JP2021146629A - 透明吸湿性積層体 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸湿性、透明性及び機能性を兼ね備えた透明吸湿性積層体の提供。【解決手段】透明バリア層122及び透明基材樹脂層124とからなる透明バリア性基材層12、透明吸湿層14、及び透明機能層18をこの順で有するか、又は透明バリア性基材層12、透明機能層18、及び透明吸湿層14をこの順で有し、かつ透明吸湿層14が、熱可塑性樹脂、及び吸湿剤を含有している透明吸湿性積層体100。【選択図】図1

Description

本発明は、透明吸湿性積層体に関する。
従来、食品、医薬品、電子部品、精密機械、記録材料等の分野において水分に起因する品質劣化を防ぐ目的で、乾燥剤を同梱する方法がとられている。また、包装内に別体の乾燥剤を入れずに、包装材自体に吸湿機能を持たせるため、乾燥剤を包装材自体に含有させることが行われている。
特許文献1では、樹脂、ゼオライト、及び所与の金属石鹸を含む、吸着剤組成物、並びにこの吸着剤組成物から形成した吸着剤含有フィルムが開示されている。
なお、特許文献2では、エチレンテレフタレートを主たる構成成分とするポリエステル系樹脂で構成され、所定の要件を満たすことを特徴とするシーラント用ポリエステル系フィルムが開示されている。このフィルムは、透明かつ低吸着性を有するとされている。
また、特許文献3には、極めて高い透明性を有しており、有機ELの封止用フィルム等に有用なフィルムが記載されている。
なお、ナノ粒径のゼオライトの製造方法が特許文献4及び5に記載されている。
特許第2885079号公報 特開2017−210541号公報 特開2018−100390号公報 特開2011−246292号公報 特開2013−49602号公報
特許文献1に記載のフィルムは、吸湿前においては白色を呈しているため、特にこのフィルムを袋などの包装材として用いた場合、中身の視認ができないという問題がある。
そこで、吸湿性、透明性及び機能性を兼ね備えた透明吸湿性積層体を提供する必要性が存在する。
本発明者らは、鋭意検討したところ、以下の手段により上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、下記のとおりである:
〈態様1〉透明バリア性基材層、透明吸湿層、及び透明機能層をこの順で有するか、又は透明バリア性基材層、透明機能層、及び透明吸湿層をこの順で有し、かつ
前記透明吸湿層が、熱可塑性樹脂、及び吸湿剤を含有している、
透明吸湿性積層体。
〈態様2〉前記透明吸湿層の前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン系樹脂である、態様1に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様3〉前記吸湿剤が、ゼオライトである、態様1又は2に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様4〉前記透明吸湿層の前記ゼオライトの平均粒子径D50が、300nm以下である、態様3に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様5〉前記透明吸湿層が、HLB値が5以下のエステル化合物を更に含有している、態様1〜4のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様6〉前記透明吸湿層の片側又は両側に積層されている透明スキン層を更に有する、態様1〜5のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様7〉前記透明機能層が、透明ガス吸収層である、態様1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様8〉前記透明機能層が、透明非吸着性層である、態様1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様9〉前記透明機能層が、透明易剥離性層である、態様1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
