JP2021156216A - 吸気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気制御装置において、バイパス通路をボディに設けた場合であっても、さらなる製造コストの削減及び小型化を図る。【解決手段】吸気制御装置10のスロットルボディ16には、バイパス通路22内に配置され該バイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量を調整可能なバイパス調整機構24を備え、該バイパス調整機構24の制御弁68がスロットルボディ16の接続通路44に対して摺動自在に設けられると共に、前記接続通路44には、バイパス通路22を構成しバルブ20の上流側と連通する上流側通路部40が上流口64を介して接続され、前記バイパス通路22を構成し前記バルブ20の下流側と連通する下流側通路部42が下流口66を介して接続されている。そして、下流口66の開口方向から見た際に、制御弁68における計量部104の移動範囲S内に上流口64が配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関へ供給される吸気量を制御するための吸気制御装置に関する。
本出願人は、車両に搭載される内燃機関に対して供給される空気の流量(吸気量)を制御する吸気制御装置を提案している(特許文献1参照)。この吸気制御装置は、スロットルボディに設けられ弁体の上流側と下流側とを連通するバイパス通路と、該バイパス通路の流通状態を制御可能なバイパス制御装置とを備え、該バイパス制御装置の制御基体が、前記スロットルボディの取付面に取り付けられ、前記バイパス通路の一部を構成している。
そして、制御基体の内部には、電動アクチュエータの駆動作用下に作動する制御バルブが設けられており、該制御バルブが前記制御基体の内部に設けられたバルブガイド孔に沿って進退動作することで、前記バルブガイド孔の内壁面に開口した計量口の開口量を変化させる。これにより、スロットルバルブの全閉時において、バイパス通路を通じて吸気通路へと流れる吸気の量が調整される。
また、制御基体は、スロットルボディに対して別体で構成されているため、例えば、バイパス通路が複雑な形状(経路)となった場合でも計量口の形状を所望の形状に形成したり、制御基体とスロットルボディとの組み合わされる面に溝を形成してバイパス通路とすることが可能となり、吸気制御装置をコンパクトに構成することが可能である。
その一方で、制御基体を含むバイパス制御装置とスロットルボディとを別々の構成とすることで部品点数の増加を招くため、製造コスト及び組付工数の低減の観点から部品点数の削減が望まれている。
特開2014−177901号公報
本発明は、前記の提案に関連してなされたものであり、スロットルボディにバイパス通路を設けた場合であっても、さらなる製造コストの削減及び小型化を図ることが可能な吸気制御装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の態様は、吸気通路の少なくとも一部を内部に備えるボディと、ボディに回転自在に支持されるシャフトと、吸気通路内でシャフトに連結されシャフトが回転することにより吸気通路の通路断面積を変化させるバルブと、吸気通路におけるバルブの上流側と下流側とを連通してバルブを迂回するバイパス通路と、バイパス通路内に配置されバイパス通路の通路断面積を変化させることでバイパス通路を流れる吸気の量を調整する制御弁とを備える吸気制御装置において、
ボディには、制御弁が摺動自在な摺動面を有したガイド孔と、バイパス通路の一部を構成し吸気通路においてバルブよりも下流側に連通する下流側通路と、バイパス通路の一部を構成し吸気通路においてバルブよりも上流側に連通する上流側通路とを備え、摺動面は、断面円形状の内周面を有し、下流側通路の開口部である計量口が開口しており、
制御弁は、バイパス通路の少なくとも一部を構成しガイド孔の内部に配置され、
計量口を閉塞する閉鎖面と、閉鎖面から制御弁の摺動する摺動方向に延在し計量口を部分的に閉鎖する計量面とを備え、
ガイド孔を摺動方向から見た際、ガイド孔には、上流側通路の開口部である上流口が開口しており、
摺動方向と直交する計量口の開口方向から見た際、上流口が計量面の摺動方向に沿った移動範囲内に配置される。
