JP2021156551A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021156551A
JP2021156551A JP2020059452A JP2020059452A JP2021156551A JP 2021156551 A JP2021156551 A JP 2021156551A JP 2020059452 A JP2020059452 A JP 2020059452A JP 2020059452 A JP2020059452 A JP 2020059452A JP 2021156551 A JP2021156551 A JP 2021156551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filter
unit
deodorizing filter
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020059452A
Other languages
English (en)
Inventor
一真 松本
Kazuma Matsumoto
一真 松本
晃史 野村
Akishi Nomura
晃史 野村
仁志 野津
Hitoshi Nozu
仁志 野津
俊彦 松本
Toshihiko Matsumoto
俊彦 松本
真衣 石黒
Mai Ishiguro
真衣 石黒
一慶 松永
Kazuyoshi Matsunaga
一慶 松永
亮祐 山下
Ryosuke Yamashita
亮祐 山下
裕太朗 渡刈
Yutaro Togari
裕太朗 渡刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020059452A priority Critical patent/JP2021156551A/ja
Publication of JP2021156551A publication Critical patent/JP2021156551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】本発明は空気清浄装置に関するもので、風量が増加した空気清浄装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸気口3と排気口2を有する本体ケース1と、臭いを吸着する脱臭フィルター19と、粉塵を捕集する集塵フィルター18と、吸気口3から本体ケース1外の空気を本体ケース1内に送風する送風ユニット7と、送風ユニット7によって吸気口3から吸い込んだ空気を、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、を順次介して排気口2へ送風する風路14と、を備えている。風路14における脱臭フィルター19と送風ユニット7との間に、脱臭フィルター19と送風ユニット7とを連通する多数の孔を有する整流部50を設け、整流部50は、送風ユニット7との間に第1空間51を有し、整流部50は、脱臭フィルター19との間に第2空間52を有することを特徴とする空気清浄装置。【選択図】図3

Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置に関するものである。
従来、この種の空気清浄装置の構成は以下のようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、吸気口と排気口を有する本体ケースと臭いを吸着する脱臭フィルターと、粉塵を捕集する集塵フィルターと、吸気口から本体ケース外の空気を本体ケース内に送風する送風ユニットと、送風ユニットによって吸気口から吸い込んだ空気を、集塵フィルターと、脱臭フィルターと、送風ユニットと、を順次介して排気口へ送風する風路と、を備えている。風路における脱臭フィルターと送風ユニットとの間に、脱臭フィルターと送風ユニットとを連通する多数の孔を有する整流部を設けている。整流部は、脱臭フィルターと接しているが、送風ユニットとの間に空間を有する構成となっていた。
特開2013−024428号公報
このような従来の空気清浄装置においては、脱臭フィルターと、送風ユニットとの間に、整流部を設け、脱臭フィルターを通過した空気が、整流部で整流され、送風ユニット全体により均一に流れ、風量が増加する構成であるが、更なる、風量の増加という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、更に風量が増加した空気清浄装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸気口と排気口を有する本体ケースと、臭いを吸着する脱臭フィルターと、粉塵を捕集する集塵フィルターと、前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記集塵フィルターと、前記脱臭フィルターと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、を備え、前記風路における前記脱臭フィルターと前記送風ユニットとの間に、前記脱臭フィルターと前記送風ユニットとを連通する多数の孔を有する整流部を設け、前記整流部は、前記送風ユニットとの間に第1空間を有し、前記整流部は、前記脱臭フィルターとの間に第2空間を有する構成にしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、更に風量が増加した空気清浄装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図 同空気清浄装置の分解図 同空気清浄装置の断面図 同空気清浄装置の前面化粧板の斜視図 同空気清浄装置の脱臭フィルターの断面図 同空気清浄装置の脱臭フィルターの概略図 同空気清浄装置の加湿ユニットの概略図 同空気清浄装置のフィルター枠部の分解図 同空気清浄装置の加湿ユニットの断面図 同空気清浄装置の整流部の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図である。図1は、空気清浄装置が停止している状態を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の分解図である。図2は、空気清浄装置から化粧板4を外した状態を示す図である。図3は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の断面図である。図3は、第1の風向板5と第2の風向板6を回動させ、排気口2が全開した状態を示す図である。
