JP2021130349A - 操舵装置 - Google Patents

操舵装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021130349A
JP2021130349A JP2020025434A JP2020025434A JP2021130349A JP 2021130349 A JP2021130349 A JP 2021130349A JP 2020025434 A JP2020025434 A JP 2020025434A JP 2020025434 A JP2020025434 A JP 2020025434A JP 2021130349 A JP2021130349 A JP 2021130349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating member
axis
steering device
shaft
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020025434A
Other languages
English (en)
Inventor
幸二 沼倉
Koji Numakura
幸二 沼倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Astemo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Astemo Ltd filed Critical Hitachi Astemo Ltd
Priority to JP2020025434A priority Critical patent/JP2021130349A/ja
Priority to PCT/JP2021/004306 priority patent/WO2021166678A1/ja
Publication of JP2021130349A publication Critical patent/JP2021130349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/04Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
    • F16H1/06Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with parallel axes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/04Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
    • F16H1/06Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with parallel axes
    • F16H1/10Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with parallel axes one of the members being internally toothed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

【課題】 重量の増加を抑制した操舵装置を提供することにある。【解決手段】 操舵軸に固定され一体回転する第1歯車と、第1歯車と噛合い、電動モータ軸に固定され一体回転する第4歯車との増速比と操舵軸に固定され一体回転する第2歯車と、第2歯車と噛合い、電動モータ軸に軸受により回転自在に支持された第3歯車との増速比とを異なるように設定するようにし、第3歯車の溝と第4歯車の突起によりストッパ部を構成するようにした。【選択図】 図2

Description

本発明は、操舵装置に関する。
特許文献1には、運転者が操作するステアリングホイールの回転量を所定回転以内に規制する回転規制手段を備えるステア・バイ・ワイヤ式の操舵装置が開示されている。
特開2004−189037号公報
しかしながら、特許文献1の回転規制手段あっては、減速機構を有しているため、減速比分入力トルクが大きくなり、剛性を上げる必要があるため、重量が増加してしまうおそれがある。
本発明の目的の一つは、重量の増加を抑制した操舵装置を提供することにある。
本発明の一実施形態における操舵装置は、第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、第1回転部材であって、前記第1軸の第2端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第1回転部材と、第2回転部材であって、前記第1回転部材の第1端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第2回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第2回転部材と、前記第2回転部材との間で第1変速比を構成する第3回転部材であって、前記第2軸の第1端部側の回転軸線上に設けられ、前記第2回転部材によって回転する前記第3回転部材と、前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する第4回転部材であって、前記第3回転部材よりも第2端部側の前記第2軸の回転軸線上に設けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第4回転部材と、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうち一方が前記第2軸に固定され、前記第3回転部材と前記第4回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、を有する。
よって、本発明の好ましい態様によれば、操舵装置の重量の増加を抑制することができる。
実施形態1の操舵装置のシステム構成図である。 実施形態1のストッパ機構を示す図である。 (a)は、実施形態1のストッパ機構のストッパ部の詳細斜視図であり、(b)は、実施形態1のストッパ機構のストッパ部の詳細模式図である。 実施形態1のストッパ機構の作動特性図である。 実施形態2のストッパ機構を示す斜視図である。 実施形態3のストッパ機構を示す図である。 実施形態4のストッパ構成を示す図である。 実施形態5のストッパ機構の他の実施形態を示す図である。 実施形態6のストッパ機構を示す図である。 実施形態7のストッパ機構を示す図である。 実施形態8のストッパ機構を示す図である。 実施形態9のストッパ機構を示す図である。 (a)、(b)は、実施形態10のストッパ機構のストッパ部を示す図である。 実施形態11のストッパ機構を示す図である。 実施形態12のストッパ機構を示す図である。 (a)、(b)は、実施形態13のストッパ機構のストッパ部を示す図である。 実施形態14のストッパ機構を示す図である。 実施形態14のストッパ機構のストッパ部の詳細斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づき説明する。