本発明によれば、吸気制御装置を構成するボディにおいて、バイパス通路内に配置されバイパス通路を流れる吸気の量を調整する制御弁がガイド孔に摺動自在に設けられると共に、ガイド孔には、バイパス通路の一部を構成し吸気通路においてバルブよりも下流側に連通する下流側通路の計量口と、吸気通路においてバルブよりも上流側に連通する上流側通路の上流口とが開口している。また、制御弁には、計量口を閉塞する閉鎖面と、閉鎖面から制御弁の摺動する摺動方向に延在して計量口を部分的に閉鎖する計量面とを備えている。そして、ガイド孔における制御弁の摺動方向と直交する計量口の開口方向から見た際、上流口が計量面の摺動方向に沿った移動範囲内に配置されている。
従って、バイパス通路の一部を構成する上流側通路を、上流口を介して制御弁の計量面の移動範囲内に配置して接続することで、バイパス通路を構成する上流側通路と下流側通路とをボディにおいて近接して配置することができるため、ボディを含む吸気制御装置の小型化を図ることができる。また、バイパス制御装置及びスロットルボディの2部材に跨るようにバイパス通路を設けていた従来の吸気制御装置と比較し、ボディのみにバイパス通路を設けることで部品点数の削減を図ることができ、それに伴って、さらなる製造コスト及び組付工数の削減を図ることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、吸気制御装置を構成するボディのガイド孔には、バイパス通路を流れる吸気の量を調整する制御弁が摺動自在に設けられ、吸気通路においてバルブよりも下流側に連通する下流側通路の開口部である計量口と、吸気通路においてバルブよりも上流側に連通する上流側通路の開口部である上流口とが開口している。また、制御弁には、計量口を閉塞する閉鎖面と、閉鎖面から制御弁の摺動する摺動方向に延在して計量口を部分的に閉鎖する計量面とを備え、制御弁の摺動方向と直交する計量口の開口方向から見た際に、上流口が計量面の摺動方向に沿った移動範囲内に配置されている。
その結果、バイパス通路の一部を構成する上流側通路を、制御弁における計量面の摺動方向において移動範囲内に配置することで、上流側通路及び下流側通路を近接配置することができ、ボディを含む吸気制御装置の小型化を図ることができる。また、バイパス制御装置及びスロットルボディの2部材に跨るようにバイパス通路が形成されていた従来の吸気制御装置と比較し、バイパス通路をボディのみに設けることで部品点数の削減を図ることができ、さらなる製造コスト及び組付工数の削減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る吸気制御装置の外観斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図3のバイパス通路近傍を示す断面斜視図である。 図5Aは、バイパス調整機構における制御弁の弁体近傍を示す外観斜視図であり、図5Bは、図5Aの制御弁を別の方向から見た外観斜視図である。 図6Aは、図2の吸気制御装置における接続通路近傍を示す拡大断面図であり、図6Bは、制御弁の弁体を下流口側から見た拡大側面図である。
本発明に係る吸気制御装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
この吸気制御装置10は、図1及び図2に示されるように、内燃機関のインレットパイプ12と外気が導入されるエアダクト14との間に設けられ、例えば、スロットルボディ(ボディ)16と、該スロットルボディ16の内部に回転自在に支持されるシャフト18と、該シャフト18に連結され前記スロットルボディ16の内部に回転自在に設けられるバルブ20と、前記スロットルボディ16のバイパス通路22を流れる吸気の吸気量を調整可能なバイパス調整機構24とを含む。
なお、この吸気制御装置10は、車両に搭載された車載状態において、シャフト18が略水平となり、且つ、バイパス調整機構24のアクチュエータ70が側方となるように搭載されて用いられる(図1参照)。
スロットルボディ16は、例えば、金属製材料から形成され、その中心に断面円形状の吸気通路26が貫通したボディ本体28と、該ボディ本体28に対して上方(矢印A1方向)へ突出するように形成され、内部にバイパス通路22を有したブロック部30とを備える。
