JP2021143911A - 曲面隙間ゲージおよび組合せ隙間ゲージ - Google Patents

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拓己 貴島
佳子 大野
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Abstract

【課題】穴と軸との間に生じる曲面隙間の寸法の測定をより容易に行うことを実現する。【解決手段】曲面隙間ゲージ1は、隙間の厚さの測定時に当該隙間に挿入される挿入部2を備える。また、曲面隙間ゲージ1は、挿入部2の隙間への挿入時に把持される把持部3を備える。挿入部2は、長さと幅と厚さとを有し、当該幅方向に対して曲げられている。曲面隙間ゲージ1は、穴と当該穴に挿入される軸との間に形成される曲面隙間の厚さを測定可能に構成されている。【選択図】図4

Description

本開示は、曲面隙間ゲージおよび組合せ隙間ゲージに関する。
特許文献1に、摩耗等によって生じる穴と軸との間のガタ量の測定方法が記載されている。この測定方法においては、変位センサ、加重センサ、ガタ量測定装置およびコントローラ等が使用される。
特許第5091742号公報
上記の特許文献1に記載の測定方法においては、各種の機器を用いる必要がある。特許文献1に記載の測定方法は、例えば、エレベータの保守現場等の、作業スペースが限られている状況下には適していない。特許文献1に記載の測定方法では、穴と軸との間に生じる曲面隙間の寸法の測定を、容易に行うことが難しい。
本開示は、上記のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、穴と軸との間に生じる曲面隙間の寸法の測定をより容易に行うことを実現することである。
本開示に係る曲面隙間ゲージは、隙間の厚さの測定時に当該隙間に挿入される挿入部と、挿入部の隙間への挿入時に把持される把持部と、を備える。挿入部は、長さと幅と厚さとを有し、当該幅方向に対して曲げられている。本開示に係る曲面隙間ゲージは、穴と当該穴に挿入される軸との間に形成される曲面隙間の厚さを測定可能に構成されている。
また、本開示に係る組合せ隙間ゲージは、上記のように構成された曲面隙間ゲージと、平板隙間ゲージと、を備えるものである。
本開示に係る曲面隙間ゲージおよびこの曲面隙間ゲージを備えた組合せ隙間ゲージによれば、穴と軸との間に生じる曲面隙間の寸法の測定をより容易に行うことを実現することができる。
実施の形態1に係る曲面隙間ゲージの使用状況の一例を示す図である。 図1におけるアーム支持部の詳細を示す分解図である。 軸の移動量を測定する方法を実施の形態1の比較例として示す図である。 実施の形態1に係る曲面隙間ゲージを示す図である。 実施の形態1に係る曲面隙間ゲージと測定対象の一例である軸および穴との関係を模式的に示す図である。 実施の形態1に係る曲面隙間ゲージの曲げRのばらつき状態を示す図である。 実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージを示す図である。 実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージによる測定結果を示す図である。 実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージの変形例を示す図である。 実施の形態3に係る曲面隙間ゲージの第1の構成例および第2の構成例を示す図である。 実施の形態3に係る曲面隙間ゲージの変形例を示す図である。 実施の形態4に係る曲面隙間ゲージを示す図である。 実施の形態5に係る曲面隙間ゲージを示す図である。 実施の形態6に係る曲面隙間ゲージを示す図である。 実施の形態7に係る曲面隙間ゲージを示す図である。 実施の形態7に係る曲面隙間ゲージの変形例を示す図である。 実施の形態8に係る曲面隙間ゲージを示す図である。
以下、本開示に係る曲面隙間ゲージの実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。各図における同一の符号は、同一の部分または相当する部分を示す。本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示は、以下に説明する実施の形態によって限定されるものではなく、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる組合せおよび変形例を含み得るものである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1の使用状況の一例を示す図である。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、例えば、エレベータの保守現場において、エレベータの巻上機20を構成する部品間に生じる隙間の寸法を測定する際に使用される。