[実施形態1]
(操舵装置の全体構成)
図1は、実施形態1の操舵装置のシステム構成図である。
ステアリング装置1は、ステアリングホイール6と操舵輪16を操舵する操舵機構3とが機械的に切り離された、いわゆるステア・バイ・ワイヤ方式のステアリング装置である。
ステアリング装置1は、操舵入力機構2、操舵機構3、制御装置4を有する。
操舵入力機構2は、ステアリングホイール6、第1舵角センサ7、第2舵角センサ8および第1電動モータ(電動モータ)9を有する。
ステアリングホイール6は、運転者の操舵操作に応じて回転する。第1舵角センサ7は、ステアリングホイール6の回転量を検出し、検出した回転量に応じた第1操舵操作量信号を、制御装置4へ出力する。第2舵角センサ8は、ステアリングホイール6の回転量を検出し、検出した回転量に応じた第2操舵操作量信号を、制御装置4へ出力する。
第1電動モータ9は、ステアリングホイール6に対し、運転者の操舵操作に対し操舵負荷を増大させる力(操舵反力)を発生させる反力アクチュエータである。
電動モータ回転角センサ10は、第1電動モータ9の回転位置を検出し、検出した回転位置に応じた第1モータ回転角信号を制御装置4へ出力する。
操舵機構3は、ラックバー11、タイロッド12、ラックバー位置センサ13、および第2電動モータ14を有する。
ラックバー11は、車幅方向に移動可能であり、移動量に応じてタイロッド12を介して操舵輪16を操舵する。
ラックバー位置センサ13は、ラックバー11の位置を検出し、検出した位置に応じた操舵量信号を、制御装置4へ出力する。
操舵輪16の操舵角は、ラックバー11の位置に応じて一意に決まるため、操舵量信号は、操舵輪16の操舵角に関する信号である。
第2電動モータ14は、制御装置4からの操舵アクチュエータ駆動信号に基づき、ラックバー11を介して操舵輪16を操舵させる力を発生させる操舵アクチュエータである。
制御装置4は、第1操舵操作量信号または第2操舵操作量信号に基づいて第1電動モータ9を駆動制御する。
なお、制御装置4は、第1舵角センサ7および第2舵角センサ8の失陥時、第1モータ回転角信号に基づき、ステアリングホイール6の回転量に関する信号を生成し、生成した信号に基づいて第1電動モータ9を駆動制御する。
また、制御装置4は、操舵量信号に基づいて第2電動モータ14を駆動制御する。
なお、制御装置4は、ステアリング装置1に対して一つの例を示したが、操舵入力機構2と操舵機構3のそれぞれに設けられてもよい。この場合、それぞれの制御装置は、第1操舵操作量信号または第2操舵操作量信号と、操舵量信号とを双方に共有し、第1電動モータ9と第2電動モータ14を制御する。
(ストッパ機構の全体構成)
図2は、実施形態1のストッパ機構を示す図であり、図3(a)は、実施形態1のストッパ機構のストッパ部の詳細斜視図であり、(b)は、実施形態1のストッパ機構のストッパ部の詳細模式図であり、図4は、実施形態1のストッパ機構の作動特性図である。
ストッパ機構9の全体構成を図2に基づき、説明する。
第1端部6a1に、ステアリングホイール6が設けられる第1軸としての操舵軸6aは、車体に一対の軸受21a、21bを介して、回転可能に支持されている。
一対の軸受21a、21b間の操舵軸6aには、第2端部6a2側に第1歯車(第1回転部材)17が、固定ネジ17aにより操舵軸6aに固定され、第1端部6a1側には、第2歯車(第2回転部材)18が、固定ネジ18aにより操舵軸6aに固定されている。
一例として、第1歯車17の歯数は57歯、第2歯車18の歯数は56歯に形成している。
なお、操舵軸6a、第1歯車17、第2歯車18は、同一の回転軸線Pを有している。
また、操舵軸6aの径方向外方に、操舵軸6aと平行に伸びる第2軸としての電動モータ軸9aは、車体に一対の軸受22a、22bを介して、回転可能に支持されている。
電動モータ軸9aの第2端部9b側には、第1電動モータ9が接続されている。
一対の軸受22a、22b間の電動モータ軸9aには、第1端部9a1側に、第2歯車18と噛合う第3歯車(第3回転部材)19が軸受23を介して電動モータ軸9aに対して回転可能に支持され、第2端部9a2側には、第1歯車17と噛合う第4歯車(第4回転部材)20が、固定ネジ20bにより電動モータ軸9aに固定されている。
一例として、第3歯車19の歯数は20歯、第4歯車20の歯数は19歯に形成している。
なお、電動モータ軸9a、第3歯車19、第4歯車20は、同一の回転軸線Qを有している。
また、破線矢印は、操舵軸6a、第1歯車17、第4歯車20、電動モータ軸9aとの回転の流れを示すものである。
(ストッパ機構のストッパ部の構成)
ストッパ機構9のストッパ部の構成を、図3(a)、(b)に基づき説明する。
第3歯車19の第4歯車20と向かい合う第1側面には、両端にストッパ(当接部)A、Bを有する溝19aが形成されている。
また、第4歯車20の第3歯車19と向かい合う第2側面には、溝19a内に挿入される円柱形状の突起20aが回転軸線Q方向に第3歯車19の第1側面に向けて形成されている。
この突起20aと溝19aとにより、ストッパ部を構成している。
なお、図3(b)で示しているのは、ステアリングホイール6が中立位置にあるときの突起20aと溝19aの関係を示している。
(ストッパ機構の作動)
ストッパ機構5の作動を、図面に基づき説明する。
前述したように、操舵軸6aと一体に回転する第1歯車17の歯数は、57歯であり、第1歯車17と噛合う第4歯車20の歯数は、19歯である。
このため、第1歯車17の回転は、3倍の増速比(第2変速比)で伝達される。
すなわち、図4に示すように、ステアリングホイール6と一体回転する第1軸としての操舵軸6a、第1歯車17の時計回りあるいは反時計回りのそれぞれ2回転に対し、第2軸としての電動モータ軸9aと一体回転する第4歯車20は増速されて時計回りあるいは反時計回りのそれぞれ6回転することになる。
また、操舵軸6aと一体に回転する第2歯車18の歯数は、56歯であり、電動モータ軸9aに回転可能に設けられ、第2歯車18と噛合う第3歯車19の歯数は、20歯である。
このため、第2歯車18の回転は、2.8倍の増速比(第1変速比)で伝達される。
すなわち、第4歯車20の回転は、操舵軸6aの回転に対し、3倍で増速されるが、第3歯車19の回転は、操舵軸6aの回転に対し、2.8倍で増速されることになる。
