JP2021144676A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減したマニュアルを提供する。【解決手段】サーバー1は、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定し、特定された当該人事情報に基づいて、働き方スコアの詳細マニュアルとして予め設定された標準コンテンツC1に付加すべき差分コンテンツC2を取得し、取得された差分コンテンツC2と標準コンテンツC1とを合成し、合成された合成コンテンツをユーザーに対応させた働き方スコアの詳細マニュアルとして表示部25に表示させる。【選択図】図11
Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、コンピュータ上での利用者の操作等を助けるためのヘルプ機能が知られている。このヘルプ機能では、例えば、利用者のスキルレベルに応じたヘルプ情報を表示可能にした表示情報選択装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に開示されている表示情報選択装置では、例えば、業務画面において閲覧することができる範囲が利用者ごとに設定されている場合、利用者によっては閲覧することができない範囲に関する不要なヘルプ情報についても表示がなされてしまうことがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減したマニュアルを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段と、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段と、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減したマニュアルを提供することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。
〔実施形態1〕
<業務支援システムの構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の業務支援システム100の概略構成図である。
<業務支援システムの構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の構成を説明する。図1は、本実施形態の業務支援システム100の概略構成図である。
業務支援システム100は、クライアントである会社組織等の団体ごとに、当該団体に所属する人員の健康の維持・増進と当該団体の業務効率の向上を図る健康経営を支援するシステムである。以下では、業務支援システム100による健康経営の支援の対象として、複数の社員で構成される会社を例に挙げて説明するが、これに限定する趣旨ではなく、業務支援システム100は、複数の人員で構成される団体を健康経営の支援の対象とすることができる。
図1に示すように、業務支援システム100は、サーバー(情報処理装置)1と、複数の端末装置2と、を備える。サーバー1と端末装置2とは通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。
サーバー1は、例えば、クラウド上のサーバーであり、上述の健康経営を支援するための健康経営ソリューションを提供する。
端末装置2は、例えば、業務支援システム100を導入した会社の社員が使用する端末装置である。この端末装置2としては、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デ
スクトップPC等が挙げられる。なお、これに限定されず、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)であってもよい。
スクトップPC等が挙げられる。なお、これに限定されず、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)であってもよい。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
<サーバーの構成>
次に、図2を参照して、サーバー1の機能構成について説明する。図2は、サーバー1の機能構成を示すブロック図である。
次に、図2を参照して、サーバー1の機能構成について説明する。図2は、サーバー1の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバー1は、CPU(Central Processing Unit)11と、RA
M(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16と、を備える。サーバー1の各部は、バス17を介して接続されている。
M(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16と、を備える。サーバー1の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU(特定手段、取得手段、合成手段、表示制御手段、カスタマイズ手段)11は、サーバー1の各部を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などにより構
成される。記憶部13には、CPU11で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
成される。記憶部13には、CPU11で実行されるシステムプログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部13には、人事データベース、勤怠データベース、健康診断データベース等が記憶されている。
人事データベースは、健康経営の支援の対象であるクライアントごとに、各ユーザーの人事に関する各種情報(例えば、社員番号、所属、年齢、性別、雇用区分、役職、資格、等級、職種など)が蓄積されているデータ群である。
勤怠データベースは、クライアントごとに、各ユーザーの勤務状況に関する各種情報(例えば、出勤日数、残業時間、休出回数、遅刻回数、早退回数、有休日数、欠勤日数、休職日数、休職日、退職日など)が蓄積されているデータ群である。
健康診断データベースは、クライアントごとに、各ユーザーが受診した健康診断の結果に関する各種情報が蓄積されているデータ群である。
なお、人事データベース、勤怠データベース及び健康診断データベースは、通信部16を介して通信可能に接続された他のファイルサーバ等に記憶されていても良い。
人事データベースは、健康経営の支援の対象であるクライアントごとに、各ユーザーの人事に関する各種情報(例えば、社員番号、所属、年齢、性別、雇用区分、役職、資格、等級、職種など)が蓄積されているデータ群である。
勤怠データベースは、クライアントごとに、各ユーザーの勤務状況に関する各種情報(例えば、出勤日数、残業時間、休出回数、遅刻回数、早退回数、有休日数、欠勤日数、休職日数、休職日、退職日など)が蓄積されているデータ群である。
健康診断データベースは、クライアントごとに、各ユーザーが受診した健康診断の結果に関する各種情報が蓄積されているデータ群である。
なお、人事データベース、勤怠データベース及び健康診断データベースは、通信部16を介して通信可能に接続された他のファイルサーバ等に記憶されていても良い。
操作部14は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスと、を有している。操作部14は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部16は、例えば、ネットワークカード等により構成されている。通信部16は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器(例えば、端末装置2等)との通信を行う。
<端末装置の構成>
次に、図3を参照して、端末装置2の機能構成について説明する。図3は、端末装置2の機能構成を示すブロック図である。
次に、図3を参照して、端末装置2の機能構成について説明する。図3は、端末装置2の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、端末装置2は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、無線通信部26と、を備える。端末装置2の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21は、端末装置2の各部を制御するプロセッサである。CPU21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM22に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。例えば、CPU21は、ブラウザなどの情報表示入力プログラムを実行して、操作部24に対するユーザーの入力操作の内容に基づく情報を無線通信部26によりサーバー1に送信させたり、サーバー1から受信した情報を表示部25に表示させたりする。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、例えば、HDD、SSD、EEPROM、フラッシュメモリなどにより構成される。記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラムやブラウザ等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
操作部24は、例えば、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスと、を有している。操作部24は、キー入力及び位置入力を受け付け、その操作情報をCPU21に出力する。
表示部(表示手段)25は、LCD、ELディスプレイ等で構成され、CPU21から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
