JP2021145398A - バスバー収容構造及び高電圧用接続装置 - Google Patents

バスバー収容構造及び高電圧用接続装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バスバーの各部分の寸法公差が上限方向に積み重なって全体的に超過が生じ、そして、この超過分に気付かずにバスバーの収容を行ったとしても、ケースで吸収することが可能なバスバー収容構造及び高電圧用接続装置を提供する。【解決手段】バスバー収容構造は、導電性を有する帯板形状のバスバー3と、このバスバー3を収容する絶縁性のケース4とを備えて構成される。バスバー3は、経路の主要部分である主経路部9と、ケース4から露出する複数の端末部と、この複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び主経路部9の間に位置し且つ主経路部9に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部12とを有する。また、ケース4は、主経路部9を収容する箇所(主経路収容部33)の幅W1が中間部12を収容する箇所(中間収容部36)の幅W3よりも広く形成される。【選択図】図5

Description

本発明は、導電性を有する帯板形状のバスバーと、このバスバーを収容する絶縁性のケースとを備えて構成されるバスバー収容構造に関する。また、バスバー収容構造を有する高電圧用接続装置に関する。
下記特許文献1に開示された高電圧用接続装置(文献では配電用部材)は、配電用の第一バスバー、第二バスバー、及び第三バスバーと、これらを絶縁して保持するケース(文献ではケース部材)とを備えて構成される。各バスバーは、両端にケースから露出する端末部を有し、この端末部同士の間となる部分は、ケースにて保持される。ケースは樹脂成形品であって、各バスバーが差し込まれると保持ができるような三つの溝部が並んで配置される。三つの溝部は、各バスバーの形状に合わせて直線状に形成される。三つの溝部の開口部分には、各バスバーが抜け出さないようにするための抜け止め突部が形成される。また、三つの溝部の内部側壁には、各バスバーを圧入状態にするためのリブが僅かに突出するように形成される。
特開2016−63653号公報
上記従来技術にあっては、ケースにおける三つの溝部が各バスバーを保持する形状に形成される。そのために余分な空間が極力生じないような形状に形成される(積極的な遊び空間が生じない形状に形成される)。各バスバーが単に直線状で短いものに形成される場合は、各バスバーの寸法バラツキがさほど大きく生じないが、長尺であればバラツキを考慮する必要があり、寸法公差が大きく設定される。近年のようなレイアウトが複雑になり、そして、電気的な接続に係る経路も複雑になる場合には、各バスバーに曲げを幾つか施した形状が必要になる。そのため曲げ部分ごとの寸法公差が上限方向(最悪方向)に積み重なると、これが全体的な寸法公差に影響を来してしまうことになる。例えば寸法公差を超えて長いものになれば、上記三つの溝部のような各バスバーの収容構造では超過分を吸収することができず、気付かずに各バスバーを三つの溝部に例えば無理矢理差し込もうとするとケースの破損等が懸念される。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、バスバーの各部分の寸法公差が上限方向に積み重なって全体的に超過が生じ、そして、この超過分に気付かずにバスバーの収容を行ったとしても、ケースで吸収することが可能なバスバー収容構造を提供することを課題とする。また、この構造を有する高電圧用接続装置を提供することも課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のバスバー収容構造は、導電性を有する帯板形状のバスバーと、該バスバーを収容する絶縁性のケースとを備え、前記バスバーは、経路の主要部分である主経路部と、前記ケースから露出する複数の端末部と、該複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び前記主経路部の間に位置し且つ前記主経路部に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部とを有し、前記ケースは、前記主経路部を収容する箇所の幅が前記中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成されることを特徴とする。