これにより、第3歯車19と第4歯車20の回転は、増速比の差分により相対回転が発生することになり、第4歯車20の回転の方が、第3歯車19の回転よりも速く回転することになる。
このため、第4歯車20の突起20aは、第3歯車19の溝19a内を移動する。
すなわち、図3(b)に示している突起20aが、例えば、時計回りの方向に移動する。
このとき、ステアリングホイール6が中立位置にあるときの突起20aと、ストッパA、Bとの距離は、ステアリングホイール6が、それぞれ2回転したときに、突起20aがストッパAあるいはBに当接するように設定している。
また、ステアリングホイール6が中立位置にあるときの突起20aと、ストッパA、Bとの距離は、図1に示す舵角センサ7,8の検出可能範囲内に設定してあり、ステアリングホイール6の時計回りの方向に2回転以上の回転を規制するようにしている。
次に、作用効果を説明する。
実施形態1の操舵装置にあっては、以下に列挙する作用効果を奏する。
(1)操舵軸6aに固定され一体回転する第1歯車17と、第1歯車17と噛合い、電動モータ軸9aに固定され一体回転する第4歯車20との増速比(第2変速比)と操舵軸6aに固定され一体回転する第2歯車18と、第2歯車18と噛合い、電動モータ軸9aに軸受23により回転自在に支持された第3歯車19との増速比(第1変速比)とを異なるように設定するようにし、第3歯車19の溝19aと第4歯車20の突起20aによりストッパ部を構成するようにした。
よって、ステアリングホイール6の回転が増速された歯車間で、ストッパ部を構成したので、ステアリングホイール6のトルクに対しストッパに入力されるトルクを減らすことができ、簡易な構成で、重量の増加を抑制することができる。
(2)操舵軸6aと電動モータ軸9aとを同軸に配置しないようにした。
よって、電動モータ9のレイアウト性を向上することができる。
(3)電動モータ軸9aに配置される第3歯車19と第4歯車20を操舵軸6aの回転に対し、増速するようにした。
よって、電動モータ9の発生トルクを小さくすることができ、電動モータ9を小型化することができる。
(4)電動モータ9を、増速比が大きい、すなわち、回転速度の速い第4歯車20に接続するようにした。
よって、電動モータ9が、より多く回転することになり、さらに電動モータ9の発生トルクをより小さくすることができる。
(5)第3歯車19と第4歯車20の同軸に配された回転軸線Qの軸心を電動モータ軸9aが貫通するようにした、すなわち、第3歯車19、第4歯車20、電動モータ軸9aは共通の回転軸線Qを有するようにした。
よって、第3歯車19、第4歯車20、電動モータ軸9aの全体の剛性を高めることができる。
(6)第3歯車19の溝19aと第4歯車20の突起20aによりストッパ部を構成するようにした。
よって、簡易な構成でストッパ部を構成することができ、第3歯車19の溝19aと第4歯車20の軸間距離を詰めることができるので、小型化ができる。
(7)ステアリングホイール6が中立位置にあるときの突起20aと、ストッパA、Bとの距離は、図1に示す舵角センサ7,8の検出可能範囲内に設定してあり、ステアリングホイール6の時計回りの方向に2回転以上の回転を規制するようにした。
よって、舵角センサ7,8が検出不能になることを抑制することができる。
[実施形態2]
図5は、実施形態2のストッパ機構を示す斜視図である。
実施形態1では、第1歯車17と第4歯車20、第2歯車18と第3歯車19との噛合いは、外歯車であったが、実施形態2では、第1歯車170と、第2歯車180を内歯車として、第4歯車20、第3歯車19と噛合わせている。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態2では、実施形態1の作用効果に加え、回転軸線Pと回転軸線Qのオフセットを小さくできるのでストッパ機構の小型化ができるという作用効果を奏する。
[実施形態3]
図6は、実施形態3のストッパ機構を示す図である。
実施形態1では、第1歯車17と第2歯車18を別体としていたが、実施形態2では、第1歯車17と第2歯車18を一体の(第1+第2)歯車171として、固定ネジ171aにより操舵軸6aに固定するようにした。
このため、第3歯車19は、車体に軸受22aを介して回転自在に支持されたフランジ90aを有する中間軸90に、軸受23を介して回転自在に支持するようにしている。
これにより、第3歯車19の回転軸線Rと電動モータ軸9aに固定された第4歯車20の回転軸線Qは、別の回転軸線を有することになる。
また、第3歯車19に形成する溝19aは、回転軸線Rを中心として形成されておらず、第4歯車20の突起20aの回転軌跡に対応して形成されるか、溝19aの幅を大きくして形成している。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態3では、実施形態1の作用効果(5)を除く、実施形態1の作用効果に加え、部品点数の削減をすることができる。
[実施形態4]
図7は、実施形態4のストッパ機構を示す図である。
実施形態1では、4個の歯車で構成していたが、実施形態4では、第1プーリ(第1回転部材)172、第4プーリ(第4回転部材)200と、第1プーリ172と第4プーリ200に掛け渡される第2ベルト32から構成するようにした。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態4では、実施形態1の作用効果に加え、モータからトルクを受ける回転部材がベルトによって掛け渡され第1軸側の回転部材と接続しているため、バックラッシュがなく、操舵フィーリングが向上する。
なお、第3回転部材が電動モータ軸9aに固定され、第4回転部材が軸受を介して電動モータ軸9aに対して回転可能に支持されている場合は、第1回転部材と第4回転部材とは実施形態1と同様に歯車とし、第2回転部材が第2プーリ181、第3回転部材が第3プーリ190、第2プーリ181と第3プーリ190に掛け渡される第1ベルト31とから構成するようにしてもよい。
[実施形態5]
図8は、実施形態5のストッパ機構の他の実施形態を示す図である。
実施形態5では、実施形態4に対して更に、第2プーリ(第2回転部材)181、第3プーリ(第3回転部材)190と、第2プーリ181と第3プーリ190に掛け渡される第1ベルト31とから構成するようにした。
その他の構成は、実施形態4と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態5では、実施形態4の作用効果に加え、突起20aと溝19aとが当接するときの衝撃、振動を抑制することができ、操舵フィーリングが向上する。
[実施形態6]
図9は、実施形態6のストッパ機構を示す図である。