無線通信部26は、例えば、アンテナ、変復調回路、信号処理回路等により構成されている。無線通信部26は、通信ネットワークNに接続されている基地局やアクセスポイント等と無線電波により情報の送受信を行い、通信ネットワークN上の機器(例えば、サーバー1等)との通信を行う。
《業務支援システムの動作》
図4は、サーバー1へのログインを行うためのログイン画面31を示す図である。
ログイン画面31は、端末装置2においてブラウザのプログラムが実行され、サーバー1へのログインを行うための所定のウェブサイトにアクセスした場合に表示部25に表示される画面である。ログイン画面31では、ログインに使用するログインIDを入力するテキストボックス311と、パスワードを入力するテキストボックス312と、ログインボタン313と、が設けられている。
図4は、サーバー1へのログインを行うためのログイン画面31を示す図である。
ログイン画面31は、端末装置2においてブラウザのプログラムが実行され、サーバー1へのログインを行うための所定のウェブサイトにアクセスした場合に表示部25に表示される画面である。ログイン画面31では、ログインに使用するログインIDを入力するテキストボックス311と、パスワードを入力するテキストボックス312と、ログインボタン313と、が設けられている。
端末装置2の操作部24に対する入力操作により、テキストボックス311にユーザーのログインIDが入力され、テキストボックス312にパスワードが入力され、この状態でログインボタン313を選択する入力操作が行われると、入力された認証情報がサーバー1に送信されて、サーバー1に登録されている認証情報と照合される。入力された認証情報が、登録されているいずれかのアカウントの認証情報と一致した場合には、サーバー1のCPU11により、当該アカウントでのサーバー1へのログイン処理が行われてログインセッションが開始される。ここで、本実施形態の業務支援システム100では、通常のアカウントとは別に、特定のユーザー(例えば、人事部に所属する社員(人事管理者))に対して発行される特別アカウントが設けられている。
図5は、上述の特別アカウントが発行されたABC商事の人事部に所属する社員(例えば、五十嵐蒼衣氏)がサーバー1にログインした場合のトップ画面(マイダッシュボード画面)32を示す図である。
図5に示すように、トップ画面32では、「お知らせ」と「働き方」の各項目が設けられている。
「お知らせ」の項目では、人事部や健康保険組合からの告知(例えば、「健康診断を受信してください」など)が表示されるようになっている。
「働き方」の項目では、「働き方スコア」、「総労働時間」、「所定外労働時間」、「有休取得時間」、「欠勤時間」及び「休日出勤回数」の各項目に関する情報が表示されるようになっている。
また、「働き方」の項目では、過去30日間ボタン321、過去90日間ボタン322、過去12ヶ月間ボタン323が設けられている。
サーバー1にログインした社員は、これらのボタン321〜323のうちいずれかのボタンを選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」、「総労働時間」、「所定外労働時間」、「有休取得時間」、「欠勤時間」及び「休日出勤回数」の各項目に表示される情報を過去30日間の情報と、過去90日間の情報と、過去12ヶ月間の情報とに切り替えることができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、これらのボタン321〜323のうちいずれかのボタンを選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」、「総労働時間」、「所定外労働時間」、「有休取得時間」、「欠勤時間」及び「休日出勤回数」の各項目に表示される情報を過去30日間の情報と、過去90日間の情報と、過去12ヶ月間の情報とに切り替えることができるようになっている。
また、「働き方」の項目では、「働き方スコア」の表示領域内の右上隅にハテナボタン324が設けられている。
サーバー1にログインした社員は、ハテナボタン324を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、ハテナボタン324を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
図6は、上述のハテナボタン324を選択する入力操作が行われたときのトップ画面32を示す図である。このトップ画面32では、上述のように「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルが表示される。この簡易マニュアル内の“マニュアル”の文字325にはリンクが埋め込まれており、サーバー1にログインした社員は、この“マニュアル”の文字325を選択する入力操作を行うことで、働き方スコアの詳細マニュアルを表示したマニュアル画面35(図14参照)を表示部25に表示することができるようになっている。
また、図6に示すトップ画面32では、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に反転ボタン326が設けられている。
サーバー1にログインした社員は、反転ボタン326を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図5に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、反転ボタン326を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図5に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
また、トップ画面32では、左側に縦長のサイドバーメニューSMが設けられている。サイドバーメニューSMには、従業員タブ327のほかに、上述の特別アカウントが発行された社員がサーバー1にログインした場合にのみ表示される人事タブ328及びシステム設定タブ329が設けられている。従業員タブ327は、自己の就業状況の表示機能に関する項目や、自己の就業管理機能に関する項目、自己の目標管理機能に関する項目などで構成されたプルダウンメニュー(図示省略)を表示させるためのタブである。また、人事タブ328は、従業員検索機能に関する項目などで構成されたプルダウンメニュー(図示省略)を表示させるためのタブである。また、システム設定タブ329は、各種データのアップロード機能に関する項目などで構成されたプルダウンメニュー(図示省略)を表示させるためのタブである。
また、トップ画面32では、「お知らせ」の項目の直上に本人情報照会ボタン330が設けられている。
サーバー1にログインした社員は、本人情報照会ボタン330を選択する入力操作を行うことで、当該社員の情報を表示する本人情報画面(図示省略)に遷移させることができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、本人情報照会ボタン330を選択する入力操作を行うことで、当該社員の情報を表示する本人情報画面(図示省略)に遷移させることができるようになっている。
図7は、通常のアカウントが発行されたABC商事の生産部の社員(例えば、乾晴花氏)がサーバー1にログインした場合のトップ画面33を示す図である。
図7に示すように、トップ画面33は、サイドバーメニューSMに従業員タブ331のみが設けられている点を除き、上述のトップ画面32と概ね同じ構成となっている。
サーバー1にログインした社員は、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に設けられたハテナボタン332を選択する入力操作を行うことで、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に設けられたハテナボタン332を選択する入力操作を行うことで、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
図8は、上述のハテナボタン332を選択する入力操作が行われたときのトップ画面33を示す図である。このトップ画面33では、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルが表示される。この簡易マニュアル内の“マニュアル”の文字333にはリンクが埋め込まれており、サーバー1にログインした社員は、この“マニュアル”の文字333を選択する入力操作を行うことで、働き方スコアの詳細マニュアルを表示したマニュアル画面38(図17参照)を表示部25に表示することができるようになっている。
また、図8に示すトップ画面33では、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に反転ボタン334が設けられている。
サーバー1にログインした社員は、反転ボタン334を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図7に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
サーバー1にログインした社員は、反転ボタン334を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図7に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
図9は、上述の特別アカウントが発行された株式会社XYZの人事部に所属する従業員(例えば、江川卓三氏)がサーバー1にログインした場合のトップ画面34を示す図である。
図9に示すように、トップ画面34は、上述のABC商事の人事部に所属する社員(例えば、五十嵐蒼衣氏)がサーバー1にログインしたときのトップ画面32と概ね同じ構成となっている。
