JP2021133799A - 電車線の張力診断装置とその張力診断方法 - Google Patents
電車線の張力診断装置とその張力診断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021133799A JP2021133799A JP2020031215A JP2020031215A JP2021133799A JP 2021133799 A JP2021133799 A JP 2021133799A JP 2020031215 A JP2020031215 A JP 2020031215A JP 2020031215 A JP2020031215 A JP 2020031215A JP 2021133799 A JP2021133799 A JP 2021133799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- unit
- train line
- pulley
- change amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 title claims abstract description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 202
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims abstract description 93
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 92
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 63
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 86
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 20
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 121
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 35
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 31
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 24
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 11
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
Description
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、図3〜図5、図9、図13及び図17に示すように、電車線(6)の張力を調整する張力調整装置(10A,10B)を車両(2)の撮影装置(18)から走行しながら撮影した撮影画像(PN;PN-1,PN)に基づいて、この電車線の張力を診断する電車線の張力診断装置であって、前記撮影装置が撮影した撮影画像に基づいて、前記張力調整装置の上部可動部(11,13;21)の変化量(θY,θW;S)を計測する変化量計測部(19f)と、前記変化量計測部の計測結果に基づいて、前記電車線の張力を評価する張力評価部(19j)とを備える電車線の張力診断装置(19)である。
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1に示す線路1は、車両2が走行する通路(軌道)である。線路1は、車両2の車輪を支持し案内する一対のレールなどを備えている。車両2は、線路1に沿って移動する移動体である。車両2は、線路1上を走行する電気車、気動車、客車又は貨車などの鉄道車両であり、複数又は単数の車両2によって組成されている列車である。車両2は、例えば、旅客若しくは貨物の運輸営業を行うことを目的として組成された営業車両、又は電車線設備の状態を検測する機能を有する電気検測車、架線試験車又は電気軌道総合試験車などの検測車又は試験車である。図1に示す車両2は、線路1の起点に近い側の張力調整装置10Aから、線路1の終点に近い側の張力調整装置10Bに向かってA方向に走行している。車両2は、台車3と、車体4と、集電装置5などを備えている。台車3は、車体4を支持して線路1上を走行する装置である。台車3は、線路1のレールに沿って転動する車輪などを備えている。車体4は、乗員又は貨物を積載して輸送するための構体である。車体4は、車体上面4aを備えている。車体上面4aは、車体4の屋根構え(屋根構体)を構成する外板(屋根板)である。車体上面4aは、車室内を空気調和するための空気調和装置などの屋根上機器が設置される。集電装置5は、トロリ線6aから電力を車両2に導くための装置である。集電装置5は、トロリ線6aと摺動するすり板5aを備えている。
