JP2021154365A - H形鋼の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、図2では2つの冷却装置3,4を設けた例を示しているが、設ける冷却装置は1つでもよい。
本明細書では、このような形状不良をフランジの反り(フランジ反り)と称し、フランジの反りの程度を、フランジの反り量d(又は、フランジ反り量d)=本来のフランジ1の位置から、本来のフランジ厚tFの方向にずれた最大距離として表す。そして、例えば、フランジ反りが外側に向いている外反りを+の符号で、フランジ反りが内側を向いている内反りを−の符号で表す。
例えば、特許文献1では、仕上圧延機の出側における、フランジ反りが発生しないフランジの仕上温度を実験により予め定めることを開示している。そして、特許文献1では、フランジの仕上温度が、予め定められた仕上温度±25℃以内となるように、フランジ外面を水冷する水量及び冷却時間を調整することで、フランジ反りを防止できるとしている。
また、本発明は、上記温度差を所定範囲内に規定することにより、フランジ内面の冷却を行うことなく、フランジ外面の冷却を行うことのみで、良好なフランジ形状を有するH形鋼を効率的に製造可能な方法を提供することを目的とする。
更に、本発明者らは、上記温度差を所定範囲内に規定すれば、例えば、図2に示すとおり、仕上圧延機の入側に設置した冷却装置3、4を用いてフランジ1の外面を冷却することにより、フランジ1の内面を冷却せずとも、フランジ1の形状を制御可能であることも見出した。
1.鋼素材に熱間圧延を施してH形鋼を製造する方法であって、
前記熱間圧延の仕上圧延工程の入側において、前記H形鋼のフランジの外面のみに対して、次式(1)を満足する冷却工程を行う、H形鋼の製造方法。
αI:フランジの内面における、温度に依存した線膨張係数[1/℃]
TO:仕上圧延工程の出側におけるフランジの外面温度[℃]
TI:仕上圧延工程の出側におけるフランジの内面温度[℃]
tF:フランジ厚[mm]
B:フランジ幅[mm]
ここで、上記式(1)におけるTO及びTIは、例えば、図2の温度計8で測定した場合に得られると算出される、フランジの外面及び内面それぞれの目標温度を指す。
製造実績を記録することと、
記録された前記製造実績から、次回冷却するH形鋼に関するパラメータと類似するパラメータを有する複数の過去のH形鋼について、前記過去のH形鋼を製造するために用いた過去の冷却条件と、前記過去の冷却条件に応じた過去のフランジの反り量とを読み出すことと、
読み出した前記過去の冷却条件と前記過去のフランジの反り量との関係を得ることと、
得られた前記関係から、前記式(1)を満足する次回の冷却条件を決定することとを含む、
前記1〜3のいずれかに記載のH形鋼の製造方法。
この点、本発明は、比較的強度を必要としない一般H形鋼の製造を主に対象としており、上記従来技術における、高強度化の観点から仕上圧延工程の出側にて冷却を行う場合は本発明の対象ではない。また、本発明では、仕上圧延工程の入側にてフランジ外面のみを冷却すればよい(すなわち、フランジ内面の冷却を省略することができる)。
αI:フランジの内面における、温度に依存した線膨張係数[1/℃]
To:仕上圧延工程の出側におけるフランジの外面温度[℃]
TI:仕上圧延工程の出側におけるフランジの内面温度[℃]
tF:フランジ厚[mm]
B:フランジ幅[mm]
d:フランジ反り量[mm]
ここで、外面温度Toの測定に際しては、図5に示すように、フランジ幅Bの中心からフランジ幅Bの方向に±50mm離れた範囲内の位置で測定した外面温度のうちの最大値とフランジ反り量dとの相関が最も高いので、当該位置で測定するのが好適である。また、内面温度TIの測定に際しては、図5に示すように、R(円弧状の丸み)が付いたフィレット部における温度の最大値とフランジ反り量dとの相関が最も高いので、当該部で測定するのが好適である。
なお、この一例では、仕上圧延機5の入側に設置された冷却装置3、4の冷却パターン、及び/又は、H形鋼の搬送速度を冷却条件として調整しているが、本発明の範囲はこの一例に限られない。
ここで、上記式(1)を満足する冷却を行うために、例えば、仕上圧延機と、仕上圧延機の入側に設けられた水冷装置等の冷却装置と、冷却装置の入側、冷却装置の出側かつ仕上圧延機の入側、及び仕上圧延機の出側にそれぞれ備えられた温度計と、仕上圧延機の出側に備えられた形状計とを用いることができる。ここで、冷却装置は、H形鋼を仕上圧延するに先立ち、H形鋼のフランジ外面を上記所定の条件で冷却するために用いられる。また、温度計は、フランジの外面温度及び内面温度を各設置箇所にて測定し、冷却条件の決定・調整に活用するために用いられる。更に、形状計は、仕上圧延後のフランジの反り量を測定し、冷却条件の決定・調整に活用するために用いられる。