吸気通路26の下流側となるボディ本体28の一端部には連結フランジ32が形成され、吸気通路26の開口部位を取り囲むように環状のシール部材34が装着される。そして、連結フランジ32には、インレットパイプ12の上流側端部が連結され図示しない内燃機関と連通すると共に、シール部材34によってボディ本体28とインレットパイプ12との間のシールがなされる。
また、スロットルボディ16は、吸気通路26の上流側となる他端部がエアダクト14の下流側端部と連結され、外部から取り込まれた空気が前記吸気通路26へと供給される。
吸気通路26には、その延在方向(矢印B1、B2方向)と直交するようにシャフト18が挿通されると共に、該シャフト18の中央に円盤状のバルブ20がねじ36を介して連結され該吸気通路26を自在に開閉する。そして、図2に示されるように、バルブ20は、上端が下流側(矢印B2方向)、下端が上流側(矢印B1方向)となるように所定角度だけ傾いて配置され、吸気通路26の内周面との隙間を最小とした全閉状態となる。一方、バルブ20の上端側が下流側(矢印B2方向)に向かい、下端側が上流側(矢印B1方向)に向かうように回動することで吸気通路26が開放される。
シャフト18は、その両端部がスロットルボディ16へと挿通されることで回転自在に支持されると共に、前記スロットルボディ16の外側へと突出した一端部には回転体38(図1参照)が接続されている。そして、例えば、車両のアクセルを操作することで回転体38が所定方向へと回転し、それに伴って、シャフト18と共にバルブ20が吸気通路26内で回動する。このバルブ20の開閉動作によって吸気通路26における前記バルブ20の上流側(矢印B1方向)と下流側(矢印B2方向)との連通状態が調整される。
さらに、スロットルボディ16には、吸気通路26に設けられたバルブ20の上流側と下流側とをバイパスするバイパス通路22が形成される。
このバイパス通路22は、図2〜図4及び図6Aに示されるように、インレットパイプ12を通じて内燃機関へアイドリング用の吸気(以下、アイドル吸気という)を供給するために用いられ、吸気通路26においてバルブ20の上流側(矢印B1方向)と連通する上流側通路部40と、前記吸気通路26において前記バルブ20の下流側(矢印B2方向)と連通する下流側通路部42と、前記上流側通路部40と前記下流側通路部42とを接続する接続通路(ガイド孔)44とを有し、該接続通路44には、後述するバイパス調整機構24の制御弁68が設けられている。すなわち、バイパス通路22は、図2に示されるように、下方(矢印A2方向)に向かって開口した断面U字状に形成される。
上流側通路部40は、例えば、断面円形状でブロック部30の上端から下方(矢印A2方向)に向けて延在し吸気通路26まで貫通しており、その下端が吸気通路26におけるバルブ20の上流側(矢印B1方向)となる内面に開口している。
また、上流側通路部40の上端には、上方に向けて開口した断面U字状の第1プラグ46が装着され閉塞されると共に、前記上端近傍には、内周径が若干だけ大きな上流側拡径部48が形成され、該上流側拡径部48が後述する接続通路44と連通している。
下流側通路部42は、ボディ本体28における連結フランジ32の端面に開口した導出口50と、該導出口50の径方向外端から吸気通路26と略平行に延在する連通路52と、断面円形状でブロック部30の上端から下方(矢印A2方向)に向けて延在し連通路52の上流側端部と接続される鉛直通路54と、該鉛直通路54の上端近傍から上流側通路部40側(矢印B1方向)へと延在した水平通路56とを備える。この下流側通路部42は、水平通路56が最も上流側となり、下流側に向かって鉛直通路54、連通路52の順に配置され、導出口50が最も下流側となる。
導出口50は、連結フランジ32の端面において、吸気通路26の内面上部に開口して連通している。すなわち、導出口50を含む下流側通路部42は、吸気通路26においてバルブ20の下流側(矢印B2方向)で連通している。
連通路52は、吸気通路26の延在方向(矢印B1、B2方向)に沿って延在し、その下流側端部が導出口50に接続されると共に、上流側端部には鉛直通路54の下端が接続されて互いに連通している。
鉛直通路54は、断面円形状でブロック部30からボディ本体28まで上下方向(矢印A1、A2方向)に沿って延在すると共に、上流側通路部40に対して吸気通路26の下流側(矢印B2方向)に所定距離だけ離れて略平行に設けられる。また、図3に示される吸気制御装置10の上面視において、下流側通路部42が、後述する接続通路44の延在方向(矢印C1、C2方向)において上流側通路部40に対して上流側通路部40から離れる方向(矢印C1方向)にオフセットして配置されている。