サーバー1にログインした従業員は、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に設けられたハテナボタン341を選択する入力操作を行うことで、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
サーバー1にログインした従業員は、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に設けられたハテナボタン341を選択する入力操作を行うことで、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示を反転させ、この「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルを表示することができるようになっている。
図10は、上述のハテナボタン341を選択する入力操作が行われたときのトップ画面34を示す図である。このトップ画面34では、上述のトップ画面32のときと同様に「働き方スコア」の表示領域に働き方スコアの簡易マニュアルが表示される。この簡易マニュアル内の“マニュアル”の文字342にはリンクが埋め込まれており、サーバー1にログインした従業員は、この“マニュアル”の文字342を選択する入力操作を行うことで、働き方スコアの詳細マニュアルを表示したマニュアル画面36(図15参照)を表示部25に表示することができるようになっている。
また、図10に示すトップ画面34では、「働き方スコア」の表示領域の右上隅に反転ボタン343が設けられている。
サーバー1にログインした従業員は、反転ボタン343を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図9に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
サーバー1にログインした従業員は、反転ボタン343を選択する入力操作を行うことで、「働き方スコア」の表示を元の状態、すなわち図9に示す「働き方スコア」の表示態様に戻すことができるようになっている。
[マニュアル表示制御処理]
次に、サーバー1により実行されるマニュアル表示制御処理の制御手順について説明する。
次に、サーバー1により実行されるマニュアル表示制御処理の制御手順について説明する。
図11は、マニュアル表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。このマニュアル表示制御処理は、例えば、図6に示すトップ画面32の“マニュアル”の文字325、図8に示すトップ画面33の“マニュアル”の文字333、図10に示すトップ画面34の“マニュアル”の文字342を選択する入力操作が行われたことを契機として開始されるようになっている。
図11に示すように、マニュアル表示制御処理が開始されると、CPU11は、閲覧者であるユーザーのアカウントを特定する(ステップS1)。具体的には、CPU11は、閲覧者であるユーザーのアカウントが特別アカウントであるのか通常のアカウントであるのかを特定する。
次いで、CPU11は、ステップS1で特定されたアカウントが特別アカウントであるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、特別アカウントであると判定された場合(ステップS2;YES)、CPU11は、記憶部13から標準コンテンツC1と差分コンテンツC2とを取得する(ステップS3)。
図12は、標準コンテンツC1の一例を示す図である。
図12に示すように、標準コンテンツC1は、「■働き方スコア」と記されたインデックスデータd1と、「働きスコアは、…。働き方の目安として参考にしてください。」と記されたテキストデータd2と、閲覧者であるユーザーが部下の場合に用いられる「必要に応じて、…相談しましょう。」と記されたテキストデータd3と、閲覧者であるユーザーが上司の場合に用いられる「(¥所属名)の部下である(¥部下の名前1)さん、…、(¥部下の名前n)さんの就労状況にも配慮してください。」と記されたテキストデータd4と、働き方スコアのイメージデータd5と、「○働き方スコア 働き方スコアとは、…指標です。」と記されたテキストデータd6と、で構成されている。
図12に示すように、標準コンテンツC1は、「■働き方スコア」と記されたインデックスデータd1と、「働きスコアは、…。働き方の目安として参考にしてください。」と記されたテキストデータd2と、閲覧者であるユーザーが部下の場合に用いられる「必要に応じて、…相談しましょう。」と記されたテキストデータd3と、閲覧者であるユーザーが上司の場合に用いられる「(¥所属名)の部下である(¥部下の名前1)さん、…、(¥部下の名前n)さんの就労状況にも配慮してください。」と記されたテキストデータd4と、働き方スコアのイメージデータd5と、「○働き方スコア 働き方スコアとは、…指標です。」と記されたテキストデータd6と、で構成されている。
テキストデータd2の(¥会社名)及び(¥社員or従業員or組員or会員)、テキストデータd3の(¥所属名)及び(¥所属長の名前)、テキストデータd4の(¥所属名)、(¥部下の名前1)、(¥部下の名前2)、…、(¥部下の名前n)はそれぞれ変数であり、これらの変数に閲覧者であるユーザーの該当する個人データが代入される仕組みとなっている。ここで、個人データは、記憶部13に記憶されている人事データベース等に基づくデータである。
図13は、差分コンテンツ(人事部向けのコンテンツ)C2の一例を示す図である。
図13に示すように、差分コンテンツC2は、「働き方スコアの算出基準は、以下となります。…」と記されたテキストデータd7と、「※人事の方は、…確認しましょう。」と記されたテキストデータd8と、で構成されている。テキストデータd8の(¥社員or従業員or組員or会員)は変数であり、この変数に閲覧者であるユーザーの該当する個人データが代入される仕組みとなっている。
図13に示すように、差分コンテンツC2は、「働き方スコアの算出基準は、以下となります。…」と記されたテキストデータd7と、「※人事の方は、…確認しましょう。」と記されたテキストデータd8と、で構成されている。テキストデータd8の(¥社員or従業員or組員or会員)は変数であり、この変数に閲覧者であるユーザーの該当する個人データが代入される仕組みとなっている。
次いで、CPU11は、標準コンテンツC1及び差分コンテンツC2内の各変数にユーザーの個人データを代入する(ステップS4)。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏である場合、標準コンテンツC1のテキストデータd2の(¥会社名)には「ABC商事」が代入され、(¥社員or従業員or組員or会員)では「社員」が選択されるようになっている。ここで、五十嵐蒼衣氏の個人データには、ABC商事における人員の呼称情報「社員」が含まれており、当該呼称情報「社員」に基づいて(¥社員or従業員or組員or会員)では「社員」が選択されるようになっている。また、五十嵐蒼衣氏が人事部において部下の位置づけである場合、標準コンテンツC1のテキストデータd3の(¥所属名)には「人事部」が代入され、(¥所属長の名前)には「阿部一郎」が代入されるようになっている。ここで、五十嵐蒼衣氏の個人データには、所属長の氏名情報「阿部一郎」が含まれているものとする。また、差分コンテンツC2のテキストデータd8の(¥社員or従業員or組員or会員)では上述した五十嵐蒼衣氏の個人データ(呼称情報)に基づき「社員」が選択されるようになっている。
また、例えば、閲覧者であるユーザーが株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏である場合、標準コンテンツC1のテキストデータd2の(¥会社名)には「株式会社XYZ」が代入され、(¥社員or従業員or組員or会員)では「従業員」が選択されるようになっている。ここで、江川卓三氏の個人データには、株式会社XYZにおける人員の呼称情報「従業員」が含まれており、当該呼称情報「従業員」に基づいて(¥社員or従業員or組員or会員)では「従業員」が選択されるようになっている。また、江川卓三氏が人事部において上司の位置づけである場合、標準コンテンツC1のテキストデータd3の(¥所属名)には「人事部」が代入され、(¥部下の名前1)には「川上哲」が代入され、(¥部下の名前2)には「菊池五郎」が代入され、(¥部下の名前3)には「佐伯裕子」が代入されるようになっている。ここで、江川卓三氏の個人データには、部下の氏名情報「川上哲、菊池五郎、佐伯裕子」が含まれているものとする。また、差分コンテンツC2のテキストデータd8の(¥社員or従業員or組員or会員)では上述した江川卓三氏の個人データ(呼称情報)に基づき「従業員」が選択されるようになっている。
次いで、CPU11は、個人データが代入された標準コンテンツC1と差分コンテンツC2とを合成する(ステップS5)。
次いで、CPU11は、ステップS5で合成された合成コンテンツを「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS6)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏である場合、図14に示すように、五十嵐蒼衣氏用にカスタマイズされたマニュアル画面35が表示部25に表されることとなる。また、閲覧者であるユーザーが株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏である場合、図15に示すように、江川卓三氏用にカスタマイズされたマニュアル画面36が表示部25に表されることとなる。
なお、閲覧者であるユーザーが上述の五十嵐蒼衣氏や江川卓三氏のように特別アカウントが発行されたユーザーである場合、図16に示すように、当該ユーザーのみが閲覧可能なマニュアル画面(例えば、「マニュアルについて(補足)」に関するマニュアル画面)37を当該ユーザーの操作に基づいて表示部25に表示させることができる。
