JP2014041773A - 照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 - Google Patents
照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014041773A JP2014041773A JP2012183777A JP2012183777A JP2014041773A JP 2014041773 A JP2014041773 A JP 2014041773A JP 2012183777 A JP2012183777 A JP 2012183777A JP 2012183777 A JP2012183777 A JP 2012183777A JP 2014041773 A JP2014041773 A JP 2014041773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- power supply
- control unit
- lighting
- illumination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】
バッテリの点検時間を短縮することができる照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法を提供することである。
【解決手段】
実施形態の照明用電源装置は、光源に接続される接続端と;バッテリと;外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と;外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と;充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部と;を持つ。
【選択図】図1
バッテリの点検時間を短縮することができる照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法を提供することである。
【解決手段】
実施形態の照明用電源装置は、光源に接続される接続端と;バッテリと;外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と;外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と;充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部と;を持つ。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法に関する。
従来のバッテリを有する照明装置、例えば非常用照明装置、非常灯、誘導灯等、およびその照明用電源装置は、バッテリにより光源が所定時間点灯するかどうかを定期的に点検することが法令等で義務付けられており、誘導灯であればバッテリにより光源が少なくとも20分間、非常灯であればバッテリにより光源が少なくとも30分間点灯するかどうか定期的に点検しなければならない。
特許文献1に記載の非常用照明装置は、バッテリを点検するにあたり、光源をバッテリから供給される電力により所定時間、例えば30分間点灯させた後、バッテリの電圧を測定し、測定された電圧値と閾値を比較することにより、バッテリの寿命を判別していた。
しかしながら、従来のバッテリを有する照明装置およびその照明用電源装置においては、バッテリの点検に時間が掛かるという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、バッテリの点検時間を短縮することができる照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法を提供することである。
実施形態の照明用電源装置は、光源に接続される接続端と;バッテリと;外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と;外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と;充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部と;を持つ。
実施形態の照明装置は、光源に接続される接続端と、バッテリと、外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と、外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と、充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部とを有する照明用電源装置と;接続端に接続される光源と;を持つ。
実施形態の照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法は、充電回路によるバッテリの充電を停止するステップと;バッテリに電流を流すステップと;バッテリに流された電流によりバッテリのインピーダンスを検出するステップと;検出されたインピーダンスの検出値を閾値と比較するステップと;検出値と閾値との比較結果に基づきバッテリの寿命を判断するステップと;を持つ。
本発明によれば、バッテリの点検時間を短縮することが期待できる。
(第1の実施形態)第1の実施形態の照明用電源装置は、光源に接続される接続端と;バッテリと;外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と;外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と;充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部と;を持つ。
