JP2021128910A - 判定装置および判定方法 - Google Patents

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雄大 渡辺
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真也 加藤
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Minoru Okamiya
稔 岡宮
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Yamato Utsunomiya
大和 宇都宮
大祐 倉知
Daisuke Kurachi
大祐 倉知
友樹 長井
Tomoki Nagai
友樹 長井
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Abstract

【課題】電池が寿命であるか否かを適切に判定する。【解決手段】実施形態の一態様に係る判定装置は、取得部と、検出部と、算出部と、判定部とを備える。取得部は、電池の充電率および電池温度が所定の条件下で、電池が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値を示す第1内部抵抗値の情報と、第1内部抵抗値を有する電池において、電池の充電率および電池温度が所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値を示す第2内部抵抗値であって、電池の充電率および電池温度毎に対応付けられた第2内部抵抗値の情報とを含む内部抵抗値情報を取得する。検出部は、電池の充電率および電池温度を検出する。算出部は、電池の内部抵抗値を算出する。判定部は、内部抵抗値情報と、検出された充電率および電池温度と、算出された内部抵抗値とに基づいて、所定の条件下でも電池が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する。【選択図】図1C

Description

本発明は、判定装置および判定方法に関する。
従来、HEV(Hybrid Electric Vehicle)やEV(Electric Vehicle)に搭載されるリチウムイオン二次電池(LIB:Lithium-Ion rechargeable Battery)から所定の機器に電力を出力する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、LIBにあっては、劣化の度合いに応じ、出力できる電力が低下する。そのため、従来技術では、LIBの劣化に伴って大きくなるLIBの内部抵抗値を算出し、内部抵抗値に基づいて、LIBが所定の機器を動作させる所期の電力を出力可能な状態であるか、出力不可能な状態であるかを判定している。
特開2013−190274号公報
しかしながら、従来技術には、例えばLIBの劣化の度合いが進んだときに、LIBが寿命であるか否かを適切に判定するという点で改善の余地があった。
具体的には、LIBにあっては、充電率や電池温度がどのような場合でも、所期の電力を出力不可能な状態になったときに寿命であると判定される。
詳しくは、LIBは、充電率が多く電池温度が高温の場合、内部抵抗が低下するため、電力を出力し易い状態となる。そのため、LIBは、充電率が多く電池温度が高温であるなど所定の条件下でも所期の電力を出力不可能な状態になったときに、寿命であると判定することができる。
但し、LIBの使用状況によっては、充電率や電池温度が所定の条件を満たす状態にならないことがあり、結果としてLIBが寿命であるか否かを適切に判定することができないおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電池が寿命であるか否かを適切に判定することができる判定装置および判定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、判定装置において、取得部と、検出部と、算出部と、判定部とを備える。取得部は、電池の充電率および電池温度が所定の条件下で、電池が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値を示す第1内部抵抗値の情報と、前記第1内部抵抗値を有する電池において、電池の充電率および電池温度が前記所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値を示す第2内部抵抗値であって、電池の充電率および電池温度毎に対応付けられた前記第2内部抵抗値の情報とを含む内部抵抗値情報を取得する。検出部は、電池の充電率および電池温度を検出する。算出部は、電池の内部抵抗値を算出する。判定部は、前記取得部によって取得された前記内部抵抗値情報と、前記検出部によって検出された前記充電率および前記電池温度と、前記算出部によって算出された前記内部抵抗値とに基づいて、前記所定の条件下でも電池が前記所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する。