また、ステップS2において、特別アカウントではない、すなわち通常のアカウントであると判定された場合(ステップS2;NO)、CPU11は、標準コンテンツC1を取得する(ステップS7)。
次いで、CPU11は、標準コンテンツC1内の変数にユーザーの個人データを代入する(ステップS8)。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の生産部に所属する乾晴花氏である場合、標準コンテンツC1のテキストデータd2の(¥会社名)には「ABC商事」が代入され、(¥社員or従業員or組員or会員)では「社員」が選択されるようになっている。ここで、乾晴花氏の個人データには、ABC商事における人員の呼称情報「社員」が含まれており、当該呼称情報「社員」に基づいて(¥社員or従業員or組員or会員)では「社員」が選択されるようになっている。また、乾晴花氏が生産部において部下の位置づけである場合、標準コンテンツC1のテキストデータd3の(¥所属名)には「生産部」が代入され、(¥所属長の名前)には「井上三郎」が代入されるようになっている。ここで、乾晴花氏の個人データには、所属長の氏名情報「井上三郎」が含まれているものとする。また、差分コンテンツC2のテキストデータd8の(¥社員or従業員or組員or会員)では上述した乾晴花氏の個人データ(呼称情報)に基づき「社員」が選択されるようになっている。
次いで、CPU11は、個人データが代入された標準コンテンツC1を「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS9)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の生産部に所属する乾晴花氏である場合、図17に示すように、乾晴花氏用にカスタマイズされたマニュアル画面38が表示部25に表されることとなる。
以上、本実施の形態によれば、サーバー1は、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定し、特定された当該人事情報に基づいて、働き方スコアの詳細マニュアルとして予め設定された標準コンテンツC1に付加すべき差分コンテンツC2を取得し、取得された差分コンテンツC2と標準コンテンツC1とを合成し、合成された合成コンテンツをユーザーに対応させた働き方スコアの詳細マニュアルとして表示部25に表示させる。
したがって、サーバー1によれば、ユーザーの人事情報に基づいて取得される差分コンテンツC2を各ユーザーに共通の標準コンテンツC1と合成した合成コンテンツを働き方スコアの詳細マニュアルとして提供することができるので、個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減したマニュアルを提供することができる。
したがって、サーバー1によれば、ユーザーの人事情報に基づいて取得される差分コンテンツC2を各ユーザーに共通の標準コンテンツC1と合成した合成コンテンツを働き方スコアの詳細マニュアルとして提供することができるので、個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減したマニュアルを提供することができる。
また、サーバー1によれば、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが所属する組織に応じた差分コンテンツC2を取得することができるので、個々のユーザーに応じて不要となる情報を低減するとともに当該ユーザーが所属する組織に適したマニュアルを提供することができる。
また、サーバー1によれば、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが人事部に所属する社員である場合に、差分コンテンツC2として人事部向けのコンテンツを取得することができるので、当該ユーザーが所属する人事部に適したマニュアルを提供することができる。
また、サーバー1によれば、標準コンテンツC1と差分コンテンツC2には、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを上記変数に代入することによって標準コンテンツC1と差分コンテンツC2をカスタマイズすることができるので、個々のユーザーに適したマニュアルを提供することができる。
また、サーバー1によれば、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーの勤務先の組織における構成員の呼称を上記変数に代入することによって標準コンテンツC1と差分コンテンツC2をカスタマイズすることができるので、ユーザーの勤務先の組織に適した馴染みやすいマニュアルを提供することができる。
〔実施形態2〕
次に、本発明の実施形態2について説明する。なお、実施形態2では、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2では、実施形態1で行われたマニュアルのカスタマイズに加えて、健康経営ソリューションサービスをクライアントに提供する代理店により予め作成された差分コンテンツ(第2差分コンテンツ)を用いて当該マニュアルのカスタマイズを行うことを特徴とする。
次に、本発明の実施形態2について説明する。なお、実施形態2では、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2では、実施形態1で行われたマニュアルのカスタマイズに加えて、健康経営ソリューションサービスをクライアントに提供する代理店により予め作成された差分コンテンツ(第2差分コンテンツ)を用いて当該マニュアルのカスタマイズを行うことを特徴とする。
<マニュアル表示制御処理>
図18は、実施形態2のサーバー1により実行されるマニュアル表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。このマニュアル表示制御処理は、実施形態1と同様に、例えば、図6に示すトップ画面32の“マニュアル”の文字325、図8に示すトップ画面33の“マニュアル”の文字333、図10に示すトップ画面34の“マニュアル”の文字342を選択する入力操作が行われたことを契機として開始されるようになっている。
図18は、実施形態2のサーバー1により実行されるマニュアル表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。このマニュアル表示制御処理は、実施形態1と同様に、例えば、図6に示すトップ画面32の“マニュアル”の文字325、図8に示すトップ画面33の“マニュアル”の文字333、図10に示すトップ画面34の“マニュアル”の文字342を選択する入力操作が行われたことを契機として開始されるようになっている。
図18に示すように、マニュアル表示制御処理が開始されると、CPU11は、閲覧者であるユーザーのアカウントを特定する(ステップS11)。具体的には、CPU11は、閲覧者であるユーザーのアカウントが特別アカウントであるのか通常のアカウントであるのかを特定する。
次いで、CPU11は、ステップS11で特定されたアカウントが特別アカウントであるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、特別アカウントであると判定された場合(ステップS12;YES)、CPU11は、記憶部13から標準コンテンツC1と第1差分コンテンツC2とを取得する(ステップS13)。なお、第1差分コンテンツC2とは、実施形態1で説明した差分コンテンツC2(図13参照)に相当するものであるため、その説明については省略する。
次いで、CPU11は、標準コンテンツC1及び第1差分コンテンツC2内の各変数にユーザーの個人データを代入する(ステップS14)。なお、標準コンテンツC1及び第1差分コンテンツC2内の各変数に対するユーザーの個人データの代入方法については、実施形態1で説明した方法と同様であるため、その説明については省略する。
次いで、CPU11は、個人データが代入された標準コンテンツC1と第1差分コンテンツC2とを合成する(ステップS15)。
次いで、CPU11は、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にあるか否かを判定する(ステップS16)。
図19は、第2差分コンテンツC3の一例を示す図である。
図19に示すように、第2差分コンテンツC3は、例えば、健康経営ソリューションに関するマニュアルを代理店Aが提供しているようにみせるための標識情報としてのロゴデータd9と、このロゴデータd9のマニュアル画面内での配置を示す配置情報と、で構成されている。
図19に示すように、第2差分コンテンツC3は、例えば、健康経営ソリューションに関するマニュアルを代理店Aが提供しているようにみせるための標識情報としてのロゴデータd9と、このロゴデータd9のマニュアル画面内での配置を示す配置情報と、で構成されている。
ここで、第2差分コンテンツC3は、健康経営ソリューションサービスをクライアントに提供する代理店の権限に基づいて作成されるようになっており、例えば、代理店のユーザーのみがアクセス可能な第2差分コンテンツ作成画面(図示省略)での当該ユーザーの操作により、第2差分コンテンツC3が作成されることとなる。作成された第2差分コンテンツC3は、当該作成時に指定されたクライアントを識別する情報と紐付けられて記憶部13に記憶されるようになっている。例えば、図19に示された第2差分コンテンツC3は、代理店Aの権限に基づいて作成されたものであり、当該作成時に指定されたクライアント(例えば、ABC商事)を識別する情報と紐付けられて予め記憶部13に記憶されているものとする。ここで、CPU11は、第2差分コンテンツC3を作成するためのユーザー操作を受け付ける受付手段、及び、当該受付手段によって受け付けられたユーザー操作に基づいて、第2差分コンテンツC3を作成する差分コンテンツ作成手段として機能したこととなる。
ステップS16において、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にあると判定された場合(ステップS16;YES)、CPU11は、記憶部13から当該第2差分コンテンツC3を取得する(ステップS17)。