(第2の実施形態)第2の実施形態の照明用電源装置は、第1の実施形態の照明用電源装置において、制御部は、点検中止信号が入力された場合は、バッテリに電流を流すこと、バッテリのインピーダンスを検出すること、検出値を閾値と比較すること、またはバッテリの寿命を判断することのいずれか1つを中止することを特徴とする。
(第3の実施形態)第3の実施形態の照明装置は、第1または第2の実施形態の照明用電源装置と;接続端に接続される光源と;を持つ。
(第4の実施形態)第4の実施形態の照明装置は、第3の実施形態の照明装置において、照明用電源装置は、外部電源および光源に接続されるとともに外部電源により供給される電力により光源を点灯する常用点灯回路と;を具備することを特徴とする。
(第5の実施形態)第5の実施形態の照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法は、充電回路によるバッテリの充電を停止するステップと;バッテリに電流を流すステップと;バッテリに流された電流によりバッテリのインピーダンスを検出するステップと;検出されたインピーダンスの検出値を閾値と比較するステップと;検出値と閾値との比較結果に基づきバッテリの寿命を判断するステップと;を持つ。
以下、実施形態の照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法を図面を参照して説明する。
以下、本発明の実施例1について図1を参照して説明する。図1は、実施例1の照明用電源装置100および照明装置101の全体構成を示すブロック図である。実施例1の照明用電源装置100および照明装置101の構成を以下に説明する。
照明装置101は、例えば、非常用照明装置または非常灯である。
図1に示すように照明装置101は、商用電源等の外部電源に接続される電源端子台8に、充電回路3、停電検出手段9を接続している。
停電検出手段9は点灯制御部10に接続され、電源端子台8に印加される外部電源の電圧が所定時間所定値以下であることを検出したときに、外部電源の停電が発生したとして停電検出信号を点灯制御部10に与えるものである。なお、電源端子台8は、照明装置101の筐体の外部に設けられてもよいし、照明装置101の筐体の内部であって照明用電源装置100の筐体の外部または照明用電源装置100の筐体の内部に設けられてもよい。
充電回路3は外部電源の交流を所定電圧の直流に変換してバッテリ2に供給し、充電するものである。例えば、バッテリ2が満充電の状態になると、点灯制御部10がバッテリ2の満充電を検出し、点灯制御部10が報知手段13が点灯させるように構成してもよい。
バッテリ2には非常用点灯回路4が接続されている。非常用点灯回路4は外部電源の停電の非常時に、バッテリ2を電源として光源6を定電流によって点灯させる回路である。そして、非常用点灯回路4は点灯制御部10を介して光源6に接続されている。光源6と照明用電源装置100とは接続端としてのコネクタ1により接続されている。光源6は発光素子、例えば発光ダイオードや有機ELが用いられる。
点灯制御部10は、外部電源の停電等非常時に、その停電を検出する停電検出手段9からの停電検出信号を受けて、光源6を非常用点灯回路4により所定時間以上点灯させるものである。
停電検出手段9には制御部5が接続される。制御部5には点検スイッチ12および受信部11が接続される。点検スイッチ12の引き紐を引っ張ると、制御部5が引き紐の操作を検出し、点灯制御部10が充電回路3にバッテリ2の充電の中止を指示するとともに、バッテリ2からの電力供給により非常用点灯回路4が光源6を点灯制御するように指示する。点検開始が照明装置101とは別個に設けられたリモコンから赤外線により指示される場合には、点検開始信号は受信部11を介して受信され、点検スイッチ12を操作した場合と同様に照明用電源装置100が動作する。
照明用電源装置100および照明装置101の動作について述べる。
外部電源から電力供給される常用時においては、バッテリ2は充電回路3により充電される。バッテリ2の充電状態、例えば、バッテリ2が満充電の場合には報知手段13により報知されてもよい。
外部電源から電力供給が停止した場合には、停電検出手段9が外部電源の電力供給の停止を検出し、点灯制御部10がバッテリ2による電力供給により光源6を点灯させるように非常用点灯回路4に指示し、非常用点灯回路4はバッテリ2による電力供給に基づき、光源6の点灯制御を開始する。
受信部11がリモコンから送信された点検開始信号を受信した場合、または点検スイッチ12が操作された場合の点検時には、制御部5が受信部11による点検開始信号の受信または点検スイッチ12の操作を検出し、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電の停止を指示する。点灯制御部10は、充電回路3によるバッテリ2の充電を停止させる。次に、制御部5は、点灯制御部10からバッテリ2に電流を流すように点灯制御部10に指示する。点灯制御部10は指示を受けてバッテリ2に電流を流す。この際、バッテリ2には大電流が10秒程度流されるのが好適である。次に、点灯制御部10は電流が流れた際のバッテリ2のインピーダンスを検出する。点灯制御部10で検出されたバッテリ2のインピーダンスの値、すなわち検出値を制御部5に送信する。制御部5は、点灯制御部10から送信された検出値を受信し、制御部5に記憶された閾値と比較する。制御部5は検出値と閾値の比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断する。判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御されるように、制御部5は点灯制御部10に指示する。制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電の再開を指示する。バッテリ2は、充電回路3により充電される。