本発明によれば、電池が寿命であるか否かを適切に判定することができる。
図1Aは、実施形態に係る判定装置として機能する監視装置を含む電池システムの構成例を示すブロック図である。 図1Bは、内部抵抗値情報の一例を示す図である。 図1Cは、実施形態に係る監視装置が実行する判定方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る監視装置を含む電池システムの構成を示すブロック図である。 図3は、OCV−SOC特性曲線の一例を示す図である。 図4は、判定閾値の設定を説明する図である。 図5は、監視装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する判定装置および判定方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、判定装置が、車両に搭載されるリチウムイオン二次電池(以下、LIBと記載する)が寿命であるか否かを判定する場合を一例に挙げて説明する。なお、判定装置による判定の対象は、車両に搭載されるLIBに限定されず、任意の機器に搭載されるLIBであってもよい。
まず、図1A〜図1Cを用いて、実施形態に係る判定装置の判定方法の概要について説明する。なお、以下では、LIBの状態を監視する監視装置が、判定装置として機能するものとする。図1Aは、実施形態に係る判定装置として機能する監視装置を含む電池システムの構成例を示すブロック図である。
図1Aに示すように、電池システム1は、電池パック10と、発電機11と、スタータ12と、鉛バッテリ13と、上位ECU(Electronic Control Unit)100とを含む。電池パック10は、LIB14と、第1スイッチ16と、第2スイッチ17と、監視装置20とを備える。
このように、電池システム1は、鉛バッテリ13およびLIB14の2つの電池を備える2電源システムである。なお、電池システム1は、電池を二重化した2電源システムに限定されるものではなく、少なくともリチウムイオン二次電池を備える電源システムであれば、電池の数は1つ、あるいは3つ以上であってもよい。
発電機11は、エンジンEの回転を動力源として電力を生成する機器である。また、車両の減速時には回生ブレーキによる回生電力を生成する。なお、発電機11は、オルタネータやジェネレータとも呼ばれる。
また、発電機11は、例えば上位ECU100からの指示に応じて電力を生成してもよい。そして、例えば発電した電力を鉛バッテリ13やLIB14へ供給することで、鉛バッテリ13やLIB14を充電する。
スタータ12は、例えば電気モータを備え、エンジンEを始動する始動装置である。なお、図1Aに示す例では、電池システム1がスタータ12と発電機11とを備える構成としたが、例えば、スタータ12および発電機11の代わりに、ISG(Integrated Starter Generator)を備えてもよい。
なお、上記したエンジンEは、アイドリングストップ機能を有していてもよい。スタータ12は、エンジンEのアイドリングストップ機能により、エンジンEが自動停止状態となった後、エンジンEを再始動させることができる。また、スタータ12は、LIB14から所期の電力が供給されてエンジンEの再始動を行う。
鉛バッテリ13は、電極に鉛を用いた二次電池である。なお、鉛バッテリ13は、例えば車両に搭載される電気機器の主要な電源となる。
電池パック10のLIB14は、充電または放電を行う二次電池であって、例えば鉛バッテリ13の補助電源となる。なお、LIB14としては、鉄系のLIBを用いることができるが、これに限定されるものではない。また、LIB14は、電池の一例である。
第1スイッチ16および第2スイッチ17は、回路の短絡と開放を制御する開閉器(リレー)である。第1スイッチ16は、鉛バッテリ13と発電機11(またはスタータ12)との間に接続される。第2スイッチ17は、LIB14と発電機11(またはスタータ12)との間に接続される。そして、第1スイッチ16および第2スイッチ17の開閉は、上記した上位ECU100によって制御される。
上位ECU100は、電池パック10の上位ECUであり、車両状況等を随時取得し、かかる車両状況等に応じて電池パック10を制御する。例えば、上位ECU100は、車両状況、LIB14の状態に関する情報や鉛バッテリ13の状態に関する情報などを取得する。なお、LIB14の状態に関する情報は、例えば監視装置20によって推定されるLIB14の充電状態(SOC:State Of Charge)の情報を含む。上記したSOCは、例えばLIB14の充電率(充電量)である。
そして、上位ECU100は、車両状況、LIB14の状態(例えばSOC)や鉛バッテリ13の状態などに基づいて第1スイッチ16や第2スイッチ17を開閉動作させ、鉛バッテリ13およびLIB14の充電や放電を制御する。また、上位ECU100は、車両状況等に応じ、発電機11やスタータ12、図示しない補機など各種の電気機器の動作を制御する。