実施形態6は、図2の実施形態1に対し、舵角センサ7、8をステアリングホイール6と第2歯車18の間に配置している。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態6では、実施形態1の作用効果に加え、舵角検出に対し、信頼性を高くすることができる。
また、実施形態4、5のような構成に適用した場合には、ベルトジャンプが発生したときにおいても、舵角検出への影響を排除できる。
[実施形態7]
図10は、実施形態7のストッパ機構を示す図である。
実施形態6に加えて、実施形態7では、第1電動モータ9の第2端部9a2側(図示下側)の電動モータ軸9aに対向する位置に、電動モータ回路基板200を設けるようにしている。
その他の構成は、実施形態6と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態7では、実施形態6の作用効果に加え、レイアウト性を向上することができる。
[実施形態8]
図11は、実施形態8のストッパ機構を示す図である。
実施形態7に加えて、実施形態8では、電動モータ軸9aの第2端部側9a2(図示下側)の端部にマグネット201が設けられ、電動モータ回路基板200には、マグネット201に対向して配置され、第1電動モータ9の電動モータ回転軸9aの回転量を検出する回転センサ202を配置している。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態8では、実施形態7の作用効果に加え、回転センサ202と電動モータ回路基板200との接続を容易にすることができる。
[実施形態9]
図12は、実施形態9のストッパ機構を示す図である。
実施形態7に加えて、実施形態9では、電動モータ回路基板200の第2端部9a2側(図示下側)には、電動モータ回路基板200と電気的に接続されるハーネス203が取り付けられている。
その他の構成は、実施形態7と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態9では、実施形態7の作用効果に加え、ハーネス203が車内側(ステアリングホイール6側)へ延びないので、取り回しをよくすることができる。
[実施形態10]
図13(a)、(b)は、実施形態10のストッパ機構のストッパ部を示す図である。
実施形態1に加え、実施形態10では、第3歯車19の外径D1に対し、第3歯車19の溝19aの中心線(一点鎖線)の直径D2との関係を、D2>D1/2の関係に形成するとともに、ストッパBの曲率半径R2と第4歯車20の円柱形状からなる突起20aの軸方向垂直な断面の半径R1との関係を、R2>R1に形成している。
すなわち、ストッパ部を構成する第3歯車19の溝19aは、第3歯車19の半径の半分(D1/2)よりも径方向外方に設けられる(D2>D1/2)。
ストッパAも、同様に形成している。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態10では、実施形態1の作用効果に加え、ストッパA、Bに突起20aから入力される力を小さくできるとともに、突起20aがストッパ部A、Bの端部に嵌り込むことを抑制することができる。
[実施形態11]
図14は、実施形態11のストッパ機構を示す図である。
実施形態1に加え、実施形態11では、電動モータ回転軸9aを第1端部9a1側の第3歯車19と第4歯車20を支持する部分(電動モータの回転軸)と第2端部9a2側の電動モータ9に接続される部分(電動モータ軸)に分割し、ジョイント204を介して接続するようにしている。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態11では、実施形態1の作用効果に加え、第1端部9a1側の第3歯車19と第4歯車20を支持する部分(電動モータの回転軸)と第2端部9a2側の電動モータ9に接続される部分(電動モータ軸)との軸ズレを吸収することができる。また、組立性が容易となる。
[実施形態12]
図15は、実施形態12のストッパ機構を示す図である。
実施形態1に加え、実施形態12では、第2歯車18および第3歯車19にステアリングホイール6のおよびストッパ部の中立位置を示す目印αが設けられている。
なお、図示はしないが、第1歯車17および第4歯車20にも同様の目印αが設けられている。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態12では、実施形態1の作用効果に加え、組付け時の中立位置合わせを容易にすることができる。
[実施形態13]
図16(a)、(b)は、実施形態13のストッパ機構のストッパ部を示す図である。
実施形態1に加え、実施形態13では、第4歯車20の円柱形状からなる突起20aの外周に弾性部材205を設けるようにしている。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態13では、実施形態1の作用効果に加え、突起20aのストッパA、Bへの衝突の緩衝を行うことができる。
図17は、実施形態14のストッパ機構を示す図であり、図18は、実施形態14のストッパ機構のストッパ部の詳細斜視図である。
実施形態1では、ストッパ部を構成する溝19aを第3歯車19に、突起20aを第4歯車に設けていたが、実施形態14では、ストッパ部を構成する溝18bを第2歯車18に、突起17bを第1歯車17に設けるようにしている。
このため、第3歯車19は、固定ネジ19aにより、電動モータ軸9aに固定し、第2歯車18は、軸受23aを介して、操舵軸6aに回転自在に支持するようにしている。
その他の構成は、実施形態1と同じ構成であるため、同じ構成には同一符号を付して、説明は省略する。
よって、実施形態14では、実施形態1の作用効果と同様の作用効果を奏することができる
〔他の実施形態〕
以上、本発明を実施するための実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、ストッパ部は、溝と突起で説明したが、突起同士であってもよい。
また、第1電動モータ9は、電動モータ軸9aと接続しているが、電動モータ軸9aではなく、操舵軸6aと接続されていてもよい。この場合、第1電動モータ9は、操舵軸6aの第2端部6a2側に配置していても操舵軸6aの第1端部6a1側に配置してもよい。これにより、車両毎のレイアウトに適した位置に第1電動モータ9を配置することができる。
また、第1電動モータ9は、電動モータ軸9aの第2端部9a2側に配置しているが、
電動モータ軸9aの第1端部9a1側に配置してもよい。
また、第1電動モータ9は、減速機を介して操舵軸6aまたは電動モータ軸9aに接続されてもよい。
以上説明した実施形態から把握し得る技術的思想について、以下に記載する。