なお、受信部11がリモコンから送信された点検を中止するための点検中止信号を受信した場合、または点検を中止するために点検スイッチ12が操作された場合は、点検中止操作が充電回路3によるバッテリ2の充電の停止の前の場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を継続するように指示する。バッテリ2は充電回路3による充電を中断されることなく、充電を継続される。点検中止操作が充電回路3によるバッテリ2の充電の停止の後であって、点灯制御部10からバッテリ2に電流を流す前である場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示する。バッテリ2は充電回路3による充電を再開する。点検中止操作が点灯制御部10からバッテリ2に電流を流した後である場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示する。バッテリ2は充電回路3による充電を再開する。点検中止操作が点灯制御部10は電流が流れた際のバッテリ2のインピーダンスを検出した後である場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示する、または、制御部5に記憶された閾値と検出値との比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断し、判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御された後に、充電回路3によるバッテリ2の充電を再開をしてもよい。
以下、本発明の実施例2について図2を参照して説明する。図2は、実施例2の照明用電源装置200および照明装置201の全体構成を示すブロック図である。実施例2の照明装置200および照明装置201の構成を以下に説明する。なお、同一部分には同一符号を示し、重複した説明は省略する。
実施例2の照明用電源装置200は、照明用電源装置100の構成に加えて、電源端子台8と点灯制御部10との間に常用点灯回路7が設けられている点のみが構成上異なっている。
照明用電源装置200および照明装置201の動作について述べる。
外部電源から電力供給される常用時においては、バッテリ2は充電回路3により充電される。バッテリ2の充電状態、例えば、バッテリ2が満充電の場合には報知手段13により報知されてもよい。さらに、光源6は外部電源による電力供給により常用点灯回路7により点灯制御される。
外部電源から電力供給が停止した場合には、停電検出手段9が外部電源の電力供給の停止を検出し、点灯制御部10がバッテリ2による電力供給により光源6を点灯させるように非常用点灯回路4に指示し、非常用点灯回路4はバッテリ2による電力供給に基づき、光源6の点灯制御を開始する。
他の動作は、照明用電源装置100および照明装置101の動作と同様である。
なお、受信部11がリモコンから送信された点検を中止するための点検中止信号を受信した場合、または点検を中止するために点検スイッチ12が操作された場合は、点検中止操作が充電回路3によるバッテリ2の充電の停止の前の場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を継続するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を継続するように指示する。点検中止操作が充電回路3によるバッテリ2の充電の停止の後であって、点灯制御部10からバッテリ2に電流を流す前である場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する。点検中止操作が点灯制御部10からバッテリ2に電流を流した後である場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する。点検中止操作が点灯制御部10は電流が流れた際のバッテリ2のインピーダンスを検出した後である場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する、または、制御部5に記憶された閾値と検出値との比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断し、判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御された後に、充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するようにしてもよい。
以下、照明用電源装置100のバッテリ寿命判断方法について図1を参照して説明する。
受信部11がリモコンから送信された点検開始信号を受信した場合、または点検スイッチ12が操作された場合の点検時には、制御部5が受信部11による点検開始信号の受信または点検スイッチ12の操作を検出する(ステップ1)。点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電の停止を指示するとともに、点灯制御部10は、充電回路3によるバッテリ2の充電を停止させる(ステップ2)。次に、制御部5は、点灯制御部10からバッテリ2に電流を流すように点灯制御部10に指示するとともに、点灯制御部10は指示を受けてバッテリ2に電流を流す(ステップ3)。ステップ3において、バッテリ2には大電流が10秒程度流されるのが好適である。次に、点灯制御部10は電流が流れた際のバッテリ2のインピーダンスを検出するとともに、点灯制御部10で検出されたバッテリ2のインピーダンスの値、すなわち検出値を制御部5に送信する(ステップ4)。制御部5は、点灯制御部10から送信された検出値を受信し、制御部5に記憶された閾値と比較する(ステップ5)。制御部5は検出値と閾値の比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断する(ステップ6)。判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御されるように、制御部5は点灯制御部10に指示する(ステップ7)。制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電の再開を指示することにより、バッテリ2は充電回路3により充電される(ステップ8)。