監視装置20は、LIB14の状態を監視する。例えば、監視装置20は、LIB14のSOCを推定する処理を実行し、推定されたSOCの情報を上位ECU100へ通知する。
また、監視装置20は、LIB14が寿命であるか否かを判定する寿命判定処理を実行する。LIB14は、劣化の度合いが進むと内部抵抗が大きくなり、内部抵抗値が所定の内部抵抗値以上になると、所期の電力を出力できなくなって寿命と判定される。
なお、本実施形態では、例えば、LIB14のSOCや電池温度がどのような場合でも、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態になることを、LIB14の寿命と定義する。上記した所期の電力は、例えばスタータ12がエンジンEを再始動可能な電力であるが、これに限定されるものではない。
ここで、LIB14の電力出力の特性について説明すると、LIB14は、例えばSOCが多く電池温度が高温の場合、内部抵抗が低下するため、電力を出力し易い状態となる。従って、監視装置20は、SOCが多く電池温度が高温であるなどの所定の条件下で、電力を出力し易い状態にもかかわらず、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態になったとき、寿命であると判定する。
しかしながら、LIB14の使用状況や環境によっては、SOCや電池温度が上記した所定の条件を満たす状態になりにくいことがあり、結果としてLIB14が寿命であるか否かを適切に判定することができないおそれがあった。
そこで、本実施形態に係る監視装置20にあっては、LIB14が寿命であるか否かを適切に判定することができるようにした。
具体的に説明すると、本実施形態に係る監視装置20においては、内部抵抗値情報42が記憶部40(図2参照)に記憶される。ここで、内部抵抗値情報42について図1Bを参照して説明する。
図1Bは、内部抵抗値情報42の一例を示す図である。図1Bに示すように、内部抵抗値情報42では、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態であると判定するときの判定閾値となる内部抵抗値を示す情報(マップ情報)が、SOCおよび電池温度毎に対応付けられている。
例えば、監視装置20は、後述するようにLIB14の内部抵抗値を算出し、算出された内部抵抗値と内部抵抗値情報42の内部抵抗値とを比較する。例えばSOCが20%、電池温度が60℃である場合、監視装置20は、内部抵抗値情報42から、SOCおよび電池温度に対応する「抵抗値Y01」を読み出し、算出された内部抵抗値と「抵抗値Y01」とを比較する。そして、監視装置20は、算出された内部抵抗値が「抵抗値Y01」以上の場合、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態であると判定する。
なお、図1Bに示す例では、便宜上、内部抵抗値の情報を「抵抗値Y01」といったように抽象的な記載とするが、「抵抗値Y01」には具体的な内部抵抗値が記憶されるものとする。
また、本実施形態では、内部抵抗値情報42に含まれる各内部抵抗値が、上記した所定の条件に基づいて設定される。詳説すると、内部抵抗値情報42には、第1内部抵抗値A1の情報と、第2内部抵抗値A2の情報とが含まれる。なお、図1Bでは、第1内部抵抗値A1の情報を破線で囲み、第2内部抵抗値A2の情報を一点鎖線で囲んで示している。
かかる第1内部抵抗値A1および第2内部抵抗値A2の情報はともに、所定の条件に基づいて設定される。すなわち、所定の条件は、上記したように、SOCが多く電池温度が高温の条件である。例えば、所定の条件は、SOCが所定充電率(ここでは80%)以上の条件、および、電池温度が所定温度(ここでは60℃)以上の条件を含む。
従って、第1内部抵抗値A1の情報(図1Bで「抵抗値X01」)は、SOCおよび電池温度が所定の条件下で、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値に設定される。なお、第1内部抵抗値A1や第2内部抵抗値A2は、予め実験などを通じて設定されるが、これに限定されるものではない。
第2内部抵抗値A2は、第1内部抵抗値A1を有するLIB14において、仮に、SOCおよび電池温度が所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値に設定される。
一例を出して説明すると、仮に、第1内部抵抗値(抵抗値X01)を有するLIB14において、SOCが所定条件の「80%」から所定の条件以外の「50%」になり、電池温度が所定条件の「60℃」から所定の条件以外の「20℃」になったときに変化した内部抵抗値である「抵抗値Y33」が第2内部抵抗値A2として設定される。
内部抵抗値情報42では、上記のようにして設定された第2内部抵抗値A2がSOCおよび電池温度毎に対応付けられて設定される。