このような請求項1の特徴を有する本発明によれば、バスバーの主経路部を収容する箇所の幅がバスバーの中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成されるケースを採用することから、バスバーの各部分の寸法公差が上限方向に積み重なり全体的に超過が生じ、そして、この超過分に気付かずにバスバーの収容を行ったとしても、幅の広い箇所がケースにあればバスバーの主経路部を撓ませることで超過分を吸収することができる。これによりケースの破損等を防止することができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のバスバー収容構造において、前記主経路部を収容する箇所は、一つ又は前記主経路部の延在方向に沿って複数配置され且つ部分的に狭くなるような狭所部を有することを特徴とする。
このような請求項2の特徴を有する本発明によれば、バスバーの主経路部を収容する箇所に狭所部が形成されるケースを採用することから、長く形成されたバスバーを単に収容するのでなく、バスバーの撓み位置をコントロールしたり、主経路部のバタツキを抑制したりすることができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載のバスバー収容構造において、前記中間部を収容する箇所は、前記中間部自体を保持する保持部としても形成されることを特徴とする。
このような請求項3の特徴を有する本発明によれば、バスバーの中間部を収容する箇所が中間部自体を保持する保持部としても形成されるケースを採用することから、バスバーを保持することができ、以てケース内でのバスバーの収容状態を安定させることができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載のバスバー収容構造において、前記狭所部の幅は、前記保持部の幅よりも広く形成されることを特徴とする。
このような請求項4の特徴を有する本発明によれば、狭所部が保持部よりも幅広く形成されることから、狭所部をバスバーの撓み位置のコントロール部分や、主経路部のバタツキ抑制部分として特化することができる。すなわち、狭所部によりバスバーの撓みに自由度を持たせつつ主経路部のバタツキを抑えることができる。
請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載のバスバー収容構造において、前記バスバーは、第一バスバー及び第二バスバーの二つで構成されるとともに前記第一バスバー及び前記第二バスバーの各前記主経路部が略平行に整列され、前記ケースは、前記第一バスバー及び前記第二バスバーを収容するケース本体及び該ケース本体を覆うケース蓋体の二つで構成され、前記ケース本体には、前記第一バスバー及び前記第二バスバーの各前記主経路部の間に位置してこれらを隔てる隔壁が形成され、前記ケース蓋体には、前記隔壁の端部に接して前記第一バスバー及び前記第二バスバーを隔てる隔壁接触部が形成されることを特徴とする。
このような請求項5の特徴を有する本発明によれば、第一バスバー及び第二バスバーの二つでバスバーを構成するとともに、ケース本体及びケース蓋体の二つでケースを構成するバスバー収容構造になり、より良い一形態を提供することができる。
また、上記課題を解決するためになされた請求項6に記載の本発明の高電圧用接続装置は、導電性を有する帯板形状のバスバーと、該バスバーを収容する絶縁性のケースとを備えて高電圧部品及び/又は機器間に組み付けられ、前記バスバーは、経路の主要部分である主経路部と、前記ケースから露出して前記高電圧部品及び/又は前記機器に組み付けられる複数の端末部と、該複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び前記主経路部の間に位置し且つ前記主経路部に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部とを有し、前記ケースは、前記主経路部を収容する箇所の幅が前記中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成されて前記主経路部の撓みを許容し公差を吸収する部分になる公差吸収部を有することを特徴とする。
このような請求項6の特徴を有する本発明によれば、上記特徴のバスバー収容構造を有することから、より良い高電圧用接続装置を提供することができる。