〈態様10〉態様1〜9のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体を1枚又は複数枚具備しており、かつ
1枚又は複数枚の前記透明吸湿性積層体の前記透明バリア性基材層側と反対側の一部がこの透明吸湿性積層体の他の部分又は他のフィルムとヒートシールされていることによって袋状にされている、
包装袋。
〈態様11〉態様10に記載の包装袋、及び
前記包装袋に収納されている、内容物
を有する、内容物入り包装袋。
本発明によれば、吸湿性、透明性及び機能性を兼ね備えた透明吸湿性積層体を提供することができる。
図1は、本発明の透明吸湿性積層体の概略断面図である。
《透明吸湿性積層体》
図1に示すように、本発明の透明吸湿性積層体100は、
透明バリア性基材層12、透明吸湿層14、及び透明機能層18をこの順で有するか(図1(a))、又は透明バリア性基材層12、透明機能層18、及び透明吸湿層14をこの順で有し(図1(b))、かつ
透明吸湿層14が、熱可塑性樹脂、及び吸湿剤を含有している。
ここで、本発明において、「透明」とは、内容物を視認するのに十分に透明であることを意味するものであり、例えば全光線透過率が、50%以上、60%以上、70%以上、75%以上、80%以上、85%以上、90%以上、95%以上、又は100%であり、かつヘイズ値が50%以下、45%以下、40%以下、35%以下、30%以下、25%以下、20%以下、15%以下、又は10%以下であることを意味する。
上記の構成によれば、吸湿性、透明性及び機能性を兼ね備えた透明吸湿性積層体を提供することができる。
透明吸湿性積層体100は、透明吸湿層14の片側又は両側に積層されている透明スキン層16を更に有していてよい。また、図示していないが、透明スキン層は透明機能層の片側若しくは両側に積層されていてもよく、又は透明スキン層に相当する位置に透明機能層が存在していてもよい。
透明機能層は、透明吸湿層の全体にわたって積層されていてもよい。
以下では、本発明の各構成要素について説明する。
〈透明バリア性基材層〉
透明バリア性基材層は、透明性及びバリア性を有する基材である。
透明バリア性基材層としては、例えばバリア性樹脂層を用いることができる。バリア性樹脂層を構成する樹脂としては、例えば環状オレフィンポリマー、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン等を用いることができる。
また、透明バリア性基材層は、透明バリア層及び透明基材樹脂層を有する層であってもよい。この場合、透明バリア層と透明基材樹脂層との間には、接着層が存在していてもよい。
(透明バリア層)
透明バリア層としては、透明であり、かつ外部からの水分や有機ガス及び無機ガスが透明吸湿層へと透過することを抑制することができる材料を用いることができる。かかる透明バリア層としては、例えばシリカ蒸着膜、アルミナ蒸着膜、若しくはシリカ・アルミナ二元蒸着膜等の無機物蒸着膜、又はポリ塩化ビニリデンコーティング膜、ポリクロロトリフルオロエチレンコーティング膜、若しくはポリフッ化ビニリデンコーティング膜等の有機物コーティング膜を用いることができる。また、上記のバリア性樹脂層を、透明バリア層として用いることもできる。
透明バリア層として無機物蒸着膜を用いる場合、透明バリア層の厚さは、100nm以上、200nm以上、300nm以上、500nm以上、700nm以上、又は1μm以上であることが、強度及びバリア性を確保する観点から好ましく、また5μm以下、4μm以下、3μm以下、又は2μm以下であることが、包装体としての取り扱い性を向上させる観点から好ましい。
透明バリア層としてバリア性樹脂層又は有機物コーティング膜を用いる場合、透明バリア層の厚さは、7μm以上、10μm以上、又は15μm以上であることが、強度及びバリア性を確保する観点から好ましく、また100μm以下、80μm以下、60μm以下、55μm以下、50μm以下、45μm以下、40μm以下、又は35μm以下であることが、包装体としての取り扱い性を向上させる観点から好ましい。
(透明基材樹脂層)