次いで、CPU11は、ステップS15で合成された合成コンテンツに、ステップS17で取得された第2差分コンテンツC3を更に合成する(ステップS18)。
次いで、CPU11は、ステップS18で合成された合成コンテンツを「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS19)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏であり、且つ、ABC商事に対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、図20に示すように、ABC商事の五十嵐蒼衣氏用にカスタマイズされ、更に“Present by 代理店A”というロゴが付されたマニュアル画面41が表示部25に表されることとなる。
また、ステップS16において、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13に無い、すなわち当該クライアントに対応する第2差分コンテンツC3が作成されていないと判定された場合(ステップS16;NO)、CPU11は、ステップS15で合成された合成コンテンツを「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS19)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏であり、且つ、ABC商事に対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13に無い場合、実施形態1と同様に、ABC商事の五十嵐蒼衣氏用にカスタマイズされたマニュアル画面35(図14参照)が表示部25に表されることとなる。
また、ステップS12において、特別アカウントではない、すなわち通常のアカウントであると判定された場合(ステップS12;NO)、CPU11は、標準コンテンツC1を取得する(ステップS20)。
次いで、CPU11は、標準コンテンツC1内の変数にユーザーの個人データを代入する(ステップS21)。なお、標準コンテンツC1内の変数に対するユーザーの個人データの代入方法については、実施形態1で説明した方法と同様であるため、その説明については省略する。
次いで、CPU11は、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にあるか否かを判定する(ステップS22)。
ステップS22において、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にあると判定された場合(ステップS22;YES)、CPU11は、記憶部13から当該第2差分コンテンツC3を取得する(ステップS23)。
次いで、CPU11は、ステップS21で個人データが代入された標準コンテンツC1と、ステップS23で取得された第2差分コンテンツC3と、を合成する(ステップS24)。
次いで、CPU11は、ステップS24で合成された合成コンテンツを「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS19)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の生産部に所属する乾晴花氏であり、且つ、ABC商事に対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、ABC商事の乾晴花氏用にカスタマイズされ、更に“Present by 代理店A”というロゴが付されたマニュアル画面(図示省略)が表示部25に表されることとなる。
また、ステップS22において、閲覧者であるユーザーが属するクライアントに対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13に無いと判定された場合(ステップS22;NO)、CPU11は、ステップS21で個人データが代入された標準コンテンツC1を「働き方スコアのマニュアル」としたマニュアル画面を表示部25に表示させる(ステップS25)。そして、CPU11は、マニュアル表示制御処理を終了する。
例えば、閲覧者であるユーザーがABC商事の生産部に所属する乾晴花氏であり、且つ、ABC商事に対応する第2差分コンテンツC3が記憶部13に無い場合、実施形態1と同様に、ABC商事の乾晴花氏用にカスタマイズされたマニュアル画面38(図17参照)が表示部25に表されることとなる。
以上、実施形態2によれば、サーバー1は、例えば、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの所属するクライアント(組織)を識別し、識別されたクライアントに応じて、働き方スコアの詳細マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズし、カスタマイズされたコンテンツをユーザーの所属するクライアント向けのマニュアルとして表示部25に表示させる。
したがって、サーバー1によれば、クライアント独自のマニュアルを提供することができ、また、クライアントの要望に応じてカスタマイズされたマニュアルを提供することも可能となる。
したがって、サーバー1によれば、クライアント独自のマニュアルを提供することができ、また、クライアントの要望に応じてカスタマイズされたマニュアルを提供することも可能となる。
また、サーバー1によれば、上記コンテンツとしての標準コンテンツC1と、各クライアントに対応する第2差分コンテンツC3と、を合成し、当該標準コンテンツC1をカスタマイズすることで、各クライアント向けのマニュアルを作成するので、当該各クライアント向けのマニュアルを一から作成する必要がなく効率良く作成することができる。
また、サーバー1は、第2差分コンテンツC3を作成するためのユーザー操作を受け付け、当該ユーザー操作に基づいて、第2差分コンテンツC3を作成する。また、サーバー1は、第2差分コンテンツC3を作成する際は、代理店の権限を有する代理店ユーザーによるユーザー操作を受け付ける。
したがって、サーバー1によれば、クライアントに健康経営ソリューションサービスを提供する代理店が第2差分コンテンツC3を作成することとなるので、当該クライアントに適した第2差分コンテンツC3を円滑に作成することができる。
したがって、サーバー1によれば、クライアントに健康経営ソリューションサービスを提供する代理店が第2差分コンテンツC3を作成することとなるので、当該クライアントに適した第2差分コンテンツC3を円滑に作成することができる。
また、サーバー1は、標準コンテンツC1と第2差分コンテンツC3とを合成することで、代理店が提供元であることを認識可能なマニュアルにカスタマイズする。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの提供元が代理店であるように見せることができる。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの提供元が代理店であるように見せることができる。
〔実施形態2の変形例1〕
なお、実施形態2では、上述の第2差分コンテンツC3を合成することで、例えば、図20に示すように、“Present by 代理店A”というロゴが付されたマニュアル画面41を表示部25に表示するようにしたが、これ以外に、例えば、閲覧対象のマニュアル内において所定の種類に関する記述を非表示とする機構を有する第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
かかる場合、例えば、「その他のマニュアル」に関するマニュアル画面が表示部25に表示される際に、通常であれば、例えば、図21(a)に示すように、健康診断関連についての記述を含む各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面42に表示されるところ、例えば、健康診断関連に関する記述を非表示とする機構を有する第2差分コンテンツC3を合成することで、図21(b)に示すように、当該健康診断関連についての記述が非表示とされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面43に表示されることとなる。ただし、この一例においては、「その他のマニュアル」の閲覧要求を行ったユーザーの属するクライアントでは、例えば、健康経営ソリューションサービス上の一機能である健康診断機能を別システムで利用しており、当該クライアント向けには当該健康診断機能を無効化した状態で健康経営ソリューションサービスが提供されているものとする。
なお、実施形態2では、上述の第2差分コンテンツC3を合成することで、例えば、図20に示すように、“Present by 代理店A”というロゴが付されたマニュアル画面41を表示部25に表示するようにしたが、これ以外に、例えば、閲覧対象のマニュアル内において所定の種類に関する記述を非表示とする機構を有する第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
かかる場合、例えば、「その他のマニュアル」に関するマニュアル画面が表示部25に表示される際に、通常であれば、例えば、図21(a)に示すように、健康診断関連についての記述を含む各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面42に表示されるところ、例えば、健康診断関連に関する記述を非表示とする機構を有する第2差分コンテンツC3を合成することで、図21(b)に示すように、当該健康診断関連についての記述が非表示とされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面43に表示されることとなる。ただし、この一例においては、「その他のマニュアル」の閲覧要求を行ったユーザーの属するクライアントでは、例えば、健康経営ソリューションサービス上の一機能である健康診断機能を別システムで利用しており、当該クライアント向けには当該健康診断機能を無効化した状態で健康経営ソリューションサービスが提供されているものとする。
