JP2021156374A - 圧力調整機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧状態で吐出される液体の圧力を微調整できる圧力調整機構を提供する。【解決手段】加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構は、アッパーディスク217と、ウェッジ208と、連結機構とを有する。アッパーディスクは、ロアディスク219に対して移動して、ロアディスクとの間のクリアランスを調整することにより、液体の圧力を調整する。ウェッジは、直進運動し、この直進運動の方向に対して傾斜するテーパ面208bを備える。連結機構は、アッパーディスク及びウェッジを連結し、テーパ面との接触位置に応じて、ロアディスクに対するアッパーディスクの位置を変位させる。【選択図】図2

Description

本発明は、加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構に関する。
特許文献1に記載のホモジナイザーでは、均質バルブを流れる液体の圧力(ホモ圧)を調整する機構(圧力調整機構)として、空気圧を変化させるエアシリンダを利用した機構や、電動アクチュエータを利用した機構を用いている。また、エアシリンダの代わりに、液体を利用した機構(例えば、油圧機構)もある。
特開2010−017623号公報
特許文献1では、圧力調整機構にエアシリンダを利用しているが、エアシリンダ内の空気層は、圧力に応じて膨張したり収縮したりするため、エアシリンダの駆動によってホモ圧を微調整することは難しい。また、特許文献1には、圧力調整機構として電動アクチュエータを利用することが記載されているものの、電動アクチュエータの具体的な構造については何ら開示されていない。
一方、液体を利用した機構(例えば、油圧機構)では、液体を収容する部分に、弾性変形するシーリングが使用されるが、液体の容積変化に伴うシーリングの弾性変形が圧力調整機構の作動に影響を与えることにより、ホモ圧を微調整することは難しい。
本発明は、加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構であって、アッパーディスクと、ウェッジと、連結機構とを有する。アッパーディスクは、ロアディスクに対して移動して、ロアディスクとの間のクリアランスを調整することにより、液体の圧力を調整する。ウェッジは、直進運動し、この直進運動の方向に対して傾斜するテーパ面を備える。連結機構は、アッパーディスク及びウェッジを連結し、テーパ面との接触位置に応じて、ロアディスクに対するアッパーディスクの位置を変位させる。
ウェッジは、アッパーディスクの移動方向と直交する方向に移動させることができる。連結機構には、テーパ面と接触するローラ軸受と、ローラ軸受をテーパ面に付勢するスプリングとを含めることができる。ここで、ローラ軸受は、ウェッジの移動に応じてアッパーディスクの移動方向に移動することにより、ロアディスクに対してアッパーディスクを移動させることができる。
連結機構にはバネユニットを含めることができる。バネユニットは、液体の圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに圧縮されることにより、ロアディスクから離れる方向にアッパーディスクを移動させることができる。
連結機構には、スプラインナットと、スプラインシャフトと、受けシャフトとを含めることができる。スプラインナットは、ローラ軸受との間でスプリングを支持する。スプラインシャフトは、ローラ軸受の移動に応じて、スプラインナットに沿って移動する。受けシャフトは、スプラインシャフトに固定されるとともに、アッパーディスクを支持する。
受けシャフトは、シャフトと、バネユニットと、調整ナットとで構成することができる。シャフトは、フランジ部及び軸部を備え、アッパーディスクを支持する。バネユニットは、シャフトの軸部に沿って配置される。調整ナットは、軸部の外周面に形成されたネジ部と係合し、フランジ部との間でバネユニットを圧縮させる。受けシャフトは、圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに、この圧力によるバネユニットの圧縮に伴うシャフトの移動により、ロアディスクから離れる方向にアッパーディスクを移動させることができる。
本発明によれば、ウェッジのテーパ面を利用してアッパーディスクの位置を変位させるため、ロアディスクに対するアッパーディスクの位置を微調整することができ、結果として、加圧状態で吐出される液体の圧力を微調整して設定圧力に保つことができる。