操舵装置は、その一つの態様において、第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、第1回転部材であって、前記第1軸の第2端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第1回転部材と、 第2回転部材であって、前記第1回転部材の第1端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第2回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第2回転部材と、前記第2回転部材との間で第1変速比を構成する第3回転部材であって、 前記第2軸の第1端部側の回転軸線上に設けられ、前記第2回転部材によって回転する前記第3回転部材と、前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する第4回転部材であって、前記第3回転部材よりも第2端部側の前記第2軸の回転軸線上に設けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第4回転部材と、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうち一方が前記第2軸に固定され、前記第3回転部材と前記第4回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、を有する。
より好ましい態様では、上記態様において、前記操舵装置には、前記第1軸または前記第2軸に接続され、前記ステアリングホイールの操舵操作に対し操舵負荷を付与する電動モータを有する。
より好ましい態様では、上記態様において、前記電動モータは、前記第2軸の第1端部または第2端部の一方に接続する。
より好ましい態様では、上記態様において、前記第1変速比は、前記第2回転部材に対して前記第3回転部材を増速し、前記第2変速比は、前記第1回転部材に対して前記第4回転部材を増速している。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記電動モータは、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうち、回転速度が速い回転部材側に接続される。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第3回転部材が前記第2軸に固定されているとき、前記第3回転部材と前記第2回転部材とはベルトを介して接続し、前記第4回転部材が前記第2軸に固定されているとき、前記第4回転部材と前記第1回転部材とはベルトを介して接続する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第3回転部材と前記第4回転部材は、前記第2軸が前記第3回転部材の回転軸線の軸心と前記第4回転部材の回転軸線の軸心とを貫通している。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記ストッパ部は、前記第3回転部材の前記第4回転部材と向かい合う第1側面、または、前記第4回転部材の前記第3回転部材と向かい合う第2側面のうちの一方の側面から突出する突起からなり、前記突起の先端側は、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうちの一方に当接すること、または、前記突起同士が当接することによって前記第3回転部材または前記第4回転部材の回転を規制する当接部を有する。
より好ましい態様では、上記態様において、前記突起の先端側は、前記第3回転部材または前記第4回転部材の周方向に形成された溝内を移動し、前記当接部は、前記溝の両端と当接する。
より好ましい態様では、上記態様において、前記突起は、前記突起の軸方向に伸びる円柱形状からなり、前記溝の両端は、前記突起部の軸方向に垂直な断面の半径よりも曲率半径が大きい。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記突起の外周には、弾性部材が設けられる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1軸の前記ステアリングホイールと前記第2回転部材との間には、前記第1軸の回転量を検出する舵角センサを備える。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記電動モータは、前記第1軸または前記第2軸の第2端部に接続され、前記電動モータの第2端部側には、前記電動モータの回転軸に対向する位置に電動モータ回路基板が設けられる。
より好ましい態様では、上記態様において、前記電動モータの回転軸の第2端部には、マグネットが設けられ、前記電動モータ回路基板には、前記マグネットに対向して配置され、前記電動モータの回転軸の回転量を検出する回転センサを有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記電動モータ回路基板の第2端部側には、前記電動モータ回路基板と電気的に接続されるハーネスが取り付けられる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第3回転部材または前記第4回転部材は歯車からなり、前記ストッパ部は、前記第3回転部材または前記第4回転部材のそれぞれの半径の半分よりも径方向外方に設けられる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1回転部材は、前記第4回転部材と噛み合う内接歯車であり、前記第2回転部材は、前記第3回転部材と噛み合う内接歯車である。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記電動モータは、前記第1軸または前記第2軸の第2端部側に接続され、前記電動モータの回転軸と前記第1軸または前記第2軸との間は、ジョイントを介して接続される。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1回転部材と前記第2回転部材と前記第3回転部材と前記第4回転部材には、前記ステアリングホイールおよび前記ストッパ部に対する中立位置を示す目印が設けられる。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記ストッパ部は、前記操舵軸に設けられる舵角センサの検出可能範囲内で前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制する。