従って、例えば、監視装置20は、実際のLIB14のSOCが所定の条件以外の「50%」になり、電池温度が所定の条件以外の「20℃」である場合、内部抵抗値情報42から、SOCおよび電池温度に対応する「抵抗値Y33」を読み出す。また、監視装置20は、実際のLIB14の内部抵抗値を算出する。
そして、監視装置20は、算出された内部抵抗値が「抵抗値Y33」以上の場合、所定の条件下でも、実際のLIB14は所期の電力を出力不可能な状態になると判定する、すなわち、かかるLIB14は寿命であると判定する。
このように、本実施形態にあっては、内部抵抗値情報42を用いることで、SOCや電池温度が所定の条件を満たす状態にならない場合であっても、SOCや電池温度が所定の条件以外の条件のときに算出される内部抵抗値等から、LIB14が寿命であるか否かを適切に判定することが可能になる。
次いで、監視装置20が実行する寿命の判定方法について図1Cを参照して詳しく説明する。図1Cは、実施形態に係る監視装置20が実行する判定方法の概要を示す図である。
図1Cに示すように、監視装置20は、内部抵抗値情報42を取得する(ステップS1)。監視装置20は、LIB14の電流および電圧を検出する(ステップS2)。また、監視装置20は、LIB14の充電率(SOC)および電池温度を検出する(ステップS3)。なお、監視装置20は、SOCをLIB14の電圧などに基づく推定により検出してもよい。
次いで、監視装置20は、検出されたLIB14の電流および電圧に基づいて、LIB14の内部抵抗値を算出する(ステップS4)。そして、監視装置20は、内部抵抗値情報と、検出されたSOCおよび電池温度と、算出された内部抵抗値とに基づいて、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する、すなわち、LIB14が寿命であるか否かを判定する(ステップS5)。
次に、図2を参照して、実施形態に係る監視装置20を含む電池システム1の構成について詳しく説明する。図2は、実施形態に係る監視装置20を含む電池システム1の構成を示すブロック図である。なお、図2では、本実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素のみを機能ブロックで表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各機能ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
図2に示すように、電池システム1は、上記したLIB14と、監視装置20と、上位ECU100と、電流センサ61と、電圧センサ62と、温度センサ63と、各種電気機器70と、第1、第2スイッチ16,17とを備える。
なお、図2では、図示の簡略化のため、上記した発電機11やスタータ12、例えばナビゲーション装置やオーディオ、エアーコンディショナなど車両に搭載される補機(負荷)を各種電気機器70として1つのブロックで示した。また、図2では、第1スイッチ16および第2スイッチ17を1つのブロックで示している。
電流センサ61は、LIB14の充放電電流を計測するセンサである。電圧センサ62は、LIB14の電池電圧を計測するセンサである。温度センサ63は、LIB14の電池温度を測定するセンサである。電流センサ61、電圧センサ62および温度センサ63は、それぞれ計測結果を示す信号を監視装置20へ出力する。
監視装置20は、制御部30と、記憶部40とを備える。制御部30は、取得部31と、検出部32と、算出部33と、判定部34とを備える。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部30の取得部31、検出部32、算出部33および判定部34として機能する。
また、制御部30の取得部31、検出部32、算出部33および判定部34の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部40は、例えば、データフラッシュや不揮発性メモリ、レジスタといった記憶デバイスである。記憶部40は、OCV−SOCマップ情報41と、内部抵抗値情報42とを記憶する。
OCV−SOCマップ情報41は、LIB14の開回路電圧(OCV)とSOCとの関係を示す充電特性に関する情報を含み、具体的には、OCV−SOC特性曲線に関する情報を含む。また、監視装置20は、かかるOCV−SOC特性曲線により、LIB14のOCVからSOCを推定することも可能である。
図3は、OCV−SOC特性曲線の一例を示す図である。図3に示すように、OCV−SOC特性曲線は、LIB14を充放電させたときのSOCとOCVの観測値に対して例えば、最小二乗法等によって導出された関数である。
図2の説明に戻ると、内部抵抗値情報42は、上記したように、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態であると判定するときの判定閾値となる内部抵抗値を示す情報である(図1B参照)。
