JP2021140925A - コネクタ - Google Patents

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裕介 渡辺
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裕介 渡辺
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • H01R13/453Shutter or cover plate opened by engagement of counterpart
    • H01R13/4532Rotating shutter
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

Abstract

【課題】作業者の指が端子に触れるおそれを低減できるコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、相手コネクタと組み付けられる場合に相手コネクタと対向する対向面41を有するハウジングと、ハウジングに保持され、対向面から第1方向D1に突出する端子と、ハウジングに保持されるカバー56と、を備え、ハウジングは、対向面から第1方向に突出し、第1方向とは反対の第2方向D2から見た場合に、端子を囲うように設けられる周壁36を有し、周壁には、ハウジング内を露出させる露出開口51が設けられ、カバーは、露出開口を塞ぐ第1位置と、露出開口から退避する第2位置P2と、の間で変位するように設けられる。【選択図】図8

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1には、ハウジングと、端子とを備えるコネクタが記載されている。ハウジングは、端子を保持する。ハウジングは、端子を囲うように設けられる周壁を有する。周壁には、ハウジング内を露出させる露出開口が設けられる。露出開口は、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合に、コネクタが相手コネクタと干渉することを避けるために設けられる。例えば、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合に、露出開口に相手コネクタが嵌まる。
特表2016−522550号公報
特許文献1に記載されたコネクタでは、露出開口からハウジング内にアクセスできる。そのため、露出開口を通じて、作業者の指が端子に触れるおそれがある。
本開示の目的は、作業者の指が端子に触れるおそれを低減できるコネクタを提供することにある。
本開示のコネクタは、相手コネクタと組み付けられる場合に前記相手コネクタと対向する対向面を有するハウジングと、前記ハウジングに保持され、前記対向面から第1方向に突出する端子と、前記ハウジングに保持されるカバーと、を備え、前記ハウジングは、前記対向面から前記第1方向に突出し、前記第1方向とは反対の第2方向から見た場合に、前記端子を囲うように設けられる周壁を有し、前記周壁には、前記ハウジング内を露出させる露出開口が設けられ、前記カバーは、前記露出開口を塞ぐ第1位置と、前記露出開口から退避する第2位置と、の間で変位するように設けられる。
本開示のコネクタによれば、作業者の指が端子に触れるおそれを抑制できるという効果を奏する。
図1は、コネクタを備える電気接続装置の一実施形態を示す斜視図である。 図2は、第1コネクタを第1方向から見た平面図である。 図3は、第2コネクタを第2方向から見た平面図である。 図4は、図3において4−4線で切断した断面図である。 図5は、第2コネクタの正面図である。 図6は、図3において6−6線で切断した断面図である。 図7は、第2コネクタの側面図である。 図8は、図3からカバーが第2位置に変位した平面図である。 図9は、図5からカバーが第2位置に変位した正面図である。 図10は、第1コネクタと第2コネクタとが組み付けられる前の側面図である。 図11は、第1コネクタと第2コネクタとが組み付けられた後の側面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
[1]本開示のコネクタは、相手コネクタと組み付けられる場合に前記相手コネクタと対向する対向面を有するハウジングと、前記ハウジングに保持され、前記対向面から第1方向に突出する端子と、前記ハウジングに保持されるカバーと、を備え、前記ハウジングは、前記対向面から前記第1方向に突出し、前記第1方向とは反対の第2方向から見た場合に、前記端子を囲うように設けられる周壁を有し、前記周壁には、前記ハウジング内を露出させる露出開口が設けられ、前記カバーは、前記露出開口を塞ぐ第1位置と、前記露出開口から退避する第2位置と、の間で変位するように設けられる。
上記構成によれば、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合には、カバーが第2位置に位置することによって、コネクタが相手コネクタと干渉するおそれが低減される。一方、コネクタと相手コネクタとが組み付けられない場合には、カバーが第1位置に位置することによって、露出開口が塞がれる。カバーが露出開口を塞ぐことによって、作業者の指が端子に触れるおそれが低減される。