本発明のバスバー収容構造によれば、バスバーの各部分の寸法公差が上限方向に積み重なり全体的に超過が生じ、そして、この超過分に気付かずにバスバーの収容を行ったとしても、ケースで吸収することができ、以てケースの破損等を防止することができるという効果を奏する。また、本発明の高電圧用接続装置によれば、バスバー収容構造を有することから、より良いものを提供することができるという効果を奏する。
本発明のバスバー収容構造及び高電圧用接続装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1のバスバー収容構造及び高電圧用接続装置の分解斜視図である。 ケース本体の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 バスバー収容構造の作用を示す要部拡大図である。
高電圧用接続装置は、導電性を有する帯板形状のバスバーと、該バスバーを収容する絶縁性のケースとを備えて高電圧部品及び/又は機器間に組み付けられる。高電圧用接続装置に採用されるバスバー収容構造は、バスバーとケースとを備えて構成される。バスバーは、経路の主要部分である主経路部と、ケースから露出する複数の端末部と、この複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び主経路部の間に位置し且つ主経路部に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部とを有する。また、ケースは、主経路部を収容する箇所の幅が中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のバスバー収容構造及び高電圧用接続装置の一実施形態を示す斜視図である。また、図2は図1のバスバー収容構造及び高電圧用接続装置の分解斜視図、図3はケース本体の平面図、図4は図1のA−A線断面図、図5はバスバー収容構造の作用を示す要部拡大図である。
<高電圧用接続装置1及びバスバー収容構造2の構成について>
図1及び図2において、引用符号1は本発明の一実施形態であるバスバー収容構造2を有する高電圧用接続装置を示す。高電圧用接続装置1は、自動車の高電圧部品及び/又は機器間に組み付けられるものであって、ここでは図示しないバッテリーパック内での電気的な接続に用いられる。バッテリーパックは比較的大型のものであることから、高電圧用接続装置1も長尺なものに形成される。長尺な高電圧用接続装置1は、距離のある高電圧部品同士を電気的に接続することができるように形成される。別な言い方をすれば、高電圧部品同士を電気的に接続するため、距離があっても全長が所定の寸法公差内に収まるように形成される。そのため、バスバー収容構造2が有効になる。
高電圧用接続装置1及びバスバー収容構造2は、導電性を有するバスバー3と、絶縁性を有するケース4とを備えて構成される。本実施例においては、バスバー3が第一バスバー5及び第二バスバー6の二つで構成されるとともに、ケース4がケース本体7及びケース蓋体8の二つで構成される。尚、本実施例では上記の如く二つの構成であるが、この数は特に限定されないものとする。以下、高電圧用接続装置1及びバスバー収容構造2の上記各構成について説明をする。
<バスバー3について>
図2において、バスバー3は、所望の厚みを有する導電性金属板を打ち抜いて形成されるものであって、第一バスバー5及び第二バスバー6の二つで構成される。バスバー3は、長尺な帯板状のものに形成される。また、バスバー3は、曲げ加工が幾つか施されたものに形成される。バスバー3は、第一バスバー5及び第二バスバー6の後述する各主経路部9、21が略平行に整列するように形成される。バスバー3は、上記各主経路部9、21が撓み可能となる長尺で帯板状のものに形成される。すなわち、バスバー3は長尺で帯板状となる形状ゆえに撓みが可能なものに形成される(短ければ剛性があるが、長い場合には撓るような変形が可能なものに形成される)。この他、バスバー3は、上記高電圧部品同士を所定の経路で接続することができる形状に形成される。
<第一バスバー5について>