通常、基準温度15℃における張力を標準張力として架線6が架設されているが、トロリ線6a及びちょう架線6bは温度変化により伸縮し、トロリ線6aは摩耗による弾性伸びなどにより伸長する。ちょう架線6bの張力が強くなる冬季には、トロリ線6aが引き上げられた状態になる。一方、ちょう架線6bの張力が弱くなる夏季には、トロリ線6aが垂下し、トロリ線6aだけ張力が減少すると、ハンガ6cを支持点とした弛みが生じる。このため、車両2が走行すると、トロリ線6aからすり板5aが離れる離線の原因となる。図2に示すように、ヨーク11及び滑車13を介して重錘15が一定の荷重を架線6に作用させる。このため、温度変化に伴う架線6の弛度及び張力が変化して架線6が伸縮すると、架線6の伸縮に応じて滑車13が回転して、重錘15が上下動する。大滑車部13bの外周部が螺旋状に形成されており、回転中心からの半径が回転位置に応じて変化する。このため、架線6が緩み小滑車部13aが引き留め材12を巻き取るように回転すると、吊り材14と大滑車部13bとが接触する部分の直径が徐々に小さくなって架線6の張力が徐々に大きくなる。一方、架線6が縮み小滑車部13aが引き留め材12を繰り出すように回転すると、吊り材14と大滑車部13bとが接触する部分の直径が徐々に大きくなって架線6の張力が徐々に小さくなる。その結果、トロリ線6aが水平になるように、張力調整装置10A,10Bが架線6の弛度を是正し、架線6の張力が一定の標準張力に維持される。
以下では、制御部19pの動作を中心に説明する。
図8に示すステップ(以下、Sという)100において、張力診断プログラム記憶部19mから張力診断プログラムを制御部19pが読み込む。その結果、一連の張力診断処理を制御部19pが開始する。
(1) この第1実施形態では、撮影装置18が撮影した撮影画像に基づいて、張力調整装置10A,10Bのヨーク11及び滑車13の変化量を変化量計測部19fが計測し、変化量計測部19fの計測結果に基づいて、架線6の張力を張力評価部19jが評価する。このため、撮影装置18から取得した撮影画像を用いて、ヨーク11及び滑車13の回転量や移動量を計測し、架線6の異常を簡単に検出することができる。その結果、試験車によって定期的に架線6の張力を診断することができるとともに、営業車によって高頻度で架線6の張力を診断して電車線設備の信頼性を向上させることができる。
以下では、図1〜図7に示す部分と同一の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9に示す張力診断装置19は、図3に示す張力診断装置19とは異なり、演算条件記憶部19qと、理論値演算部19rと、理論値記憶部19sなどを備えている。変化量計測部19fは、撮影装置18が撮影した今回の撮影画像と過去の撮影画像とに基づいて、張力調整装置10A,10Bのヨーク11及び滑車13の変化量を計測する。変化量計測部19fは、図10及び図11に示すように、探索処理部19eが探索した今回の撮影画像PNと前回の撮影画像PN-1とに基づいて、ヨーク11の傾斜角θY及び滑車13の回転角θWを変化量として演算する。
以下では、図8に示す手順と同じ手順については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
S410において、理論値の演算を理論値演算部19rに制御部19pが指令する。演算条件記憶部19qから演算条件データを制御部19pが読み出して、この演算条件データを理論値演算部19rに出力する。その結果、前回の撮影時の気温TN-1と今回の撮影時の気温TNと演算条件とに基づいて、ヨーク11の傾斜角θYの理論値と滑車13の回転角θWの理論値とを理論値演算部19rが演算する。演算後の理論値データを理論値演算部19rが制御部19pに出力すると、この演算後の理論値データが理論値記憶部19sに記憶される。
(1) この第2実施形態では、張力調整装置10A,10Bのヨーク11及び滑車13の変化量の理論値を理論値演算部19rが演算し、変化量計測部19fの計測結果と理論値演算部19rの演算結果とに基づいて、張力評価部19jが架線6の張力を評価する。このため、ヨーク11や滑車13の回転量とこれらの計算値との比較から、支持点Pの構造などに起因する抑制抵抗によりドラム内の架線6の動きが妨げられていないか、調整長さに応じた回転になっているか、片流れしていないかなど、集電性能の悪化につながる異常を検出することができる。
図13に示す張力診断装置19は、図3及び図9に示す張力診断装置19とは異なり、弛み量計測部19tと弛み量記憶部19uなどを備えている。制御部19pは、例えば、演算条件記憶部19qから演算条件データを読み出して理論値演算部19r及び弛み量計測部19tに出力したり、弛み量計測部19tに弛み量の測定を指令したり、弛み量計測部19tが出力する弛み量データを弛み量記憶部19uに出力したり、弛み量記憶部19uに弛み量データの記憶を指令したり、弛み量記憶部から弛み量データを読み出して理論値演算部19rに出力したりする。制御部19pには、弛み量計測部19t及び弛み量記憶部19uが相互に通信可能に接続されている。演算条件記憶部19qは、例えば、図1に示す支持点P間の距離(径間長)、ちょう架線6bの単位長さあたりの重量、断面積及びヤング率などを演算条件として予め記憶する。
以下では、図8に示す手順と同じ手順については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
S310において、弛み量の測定を弛み量計測部19tに制御部19pが指令する。その結果、撮影画像記憶部19bが記憶する三次元の撮影画像と、演算条件記憶部19qが記憶する演算条件とに基づいて、図1に示すサグ量sを弛み量計測部19tが計測する。計測後の弛み量データを弛み量計測部19tが制御部19pに出力すると、この計測後の弛み量データが弛み量記憶部19uに記憶される。