操舵装置は、その一つの態様において、操舵装置であって、第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、第1回転部材であって、前記第1軸に取り付けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第1回転部材と、 前記第1回転部材との間で第1変速比を構成する第2回転部材であって、前記第2軸の第1端部側の回転軸線上に平行な位置に設けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第2回転部材と、前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する第3回転部材であって、前記第2回転部材よりも第2端部側の前記第2軸に取り付けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第3回転部材と、前記第2回転部材と前記第3回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、を有する。
操舵装置は、その一つの態様において、操舵装置であって、第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、第1回転部材であって、前記第1軸の第2端部側に設けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、第4回転部材によって回転する前記第1回転部材と、第2回転部材であって、前記第1軸が前記第2回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、第3回転部材によって回転する前記第2回転部材と、前記第2回転部材との間で第1変速比を構成する前記第3回転部材であって、前記第2軸の第1端部側に取り付けられ、前記第2軸によって回転する前記第3回転部材と、前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する前記第4回転部材であって、前記第3回転部材よりも第2端部側の前記第2軸に取り付けられ、前記第2軸によって回転する前記第4回転部材と、前記第1回転部材または前記第2回転部材のうち一方が前記第1軸に固定され、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、を有する。
1 操舵装置
5 ストッパ機構
6 ステアリングホイール
6a 操舵軸(第1軸)
6a1 第1端部
6a2 第2端部
9 第1電動モータ(電動モータ)
9a 電動モータ軸(第2軸)
9a1 第1端部
9a2 第2端部
17 第1歯車(第1回転部材)
17b 突起(ストッパ部)
170 第1歯車(第1回転部材)
172 第1プーリ(第1回転部材)
18 第2歯車(第2回転部材)
18b 溝(ストッパ部)
180 第2歯車(第2回転部材)
181 第2プーリ(第2回転部材)
19 第3歯車(第3回転部材)
19a 溝(ストッパ部)
190 第3プーリ(第3回転部材)
20 第4車(第4回転部材)
20a 突起(ストッパ部)
200 第4プーリ(第4回転部材)
31 第1ベルト
32 第2ベルト
90 中間軸
200 電動モータ回路基板
201 マグネット
202 回転センサ
203 ハーネス
A ストッパ(当接部)
B ストッパ(当接部)
P 操舵軸の回転軸線
Q 電動モータ軸の回転軸線
R 中間軸の回転軸線
R1 第3歯車の外径
R2 溝の中心線の径
α 目印

Claims (22)

  1. 操舵装置であって、
    第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、
    前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、
    第1回転部材であって、
    前記第1軸の第2端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第1回転部材と、
    第2回転部材であって、
    前記第1回転部材の第1端部側に取り付けられ、前記第1軸が前記第2回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第2回転部材と、
    前記第2回転部材との間で第1変速比を構成する第3回転部材であって、
    前記第2軸の第1端部側の回転軸線上に設けられ、前記第2回転部材によって回転する前記第3回転部材と、
    前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する第4回転部材であって、
    前記第3回転部材よりも第2端部側の前記第2軸の回転軸線上に設けられ、
    前記第1回転部材によって回転する前記第4回転部材と、
    前記第3回転部材または前記第4回転部材のうち一方が前記第2軸に固定され、前記第3回転部材と前記第4回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、
    を有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  2. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記操舵装置には、前記第1軸または前記第2軸に接続され、前記ステアリングホイールの操舵操作に対し操舵負荷を付与する電動モータを有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  3. 請求項2に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータは、前記第2軸の第1端部または第2端部の一方に接続する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  4. 請求項2に記載の操舵装置であって、
    前記第1変速比は、前記第2回転部材に対して前記第3回転部材を増速し、
    前記第2変速比は、前記第1回転部材に対して前記第4回転部材を増速している、
    ことを特徴とする操舵装置。
  5. 請求項3に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータは、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうち、回転速度が速い回転部材側に接続される、
    ことを特徴とする操舵装置。
  6. 請求項2に記載の操舵装置であって、
    前記第3回転部材が前記第2軸に固定されているとき、前記第3回転部材と前記第2回転部材とはベルトを介して接続し、