巻上機20のアーム21は、押付ばね22によって押圧される。アーム21の中央部には、ブレーキシュー23が回動自在に支持されている。ブレーキシュー23は、アーム21が押付ばね22によって押圧されることで、ドラム24に圧接される。ブレーキシュー23がドラム24に圧接されることにより、ドラム24の回転が制動される。
ドラム24の制動は、プランジャ30のロッド31が軸方向に摺動することで開放される。巻上機20のアーム21は、図1に示されるように、アーム支持部200において軸支されている。ロッド31が摺動すると、レバー32を介して、アーム21に当該アーム21を回動させる力が伝達される。ロッド31が摺動することによってアーム21が回動すると、ブレーキシュー23がドラム24から離れる。これにより、ドラム24の回転の制動がなくなる。巻上機20のドラム24の制動および制動の開放は、上記のようにして行われる。
図2は、図1におけるアーム支持部200の詳細を示す分解図である。使用環境にも依るが、例えば、巻上機20が10年単位での長期稼働をすると、アーム支持部200において摩耗が生じる。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、例えば、エレベータの巻上機20のアーム支持部200における摩耗量を測定するために使用される。
アーム支持部200は、軸25、アーム21に形成された穴210および巻上機20のハウジング26に形成された穴260等から構成される。軸25は、穴210および穴260を貫通する。アーム21は、アーム支持部200を支点として回動可能である。アーム21が回動すると、アーム支持部200を構成する軸25、穴210および穴260に摩耗が生じる。図1および図2に示されるように、本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、軸25、穴210および穴260の摩耗によって生じた隙間に挿入されて使用される。
アーム支持部200における摩耗は、主に、穴210および穴260において生じる。穴210および穴260の摩耗量は、軸25の摩耗量よりも大きい。また、アーム21の回動時において、ハウジング26の穴260の方が、アーム21の穴210よりも短い奥行き寸法で負荷を受ける。アーム21の回動時において、ハウジング26の穴260にかかる面圧は、アーム21の穴210にかかる面圧より高い。このため、アーム21の穴210よりも、ハウジング26の穴260のほうが、より摩耗する。
軸25、穴210および穴260の摩耗によって隙間が生じると、当該隙間内において軸25が、本来不要な動きをすることになる。上記の隙間が大きくなるにつれて、軸25の不要な動きが増える。これにより、アーム21の回動幅が小さくなる。上記の隙間が大きくなり過ぎると、ブレーキシュー23のドラム24に対する動きが不十分になり、ドラム24の開放が不完全になる可能性がある。このため、エレベータの保守作業においては、アーム支持部200における隙間の状態の確認をして、的確に部品交換の要否判定をすることが必要である。
上記の隙間の状態の確認は、作業スペースおよび照度等の制限がある保守現場の環境下において、容易に行えることが望ましい。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、上記の隙間の寸法を容易に測定可能であることを特徴としている。
アーム支持部200における隙間の状態を確認するために、例えば、アーム支持部200における隙間の寸法を測定するのではなく、アーム21の回動幅を直接測定することも考えられる。しかしながら、この場合には、測定のためのダイヤルゲージおよび制御装置等が必要であり、広い作業スペースが必要となってしまう。アーム21の回動幅を直接測定することは、保守現場の環境下において現実的ではない。
また、アーム支持部200における隙間の状態を確認する方法として、軸25の移動量を測定する方法も考えられる。この方法は、アーム21自体の回動幅を測定するよりも容易である。図3は、軸25の移動量を測定する方法を実施の形態1の比較例として示す図である。図3に示されるように、軸25の移動量は、当該軸25の外周部にダイヤルゲージ40を設置することで測定することができる。しかしながら、実際に測定した結果、事前に穴径と軸径を把握している状況下での実験においても、巻上機20の個体差の影響で、正確な軸25の移動量を測定することができなかった。図3に示される方法では、測定の信頼性が低いことが確認された。
