JP2021138511A - 群管理制御装置及びエレベータ制御システム - Google Patents

群管理制御装置及びエレベータ制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】割当変更発生時の乗場行先階表示装置の表示の見落としを効果的に防止する。【解決手段】乗場行先階登録装置による呼び登録時、呼び登録をした利用者が乗車するべきエレベータを選定して割当号機情報を生成する割当号機決定部と、割当号機決定部により選定されたエレベータを所定の変更条件に基づき、別のエレベータに割当変更する割当変更制御部と、割当変更が実施された際、割当変更元のエレベータの乗場行先階表示装置の行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力し、割当変更先のエレベータの乗場行先階表示装置に割当変更元の乗場行先階表示装置の表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する行先階表示指令制御部と、割当変更が実施された際、割当変更先のエレベータのチャイム鳴動装置に対してチャイム鳴動指令を出力するチャイム鳴動指令制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、群管理制御装置及びエレベータ制御システムに関する。
乗場に行先階登録装置(以下、「HDC装置」とも称する)が設置された乗場行先階登録システム(以下、「DCS(Destination Control System)」とも称する)がある。DCSでは、HDC装置から行先階登録を実施し、HDC装置の画面上に割当号機を表示することで利用者に対して乗車すべき号機を通知している。
しかし、何らかの要因で割当号機を変更する必要があるとき、一旦は割当号機を通知している都合上、割当変更発生の際には、再度、利用者に対して乗車すべき号機を通知する必要がある。
利用者に号機変更を通知する手段の一つとして、乗場に各エレベータの行先階を表示するための乗場行先階表示装置(以下、「HDI装置」とも称する)を設置し、割当変更発生時には、割当変更元号機の行先階を割当て変更先のHDI装置に表示させ、利用者に割当変更後の乗車号機を通知する方法がある。
特開2012−180156号公報 特開2016−113237号公報
しかし、利用者がHDI装置を常時監視しているとは限らない。このため、割当変更発生時のHDI装置の表示内容更新に気づかず、割当変更前の号機を延々待ち続けるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑み、割当変更実施前に、割当変更先号機の近傍に設定されたチャイムを鳴動させることで、割当変更発生時の乗場行先階表示装置の表示の見落としを効果的に防止することができる群管理制御装置及び方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するための実施形態は、乗場にて行先階登録が実施可能な乗場行先階登録装置と、各エレベータの行先階を表示可能な乗場行先階表示装置と、各エレベータの近傍に設置された音声報知機器と、各エレベータの号機を制御するエレベータ制御装置とに接続され、各エレベータを統括制御する群管理制御装置において、前記乗場行先階登録装置による呼び登録時、呼び登録をした利用者が乗車するべきエレベータを選定して割当号機情報を生成する割当号機決定部と、前記割当号機決定部により選定されたエレベータを所定の変更条件に基づき、別のエレベータに割当変更する割当変更制御部と、前記割当変更が実施された際、割当変更元のエレベータの前記乗場行先階表示装置の行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力し、割当変更先のエレベータの前記乗場行先階表示装置に割当変更元の前記乗場行先階表示装置の表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する行先階表示指令制御部と、前記割当変更が実施された際、割当変更先のエレベータのチャイム鳴動装置に対してチャイム鳴動指令を出力するチャイム鳴動指令制御部と、を備える群管理制御装置である。