図2において、第一バスバー5は、主経路部9と、二つの端末部10、11と、二つの中間部12、13とを有する。主経路部9は、経路の主要部分であって、第一バスバー5の中で最も長尺になる部分に形成される。本実施例の主経路部9は、長く形成される第一主経路部14と、この第一主経路部14よりも短く形成される第二主経路部15と、これらの連続部分の曲げ部16とを有して図示のL字状に形成される。第一主経路部14は、図の矢印P方向に真っ直ぐのびるように形成される。また、第二主経路部15は、矢印Q方向に真っ直ぐのびるように形成される。曲げ部16は、90度曲げを施した部分に形成される。尚、主経路部9の幅(図2の矢印R方向の長さ)や厚みは電流等に応じて適宜設定されるものとする。主経路部9を構成する第一主経路部14及び第二主経路部15は、同じ幅及び同じ厚みにて形成される。特に限定するものでないが、第一主経路部14は第二主経路部15の二倍以上の長さに形成される。少なくとも第一主経路部14は、上記の撓みが可能なもの(撓るような変形が可能なもの)に形成される。
端末部10、11は、第一バスバー5の両端位置に配置される。これらのうち一方の端末部10は、他方の端末部11よりも矢印P方向に長く形成される。一方の端末部10は真っ直ぐで長いタブ状部分に、他方の端末部11は真っ直ぐで短いタブ状部分に形成される。このような端末部10、11の各先端側には、円形の貫通孔17が形成される。貫通孔17及びこの部分の周囲は、接続用の端子(符号省略)として形成される。端末部10、11は、この表裏面が主経路部9の表裏面に対して90度回転移動させたような向きの面に配置される。端末部10、11は、上記端子の部分がケース4から所定長さで露出させることができるように形成される。端末部10、11は、中間部12、13の後述する他端から90度曲げを施して形成される。
中間部12、13は、端末部10、11及び主経路部9の間に位置するように配置される。具体的には、中間部12の一端が第一主経路部14に連続するとともに他端が端末部10に連続するように配置形成される。また、中間部13は、この一端が第二主経路部15に連続するとともに他端が端末部11に連続するように配置形成される。中間部12は、第一主経路部14に対して曲げ部18を介して連成される。曲げ部18は、90度曲げを施した部分に形成される。中間部12は、矢印Q方向に沿って第二バスバー6から離れるようにのびる部分に形成される。一方、中間部13は、90度曲げを施さずに第二主経路部15を延長させた部分に形成される。別な言い方をすれば、直線形状で短く連続するように形成される。中間部13は、中間部12に比べ短く形成される。尚、長い方の中間部12は、第一主経路部14に比べて十分短く形成されるものとする。中間部12、13の各他端で図の上側には、端末部10、11が90度曲げを施すことにより連成される(引用符号19、20は曲げ部を示すものとする)。
尚、本実施例の第一バスバー5は、説明の都合上、主経路部9(第一主経路部14)が所定長さよりも長く形成されてしまっているものとする。
<第二バスバー6について>
図2において、第二バスバー6は、第一バスバー5と同様、主経路部21と、二つの端末部22、23と、二つの中間部24、25とを有する。主経路部21は、経路の主要部分であって、第二バスバー6の中で最も長尺になる部分に形成される。本実施例の主経路部21は、長く形成される第一主経路部26と、この第一主経路部26よりも短く形成される第二主経路部27と、これらの連続部分の曲げ部28とを有して図示のL字状に形成される。第一主経路部26は、図の矢印P方向に真っ直ぐのびるように形成される。また、第二主経路部27は、矢印Q方向に真っ直ぐのびるように形成される。曲げ部28は、90度曲げを施した部分に形成される。尚、主経路部21の幅(図2の矢印R方向の長さ)や厚みは電流等に応じて適宜設定されるものとする。主経路部21を構成する第一主経路部26及び第二主経路部27は、同じ幅及び同じ厚みにて形成される。主経路部21は、第一バスバー5の主経路部9と同じ幅及び同じ厚みに形成される。特に限定するものでないが、第一主経路部26は第二主経路部27の二倍以上の長さに形成される。少なくとも第一主経路部26は、上記の撓みが可能なもの(撓るような変形が可能なもの)に形成される。
端末部22、23は、第二バスバー6の両端位置に配置される。これらのうち一方の端末部22は、他方の端末部23よりも矢印P方向に長く形成される。一方の端末部22は真っ直ぐで長いタブ状部分に、他方の端末部23は真っ直ぐで短いタブ状部分に形成される。このような端末部22、23の各先端側には、円形の貫通孔29が形成される。貫通孔29及びこの部分の周囲は、接続用の端子(符号省略)として形成される。端末部22、23は、この表裏面が主経路部21の表裏面に対して90度回転移動させたような向きの面に配置される。端末部22、23は、上記端子の部分がケース4から所定長さで露出させることができるように形成される。端末部22、23は、中間部24、25の後述する他端から90度曲げを施して形成される。端末部22、23は、第一バスバー5の端末部10、11と並ぶように配置される。