一方で、本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1によれば、保守現場の環境下において容易に隙間の寸法を測定することができ、また、測定の信頼性も高いという効果を奏することができる。
図4は、実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1を示す図である。曲面隙間ゲージ1は、いわゆる「すきまゲージ」と同様に、隙間に挿入されることで当該隙間の厚さを測定可能な道具である。曲面隙間ゲージ1は、測定対象となる隙間の厚さの測定時に当該隙間に挿入される挿入部2を備える。挿入部2は、曲面隙間ゲージ1の先端部を構成している。また、曲面隙間ゲージ1は、挿入部2の隙間への挿入時に把持される把持部3を備える。把持部3は、曲面隙間ゲージ1の中心を基準として、挿入部2の反対側に位置する。把持部3は、曲面隙間ゲージ1の基端部を構成している。
曲面隙間ゲージ1は、長さと幅と厚さとを有する形状の道具である。曲面隙間ゲージ1は、主たる外形寸法として、長さ方向の寸法である長さ寸法L、幅方向の寸法である幅寸法bおよび厚さ方向の寸法である厚さ寸法tを有する。図4に示される実施例においては、挿入部2と把持部3とは、同一の形状に形成され、一体に形成されている。図4に示される実施例において、挿入部2の幅方向の寸法および把持部の幅方向の寸法は、それぞれ、曲面隙間ゲージ1全体の幅寸法bと一致している。また、挿入部2の厚さ方向の寸法および把持部3の厚さ方向の寸法は、それぞれ、曲面隙間ゲージ1全体の厚さ寸法tと一致している。
本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、その幅方向に対して曲げられていることを特徴としている。本開示において、幅寸法bは、幅方向に対する曲げRによる弧の長さを意味している。曲面隙間ゲージ1は、幅方向に対する曲げRを有する形状に形成されている。曲面隙間ゲージ1は、長さ方向に対して垂直な断面形状がアーチ状になっている。このように構成された曲面隙間ゲージ1は、対向する曲面間の距離である曲面隙間の厚さを測定可能である。測定対象となる曲面隙間には、例えば、エレベータの巻上機20のアーム支持部200における隙間が該当する。
なお、把持部3は、挿入部2と異なる形状に形成されていてもよい。例えば、把持部3は、外観上明確に挿入部2と区別可能な形状に形成されていてもよい。把持部3は、その幅方向に対して曲げられていなくてもよい。曲面隙間ゲージ1は、少なくとも挿入部2がその幅方向に対して曲げられていればよい。
曲面隙間ゲージ1の材料は、例えば、SK85、SK95およびSK120等の炭素工具鋼鋼材、または、これらと機械的性質が同等以上のものである。なお、曲面隙間ゲージ1の材料は、丈夫で錆びにくければSUS材でもよく、その他の樹脂等の材料でもよい。例えば、炭素繊維強化プラスチックまたは炭素繊維強化炭素複合材料などの材料は、破断しにくいため、曲面隙間ゲージ1の材料として有効である。
曲げRを有する形状の曲面隙間ゲージ1は、例えば、上記の材料からなる円筒状部材を作成した後、当該円筒状部材をワイヤーカットまたはレーザ−カット等によって切り出すことで作成される。また、曲面隙間ゲージ1は、例えば、平板状の板金素材に曲げ加工を行うことによって作成されてもよい。
図5は、実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1と測定対象の一例である軸25および穴260との関係を模式的に示す図である。図5(a)は形状を示し、図5(b)は関連寸法の関係を示している。図5(a)においては、ハウジング26に形成された穴260を、識別しやすいように破線で示している。
測定対象となる曲面隙間への曲面隙間ゲージ1の挿入は、幅寸法bが小さいほど容易となる。ただし、幅寸法bは、曲面隙間ゲージ1の挿入時に当該曲面隙間ゲージ1が座屈しない程度の大きさを確保する必要がある。また、軸25と穴260との間に形成される三日月型の曲面隙間は、中央部において最も広く、両端へ向かうほど狭くなる。このため、例えば、曲面隙間ゲージ1の厚さ寸法tが三日月型の曲面隙間の中央部における厚さである曲面隙間寸法δ以下であっても、幅寸法bが大きすぎると、当該曲面隙間ゲージ1が挿入できなくなってしまう可能性がある。
