認識されたか否かを判定する。
出力制御部138Bは、第二判定部142Bによって優先乗客が存在すると判定され、かつ、占有率認識部137Bが認識した、停車場に接近している車両の座席の占有率が閾値以上である場合、車内の乗客に対して報知を行う表示部290から、優先乗客が乗車することを報知する。
占有率の閾値は、空席がない、または、空席が少ないことを示す値である。占有率の閾値は、例えば、空席の数、割合、または、ランクによって規定される。
通信制御部139Bは、通信部300Bを介した通信を制御する。
第一判定部135Bは、乗客認識部133の認識結果と、優先乗客認識部141Bの認識結果とに基づいて、車内の座席に着席していた乗客が、優先乗客に座席を譲ったか否かを判定する。さらに、第一判定部135Bは、出力制御部138Bによって優先乗客が乗車することが報知された後に、車内の座席に着席していた乗客が、優先乗客に座席を譲ったか否かを判定してもよい。
付与部136Bは、第一判定部135Bによって乗客が優先乗客に座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った乗客の決済情報にインセンティブを付与する。
上述したように、本実施形態では、優先乗客が存在すると判定され、かつ、停車場に接近している車両の座席の占有率が閾値以上である場合、車内の乗客に対して報知を行う表示部290から、優先乗客が乗車することを報知する。報知されたことによって、乗客が優先乗客に座席を譲った場合、座席を譲った乗客に関連付けられた決済情報にインセンティブを付与できる。
これまで本発明に係る乗車支援システム1について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。
図示した乗車支援システム1の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
乗車支援システム1の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
<変形例>
上記では、第二カメラ220Bは、停車場に配置されているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、公共交通機関の車両に搭載された、車両の前方を撮影するカメラでもよい。この場合、第二カメラ220Bが撮影した停車場映像データは、通信ユニットおよび通信部300Bを介さずに、映像データ取得部120Bによって取得される。
上記では、出力制御部は、表示部に情報を表示させるものとして説明したが、これに限定されない。出力制御部は、例えば、車内に設置されたスピーカから音声を出力させてもよい。
上記では、車内映像データを、車両の運転手が視認可能な位置に配置された表示部に出力してもよい。これにより、車両の運転手が、車内の混雑状況、座席の空席状況を把握できる。
上記では、車両の入口と出口とが分かれており、入口読取部250と出口読取部260とを有するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、車両に出入口が1カ所である場合、入口読取部250と出口読取部260との機能を備えた1つの読取部があればよい。
1 乗車支援システム
100 乗車支援制御装置
110 バス
120 映像データ取得部
121 バッファメモリ
122 映像データ処理部
123 記録制御部
131 位置情報取得部
132 決済情報取得部
133 乗客認識部
134 関連付け部
135 判定部
136 付与部
210 カメラ(撮影部)
230 記録部
240 GPS受信部
250 入口読取部
260 出口読取部
290 表示部

Claims (7)

  1. 公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
    前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得部と、
    前記映像データ取得部が取得した前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識部と、
    前記決済情報取得部が取得した決済情報と前記乗客認識部の認識結果とを関連付ける関連付け部と、
    前記乗客認識部の認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与部と、
    を備える乗車支援制御装置。
  2. 前記映像データ取得部が取得した前記映像データから、前記車内の座席の占有率を認識する占有率認識部と、
    前記判定部によって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、前記占有率認識部が認識した前記占有率に基づいて、前記車内における空席の情報を、座席を譲った前記乗客に案内する情報を出力する出力制御部と、
    を備える請求項1に記載の乗車支援制御装置。
  3. 公共交通機関の座席を必要としている優先乗客を認識する優先乗客認識部、
    を備え、
    前記判定部は、前記乗客認識部の認識結果と、前記優先乗客認識部の認識結果とに基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、前記優先乗客に前記座席を譲ったか否かを判定し、
    前記付与部は、前記判定部によって前記乗客が前記優先乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に関する特典を付与する、
    請求項1または2に記載の乗車支援制御装置。
  4. 前記付与部は、前記占有率認識部が認識した前記占有率に応じて、付与する特典を変更する、
    請求項2に記載の乗車支援制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の乗車支援制御装置と、
    公共交通機関の車内を撮影する撮影部と、
    を備える乗車支援システム。
  6. 公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得ステップと、
    前記映像データ取得ステップによって取得された前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識ステップと、
    前記決済情報取得ステップによって取得された決済情報と前記乗客認識ステップにおける認識結果とを関連付ける関連付けステップと、
    前記乗客認識ステップにおける認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与ステップと、
    を含む乗車支援制御方法。
  7. 公共交通機関の車両の車内を撮影する撮影部が撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記公共交通機関の乗客ごとの決済情報を取得する決済情報取得ステップと、
    前記映像データ取得ステップによって取得された前記映像データから、前記車内の乗客を認識する乗客認識ステップと、
    前記決済情報取得ステップによって取得された決済情報と前記乗客認識ステップにおける認識結果とを関連付ける関連付けステップと、
    前記乗客認識ステップにおける認識結果に基づいて、前記車内の座席に着席していた前記乗客が、他の乗客に前記座席を譲ったか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによって前記乗客が他の乗客に前記座席を譲ったと判定する場合、座席を譲った前記乗客の前記決済情報に特典を付与する付与ステップと、
    を乗車支援制御装置として動作するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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