内部抵抗値情報42では、第1内部抵抗値A1や第2内部抵抗値A2を含む判定閾値が設定される。本実施形態に係る内部抵抗値情報42は、かかる判定閾値が設定される際、SOCおよび電池温度の検出誤差、および、内部抵抗値の算出誤差に基づいて設定される、言い換えると、各種の誤差を考慮に入れて設定される。
ここで、判定閾値の設定について図4を参照して説明する。図4は、判定閾値の設定を説明する図である。なお、図4は、横軸がLIB14のSOC、縦軸がLIB14の内部抵抗のグラフである。また、図4では、実際のLIB14の電池寿命を示す内部抵抗値を一点鎖線で示している。
図4に示すように、本実施形態における判定閾値は、電池寿命を示す内部抵抗値に対して、SOCおよび電池温度の検出誤差、および、内部抵抗値の算出誤差を考慮して、比較的大きいマージンC1を取るように設定される。
これにより、監視装置20は、LIB14が寿命であるか否かの判定精度を向上させることができる。
すなわち、例えば仮に、検出誤差や算出誤差を考慮せずに、電池寿命を示す内部抵抗値が判定閾値として設定されると、算出誤差により、実際の内部抵抗値D1より低い内部抵抗値D1aが算出された場合、監視装置20は、LIB14が寿命であると判定できず、判定精度が低下するおそれがある。
本実施形態にあっては、判定閾値が、内部抵抗値の算出誤差等を考慮して設定されるため、算出誤差を含む内部抵抗値D1aが算出された場合であっても、監視装置20は、LIB14が寿命であると判定することができ、判定精度を向上させることができる。
なお、例えば車両の1回の走行で寿命判定が行われる場合、SOCおよび電池温度の検出誤差や内部抵抗値の算出誤差が生じ易いが、監視装置20は、判定閾値が上記のように設定されることで、LIB14が寿命であるか否かを精度良く判定することが可能となる。
また、図4に示すように、本実施形態における判定閾値は、LIB14が所定の環境で使用された場合に想定されるLIB14の内部抵抗値(以下「想定内部抵抗値」と記載する場合がある)より所定のマージンC2分、大きい値に設定される。
上記した想定内部抵抗値は、例えば、EOL(End Of Life)に対応する内部抵抗値であり、車両が所定距離(例えば十万キロ)走行するような環境で使用されたときのLIB14において保障(確保)される電力出力性能に応じた内部抵抗値である。
従って、例えば仮に、判定閾値が想定内部抵抗値より小さい値に設定されると、内部抵抗値D2が算出されるような場合、監視装置20は、LIB14が上記のような環境で使用される前に、言い換えると、保障される電力出力性能になる前に、LIB14が寿命であると判定してしまう。
本実施形態にあっては、判定閾値が、想定内部抵抗値より大きい値に設定されるため、監視装置20は、LIB14が所定の環境で使用される前に、LIB14が寿命であると判定してしまうことを抑制することができる。
このように、本実施形態にあっては、判定閾値が、想定内部抵抗値より大きい値であって、かつ、電池寿命を示す内部抵抗値より小さい値に設定される。
図2の説明に戻ると、制御部30の取得部31は、内部抵抗値情報を取得する。例えば、取得部31は、記憶部40の内部抵抗値情報42にアクセスし、内部抵抗値情報を取得する。そして、取得部31は、取得された内部抵抗値情報を判定部34へ出力する。
検出部32は、電流センサ61から入力される信号に基づいてLIB14の電流(電流値)を検出する。また、検出部32は、電圧センサ62から入力される信号に基づいてLIB14の電圧(電圧値)を検出する。なお、検出部32は、LIB14の電圧として、上記したOCVを検出することができる。検出部32は、温度センサ63から入力される信号に基づいてLIB14の電池温度を検出する。
また、検出部32は、LIB14のSOCを推定により検出することができる。例えば、検出部32は、LIB14の電流値に基づいてSOCを推定する。例えば、検出部32は、電流積算方式によりSOCを推定する。詳しくは、検出部32は、起動時のLIB15のOCVと、OCV−SOCマップ情報41のOCV−SOC特性曲線(図3参照)とに基づいて、初期SOCを算出する。
そして、検出部32は、算出された初期SOCを初期値として、SOCを推定する。なお、電流積算方式の演算式としては、例えば「SOC(k+1)=SOC(k)+電流積分/FCC」を用いることができる。ここで、kは、離散化した時間のインデックスであり、換言すれば、ステップ数である。また、FCCは、満充電容量と呼ばれる定数である。
検出部32は、検出された電流や電圧、SOCを示す信号を算出部33や判定部34などへ出力する。
算出部33は、LIB14の内部抵抗値を算出する。例えば、算出部33は、検出部32で検出されたLIB14の電流および電圧に基づいて、LIB14の内部抵抗値を算出する。
判定部34hは、内部抵抗値情報と、検出されたSOCおよび電池温度と、算出された内部抵抗値とに基づいて、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する。