図1、2、3に示すように、本実施の形態の空気清浄装置は、略箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1は、本体ケース1の天面には排気口2を備え、本体ケース1の前面には吸気口3を備え、この吸気口3を覆うように着脱自在な化粧板4を備えている。
排気口2には、上下方向に回動する第1の風向板5と、第2の風向板6とを備えている。これらの第1の風向板5と、第2の風向板6との回動方向によって、後述する送風ユニット7から送風される空気の吹出し方向が決まる。
吸気口3には、四角筒形状のフィルター装着部8を備えている。フィルター装着部8には、後述する空気清浄部9が装着されている。
図4に示すように、化粧板4は、水平断面形状が、略コの字形状であり、本体ケース1の前面と、両側面の一部となる。化粧板4における本体ケース1の前面側の下部には、横長四角形状の下部開口10を有し、化粧板4における本体ケース1の前面側の中央部には横長四角形状の中央部開口11を有している。化粧板4における本体ケース1の右側面(一方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである一方側開口12を有し、本体ケース1の左側面(他方側面)には、縦長四角形状に切り欠きである他方側開口13を有している。下部開口10と、中央部開口11と、一方側開口12と、他方側開口13とは、吸気口3と連通している。
図2、図3に示すように、吸気口3と排気口2とを連通する風路14には、吸気口3側から順に、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を設けている。送風ユニット7によって、吸気口3から本体ケース1内に吸込まれた空気は、空気清浄部9、加湿ユニット15の加湿フィルター部16、送風ユニット7を介して、排気口2から本体ケース1外へ送風される。
空気清浄部9は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、を有している。
プレフィルター17は、薄板形状で、ネット23aと、保持枠23bで形成され、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、化粧板4に対向する位置に設けられている。ネット23aは線径は、0.1〜0.3mmで、形成された、正四角形状の開口を備えており、この線の間隔は、0.6〜0.9mmである。
集塵フィルター18は、縦長箱形状で、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、プレフィルター17に対向する位置に設けられている。
図5、図6に示すように、脱臭フィルター19は、縦長板形状で、吸気口3のフィルター装着部8に装着され、集塵フィルター18に対向する位置に設けられている。脱臭フィルター19は、活性炭保持体20と、活性炭21と、カバー部22とからなる。活性炭保持体20は、格子形状のネット20aで、正四角形状の開口20bを備えている。この開口20bの大きさは、5〜12mmである。ネット20aの線径は、0.5〜2.0mmである。活性炭保持体20であるネット20aの表面には、ホットメルトによって、活性炭が接着されている。活性炭保持体は、袋形状のカバー部22によって包まれている。カバー部22は、活性炭21を通過させない目のサイズのネット状で、活性炭保持体20を挟んで折り曲げ、3辺を縫い合わせて閉じる。
図2、図7、図8、図9に示すように、加湿ユニット15は、水槽部25と、水タンク部26と、フィルター枠部27と、加湿フィルター部16と、支持部28と、回転部29と、を備えている。
水槽部25は、上面が開口した略横長箱形状で、本体ケース1の下部に着脱自在に設けられている。水槽部25は、内部に水タンク部26から一定量の水が供給され、その水を貯水する。
水タンク部26は、水槽部25の端部には装着され、水タンク部26の下部から水槽部25に水が供給され、これにより水槽部25内の水位は略一定状態が保たれる様になっている。
フィルター枠部27は、内部に加湿フィルター部16を固定し、支持部28に回転自在に装着されている。フィルター枠部27は、第1フィルター枠30と第2フィルター枠31とで構成されている。
第1フィルター枠30は、第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とを有している。
第1回転軸32は、円筒形状であり、第1フィルター枠30の中央部から風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32は、水槽部25に設けた支持部28の一方側(本体ケース1における前面側、風路における上流側)に回動自在に装着される。
第1桟部33は、細長板形状であり、第1回転軸32を中心として第1回転軸32から放射状に多数延びている。
第1リング部34は、円筒形状であり、多数の第1桟部33の先端を接続し、風路における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第1回転軸32と、多数の第1桟部33と、第1リング部34とは、一体に形成されている。第1リング部34の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31は、第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とを有している。