透明基材樹脂層としては、耐衝撃性、耐摩耗性等に優れた熱可塑性樹脂、例えば、ポリオレフィン系樹脂、ビニル系ポリマー、ポリエステル、ポリアミド等の熱可塑性樹脂を単独で、又は2種類以上組み合わせて複層で使用することができる。この樹脂層は、延伸フィルムであっても、無延伸フィルムであってもよい。また、この樹脂層は、透明バリア層の片面又は両面に存在していても良い。この樹脂層により、透明バリア層を保護することができる。
ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂等が挙げられる。
なお、本明細書において、ポリエチレン系樹脂とは、ポリマーの主鎖にエチレン基の繰返し単位を、50mol%超、60mol%以上、70mol%以上、又は80mol%以上含む樹脂であり、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、カルボン酸変性ポリエチレン、カルボン酸変性エチレンビニルアセテート共重合体、アイオノマー、及びこれらの誘導体、並びにこれらの混合物からなる群より選択される。
本明細書において、ポリプロピレン系樹脂とは、ポリマーの主鎖にプロピレン基の繰返し単位を、50mol%超、60mol%以上、70mol%以上、又は80mol%以上含む樹脂であり、例えば、ポリプロピレン(PP)ホモポリマー、ランダムポリプロピレン(ランダムPP)、ブロックポリプロピレン(ブロックPP)、塩素化ポリプロピレン、酸変性ポリプロピレン、及びこれらの誘導体、並びにこれらの混合物が挙げられる。
ビニル系ポリマーとしては、例えばポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアクリロニトリル(PAN)等が挙げられる。
ポリエステルとしては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート等が挙げられる。
ポリアミドとしては、例えばナイロン(登録商標)6、ナイロンMXD6等のナイロン等が挙げられる。
透明基材樹脂層の厚さは、7μm以上、10μm以上、又は15μm以上であることが、透明バリア層を良好に保護する観点から好ましく、また55μm以下、50μm以下、又は45μm以下であることが、包装体としての取り扱い性を向上させる観点から好ましい。
〈透明吸湿層〉
透明吸湿層は、透明であり、かつ吸湿剤を有する層である。この場合、吸湿剤は、熱可塑性樹脂中に分散していてよい。この熱可塑性樹脂としては、透明基材樹脂層に関して挙げた熱可塑性樹脂を用いることができ、中でもポリオレフィン系樹脂、特にポリエチレン系樹脂を用いることが、加工性等の観点から好ましい。
透明吸湿層を構成する樹脂組成物の、温度190℃かつ荷重21.18Nの条件の下でJIS K7210に準拠して測定した場合のメルトフローレートは、0.3g/10min以上30g/10min以下であることが、Tダイ法又はインフレーション法によるフィルムへの成形が比較的容易にする観点から好ましい。このメルトフローレートは、0.5g/10min以上、1.0g/10min以上、3.0g/10min以上、又は5.0g/10min以上であってもよく、20g/10min以下、又は15g/10min以下、10g/10min以下、8.0g/10min以下、又は5.0g/10min以下であってもよい。例えば、このメルトフローレートは、0.5g/10min以上10g/10min以下であってもよい。
透明吸湿層を構成する樹脂組成物の、JIS K7136に準拠して吸湿前の100μmの厚みのフィルムにして測定したときのヘイズは、80%以下であることが好ましく、70%以下、60%以下、50%以下、40%以下、30%以下、20%以下、又は15%以下であってもよく、1%以上、3%以上、又は5%以上であってもよい。ここで、本明細書において、「吸湿前のフィルム」とは、樹脂組成物を溶融し、これを製膜した直後のフィルムを意味するものである。
吸湿剤としては、親水性ゼオライト、シリカゲル等の物理吸湿剤、酸化カルシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、酸化カルシウム、酸化アルミニウム等の化学吸湿剤等を用いることができる。中でも、親水性ゼオライトを用いることが好ましい。
