JP2021133886A - 情報取得装置 - Google Patents

情報取得装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021133886A
JP2021133886A JP2020033704A JP2020033704A JP2021133886A JP 2021133886 A JP2021133886 A JP 2021133886A JP 2020033704 A JP2020033704 A JP 2020033704A JP 2020033704 A JP2020033704 A JP 2020033704A JP 2021133886 A JP2021133886 A JP 2021133886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information acquisition
diagnostic
information
acquisition device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020033704A
Other languages
English (en)
Inventor
大輔 村松
Daisuke Muramatsu
大輔 村松
智之 市
Tomoyuki Ichi
智之 市
隆一 岡井
Ryuichi Okai
隆一 岡井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faltec Co Ltd
Original Assignee
Faltec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Faltec Co Ltd filed Critical Faltec Co Ltd
Priority to JP2020033704A priority Critical patent/JP2021133886A/ja
Publication of JP2021133886A publication Critical patent/JP2021133886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】外部機器が不適切な動作をするのを回避できる。【解決手段】車外の診断装置301に接続されて診断されることが可能な車載装置201に接続され、上記車載装置201からの情報を取得する機能を有する情報取得装置100は、上記診断装置301によって診断されることが可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、車載装置からの情報を取得する情報取得装置に関するものである。
例えば車両のエンジン制御やブレーキ制御などを行うために車両に搭載された車載装置が、故障診断装置用のコネクタを介して接続された故障診断装置によって故障診断等されるようにしたものがある。また、上記故障診断装置用のコネクタに接続して、例えば走行中のエンジン回転数や燃費などの情報を車両から取得して記録したり表示したりする外部機器(情報取得装置)が知られている。さらに、上記のような外部機器と故障診断装置とを同時に接続可能にするとともに、故障診断装置が接続されているときには他の外部機器を無効にする技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2017−47757号公報
しかしながら、本願発明者らは、上記のように診断装置が接続されているときに他の外部機器が無効にされる場合、もし外部機器が故障していても、その故障を検出することは困難であると考えるに至った。
本発明は、上記の点に鑑み、外部機器が不適切な動作をするのを容易に回避できるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、
車外の診断装置に接続されて診断されることが可能な車載装置に接続され、上記車載装置からの情報を取得する機能を有する情報取得装置であって、
上記診断装置によって診断されることが可能に構成されていることを特徴とする。
これにより、車載装置が診断される際などに、これらと同様に情報取得装置が診断されて動作が保証されるようにしたり、適切な処置を迅速に行えるようにしたりできる。
本発明によれば、外部機器が不適切な動作をするのを容易に回避できる。
車両および診断装置に接続された情報取得装置の構成を示す説明図である。 情報取得装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施形態として、図1に示すような情報取得装置100が、車両200に搭載された車載装置201からの情報を取得したり、車両200の整備時などに車外から接続される診断装置301によって診断されたりするように構成された例を説明する。なお、図1では、便宜上、情報取得装置100は車両200と離れて描かれているが、実際には、車両200内に設けられる。
情報取得装置100は、具体的には、例えば車両200や診断装置301との間で信号を送受するインターフェイス101と、取得した情報の処理等を行う処理部102と、取得した情報等に基づいた表示を行う表示部103と、取得した情報等を他の装置との間で通信する通信部104とを備えている。
また、車両200には、ECU等と呼ばれる複数の車載装置201が設けられ、エンジンやブレーキなどの制御が行われるようになっている。これらの車載装置201は、例えばCANバスと呼ばれるバス202などから、コネクタ203を介して、情報取得装置100や診断装置301と接続されるようになっている。
ここで、上記情報取得装置100が用いられない場合には、上記車両200のコネクタ203と診断装置301のコネクタ302とが接続されることによって、各車載装置201の診断等を行うことができる。また、情報取得装置100が接続される場合には、例えばT型に分岐したハーネス110が用いられ、これに取り付けられたコネクタ111〜113が、車両200、診断装置301、および情報取得装置100のコネクタ203・302・105と接続されることによって、全体のバス接続などが行われる。
上記処理部102は、例えば以下のような情報取得モード、簡易診断モード、および被診断モードでの処理を行うようになっている。
情報取得モードでは、各車載装置201に情報を取得するためのコマンドを送信し、これに応じて各車載装置201から送られてくる情報を取得するようになっている。取得された情報は、必要に応じて処理部102による処理を経て、例えば表示部103への表示や、通信部104による有線や無線の通信によってネットワークを介したサーバやモバイル端末などの他の装置などへの送信が行われ、種々の処理や蓄積などが行われる。