そして、鉛直通路54の上端には、上方に向けて開口した断面U字状の第2プラグ58が装着され閉塞されると共に、前記上端近傍には、内周径が若干だけ大きな下流側拡径部60が形成され、該下流側拡径部60には水平通路56が略直交するように接続され連通している。
水平通路56は、ブロック部30の上部近傍において、吸気通路26の延在方向(矢印B1、B2方向)に沿って水平に延在し、その延在方向に沿った中央部が下流側通路部42の鉛直通路54(下流側拡径部60)と交差するように接続されると共に、上流側の端部が接続通路44と接続され連通している。また、ブロック部30の側方に開口した水平通路56の下流側の端部には、側方に向けて開口した断面U字状の第3プラグ62が装着され閉塞される。
すなわち、水平通路56は、図2及び図6Aに示される吸気制御装置10の側面視において下流側通路部42の鉛直通路54と直交し、且つ、図3に示される前記吸気制御装置10の上面視において接続通路44と直交するように形成される。
このように、導出口50、連通路52、鉛直通路54及び水平通路56からなる下流側通路部42は、吸気通路26の延在方向(矢印B1、B2方向)、上下方向(矢印A1、A2方向)において、略直角に複数回屈曲したクランク状に形成されている。
接続通路44は、ブロック部30において、上流側通路部40と下流側通路部42との間に設けられ、且つ、前記上流側通路部40及び前記下流側通路部42の鉛直通路54と略直交するように水平方向(矢印C1、C2方向)に沿って延在している。そして、接続通路44は、図3に示される吸気制御装置10の上面視において、上流側通路部40及び下流側通路部42から離れた一端側(矢印C1方向)が開口し、後述するバイパス調整機構24の制御弁68が挿入され進退自在に設けられる。
また、接続通路44は、断面円形状で軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って一定径で延在し、吸気通路26の延在方向(矢印B1、B2方向)において上流側通路部40の一部(上流側拡径部48)と重なり合うように配置される。そして、接続通路44は、その一端とは反対側となる吸気通路26側(矢印C2方向)の他端近傍で上下方向(矢印A1、A2方向)に延在した上流側通路部40(上流側拡径部48)が交差するように接続される。そして、接続通路44の周面と上流側通路部40の周面とが重なり合って開口した上流口64が形成され、上流側通路部40と接続通路44とが前記上流口64を介して連通している。
さらに、接続通路44は、図3及び図4に示されるように、上流側通路部40に接続された他端よりも一端側(矢印C1方向)となる位置に水平通路56が接続され、該水平通路56は、接続通路44と上下方向に同一高さ、且つ、図3に示される吸気制御装置10の上面視で略直交するように接続されている。そして、接続通路44と水平通路56との接続部位には、断面円形状で水平通路56の延在方向(矢印B1、B2方向)に開口した下流口(計量口)66が形成され、該下流口66を通じて接続通路44と水平通路56(下流側通路部42)とが連通している。
すなわち、上流側通路部40と下流側通路部42とが接続通路44を介して互いに連通し、且つ、図3に示される吸気制御装置10の上面視において、前記接続通路44の延在方向にオフセットした上流側通路部40及び下流側通路部42と接続通路44とがクランク状に形成されている。
バイパス調整機構24は、図1〜図6Bに示されるように、スロットルボディ16のブロック部30に対して設けられ、例えば、バイパス通路22を構成する接続通路44内に設けられる制御弁68と、前記ブロック部30の側部に装着され前記制御弁68を進退動作させるアクチュエータ70とを含む。このアクチュエータ70は、例えば、図示しないコントローラからの制御信号に基づいて駆動軸72を回転駆動させる電動アクチュエータが用いられる。
制御弁68は、図2〜図6Bに示されるように、アクチュエータ70における駆動軸72に螺合される変位体74と、該変位体74の外周側に設けられる弁体76と、前記変位体74と前記弁体76との間に介装されるスプリング78とを備える。
変位体74は、円筒状に形成され、その軸中心に沿って形成されたねじ孔80に駆動軸72が螺合されると共に、アクチュエータ70側とは反対側(矢印C2方向)となる先端側にスプリング78の端部を保持し、且つ、後述する弁体76と係合される係合端82を備えている。そして、アクチュエータ70の駆動作用下に駆動軸72が回転することで、該駆動軸72に螺合された変位体74が軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って進退動作する。
弁体76は、図2及び図6Aに示される軸方向から見て断面略円形状に形成され、図2〜図6Bに示されるように、アクチュエータ70側(矢印C1方向)となる一端部に形成される基部84と、該基部84の外周側に接続され他端側(矢印C2方向)へ向けて軸方向に延在する案内面(摺動面)86と、前記基部84に対して軸方向(矢印C2方向)に離れて平行に設けられる保持壁88とを含み、前記基部84には、径方向に向かって開口した溝部90を有し、該溝部90にアクチュエータ70の駆動軸72が挿通される。
案内面86は、図2に示される弁体76を軸方向から見て、基部84及び保持壁88の上部から下部まで回り込むように周方向に沿って断面円弧状に形成され、弁体76を含む制御弁68が接続通路44内に収納された際、上流側通路部40側(矢印B1方向)となる上流側摺動面92と、下流側通路部42側(矢印B2方向)となる下流側摺動面94とを有する。換言すれば、図6Aに示されるように、案内面86は、弁体76の軸中心E1を上下方向(矢印A1、A2方向)に通る仮想線Lに対し、上流側通路部40側(矢印B1方向)に上流側摺動面92が形成され、下流側通路部42側(矢印B2方向)に下流側摺動面94が形成されている。
上流側摺動面92は、基部84から保持壁88まで軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って延在し、且つ、弁体76の軸中心E1に対して上下(矢印A1、A2方向)に分割して形成される(図5B及び図6A参照)。そして、上流側摺動面92は、接続通路44の内周面において上流口64の開口した上流側ガイド面96に対して摺動自在に設けられると共に、上方に設けられた上流側摺動面92と下方に設けられた上流側摺動面92との間が開口し、且つ、該弁体76が軸方向に進退動作した際において、上流口64を閉塞することがないように形成されている。すなわち、上流側摺動面92は、接続通路44内において上流口64の開口した上流側通路部40側に臨むように配置される。
下流側摺動面94は、下流口66の開口した接続通路44の下流側ガイド面98に対して摺動自在に設けられ、基部84から保持壁88まで延在する閉鎖部(閉鎖面)100と、該保持壁88から弁体76の他端まで延在した延出部102に形成される計量部(計量面)104とを備える。そして、下流側摺動面94は、図6Aに示される弁体76を軸方向から見て、仮想線Lの通る上部から下部まで約180°の範囲内で断面円弧状に形成されている。すなわち、下流側摺動面94は、接続通路44内において下流口66の開口した下流側通路部42側に臨むように配置される。
計量部104は、弁体76の移動方向(矢印C1、C2方向、摺動方向)と直交する下流口66の開口方向から見て、その軸方向(矢印C1、C2方向)に沿った移動範囲S内に上流口64が配置されると共に(図3参照)、延出部102の先端から保持壁88側に向かって切り欠かれたスリット孔106が形成される。スリット孔106は、下流側摺動面94(計量部104)の周方向に沿った略中央部、且つ、下流口66に臨む位置に形成される。
また、スリット孔106は、図6Bに示されるように、その周方向に沿った幅寸法Wが、延出部102の先端から保持壁88側(矢印C1方向)に向かって軸方向に沿って徐々に小さくなるように形成され、前記延出部102の先端において幅寸法Wが最大となると共に、最大幅寸法Wmaxが、接続通路44における下流口66の最大直径Dに対して小さく設定される(Wmax<D)。
さらに、案内面86の上部には、図5A〜図6Aに示されるように、軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って延在するピン溝108が形成され、該ピン溝108にはブロック部30に設けられ下方(矢印A2方向)へと突出したピン110の先端が挿通される(図2、図5B及び図6A参照)。これにより、弁体76が接続通路44に沿って移動する際、変位体74に付勢される駆動軸72からの回転力によって前記弁体76が回転してしまうことが規制され、軸方向(矢印C1、C2方向)に沿ってのみ移動させることができる。すなわち、ピン溝108及び該ピン溝108に挿通されるピン110は弁体76の回り止め機能を営む。
