JP2021155502A - 白色顔料組成物及び記録物 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾燥時及び濡らしたときの白色性に優れる白色顔料組成物を提供すること。【解決手段】平均粒径D1が100nm未満である酸化チタンと、平均粒径D2が100nm以上である中空粒子と、を含む、白色顔料組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、白色顔料組成物及び記録物に関する。
インクジェット記録方法は、比較的単純な装置で、高精細な画像の記録が可能であり、各方面で急速な発展を遂げている。その中で、インクジェットに適した白色インクの沈降安定性や白色性の向上について種々の検討がなされている。例えば、特許文献1には、インクジェットに適したインクとして、白色顔料粒子と、内部に空洞を有する中空顔料粒子とを含むインクが開示されている。
特開2014-95058号公報
特許文献1に記載されたインクジェットインクは、白色顔料粒子が比較的大きく、白色顔料粒子の沈降を十分に抑えることができない、という問題がある。
本発明の白色顔料組成物は、平均粒径D1が100nm未満である酸化チタンと、平均粒径D2が100nm以上である中空粒子と、を含む。
また、本発明の記録物は、記録媒体上に、上記白色顔料組成物が付着したものである。
本実施形態で用い得る記録装置の一例を示す斜視図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」という。)について詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右などの位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
1.白色顔料組成物
本実施形態の白色顔料組成物は、平均粒径D1が100nm未満である酸化チタンと、平均粒径D2が100nm以上である中空粒子と、を含み、必要に応じて、酸化チタン以外の無機酸化物粒子を含んでもよい。また、その他の成分として、水、有機溶剤、界面活性剤、及び上記以外の樹脂をさらに含んでいてもよい。
一般に、酸化チタンなどの無機白色顔料は、比重が大きく沈降しやすい傾向にある。また、比重が比較的小さい有機白色顔料は、沈降し難いものの記録物の白色度が高いとは言えず、特に、記録面が濡れた時に白色性が失われ透明になりやすいという問題がある。
これに対して、本実施形態においては、酸化チタンの平均粒径D1を100nm未満とすることで無機白色顔料の沈降を抑制するとともに、平均粒径D2が100nm以上である中空粒子を併用する。これにより、沈降し難く、白色性に優れた記録物、特には濡れた時にも白色性が失われにくい記録物を提供することができる。以下、各成分について詳説する。
1.1.酸化チタン
酸化チタンの平均粒径D1は、100nm未満であり、好ましくは90nm以下であり、より好ましくは80nm以下であり、さらに好ましくは70nm以下であり、よりさらに好ましくは65nm以下であり、さらにより好ましくは60nm以下である。比較的比重の大きい酸化チタンの平均粒径D1が100nm未満であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制される。
また、酸化チタンの平均粒径D1は、好ましくは5nm以上であり、より好ましくは15nm以上であり、さらに好ましくは20nm以上であり、よりさらに好ましくは25nm以上であり、さらにより好ましくは30nm以上である。酸化チタンの平均粒径D1が5nm以上であることにより、得られる記録物の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。なお、以下において、濡らしたときの白色性と区別するために、通常のインクが乾燥している状態の記録物の白色性を「乾燥時の白色性」ともいう。
なお、本実施形態において、平均粒子径は、動的光散乱法を測定原理とする粒度分布測定装置により測定することができる。このような粒度分布測定装置としては、例えば、周波数解析法としてホモダイン光学系を採用した大塚電子株式会社製の「ゼータ電位・粒径・分子量測定システム ELSZ2000ZS」(商品名)が挙げられる。なお、本明細書では、「平均粒子径」とは、特に断りのない限り、個数基準の平均粒子径のことを指すものとする。
酸化チタンの含有量は、組成物の総量に対して、好ましくは1.0〜15質量%であり、より好ましくは3.0〜12.5質量%であり、さらに好ましくは5.0〜10質量%である。酸化チタンの含有量が上記範囲内であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制されるとともに、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
1.2.中空粒子