上記情報取得モードは、より詳しくは、取得した「車両の信号」による情報をサーバに送ったりするモードである。上記車両の信号は、例えばエンジンなどについての車載ECUが周期的に送信している信号(エンジン回転数、車速、走行距離などを示す信号)である。また、車の状態を示す信号として、例えばドア開閉、エンジン始動/停止、車速、走行距離等を示す信号も含まれ得る。これらの車両の使用者の使用状況などに応じた情報が例えばサーバに送られることによって、サーバ側では、この情報をビックデータの一部として取り扱い、例えば、運転者の運転状況の解析等の分析を実施するための材料にすることができる。すなわち、例えば安全運転程度が高い運転者の比率がどの程度であるかや、1回の走行でどのくらいの距離を走行しているかなどの解析等が行われ得る。
また、簡易診断モードでは、例えば、処理部102から各車載装置201に診断コマンドが送られ、これに対して返される情報等に基づいて、各車載装置201の診断が行われる。ここで、上記「簡易」の語は、便宜上、診断装置301による診断と区別するために用いているが、上記簡易診断モードでも診断装置301と同様の診断動作が行われるようにしてもよい。もっとも、情報取得装置100は、通常、診断装置301と異なり常時接続しておくことが容易なので、文字通り簡易であるかどうかに係わらず、継続的に診断する場合などに特に有用である。
上記簡易診断モードは、いわゆる「診断通信」で取得した情報をサーバに送ったりするモードである。上記診断通信で取得した情報は、より詳しくは、情報取得装置100が車載ECUに対して診断通信を用いてDTCコード(故障コード、DTC:Diagnostic Trouble Code)を取得した情報で、例えば5桁の英数字から構成される。具体的には、例えば情報取得装置100が診断通信を用いてエンジンからP0201というコード(燃料噴射系の故障)を取得したとすると、情報取得装置100は、取得した故障コード「P0201」をサーバに送ることによって、種々の対処や解析等が行われ得る。
上記診断通信で取得した情報は、故障情報であり、どこがどのように故障しているかまでは分かる点で、車両がどのように使われているかの状態を示す上記「車両の信号」と異なる。より具体的には、例えば、診断通信で取得した情報は、CANの中でも診断通信という特別な通信を利用して、車両に装着されている各コントローラーを診断した結果の情報である。すなわち、「燃料噴射系の故障(P0201)」などの信号であり、より詳しくは、外装ランプ関係の例では、診断から下記(表1)のように、単純にランプが故障しているというだけではなく、「右側のランプの電源回路故障」のような情報まで診断通信で得られる。
Figure 2021133886
また、被診断モードでは、車載装置201と同様に、診断装置301からの診断コマンド等に応じて、情報取得装置100自体の動作が正常であるかなどの診断の対象にされ得るようになっている。すなわち、例えば処理部102によって、車両200の各車載装置201と同様に、診断装置301から送られるコマンドの解釈や、これに基づく動作制御をすることによって、診断を受けることができる。
上記のような動作モードの制御は、例えば図2に示すように行うことができる。
(S11、S12) 情報取得装置100が、情報取得モード、または簡易診断モードで動作しているときに、診断装置301から、その情報取得装置100のIDを伴う診断コマンドが送られてくると、処理は(S12)に移行して、車両200に搭載された各車載装置201と同様に、診断装置301からの指示に従った診断を受けるようになる。なお、既に被診断モードで動作していた場合には、そのまま被診断モードでの動作が続行される。
(S13、S14) また、 上記(S11)で、その情報取得装置100のIDを伴った診断コマンドを受けていなかった場合に、何れかの車載装置201のIDを伴った診断コマンドが診断装置301から送られたことが検出されると、情報取得装置100が被診断モードや簡易診断モードであった場合には、それらの動作を終了して、診断装置301による診断動作を阻害しない範囲での情報取得が可能であれば、各車載装置201からの情報取得動作が行われる。また、その情報取得装置100が既に情報取得モードであった場合には、その情報取得動作が継続される。なお、必要に応じて情報取得動作も停止され、診断装置301による診断動作への影響を確実に回避できるようにされたりしてもよい。
(S15) 診断装置301が接続されていないなど、診断装置301からの情報取得装置100の診断動作も、車載装置201の診断動作も検知されない場合には、情報取得装置100によって、診断装置301と同様に、または簡易に設定された各車載装置201の診断動作が行われる。なお、必ずしも診断動作が行われずに情報取得動作が行われたりしてもよい。すなわち、診断装置301による診断動作と競合するおそれがないので、種々の診断が必要とされる条件や、情報取得が必要とされる条件に応じて、また、所定のスケジュールなどに基づいて、診断動作や情報取得動作が行われるようにすることができる。
上記のように、情報取得装置100自体が、診断装置301によって診断されることが可能に構成されることによって、車載装置201が診断される際などに、これらと同様に診断されて動作が保証されるようにしたり、適切な処置を迅速に行えるようにしたりできる。
また、情報取得装置100が診断機能を持つことによって、車載装置201の診断をより確実にできるようにすることが容易にできる。特に、車載装置201に常時接続しておくことも容易なので、継続的な診断をすることも容易になる。
また、上記のように診断装置301から送られるコマンドに応じて動作モードが制御されることによって、診断装置301等との競合を回避することが容易にできる。
100 情報取得装置
101 インターフェイス
102 処理部
103 表示部
104 通信部
105 コネクタ
110 ハーネス
111〜113 コネクタ
200 車両
201 車載装置
202 バス
203 コネクタ
301 診断装置
302 コネクタ

Claims (4)

  1. 車外の診断装置に接続されて診断されることが可能な車載装置に接続され、上記車載装置からの情報を取得する機能を有する情報取得装置であって、
    上記診断装置によって診断されることが可能に構成されていることを特徴とする情報取得装置。
  2. 請求項1の情報取得装置であって、
    上記診断装置から、上記車載装置を診断する信号が出力されたときに、上記車載装置からの情報の取得を停止するように構成されていることを特徴とする情報取得装置。
  3. 請求項1から請求項2のうち何れか1項の情報取得装置であって、
    上記車載装置から取得した情報を他の装置に送信する機能を有することを特徴とする情報取得装置。
  4. 請求項1から請求項3のうち何れか1項の情報取得装置であって、
    上記車載装置から取得した情報に基づいて、上記車載装置を診断する機能を有することを特徴とする情報取得装置。