図5(a)において、軸25のr寸法、すなわち半径をrとする。摩耗によって穴260の径が大きくなり、当該穴260の半径がr+δ/2となったとき、最大厚さδとなる三日月形の曲面隙間ができる。また、ここで、曲面隙間ゲージ1の幅寸法bを、軸25の中心角θ[rad]に対応した円弧として示すこととする。すなわち、幅寸法b=rθとする。
図5(a)において、曲面隙間ゲージ1の幅方向の端点と軸25の中心とを結ぶ直線と軸25の外縁との交点をpとする。また、当該直線と穴260の縁との交点をqとする。交点pq間の距離dは、bが大きいほど小さくなる。
図5(b)では、横軸に中心角θを、縦軸に交点pq間の距離dと曲面隙間寸法δとの割合d/δを、それぞれ表している。曲面隙間ゲージ1が三日月形の曲面隙間に干渉せずに挿入可能であるという条件下における厚さ寸法tの寸法範囲を隙間δの95%までと規定すると、図5(b)によれば、中心角θは0.9[rad]以下である必要があることがわかる。0.9[rad]は、度数法で表すと、約52°である。また、各中心角θにおけるd/δの値は、rとδの値に依らずほぼ一定である。
以上の事項を考慮し、幅寸法bを次式(1)に示される関係となるように設定することが望ましい。
b≦0.9r (1)
曲面隙間ゲージ1の挿入部2の幅方向に対する曲げRは、軸25のr寸法と同値を中心とした加工上の許容範囲内に設定されるとよい。この許容範囲の幅は、曲面隙間ゲージ1の曲げR方向の曲げ剛性が大きければ狭くする必要があり、曲げ剛性が小さければ広くすることができる。
また、上記の許容範囲の幅は、rの変動による曲面隙間内での寸法ずれに基づいて、幾何学的に設定することも可能である。図6は、曲面隙間ゲージ1の曲げRのばらつき状態を示す図である。図6(a)は幾何学的関係を示す模式図である。図6(b)はθ=0.9[rad]の条件において、係数をβとしてrが(1+β)ずれた場合における交点pq間の距離dのrに対する割合d/rを示す図である。なお、図の煩雑化を回避するため、図6(a)においては交点pおよびqの図示を省略している。
一例として、d/rを5%までとして且つβをプラスマイナス同値として設定する。この場合、図6(b)によれば、β=±0.25とすれば、d/rはそれぞれ3%および2%となり、ばらつき量は合わせて5%とすることができる。以上の事項を考慮し、曲げRを次式(2)に示される関係となるように設定することが望ましい。
0.75r≦R≦1.25r (2)
本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1の使用方法は、JIS規格における「すきまゲージ」の使用方法に準ずる。実際に曲面隙間の厚さを測定する際には、厚さ寸法tの異なる複数枚の曲面隙間ゲージ1が使用される。測定者は、測定対象となる曲面隙間に対し、管理値や過去の測定値等から、当該曲面隙間の寸法のおおよその見当をつけた後、それに見合う曲面隙間ゲージ1を選ぶ。曲面隙間ゲージ1は一枚で使用することもできるし、また、何枚かを重ね合わせて使用することもできる。
曲面隙間ゲージ1は、曲面隙間に対して、先端が平行になるように挿入される。測定者は、曲面隙間ゲージ1が曲面隙間に入らなかった場合には当該曲面隙間ゲージ1を無理に挿入せずに、厚さ寸法tの小さい別の曲面隙間ゲージ1に交換する。一方、測定者は、曲面隙間ゲージ1が曲面隙間に容易に入りすぎるようであれば、厚さ寸法tの大きい別の曲面隙間ゲージ1に交換する。十分に清掃され且つ薄く塗油された曲面隙間ゲージ1がガタがなく滑らかに曲面隙間に挿入された場合における当該曲面隙間ゲージ1の厚さ寸法tが、曲面隙間の厚さの測定結果となる。なお、測定者は、確認のため、曲面隙間ゲージ1の厚さ寸法tをもう一段階増やしてから曲面隙間への挿入を試みてもよい。
図1および図2に示されるエレベータの巻上機20のアーム支持部200においては、アーム21に対する重力と制動のための押付ばね22による押付力とにより、軸25はハウジング26の穴260に対して一定方向に片寄った状態になる。このため、軸25と穴260との間には、三日月状の曲面隙間ができる。また、アーム21が回動してドラム24の制動が開放されると、押付力の変動によって軸25が隙間内で別の位置に動く場合があるが、制動される場合も制動が開放される場合も、穴260に対する軸25の位置は片寄った状態で固定される。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、隙間ができた側に挿入されて使用される。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ1は、上記のように、穴260に対する軸25の位置が偏っている場合において生じる曲面隙間の寸法を測定することに有効である。