また、他の態様は、群管理制御装置と、各階のエレベータ近傍に設けられ、利用者が利用する号機を表示する乗場行先階表示装置と、各階のエレベータ近傍に設けられ、割当変更が実施された際、割当変更先である旨のチャイムを鳴動して利用者に報知するチャイム鳴動装置と、備えるエレベータ制御システムである。
本発明の第1、第2実施形態の構成を示すブロック図。 本発明の第1実施形態の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態の処理手順を示す説明図。 本発明の第2実施形態の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第3実施形態の構成を示すブロック図。 本発明の第3実施形態の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第4実施形態の構成を示すブロック図。 本発明の第4実施形態の処理手順を示すフローチャート。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、第1実施形態のエレベータ制御システム100は、群管理制御装置10aと、A号機エレベータ制御装置20Aと、X号機エレベータ制御装置20Xと、基準階等に設置される乗場行先階登録装置30とを備えている。A号機エレベータ制御装置20Aは、A号機エレベータ40Aを制御する。また、X号機エレベータ制御装置20Xは、X号機エレベータ40Xを制御する。ここで、X号機はB号機、C号機、・・・の何れかを指す。
また、各階(N階:1〜n階)に設置されるA号機用N階乗場行先階表示装置50Aと、A号機用N階チャイム鳴動装置60Aと、X号機エレベータ制御装置20Xと、X号機用N階乗場行先階表示装置50Xと、X号機用N階チャイム鳴動装置60Xとを備えている。なお、本実施形態では、エレベータはX号機まで設置されている。群管理制御装置10aは、A号機からX号機までを群管理しているが、説明の都合上、A号機の制御について代表して説明し、X号機の制御についての説明は省略する。
群管理制御装置10aは、割当号機決定部11と、割当指令出力部12と、予測乗込荷重管理部13と、各号機情報収集部14と、割当変更制御部15と、チャイム鳴動指令制御部16と、行先階表示指令制御部17とを備えている。
割当号機決定部11は、乗場行先階表示装置30からの行先階登録情報に基づいて、各号機(A号機40A〜X号機40X)の各行先階を決定する。
割当指令出力部12は、A号機エレベータ制御装置20A又はX号機エレベータ制御装置20Xに対して行先階が割当てられた旨の割当指令を出力する。
予測乗込荷重管理部13は、乗場行先階登録装置30による行先階登録の出発階と行先階の情報と割当号機決定部11による割当号機情報とから各階のエレベータの降車人数、乗車人数を計算し、各割当号機の予測乗込荷重を計算する。
各号機情報収集部14は、各号機A号機40A〜X号機40Xからの運行情報等を収集する。また、割当変更実施後、割当変更先のエレベータが応答し戸開中に各号機の荷重情報を収集する。
割当変更制御部15は、割当号機決定部11により、選定されたエレベータを所定の変更条件により、別のエレベータに変更する。所定の変更条件とは、割当号機の故障、不意の事故等、割当変更を必要とする予め設定されている条件を指す。
チャイム鳴動指令制御部16は、割当変更が実施された際、割当変更先のエレベータのA号機用N階チャイム鳴動装置60A、X号機用N階チャイム鳴動装置60Xに対して割当変更がされた旨を報知するチャイム鳴動指令を出力する。
行先階表示指令制御部17は、割当られた号機がA号機であれば、A号機用N階乗場行先階表示装置50Aに対して、X号機であればX号機用N階乗場行先階表示装置50Xへ行先階表示指令を出力する。また、割当変更が実施された際、割当変更元のエレベータの乗場行先階表示装置(50A又は50X)の行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力する。さらに、割当変更先のエレベータの乗場行先階表示装置(50A又は50X)に割当変更元の乗場行先階表示装置(50A又は50X)の表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する。
次に、図2のフローチャートに基づき、第1実施形態の動作を説明する。