第1実施形態である液体供給装置の内部構造を示す概略図である。 第1実施形態である液体吐出装置の内部構造を示す概略図(ウェッジの長手方向図)である。 第1実施形態である液体吐出装置の内部構造を示す概略図(ウェッジの断面方向図)である。 第1実施形態において、ウェッジの移動とアッパーディスクの移動との関係を示す図である。 ウェッジの下面(テーパ面)の変形例を示す図である。 第2実施形態である液体吐出装置の内部構造を示す概略図である。 第2実施形態における受けシャフトの断面図である。 第2実施形態における受けシャフトを分解した断面図である。
(第1実施形態)
(液体供給装置100の構造)
図1に示す液体供給装置100は、後述する液体吐出装置200に液体を供給するものである。液体供給装置100の構造について、図1を用いて説明する。図1は、液体供給装置100の内部構造を示す概略図である。なお、液体供給装置100の構造は、図1に示す構造に限るものではなく、液体吐出装置200に液体を供給できる構造であればよい。
液体供給装置100は、一対のプランジャ駆動機構101を有し、各プランジャ駆動機構101は、プランジャ102を矢印Dp1の方向又は矢印Dp2の方向に移動させる。プランジャ駆動機構101は、プランジャ102を駆動するための駆動力を発生する動力源(モータ等、不図示)と、駆動源からの駆動力をプランジャ102に伝達する伝達機構(不図示)とを有する。
プランジャ102の先端部102aは、加圧シリンダ103の加圧室103aに挿入されている。プランジャ102の外周面と加圧室103aの内壁面との間には、シーリング部材104が配置されている。
加圧シリンダ103は、液体を吸い込むための吸込口103bを有しており、吸込口103bには、配管(不図示)を介して、液体を収容するタンク(不図示)が接続されている。これにより、タンク内の液体は、配管を介して吸込口103bに移動することができる。吸込口103bにはチェック弁105が設けられており、吸込口103bは、連絡通路103cを介して加圧室103aにつながっている。これにより、吸込口103bから吸い込まれた液体を、連絡通路103cを介して加圧室103aに導くことができる。チェック弁105を設けることにより、液体は、吸込口103bから加圧室103aに向かう方向にのみ移動する。
加圧シリンダ103は、液体を送り出すための送出口103dを有しており、送出口103dは、連絡通路103eを介して加圧室103aにつながっている。これにより、加圧室103a内の液体は、連絡通路103eを移動して送出口103dに導かれる。送出口103dにはチェック弁107が設けられており、液体は、連絡通路103eから送出口103dの外部に向かう方向にのみ移動する。
一対の加圧シリンダ103には、合流管106が接続されている。合流管106は、2つの吸込口106aを有する。一方の吸込口106aは、一方の加圧シリンダ103の送出口103dと接続されており、他方の吸込口106aは、他方の加圧シリンダ103の送出口103dと接続されている。合流管106は、図2及び図3に示す液体吐出装置200に接続されており、合流管106から液体吐出装置200に液体が供給される。
(液体供給装置100の動作)
上述した液体供給装置100の動作について、以下に説明する。
加圧室103aに液体が収容されているとき、プランジャ102が矢印Dp1の方向に移動することにより、加圧室103a内の液体が圧縮されて加圧室103a内の圧力が上昇する。これにより、加圧された液体を加圧室103aから液体吐出装置200に供給することができる。加圧室103aから液体が送り出された後、プランジャ102が矢印Dp2の方向に移動することにより、このプランジャ102の移動に伴う吸引力によって、吸込口103bに供給されている液体が、連絡通路103cを移動して加圧室103aに移動する。これにより、加圧室103aに液体を収容させることができる。
プランジャ102が矢印Dp1及び矢印Dp2の方向に移動することにより、加圧室103aに液体を吸い込む工程(吸込工程という)と、加圧室103aから液体を送り出して液体吐出装置200に液体を供給する工程(供給工程という)とを交互に行うことができる。ここで、2つのプランジャ102のうち、一方のプランジャ102において吸込工程が行われているとき、他方のプランジャ102では供給工程が行われる。これにより、2つのプランジャ102から交互に液体吐出装置200に液体を供給することができる。
(液体吐出装置200の構造)
図2及び図3に示す液体吐出装置200は、液体供給装置100から供給された液体を所定の圧力で吐出させるものである。液体吐出装置200の構造について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、液体吐出装置200の内部構造を示す概略図であり、図3は、図2に示す矢印Dsの方向から液体吐出装置200を見たときにおける、液体吐出装置200の内部構造を示す概略図である。