ここで、本明細書における「対向」とは、面同士又は部材同士が互いに正面の位置にあることを指し、互いが完全に正面の位置にある場合だけでなく、互いが部分的に正面の位置にある場合を含む。また、本明細書における「対向」とは、2つの部分の間に、2つの部分とは別の部材が介在している場合と、2つの部分の間に何も介在していない場合の両方を含む。
[2]上記コネクタは、前記ハウジングと前記カバーとに接触する押付部材を備え、前記押付部材は、前記カバーが前記第1位置に変位するように前記カバーを押し付け、前記カバーは、前記コネクタと前記相手コネクタとが組み付けられる場合に、前記相手コネクタに押し付けられることによって、前記第2位置に変位するように設けられることが好ましい。
上記構成によれば、コネクタと相手コネクタとが組み付けられることに伴い、カバーが第2位置に変位する。コネクタと相手コネクタとの組み付けが解除されることに伴い、カバーが第1位置に変位する。これにより、カバーが不意に第2位置に変位するおそれが低減される。すなわち、露出開口を通じてハウジング内にアクセスしにくくなるため、作業者の指が端子に触れるおそれが低減される。
[3]上記コネクタは、前記ハウジングと前記カバーとに取り付けられる軸部材を備え、前記押付部材は、前記軸部材に取り付けられ、前記カバーは、前記軸部材を中心に回転することによって、前記第1位置と前記第2位置との間で変位することが好ましい。
上記構成によれば、第1位置と第2位置との間で変位するカバーを比較的簡易に構成できる。
[4]上記コネクタにおいて、前記カバーは、前記軸部材が取り付けられる第1端部と、前記第1端部とは反対の第2端部と、延伸部分とを有し、前記延伸部分は、前記第2端部に設けられ、前記延伸部分は、前記カバーが前記第1位置に位置する場合に、前記第1端部から第2端部に向けて前記周壁の外方に向かうように延びることが好ましい。
上記構成によれば、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合に、相手コネクタが延伸部分に接触することによって、カバーが第2位置に変位しやすくなる。
[5]上記コネクタにおいて、前記ハウジングは、端子を保護する保護部を有し、前記保護部は、前記対向面から前記第1方向に突出し、前記保護部は、前記ハウジングを前記第2方向から見た場合に、前記周壁に囲まれる領域内で前記端子を囲むように設けられることが好ましい。
上記構成によれば、保護部が端子を囲むことによって、作業者の指が端子に触れるおそれが低減される。
[6]上記コネクタにおいて、前記周壁は、前記露出開口が設けられる第1壁を含み、前記第1壁は、前記対向面から前記第1方向に突出する突出部分を有し、前記露出開口は、前記第1壁において前記突出部分の先端を縁とするように設けられることが好ましい。
通常、こうしたコネクタと組み付けられる相手コネクタは、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合に、周壁に接触することによってコネクタと相手コネクタとをシールするシール部材を有する。シール部材と周壁とが密着することによって、コネクタと相手コネクタとのシール性が確保される。
上記構成によれば、コネクタと相手コネクタとが組み付けられる場合に、シール部材が突出部分を含めて周壁に接触することによって、コネクタと相手コネクタとのシール性が確保される。仮に、露出開口が第1壁の先端から基端にわたって設けられていると、シール部材において周壁と接触しない部分が生じるため、シール性の確保が難しくなる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のコネクタを備える電気接続装置の一実施形態について、以下に図面を参照しつつ説明する。本実施形態の電気接続装置は、例えば、車両の高圧電源用ワイヤハーネスにおける接続部位に用いられる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、電気接続装置10は、第1コネクタ20と、第2コネクタ30とを備える。第1コネクタ20と第2コネクタ30とは、互いに組み付けられる。第1コネクタ20と第2コネクタ30とは、互いに組み付けられることによって、電気的に接続される。
本実施形態では、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1コネクタ20に対して第2コネクタ30が相対的に接近する方向を第1方向D1という。また、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第2コネクタ30に対して第1コネクタ20が相対的に接近する方向を第2方向D2という。すなわち、第1方向D1と第2方向D2とは、互いに反対の方向である。
(第1コネクタ20)
まず、第1コネクタ20について説明する。
図2に示すように、第1コネクタ20は、第1ハウジング21と、第1端子22とを備える。第1コネクタ20は、第2コネクタ30に対する相手コネクタである。
第1ハウジング21は、第1コネクタ20が備えるハウジングである。第1ハウジング21は、第1端子22を保持する。