この第3実施形態では、撮影装置18が撮影した架線6の弛み具合に基づいて、張力調整装置10A,10Bのヨーク11及び滑車13の変化量の理論値を理論値演算部19rが演算する。このため、電車線非接触測定装置を利用してちょう架線6bの三次元画像を取得し、ちょう架線6bの三次元形状に基づいてちょう架線6bの張力を推定し、架線6の張力を診断したり架線6の状態を診断したりすることができる。
図15及び図16に示す張力調整装置10A,10Bは、温度変化などによる架線6の張力変化をばねによって一定に保つばね式テンションバランサ(Spring Tension Balancer(STB))である。張力調整装置10A,10Bは、ばねの弾性を利用して架線6の張力を調整するばねバランサである。張力調整装置10A,10Bは、図16に示すように、ヨーク11と、外筒20と、内筒21と、ばね22と、引き留め材23と、支持部24などを備えている。
この第3実施形態では、張力調整装置10A,10Bがばね式自動張力調整装置であるときに、このばね式自動張力調整装置の内筒21の伸縮量Sを変化量計測部19fが計測する。このため、例えば、従来の重錘位置検出装置では撮影が不可能であった張力調整装置10A,10Bの上部可動部である内筒21を、車両2の車体上面4aに搭載した撮影装置18によって線路1上を走行する車両2から確実に撮影することができる。その結果、走行する車両2によって取得した内筒21の画像から張力調整装置10A,10Bの状態を監視し、伸縮量Sを自動的に計測し、架線6の張力の異常の有無を容易に診断することができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、架線6のような架空電車線を例に挙げて説明したが、電線などの支持物に架設された電力分野の電線路のような架空線についても、この発明を適用することができる。また、この実施形態では、架線6がシンプルカテナリ式ちょう架方式の架線である場合を例に挙げて説明したが、このような架線方式に限定するものではない。例えば、架線6のトロリ線6aとちょう架線6bとの間に補助ちょう架線を1本架設し、補助ちょう架線にトロリ線6aをハンガ6cによって吊り下げるコンパウンドカテナリ式ちょう架方式の架線についてもこの発明を適用することができる。同様に、シンプルカテナリ式ちょう架方式の架線を所定の間隔をあけて2組平行に架設したツインシンプルカテナリ式ちょう架方式の架線についてもこの発明を適用することができる。
2 車両
5 集電装置
5a すり板
6 架線(電車線)
6a トロリ線
6b ちょう架線
10A,10B 張力調整装置
11 ヨーク(上部可動部)
13 滑車(上部可動部)
15 重錘(下部可動部)
17 張力診断システム
18 撮影装置
19 張力診断装置
19f 変化量計測部
19h プロット図生成部
19j 張力評価部
19r 理論値演算部
20 外筒
21 内筒(筒部(上部可動部))
22 ばね
P 支持点
P0 テンプレート画像
PN-1 撮影画像(前回の撮影画像)
PN 撮影画像(今回の撮影画像)
θY,θYA1,…,θYAN,θYB1,…,θYBN 傾斜角(変化量)
θW,θWA1,…,θWAN,θWB1,…,θWBN 回転角(変化量)
T,T1,…,TN 気温
D1,…,DN 撮影日時
ID1,…,IDN ドラム
Th 所定範囲
s サグ量(弛み具合(変化量))
S 伸縮量(変化量)
Claims (9)
- 電車線の張力を調整する張力調整装置を車両の撮影装置から走行しながら撮影した撮影画像に基づいて、この電車線の張力を診断する電車線の張力診断装置であって、
前記撮影装置が撮影した撮影画像に基づいて、前記張力調整装置の上部可動部の変化量を計測する変化量計測部と、
前記変化量計測部の計測結果に基づいて、前記電車線の張力を評価する張力評価部と、
を備える電車線の張力診断装置。 - 請求項1に記載の電車線の張力診断装置において、
前記張力評価部は、前記張力調整装置の上部可動部の変化量と前記撮影画像の撮影時の気温とに基づいて、前記電車線の張力を評価すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項2に記載の電車線の張力診断装置において、
前記張力調整装置の上部可動部の変化量と前記撮影画像の撮影時の気温との関係をプロットしたプロット図を生成するプロット図生成部を備え、
前記張力評価部は、前記プロット図の所定範囲内にプロットが存在するか否かに基づいて、前記電車線の張力を評価すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項1に記載の電車線の張力診断装置において、
前記張力調整装置の上部可動部の変化量の理論値を演算する理論値演算部を備え、
前記張力評価部は、前記変化量計測部の計測結果と前記理論値演算部の演算結果とに基づいて、前記電車線の張力を評価すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項4に記載の電車線の張力診断装置において、
前記理論値演算部は、前記撮影装置が撮影した撮影画像の撮影時の気温に基づいて、前記張力調整装置の上部可動部の変化量の理論値を演算すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項4に記載の電車線の張力診断装置において、