以上に示したように、実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1は、幅方向に対して曲げられており、曲げRを有する形状に構成されている。実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1であれば、曲面隙間を有する測定対象を分解することなく当該曲面隙間の寸法を測定することができる。曲面隙間ゲージ1であれば、例えば、エレベータの巻上機20を稼働状態のまま、アーム支持部200における曲面隙間の寸法を測定できる。作業者は、実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1を使用することで、エレベータの保守作業を容易に行うことができる。
実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1であれば、平板状のいわゆる「すきまゲージ」による平面隙間の寸法の測定と同様に、曲面隙間の寸法を容易かつ正確に測定することができる。曲面隙間ゲージ1による寸法測定時には、制御装置等が必要ではない。曲面隙間ゲージ1による寸法測定は、エレベータの保守現場等の狭い作業スペースにおいても容易に行うことができる。また、制御装置等のコストも不要である。
平板状のいわゆる「すきまゲージ」は、例えば、定盤などの作業台に置いた場合に作業者が持ちづらい。一方、実施の形態1に係る曲面隙間ゲージ1は、曲げRを有する形状であるために作業者が持ちやすいという特徴がある。これにより、作業性を向上させることができる。
なお、曲面隙間ゲージ1による測定対象は、エレベータの巻上機20に限られるものではない。曲面隙間ゲージ1は、任意の穴と当該穴に挿入される任意の軸との間に形成される曲面隙間の寸法測定に用いることができる。曲面隙間ゲージ1は、巻上機20に限られず、穴と軸とを有する任意の構造体に対して使用することができる。また、曲面隙間ゲージ1の測定対象となる曲面隙間を構成する穴は、真円状のものに限られない。
また、曲面隙間ゲージ1は、例えば、磁化されている素材から構成されていてもよい。磁化されている曲面隙間ゲージ1であれば、例えば、摩耗によって生じた曲面隙間の周囲の鉄粉などの異物を吸着して用意に除去することができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態1と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図7は、実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージ11を示す図である。組合せ隙間ゲージは、曲面隙間ゲージ1および平板隙間ゲージ5から構成される。図7(a)は、平板隙間ゲージ5単体を示す図である。図7(b)は、曲面隙間ゲージ1と平板隙間ゲージ5とを組合せた状態を示す図である。
平板隙間ゲージ5は、いわゆる「すきまゲージ」と同様に、平板状に形成される。平板隙間ゲージ5は、長さと幅と厚さとを有し、当該幅方向に対して平坦な形状に形成される。
実施の形態1で示したように、曲面隙間ゲージ1は、厚さ寸法tの異なるものが複数枚用意される。平板隙間ゲージ5の厚さは、複数枚の曲面隙間ゲージ1のうちの最も薄い曲面隙間ゲージ1の厚さ寸法t以下に設定される。
平板隙間ゲージ5の幅方向の寸法は、一例として、曲面隙間ゲージ1の幅寸法bと同値に設定される。また、平板隙間ゲージ5の長さ方向の寸法は、一例として、曲面隙間ゲージ1の長さ寸法Lと同値に設定される。
平板隙間ゲージ5は、曲面隙間ゲージ1と同様に、曲面隙間に挿入される挿入部2aおよび把持される把持部3aを有する。挿入部2aは、平板隙間ゲージ5の先端部を構成している。把持部3aは、平板隙間ゲージ5の中心を基準として挿入部2aの反対に位置する。
図7(b)に示されるように、曲面隙間ゲージ1に薄い平板隙間ゲージ5を組合せることで、曲面隙間ゲージ1だけでは対応することができない曲面隙間の細かい寸法差にも対応することができる。図8は、実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージ11による測定結果を示す図である。図8は、曲げR=8mm、幅寸法b=6mmのときに、穴260と軸25との間の実際の隙間寸法が予めでわかっている場合のデータである。図8に示されるように、実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージ11によれば、実際の隙間寸法に対して、±10%以内の精度で測定することができる。