合流管106は、液体吐出装置200と接続されている。合流管106には、合流管106内を移動する液体の圧力を検出するための圧力センサ301が設けられている。圧力センサ301によって検出された圧力は、コントローラ302に送信される。図2に示す点線は、電気的な接続を意味する。コントローラ302は、圧力センサ301によって検出された圧力が予め設定された目標圧力となるようにモータ201を駆動する。目標圧力は、固定値であってもよいし、上限圧力及び下限圧力によって規定される所定範囲の圧力であってもよい。モータ201の駆動方法については、後述する。
モータ201の出力軸201aには駆動プーリ202が固定されており、駆動プーリ202は、出力軸201aの回転に伴って回転する。タイミングベルト203は、駆動プーリ202及び従動プーリ204に掛けられており、駆動プーリ202の回転力を従動プーリ204に伝達する。従動プーリ204は、ボールスクリュー205の一端部に固定されており、ボールスクリュー205を矢印Rの方向に回転させる。ボールスクリュー205は、ベアリング206によって回転可能に支持されている。
なお、モータ201の回転力をボールスクリュー205に伝達する機構は、図2に示す機構に限るものではない。すなわち、モータ201の回転力をボールスクリュー205に伝達してボールスクリュー205を回転させることができればよく、回転力を伝達するための公知の機構を適宜採用することができる。ここで、モータ201の回転力をボールスクリュー205に伝達する機構には、ギヤ等によって構成された減速機構を含めることができる。
ボールスクリュー205は、ボールスプライン207と係合しており、ボールスクリュー205及びボールスプライン207の係合部分によって、ボールスクリュー205の回転運動がボールスプライン207の直進運動(矢印Dlの方向の移動)に変換される。
ボールスプライン207の先端部にはウェッジ208が接続されており、ウェッジ208は、ボールスプライン207と共に移動する。具体的には、ウェッジ208は、矢印Dhの方向に移動する。図3に示すように、ウェッジ208の長手方向(図2の左右方向)と直交する断面の形状は十字状に形成されており、ウェッジ208は、上面208a、下面208b及び一対の側面208cを有する。上面208a及び一対の側面208cのそれぞれは、ウェッジ208の移動方向(矢印Dhの方向)と略平行に延びており、平坦な面で構成されている。
下面208bは、ウェッジ208の移動方向(矢印Dhの方向)に対して傾斜するテーパ面で構成されている。具体的には、ウェッジ208の基端部(ボールスプライン207との接続部分)において、下面208b及び上面208aの間の距離(図2の上下方向の長さ)が最も大きくなっている。また、ウェッジ208の先端部(基端部とは反対側の端部)において、下面208b及び上面208aの間の距離(図2の上下方向の長さ)が最も小さくなっている。そして、ウェッジ208の基端部から先端部に向かうにつれて、下面208b及び上面208aの間の距離が連続的に小さくなっている。
図3に示すように、ウェッジ208の上面208a及び一対の側面208cのそれぞれにはローラ軸受209aが接触しており、ウェッジ208の下面208bにはローラ軸受209bが接触している。これにより、ウェッジ208は、ローラ軸受209a,209bによって支持されながら、矢印Dhの方向に移動することができる。3つのローラ軸受209aは、装置本体210に固定されており、ローラ軸受け209bは、装置本体210に対して図2又は図3の上下方向に移動可能である。ローラ軸受209a,209bを用いることにより、ウェッジ208及びローラ軸受209a,209bの接触部分における摩擦抵抗を低減することができる。
図2に示すように、ウェッジ208は装置本体210を貫通可能であり、ウェッジ208の先端部分(図2の一点鎖線で示す部分)は装置本体210から突出することがある。ここで、装置本体210から突出したウェッジ208の先端部分を覆うためのカバー211が装置本体210に取り付けられている。
ローラ軸受209bの下端面には、スプリング212の上端面が接触しており、スプリング212の下端面には、スプラインナット213の上端面が接触している。スプリング212は、図2又は図3の上下方向で圧縮された状態において、ローラ軸受209b及びスプラインナット213の間に配置されて支持されている。これにより、ローラ軸受209b及びスプラインナット213の間には、図2又は図3の上下方向において、ローラ軸受209b及びスプラインナット213を引き離す付勢力が発生する。スプラインナット213の下端面は、スプリング212の付勢力を受けてナット押さえ部材214に押しつけられる。
スプラインナット213の内周面は、スプラインシャフト215の外周面と係合しており、スプラインナット213は、図2又は図3の上下方向においてスプラインシャフト215を移動可能に支持する。スプラインシャフト215の上端面は、ローラ軸受209bの下端面と接触している。後述するようにローラ軸受209bが図2又は図3の下方向に移動したとき、ローラ軸受209bは、スプリング212の付勢力に抗してスプラインシャフト215を図2又は図3の下方向に押しつける。ここで、スプラインシャフト215は、ローラ軸受209bの移動に応じて移動する。