そして、冷却条件を決定・調整するに際しては、上述のとおり、仕上圧延工程の出側におけるフランジの外面温度及び内面温度が式(1)を満足すべく、決定・調整することが肝要である。冷却条件の決定・調整方法の一例について、図2を参照して以下に詳述する。
(B)上記(A)において計算された搬送速度によっても、例えば、水温の変化、気温の変化、装置の状態の変化等といった想定外の要因により、フランジ内外面の温度差が所定の目標範囲内に収まらなかった場合は、上記(A)で計算された搬送速度の中で、フランジ内外面の温度差が所定の目標範囲に最も近づいた搬送速度を前提とした場合に、仕上圧延機5の出側におけるフランジ内外面温度を所定の目標範囲内に収めることのできる、冷却装置3、4の冷却パターンを計算する。
(C)上記(B)において、フランジ内外面の温度差が所定の目標範囲内に尚収まらない場合は、上記(A)及び(B)で計算された搬送速度及び冷却パターンの中で、フランジ内外面の温度差が所定の目標範囲に最も近づいた搬送速度及び冷却パターンを前提とした場合に、仕上圧延機5の出側におけるフランジ内外面温度を所定の目標範囲内に収めることのできる搬送速度を再び計算する。
形状計9としては、特に制限されることなく、例えば、一点の距離を測定可能なレーザ変位計を使用することができる。そして、レーザ変位計をフランジ幅Bの方向に走査してフランジ反り量dを算出することができる。或いは、複数のレーザ変位計をフランジ幅Bの方向に並列させてフランジまでの距離を測定し、得られた結果を二次曲線又は円弧に近似することにより、フランジ反り量dを算出してもよい。
まず、直近3個の製造実績(図中の丸プロット)について近似直線を得る。次に、次回に製造するH形鋼におけるフランジ反り量dが目標範囲内に収まる、好適にはd=0となる搬送速度を決定する(図中の星プロット)。
また、記録部に大量のデータを保存可能な場合には、ニューラルネットワークなどの手法を用いて、製造実績、過去の冷却条件とフランジ反り量dとの関係を解析して、次回のH形鋼に対する適正な冷却条件を算出しても構わない。
また、冷却装置の水量密度を変化させて冷却条件を調整しても構わない。
後述する実施例及び比較例では、C:0.15wt%、Mn:1.3wt%を主な添加元素として含有し、ウェブ高さ:800mm、フランジ幅B:400mm、ウェブ厚:14mm、フランジ厚tF:28mmのサイズを有するH形鋼を製造した。また、以下に詳述する点を除き、後述する実施例及び比較例では、図2に示す配置の装置を用いてH形鋼を製造した。
なお、実施例及び比較例を通じて、冷却領域は、フランジの外面かつフランジ幅Bの中央からフランジ幅Bに沿って±50mm以内の部位とした。
また、表1中には、水冷装置3、4がそれぞれ有するY個のバンク中の内、それぞれの水冷装置でX個のバンクを使用した場合を、「X/Y」として表記した。例えば、水冷装置3が3個のバンクを有し、この3個のバンクのうち1個のバンクを使用した場合は、水冷装置3について「1/3」と表記される。
そして、表1の水量密度の欄には、上段に水冷装置3の水量密度を、下段に加速水冷装置4の水量密度を記載した。
仕上圧延機5の入側に設置された水冷装置3及び加速水冷装置4を用いて、フランジ外面の冷却を行った後、粗圧延鋼を仕上圧延機5に通して仕上圧延を行った。仕上圧延機5の出側に設置された温度計8で測定された、フランジの外面温度Toは643℃、フランジの内面温度TIは659℃であった。また、仕上圧延機5の出側における、常温時のフランジ反り量dは−0.04mmであった。
フランジ反り量を良好に抑制することができたのは、フランジの外面温度及び内面温度に各線膨張係数を乗じた値の差である熱収縮差「(αOTO−αITI)=−0.00005」が、フランジ反り量dを±2mm以内に抑制するための条件である「|16tF/B2|=0.0028以下」を満たし、式(1)を満足していたためである。
なお、温度計8でフランジ幅Bの方向に沿った温度分布を測定した結果、フランジ幅方向に最大30℃の温度偏差が発生していた。これは、使用した水量密度が共に470L/m2minであり、水量密度の好適下限である500L/m2minを下回っていたためである。
仕上圧延機5の入側に設置された水冷装置4のみを用いて、フランジ外面の冷却を行った後、粗圧延鋼を仕上圧延機5に通して仕上圧延を行った。仕上圧延機5の出側に設置された温度計8で測定された、フランジの外面温度Toは584℃、フランジの内面温度TIは628℃であった。また、仕上圧延機5の出側における、常温時のフランジ反り量dは−0.6mmであった。
フランジ反り量を良好に抑制することができたのは、熱収縮差「(αOTO−αITI)=−0.0008」が、フランジ反り量dを±2mm以内に抑制するための条件である「|16tF/B2|=0.0028以下」を満たし、式(1)を満足していたためである。
なお、温度計8でフランジ幅Bの方向に沿った温度分布を測定した結果、フランジ幅方向に最大5℃の温度偏差が発生していた。これは、使用した水量密度が1600L/m2minであり、水量密度の好適下限である500L/m2min以上であったため、実施例1と比較して、フランジ幅方向の冷却均一性がより向上したものと推察される。
仕上圧延機5の入側に設置された水冷装置3、4を用いて、フランジ外面の冷却を行った後、粗圧延鋼を仕上圧延機5に通して仕上圧延を行った。仕上圧延機5の出側に設置された温度計8で測定された、フランジの外面温度Toは757℃、フランジの内面温度TIは818℃であった。また、仕上圧延機5の出側における、常温時のフランジ反り量dは−1.1mmであった。
フランジ反り量を良好に抑制することができたのは、熱収縮差「(αOTO−αITI)=−0.0015」が、フランジ反り量dを±2mm以内に抑制するための条件である「|16tF/B2|=0.0028以下」を満たし、式(1)を満足していたためである。
なお、温度計8でフランジ幅Bの方向に沿った温度分布を測定した結果、フランジ幅方向に最大10℃の温度偏差が発生していた。これは、水冷装置3、4で使用した水量密度がそれぞれ1100、1600L/m2minであり、水量密度の好適下限である500L/m2min以上であったため、実施例1と比較して、フランジ幅方向の冷却均一性が向上したものと推察される。また、搬送速度が2.0m/sであり、搬送速度の好適下限である1.0m/s以上であったため、実施例1及び2と比較して生産性がより向上した。
仕上圧延機5の入側に設置された水冷装置3、4を用いて、フランジ外面の冷却を行った後、粗圧延鋼を仕上圧延機5に通して仕上圧延を行った。仕上圧延機5の出側に設置された温度計8で測定された、フランジの外面温度Toは737℃、フランジの内面温度TIは891℃であった。また、仕上圧延機5の出側における、常温時のフランジ反り量dは−2.5mmであった。
フランジ反り量を良好に抑制できなかったのは、熱収縮差「(αOTO−αITI)=−0.0035」が、フランジ反り量dを±2mm以内に抑制するための条件の上限である「|16tF/B2|=0.0028」の範囲から外れ、式(1)を満足しなかったためである。
冷却工程も仕上圧延工程も施す前の粗圧延鋼について、温度計6を用いてフランジ外面温度及び内面温度を測定したところ、ともに942℃であった。次に、上述した、次回の冷却条件を決定する手法に従い、3個の製造実績を用いて、図7に示すとおり、過去の冷却条件と過去のフランジの反り量との関係についてのグラフを得た。そして、このグラフから、フランジ反り量dが0mmとなる搬送速度を3.8m/sと算出した。
なお、実施例4における、前回実施した冷却条件としては、前回搬送速度が3.0m/s、前回水冷装置3で使用したバンクが1/3個、前回加速水冷装置4で使用したバンクが4/4個、水冷装置3及び加速水冷装置4で使用した前回水量密度がそれぞれ1100L/m2min、1600L/m2minであり、室温時の前回フランジ反り量が−0.6mmであった。
上記の製造実績に基づいて、算出された目標搬送速度=3.8m/sを実現すべく、下記式(5)に従って、次回の冷却条件としての搬送速度を決定した。ここで、操作量が大きくなりすぎないよう、比例ゲインKpを0.5とした比例制御(P制御)を行った。
搬送速度=(フランジ反り量dが0mmになると算出された目標搬送速度
− 前回搬送速度)× Kp + 前回搬送速度 ・・・(5)
上記式(5)に値を当てはめ、
(3.8−3.0)×0.5+3.0=3.4m/sとして、次回の搬送速度を算出した。
そして、算出された搬送速度=3.4m/sにてフランジ外面の冷却を行い、仕上圧延を行ったところ、形状計9で測定されたフランジ反り量dは−0.5mmとなり、フランジ反り量が、前回フランジ反り量と比較して0mmに近づいた。
11 フランジの外面
12 フランジの内面
13 フランジ厚tF
14 フランジ幅B
2 ウェブ
21 ウェブ厚
22 ウェブ高さ
3 冷却装置
4 加速冷却装置
5 仕上圧延機
6 温度計
7 温度計
8 温度計
9 形状計
10 式(2)
Claims (4)
- 前記冷却工程における水量密度が500L/m2min以上2000L/m2min以下である、請求項1に記載のH形鋼の製造方法。
- 前記仕上圧延工程の入側における前記H形鋼の搬送速度が1.0m/s以上6.0m/s以下である、請求項1又は2に記載のH形鋼の製造方法。
- 前記冷却工程に先立ち、
製造実績を記録することと、
記録された前記製造実績から、次回冷却するH形鋼に関するパラメータと類似するパラメータを有する複数の過去のH形鋼について、前記過去のH形鋼を製造するために用いた過去の冷却条件と、前記過去の冷却条件に応じた過去のフランジの反り量とを読み出すことと、
読み出した前記過去の冷却条件と前記過去のフランジの反り量との関係を得ることと、
得られた前記関係から、前記式(1)を満足する次回の冷却条件を決定することとを含む、
請求項1〜3のいずれか一項に記載のH形鋼の製造方法。
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