親水性ゼオライトとしては、例えばA型、X型、又はLSX型のゼオライトを用いることができる。これらは単独で用いてもよく、また組み合わせて用いてもよい。
吸湿剤として親水性ゼオライトを用いる場合、ゼオライトの平均粒子径D50は、300nm以下であることが、組成物に適度な透明性を与える観点から好ましい。ここで、ゼオライトの平均粒子径D50とは、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて、無作為に選択した100個の粒子の長軸を測定し、その個数基準の粒度分布における積算値50%での粒径を意味する。ゼオライトの平均粒子径D50は、250nm以下、200nm以下、150nm以下、又は100nm以下であってよい。ゼオライトの平均粒子径D50は、10nm以上、30nm以上、50nm以上、又は100nm以上であってよい。例えば、ゼオライトの平均粒子径D50は、10nm以上300nm以下、又は100nm超250nm以下であってもよい。
吸湿剤として親水性ゼオライトを用いる場合、ゼオライトの細孔(吸収口)径は、0.3nm以上1nm以下であってよく、0.3nm以上0.5nm以下であってよい。
吸湿剤として親水性ゼオライトを用いる場合、ゼオライト中のSiとAlとの原子比(Si/Al)の値は任意であり、例えば、1以上、2以上、3以上、5以上、10以上、又は15以上であってよく、例えば、80以下、60以下、50以下、40以下、又は30以下であってよい。
本発明で用いられるゼオライトとしては、吸湿性の観点から、親水性であることが好ましく、特にNa−A型ゼオライトを使用することが好ましい。
本発明で用いられるゼオライトは、例えば、特許文献4及び5に記載のような方法によって製造することができる。そのようなゼオライトを、特許文献3に記載のように、かさ密度を調整して用いてもよい。
吸湿剤の含有率は、良好な吸湿能力を確保する観点から、吸湿層全体の質量を基準として、1質量%以上、3質量%以上、5質量%以上、7質量%以上、又は10質量%以上であることが好ましく、また良好な透明性及び製膜性を確保する観点から、50質量%以下、45質量%以下、40質量%以下、35質量%以下、又は30質量%以下であることが好ましい。
透明吸湿層は、HLB値が5以下のエステル化合物を更に含有していることが、透明性を良好にする観点から好ましい。ここで、HLB値は、親水性か親油性かを示す指標である。エステル化合物のHLB値が5以下であるということは、該エステル化合物の親油性が高いことを意味し、例えば、消泡剤、又はエマルジョンの乳化剤として使用される領域の数値である。このHLB値は、例えば、4.5以下、4.0以下、又は3.5以下であってよく、例えば、2.0以上、2.5以上、又は3.0以上であってよい。
エステル化合物としては、例えば、多価アルコールと脂肪酸とのモノエステル化合物である。多価アルコールは、例えば、グリセリン、アルキレングリコール等であってよい。脂肪酸は、例えば、炭素数12以上24以下の、飽和又は不飽和の脂肪酸であってよい。
エステル化合物としては、特に、炭素数2以上6以下のアルキレングリコールと炭素数15以上24以下の脂肪酸とのモノエステルであってよい。上記アルキレングリコールは、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール等であってよい。上記と炭素数15以上24以下の脂肪酸は、飽和又は不飽和であってよく、例えば、ステアリン酸、ベヘン酸等であってよい。
エステル化合物は、具体的には例えば、プロピレングリコールモノステアレート、プロピレングリコールモノベヘネート等であってよい。
透明吸湿層におけるエステル化合物の含有量は、本発明の有利な効果を与えられる範囲であれば特に限定されない。例えば、エステル化合物の含有率は、2.0質量%以上15質量%以下であり、2.5質量%以上、3.0質量%以上、又は5.0質量%以上であってもよく、12質量%以下、10質量%以下、8.0質量%以下、又は6.0質量%以下であってもよい。例えば、エステル化合物の含有量は、2.5質量%以上12質量%以下、又は3.0質量%以上10質量%以下であってもよい。