なお、平板隙間ゲージ5の幅方向の寸法は、曲面隙間ゲージ1の幅寸法bよりも小さくしてもよい。図9は、実施の形態2に係る組合せ隙間ゲージ11の変形例を示す図である。本変形例において、組合せ隙間ゲージ11は、曲面隙間ゲージ1、平板隙間ゲージ51および平板隙間ゲージ52を有する。平板隙間ゲージ51および平板隙間ゲージ52は、平板隙間ゲージ5と同様に構成される。
平板隙間ゲージ51は、曲面隙間ゲージ1の上面に重ねて使用される。平板隙間ゲージ51の幅方向の寸法は、幅寸法よりも小さい。平板隙間ゲージ52は、平板隙間ゲージ51の上面に重ねて使用される。平板隙間ゲージ52の幅方向の寸法は、平板隙間ゲージ51の幅方向の寸法よりもさらに小さい。本変形例に係る組合せ隙間ゲージ11によれば、三日月形の曲面隙間の寸法を、より正確に測定することができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図10は、実施の形態3に係る曲面隙間ゲージ13の第1の構成例および第2の構成例を示す図である。実施の形態3に係る曲面隙間ゲージ13は、実施の形態1の係る曲面隙間ゲージ1と同様に構成されており、幅方向に対して曲げられている。曲面隙間ゲージ13は、挿入部2および把持部3を備えている。
図10(a)は、曲面隙間ゲージ13の第1の構成例を示す。図10(a)に示されるように、本実施の形態において、挿入部2の先端部2bの幅方向の寸法は、把持部3側の基端部2cの幅方向の寸法よりも小さくなるように構成されている。把持部3側の基端部2cの幅方向の寸法は、例えば、上記した幅寸法bである。図10(a)の構成例において、先端部2bの形状は、先細りする形状になっている。先端部2bが細くなることによって、測定対象となる隙間に挿入部2を挿入しやすくなるという効果が得られる。
なお、先端部2bの形状は、図10(a)に示されるように、先細りする形状である必要はない。図10(b)は、曲面隙間ゲージ13の第2の構成例を示す。図10(b)のように、先端部2bは、先端が円弧状に形成されていてもよい。
また、実施の形態3に係る曲面隙間ゲージ13によれば、曲面隙間ゲージ13の作成時における加工面において有利な効果も得ることができる。例えば、平板状の板金素材を曲げて曲面隙間ゲージ13を作成する場合、幅方向の中央部には曲げRが付きやすいが、幅方向の両端部には曲げRが付きにくい。そこで、先端部2bの幅方向の両端部を切り欠くことにより、この問題を解決することができる。実施の形態3によれば、曲げRが均一に加工された曲面隙間ゲージ13を得ることができる。
また、図11は、実施の形態3に係る曲面隙間ゲージ13の変形例を示す図である。本変形例において、先端部2bの外形はジグザグ状に加工されている。これにより、例えば、測定対象の曲面隙間にゴミまたは油などの異物が詰まっていても、ジグザグ状の先端部2bによって容易に掻き出すことができる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図12は、実施の形態4に係る曲面隙間ゲージ16を示す図である。曲面隙間ゲージ16は、上記の各実施の形態と同様に、幅方向に対して曲げられている。さらに、実施の形態4に係る曲面隙間ゲージ16は、長さ方向に対して曲げられている。曲面隙間ゲージ16は、長さ方向に対して曲げられている曲げ部6を備えることを特徴としている。曲げ部6は、例えば、挿入部2と把持部3との間に設けられる。
実施の形態1において示したように、曲面隙間ゲージ16は、例えば、狭い作業スペースにおいて用いられる。本実施の形態であれば、曲げ部6によって、把持部3を、挿入部2の挿入方向とは異なる方向に向けることができる。例えば、把持部3を、作業スペースに余裕のある方向に向けることができる。本実施の形態によれば、より作業性に優れた曲面隙間ゲージ16が得られる。
なお、曲げ部6は、図12(a)に示されるように曲面隙間ゲージ16が長さ方向全域に亘って緩やかに曲がるように形成されてもよいし、図12(b)に示されるように曲面隙間ゲージ16が直角状に曲がるように形成されてもよい。また、図12(c)に示されるように、曲面隙間ゲージ16が曲げ部6によってU字形状になっていてもよい。
実施の形態5.