第2回転軸35は、円筒形状であり、第2フィルター枠31の中央部から風路における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2回転軸35は、水槽部25に設けた支持部28の他方側(本体ケース1における背面側)に回動自在に装着される。
第2内桟部36は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2回転軸35から放射状に多数延びている。
第2内リング部37は、円筒形状であり、多数の第2内桟部36の先端を接続し、風路14における風下側(本体ケース1における前面側から背面側)へ延びている。第2内リング部37の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2外桟部38は、細長板形状であり、第2回転軸35を中心として第2内リング部37から放射状に多数延びている。
第2外リング部39は、円筒形状であり、多数の第2外桟部38の先端を接続し、風路14における風上側(本体ケース1における背面側から前面側)へ延びている。第2回転軸35と、多数の第2内桟部36と、第2内リング部37と、多数の第2外桟部38と、第2外リング部39とは一体に形成されている。第2外リング部39の中心軸は、フィルター枠部27の回転軸上に配置されている。
第2フィルター枠31の第2外リング部39は、第1フィルター枠30の第1リング部34より一回り大きい寸法である。第2フィルター枠31の第2外リング部39の内側に、第1フィルター枠30の第1リング部34が嵌る構成である。第1フィルター枠30と第2フィルター枠31との間には、加湿フィルター部が配置されている。
加湿フィルター部16は、円板形状をしており、水槽部25の水に周縁部の一部が常に浸漬し、毛細管現象を利用して水を吸上げている。毛細管現象で吸い上げられた水は、連結糸につたわり水を保持し、ここを空気が通過することで加湿を行う。
支持部28は、第1支持部分40と、第2支持部分41とを有し、吸気口3と排気口2とを連通する風路14において、第1支持部分40は、第2支持部分41より上流側に配置されている。第1支持部分40と第2支持部分41とによって、フィルター枠部27を回動自在に支持する。
第1支持部分40は、第1支持板42と、第1軸受43とを有している。第1支持板42は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第1支持板42の上部には、第1軸受43を有している。第1軸受43が、第1フィルター枠30の第1回転軸32を回動自在に支持する。
第2支持部分41は、第2支持板44と、第2軸受45とを有している。第2支持板44は、縦長板形状であり、水槽部25の上端から上方に延び、第2支持板44の上部には、第2軸受45を有している。第2軸受45が、第2フィルター枠31の第2回転軸35を回動自在に支持する。
第1支持板42は、第2支持板44と対向するように配置され、第1軸受43は、第2軸受45と対向するように配置されている。なお、水槽部25と、第1支持板42と、第1軸受43と、第2支持板44と、第2軸受45とは、一体に形成され、一例としては、樹脂材料で一体に形成されている。
回転部29は、第2フィルター枠31の第2内リング部37に配置されたギア部46と連結しており、回転部29が動くことで、フィルター枠部27が、加湿フィルター部16と共に回転するものである。
図2、図3に示すように、送風ユニット7は、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19へと、加湿フィルター部16とへ本体ケース1外の空気を送風する。本体ケース1内には、吸気口3と、プレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、加湿フィルター部16と、排気口2とを連通する風路14を有する。送風ユニット7によって吸気口3から吸い込まれた本体ケース1外の空気は、風路14へ送風される。送風ユニット7は、スクロール形状のケーシング部47と、ケーシング部47に固定されたモータ部48と、モータ部48によって回転する羽根部49と、を備えている。
ケーシング部47は、円形の開口である吸込口47aを備えた吸込側面47bと、吸込側面47bに対向した吸込対向側面47cと、吸込対向側面47cと吸込側面47bとを繋ぐ舌片(図示せず)を有するスクロール面47dと、を有している。ケーシング部47の上部には、吸込側面47bと吸込対向側面47cとスクロール面47dとに囲まれた吐出口47fを有している。モータ部48によって、羽根部49が回転すると、ケーシング部47外の空気が、吸込口47aからケーシング部47内に吸い込まれ、吸い込まれた空気は、吐出口47fを介してケーシング部47外へ送風される。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
停止状態で、水タンク部26より水槽部25に常時一定の水位となるように水が供給され、この水に加湿ユニット15の加湿フィルター部16の一部が常時浸かった状態となる。そして、空気清浄装置を運転させると、第1の風向板5と第2の風向板6とを回動することで、排気口2が出現する。同時に、回転部29によってフィルター枠部27を回転させることで、加湿フィルター部16が回転し、加湿フィルター部16全体を湿らせる。そして、送風ユニット7を動かすことにより、吸気口3から本体ケース1内に空気が吸込まれ、その後、空気は本体ケース1内に備えられたプレフィルター17と、集塵フィルター18と、脱臭フィルター19と、水を保持した状態の加湿フィルター部16と、を通順次過し加湿清浄空気となり、排気口2から室内に排出される。
図3、図10に示すように、本実施形態における特徴は、風路14における脱臭フィルター19と送風ユニット7との間に、脱臭フィルター19と送風ユニット7とを連通する多数の孔を有する整流部50を設けている。この整流部50は、送風ユニット7との間に第1空間51を有し、脱臭フィルター19との間に第2空間52を有する点である。