透明吸湿層は、平均粒子径D50が100nm以下の、Al、Si、Ti、及びZrから選択される1種以上の元素の酸化物(ゼオライトを除く)を含有していてもよく、又は含有していなくてもよい。かかる酸化物の含有率は、例えば5質量%以下、3質量%以下、1質量%以下、又は0質量%であってよい。
透明吸湿層は、透明吸湿層を構成する樹脂組成物を、例えばニーダー、バンバリーミキサー、ミキシングロールコニカルミキサー等のバッチ式混練機や、2軸混練機等の連続混練機等を用いて混錬し、次いで混練した樹脂を、インフレーション法、Tダイ法等の押出成形法によりフィルム状に成型することにより製造することができる。透明吸湿層の片側又は両側に透明スキン層が存在する場合には、多層インフレーション法、又は多層Tダイ法等の共押出法により、製膜と共に透明スキン層及び/又は透明非吸着層及び/又は透明易剥離性層との積層をしてもよい。
〈透明機能層〉
透明機能層は、例えば透明易剥離性層、透明ガス吸収層、及び透明非吸着性層等であってよい。
〈透明機能層:透明易剥離性層〉
透明易剥離性層としては、例えば市販のイージーピール樹脂やイージーピールシーラントフィルムを用いてよく、又は易剥離性をもたらすことができるコーティングを用いてもよい。易剥離性をもたらすことができるコーティングとしては、例えばアクリル変性ポリオレフィンを含有している層を用いることが、透明性の観点から好ましい。
透明易剥離性層の厚さは、コーティングの態様においては、0.1μm以上、0.3μm以上、0.5μm以上、0.7μm以上、又は1.0μm以上であることができ、また20.0μm以下、10.0μm以下、8.0μm以下、5.0μm以下、又は3.0μm以下であることができ、また、フィルムの態様においては、例えば1μm以上、3μm以上、5μm以上、7μm以上、10μm以上、15μm以上、20μm以上、30μm以上、又は40μm以上であることができ、また100μm以下、90μm以下、80μm以下、70μm以下、60μm以下、又は50μm以下であることができる。
〈透明機能層:透明ガス吸収層〉
透明ガス吸収層は、透明であり、かつガス吸収剤を有する層である。この場合、ガス吸収剤は、熱可塑性樹脂中に分散していてよい。この熱可塑性樹脂としては、透明基材樹脂層に関して挙げた熱可塑性樹脂を用いることができ、中でもポリオレフィン系樹脂、特にポリエチレン系樹脂を用いることが、加工性等の観点から好ましい。
透明ガス吸収層の透明性は、例えばガス吸収剤の含有率を調節することにより得ることができる。
ガス吸収剤の含有率は、透明ガス吸収層の質量全体を基準として、0.1質量%以上、0.3質量%以上、0.5質量%以上、0.7質量%以上、又は0.9質量%以上であってよい。また、この含有率は、10質量%以下、8質量%以下、5質量%以下、3質量%以下、又は1質量%以下であることが、透明性の観点から好ましい。
ガス吸収剤としては、例えば活性炭、疎水性ゼオライト等の物理吸ガス剤、鉄系酸素吸収剤、ハロゲン化金属、酸化金属、硫酸塩、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、亜ニチオン酸塩等の化学吸ガス剤を用いることができる。
疎水性ゼオライトとしては、例えばベータ型、ZSM−5型、フェリエナイト型、モルデナイト型、L型、又はY型のゼオライトを使用することができる。また、ZSM−5型ゼオライトの類縁体であるZSM−11、シリカライト、シリカライト−2、ペンタシル型メタロケイ酸塩を使用することもできる。これらは単独で用いてもよく、又は組み合わせて用いてもよい。
鉄系酸素吸収剤としては、鉄粉(例えば、還元鉄粉、噴霧鉄粉、活性鉄粉等)、酸化第一鉄、第一鉄塩等を用いることができる。
ハロゲン化金属としては、例えば、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化バリウム等を用いることができる。
酸化金属としては、例えば酸化カルシウム、酸化アルミニウム、酸素欠陥を有する酸化セリウム、酸素欠陥を有する酸化チタン等を用いることができる。
〈透明機能層:透明非吸着性層〉
透明非吸着性層は、l−メントール、d−リモネン、サルチル酸メチル、カンファー、トコフェロール等の揮発成分、わさび、からし、マスタード等の食品の香気成分の吸着が少なく、特に実質的に吸着せず、包装容器内部の香気成分等を維持することができる層である。透明非吸着性層は、単層であってもよく、又は積層体であってもよい。