上記のように、変形例1によれば、サーバー1は、標準コンテンツC1と第2差分コンテンツC3とを合成することで、所定の種類の記述を非表示としたマニュアルにカスタマイズする。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントにとって不要な記述を非表示とすることができるので、当該マニュアルを効率良く閲覧することができるようになる。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントにとって不要な記述を非表示とすることができるので、当該マニュアルを効率良く閲覧することができるようになる。
〔実施形態2の変形例2〕
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、マニュアルに関する問い合わせ先の情報を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
例えば、「働き方スコアのマニュアル」の閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏であり、且つ、ABC商事向けとして予め設定された、例えば、“[問い合わせ先]ABC商事人事部 TEL(内線)***−****”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図22に示すように、ABC商事向けの問い合わせ先の情報が付記された「働き方スコアのマニュアル」がマニュアル画面44に表されることとなる。また、例えば、「働き方スコアのマニュアル」の閲覧者であるユーザーが株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏であり、且つ、株式会社XYZ向けとして予め設定された、例えば、“[問い合わせ先]代理店Aコールセンター TEL03−1234−5678”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図23に示すように、株式会社XYZ向けの問い合わせ先の情報が付記された「働き方スコアのマニュアル」がマニュアル画面45に表されることとなる。
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、マニュアルに関する問い合わせ先の情報を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
例えば、「働き方スコアのマニュアル」の閲覧者であるユーザーがABC商事の人事部に所属する五十嵐蒼衣氏であり、且つ、ABC商事向けとして予め設定された、例えば、“[問い合わせ先]ABC商事人事部 TEL(内線)***−****”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図22に示すように、ABC商事向けの問い合わせ先の情報が付記された「働き方スコアのマニュアル」がマニュアル画面44に表されることとなる。また、例えば、「働き方スコアのマニュアル」の閲覧者であるユーザーが株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏であり、且つ、株式会社XYZ向けとして予め設定された、例えば、“[問い合わせ先]代理店Aコールセンター TEL03−1234−5678”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図23に示すように、株式会社XYZ向けの問い合わせ先の情報が付記された「働き方スコアのマニュアル」がマニュアル画面45に表されることとなる。
上記のように、変形例2によれば、サーバー1は、標準コンテンツC1と第2差分コンテンツC3とを合成することで、問い合わせ先の情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントに対応する問い合わせ先の情報を表示することができるので、例えば、当該マニュアルについて不明な点があった場合に、問い合わせ先を調べる手間を省くことができ、円滑に問い合わせを行うことができるようになる。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントに対応する問い合わせ先の情報を表示することができるので、例えば、当該マニュアルについて不明な点があった場合に、問い合わせ先を調べる手間を省くことができ、円滑に問い合わせを行うことができるようになる。
〔実施形態2の変形例3〕
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、クライアントに特化した情報を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
例えば、図24に示すように、株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏によって健康診断アンケート画面46に表示されている“マニュアル”の文字461を選択する入力操作が行われた際に、株式会社XYZ向けとして予め設定された、例えば、“[人事部注]弊社では、Q3の回答として「はい」を選択してください。[人事部注]風疹検査を希望される方は、備考欄に「風疹検査希望有」と入力してください。”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図25(a)に示すように、株式会社XYZに特化した上記の情報が付記された「健康診断アンケートのマニュアル」がマニュアル画面47に表されることとなる。一方、株式会社XYZ向けの第2差分コンテンツC3が記憶部13に無い場合は、図25(b)に示すように、株式会社XYZに特化した上記の情報は付記されずに標準コンテンツ(図示省略)に基づいた「健康診断アンケートのマニュアル」がマニュアル画面48に表されることとなる。
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、クライアントに特化した情報を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
例えば、図24に示すように、株式会社XYZの人事部に所属する江川卓三氏によって健康診断アンケート画面46に表示されている“マニュアル”の文字461を選択する入力操作が行われた際に、株式会社XYZ向けとして予め設定された、例えば、“[人事部注]弊社では、Q3の回答として「はい」を選択してください。[人事部注]風疹検査を希望される方は、備考欄に「風疹検査希望有」と入力してください。”の情報を有した第2差分コンテンツC3が記憶部13にある場合、当該第2差分コンテンツC3を合成することで、図25(a)に示すように、株式会社XYZに特化した上記の情報が付記された「健康診断アンケートのマニュアル」がマニュアル画面47に表されることとなる。一方、株式会社XYZ向けの第2差分コンテンツC3が記憶部13に無い場合は、図25(b)に示すように、株式会社XYZに特化した上記の情報は付記されずに標準コンテンツ(図示省略)に基づいた「健康診断アンケートのマニュアル」がマニュアル画面48に表されることとなる。
上記のように、変形例3によれば、サーバー1は、標準コンテンツC1と第2差分コンテンツC3とを合成することで、クライアントに特化した情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントに特化した情報を表示することができるので、当該マニュアルの利便性を向上させることができる。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントに特化した情報を表示することができるので、当該マニュアルの利便性を向上させることができる。
〔実施形態2の変形例4〕
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、予め設定された標準コンテンツの構成の変更情報に基づいて当該標準コンテンツの構成を変更する機構を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
かかる場合、例えば、「その他のマニュアル」に関するマニュアル画面が表示部25に表示される際に、通常であれば、例えば、図21(a)に示すように、〇〇〇関連⇒△△△関連⇒健康診断関連の順で各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面42に表示されるところ、例えば、健康診断関連⇒〇〇〇関連⇒△△△関連の順で標準コンテンツの構成を変更する機構を有した第2差分コンテンツC3を合成することで、図26に示すように、健康診断関連⇒〇〇〇関連⇒△△△関連の順で各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面49に表示されることとなる。
また、上記の第2差分コンテンツC3以外にも、例えば、予め設定された標準コンテンツの構成の変更情報に基づいて当該標準コンテンツの構成を変更する機構を有した第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
かかる場合、例えば、「その他のマニュアル」に関するマニュアル画面が表示部25に表示される際に、通常であれば、例えば、図21(a)に示すように、〇〇〇関連⇒△△△関連⇒健康診断関連の順で各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面42に表示されるところ、例えば、健康診断関連⇒〇〇〇関連⇒△△△関連の順で標準コンテンツの構成を変更する機構を有した第2差分コンテンツC3を合成することで、図26に示すように、健康診断関連⇒〇〇〇関連⇒△△△関連の順で各種の記述がなされた「その他のマニュアル」がマニュアル画面49に表示されることとなる。