中間部24、25は、端末部22、23及び主経路部21の間に位置するように配置される。具体的には、中間部24の一端が第一主経路部26に連続するとともに他端が端末部22に連続するように配置形成される。また、中間部25は、この一端が第二主経路部27に連続するとともに他端が端末部23に連続するように配置形成される。中間部24は、第一主経路部26に対して曲げ部30を介して連成される。曲げ部30は、90度曲げを施した部分に形成される。中間部24は、矢印Q方向に沿って第一バスバー5から離れるようにのびる部分に形成される。一方、中間部25は、90度曲げを施さずに第二主経路部27を延長させた部分に形成される。別な言い方をすれば、直線形状で短く連続するように形成される。中間部25は、中間部24に比べ短く形成される。尚、長い方の中間部24は、第一主経路部26に比べて十分短く形成されるものとする。中間部24、25の各他端で図の上側には、端末部22、23が90度曲げを施すことにより連成される(引用符号31、32は曲げ部を示すものとする)。中間部25は、第一バスバー5の中間部13よりも短く形成される。
<ケース4について>
図において、ケース4は、絶縁性を有する樹脂材料を溶融し、これを金型に射出することにより図示形状に成形される。ケース4は、第一バスバー5及び第二バスバー6を収容・保護することができる形状に形成される。ケース4は、上記の如く、ケース本体7と、ケース蓋体8とを備えて構成される。
<ケース本体7について>
図1ないし図5において、ケース本体7は、第一バスバー5及び第二バスバー6の収容にあたり、これら第一バスバー5及び第二バスバー6が差し込まれる側の部材として形成される。ケース本体7は、第一バスバー5及び第二バスバー6の形状や整列状態に合わせて形成される。ケース本体7は、主経路部9、21を収容する箇所(主経路収容部33)と、端末部12、13、22、23を収容・露出させる箇所(端末収容露出部34、35)と、中間部12、13、24、25を収容する箇所(中間収容部36、37)とを有する。また、ケース本体7における上記箇所の共通として、底壁38と、一対の側壁39と、複数の本体側ロック部40とを有する。
<主経路収容部33について>
図2ないし図5において、主経路収容部33は、上記の如く、第一バスバー5及び第二バスバー6の主経路部9、21を収容する箇所として形成される。具体的には、第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42を有し、第一主経路収容部41が主経路部9を収容することができるように、また、第二主経路収容部42が主経路部21を収容することができるように形成される。第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42に収容された主経路部9、21は、隔壁43により隔てられて絶縁される。隔壁43は、一対の側壁39の中央に配置される。隔壁43は、底壁38から一対の側壁39の高さまで垂直に立ち上がるように形成される。隔壁43及び一対の側壁39は、平行に配置される。隔壁43及び一方の側壁39と、隔壁43及び他方の側壁39は、同じ間隔になるように形成される。すなわち、第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42のそれぞれの幅W1が同じになるように設定される。第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42の各幅W1は、第一バスバー5及び第二バスバー6(主経路部9、21)の厚み寸法に対し十分広く設定される。もう少し具体的に説明すれば、第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42の各幅W1は、第一バスバー5の主経路部9(21)を図5に示す如く略波形に撓ませても(或いは撓らせても(図示省略))、これを許容することができるような十分な広さに設定される。この他、第一主経路収容部41及び第二主経路収容部42の各幅W1は、中間収容部36、37の後述する幅W3よりも広く設定される。