スプリング78は、図3〜図5Bに示されるように、例えば、線材が複数回巻回されたコイルスプリングからなり、その一端部が弁体76における基部84の内端に介装され、他端部が変位体74における係合端82の端部側へと介装されている。また、スプリング78は、その一端が大径で他端に向かって徐々に小径となるように形成されており、前記変位体74に対して前記弁体76が常に同軸状となるように保持している。
本発明の実施の形態に係る吸気制御装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しない内燃機関が始動して車両におけるアクセル操作部(図示せず)が操作されていないアイドリング状態では、図2に示されるように、吸気通路26内でバルブ20と吸気通路26の内周面との隙間を最小とした全閉状態となり、エアダクト14を通じて供給されたアイドル吸気は、前記隙間を通って流れるものと、バイパス通路22へと流れるものとに分かれて流れる。
アイドル吸気は、上流側通路部40に沿って上方(矢印A1方向)へと流れ、上流口64から下流側(矢印B2方向)に配置された接続通路44内へと流通し、該接続通路44に沿って制御弁68側(図3中、矢印C1方向)へと流れた後に、弁体76の計量部104によって一部が覆われ、且つ、スリット孔106によって一部が開口した下流口66を通じて水平通路56へと流れる。
この際、上流側通路部40及び接続通路44から下流口66へと流れるアイドル吸気の吸気量は、図6Bに示されるように、スリット孔106によって下流口66の開口面積が調整されることで所望の流量へと調整され、下流側通路部42を構成する水平通路56から鉛直通路54、連通路52を経て導出口50からスロットルボディ16の連結フランジ32へと流れる。そして、最終的に、アイドル吸気は、バルブ20の下流側において吸気通路26へと合流してインレットパイプ12から内燃機関のシリンダ室へと供給される。
また、バイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量を調整する場合には、図示しないコントローラからの制御信号に基づいてバイパス調整機構24のアクチュエータ70を駆動させ、その駆動軸72を所定の方向へと回転させる。これにより、駆動軸72の回転運動が制御弁68における変位体74の直線運動へと変換され、該変位体74が軸方向に沿って移動し、それに伴って、弁体76が接続通路44に沿って軸方向に進退動作する。この際、弁体76のピン溝108にピン110が挿入されているため、前記弁体76が接続通路44内で回転してしまうことがなく軸方向(矢印C1、C2方向)のみに移動する。
そして、弁体76が軸方向(矢印C1、C2方向)へ移動することで、下流口66に対するスリット孔106の位置が変更され、それに伴って、前記下流口66の開口面積が変化することで該スリット孔106を通じて下流口66へと流れるアイドル吸気の吸気量が調整される。具体的には、弁体76が、接続通路44に沿ってアクチュエータ70側(矢印C1方向)へ向かって移動することで、下流口66に臨むスリット孔106の幅寸法Wが徐々に大きく、計量部104によって覆われる部分が徐々に少なくなるため、前記下流口66の開口面積が徐々に増加してバイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量が増加する。
一方、弁体76が、接続通路44に沿ってアクチュエータ70から離れる方向(矢印C2方向)へと移動することで、下流口66に臨むスリット孔106の幅寸法Wが徐々に小さくなり、計量部104によって覆われている部分が徐々に増えることで、前記下流口66の開口面積が徐々に絞られて減少してバイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量が減少する。
すなわち、制御弁68の弁体76を軸方向(矢印C1、C2方向)に沿って移動させ、下流口66に対するスリット孔106の位置を変化させることで、幅寸法Wが軸方向に沿って変化するスリット孔106によって前記下流口66の開口面積を調整してバイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量を自在に調整することが可能となる。