詳しくは、判定部34は、内部抵抗値情報において、検出されたSOCおよび電池温度に対応する第1内部抵抗値A1または第2内部抵抗値A2と、算出された内部抵抗値とを比較する。そして、判定部34は、当該内部抵抗値が第1内部抵抗値A1または第2内部抵抗値A2以上になった場合、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になると判定する。言い換えると、判定部34は、当該内部抵抗値が第1内部抵抗値A1以上になった場合、あるいは、当該内部抵抗値が第2内部抵抗値A2以上になった場合、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になると判定する。
このように、判定部34は、内部抵抗値情報42を用いることで、SOCや電池温度が所定の条件を満たす状態にならない場合であっても、SOCや電池温度が所定の条件以外の条件のときに算出される内部抵抗値等から、LIB14が寿命であるか否かを適切に判定することが可能になる。
また、所期の電力は、上記したように、スタータ12がエンジンEを再始動可能な電力であることから、判定部34は、LIB14がエンジンEの再始動不可の状態であるか否かを判定する、ともいえる。
なお、上記では、算出部33における内部抵抗値の算出は、車両の1回の走行において行われるが、これに限定されるものではない。
すなわち、例えば、算出部33は、車両の複数回の走行のそれぞれにおいて内部抵抗値を算出することができる。
そして、判定部34は、算出された複数の内部抵抗値に基づいて、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定することができる。例えば、判定部34は、算出された複数の内部抵抗値の平均値を求め、かかる内部抵抗値の平均値に基づいて判定処理を行うことができる。
このように、判定部34は、算出された複数の内部抵抗値を用いることで、LIB14が寿命であるか否かの判定精度を向上させることができる。
次に、図5を用いて実施形態に係る監視装置20が実行する処理手順について説明する。図5は、監視装置20が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、監視装置20の制御部30は先ず、記憶部40から内部抵抗値情報42を取得する(ステップS10)。続いて、制御部30は、電流センサ61や電圧センサ62からの信号に基づいて、LIB14の電流および電圧を検出する(ステップS11)。
次いで、制御部30は、LIB14のSOCを検出する(ステップS12)。また、制御部30は、温度センサ63からの信号に基づいて、電池温度を検出する(ステップS13)。
次いで、制御部30は、検出されたLIB14の電流および電圧に基づいて、LIB14の内部抵抗値を算出する(ステップS14)。そして、制御部30は、LIB14の寿命判定処理を実行する(ステップS15)。例えば、制御部30は、内部抵抗値情報と、検出されたSOCおよび電池温度と、算出された内部抵抗値とに基づいて、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する、すなわち、LIB14が寿命であるか否かを判定する。
次いで、制御部30は、判定結果をユーザに対して出力する(ステップS16)。例えば、制御部30は、LIB14が寿命であると判定された場合に、かかる判定結果をユーザに対して出力することで、LIB14の交換を促すことができる。
さらに、制御部30は、算出された内部抵抗が、内部抵抗値情報42の内部抵抗値以上になる前に、ユーザへの通知を行ってもよい。これにより、制御部30は、LIB14が寿命であると判定される前に、言い換えると、LIB14がエンジンEの再始動不可の状態になる前に、LIB14の交換を促すことができる。
上述してきたように、実施形態に係る監視装置20(推定装置の一例)は、取得部31と、検出部32と、算出部33と、判定部34とを備える。取得部31は、LIB14(電池の一例)の充電率および電池温度が所定の条件下で、LIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値を示す第1内部抵抗値A1の情報と、第1内部抵抗値A1を有するLIB14において、LIB14の充電率および電池温度が所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値を示す第2内部抵抗値A2であって、LIB14の充電率および電池温度毎に対応付けられた第2内部抵抗値A2の情報とを含む内部抵抗値情報42を取得する。
検出部32は、LIB14の充電率および電池温度を検出する。算出部33は、LIB14の内部抵抗値を算出する。判定部34は、取得部31によって取得された内部抵抗値情報42と、検出部32によって検出された充電率および電池温度と、算出部33によって算出された内部抵抗値とに基づいて、所定の条件下でもLIB14が所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する。これにより、LIB14が寿命であるか否かを適切に判定することができる。