次に、実施の形態5について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図13は、実施の形態5に係る曲面隙間ゲージ18を示す図である。本実施の形態において、挿入部2には、段差部35が設けられている。本実施の形態であれば、曲面隙間に挿入されている段差部35および引っかかっている段差部35の位置を確認することで、曲面隙間の寸法を用意に推定することが可能となる。
実施の形態6.
次に、実施の形態6について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図14は、実施の形態6に係る曲面隙間ゲージ19を示す図である。本実施の形態において、把持部3は、幅広部41を備えている。この幅広部41の幅方向の寸法は、挿入部2の幅方向の寸法よりも大きい。本実施の形態によれば、把持部3の掴みやすさが向上し、より作業性に優れた曲面隙間ゲージ19が得られる。
実施の形態7.
次に、実施の形態7について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図15は、実施の形態7に係る曲面隙間ゲージ53を示す図である。図15(a)に示されるように、曲面隙間ゲージ53の挿入部2には、複数のスリット36が形成されている。スリット36は、挿入部2の長さ方向に沿っている。スリット36は、図15(b)に示されるように、挿入部2を厚さ方向に貫通している。
実施の形態7に係る曲面隙間ゲージ53は、挿入部2にスリット36が形成されることで、当該挿入部2が測定対象の曲面隙間の形状に追従しやすくなる。本実施の形態によれば、例えば、より大きな曲率を有する形状の曲面隙間またはより小さな曲率を有する形状の曲面隙間の寸法を測定することが可能となる。
また、図16は、実施の形態7に係る曲面隙間ゲージ53の変形例を示す図である。本変形例においては、スリット36に代えて、スリット状の溝37が挿入部2に形成されている。図16(b)に示されるように、挿入部2には、溝37によって、薄肉部が形成される。本変形例によっても、挿入部2が測定対象の曲面隙間の形状に追従しやすくなるという効果が得られる。
実施の形態8.