前記理論値演算部は、前記撮影装置が撮影した電車線の弛み具合に基づいて、前記張力調整装置の上部可動部の変化量の理論値を演算すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の電車線の張力診断装置において、
前記変化量計測部は、前記張力調整装置が滑車式自動張力調整装置であるときに、この滑車式自動張力調整装置の滑車の回転角及び/又はヨークの傾斜角を計測すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の電車線の張力診断装置において、
前記変化量計測部は、前記張力調整装置がばね式自動張力調整装置であるときに、このばね式自動張力調整装置の筒部の伸縮量を計測すること、
を特徴とする電車線の張力診断装置。 - 電車線の張力を調整する張力調整装置を車両の撮影装置から走行しながら撮影した撮影画像に基づいて、この電車線の張力を診断する電車線の張力診断方法であって、
前記撮影装置が撮影した撮影画像に基づいて、前記張力調整装置の上部可動部の変化量を計測する変化量計測工程と、
前記変化量計測工程における計測結果に基づいて、前記電車線の張力を評価する張力評価工程と、
を含む電車線の張力診断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020031215A JP7475160B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | 電車線の張力診断装置とその張力診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020031215A JP7475160B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | 電車線の張力診断装置とその張力診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021133799A true JP2021133799A (ja) | 2021-09-13 |
JP7475160B2 JP7475160B2 (ja) | 2024-04-26 |
Family
ID=77659946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020031215A Active JP7475160B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | 電車線の張力診断装置とその張力診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7475160B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7571822B1 (ja) | 2023-06-22 | 2024-10-23 | 株式会社明電舎 | 架線金具異常検出装置及び架線金具異常検出方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63305262A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Tatsuku:Kk | 電車線の断線検知装置 |
JPH06107047A (ja) * | 1992-09-28 | 1994-04-19 | Central Japan Railway Co | 電車線の張力測定装置 |
JPH11214485A (ja) * | 1998-01-26 | 1999-08-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ウェハの回転方向決定方法 |
KR20120045841A (ko) * | 2010-11-01 | 2012-05-09 | 한국철도기술연구원 | 도르레식 장력조정장치의 도르레 간 간격 측정 시스템 및 그 방법 |
JP2017100474A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社明電舎 | 重錘位置検出装置及び方法 |
KR20190093756A (ko) * | 2018-01-11 | 2019-08-12 | 주식회사 디투엔지니어링 | 만물 인터넷 기술을 적용한 스프링식 자동장력조정장치의 원격 관리 시스템 및 그의 운용 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000324639A (ja) | 1999-05-13 | 2000-11-24 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 架空線弛度監視方法 |
-
2020
- 2020-02-27 JP JP2020031215A patent/JP7475160B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63305262A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Tatsuku:Kk | 電車線の断線検知装置 |