中空粒子の平均粒径D2は、100nm以上であり、好ましくは150nm以上であり、より好ましくは200nm以上であり、さらに好ましくは250nm以上であり、よりさらに好ましくは300nm以上である。中空粒子の平均粒径D2が100nm以上であることにより、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される。
また、中空粒子の平均粒径D2は、好ましくは1200nm以下であり、より好ましくは900nm以下であり、さらに好ましくは700nm以下であり、よりさらに好ましくは600nm以下であり、さらにより好ましくは500nm以下である。中空粒子の平均粒径D2が1200nm以下であることにより、吐出安定性がより向上し、組成物中の分散成分の沈降もより抑制される傾向にある。白色性という観点から言えば、中空粒子の平均粒径D2は、可視光波長400〜800nmのおよそ半分の粒子径200〜400nmがさらに好ましい。
酸化チタンの平均粒径D1と、中空粒子の平均粒径D2との比(D2/D1)は、好ましくは1.5以上であり、より好ましくは2以上であり、さらに好ましくは5以上であり、よりさらに好ましくは7.5以上であり、さらにより好ましくは15以上である。比(D2/D1)が1.5以上であることにより、組成物はより小さい酸化チタンとより大きい中空粒子を含むため、組成物中の分散成分の沈降がより抑制されるとともに、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上する傾向にある。
また、比(D2/D1)は、好ましくは120以下であり、より好ましくは100以下であり、さらに好ましくは80以下であり、よりさらに好ましくは60以下であり、さらにより好ましくは50以下である。比(D2/D1)が120以下であることにより、組成物に含まれる酸化チタンと中空粒子の粒子径の差が大きくなりすぎることによる凝集が抑制され、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
中空粒子のみかけ比重は、好ましくは1.2以下であり、より好ましくは1.15以下であり、さらに好ましくは1.1以下であり、よりさらに好ましくは1.05以下である。中空粒子のみかけ比重が1.2以下であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制される傾向にある。
また、中空粒子のみかけ比重は、好ましくは0.7以上であり、より好ましくは0.75以上であり、さらに好ましくは0.8以上であり、よりさらに好ましくは0.85以上であり、さらにより好ましくは0.9以上である。また、中空粒子のみかけ比重が0.7以上であることにより、粒子壁を厚くすることができ、中空構造が壊れることをより抑制することができる。これにより、中空構造が壊れることにより中空粒子に期待する耐沈降性効果が損なわれることが抑制される傾向にある。なお、みかけ比重は、中空粒子の空洞の体積により調整することができる。
中空粒子は、内部に空洞を有する粒子であれば特に制限されず、その材質に応じて、中空樹脂粒子と、中空金属粒子とに大別することができる。このなかでも、中級樹脂粒子が好ましい。このような中空粒子は、中空であることによるみかけ比重の小ささに加え、材質としての比重の小ささを有するため、白色顔料組成物における分散成分の沈降がより抑制される傾向にある。
また、中空樹脂粒子と上記酸化チタンとを組み合わせることにより、得られる記録物の白色度がより向上する傾向にある。これは、屈折率が比較的小さい傾向にある中空樹脂粒子と屈折率が比較的大きい傾向にある酸化チタンとを組み合わせることで、組成物中に屈折率差が大きい成分が混在することにより光散乱が生じやすくなるためと考えられる。
さらに言えば、中空樹脂粒子や酸化チタン以外のシリカなどの無機粒子と水の屈折率は比較的近いため、中空樹脂粒子や酸化チタン以外のシリカなどの無機粒子のみを含む白色顔料組成物では、濡れた時の白色度が損なわれやすい。しかしながら、中空粒子と上記酸化チタンとを組み合わせることにより、濡れた時においても白色度を維持することが可能となる。
中空樹脂粒子は、架橋された樹脂を含むことが好ましい。これにより、中空構造が壊れることをより抑制することができる。そのため、中空構造が壊れることにより中空粒子に期待する耐沈降性効果が損なわれることが抑制される傾向にある。
また、中空金属粒子としては、特に制限されないが、例えば、シリカ、アルミナ、ジルコニア、チタン、及びそれらの複合酸化物が挙げられる。なおこれらは、平均粒径D2が100nm以上のものであり、上記酸化チタンや、後述する無機酸化物粒子とは区別される。
中空粒子の含有量は、組成物の総量に対して、好ましくは1.0〜15質量%であり、より好ましくは3.0〜12.5質量%であり、さらに好ましくは5.0〜10質量%である。中空粒子の含有量が上記範囲内であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制されるとともに、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
1.3.無機酸化物粒子
本実施形態の白色顔料組成物は、酸化チタン以外の無機酸化物粒子として、平均粒径D3が100nm未満である無機酸化物粒子をさらに含んでいてもよい。このような無機酸化物粒子を含むことにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制される傾向にある。
無機酸化物粒子の平均粒径D3は、100nm未満であり、好ましくは90nm以下であり、より好ましくは80nm以下であり、さらに好ましくは70nm以下であり、よりさらに好ましくは65nm以下であり、さらにより好ましくは60nm以下である。比較的比重の大きい無機酸化物粒子の平均粒径D3が100nm未満であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制される傾向にある。
また、無機酸化物粒子の平均粒径D3は、好ましくは5nm以上であり、より好ましくは15nm以上であり、さらに好ましくは20nm以上であり、よりさらに好ましくは25nm以上であり、さらにより好ましくは30nm以上である。無機酸化物粒子の平均粒径D1が5nm以上であることにより、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
無機酸化物粒子としては、特に制限されないが、例えば、シリカ、アルミナ、ジルコニア、及びそれらの複合酸化物からなる群より選ばれる1種以上が挙げられる。このなかでもシリカがより好ましい。このような無機酸化物粒子を用いることにより、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
また、無機酸化物粒子は、内部に空孔を有する中空粒子であることが好ましい。このような無機酸化物粒子を用いることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制される傾向にある。
無機酸化物粒子の含有量は、組成物の総量に対して、好ましくは1.0〜15質量%であり、より好ましくは3.0〜12.5質量%であり、さらに好ましくは5.0〜10質量%である。無機酸化物粒子の含有量が上記範囲内であることにより、組成物中の分散成分の沈降がより抑制されるとともに、得られる記録物の乾燥時の白色性がより向上し、また、得られる記録物を濡らした時の白色性の低下がより抑制される傾向にある。
1.4.樹脂
本実施形態の白色顔料組成物は、上記以外の樹脂をさらに含んでもよい。このような樹脂を含むことにより、得られる記録物の耐擦性がより向上する傾向にある。なお、本実施形態における樹脂は、上記の中空樹脂粒子に該当しないものをいう。
樹脂としては、白色顔料組成物で溶解するもの、又は、樹脂粒子やエマルションの形態で分散するものが挙げられる。このような樹脂を用いることにより、耐擦性により優れた記録物が得られる傾向にある。
このような樹脂としては、特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂、ブタジエン樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、架橋アクリル樹脂、架橋スチレン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、パラフィン樹脂、フッ素樹脂、及び水溶性樹脂、並びにこれらの樹脂を構成する単量体を組み合わせた共重合体が挙げられる。共重合体としては、特に限定されないが、例えば、スチレンブタジエン樹脂、スチレンアクリル樹脂が挙げられる。また、樹脂としては、これら樹脂を含むポリマーラテックスを用いることができる。例えば、アクリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、スチレン樹脂、架橋アクリル樹脂、架橋スチレン樹脂の微粒子を含むポリマーラテックスが挙げられる。なお、樹脂は、1種単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。特に、本実施形態の白色顔料組成物に含まれる樹脂粒子が、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂又はポリエステル系樹脂の少なくとも1つを含むことが好ましい。
樹脂の含有量としては、白色顔料組成物の総量に対して、好ましくは1.0質量%以上であり、より好ましくは3.0〜10.0質量%であり、さらに好ましくは3.0〜8.0質量%である。樹脂の含有量が上記範囲内であることにより、耐擦性がより向上する傾向にある。
1.5.水
水の含有量としては、白色顔料組成物の総量に対して、好ましくは55〜85質量%であり、より好ましくは60〜80質量%であり、さらに好ましくは65〜75質量%である。
1.6.有機溶剤
有機溶剤としては、特に制限されないが、例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、1−メチル−1−メトキシブタノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、及びジプロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールモノエーテル;ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールブチルメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル、トリプロピレングリコールジメチルエーテル等のグリコールジエーテル;2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン等の含窒素溶剤;グリセリン;エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等のグリコール類;メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、iso−プロピルアルコール、n−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール、iso−ブタノール、n−ペンタノール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、及びtert−ペンタノール等のアルコール類が挙げられる。このなかでも、プロピレングリコール、2−ピロリドン、1,2−ヘキサンジオール、グリセリン等が好ましい。有機溶剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
有機溶剤の含有量は、白色顔料組成物の総量に対して、好ましくは2.5〜17.5質量%であり、より好ましくは5〜15質量%であり、さらに好ましくは7.5〜12.5質量%である。
1.7.界面活性剤
界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤が挙げられる。このなかでも、アセチレングリコール系界面活性剤がより好ましい。このような界面活性剤を用いることにより、記録媒体に付着した組成物の濡れ性がより向上する傾向にある。
アセチレングリコール系界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール及び2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールのアルキレンオキサイド付加物、並びに2,4−ジメチル−5−デシン−4−オール及び2,4−ジメチル−5−デシン−4−オールのアルキレンオキサイド付加物から選択される一種以上が好ましい。アセチレングリコール系界面活性剤の市販品としては、特に限定されないが、例えば、オルフィン104シリーズやオルフィンE1010等のEシリーズ(エアプロダクツ社(Air Products Japan, Inc.)製商品名)、サーフィノール465やサーフィノール61(日信化学工業社(Nissin Chemical Industry CO.,Ltd.)製商品名)が挙げられる。アセチレングリコール系界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
フッ素系界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、パーフルオロアルキルスルホン酸塩、パーフルオロアルキルカルボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルエチレンオキサイド付加物、パーフルオロアルキルベタイン、パーフルオロアルキルアミンオキサイド化合物が挙げられる。フッ素系界面活性剤の市販品としては、特に限定されないが、例えば、S−144、S−145(旭硝子株式会社製);FC−170C、FC−430、フロラード−FC4430(住友スリーエム株式会社製);FSO、FSO−100、FSN、FSN−100、FS−300(Dupont社製);FT−250、251(株式会社ネオス製)が挙げられる。フッ素系界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
シリコーン系界面活性剤としては、ポリシロキサン系化合物、ポリエーテル変性オルガノシロキサン等が挙げられる。シリコーン系界面活性剤の市販品としては、特に限定されないが、具体的には、BYK−306、BYK−307、BYK−333、BYK−341、BYK−345、BYK−346、BYK−347、BYK−348、BYK−349(以上商品名、ビックケミー・ジャパン株式会社製)、KF−351A、KF−352A、KF−353、KF−354L、KF−355A、KF−615A、KF−945、KF−640、KF−642、KF−643、KF−6020、X−22−4515、KF−6011、KF−6012、KF−6015、KF−6017(以上商品名、信越化学株式会社製)等が挙げられる。