スプラインシャフト215は穴部215aを有しており、穴部215aは、スプラインシャフト215の下端面から図2又は図3の上方向(スプラインシャフト215の移動方向)に延びている。穴部215aには、受けシャフト216が固定されており、受けシャフト216は、スプラインシャフト215と共に移動する。
受けシャフト216の下端面には、アッパーディスク217の基端部(言い換えれば、上端部)が固定されており、受けシャフト216は、アッパーディスク217を支持する。アッパーディスク217は、受けシャフト216と共に移動する。アッパーディスク217の外周面にはガイド218が設けられており、ガイド218は、アッパーディスク217を図2又は図3の上下方向にガイドする。
アッパーディスク217の先端部(言い換えれば、下端部)よりも下方には、液体が移動するスペースSが形成されている。このスペースSは、装置本体210、アッパーディスク217、ガイド218、ロアディスク219及びインパクトリング220によって囲まれたスペースである。ロアディスク219の下端面は、ディスクサポート221によって支持されている。
ロアディスク219、ディスクサポート221及び装置本体210には、スペースSに液体を導くための連絡通路222が設けられている。連絡通路222は、上述した合流管106に接続されている。一方、図3に示すように、スペースSには連絡通路223が接続されており、連絡通路223は、スペースSから排出された液体を排出管224に導く。排出管224からは、所定圧力の液体が吐出される。
(液体吐出装置200の動作)
液体吐出装置200では、モータ201を駆動してアッパーディスク217を移動させることにより、アッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランス(以下、「バルブ開度」という)を調整して、液体吐出装置200から吐出する液体の圧力を上述した目標圧力となるように調整する。上述したように、モータ201を回転させると、ボールスクリュー205が矢印Rの方向に回転することにより、ボールスプライン207が矢印Dlの方向に移動するとともに、ウェッジ208が矢印Dhの方向に移動する。
ウェッジ208の移動方向(矢印Dhの方向)には、図4に示すように、矢印Dh1の方向と矢印Dh2の方向とが含まれる。図4は、ウェッジ208の移動に伴うアッパーディスク217の移動を説明する概略図である。図4では、ウェッジ208の下面(テーパ面)208bを分かりやすく表している。本実施形態において、ウェッジ208の移動方向(矢印Dh1,Dh2の方向)は、アッパーディスク217の移動方向(矢印Dv1,Dv2の方向)と直交している。
上述したように、ウェッジ208は、ローラ軸受209b、スプラインシャフト215及び受けシャフト216を介して、アッパーディスク217に連結されている。ここで、ローラ軸受209bがウェッジ208の下面(テーパ面)208bに接触する位置に応じて、アッパーディスク217の位置を変位させることができる。下面(テーパ面)208bのテーパ角は、ウェッジ208の移動量に応じたアッパーディスク217の移動量を考慮して適宜決めることができる。
ローラ軸受209bが下面(テーパ面)208bの端部208b1に接触している場合において、ウェッジ208が矢印Dh1の方向に移動すると、下面(テーパ面)208bがローラ軸受209bを下方に押し込むことにより、アッパーディスク217が矢印Dv1の方向に移動する。端部208b1は、下面(テーパ面)208bのうち、ウェッジ208の先端部側に位置する端部である。矢印Dv1の方向は、ロアディスク219に近づく方向であり、アッパーディスク217がロアディスク219に近づくことにより、バルブ開度が狭くなり、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を上昇させることができる。
ローラ軸受209bが下面(テーパ面)208bの端部208b2に接触している場合において、ウェッジ208が矢印Dh2の方向に移動すると、ローラ軸受209bは、スプリング212の付勢力を受けて下面(テーパ面)208bに接触しながら上方に移動する。これにより、アッパーディスク217は、矢印Dv2の方向に移動する。端部208b2は、下面(テーパ面)208bのうち、ウェッジ208の基端部側に位置する端部である。矢印Dv2の方向は、ロアディスク219から離れる方向であり、アッパーディスク217がロアディスク219から離れることにより、バルブ開度が広がり、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を低下させることができる。