次に、実施の形態8について説明する。上記の各実施の形態と同一または相当する部分については、同じ符号を付し、また、重複する説明を簡略化および省略する。
図17は、実施の形態8に係る曲面隙間ゲージ54を示す図である。本実施の形態に係る曲面隙間ゲージ54は、複数のピン7と当該ピン7を覆うフィルム8とから構成されていることを特徴とする。図17(a)は、曲面隙間ゲージ54の全体構造を模式的に示す図である。図17(a)では、説明のために、フィルム8の両端を一部破断して示している。図17(b)は、曲面隙間ゲージ54の断面構造を模式的に示す図である。
ピン7の直径は、例えば、約0.1mmである。ピン7は、曲面隙間ゲージ54の長さ方向に沿っている。複数のピン7は、等間隔に配置される。ピン7は、例えば、10本並べられる。複数のピン7は、ピン列71を構成する。
このピン列71は、上下からフィルム8によって覆われる。フィルム8の材質は、例えば、高分子材料である。フィルム8は、例えば、接着剤によってピン列71と接着される。
なお、ピン7の直径は、例えば、0.05mm程度から任意に設定される。フィルム8の厚さは、例えば、食品用ラップフィルム程度の0.01mmとする。曲面隙間ゲージ53の厚さ寸法tは、例えば、0.08mm程度とすることができる。
ピン列71と当該ピン列71を覆うフィルム8から構成される曲面隙間ゲージ54であれば、測定対象となる曲面隙間の形状に応じて自在に変形することができる。また、曲面隙間ゲージ54を作成する際、厚さ寸法tを容易に調整することができる。
1 曲面隙間ゲージ、 2 挿入部、 2a 挿入部、 2b 先端部、 2c 基端部、 3 把持部、 3a 把持部、 5 平板隙間ゲージ、 6 曲げ部、 7 ピン、 8 フィルム、 11 組合せ隙間ゲージ、 13 曲面隙間ゲージ、 16 曲面隙間ゲージ、 18 曲面隙間ゲージ、 19 曲面隙間ゲージ、 20 巻上機、 21 アーム、 22 押付ばね、 23 ブレーキシュー、 24 ドラム、 25 軸、 26 ハウジング、 30 プランジャ、 31 ロッド、 32 レバー、 35 段差部、 36 スリット、 37 溝、 40 ダイヤルゲージ、 51 平板隙間ゲージ、 52 平板隙間ゲージ、 53 曲面隙間ゲージ、 54 曲面隙間ゲージ、 71 ピン列、 200 アーム支持部、 210 穴、 260 穴

Claims (14)

  1. 隙間の厚さの測定時に当該隙間に挿入される挿入部と、
    前記挿入部の隙間への挿入時に把持される把持部と、
    を備え、
    前記挿入部は、長さと幅と厚さとを有し、当該幅方向に対して曲げられており、
    穴と当該穴に挿入される軸との間に形成される曲面隙間の厚さを測定可能に構成された曲面隙間ゲージ。
  2. 前記挿入部の幅方向の寸法である幅寸法bは、前記軸のr寸法に対して、
    b≦0.9r
    の関係となることを特徴とする請求項1に記載の曲面隙間ゲージ。
  3. 前記挿入部の幅方向に対する曲げRは、前記軸のr寸法に対して、
    0.75r≦R≦1.25r
    の関係となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の曲面隙間ゲージ。
  4. 前記挿入部は、前記把持部の反対側である先端部の幅方向の寸法が前記把持部側である基端部の幅方向の寸法よりも小さくなるように構成されている請求項1から請求項3の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  5. 前記先端部は、外形がジグザグ状に加工されていることを特徴とする請求項4に記載の曲面隙間ゲージ。
  6. 長さ方向に対して曲げられている曲げ部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  7. 前記挿入部には、厚さ方向に対する段差部を備えることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  8. 前記把持部は、幅方向の寸法が前記挿入部よりも広い幅広部を備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  9. 磁化されている素材から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  10. 前記挿入部には、長さ方向に沿うスリットが形成され、当該スリットは当該挿入部を厚さ方向に貫通している請求項1から請求項9の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  11. 上記挿入部には、長さ方向に沿うスリット状の溝が形成されている請求項1から請求項9の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  12. 前記挿入部の幅方向に並べられた複数のピンから構成されるピン列と、
    前記ピン列を覆うフィルムと、
    から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージ。
  13. 請求項1から請求項12の何れか1項に記載の曲面隙間ゲージと、
    長さと幅と厚さとを有し、当該幅方向に対して平坦に形成された平板隙間ゲージと、
    を備え、
    前記平板隙間ゲージの厚さ方向の寸法は、前記曲面隙間ゲージの厚さ方向の寸法以下である組合せ隙間ゲージ。
  14. 前記平板隙間ゲージの幅方向の寸法は、前記曲面隙間ゲージの幅方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項13に記載の組合せ隙間ゲージ。
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