上記のように、変形例4によれば、サーバー1は、標準コンテンツC1と第2差分コンテンツC3とを合成することで、当該標準コンテンツC1の構成が変更されたマニュアルにカスタマイズする。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントが重要視するコンテンツを優先して表示することができる。
したがって、サーバー1によれば、マニュアルの閲覧が行われた際に、当該マニュアルの閲覧要求を行ったユーザーが属するクライアントが重要視するコンテンツを優先して表示することができる。
なお、上記実施形態1、2における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態1において、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの所属するクライアントに応じた差分コンテンツが存するか否かを判定し、当該クライアントに応じた差分コンテンツが存すると判定された場合、働き方スコアの詳細マニュアルに当該クライアントに応じた差分コンテンツを更に合成し、合成された合成コンテンツを表示部25に表示させるようにしてもよい。
例えば、上記実施形態1において、働き方スコアの詳細マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの所属するクライアントに応じた差分コンテンツが存するか否かを判定し、当該クライアントに応じた差分コンテンツが存すると判定された場合、働き方スコアの詳細マニュアルに当該クライアントに応じた差分コンテンツを更に合成し、合成された合成コンテンツを表示部25に表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態1、2において、例えば、業務支援システム100を運用管理する権限を有するユーザーや、各クライアントにおいて一般社員を管轄するマネージャーの立場にいるユーザー等に対応するアカウントをそれぞれ発行するとともに、各アカウントの種類に応じた差分コンテンツを予め設けておくようにしてもよい。これにより、人事部に所属するユーザーだけではなく、上記の業務支援システム100を運用管理する権限を有するユーザーや、マネージャーの立場にいるユーザーにそれぞれ適した働き方スコアの詳細マニュアルを提供することができるようになる。
また、上記実施形態1、2では、標準コンテンツC1と差分コンテンツC2のそれぞれにおいて、閲覧者であるユーザーの該当する個人データを代入可能な変数を設定する構成としたが、標準コンテンツC1と差分コンテンツC2のそれぞれにおいて、当該変数を設定しないようにしてもよい。また、標準コンテンツC1と差分コンテンツC2のうちのいずれか一方において、上記変数を設定するようにしてもよい。
また、上記実施形態2では、健康経営ソリューションに関するマニュアルを代理店Aが提供しているようにみせるための標識情報としてのロゴデータd9と、このロゴデータd9のマニュアル画面内での配置を示す配置情報と、で構成された第2差分コンテンツC3を用いたが、当該第2差分コンテンツC3は、健康経営ソリューションに関するマニュアルを代理店Aが提供しているようにみせることができるコンテンツであればよく、例えば、代理店Aを連想させるカラーやイメージ画像等で構成された第2差分コンテンツC3を用いてもよい。
また、上記実施形態2の変形例2では、第2差分コンテンツC3を合成することで、クライアント向けの問い合わせ先の情報が付記されたマニュアルが表示されるようにしたが(図22、図23参照)、更に、当該問い合わせ先の情報をボタン操作可能な設定とすることで、ユーザーがマニュアルに表示された当該問い合わせ先の情報をボタン操作した際に、例えば、当該問い合わせ先のコンピュータにアクセスできるようにしてもよい。
また、上記実施形態1、2では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13のHDD、SSD、EEPROM等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段と、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが関連する組織に応じた差分コンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが人事管理者である場合に、前記差分コンテンツとして人事部向けのコンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段を備える、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記カスタマイズ手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーの勤務先の組織における構成員の呼称を前記変数に代入することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とする情報処理装置。
<請求項7>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段と、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項8>
前記カスタマイズ手段は、前記コンテンツとしての標準コンテンツと、前記識別手段によって識別された前記組織に対応する差分コンテンツと、を合成することで、当該標準コンテンツをカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記差分コンテンツを作成するためのユーザー操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザー操作に基づいて、前記差分コンテンツを作成する差分コンテンツ作成手段と、
を備え、
前記受付手段は、前記マニュアルを提供する代理店の権限を有する代理店ユーザーによる前記ユーザー操作を受け付ける、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
<請求項10>
前記差分コンテンツには、前記マニュアルを提供する前記代理店を示す標識情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記代理店が提供元であることを認識可能なマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項11>
前記差分コンテンツには、前記標準コンテンツの記述のうち所定の種類の記述を非表示とする機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記所定の種類の記述を非表示としたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項12>
前記差分コンテンツには、前記マニュアルに関する問い合わせ先の情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記問い合わせ先の情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項13>
前記差分コンテンツには、前記組織に特化した情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記組織に特化した情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項14>
前記差分コンテンツには、予め設定された前記標準コンテンツの構成の変更情報に基づいて当該標準コンテンツの構成を変更する機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記構成が変更されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項15>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項16>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とするプログラム。
<請求項17>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段と、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが関連する組織に応じた差分コンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが人事管理者である場合に、前記差分コンテンツとして人事部向けのコンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段を備える、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記カスタマイズ手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーの勤務先の組織における構成員の呼称を前記変数に代入することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とする情報処理装置。
<請求項7>
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段と、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項8>