JP2020033704A 2020-02-28 2020-02-28 情報取得装置 Pending JP2021133886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020033704A JP2021133886A (ja) 2020-02-28 2020-02-28 情報取得装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020033704A JP2021133886A (ja) 2020-02-28 2020-02-28 情報取得装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021133886A true JP2021133886A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77659980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020033704A Pending JP2021133886A (ja) 2020-02-28 2020-02-28 情報取得装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021133886A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128851A (ja) * 1985-11-15 1987-06-11 ドクトル・インジエニエ−ル・ハ−・ツエ−・エフ・ポルシエ・アクチエンゲゼルシヤフト 車輌に対する診断装置
JP2002335340A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Mitsubishi Electric Corp 車両リモート診断システムおよびその方法
JP2005043138A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Hitachi Ltd 車両情報端末装置
JP2006228091A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Fujitsu Ten Ltd 電子制御ユニットの検査方法
JP2012063163A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Honda Motor Co Ltd 車両用故障診断システム
JP2012096763A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両の故障診断制御装置及びその故障診断制御方法
JP2016037211A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 本田技研工業株式会社 車両用診断システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128851A (ja) * 1985-11-15 1987-06-11 ドクトル・インジエニエ−ル・ハ−・ツエ−・エフ・ポルシエ・アクチエンゲゼルシヤフト 車輌に対する診断装置
JP2002335340A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Mitsubishi Electric Corp 車両リモート診断システムおよびその方法
JP2005043138A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Hitachi Ltd 車両情報端末装置
JP2006228091A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Fujitsu Ten Ltd 電子制御ユニットの検査方法
JP2012063163A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Honda Motor Co Ltd 車両用故障診断システム
JP2012096763A (ja) * 2010-11-05 2012-05-24 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両の故障診断制御装置及びその故障診断制御方法
JP2016037211A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 本田技研工業株式会社 車両用診断システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101890872B1 (ko) 모바일 스마트 단말기를 기반으로 한 개인 자동차 진단 시스템
EP3157228A1 (en) Vehicle detection method, mobile terminal, and on-board terminal
US8918251B2 (en) CAN based vehicle immobilizer
US11348495B2 (en) Image display system for vehicle
US20180225896A1 (en) Li-fi instrument panel, virtualization, and coaching
JP2010206697A (ja) 車載通信ネットワークシステムおよび車載通信ネットワークシステムの異常診断方法
KR20110071596A (ko) 자동차 전자제어유닛의 상태 자동 진단 시스템
KR20090000008A (ko) 차량진단시 진단단말기간의 충돌방지 시스템 및 그 방법
JP2021133886A (ja) 情報取得装置
JP5836222B2 (ja) 車両制御装置および車両制御システム
CN113253701B (zh) 车辆远程诊断系统及方法
KR101053722B1 (ko) 텔레매틱스 장치를 이용한 자동차 자가진단 시스템 및 그방법
US20220258749A1 (en) Method for testing a motor vehicle
CN113625690A (zh) 一种汽车智能诊断方法、系统及移动终端
CN114851981A (zh) 车辆控制系统及车辆
KR20040011230A (ko) 자동진단 기능을 갖는 자동차용 텔레매틱스 장치 및 이를이용한 자동차의 자동진단 방법
JP4259468B2 (ja) 車両用診断システム
KR20040011228A (ko) 텔레매틱스 장치를 이용한 자동차용 자가진단 시스템
KR100499945B1 (ko) 자동차용 자가진단 시스템
CN108205303B (zh) 一种车辆电子部件更新方法及装置
JP2021160526A (ja) 情報取得装置
JP2001266199A (ja) 車両用ドライブレコーダー
KR101372548B1 (ko) 차량 자가진단 장치
JP2006213124A (ja) 車両用負荷制御装置及び端末装置
CN113377037A (zh) 通信控制系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220308