なお、受信部11がリモコンから送信された点検を中止するための点検中止信号を受信した場合、または点検を中止するために点検スイッチ12が操作された場合は、点検中止操作がステップ1とステップ2の間の場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を継続するように指示するとともに、バッテリ2は充電回路3による充電を中断されることなく、充電を継続される(ステップ9)。点検中止操作がステップ2とステップ3の間の場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示するとともに、バッテリ2は充電回路3による充電を再開する(ステップ10)。点検中止操作がステップ3とステップ4の間の場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示するとともに、バッテリ2は充電回路3による充電を再開する(ステップ11)。点検中止操作がステップ4とステップ5の間である場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するように指示する(ステップ12)、または、制御部5に記憶された閾値と検出値との比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断し、判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御された後に、充電回路3によるバッテリ2の充電を再開してもよい(ステップ6〜8と同様)。
以下、照明用電源装置200のバッテリ寿命判断方法について図2を参照して説明する。
ステップ1〜8に関しては実施例3と同様である。
なお、受信部11がリモコンから送信された点検を中止するための点検中止信号を受信した場合、または点検を中止するために点検スイッチ12が操作された場合は、点検中止操作がステップ1とステップ2の間の場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を継続するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を継続するように指示する(ステップ13)。点検中止操作がステップ2とステップ3の間の場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する(ステップ14)。点検中止操作がステップ3とステップ4の間の場合は、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する(ステップ15)。点検中止操作がステップ4とステップ5の間の場合には、制御部5は、点灯制御部10に充電回路3によるバッテリ2の充電を再開するとともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開するように指示する(ステップ16)、または、制御部5に記憶された閾値と検出値との比較結果に基づいて、バッテリ2の寿命を判断し、判断結果に基づいて報知手段13が点灯制御された後に、充電回路3によるバッテリ2の充電を再開する(ステップ6〜8と同様)とともに、常用点灯回路7による光源6の点灯を再開する(ステップ17)ようにしてもよい。
実施例1ないし4の効果について述べる。
従来はバッテリ2の電圧値を用いてバッテリ2の寿命を判断しており、放電開始直後は寿命に達したバッテリ2でも継続して使用可能なバッテリ2でもバッテリ2の電圧値に差異がなく、所定時間放電後に寿命に達したバッテリ2と継続して使用可能なバッテリ2とで電圧値に差異が生じるため、バッテリ2の寿命を判断するのに時間を要していた。一方で、実施例1ないし4に記載の照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法は、バッテリ2の電圧を検出することなく、バッテリ2に電流を印加し、バッテリ2に電流を印加した際のバッテリ2のインピーダンスを検出し、検出値と閾値を比較することでバッテリ2の寿命を判断するので、バッテリの寿命判断を短時間で行うことができ、点検の効率化を図ることができる。
実施例1または2の変形例を以下に述べる。
制御部5または点灯制御部10がバッテリ2のインピーダンスを検出する際には、電流を流す動作とインピーダンスを検出する動作を複数回行って、検出値を平均化して、閾値との比較を行っても良い。
制御部5または点灯制御部10がバッテリ2のインピーダンスを検出する際には、バッテリ2の電圧も検出して、バッテリ2の電圧値が短絡状態と判断される場合には、バッテリ2が寿命と判断して、バッテリ2への電流印加を中止するとともに、バッテリ2が寿命であることを報知手段13に報知させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態または実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態または実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態または実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・コネクタ
2・・・バッテリ
3・・・充電回路
4・・・非常用点灯回路
5・・・制御部
100・・・照明用電源装置
101・・・照明装置
2・・・バッテリ
3・・・充電回路
4・・・非常用点灯回路
5・・・制御部
100・・・照明用電源装置
101・・・照明装置
Claims (5)
- 光源に接続される接続端と;
バッテリと;
外部電源およびバッテリに接続されるとともに、外部電源により供給される電力によりバッテリを充電する充電回路と;
外部電源の電力供給停止時にバッテリから供給される電力により光源を点灯する非常用点灯回路と;
充電回路によるバッテリの充電を停止するとともに、バッテリに電流を流し、バッテリのインピーダンスを検出し、検出値を閾値と比較し、バッテリの寿命を判断する制御部と;