本実施形態によれば、ウェッジ208の下面(テーパ面)208bに対するローラ軸受209bの接触位置を変化させることにより、ロアディスク219に対するアッパーディスク217の位置、言い換えれば、バルブ開度を調整することができる。また、下面(テーパ面)208bは連続した傾斜面であるため、この下面(テーパ面)208bに沿ってローラ軸受209bを移動させることにより、ロアディスク219に対するアッパーディスク217の位置、言い換えれば、バルブ開度を微調整することができる。
上述したバルブ開度の調整は、コントローラ302によって行われる。圧力センサ301によって検出された圧力が上述した目標圧力よりも低いとき、コントローラ302は、モータ201を駆動してアッパーディスク217をロアディスク219に近づく方向(図4に示す矢印Dv1の方向)に移動させることにより、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を上昇させる。これにより、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を目標圧力に到達させることができる。
一方、圧力センサ301によって検出された圧力が上述した目標圧力よりも高いとき、コントローラ302は、モータ201を駆動してアッパーディスク217をロアディスク219から離れる方向(図4に示す矢印Dv2の方向)に移動させることにより、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を低下させる。これにより、液体吐出装置200から吐出される液体の圧力を目標圧力に到達させることができる。
本実施形態では、ウェッジ208の下面208b全体がテーパ面によって構成されているが、下面208bの一部だけをテーパ面によって構成することもできる。この場合には、テーパ面が形成された領域内において、ローラ軸受209bを接触させればよい。
本実施形態では、下面(テーパ面)208bが図4に示すように傾斜しているが、下面(テーパ面)208bを図5に示すように傾斜させることもできる。図5に示す構成では、ウェッジ208の基端部(ボールスプライン207との接続部分)において、下面208b及び上面208aの間の距離(図5の上下方向の長さ)が最も小さくなっている。また、ウェッジ208の先端部(基端部とは反対側の端部)において、下面208b及び上面208aの間の距離(図5の上下方向の長さ)が最も大きくなっている。そして、ウェッジ208の基端部から先端部に向かうにつれて、下面208b及び上面208aの間の距離が連続的に大きくなっている。
本実施形態では、ウェッジ208の上面208aがウェッジ208の移動方向と略平行に延びる平坦な面で構成されているが、これに限るものではない。本実施形態で説明したように、ウェッジ208の下面(テーパ面)208bを用いて、アッパーディスク217を図4に示す矢印Dv1又は矢印Dv2の方向に移動させることができればよく、この機能を果たす限りにおいて、ウェッジ208の上面208aの形状を変更することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態とは別の構造を備えた液体吐出装置200であり、図6には、本実施形態である液体吐出装置200の内部構造(図3に対応した内部構造)を示す。本実施形態である液体吐出装置200において、第1実施形態で説明した受けシャフト216以外の構造は、第1実施形態と同様である。以下、本実施形態の受けシャフト400の構造について、図7及び図8を用いて説明する。なお、第1実施形態で説明した受けシャフト216と、本実施形態で説明する受けシャフト400は、液体吐出装置200の使用目的等に応じて使い分けることができる。
受けシャフト400は、シャフト本体401と、複数の皿バネが積層されたバネユニット402と、調整ナット403と、ロックナット404とを有する。シャフト本体401の軸部401aは、バネユニット402の貫通孔402aを貫通しており、軸部401aの外周面に形成されたネジ部が、調整ナット403の内周面403aに形成されたネジ部と係合する。バネユニット402及び調整ナット403は、ロックナット404とシャフト本体401のフランジ部401bとの間に配置される。シャフト本体401の固定円筒穴401cには、第1実施形態で説明したアッパーディスク217の基端部が固定される。
調整ナット403を回転させることにより、調整ナット403をフランジ部401bに近づく方向に移動させたり、調整ナット403をフランジ部401bから離れる方向に移動させたりすることができる。調整ナット403をフランジ部401bに近づく方向に移動させると、調整ナット403は、バネユニット402を押しつけることにより、バネユニット402の圧縮力を上昇させることができる。一方、調整ナット403をフランジ部401bから離れる方向に移動させると、軸部401aの長手方向にバネユニット402が伸張し、バネユニット402の圧縮力を低下させることができる。調整ナット403が位置決めされた後、ロックナット404の内周面404aに形成されたネジ部を軸部401aのネジ部に係合させることにより、軸部401aに対して調整ナット403をロックすることができる。
受けシャフト400はバネユニット402を有しているため、バネユニット402が圧縮するときには、シャフト本体401の移動を許容し、ロアディスク219から離れる方向にアッパーディスク217を移動させることができる。本実施形態では、アッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランスの圧力が過度に上昇したときには、バネユニット402を圧縮させてアッパーディスク217をロアディスク219から離れる方向に移動させるようにしている。
例えば、液体吐出装置200から吐出される液体に過大なサイズの粒子が含まれる場合には、過大なサイズの粒子がアッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランスに詰まることにより、クリアランスの圧力が過度に上昇することがある。この場合において、バネユニット402の圧縮によりアッパーディスク217をロアディスク219から離れる方向に移動させることにより、過大なサイズの粒子がクリアランスを通過することができ、クリアランスの詰まりを解消させることができる。クリアランスの詰まりが解消すれば、クリアランスの圧力が低下するため、バネユニット402の付勢力によって、アッパーディスク217は元の状態に戻る。このように、本実施形態の受けシャフト400を用いれば、クリアランスの圧力が過度に上昇したときに、バネユニット402を瞬時に圧縮させてバルブ開度を広げることにより、クリアランスにおける過大な粒子の詰まりと、この詰まりに伴う過度の圧力上昇を解消させることができる。
本実施形態では、複数の皿バネを積層することにより、バネユニット402を構成しているが、これに限るものではない。上述したように、クリアランスにおける過度の圧力上昇を解消するために、バネユニット402を瞬時に圧縮させることができればよく、このような機能を果たすことができるように、バネユニット402を構成すればよい。
上述した実施形態で説明した液体吐出装置200を用いれば、例えば、乳化処理や破砕処理を行うことができる。乳化処理では、脂肪球を含む液体がアッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランスを通過するときに、脂肪球が破壊されて微小の脂肪球を生成することができる。破砕処理では、例えば、原料繊維を含む液体がアッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランスを通過するときに、原料繊維を破壊して微小繊維を生成することができる。破砕処理では、クリアランスに原料繊維が詰まってしまうおそれがあるが、第2実施形態で説明した受けシャフト400を用いることにより、原料繊維の詰まりを解消することができる。
本実施形態では、アッパーディスク217及びロアディスク219の間のクリアランスの圧力が液体吐出装置200を作動させる圧力の範囲内である場合には、バネユニット402が圧縮しないように、バネユニット402の圧縮力を調整する必要がある。具体的には、クリアランスの圧力が液体吐出装置200を作動させる圧力の上限値よりも高くなったときに初めてバネユニット402が圧縮するように、バネユニット402の圧縮力を調整することができる。これにより、クリアランスの圧力が過度に上昇していないときには、バネユニット402の付勢力によって、アッパーディスク217を所望の位置に保持させることができる。
なお、本実施形態の液体吐出装置200は、様々な技術分野で使用することができる。例えば、繊維分野では、セルロースナノファイバーの開発が行われている。ここで、原料繊維を含む液体を液体吐出装置200に供給することにより、液体吐出装置200において、原料繊維を破砕してセルロースナノファイバーを製造することができる。
一方、化学工業では、多くのプロセスで乳化工程が行われており、一例としては、シリコン油及び水のエマルジョンは幅広い分野で利用されている。本実施形態の液体吐出装置200を用いれば、高圧下(例えば、150MPa以上)でシリコン油を吐出させることにより、微小粒径のシリコン油のエマルジョンを生成することができ、エマルジョンを含む液体に透明性を与えることができる。
また、顔料系塗料(粒子)は、水などの媒質に分散しにくいが、本実施形態の液体吐出装置200を用いて高圧下で顔料系塗料を吐出させることにより、顔料系塗料を媒質中で分散させやすくなる。さらに、インク液中に顔料粒子を分散させるときに、本実施形態の液体吐出装置200を用いることができる。ここで、高圧下で顔料粒子を吐出させることにより、微細な顔料粒子を生成できるとともに、この顔料粒子をインク液中で分散させやすくなる。また、化粧品で用いられる粒子を微細化するときに、本実施形態の液体吐出装置200を用いることができる。液体吐出装置200を用いて、高圧下で化粧品原料を吐出させることにより、微細な粒子を生成することができる。
100:液体供給装置、200:液体吐出装置、201:モータ、
205:ボールスクリュー、207:ボールスプライン、208:ウェッジ、
209a,209b:ローラ軸受、212:スプリング、213:スプラインナット、
215:スプラインシャフト、216,400:受けシャフト、
217:アッパーディスク、219:ロアディスク、401:シャフト、
402:バネユニット、403:調整ナット、404:ロックナット
本発明は、加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構であって、アッパーディスク(217)と、ウェッジ(208)と、連結機構と、圧力センサ(301)とを有する。アッパーディスク(217)は、ロアディスク(219)に対して移動して、ロアディスク(219)との間のクリアランスを調整することにより、クリアランスを通過する液体の圧力を調整する。ウェッジ(208)は、直進運動し、この直進運動の方向に対して傾斜するテーパ面(208b)を備える。連結機構は、アッパーディスク(217)及びウェッジ(208)を連結し、テーパ面(208b)との接触位置に応じて、ロアディスク(219)に対するアッパーディスク(217)の位置を変位させる。圧力センサ(301)は、液体の圧力を検出する。圧力センサ(301)によって検出した圧力が目標圧力よりも低いとき、アッパーディスク(217)がロアディスク(219)に近づくようにウェッジ(208)が移動し、圧力センサ(301)によって検出した圧力が目標圧力よりも高いとき、アッパーディスク(217)がロアディスク(219)から離れるようにウェッジ(208)が移動する。
ウェッジ(208)は、アッパーディスク(217)の移動方向と直交する方向に移動させることができる。連結機構には、テーパ面(208b)と接触するローラ軸受(209b)と、ローラ軸受(209b)をテーパ面(208b)に付勢するスプリング(212)とを含めることができる。ここで、ローラ軸受(209b)は、ウェッジ(208)の移動に応じてアッパーディスク(217)の移動方向に移動することにより、ロアディスク(219)に対してアッパーディスク(217)を移動させることができる。ウェッジ(208)のうち、テーパ面(208b)とは反対側の面は、直進運動の方向と平行な平坦面(208a)であり、連結機構には、固定された状態でウェッジ(208)の平坦面(208a)と接触するローラ軸受(209a)を設けることができる。
連結機構にはバネユニット(402)を含めることができる。バネユニット(402)は、液体の圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに、アッパーディスク(217)を介して、クリアランスを通過する液体からの圧力を受けて圧縮されることにより、ロアディスク(219)から離れる方向にアッパーディスク(217)を移動させることができる。
連結機構には、スプラインナット(213)と、スプラインシャフト(215)と、受けシャフト(216,400)とを含めることができる。スプラインナット(213)は、ローラ軸受(209b)との間でスプリング(212)を支持する。スプラインシャフト(215)は、ローラ軸受(209b)の移動に応じて、スプラインナット(213)に沿って移動する。受けシャフト(216,400)は、スプラインシャフト(215)取り付けられるとともに、アッパーディスク(217)を支持する。
受けシャフト(400)は、シャフト(401)と、バネユニット(402)と、調整ナット(403)とで構成することができる。シャフト(401)は、フランジ部(401b)及び軸部(401a)を備え、アッパーディスク(217)を支持する。バネユニット(402)は、シャフト(401)の軸部(401a)に沿って配置される。調整ナット(403)は、軸部(401a)の外周面に形成されたネジ部と係合し、フランジ部(401b)との間でバネユニット(402)を圧縮させる。受けシャフト(400)は、圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに、アッパーディスク(217)を介して、クリアランスを通過する液体からの圧力を受けたバネユニット(402)の圧縮に伴うシャフト(401)の移動により、ロアディスク(219)から離れる方向にアッパーディスク(217)を移動させることができる。