乗場行先階登録装置30による呼び登録が有ると、群管理制御装置10aの割当号機決定部11は、呼び登録をした利用者が乗車するべきエレベータを選定する(ステップS1)。割当号機が決定されると割当指令出力部12は、A号機エレベータ制御装置20A又はX号機エレベータ制御装置20Xに対して号機の割当指令を出力する。また、行先階表示指令制御部17は、割当号機の表示指令を出力する(ステップS2)。
割当号機決定部11により選定されたエレベータに故障等の割当の変更条件が発生すると(ステップS3YES)、割当変更制御部15は、別のエレベータに割当てを変更する。また、割当変更が実施された際、行先階表示指令制御部17は、割当変更元のエレベータの乗場行先階表示装置50A又は50Xの行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力する(ステップS4)。
次いで、行先階表示指令制御部17は、割当変更先のエレベータの乗場行先階表示装置50A又は50Xに対して、割当変更元の乗場行先階表示装置50A又は50Xの表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する。そして、割当変更が実施された際、チャイム鳴動指令制御部16は、割当変更先のエレベータのA号機用N階チャイム鳴動装置60A又はX号機用N階チャイム鳴動装置60Xに対して一定時間、チャイム鳴動指令を出力する(ステップS5)。
割当変更先の号機に利用者が移動していない場合(ステップS6NO)には、チャイム鳴動指令制御部16は、再度、チャイム鳴動指令を出力して、割当変更先の号機への誘導をする(ステップS7)。
次に、第1実施形態の動作を図3を参照して説明する。
今、図3に示すように、A号機に5階、10階の行先階乗場呼びが割当てられている状態で、A号機に故障が発生してX号機への割当変更(処理1)が発生したことを想定する。群管理制御装置10aの行先階表示指令制御部17は、A号機エレベータ制御装置20Aに対して表示消去(クリア)指令を出力する(処理2)。これにより、A号機用N階乗場行先階表示装置50Aの表示内容がクリアされる。一方、X号機エレベータ制御装置20Xに対しては、行先階が5階、10階である旨の表示指令を出力(処理3)するとともに、チャイム鳴動指令を出力する(処理4)。
これにより、変更先のX号機用N階乗場行先階表示装置50Xでは、行先階が5階、10階であることが表示される。また、X号機用N階チャイム鳴動装置60Xからは一定時間、チャイムが鳴動され、利用者に対して、号機の割当変更がされた旨が報知される(処理5)。
このように、第1実施形態によれば、割当変更実施前に、割当変更先号機の近傍に設定されたチャイムを鳴動させることで、割当変更発生時の乗場行先階表示装置50A,50Xの表示の見落としを効果的に防止することができる。
<第2実施形態>
次に第2実施形態について図4のフローチャートを参照して説明する。なお、エレベータ制御システム100の構成は図1を援用して説明する。
乗場行先階登録装置30による呼び登録が有ると、群管理制御装置10aの割当号機決定部11は、呼び登録をした利用者が乗車するべきエレベータを選定する(ステップS11)。割当号機が決定されると割当指令出力部12は、A号機エレベータ制御装置20A又はX号機エレベータ制御装置20Xに対して号機の割当指令を出力する。また、行先階表示指令制御部17は、割当号機の表示指令を出力する(ステップS12)。
予測乗込荷重管理部13は、乗場行先階登録装置30による行先階登録の出発階と行先階の情報と割当号機決定部11における割当号機情報とから各階のエレベータの降車人数、乗車人数を計算し、各割当号機の予測乗込荷重を計算する(ステップS13)。
割当変更が発生すると(ステップS14YES)、行先階表示指令制御部17は、割当変更元のエレベータの乗場行先階表示装置50A又は50Xの行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力する(ステップS15)。
次いで、行先階表示指令制御部17は、割当変更先のエレベータの乗場行先階表示装置50A又は50Xに対して、割当変更元の乗場行先階表示装置50A又は50Xの表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する。そして、割当変更が実施された際、チャイム鳴動指令制御部16は、割当変更先のエレベータのA号機用N階チャイム鳴動装置60A又はX号機用N階チャイム鳴動装置60Xに対して一定時間、チャイム鳴動指令を出力する(ステップS16)。