界面活性剤の含有量は、白色顔料組成物の総量に対し、好ましくは0.1〜5質量%であり、より好ましくは0.1〜3質量%である。
2.記録方法
本実施形態の白色顔料組成物を用いた記録方法としては、白色顔料組成物をインクジェットヘッドから吐出して、記録媒体に付着させる付着工程を有し、必要に応じて、記録媒体に付着した白色顔料組成物を乾燥させる乾燥工程を有する方法が挙げられる。
2.1.付着工程
付着工程は、白色顔料組成物をインクジェットヘッドから吐出して、記録媒体に付着させる工程である。本実施形態の記録方法に用いる記録装置の一例として、図1に、シリアルプリンタの斜視図を示す。図1に示すように、シリアルプリンタ200は、搬送部220と、記録部230とを備えている。搬送部220は、シリアルプリンタに給送された記録媒体Fを記録部230へと搬送し、記録後の記録媒体をシリアルプリンタの外に排出する。具体的には、搬送部220は、各送りローラーを有し、送られた記録媒体Fを副走査方向T1,T2へ搬送する。
また、記録部230は、搬送部220から送られた記録媒体Fに対して組成物を吐出するインクジェットヘッド11と、それを搭載するキャリッジ234と、キャリッジ234を記録媒体Fの主走査方向S1,S2に移動させるキャリッジ移動機構235を備える。
本実施形態において用いる記録媒体としては、特に制限されないが、例えば、吸収性記録媒体、低吸収性又は非吸収性の記録媒体が挙げられる。
吸収性記録媒体としては、特に限定されないが、例えば、インクの浸透性が高い電子写真用紙などの普通紙、インクジェット用紙(シリカ粒子やアルミナ粒子から構成されたインク吸収層、あるいは、ポリビニルアルコール(PVA)やポリビニルピロリドン(PVP)等の親水性ポリマーから構成されたインク吸収層を備えたインクジェット専用紙)が挙げられる。または布帛なども挙げられる。
低吸収性記録媒体としては、例えば、インクの浸透性が比較的低い一般のオフセット印刷に用いられるアート紙、コート紙、キャスト紙等が挙げられる。これらは、紙などの基材に、インクの浸透性が比較的低い塗工層が設けられたものであり塗工紙ともいう。塗工層は、水の吸収性の低い、樹脂、無機化合物などからなる層であり、インク吸収性が低い層である。
非吸収性記録媒体としては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン等のプラスチック類のフィルムやプレート;鉄、銀、銅、アルミニウム等の金属類のプレート;又はそれら各種金属を蒸着により製造した金属プレートやプラスチック製のフィルム、ステンレスや真鋳等の合金のプレート;紙製の基材にポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン等のプラスチック類のフィルムを接着(コーティング)した記録媒体等が挙げられる。
2.2.乾燥工程
乾燥工程は、記録媒体を加熱することなどにより、記録媒体上の白色顔料組成物を乾燥させる工程である。記録媒体を加熱するための加熱ユニットとしては、特に制限されないが、例えば、加温機能を備える、プラテンヒーターや温風ヒーターやIRヒーター等や、加温機能を備えない、送風機等が挙げられる。
3.記録物
本実施形態の記録物は、記録媒体上に、上記白色顔料組成物が付着したものであり、より具体的には、上記記録方法により得られるものである。
以下、本発明を実施例及び比較例を用いてより具体的に説明する。本発明は、以下の実施例によって何ら限定されるものではない。
1.白色顔料組成物
表1に記載の組成となるように、混合物用タンクに各成分を入れ、混合攪拌し、さらに5μmのメンブランフィルターでろ過することにより各例の白色顔料組成物を得た。なお、表中の各例に示す各成分の数値は特段記載のない限り質量%を表す。また、表中において、顔料分散液の数値は、固形分の質量%を表す。
表1中で使用した略号や製品成分は以下のとおりである。なお、平均粒子径は、全て大塚電子株式会社製の「ゼータ電位・粒径・分子量測定システム ELSZ2000ZS」の測定値とした。
〔酸化チタン〕
酸化チタンA(テイカ社製、製品名MT05、D1:10nm)
酸化チタンB(テイカ社製、製品名MT100WP、D1:20nm)
酸化チタンC(テイカ社製、製品名MT600B、D1:50nm)
酸化チタンD(石原産業社製、製品名MPT140、D1:69nm)
酸化チタンE(石原産業社製、製品名MPT141、D1:90nm)
酸化チタンF(テイカ社製、製品名JA1、D1:180nm)
〔中空粒子〕
中空樹脂粒子A〜Fは、サイデン化学社製のスチレンアクリル樹脂で、D2が80nm、100nm、200nm、400nm、790nm、1000nmのものを用いた。
中空金属粒子A〜Cは、KRI社製のナノ中空シリカ粒子で、D2が200nm、300nm、400nmのものを用いた。
〔無機酸化物粒子〕
無機酸化物粒子A〜Eは、日産化学社製のコロイダルシリカで、スノーテックシリーズXS(D3:3nm)、50T(D3:20nm)、30L(D3:50nm)、ZL(D3:69nm)、MP1040(D3:90nm)を用いた。