以上のような主経路収容部33には、複数の狭所部44が形成される。狭所部44は、主経路部9、21の撓み位置をコントロールしたり、主経路部9、21のバタツキを抑制したりする部分に形成される。狭所部44は、隔壁43の側面から側壁39に向けて垂直に短く突出する略リブ状の部分に形成される。狭所部44は、側壁39との間の幅W2(間隔)が中間収容部36、37の後述する幅W3よりも広くなるように設定される。尚、以下の説明から分かるようになるが、狭所部44は主経路部9、21を保持する機能は持たないものとする(幅W2が幅W3よりも広く設定されるため)。主経路収容部33は、主経路部9、21に対し狭所部44の位置で「小さな遊び空間」となる公差吸収部45を有するように、また、狭所部44が存在しない位置では、「大きな遊び空間」となる公差吸収部46を有するように形成される。狭所部44は、主経路部9、21の延在方向に沿って複数配置される(一つのみであってもよいものとする)。尚、狭所部44には、主経路部9、21に対する案内用のテーパ(符号省略)が形成されるものとする。
<端末収容露出部34、35について>
図1ないし図3において、端末収容露出部34、35は、上記の如く、第一バスバー5及び第二バスバー6の端末部12、13、22、23を収容・露出させる箇所として形成される。端末収容露出部34、35は、端末部12、13、22、23の一部を収容しつつ残り部分(端子に相当する部分)を所定長さで露出させることができるように形成される。端末収容露出部34、35は、一対ずつ形成される。
<中間収容部36、37について>
図1、2、3、及び5において、中間収容部36、37は、上記の如く、第一バスバー5及び第二バスバー6の中間部12、13、24、25を収容する箇所として形成される。中間収容部36は、第一バスバー5及び第二バスバー6(中間部12、24)の厚み寸法に合わせた幅W3を有するように形成される。中間収容部36は、収容のみならず中間部12、24自体を保持する保持部47としても形成される(保持の構造に関しては特に限定されないものとする。例えばリブを設けて圧入による保持などが挙げられる。尚、ケース蓋体8があるため、従来例のような抜け止め突部の形成は不要である)。一方、中間収容部37は、第一バスバー5(中間部13)の側だけ幅W3を有するように形成される(一例であり、中間部25の側にも同様に形成してよいものとする)。尚、幅W3であることから、主経路部9のような上記の撓みは生じさせないものとする。中間収容部37にも保持部47が形成されるものとする。
<ケース蓋体8について>
図1、2、及び4において、ケース蓋体8は、第一バスバー5及び第二バスバー6を収容した後のケース本体7を覆うために蓋状となる形状に形成される。このようなケース蓋体8は、主経路蓋部48と、端末蓋部49、50と、中間蓋部51、52とを有する。また、ケース蓋体8は、天井壁53と、一対の側壁54と、複数の蓋側ロック部55とを有する。
主経路蓋部48は、ケース本体7の主経路収容部33を覆う部分に形成される。この主経路蓋部48における天井壁53の裏には、隔壁接触部56が形成される。隔壁接触部56は、ケース本体7における隔壁43の端部(頂部)に接するとともに、この端部の両側に短いリブが配置されるような部分に形成される。尚、隔壁接触部56に関し、第一バスバー5及び第二バスバー6が隔てられれば、本実施例の形状に限定されないものとする。また、隔壁接触部56が隔壁43の端部(頂部)に接触しなくてもよく、この部分に迷路が形成されればよいものとする。
端末蓋部49、50は、ケース本体7の端末収容露出部34、35をそれぞれ一括して覆う部分に形成される。また、中間蓋部51、52も同様にケース本体7の中間収容部36、37を覆う部分に形成される。
<バスバー収容構造2の作用・効果について>
図5において、第一バスバー5の各部分の寸法公差が上限方向に積み重なって全体的に超過が生じており、そして、この超過分に気付かずに第一バスバー5の収容が行われたとしても、ケース本体7の第一主経路収容部41が上記の如く幅広く形成されていることから、第一バスバー5の第一主経路部14を例えば図示の如く撓ませることで上記超過分を第一主経路収容部41で吸収することができるという効果を奏する。バスバー収容構造2によれば、第一主経路部14を撓ませること、また、ケース4に第一主経路部14の撓みを許容し且つ撓みの原因を吸収する部分を持たせることから、結果、ケース4(ケース本体7)の破損等を防止することができるという効果を奏する。
<高電圧用接続装置1の効果について>
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明の一実施形態である高電圧用接続装置1によれば、バスバー収容構造2を有することから、より良いものを提供することができるという効果を奏する。