を具備することを特徴とする照明用電源装置。 - 制御部は、点検中止信号が入力された場合は、バッテリに電流を流すこと、バッテリのインピーダンスを検出すること、検出値を閾値と比較すること、またはバッテリの寿命を判断することのいずれか1つを中止することを特徴とする請求項1記載の照明用電源装置。
- 請求項1または2記載の照明用電源装置と;
接続端に接続される光源と;
を具備することを特徴とする照明装置。 - 照明用電源装置は、外部電源および光源に接続されるとともに外部電源により供給される電力により光源を点灯する常用点灯回路と;
を具備することを特徴とする請求項3記載の照明装置。 - 充電回路によるバッテリの充電を停止するステップと;
バッテリに電流を流すステップと;
バッテリに流された電流によりバッテリのインピーダンスを検出するステップと;
検出されたインピーダンスの検出値を閾値と比較するステップと;
検出値と閾値との比較結果に基づきバッテリの寿命を判断するステップと;
を具備することを特徴とする照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012183777A JP2014041773A (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012183777A JP2014041773A (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014041773A true JP2014041773A (ja) | 2014-03-06 |
Family
ID=50393869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012183777A Pending JP2014041773A (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014041773A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104037932A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-10 | 来安县新元机电设备设计有限公司 | 一种应急电源控制电路及装置 |
JP2021128910A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 株式会社デンソーテン | 判定装置および判定方法 |
-
2012
- 2012-08-23 JP JP2012183777A patent/JP2014041773A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104037932A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-10 | 来安县新元机电设备设计有限公司 | 一种应急电源控制电路及装置 |
JP2021128910A (ja) * | 2020-02-17 | 2021-09-02 | 株式会社デンソーテン | 判定装置および判定方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7880391B2 (en) | False failure prevention circuit in emergency ballast | |
JP2010129234A (ja) | 高圧放電灯点灯装置、照明器具および照明システム | |
JP2014041773A (ja) | 照明用電源装置、照明装置および照明用電源装置のバッテリ寿命判断方法 | |
JP5734136B2 (ja) | 発光素子照明灯装置 | |
JP2009146714A (ja) | 防災照明用点灯装置及び防災照明装置 | |
US20140091714A1 (en) | Current limiting circuit and method for led driver | |
JP5559602B2 (ja) | 非常用照明装置 | |
JP4631619B2 (ja) | 非常用装置、及び非常用システム | |
JP2010129209A (ja) | 非常用点灯装置 | |
EP2741580A1 (en) | Direct current power supply device and lighting apparatus | |
KR101626262B1 (ko) | 복수 개의 전원공급부를 갖는 엘이디 조명장치 | |
JP2009218084A (ja) | 誘導灯装置 | |
JP6008094B2 (ja) | 非常用点灯装置 | |
JP6707277B2 (ja) | Led照明装置 | |
JP6210412B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6468421B2 (ja) | 点灯装置 | |
JP6751264B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2008269860A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2015153637A (ja) | Led電源装置及びled照明装置 | |
JP2020004617A (ja) | 制御装置、制御装置の制御方法、及び、照明装置 | |
JP5821233B2 (ja) | Led点灯装置 | |
KR102103106B1 (ko) | 대기전력 차단장치를 구비한 무선 풀 코드 스위치 | |
JP2006210238A (ja) | 非常用照明器具 | |
TWI519038B (zh) | 緊急照明系統及其電力狀態檢測方法 | |
KR20110010392A (ko) | 램프 구동 장치 |