これにより、脱臭フィルター19と整流部50との接触面を減らすことができ、整流を行うための空間である第2空間52ができるため、脱臭フィルター19を通過した空気は、第2空間52内に一様に広がり、より均一な状態となり、第2空間52内を通過した後に、多数の孔を有する整流部50に流れ込むと考えられる。結果として、送風ユニット7に向けて、より整流された風を送風することができ、風量が増加する。
また、脱臭フィルター19は、格子形状であり、多数の四角形状の開口20bを有し、開口20bは、第2空間52と連通する。これにより、脱臭フィルター19に流れ込んだ空気は、脱臭フィルター19の多数の四角形状の開口20bによって整流され、この整流された空気が、第2空間52に流れ込むので、より偏りを抑制し、多数の孔を有する整流部50に流れ込むと考えられる。結果として、脱臭を行いながら整流することができる。
また、整流部50は、整流部50から脱臭フィルター19側に突出した複数の突起部54を設け、突起部54は、脱臭フィルター19の格子形状のネット部と重なるように配置されている。これにより、送風面積を減らすことなく整流を行うことができる。
また、送風ユニット7の吸込口47aに近い場所に設けた突起部と脱臭フィルター19との接触面積は、送風ユニット7の吸込口47aから遠い場所に設けた突起部と脱臭フィルターとの接触面積より大きい。
具体的には、整流部50は、中心軸が水平方向に延びた縦長四角平板に、多数の横長四角形状の孔を有する格子である。整流部50の下部(整流部の長手方向における一方側)の一部は、送風ユニット7のケーシング部47の円形の吸込口47aと対向している。吸込口47aの中心は、整流部の長手方向における中央より下方(整流部の長手方向における一方側)に配置されている。
突起部54は、第1突起部55と、第2突起部56と、第3突起部57と、第4突起部58と、第5突起部59と、第6突起部60と、を有している。脱臭フィルターの風下側の面の一部は、第1突起部55と、第2突起部56と、第3突起部57と、第4突起部58と、第5突起部59と、第6突起部60と、に接触する。
第1突起部55は、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)に延びた細長板形状の突起であり、脱臭フィルター19側に突出している。第1突起部55は、送風ユニット7の吸込口47a中央部の高さに位置している。第1突起部55の一部は、送風ユニット7のケーシング部47の吸込口47aと対向している。
第2突起部56は、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)に延びた細長板形状の突起であり、縦長四角形状の整流部50における下端部(整流部の長手方向における一方側の端部)から脱臭フィルター19側に突出している。第2突起部56は、送風ユニット7のケーシング部47の吸込口47aより下方(整流部の長手方向における一方側)に配置されている。
第3突起部57は、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)に延びた細長板形状の突起であり、第1突起部55より上方(整流部の長手方向における他方側)から脱臭フィルター19側に突出している。第3突起部57は、送風ユニット7のケーシング部47の吸込口47aより上方(整流部の長手方向における他方側)に配置されている。なお、第1突起部55と第2突起部56との距離は、第1突起部55と第3突起部57との距離は、ほぼ同じ距離である。
第4突起部58は、整流部50における長辺方向(本体ケースにおける上下方向)に延び、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)における中央部に配置された細長板形状の突起であり、脱臭フィルター19側に突出している。第4突起部58は、第1突起部55と第2突起部56と第3突起部57とを連結する。第1突起部55と第4突起部58とが連結している部分は、送風ユニット7のケーシング部47の吸込口47aと対向している。第4突起部58の上下方向の長さは、整流部の長手方向の長さと同じである。
第5突起部59は、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)に延びた細長板形状の突起であり、脱臭フィルター19側に突出している。第5突起部59は、第3突起部57より上方(整流部の長手方向における他方側)であり、整流部50における短辺方向における一方側(本体ケース左右方向における右側)に配置されている。整流部50の短辺方向おける第5突起部59の長さは、整流部50の短辺方向おける第1突起部55の長さより短い。第5突起部59は、細板形状であり、整流部50上部の右側に位置している。
第6突起部60は、整流部50における短辺方向(本体ケースにおける左右方向)に延びた細長板形状の突起であり、脱臭フィルター19側に突出している。第6突起部60は、第3突起部57より上方(整流部の長手方向における他方側)であり、整流部50における短辺方向における他方側(本体ケース左右方向における左側)に配置されている。整流部50の短辺方向おける第6突起部60の長さは、整流部50の短辺方向おける第1突起部の長さより短い。第6突起部は、細板形状であり、整流部上部の左側に位置している。
これにより、風量の大きい送風ユニットの吸込口47aに近い場所に設けた突起部(第1突起部55、第2突起部56、第3突起部57)は、脱臭フィルター19との接触面積が、風量の小さい送風ユニットの吸込口47aから遠い場所に設けた突起部(第5突起部59、第6突起部60)より、脱臭フィルター19との接触面積より大きいので、脱臭フィルターが送風ユニットの送風によって、変形し、整流部に接触することを抑制できる。
本発明による空気清浄装置は、家庭用や事務所用などの空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 排気口
3 吸気口
4 化粧板
5 第1の風向板
6 第2の風向板
7 送風ユニット
8 フィルター装着部
9 空気清浄部
10 下部開口
11 中央部開口
12 一方側開口
13 他方側開口