〔有機溶剤〕
1,2ヘキサンジオール
グリセリン
2−ピロリドン
〔界面活性剤〕
オルフィンE1010(エアプロダクツ社、アセチレングリコール系界面活性剤)
〔樹脂〕
スチレンアクリル樹脂(三井化学製 ボンロンS1120)
1.1.平均粒子径の測定方法
平均粒子径は、大塚電子株式会社製の「ゼータ電位・粒径・分子量測定システム ELSZ2000ZS」により測定した。
2.評価方法
2.1.乾燥時の白色度
エプソン製PX−S860のインクカートリッジに白色顔料組成物を充填し、記録媒体(PETフィルム(エーワンOHPフィルム、PPC用A4判)に対して、解像度600×600dpi、インク付着量14mg/inch2の白色ベタパターンを形成した。得られたパターンの白色度(L*)を、分光測色計Gretag Macbeth Spectrolino(製品名、X−RITE社製)によって測定した。測定時にはOD値2.1の黒色台紙を下地として用いた。測定された値に基づいて、下記評価基準により白色度を評価した。
(評価基準)
A:L値75以上
B:L値70以上75未満
C:L値60以上70未満
D:L値50以上60未満
E:L値40以上50未満
F:L値40未満
2.2.濡らしたときの白色性
上記のようにして得られた白色パターンの上に、水滴を垂らし、1分経過後に水滴をふき取った。そして、濡れた状態の白色パターンの白色性を、目視にて観察し、その評価に基づいて、下記評価基準により濡らしたときの白色性を評価した。
(評価基準)
A:濡らす前の白色パターンと同程度の白さを有する。
B:濡らす前の白色パターンと比較して、白色度が低下するが、半透明とはならない。
C:濡らすことで白色パターンが半透明となる。
D:濡らすことで白色パターンが透明に近くなる。
E:濡らすことで白色パターンが透明になる。
2.3.沈降性
白色顔料組成物を25℃で1か月保管した。その後、白色顔料組成物の上澄み部分を確認し、下記評価基準により沈降性を評価した。
(評価基準)
A:上澄み透明部なし
B:上澄み透明部の層の厚さが0mm超過3mm以下
C:上澄み透明部の層の厚さが3mm超過5mm以下
D:上澄み透明部の層の厚さが5mm超過10mm以上
E:上澄み透明部の層の厚さが10mm超過20mm以上
2.4.耐擦性
印字物を70℃1分加熱後に、消しゴムMONO(トンボ鉛筆の登録商標)で3回擦って評価した。
(評価基準)
A:画像が乱れなかった
B:画像が乱れた
Figure 2021155502
11…インクジェットヘッド、200…シリアルプリンタ、220…搬送部、230…記録部、234…キャリッジ、235…キャリッジ移動機構

Claims (14)

  1. 平均粒径D1が100nm未満である酸化チタンと、
    平均粒径D2が100nm以上である中空粒子と、を含む、
    白色顔料組成物。
  2. 前記酸化チタンの平均粒径D1と、前記中空粒子の平均粒径D2との比(D2/D1)が、2以上100以下である、
    請求項1に記載の白色顔料組成物。
  3. 前記中空粒子のみかけ比重が、1.2以下である、
    請求項1又は2に記載の白色顔料組成物。
  4. 前記中空粒子が、中空樹脂粒子である、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  5. 前記中空樹脂粒子が、架橋された樹脂を含む、
    請求項4に記載の白色顔料組成物。
  6. 樹脂を含む、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  7. 前記酸化チタンの平均粒径D1が、20nm以上70nm以下である、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  8. 前記中空粒子の平均粒径D2が、200nm以上700nm以下である、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  9. 樹脂を含む、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  10. 平均粒径D3が100nm未満である無機酸化物粒子を含む、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  11. 前記無機酸化物粒子が、シリカ、アルミナ、ジルコニア、及びそれらの複合酸化物からなる群より選ばれる1種以上を含む、
    請求項10に記載の白色顔料組成物。
  12. 前記無機酸化物粒子が、内部に空孔を有する、
    請求項10又は11に記載の白色顔料組成物。
  13. 前記無機酸化物粒子の平均粒径D3が、20nm以上70nm以下である、
    請求項10〜12のいずれか一項に記載の白色顔料組成物。
  14. 記録媒体上に、請求項1〜13のいずれか一項に記載の白色顔料組成物が付着した、
    記録物。
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