前記カスタマイズ手段は、前記コンテンツとしての標準コンテンツと、前記識別手段によって識別された前記組織に対応する差分コンテンツと、を合成することで、当該標準コンテンツをカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記差分コンテンツを作成するためのユーザー操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザー操作に基づいて、前記差分コンテンツを作成する差分コンテンツ作成手段と、
を備え、
前記受付手段は、前記マニュアルを提供する代理店の権限を有する代理店ユーザーによる前記ユーザー操作を受け付ける、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
<請求項10>
前記差分コンテンツには、前記マニュアルを提供する前記代理店を示す標識情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記代理店が提供元であることを認識可能なマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項11>
前記差分コンテンツには、前記標準コンテンツの記述のうち所定の種類の記述を非表示とする機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記所定の種類の記述を非表示としたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項12>
前記差分コンテンツには、前記マニュアルに関する問い合わせ先の情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記問い合わせ先の情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項13>
前記差分コンテンツには、前記組織に特化した情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記組織に特化した情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項14>
前記差分コンテンツには、予め設定された前記標準コンテンツの構成の変更情報に基づいて当該標準コンテンツの構成を変更する機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記構成が変更されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
<請求項15>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
<請求項16>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とするプログラム。
<請求項17>
情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 業務支援システム
1 サーバー(情報処理装置)
11 CPU(特定手段、取得手段、合成手段、表示制御手段、カスタマイズ手段)
2 端末装置
25 表示部(表示手段)
1 サーバー(情報処理装置)
11 CPU(特定手段、取得手段、合成手段、表示制御手段、カスタマイズ手段)
2 端末装置
25 表示部(表示手段)
Claims (17)
- マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段と、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが関連する組織に応じた差分コンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーが人事管理者である場合に、前記差分コンテンツとして人事部向けのコンテンツを取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記標準コンテンツ又は前記差分コンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段を備える、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記カスタマイズ手段は、前記閲覧要求を行ったユーザーの勤務先の組織における構成員の呼称を前記変数に代入することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とする情報処理装置。 - マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段と、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記カスタマイズ手段は、前記コンテンツとしての標準コンテンツと、前記識別手段によって識別された前記組織に対応する差分コンテンツと、を合成することで、当該標準コンテンツをカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツを作成するためのユーザー操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザー操作に基づいて、前記差分コンテンツを作成する差分コンテンツ作成手段と、
を備え、
前記受付手段は、前記マニュアルを提供する代理店の権限を有する代理店ユーザーによる前記ユーザー操作を受け付ける、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツには、前記マニュアルを提供する前記代理店を示す標識情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記代理店が提供元であることを認識可能なマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツには、前記標準コンテンツの記述のうち所定の種類の記述を非表示とする機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記所定の種類の記述を非表示としたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツには、前記マニュアルに関する問い合わせ先の情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記問い合わせ先の情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツには、前記組織に特化した情報が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記組織に特化した情報が付記されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記差分コンテンツには、予め設定された前記標準コンテンツの構成の変更情報に基づいて当該標準コンテンツの構成を変更する機構が含まれ、
前記カスタマイズ手段は、前記標準コンテンツと前記差分コンテンツとを合成することで、前記構成が変更されたマニュアルにカスタマイズする、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定された標準コンテンツに付加すべき差分コンテンツを取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された前記差分コンテンツと前記標準コンテンツとを合成する合成手段、
前記合成手段によって合成された合成コンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーに係る人事情報を特定する特定手段、
前記特定手段によって特定された前記人事情報に基づいて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーに対応させたマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させ、
前記コンテンツには、所定のデータを代入可能な変数が設けられており、
前記カスタマイズ手段は、前記マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの人事情報に基づいたデータを前記変数に代入することによって前記コンテンツをカスタマイズすることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
マニュアルの閲覧要求が行われた場合に、当該閲覧要求を行ったユーザーの関連する組織を識別する識別手段、
前記識別手段によって識別された前記組織に応じて、前記マニュアルとして予め設定されたコンテンツをカスタマイズするカスタマイズ手段、
前記カスタマイズ手段によりカスタマイズされたコンテンツを前記ユーザーの関連する組織向けのマニュアルとして表示手段に表示させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Applications Claiming Priority (2)
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WO2023166580A1 (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-07 | 日本電気株式会社 | 説明書生成システム、説明書生成装置および説明書生成方法 |
-
2020
- 2020-09-15 JP JP2020154209A patent/JP2021144676A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023166580A1 (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-07 | 日本電気株式会社 | 説明書生成システム、説明書生成装置および説明書生成方法 |
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