第1ハウジング21は、第1収容部23と、第2収容部24とを有する。第1収容部23と第2収容部24とは、第1端子22を収容する。そのため、第1収容部23内と第2収容部24内とは、繋がっている。
第1収容部23は、外周壁25と、内周壁26と、シール部材27とを有する。
外周壁25は、第1ハウジング21を第1方向D1から見た場合に、その形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。そのため、第1収容部23は、外周壁25によって形成される収容開口28を有する。収容開口28は、第1ハウジング21に形成される開口である。収容開口28は、第1ハウジング21において第2方向D2を向く。本実施形態の第1収容部23は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、収容開口28を通じて第2コネクタ30の一部を収容する。
内周壁26は、外周壁25によって囲まれる領域内に設けられる。そのため、内周壁26は、第1ハウジング21を第1方向D1から見た場合に、その形状が、外周壁25の形状よりも一回り小さな矩形又は矩形状となるように設けられる。
シール部材27は、内周壁26の先端に設けられる。そのため、シール部材27は、第1ハウジング21を第1方向D1から見た場合に、その形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。シール部材27は、例えば、ゴム、エラストマーなどの弾性を有する弾性材料によって構成される。シール部材27は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第2コネクタ30に接触する。シール部材27は、第2コネクタ30に接触することによって、第1コネクタ20と第2コネクタ30とをシールする。これにより、第1コネクタ20と第2コネクタ30とのシール性が確保される。
第2収容部24は、第1端子22と接続される電線29の一部分を収容する。第2収容部24は、外周壁25から延びるように設けられる。具体的には、第2収容部24は、第1方向D1及び第2方向D2と異なる方向に向けて、外周壁25の一面から延びる。そのため、第1コネクタ20においては、第1コネクタ20が第2コネクタ30と接続される方向と、第1コネクタ20から電線29が延びる方向とが異なる。すなわち、第1コネクタ20は、その入力と出力との間で折れ曲がるように設けられるL字型のコネクタである。
第1端子22は、第1コネクタ20が備える端子である。第1端子22は、2つ設けられる。2つの第1端子22は、第1ハウジング21内で2つの電線29とそれぞれ接続される。第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられることによって、第1端子22は、第2コネクタ30と電気的に接続される。
(第2コネクタ30)
次に、第2コネクタ30について説明する。
図3に示すように、第2コネクタ30は、第2ハウジング31と、第2端子32と、シールド部材33と、保護機構34とを備える。第2コネクタ30は、第1コネクタ20に対する相手コネクタである。
(第2ハウジング31)
図3及び図4に示すように、第2ハウジング31は、第2コネクタ30が備えるハウジングである。第2ハウジング31は、第2端子32とシールド部材33と保護機構34とを保持する。第2ハウジング31は、固定部35と、周壁36と、保護部37と、取付部38とを有する。
固定部35は、例えば、板状に設けられる。本実施形態の固定部35は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、その形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。固定部35は、対向面41と、固定穴42と、挿入穴43とを有する。
対向面41は、第2コネクタ30が第1コネクタ20と組み付けられる場合に第1コネクタ20と対向する面である。そのため、対向面41は、固定部35において第1コネクタ20と対向する面である。対向面41は、固定部35において第1コネクタ20を向く。すなわち、対向面41は、固定部35において第1方向D1を向く。
固定穴42は、1又は複数設けられる。本実施形態では、固定穴42は、4つ設けられる。4つの固定穴42は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、固定部35の四隅に位置する。固定穴42は、例えば、ボルト、ねじなどが挿入される穴である。固定穴42にボルト、ねじなどが挿入されることによって、固定部35が他の部材に固定される。その結果、第2ハウジング31が他の部材に取り付けられる。
挿入穴43は、第2端子32が挿入される穴である。挿入穴43は、例えば、2つ設けられる。挿入穴43は、固定部35を貫通する。本実施形態の挿入穴43は、対向面41においてスリット状に開口する。
周壁36は、固定部35から第1方向D1に延びるように設けられる。具体的には、周壁36は、対向面41から第1方向D1に突出する。周壁36は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、対向面41において挿入穴43を囲うように設けられる。詳述すると、周壁36は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を囲うように設けられる。周壁36は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、外周壁25とシール部材27との間に挿入される。このとき、周壁36は、シール部材27と密着する。
本実施形態の周壁36は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、その形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。そのため、第2ハウジング31は、周壁36によって形成される接続開口45を有する。接続開口45は、第2ハウジング31に形成される開口である。接続開口45は、第2ハウジング31において第1方向D1を向く。すなわち、第2ハウジング31において、対向面41から接続開口45に向かう方向が第1方向D1であり、接続開口45から対向面41に向かう方向が第2方向D2である。第2コネクタ30は、接続開口45を通じて第1コネクタ20と接続される。
周壁36は、第1壁46と、第2壁47と、第3壁48と、第4壁49とを含む。第1壁46と、第2壁47と、第3壁48と、第4壁49とは、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32の四方を囲うように設けられる。
第1壁46と第2壁47とは、互いに対向する。第3壁48と第4壁49とは、互いに対向する。第1壁46は、第3壁48と第4壁49とに連なる。第2壁47は、第3壁48と第4壁49とに連なる。第3壁48は、第1壁46と第2壁47とに連なる。第4壁49は、第1壁46と第2壁47とに連なる。
図3、図4及び図5に示すように、第1壁46には、露出開口51が設けられる。すなわち、露出開口51は、周壁36に設けられる。露出開口51は、第2ハウジング31内を露出させる開口である。本実施形態の露出開口51は、第1壁46を正面から見た場合に、その形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。
露出開口51は、接続開口45と連なる。露出開口51は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1ハウジング21と第2ハウジング31とが干渉することを避けるために設けられる。すなわち、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、露出開口51には、第1ハウジング21が嵌まる。露出開口51は、第1コネクタ20がL字型のコネクタであるために必要となる。
露出開口51は、第1壁46において対向面41から第1方向D1に離れた位置に設けられる。すなわち、露出開口51は、第1壁46の先端から基端にわたって設けられるのではなく、第1壁46の先端から、先端と基端との間の位置までにわたって設けられる。そのため、第1壁46は、対向面41から第1方向D1に突出する突出部分46Aを有する。露出開口51は、第1壁46において突出部分46Aの先端を縁とするように設けられる。
突出部分46Aは、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、シール部材27と接触する。シール部材27は、第1壁46が突出部分46Aを有することによって、周壁36に対して全周にわたって接触できる。すなわち、突出部分46Aによって、第1コネクタ20と第2コネクタ30とのシール性が確保される。仮に、露出開口51が第1壁46において先端から基端にわたって設けられる場合、すなわち第1壁46が突出部分46Aを有しない場合、シール部材27において周壁36と接触しない部分が生じる。この場合、シール性を確保することが難しくなる。
図3及び図6に示すように、保護部37は、例えば、板状に設けられる。保護部37は、固定部35から第1方向D1に延びるように設けられる。具体的には、保護部37は、対向面41から第1方向D1に突出する。保護部37の突出量は、周壁36の突出量よりも小さい。そのため、保護部37の先端と対向面41との間の距離は、周壁36の先端と対向面41との間の距離よりも短い。
保護部37は、対向面41において、周壁36によって囲まれる領域内に設けられる。保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を囲うように設けられる。保護部37は、第2端子32を囲うことによって、第2端子32を保護する。本実施形態では、保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を包囲するように設けられる。例えば、保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を四方から囲うように設けられる。そのため、本実施形態の保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32の周囲を屈曲しながら延びるように設けられる。保護部37は、第2端子32を囲うことによって、第2端子32を保護する。特に、保護部37は、第2端子32を保護することによって、作業者の指が第2端子32に触れるおそれを低減する。
本実施形態では、保護部37は、2つ設けられる。2つの保護部37は、2つの挿入穴43をそれぞれ囲うように設けられる。2つの保護部37は、第3壁48と第4壁49との間で並ぶように設けられる。本実施形態では、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、2つの保護部37は、それぞれの形状が矩形又は矩形状となるように設けられる。本実施形態では、2つの保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、対向面41の中心を基準に対称的に設けられる。
図4及び図5に示すように、取付部38は、保護機構34が取り付けられるように構成される。取付部38は、例えば、周壁36に設けられる。本実施形態の取付部38は、第1壁46に設けられる。さらに具体的には、取付部38は、突出部分46Aに設けられる。取付部38は、取り付けられた保護機構34を保持する。これにより、第2ハウジング31は、保護機構34を保持する。
取付部38は、周壁36の外周面から突出する。すなわち、取付部38は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、周壁36によって囲まれる領域外に設けられる。本実施形態の取付部38は、第2ハウジング31を第2方向から見た場合に、第1壁46から周壁36の外方に向けて突出するように設けられる。本実施形態では、取付部38は、2つ設けられる。2つの取付部38は、所定の間隔をあけて設けられる。
(第2端子32)
図3及び図6に示すように、第2端子32は、例えば、バスバーである。第2端子32は、第2ハウジング31に保持される。第2端子32は、2つ設けられる。2つの第2端子32は、2つの挿入穴43にそれぞれ挿入される。そのため、2つの第2端子32は、固定部35をそれぞれ貫通する。2つの第2端子32は、第1部分53と第2部分54とをそれぞれ有する。
第1部分53は、第2端子32において、第1コネクタ20と接続される部分である。すなわち、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1部分53は、第1端子22と接触する。
第1部分53は、第2ハウジング31に収容される。第1部分53は、第2端子32が挿入穴43に挿入されることによって、対向面41から第1方向D1に延びる。そのため、第2端子32は、対向面41から第1方向D1に突出するといえる。第1部分53の突出量は、保護部37の突出量よりも小さい。すなわち、第2端子32の突出量は、保護部37の突出量よりも小さいといえる。そのため、第2端子32の先端と対向面41との間の距離は、保護部37の先端と対向面41との間の距離よりも短い。
2つの第1部分53は、第3壁48と第4壁49との間で並ぶように設けられる。本実施形態では、2つの第1部分53は、第3壁48と第4壁49とに対して平行となるように設けられる。2つの第1部分53は、2つの保護部37にそれぞれ囲まれるように設けられる。
ここで、本明細書における「平行」は、厳密に平行の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行の場合も含まれる。
第2部分54は、第2端子32において、例えば図示しない電線と接続される部分である。2つの第2部分54は、図示しない2つの電線とそれぞれ接続される。第2部分54は、第2ハウジング31外に飛び出す。第2部分54は、固定部35に対して、周壁36とは反対に設けられる。第2部分54は、固定部35から第2方向D2に延びるように設けられる。
(シールド部材33)
シールド部材33は、金属で構成される。シールド部材33は、例えば、板状の部材である。シールド部材33は、第2ハウジング31に保持される。シールド部材33は、保護部37に沿って設けられる。そのため、本実施形態のシールド部材33は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、保護部37に沿って屈曲するように設けられる。本実施形態のシールド部材33は、保護部37と周壁36との間に設けられ、保護部37に取り付けられる。
シールド部材33は、保護部37と同様に、第2端子32を囲うように設けられる。シールド部材33が第2端子32を囲うことによって、第2端子32がノイズの影響を受けるおそれが低減される。さらに、シールド部材33によって、保護部37の強度が向上する。
本実施形態のシールド部材33は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を部分的に囲うように設けられる。シールド部材33は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、第2端子32を三方から囲うように設けられる。そのため、本実施形態のシールド部材33は、保護部37に対して部分的に沿うように設けられる。
本実施形態では、シールド部材33は、2つ設けられる。2つのシールド部材33は、それぞれ2つの保護部37に沿って設けられる。本実施形態では、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、2つのシールド部材33のうち、一方はC字状となるように設けられ、他方は逆C字状となるように設けられる。
(保護機構34)
図5及び図7に示すように、保護機構34は、第2ハウジング31に保持される。保護機構34は、第2端子32を保護するための機構である。保護機構34は、カバー56と、軸部材57と、押付部材58とを有する。
カバー56は、第2端子32を保護する部材である。カバー56は、例えば、板状の部材である。カバー56は、取付部38に取り付けられる。これにより、カバー56は、第2ハウジング31に保持される。カバー56は、軸部材57を介して取付部38に取り付けられる。カバー56は、軸部材57を中心に回転する。カバー56は、回転することによって変位する。
図5、図7、図8及び図9に示すように、カバー56は、露出開口51を塞ぐ第1位置P1と、露出開口51から退避する第2位置P2との間で変位するように構成される。すなわち、カバー56は、露出開口51に対して、閉じたり開いたりする。カバー56が閉じると、露出開口51が塞がれる。カバー56が開くと、露出開口51が露出される。図5及び図7に示すカバー56は、第1位置P1に位置する。図8及び図9に示すカバー56は、第2位置P2に位置する。このように、カバー56は、軸部材57を中心に回転することによって、第1位置P1と第2位置P2との間で変位する。
カバー56は、軸部材57が取り付けられる第1端部61と、第1端部61とは反対の第2端部62とを有する。第1端部61は、軸部材57を介して取付部38に取り付けられる。カバー56は、さらに、保持部分63と、延伸部分64とを有する。
保持部分63は、カバー56において軸部材57を保持する部分である。保持部分63は、第1端部61に設けられる。保持部分63は、軸部材57が挿入されるように設けられる。保持部分63は、軸部材57が挿入されることによって、軸部材57を保持する。保持部分63が軸部材57を保持することによって、カバー56が回転可能となる。本実施形態では、保持部分63は、2つ設けられる。2つの保持部分63は、第1端部61において間隔をあけて設けられる。
延伸部分64は、第2端部62に設けられる。延伸部分64は、カバー56が第1位置P1に位置する場合に、第1端部61から第2端部62に向けて周壁36の外方に向かうように延びる部分である。本実施形態の延伸部分64は、第1端部61から第2端部62に向けて湾曲しながら延びる。
カバー56は、第1位置P1に位置する場合に、第1壁46に沿うように位置する。カバー56は、第1位置P1に位置する場合に、第1壁46を正面から見ると、第2端部62と周壁36の先端とほぼ面一となるように位置する。本実施形態では、周壁36の先端に対して第2端部62が第1方向D1に少し飛び出す。
カバー56は、第2位置P2に位置する場合に、固定部35に沿うように位置する。カバー56は、第2位置P2に位置する場合に、第1壁46を正面から見ると、対向面41と突出部分46Aの先端との間に収まるように位置する。すなわち、カバー56が第2位置P2に位置する場合に、第1壁46を正面から見ると、露出開口51がすべて露出している。
軸部材57は、第2ハウジング31とカバー56とに取り付けられる。詳しくは、軸部材57は、取付部38と、保持部分63とに取り付けられる。軸部材57は、2つの取付部38にその両端を保持される。
押付部材58は、例えば、コイルばねである。この場合、軸部材57は、押付部材58に挿入される。これにより、押付部材58は、軸部材57に取り付けられる。押付部材58は、2つの保持部分63の間に設けられる。押付部材58は、第2ハウジング31とカバー56とに接触する。押付部材58は、例えば、固定部35と、カバー56とに接触する。
押付部材58は、カバー56が第1位置P1に変位するようにカバー56を押し付ける。詳しくは、押付部材58は、第2ハウジング31に対して、図7において反時計回りとなる方向にカバー56を押し付ける。そのため、カバー56は、通常、第1位置P1に位置する。例えば、カバー56は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられていない場合に、第1位置P1に位置する。これに対し、カバー56は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1コネクタ20に押し付けられることによって第2位置P2に変位するように設けられる。この点については、後述する。
(カバー56の動き)
次に、カバー56の動きについて説明する。
図10に示すように、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる前、すなわち第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられていない場合では、カバー56は、第1位置P1に位置する。その理由は、上述したように、カバー56は、第1位置P1に変位するように押付部材58に押し付けられているためである。
第2コネクタ30に対して第1コネクタ20が接近すると、第1ハウジング21がカバー56に接触する。詳述すると、第2コネクタ30に対して第1コネクタ20が第2方向D2に移動することによって、外周壁25が延伸部分64に接触する。
第1コネクタ20がさらに第2方向D2に移動すると、カバー56は、延伸部分64が第1ハウジング21によって押し退けられるように変位する。このとき、延伸部分64は、第1ハウジング21が第2方向D2に移動することに伴い、第1収容部23と第2収容部24とに接触しながら変位する。本実施形態では、延伸部分64は、第1ハウジング21が第2方向D2に移動することに伴い、第1収容部23と第2収容部24とに沿うように移動する。これにより、カバー56は、軸部材57を中心に回転する。すなわち、第1ハウジング21が第2方向D2に移動することに伴い、カバー56は、第1位置P1から第2位置P2に向けて変位する。
図11に示すように、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられると、カバー56は、第2位置P2に変位する。カバー56が第2位置P2に変位すると、露出開口51が露出される。第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられると、露出開口51に第1ハウジング21が嵌まる。すなわち、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、カバー56は、露出開口51から退避することによって、第1コネクタ20と第2コネクタ30との組み付けを阻害しない。第1コネクタ20と第2コネクタ30との組み付けが解除されると、カバー56は、押付部材58によって第1位置P1に向けて変位する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)カバー56は、露出開口51を塞ぐ第1位置P1と、露出開口51から退避する第2位置P2と、の間で変位するように設けられる。
上記構成によれば、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合には、カバー56が第2位置P2に位置することによって、第1コネクタ20が第2コネクタ30と干渉するおそれが低減される。一方、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられない場合には、カバー56が第1位置P1に位置することによって、露出開口51が塞がれる。カバー56が露出開口51を塞ぐことによって、作業者の指が第2端子32に触れるおそれが低減される。
(2)押付部材58は、カバー56が第1位置P1に変位するようにカバー56を押し付ける。カバー56は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1コネクタ20に押し付けられることによって、第2位置P2に変位するように設けられる。
上記構成によれば、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられることに伴い、カバー56が第2位置P2に変位する。第1コネクタ20と第2コネクタ30との組み付けが解除されることに伴い、カバー56が第1位置P1に変位する。これにより、カバー56が不意に第2位置P2に変位するおそれが低減される。すなわち、露出開口51を通じて第2ハウジング31内にアクセスしにくくなるため、作業者の指が第2端子32に触れるおそれが低減される。
(3)カバー56は、軸部材57を中心に回転することによって、第1位置P1と第2位置P2との間で変位する。
上記構成によれば、第1位置P1と第2位置P2との間で変位するカバー56を比較的簡易に構成できる。
(4)延伸部分64は、カバー56が第1位置P1に位置する場合に、第1端部61から第2端部62に向けて周壁36の外方に向かうように延びる。
上記構成によれば、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、第1コネクタ20が延伸部分64に接触することによって、カバー56が第2位置P2に変位しやすくなる。
(5)保護部37は、第2ハウジング31を第2方向D2から見た場合に、周壁36に囲まれる領域内で第2端子32を囲むように設けられる。
上記構成によれば、保護部37が第2端子32を囲むことによって、作業者の指が第2端子32に触れるおそれが低減される。
(6)露出開口51は、第1壁46において突出部分46Aの先端を縁とするように設けられる。
上記構成によれば、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、シール部材27が突出部分46Aを含めて周壁36に接触することによって、第1コネクタ20と第2コネクタ30とのシール性が確保される。仮に、露出開口51が第1壁46の先端から基端にわたって設けられていると、シール部材27において周壁36と接触しない部分が生じるため、シール性の確保が難しくなる。
(7)第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられていない場合に、カバー56が露出開口51を塞ぐことによって、周壁36の強度が向上される。
(変更例)
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・カバー56は、回転することによって第1位置P1と第2位置P2との間で変位する構成に限らず、例えば、スライドすることによって第1位置P1と第2位置P2との間で変位する構成でもよい。
・押付部材58は、コイルばねに限らず、例えば、板ばねでもよい。
・延伸部分64は、湾曲しながら延びる構成に限らず、傾斜しながら延びる構成でもよい。
・カバー56が延伸部分64を有することに代えて、外周壁25に湾曲面、傾斜面を設けてもよい。すなわち、外周壁25は、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、カバー56の第2端部62を押し退けるような湾曲面、傾斜面などの形状を有していればよい。
・カバー56が延伸部分64を有することに代えて、カバー56は、第1位置P1に位置する場合に、第1壁46に対して鋭角となるように設けられてもよい。この場合でも、第1コネクタ20と第2コネクタ30とが組み付けられる場合に、カバー56は、第1コネクタ20に押し付けられることによって第2位置P2に向けて変位する。
・カバー56は、第1コネクタ20と第2コネクタ30との組み付け動作によらず、例えば作業者に操作されることによって第1位置P1と第2位置P2との間で変位されてもよい。
10 電気接続装置
20 第1コネクタ
21 第1ハウジング
22 第1端子
23 第1収容部
24 第2収容部
25 外周壁
26 内周壁
27 シール部材
28 収容開口
29 電線
30 第2コネクタ
31 第2ハウジング
32 第2端子
33 シールド部材
34 保護機構
35 固定部
36 周壁
37 保護部
38 取付部
41 対向面
42 固定穴
43 挿入穴
45 接続開口
46 第1壁
46A 突出部分
47 第2壁
48 第3壁
49 第4壁
51 露出開口
53 第1部分
54 第2部分
56 カバー
57 軸部材
58 押付部材
61 第1端部
62 第2端部
63 保持部分
64 延伸部分
D1 第1方向
D2 第2方向
P1 第1位置
P2 第2位置

Claims (6)

  1. 相手コネクタと組み付けられる場合に前記相手コネクタと対向する対向面を有するハウジングと、
    前記ハウジングに保持され、前記対向面から第1方向に突出する端子と、
    前記ハウジングに保持されるカバーと、を備え、
    前記ハウジングは、前記対向面から前記第1方向に突出し、前記第1方向とは反対の第2方向から見た場合に、前記端子を囲うように設けられる周壁を有し、
    前記周壁には、前記ハウジング内を露出させる露出開口が設けられ、
    前記カバーは、前記露出開口を塞ぐ第1位置と、前記露出開口から退避する第2位置と、の間で変位するように設けられるコネクタ。
  2. 前記ハウジングと前記カバーとに接触する押付部材を備え、
    前記押付部材は、前記カバーが前記第1位置に変位するように前記カバーを押し付け、
    前記カバーは、前記コネクタと前記相手コネクタとが組み付けられる場合に、前記相手コネクタに押し付けられることによって、前記第2位置に変位するように設けられる請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングと前記カバーとに取り付けられる軸部材を備え、
    前記押付部材は、前記軸部材に取り付けられ、
    前記カバーは、前記軸部材を中心に回転することによって、前記第1位置と前記第2位置との間で変位する請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記カバーは、前記軸部材が取り付けられる第1端部と、前記第1端部とは反対の第2端部と、延伸部分とを有し、
    前記延伸部分は、前記第2端部に設けられ、
    前記延伸部分は、前記カバーが前記第1位置に位置する場合に、前記第1端部から第2端部に向けて前記周壁の外方に向かうように延びる請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングは、端子を保護する保護部を有し、
    前記保護部は、前記対向面から前記第1方向に突出し、
    前記保護部は、前記ハウジングを前記第2方向から見た場合に、前記周壁に囲まれる領域内で前記端子を囲むように設けられる請求項1から請求項4の何れか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記周壁は、前記露出開口が設けられる第1壁を含み、
    前記第1壁は、前記対向面から前記第1方向に突出する突出部分を有し、
    前記露出開口は、前記第1壁において前記突出部分の先端を縁とするように設けられる請求項1から請求項5の何れか一項に記載のコネクタ。
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