    前記第4回転部材が前記第2軸に固定されているとき、前記第4回転部材と前記第1回転部材とはベルトを介して接続する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  7. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記第3回転部材と前記第4回転部材は、前記第2軸が前記第3回転部材の回転軸線の軸心と前記第4回転部材の回転軸線の軸心とを貫通している、
    ことを特徴とする操舵装置。
  8. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記ストッパ部は、前記第3回転部材の前記第4回転部材と向かい合う第1側面、または、前記第4回転部材の前記第3回転部材と向かい合う第2側面のうちの一方の側面から突出する突起からなり、
    前記突起の先端側は、前記第3回転部材または前記第4回転部材のうちの一方に当接すること、または、前記突起同士が当接することによって前記第3回転部材または前記第4回転部材の回転を規制する当接部を有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  9. 請求項8に記載の操舵装置であって、
    前記突起の先端側は、前記第3回転部材または前記第4回転部材の周方向に形成された溝内を移動し、
    前記当接部は、前記溝の両端と当接する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  10. 請求項9に記載の操舵装置であって、
    前記突起は、前記突起の軸方向に伸びる円柱形状からなり、
    前記溝の両端は、前記突起部の軸方向に垂直な断面の半径よりも曲率半径が大きい、
    ことを特徴とする操舵装置。
  11. 請求項8に記載の操舵装置であって、
    前記突起の外周には、弾性部材が設けられる、
    ことを特徴とする操舵装置。
  12. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記第1軸の前記ステアリングホイールと前記第2回転部材との間には、前記第1軸の回転量を検出する舵角センサを備える、
    ことを特徴とする操舵装置。
  13. 請求項2に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータは、前記第1軸または前記第2軸の第2端部に接続され、
    前記電動モータの第2端部側には、前記電動モータの回転軸に対向する位置に電動モータ回路基板が設けられる、
    ことを特徴とする操舵装置。
  14. 請求項13に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータの回転軸の第2端部には、マグネットが設けられ、
    前記電動モータ回路基板には、前記マグネットに対向して配置され、前記電動モータの回転軸の回転量を検出する回転センサを有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  15. 請求項13に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータ回路基板の第2端部側には、前記電動モータ回路基板と電気的に接続されるハーネスが取り付けられる、
    ことを特徴とする操舵装置。
  16. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記第3回転部材または前記第4回転部材は歯車からなり、
    前記ストッパ部は、前記第3回転部材または前記第4回転部材のそれぞれの半径の半分よりも径方向外方に設けられる、
    ことを特徴とする操舵装置。
  17. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記第1回転部材は、前記第4回転部材と噛み合う内接歯車であり、
    前記第2回転部材は、前記第3回転部材と噛み合う内接歯車である、
    ことを特徴とする操舵装置。
  18. 請求項2に記載の操舵装置であって、
    前記電動モータは、前記第1軸または前記第2軸の第2端部側に接続され、
    前記電動モータの回転軸と前記第1軸または前記第2軸との間は、ジョイントを介して接続される、
    ことを特徴とする操舵装置。
  19. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材と前記第3回転部材と前記第4回転部材には、前記ステアリングホイールおよび前記ストッパ部に対する中立位置を示す目印が設けられる、
    ことを特徴とする操舵装置。
  20. 請求項1に記載の操舵装置であって、
    前記ストッパ部は、前記操舵軸に設けられる舵角センサの検出可能範囲内で前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  21. 操舵装置であって、
    第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、
    前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、
    第1回転部材であって、
    前記第1軸に取り付けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、前記第1軸の回転によって回転する前記第1回転部材と、
    前記第1回転部材との間で第1変速比を構成する第2回転部材であって、
    前記第2軸の第1端部側の回転軸線上に平行な位置に設けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第2回転部材と、
    前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する第3回転部材であって、
    前記第2回転部材よりも第2端部側の前記第2軸に取り付けられ、前記第1回転部材によって回転する前記第3回転部材と、
    前記第2回転部材と前記第3回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、
    を有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
  22. 操舵装置であって、
    第1端部にステアリングホイールが設けられる第1軸と、
    前記第1軸の径方向外方に、前記第1軸と平行に伸びる第2軸と、
    第1回転部材であって、
    前記第1軸の第2端部側に設けられ、前記第1軸が前記第1回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、第4回転部材によって回転する前記第1回転部材と、