本発明は、加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構であって、アッパーディスク(217)と、ウェッジ(208)と、連結機構と、第1のローラ軸受(209a)と、圧力センサ(301)とを有する。アッパーディスク(217)は、ロアディスク(219)に対して移動して、ロアディスク(219)との間のクリアランスを調整することにより、クリアランスを通過する液体の圧力を調整する。ウェッジ(208)は、直進運動だけを行い、この直進運動の方向に対して傾斜するテーパ面(208b)と、テーパ面(208b)に対して反対側に形成され、直進運動の方向と平行な平坦面(208a)とを備える。連結機構は、アッパーディスク(217)及びウェッジ(208)を連結し、テーパ面(208b)との接触位置に応じて、ロアディスク(219)に対するアッパーディスク(217)の位置を変位させる。第1のローラ軸受(209a)は、固定された状態でウェッジ(208)の平坦面(208a)と接触する。圧力センサ(301)は、液体の圧力を検出する。連結機構は、テーパ面(208b)と接触する第2のローラ軸受(209b)と、第2のローラ軸受(209b)をテーパ面(208b)に付勢するスプリング(212)とを有する。第2のローラ軸受(209b)は、ウェッジ(208)の移動に応じてアッパーディスク(217)の移動方向に移動することにより、ロアディスク(219)に対してアッパーディスク(217)を移動させる。圧力センサ(301)によって検出した圧力が目標圧力よりも低いとき、アッパーディスク(217)がロアディスク(219)に近づくようにウェッジ(208)が移動し、圧力センサ(301)によって検出した圧力が目標圧力よりも高いとき、アッパーディスク(217)がロアディスク(219)から離れるようにウェッジ(208)が移動する。
ウェッジ(208)は、アッパーディスク(217)の移動方向と直交する方向に移動させることができる
連結機構には、スプラインナット(213)と、スプラインシャフト(215)と、受けシャフト(216,400)とを含めることができる。スプラインナット(213)は、第2のローラ軸受(209b)との間でスプリング(212)を支持する。スプラインシャフト(215)は、第2のローラ軸受(209b)の移動に応じて、スプラインナット(213)に沿って移動する。受けシャフト(216,400)は、スプラインシャフト(215)に取り付けられるとともに、アッパーディスク(217)を支持する。

Claims (6)

  1. 加圧状態で吐出される液体の圧力を調整する圧力調整機構であって、
    ロアディスクに対して移動して、前記ロアディスクとの間のクリアランスを調整することにより、前記圧力を調整するアッパーディスクと、
    直進運動するウェッジであって、この直進運動の方向に対して傾斜するテーパ面を備えたウェッジと、
    前記アッパーディスク及び前記ウェッジを連結し、前記テーパ面との接触位置に応じて、前記ロアディスクに対する前記アッパーディスクの位置を変位させる連結機構と、
    を有することを特徴とする圧力調整機構。
  2. 前記ウェッジは、前記アッパーディスクの移動方向と直交する方向に移動することを特徴とする請求項1に記載の圧力調整機構。
  3. 前記連結機構は、
    前記テーパ面と接触するローラ軸受と、
    前記ローラ軸受を前記テーパ面に付勢するスプリングと、を有し、
    前記ローラ軸受は、前記ウェッジの移動に応じて前記アッパーディスクの移動方向に移動することにより、前記ロアディスクに対して前記アッパーディスクを移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧力調整機構。
  4. 前記連結機構は、前記圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに圧縮されることにより、前記ロアディスクから離れる方向に前記アッパーディスクを移動させるバネユニットを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の圧力調整機構。
  5. 前記連結機構は、
    前記ローラ軸受との間で前記スプリングを支持するスプラインナットと、
    前記ローラ軸受の移動に応じて、前記スプラインナットに沿って移動するスプラインシャフトと、
    前記スプラインシャフトに固定されるとともに、前記アッパーディスクを支持する受けシャフトと、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の圧力調整機構。
  6. 前記受けシャフトは、
    フランジ部及び軸部を備え、前記アッパーディスクを支持するシャフト本体と、
    前記軸部に沿って配置されるバネユニットと、
    前記軸部の外周面に形成されたネジ部と係合し、前記フランジ部との間で前記バネユニットを圧縮させる調整ナットと、
    を有し、
    前記受けシャフトは、前記圧力が予め定められた作動圧力の上限値よりも高いときに、前記圧力による前記バネユニットの圧縮に伴う前記シャフト本体の移動により、前記ロアディスクから離れる方向に前記アッパーディスクを移動させることを特徴とする請求項5に記載の圧力調整機構。
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