次に、図示しない運転者によってアクセル操作部が操作されることで、この操作部に接続された図示しないケーブルを通じて回転体38が所定回転量(回転角度)だけ回転することでシャフト18と共にバルブ20が吸気通路26内で回転する。このバルブ20が回転することで吸気通路26の内周面から離れて両者の間の隙間が増加する。
これにより、車両の外部から取り込まれた空気は、エアダクト14を通じて吸気制御装置10の吸気通路26へと流通し、バルブ20の開度によって流量が制御された後、下流側に接続されたインレットパイプ12を通じて内燃機関のシリンダ室へと所望の吸気量で供給される。
また、運転者によるアクセル操作部を操作する力が減少すると、シャフト18に対する駆動力が滅勢され、前記シャフト18及びバルブ20が図示しない付勢手段によって前記とは反対方向に回転して図2に示される初期状態である全閉状態へと復帰する。
以上のように、本実施の形態では、吸気制御装置10を構成するスロットルボディ16において、バルブ20の上流側と下流側とをバイパスするバイパス通路22と、バイパス通路22内に配置され該バイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量を調整可能なバイパス調整機構24とを備え、該バイパス調整機構24の制御弁68が、バイパス通路22の上流側通路部40と下流側通路部42とを接続する接続通路44に対して摺動自在に設けられると共に、前記接続通路44にはバルブ20の上流側と連通する上流側通路部40が上流口64を介して接続され、前記バルブ20の下流側と連通する下流側通路部42が下流口66を介して接続されている。そして、制御弁68が接続通路44に沿って摺動する摺動方向と直交する下流口66の開口方向から見た際に、制御弁68における計量部104の移動範囲S内に上流口64が配置されている。
従って、バイパス通路22を構成する上流側通路部40を、制御弁68における弁体76の計量部104の移動範囲S内で接続することで、スロットルボディ16において前記上流側通路部40と下流側通路部42とを近接して配置することができるため、スロットルボディ16を含む吸気制御装置10の小型化を図ることができる。
また、バイパス制御装置及びスロットルボディの2部材に跨るようにバイパス通路を設けていた従来の吸気制御装置と比較し、スロットルボディ16のみにバイパス通路22を設けているため部品点数の削減を図ることができ、それに伴って、吸気制御装置10の製造コスト及び組付工数を削減することができる。
さらに、スロットルボディ16の接続通路44には、図2及び図6Aに示されるように、閉鎖部100及び計量部104からなる弁体76の下流側摺動面94が摺動可能な下流側ガイド面98と、接続通路44の軸中心E2を挟んで前記下流側ガイド面98の反対側(矢印B1方向、上流側)に設けられ前記弁体76の上流側摺動面92が摺動可能な上流側ガイド面96とを備えており、一方、制御弁68の弁体76には、前記上流側ガイド面96に摺動可能な上流側摺動面92を備えている。
そして、下流口66の開口方向(矢印B1、B2方向)から見て、上流側摺動面92の移動方向に沿った移動範囲Sの外側となるように、上流側通路部40と接続される上流口64が配置されており、上流口64から下流口66にかけて弁体76の外周面と接続通路44の内周面との間で狭い流路が形成されないように構成されている。
仮に、弁体76の上流側ガイド面96が、該弁体76の軸方向においてアクチュエータ70とは反対方向(矢印C2方向)へ向けて計量部104の先端部と同程度まで延在するように形成され、前記弁体76の外周面と接続通路44の内周面との間に狭い流路が形成されてしまう場合には、先ず、上流側通路部40から狭い流路へと吸気が流れて流速が上がることにより狭い流路内の圧力が減少し、前記狭い流路を構成し弁体76と対向する接続通路44の内周面に向かって前記弁体76が引き寄せられ前記狭い流路が閉じられる。続いて、接続通路44の内周面の狭い流路が閉じられた側に対し、弁体76を挟んで反対側に新たに狭い流路ができてしまい、ここに吸気が流れることで前記狭い流路内の圧力が減少し、前記弁体76は狭い流路が閉じられた側とは反対側にさらに動かされることとなる。これが交互に連続して発生すると、接続通路44の内部において弁体76が該接続通路44の延在方向(矢印C1、C2方向)に対して略直交する方向に振動してしまうことになる。