14 風路
15 加湿ユニット
16 加湿フィルター部
17 プレフィルター
18 集塵フィルター
19 脱臭フィルター
20 活性炭保持体
20a ネット
20b 開口
21 活性炭
22 カバー部
23a ネット
23b 保持枠
25 水槽部
26 水タンク部
27 フィルター枠部
28 支持部
29 回転部
30 第1フィルター枠
31 第2フィルター枠
32 第1回転軸
33 第1桟部
34 第1リング部
35 第2回転軸
36 第2内桟部
37 第2内リング部
38 第2外桟部
39 第2外リング部
40 第1支持部分
41 第2支持部分
42 第1支持板
43 第1軸受
44 第2支持板
45 第2軸受
46 ギア部
47 ケーシング部
47a 吸込口
47b 吸込側面
47c 吸込対向側面
47d スクロール面
48 モータ部
49 羽根部
50 整流部
51 第1空間
52 第2空間
54 突起部
55 第1突起部
56 第2突起部
57 第3突起部
58 第4突起部
59 第5突起部
60 第6突起部

Claims (4)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、
    臭いを吸着する脱臭フィルターと、
    粉塵を捕集する集塵フィルターと、
    前記吸気口から前記本体ケース外の空気を前記本体ケース内に送風する送風ユニットと、
    前記送風ユニットによって前記吸気口から吸い込んだ空気を、前記集塵フィルターと、前記脱臭フィルターと、を順次介して前記排気口へ送風する風路と、を備え、
    前記風路における前記脱臭フィルターと前記送風ユニットとの間に、前記脱臭フィルターと前記送風ユニットとを連通する多数の孔を有する整流部を設け、
    前記整流部は、前記送風ユニットとの間に第1空間を有し、
    前記整流部は、前記脱臭フィルターとの間に第2空間を有することを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記脱臭フィルターは、格子形状であり、多数の四角形状の開口を有し、
    前記開口は、前記第2空間と連通することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記整流部は、前記整流部から前記脱臭フィルター側に突出した複数の突起部を設け、
    前記突起部は、前記脱臭フィルターの格子形状のネット部と重なるように配置されたことを特徴とする請求項2に記載の空気清浄装置。
  4. 前記送風ユニットの吸込口に近い場所に設けた前記突起部と、前記脱臭フィルターとの接触面積は、前記送風ユニットの前記吸込口から遠い場所に設けた前記突起部と、前記脱臭フィルターとの接触面積より大きいことを特徴とする請求項3に記載の空気清浄装置。
JP2020059452A 2020-03-30 2020-03-30 空気清浄装置 Pending JP2021156551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020059452A JP2021156551A (ja) 2020-03-30 2020-03-30 空気清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020059452A JP2021156551A (ja) 2020-03-30 2020-03-30 空気清浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021156551A true JP2021156551A (ja) 2021-10-07

Family

ID=77917423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020059452A Pending JP2021156551A (ja) 2020-03-30 2020-03-30 空気清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021156551A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013047134A2 (ja) 空気清浄機及び空気清浄機の使用方法
JP5953196B2 (ja) 加湿装置
JP2016211849A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP5586345B2 (ja) 加湿機
JP2011122788A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP2014231924A (ja) 除加湿装置
JP2021156551A (ja) 空気清浄装置
JP6004554B2 (ja) 加湿装置及び空気清浄機
WO2016031784A1 (ja) 空気清浄機
JP2021152442A (ja) 空気清浄装置
JP2011226707A (ja) 加湿機能付空気清浄装置
JP2014098554A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP5398496B2 (ja) 加湿装置
JP2013152078A (ja) 加湿装置及び空気清浄機
JP2021152440A (ja) 空気清浄装置
JP2021156548A (ja) 加湿装置
JP7442042B2 (ja) 加湿空気清浄装置
JP2021055898A (ja) 加湿装置
JP2021156550A (ja) 空気清浄装置
JP2014031967A (ja) 加湿装置
JP7442040B2 (ja) 空気清浄装置
JP6081639B2 (ja) 加湿装置
JP2012013399A (ja) 加湿機
JP2022037293A (ja) 加湿装置
JP2011052877A (ja) 加湿機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20221020