その後、各号機情報収集部14は、割当変更先のエレベータが応答し戸開中に各号機の荷重値を収集する。そして、チャイム鳴動指令制御部16は、予測乗込荷重管理部13で計算した荷重値と各号機情報収集部14で収集した荷重値とを比較する(ステップS17)。比較の結果、ある閾値以上の差異が一定時間継続して発生した場合(ステップS18YES)、割当変更先のチャイム鳴動装置50A又は50Xにチャイム鳴動させるためのチャイム鳴動指令を出力する(ステップS19)。
このように、第2実施形態によれば、割当変更先のエレベータへの予測乗込荷重値よりも一定時間以上、実測された荷重値の方が下回っている場合には、割当変更された旨が利用者へ十分に伝わっていないと判断してチャイム鳴動指令を出力するようにしている。このため、利用者に対して確実に割当変更がされた旨を報知することができる。
<第3実施形態>
次に第3実施形態について説明する。図5は本発明の第3実施形態のブロック構成図を示す。
第3実施形態のエレベータ制御システム200は、各階の乗場に居る利用者の移動状況を監視する乗場映像撮影装置70を備えている。
次に、図6のフローチャートに基づいて第3実施形態の処理手順を説明する。
図8のフローチャートにおいて、ステップS21〜S25の処理は図2のステップS1〜S5の処理と同じである。
ステップS26の処理では、チャイム鳴動指令制御部16は、各階の乗場に設置された乗場映像撮影装置70の撮像データ(カメラ画像)を入力する。そして、割当変更制御部15による割当変更が発生した場合、撮影データに基づき、割当変更先の号機に利用者が移動していないことが検知されたとき(ステップS27NO)には、再度、割当変更先のチャイム鳴動装置50A又は50Xにチャイム鳴動指令を出力する(ステップS28)。
このように、第3実施形態によれば、撮影データに基づき、割当変更先の号機に利用者が移動していないことが検知されたとき、再度、チャイム鳴動指令を出力するので、利用者に対して確実に割当変更がされた旨を報知することができる。
<第4実施形態>
次に第4実施形態について説明する。図7は本発明の第4実施形態の構成を示すブロック図である。
第4実施形態のエレベータ制御システム300は、割当変更先に対するチャイム鳴動指令の鳴動回数を階別に記憶するチャイム鳴動指令回数記憶部18を更に備えたことを特徴としている。
次に、図8のフローチャートに基づいて第4実施形態の処理手順を説明する。
図8のフローチャートにおいて、ステップS31〜S34の処理は図2のステップS1〜S4の処理と同じである。
ステップS35の処理では、行先階表示指令制御部17は、割当変更先のエレベータの乗場行先階表示装置50A又は50Xに対して、割当変更元の乗場行先階表示装置50A又は50Xの表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する。そして、割当変更が実施された際、チャイム鳴動指令制御部16は、割当変更先のエレベータのA号機用N階チャイム鳴動装置60A又はX号機用N階チャイム鳴動装置60Xに対して一定時間、チャイム鳴動指令を出力する。その際、チャイム鳴動指令の出力回数を“1”とカウントして、チャイム鳴動指令回数記憶部18に記憶する。
ステップS36の処理では、チャイム鳴動指令制御部16は、各階の乗場に設置された乗場映像撮影装置70の撮像データ(カメラ画像)を入力する。そして、割当変更制御部15による割当変更が発生した場合、撮影データに基づき、割当変更先の号機に利用者が移動していないことが検知されたとき(ステップS37NO)には、再度、割当変更先のチャイム鳴動装置50A又は50Xにチャイム鳴動指令を出力する(ステップS38)。その際、チャイム鳴動指令の出力回数を“1”とカウントして、チャイム鳴動指令回数記憶部18に記憶する(ステップS39)。そして、チャイム鳴動指令制御部16は、チャイム鳴動回数に応じてチャイム鳴動時間を決定する(ステップS40)。例えば、チャイム鳴動指令の出力回数が3回以上である場合には、回数に応じて、チャイム鳴動時間を通常時間よりも1.3〜2倍、長くするように制御する。