なお、上記では、所定の条件は、SOCが所定充電率以上の条件、および、電池温度が所定温度以上の条件の両方を含むようにしたが、これに限定されるものではなく、例えばいずれか一方の条件を含むようにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 電池システム
14 LIB
20 監視装置
31 取得部
32 検出部
33 算出部
34 判定部

Claims (7)

  1. 電池の充電率および電池温度が所定の条件下で、前記電池が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値を示す第1内部抵抗値の情報と、前記第1内部抵抗値を有する前記電池において、前記電池の充電率および電池温度が前記所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値を示す第2内部抵抗値であって、前記電池の充電率および電池温度毎に対応付けられた前記第2内部抵抗値の情報とを含む内部抵抗値情報を取得する取得部と、
    前記電池の充電率および電池温度を検出する検出部と、
    前記電池の内部抵抗値を算出する算出部と、
    前記取得部によって取得された前記内部抵抗値情報と、前記検出部によって検出された前記充電率および前記電池温度と、前記算出部によって算出された前記内部抵抗値とに基づいて、前記所定の条件下でも前記電池が前記所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する判定部と
    を備えることを特徴とする判定装置。
  2. 前記判定部は、
    前記内部抵抗値情報において、検出された前記充電率および前記電池温度に対応する前記第1内部抵抗値または前記第2内部抵抗値と、算出された前記内部抵抗値とを比較し、当該内部抵抗値が前記第1内部抵抗値または前記第2内部抵抗値以上になった場合、前記所定の条件下でも前記電池が前記所期の電力を出力不可能な状態になると判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記第1内部抵抗値および前記第2内部抵抗値は、
    前記検出部における充電率および電池温度の検出誤差、および、前記算出部における内部抵抗値の算出誤差の少なくともいずれかに基づいて設定されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の判定装置。
  4. 前記第1内部抵抗値および前記第2内部抵抗値は、
    前記電池が所定の環境で使用された場合に想定される当該電池の内部抵抗値より大きい値に設定されること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の判定装置。
  5. 前記電池は、車両に搭載される機器に電力を供給し、
    前記算出部は、
    前記車両の複数回の走行のそれぞれにおいて前記内部抵抗値を算出し、
    前記判定部は、
    前記算出部によって算出された複数の前記内部抵抗値に基づいて、前記所定の条件下でも前記電池が前記所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の判定装置。
  6. 前記所定の条件は、
    前記電池の充電率が所定充電率以上の条件、および、電池温度が所定温度以上の条件のうち少なくともいずれかを含むこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の判定装置。
  7. 電池の充電率および電池温度が所定の条件下で、前記電池が所期の電力を出力不可能な状態になるときの内部抵抗値を示す第1内部抵抗値の情報と、前記第1内部抵抗値を有する前記電池において、前記電池の充電率および電池温度が前記所定の条件以外の条件になったときに変化した内部抵抗値を示す第2内部抵抗値であって、前記電池の充電率および電池温度毎に対応付けられた前記第2内部抵抗値の情報とを含む内部抵抗値情報を取得する取得工程と、
    前記電池の充電率および電池温度を検出する検出工程と、
    前記電池の内部抵抗値を算出する算出工程と、
    前記取得工程によって取得された前記内部抵抗値情報と、前記検出工程によって検出された前記充電率および前記電池温度と、前記算出工程によって算出された前記内部抵抗値とに基づいて、前記所定の条件下でも前記電池が前記所期の電力を出力不可能な状態になるか否かを判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする判定方法。
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