<変形例について>
特に図示しないが、主経路部9、21がL字状でなく真っ直ぐな第一バスバー5及び第二バスバー6と、これを収容するケース4とを備えてバスバー収容構造2及び高電圧用接続装置1を構成してもよいものとする。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…高電圧用接続装置、 2…バスバー収容構造、 3…バスバー、 4…ケース、 5…第一バスバー、 6…第二バスバー、 7…ケース本体、 8…ケース蓋体、 9…主経路部、 10、11…端末部、 12、13…中間部、 14…第一主経路部、 15…第二主経路部、 16…曲げ部、 17…貫通孔、 18〜20…曲げ部、 21…主経路部、 22、23…端末部、 24、25…中間部、 26…第一主経路部、 27…第二主経路部、 28…曲げ部、 29…貫通孔、 30〜32…曲げ部、 33…主経路収容部(主経路部を収容する箇所)、 34、35…端末収容露出部、 36、37…中間収容部(中間部を収容する箇所)、 38…底壁、 39…側壁、 40…本体側ロック部、 41…第一主経路収容部、 42…第二主経路収容部、 43…隔壁、 44…狭所部、 45、46…公差吸収部、 47…保持部、 48…主経路蓋部、 49、50…端末蓋部、 51、52…中間蓋部、 53…天井壁、 54…側壁、 55…蓋側ロック部、 56…隔壁接触部、 W1〜W3…幅

Claims (6)

  1. 導電性を有する帯板形状のバスバーと、該バスバーを収容する絶縁性のケースとを備え、
    前記バスバーは、経路の主要部分である主経路部と、前記ケースから露出する複数の端末部と、該複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び前記主経路部の間に位置し且つ前記主経路部に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部とを有し、
    前記ケースは、前記主経路部を収容する箇所の幅が前記中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成される
    ことを特徴とするバスバー収容構造。
  2. 請求項1に記載のバスバー収容構造において、
    前記主経路部を収容する箇所は、一つ又は前記主経路部の延在方向に沿って複数配置され且つ部分的に狭くなるような狭所部を有する
    ことを特徴とするバスバー収容構造。
  3. 請求項2に記載のバスバー収容構造において、
    前記中間部を収容する箇所は、前記中間部自体を保持する保持部としても形成される
    ことを特徴とするバスバー収容構造。
  4. 請求項3に記載のバスバー収容構造において、
    前記狭所部の幅は、前記保持部の幅よりも広く形成される
    ことを特徴とするバスバー収容構造。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載のバスバー収容構造において、
    前記バスバーは、第一バスバー及び第二バスバーの二つで構成されるとともに前記第一バスバー及び前記第二バスバーの各前記主経路部が略平行に整列され、
    前記ケースは、前記第一バスバー及び前記第二バスバーを収容するケース本体及び該ケース本体を覆うケース蓋体の二つで構成され、
    前記ケース本体には、前記第一バスバー及び前記第二バスバーの各前記主経路部の間に位置してこれらを隔てる隔壁が形成され、
    前記ケース蓋体には、前記隔壁の端部に接して前記第一バスバー及び前記第二バスバーを隔てる隔壁接触部が形成される
    ことを特徴とするバスバー収容構造。
  6. 導電性を有する帯板形状のバスバーと、該バスバーを収容する絶縁性のケースとを備えて高電圧部品及び/又は機器間に組み付けられ、
    前記バスバーは、経路の主要部分である主経路部と、前記ケースから露出して前記高電圧部品及び/又は前記機器に組み付けられる複数の端末部と、該複数あるうちの少なくとも一つの端末部及び前記主経路部の間に位置し且つ前記主経路部に対して曲げ形状又は直線形状で連続する中間部とを有し、
    前記ケースは、前記主経路部を収容する箇所の幅が前記中間部を収容する箇所の幅よりも広く形成されて前記主経路部の撓みを許容し公差を吸収する部分になる公差吸収部を有する
    ことを特徴とする高電圧用接続装置。
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