    第2回転部材であって、
    前記第1軸が前記第2回転部材の回転軸線の軸心を貫通し、第3回転部材によって回転する前記第2回転部材と、
    前記第2回転部材との間で第1変速比を構成する前記第3回転部材であって、
    前記第2軸の第1端部側に取り付けられ、前記第2軸によって回転する前記第3回転部材と、
    前記第1回転部材との間で、前記第1変速比とは異なる第2変速比を構成する前記第4回転部材であって、
    前記第3回転部材よりも第2端部側の前記第2軸に取り付けられ、前記第2軸によって回転する前記第4回転部材と、
    前記第1回転部材または前記第2回転部材のうち一方が前記第1軸に固定され、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に設けられ、前記ステアリングホイールの所定回転以上の回転を規制するストッパ部と、
    を有する、
    ことを特徴とする操舵装置。
JP2020025434A 2020-02-18 2020-02-18 操舵装置 Pending JP2021130349A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020025434A JP2021130349A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 操舵装置
PCT/JP2021/004306 WO2021166678A1 (ja) 2020-02-18 2021-02-05 操舵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020025434A JP2021130349A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 操舵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021130349A true JP2021130349A (ja) 2021-09-09

Family

ID=77391363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020025434A Pending JP2021130349A (ja) 2020-02-18 2020-02-18 操舵装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2021130349A (ja)
WO (1) WO2021166678A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023119362A1 (ja) * 2021-12-20 2023-06-29 株式会社ジェイテクト ステアリング装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094381A (ja) * 2006-09-14 2008-04-24 Jtekt Corp 減速歯車機構及び電動パワーステアリング装置
JP2016030521A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 株式会社ジェイテクト 車両用操舵装置
JP2017149330A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 株式会社ジェイテクト 車両用操舵装置
JP2018083504A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社ジェイテクト 操舵装置
KR102657328B1 (ko) * 2016-11-23 2024-04-15 현대자동차주식회사 스티어 바이 와이어 시스템용 조향장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023119362A1 (ja) * 2021-12-20 2023-06-29 株式会社ジェイテクト ステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021166678A1 (ja) 2021-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7735597B2 (en) Steering apparatus for vehicle
JP5282938B2 (ja) 伝達比可変機構およびこれを備える車両用操舵装置
EP2202131B1 (en) Transmission ratio variable mechanism and steering device for vehicle equipped with it
EP3738862B1 (en) Steering system
JP2010209977A (ja) 揺動型歯車装置、伝達比可変機構、および車両用操舵装置
JP2012045978A (ja) 車両用操舵装置
WO2021166678A1 (ja) 操舵装置
JP4678524B2 (ja) 車両用操舵装置
US8245814B2 (en) Transmission ratio variable mechanism and vehicle steering apparatus
JP5224109B2 (ja) 車両用操舵装置
JP6164037B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP6443673B2 (ja) ステアリング装置
JP5257682B2 (ja) 揺動歯車装置、伝達比可変機構、および車両用操舵装置
JP2017161009A (ja) ギヤ装置およびステアリング装置
JP5050414B2 (ja) 可変舵角操舵装置、その操舵トルク検出方法、および自動車
JP2018034711A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP7485621B2 (ja) 操舵装置
JPH08327472A (ja) トルクセンサ
US11156479B2 (en) Variable pitch linear displacement sensor
JP5472686B2 (ja) 車両用操舵装置
KR20230114438A (ko) 자동차의 조향장치
JP2008201378A (ja) 舵角可変式ステアリング装置
EP0728653A1 (en) Electrically operated type power steering apparatus
JPS62258861A (ja) 操舵トルク検出装置
JP2006197690A (ja) 電動アクチュエータ装置