このように、第4実施形態によれば、チャイム鳴動指令回数記憶部の各階のチャイム鳴動回数を加味して各チャイム鳴動装置のチャイム鳴動時間を決定し、チャイム鳴動指令を出力するようにしたので、利用者に対して、確実に割当変更がされたことを報知することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100,200,300…エレベータ制御システム、10a,10b,10c…群管理制御装置、11…割当号機決定部、12…割当指令出力部、13…予測乗込荷重管理部、14…各号機情報収集部、15…割当変更制御部、16…チャイム鳴動指令制御部、17…行先階表示指令制御部、18…チャイム鳴動指令回数記憶部、20A…A号機エレベータ制御装置、20X…X号機エレベータ制御装置、30…乗場行先階登録装置、40A…A号機エレベータ、40X…X号機エレベータ、50A…A号機用N階乗場行先階表示装置、50X…X号機用N階乗場行先階表示装置、60A…A号機用N階チャイム鳴動装置、60X…X号機用N階チャイム鳴動装置、70…乗場映像撮影装置(カメラ)

Claims (5)

  1. 乗場にて行先階登録が実施可能な乗場行先階登録装置と、各エレベータの行先階を表示可能な乗場行先階表示装置と、各エレベータの近傍に設置された音声報知機器と、各エレベータの号機を制御するエレベータ制御装置とに接続され、各エレベータを統括制御する群管理制御装置において、
    前記乗場行先階登録装置による呼び登録時、呼び登録をした利用者が乗車するべきエレベータを選定して割当号機情報を生成する割当号機決定部と、
    前記割当号機決定部により選定されたエレベータを所定の変更条件に基づき、別のエレベータに割当変更する割当変更制御部と、
    前記割当変更が実施された際、割当変更元のエレベータの前記乗場行先階表示装置の行先階表示内容を消去するための表示消去指令を出力し、割当変更先のエレベータの前記乗場行先階表示装置に割当変更元の前記乗場行先階表示装置の表示内容を追加表示するための行先階追加表示指令を出力する行先階表示指令制御部と、
    前記割当変更が実施された際、割当変更先のエレベータのチャイム鳴動装置に対してチャイム鳴動指令を出力するチャイム鳴動指令制御部と、
    を備える群管理制御装置。
  2. 前記乗場行先階登録装置による行先階登録の出発階と行先階の情報と前記割当号機決定部における割当号機情報とから各階のエレベータの降車人数、乗車人数を計算し、各割当号機の予測乗込荷重を計算する予測乗込荷重管理部と、
    前記割当変更が実施された後、割当変更先のエレベータが応答し戸開中に各号機の荷重値を収集する号機情報収集部と、を更に備え、
    前記チャイム鳴動指令制御部は、前記予測乗込荷重管理部で計算した荷重値と号機情報収集部で収集した荷重値とを比較した結果、ある閾値以上の差異が一定時間継続して発生した場合、再度、割当変更先のチャイム鳴動装置にチャイム鳴動させるためのチャイム鳴動指令を出力する、
    請求項1に記載の群管理制御装置。
  3. 前記チャイム鳴動指令制御部は、各階の乗場に設置された乗場撮影装置の撮像データを入力し、
    前記割当変更制御部による割当変更が発生した場合、前記撮像データに基づき、割当変更先に利用者が移動していないことが検知されたときには、再度、割当変更先のチャイム鳴動装置にチャイム鳴動指令を出力する、
    請求項1に記載の群管理制御装置。
  4. 前記割当変更先に対する前記チャイム鳴動指令の鳴動回数を階別に記憶するチャイム鳴動指令回数記憶部を更に備え、
    前記チャイム鳴動指令制御部は、前記チャイム鳴動指令回数記憶部の各階のチャイム鳴動回数を加味して各チャイム鳴動装置のチャイム鳴動時間を決定し、チャイム鳴動指令を出力する、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の群管理制御装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の群管理制御装置と、
    各階のエレベータ近傍に設けられ、利用者が利用する号機を表示する乗場行先階表示装置と、
    各階のエレベータ近傍に設けられ、割当変更が実施された際、割当変更先である旨のチャイムを鳴動して利用者に報知するチャイム鳴動装置と、
    備えるエレベータ制御システム。
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