本実施の形態では、スロットルボディ16のブロック部30において、上流側通路部40と接続された上流口64から下流側通路部42と接続された下流口66までに至る流路が、弁体76の外周面と接続通路44の内周面との間で狭くなってしまうことがないため、制御弁68の弁体76を下流側ガイド面98に対して安定した力で押し付けて摺動させることができ、該下流側ガイド面98に開口した下流口66を通じてバイパス通路22を流れるアイドル吸気の吸気量を高精度に制御することができる。
さらに、弁体76における下流側摺動面94の計量部104には、接続通路44の内部において上流口64と下流口66とを連通させ、前記弁体76の摺動方向において閉鎖部100から離れるに従って幅寸法Wが徐々に大きくなるように形成されたスリット孔106を備え、前記スリット孔106の最大幅寸法Wmaxを前記下流口66の最大直径Dよりも小さく設定している。
そのため、下流側通路部42に接続された下流口66の形状による影響を最小としながら、接続通路44に沿った弁体76の軸方向(矢印C1、C2方向)への移動量に対する下流口66の開口面積の変化量を自在に調整することが可能となる。
なお、本発明に係る吸気制御装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…吸気制御装置 16…スロットルボディ
22…バイパス通路 24…バイパス調整機構
26…吸気通路 40…上流側通路部
42…下流側通路部 44…接続通路
64…上流口 66…下流口
68…制御弁 70…アクチュエータ
76…弁体 86…案内面
92…上流側摺動面 94…下流側摺動面
100…閉鎖部 104…計量部
106…スリット孔

Claims (3)

  1. 吸気通路の少なくとも一部を内部に備えるボディと、該ボディに回転自在に支持されるシャフトと、前記吸気通路内で前記シャフトに連結され該シャフトが回転することにより前記吸気通路の通路断面積を変化させるバルブと、前記吸気通路における前記バルブの上流側と下流側とを連通して該バルブを迂回するバイパス通路と、前記バイパス通路内に配置され該バイパス通路の通路断面積を変化させることで前記バイパス通路を流れる吸気の量を調整する制御弁とを備える吸気制御装置において、
    前記ボディには、前記制御弁が摺動自在な摺動面を有したガイド孔と、前記バイパス通路の一部を構成し前記吸気通路において前記バルブよりも下流側に連通する下流側通路と、前記バイパス通路の一部を構成し前記吸気通路において前記バルブよりも上流側に連通する上流側通路とを備え、該摺動面は、断面円形状の内周面を有し、前記下流側通路の開口部である計量口が開口しており、
    前記制御弁は、前記バイパス通路の少なくとも一部を構成し前記ガイド孔の内部に配置され、前記計量口を閉塞する閉鎖面と、該閉鎖面から前記制御弁の摺動する摺動方向に延在し前記計量口を部分的に閉鎖する計量面とを備え、
    前記ガイド孔を前記摺動方向から見た際、前記ガイド孔には、前記上流側通路の開口部である上流口が開口しており、
    前記摺動方向と直交する前記計量口の開口方向から見た際、前記上流口が前記計量面の前記摺動方向に沿った移動範囲内に配置される、吸気制御装置。
  2. 請求項1記載の吸気制御装置において、
    前記ガイド孔には、前記閉鎖面と前記計量面とが摺動可能な下流側ガイド面と、前記摺動方向から見て、前記ガイド孔の中心を挟んで前記下流側ガイド面の反対側に設けられ前記制御弁が摺動可能な上流側ガイド面とを備え、
    前記制御弁は、前記上流側ガイド面と摺動可能な上流側摺動面を備え、
    前記計量口の開口方向から見た際、前記上流口が前記上流側摺動面の前記摺動方向に沿った移動範囲外に配置されている、吸気制御装置。
  3. 請求項1又は2記載の吸気制御装置において、
    前記計量面には、前記ガイド孔の内部において前記上流口と前記計量口とを連通させ、前記摺動方向において前記閉鎖面から離れるに従って前記摺動方向と直交する幅寸法が大きくなるように形成されたスリット孔を備え、前記スリット孔の最大幅寸法が前記計量口の最大直径よりも小さく設定される、吸気制御装置。
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