ここで、本発明において、「非吸着」とは、10cm×10cmのサイズにカットした非吸着性層の片側を、40℃環境下で飽和l−メントール蒸気に一週間曝露後、吸着したl−メントールをメチルエチルケトンで抽出し、抽出液中のl−メントール量をガスクロマトグラフィーで定量したときに、l−メントール吸着量が、10mg以下であることを意味するものである。この吸着量は、7mg以下、5mg以下、3mg以下、2mg以下、1mg以下、0.5mg以下、0.3mg以下、又は0.1mg以下であることができ、また0mg超であることができる。
透明非吸着性層は、環状オレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、及びエチレン−ビニルアルコール共重合体からなる群より選択される少なくとも1つを主成分として含有していてよい。ここで、本発明において、「主成分として」とは、透明非吸着性層のうちの上記の物質を含有している層中の含有率が、この層の質量全体を基準として、50質量%以上、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上、85質量%以上、90質量%以上、又は95質量%以上であり、かつ100質量%以下、又は100質量%未満であることを意味するものである。
透明非吸着性層のJIS K 7129に準拠する水蒸気透過度は、透明非吸着性層全体として、0.5g/(m2・day)以上であることが、内側からの良好な吸湿速度を確保する観点から好ましい。この水蒸気透過度は、1g/(m2・day)以上、2g/(m2・day)以上、3g/(m2・day)以上、又は4g/(m2・day)以上であることができ、また100g/(m2・day)以下、90g/(m2・day)以下、80g/(m2・day)以下であることができる。70g/(m2・day)以下、60g/(m2・day)以下、50g/(m2・day)以下、40g/(m2・day)以下、又は30g/(m2・day)以下であることができる。
中でも、透明非吸着性層は、ポリエステル系樹脂を主成分として含有していることが、有効成分の非吸着性及び水蒸気の透過性を両立させる観点から好ましい。
また、透明非吸着性層は、他の樹脂を含有していてもよい。他の樹脂としては、例えば酸変性ポリオレフィン等を用いることができる。
透明非吸着性層の厚さは、1μm以上、2μm以上、3μm以上、5μm以上、10μm以上、20μm以上、又は30μm以上であることが、非吸着性を良好にする観点から好ましく、また100μm以下、90μm以下、80μm、70μm以下、60μm以下、又は50μm以下であることが、吸湿性を確保する観点から好ましい。
〈透明スキン層〉
透明スキン層は、透明スキン層用樹脂を含有しており、かつ透明吸湿層の透明バリア性基材層と反対側の面に存在していることができる層である。透明スキン層は、透明吸湿層の透明バリア性基材層側の面に更に存在していてもよい。また、透明スキン層は、透明吸湿層に融着されていてもよい。
特に、透明スキン層は、透明吸湿層が含有している吸湿剤の脱落や内容物への接触を防止することができる。また、この場合には、透明スキン層は、吸湿剤を含有していない層であってよい。
透明スキン層の厚さは、1μm以上、3μm以上、5μm以上、又は7μm以上であることができ、また50μm以下、40μm以下、30μm以下、20μm以下、又は15μm以下であることができる。透明スキン層が複数存在している場合、各々の透明スキン層の厚さは、同一であっても異なっていてもよい。
(透明スキン層用樹脂)
透明スキン層用樹脂としては、透明基材樹脂層に関して挙げた熱可塑性樹脂を、単独で又は混合させて用いることができ、中でもポリオレフィン系樹脂、特にポリエチレン系樹脂を用いることが、加工性等の観点から好ましい。透明吸湿層の両側にスキン層が存在している場合、それぞれの透明スキン層を構成する透明スキン層用樹脂は、同一であっても異なっていてもよい。
〈他の層〉
透明吸湿性積層体は、随意の他の層を有していてもよい。他の層としては、例えば各層の間に存在する接着層が挙げられる。
《包装袋》
本発明の包装袋は、上記の透明吸湿性積層体を1枚又は複数枚具備しており、かつ
1枚又は複数枚の透明吸湿性積層体の透明バリア性基材層側と反対側の一部がこの透明吸湿性積層体の他の部分又は他のフィルムとヒートシールされていることによって袋状にされている。ここで、他のフィルムは、他の透明吸湿性積層体であってもよく、又は透明吸湿性積層体以外の他のフィルムであってもよい。
本発明の包装袋は、上記の包装袋及びこの包装袋に収納されている内容物を有する、内容物入り包装袋であることができる。
〈内容物〉
内容物は、包装袋に収納されている内容物である。内容物としては、外気との接触によって劣化しうる物であれば限定されるものではなく、薬剤の他、食品、化粧品、医療器具、医療機器、電子部材、精密機械、記録材料等を挙げることができる。また、薬剤としては、医薬品製剤の他、洗浄剤、農薬等を含む。
実施例及び比較例により本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
《積層体の作製》
〈透明吸湿フィルム〉
多層製膜機にて、透明スキン層、透明吸湿層、及び透明スキン層がこの順で配置されるようにして、共押出Tダイ法により、2種3層の透明吸湿フィルムを作製した。透明スキン層としては、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)を用い、透明吸湿層としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EV150、三井デュポン・ポリケミカル社)48質量部、Na−A型ゼオライト(平均粒子径D50:50nm)32質量部、及びエステル化合物(プロピレングリコールモノベヘネート、HLB値3.4)5質量部をバンバリーミキサーで160℃の温度で10分間溶融混練して作製した樹脂組成物を用いた。各層の厚さは、透明スキン層10μm、透明吸湿層30μm、透明スキン層10μmとした。
〈不透明吸湿フィルム〉
透明吸湿フィルムの透明吸湿層の代わりに、ポリエチレン50質量部、及び親水性ゼオライト(モレキュラーシーブ4A、ユニオン昭和社)50質量部を溶融混練して作製した樹脂組成物を用いたことを除き、透明吸湿フィルムと同様にして、不透明吸湿フィルムを作製した。
〈透明ガス吸収フィルム〉
透明吸湿フィルムの透明吸湿層の代わりに、ポリエチレン99質量部、及びガス吸収剤(ケスモンNS−20C、東亞合成社)1質量部を溶融混練して作製した樹脂組成物を用いたことを除き、透明吸湿フィルムと同様にして、透明ガス吸収フィルムを作製した。
〈不透明ガス吸収フィルム〉
透明吸湿フィルムの透明吸湿層の代わりに、ポリエチレン80質量部、及びガス吸収剤(Abscents3000、ユニオン昭和社)20質量部を溶融混練して作製した樹脂組成物を用いたことを除き、透明吸湿フィルムと同様にして、不透明ガス吸収フィルムを作製した。
〈透明非吸着性フィルム〉
ポリエステル系フィルム(オリエステル、東洋紡社、厚さ25μm)を準備した。
作製した各フィルムに関し、ヘイズを測定した。
作製した各フィルムを表1に示す組合せで、ウレタン系接着剤を用いて互いに接着させて、各実施例及び比較例の積層体を作製した。
《性質》
〈視認性〉
視認性を、以下の基準で示す。
○:積層体のヘイズが50%未満である。
×:積層体のヘイズが50%以上である。
〈吸湿性〉
吸湿機能の有無を、以下の基準で示す。
○:吸湿機能あり
×:吸湿機能なし
〈機能性〉
吸湿機能以外の機能性の有無を、以下の基準で示す。
○:吸湿機能以外の機能あり
×:吸湿機能以外の機能なし
実施例及び比較例の構成及び性質を表1に示す。
Figure 2021146629
表1から、実施例1及び2の積層体は、透明性、吸湿性、及び吸湿以外の他の機能性を兼ね備えた透明吸湿性積層体であることが理解できよう。
以下では、本発明で用いることができる透明吸湿層の例を、参考例を参照して示す。
《参考例:透明吸湿フィルムの例》
〈製造例〉
熱可塑性樹脂、Na−A型ゼオライト(平均粒子径D50:50nm)、及びエステル化合物(プロピレングリコールモノベヘネート、HLB値3.4)を、表2及び表3に記載の配合でバンバリーミキサーを用いて、160℃で10分間溶融混練して、各例の樹脂組成物を得た。
〈評価〉
(メルトフローレート)
各例の樹脂組成物を測定可能なサイズにカットした。カットした樹脂組成物について、メルトインデクサ(株式会社テクノ・セブン)を用いて、温度190℃かつ荷重21.18Nの条件の下で、JIS K7210に準拠して、メルトフローレート(MFR)を測定した。
(ヘイズ)
樹脂組成物を所定の重量にカットして、熱プレス成型によって100μmの厚みのフィルムを作製した。ここで、プレスの条件は、温度160℃、圧力40〜60MPa、2分間とした。このようにして得られたフィルムを、50mm四方にカットして、ヘイズ測定器(株式会社村上色彩研究所、HR−100)を用いて、JIS K7105に準拠してヘイズを測定した。なお吸湿後のヘイズについては、上記フィルムを23℃50%の環境下に静置し、吸湿後の重量変化が一定になるまで吸湿させ、その後上記と同じ方法で測定した。
〈結果〉
各例の構成及び評価結果を表2及び表3に示す。
Figure 2021146629
Figure 2021146629
表2を参照すると、ゼオライトの含有量が多くなるに従って、樹脂組成物のメルトフローレートが大きく低下していくことが分かった。この傾向は、参考例3及び4でも確認することができる。参考比較例1では、Tダイ法又はインフレーション法によって成形することが不可能な程度に、メルトフローレートが低下していた。
表3を参照すると、エステル化合物の含有量が少なくなるに従って、樹脂組成物のメルトフローレートが大きく低下し、またヘイズが高くなることが分かった。参考比較例2では、Tダイ法又はインフレーション法によって成形することが不可能な程度に、メルトフローレートが低下しており、また透明性も低下していた。
100 透明吸湿性積層体
12 透明バリア性基材層
122 透明バリア層
124 透明基材樹脂層
14 透明吸湿層
16 透明スキン層
18 透明機能層

Claims (11)

  1. 透明バリア性基材層、透明吸湿層、及び透明機能層をこの順で有するか、又は透明バリア性基材層、透明機能層、及び透明吸湿層をこの順で有し、かつ
    前記透明吸湿層が、熱可塑性樹脂、及び吸湿剤を含有している、
    透明吸湿性積層体。
  2. 前記透明吸湿層の前記熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン系樹脂である、請求項1に記載の透明吸湿性積層体。
  3. 前記吸湿剤が、ゼオライトである、請求項1又は2に記載の透明吸湿性積層体。
  4. 前記透明吸湿層の前記ゼオライトの平均粒子径D50が、300nm以下である、請求項3に記載の透明吸湿性積層体。
  5. 前記透明吸湿層が、HLB値が5以下のエステル化合物を更に含有している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
  6. 前記透明吸湿層の片側又は両側に積層されている透明スキン層を更に有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
  7. 前記透明機能層が、透明ガス吸収層である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
  8. 前記透明機能層が、透明非吸着性層である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
  9. 前記透明機能層が、透明易剥離性層である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の透明吸湿性積層体を1枚又は複数枚具備しており、かつ
    1枚又は複数枚の前記透明吸湿性積層体の前記透明バリア性基材層側と反対側の一部がこの透明吸湿性積層体の他の部分又は他のフィルムとヒートシールされていることによって袋状にされている、
    包装袋。
  11. 請求項10に記載の包装袋、及び
    前記包装袋に収納されている、内容物
    を有する、内容物入り包装袋。
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