JPH06107047A (ja) * | 1992-09-28 | 1994-04-19 | Central Japan Railway Co | 電車線の張力測定装置 |
JPH11214485A (ja) * | 1998-01-26 | 1999-08-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | ウェハの回転方向決定方法 |
KR20120045841A (ko) * | 2010-11-01 | 2012-05-09 | 한국철도기술연구원 | 도르레식 장력조정장치의 도르레 간 간격 측정 시스템 및 그 방법 |
JP2017100474A (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 株式会社明電舎 | 重錘位置検出装置及び方法 |
KR20190093756A (ko) * | 2018-01-11 | 2019-08-12 | 주식회사 디투엔지니어링 | 만물 인터넷 기술을 적용한 스프링식 자동장력조정장치의 원격 관리 시스템 및 그의 운용 방법 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7571822B1 (ja) | 2023-06-22 | 2024-10-23 | 株式会社明電舎 | 架線金具異常検出装置及び架線金具異常検出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7475160B2 (ja) | 2024-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101794690B1 (ko) | 개별구동 자주식 대차 및 관성항법장치를 구비한 터널 검사 시스템 | |
RU2444449C1 (ru) | Способ и система диагностики и удаленного мониторинга контактной сети железной дороги | |
CN108303426B (zh) | 一种电缆隧道缺陷无损快速检测装置及其检测方法 | |
CA2918466C (en) | Conveyor inspection with unmanned vehicle carrying sensor structure | |
JP4954732B2 (ja) | パンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置 | |
RU2459213C1 (ru) | Устройство и способ для измерения вертикального ускорения пантографа посредством обработки изображения | |
JP2004509321A (ja) | パイプラインの欠陥を検出する装置および方法 | |
JP6527772B2 (ja) | 空間光測定方法及び空間光測定システム | |
CN109254010A (zh) | 一种受电弓检测装置及检测方法 | |
KR20090129714A (ko) | 레일 모니터링 시스템 및 그 제어방법 | |
KR20090129674A (ko) | 레일 모니터링 시스템 및 방법 | |
KR101994412B1 (ko) | 무인 비행체와 센서 인터페이스를 이용한 구조물 표면 열화 진단 장치 및 그 방법 | |
JP2021133799A (ja) | 電車線の張力診断装置とその張力診断方法 | |
JP6638353B2 (ja) | 重錘位置検出装置及び方法 | |
KR100944691B1 (ko) | 전차선로의 집전성능 평가시스템 | |
CN113256512A (zh) | 深度图像的补全方法、装置及巡检机器人 | |
JP2020041943A (ja) | パンタグラフの総合計測装置およびパンタグラフ押上げ力推定方法 | |
JP3504359B2 (ja) | トロリ線の高さ・偏位測定装置 | |
CN109443811B (zh) | 一种非接触式测量受电弓模态的方法 | |
KR101131437B1 (ko) | 고속철도 전차선로 유지보수를 위한 허용오차 측정 및 관리시스템 | |
KR20110024334A (ko) | 전차선의 압상량 및 진동 검측장치 및 그 방법 | |
JP2019111904A (ja) | トロリー線の異常診断方法、トロリー線の異常診断装置及び電動移動体 | |
JP2020046192A (ja) | 線条の劣化診断システムおよび劣化診断方法 | |
KR101209638B1 (ko) | 도르레식 장력조정장치의 도르레 간 간격 측정 시스템 및 그 방법 | |
JPH09109737A (ja) | 自動張力調整装置の重錘位置測定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230301 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230817 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7475160 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |