JP2021128656A - Rfタグラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】物品の外側にRFタグラベルを貼付しても,RFタグラベルと重なる物品の表面を視認できるRFタグラベルを提供する。【解決手段】RFタグラベル1は,アンテナ101とこれに接続するICチップ102から少なくとも構成されるRFタグ100を実装したRFタグ部10aと,RFタグ100を実装していない貼付部10bが連なった構造の透明シート10と,透明シート10が有するRFタグ部10aの表面に積層した不透明シート11と,透明シート10が有する貼付部10bの裏面に積層した粘着剤層12を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は,無線による個体自動認識で用いられるRFタグラベルに関する。
無線による個体自動認識で用いられるRFタグラベルは,個体自動認識の対象となる物品の外側に貼付されることが多い。RFタグラベルの貼り方は定められておらず,RFタグラベルの貼付形態は,個体自動認識の対象となる物品で異なる。
特許文献1では,RFタグラベルの貼付形態として,物品にRFタグラベルを直接貼付する形態,物品の包装物にRFタグラベルを貼付する形態,物品に付けられた商品札にRFタグラベルを貼付する形態,そして,物品の梱包材(例えば,段ボール)にRFタグラベルを貼付する形態が示されている。また,特許文献2では,RFタグを実装した領域を物品から突出させてRFタグラベルを貼付する形態が示されている。
WO2018/185930号公報 特開2006−3497号公報
しかしながら,RFタグラベルの貼り方に係らず,物品の外側にRFタグラベルを貼付すると,RFタグラベルと重なる物品の表面を視認できない問題がある。
そこで,本発明は,物品の外側にRFタグラベルを貼付しても,RFタグラベルと重なる物品の表面を視認できるRFタグラベルを提供する。
上述した課題を解決する本発明は,アンテナとこれに接続するICチップから少なくとも構成されるRFタグを実装したRFタグ部と前記RFタグを実装していない貼付部が連なった構造の透明シートと,前記透明シートが有する前記RFタグ部の表面に積層した不透明シートと,前記透明シートが有する前記貼付部の裏面に積層した粘着剤層を備えたことを特徴とするRFタグラベルである。
本発明に係る課題を解決するために,上述した本発明に係るRFタグラベルにおいて,物品と粘着する貼付部は透明性を有し,物品と粘着しないRFタグ部はめくれるように構成されている。
RFタグラベルの構成部材を説明するための分解斜視図。 RFタグラベルの層構成を説明する図 透明シートを説明する図 物品にRFタグラベルを貼付した状態を説明する第1図 物品にRFタグラベルを貼付した状態を説明する第2図。
ここから,本発明に係る実施形態について記載する。本実施形態は,本発明の理解を容易にするためのものであり,本発明は,本実施形態に限定されるものではない。また,特に断りのない限り,図面は,本発明の理解を容易にするために描かれた模式的な図である。
図1は,RFタグラベル1の構成部材を説明するための分解斜視図である。図2は,RFタグラベル1の層構成を説明する図である。
図1で図示したように,本実施形態に係るRFタグラベル1は,アンテナ101とこれに接続するICチップ102から少なくとも構成されるRFタグ100を実装したRFタグ部10aと,RFタグ100を実装していない貼付部10bが連なった構造の透明シート10と,透明シート10が有するRFタグ部10aの表面に積層した不透明シート11と,透明シート10が有する貼付部10bの裏面に積層した粘着剤層12を備えている。更に,図1で図示したRFタグラベル1は,これらに加えて,不透明シート11と透明シート10のRFタグ部10aを接着する接着剤層13と,粘着剤層12を保護する剥離紙14を備えている。
図1および図2で図示したように,本実施形態では,不透明シート11のサイズおよび接着剤層13のサイズは,透明シート10が有するRFタグ部10aのサイズと同じになっているが,RFタグ100をすべて隠すことができれば,不透明シート11のサイズおよび接着剤層13のサイズは,RFタグ部10aのサイズより小さくてもよい。
接着剤層13は,透明シート10が有するRFタグ部10aと不透明シート11を接着させる層になる。本実施形態において,接着剤層13は,透明シート10が有するRFタグ部10aの上に積層され,不透明シート11は,接着剤層13の上に積層されている。このように,透明シート10が有するRFタグ部10aの表面のみに不透明シート11を積層することで,RFタグラベル1を表面側から見たとき,不透明シート11を積層したRFタグ部10aの領域は裏側が透けて見えないが,不透明シート11を積層していない貼付部10bの領域は裏側が透けて見える。
粘着剤層12は,RFタグラベル1を物品に粘着させる層になる。図1および図2で図示したように,粘着剤層12は,透明シート10が有する貼付部10bの裏面のみに積層される。透明シート10が有する貼付部10bの裏面にのみ粘着剤層12を積層することで,RFタグラベル1を物品に貼付した際,透明シート10が有する貼付部10bの裏面に積層した粘着剤層12のみが物品と粘着する。なお,本実施形態において,粘着剤層12のサイズは,透明シート10が有する貼付部10bのサイズと同じになっているが,RFタグラベル1を物品に粘着させることができれば,粘着剤層12のサイズは,貼付部10bのサイズより小さくてもよい。
剥離紙14は,粘着剤層12を保護する層になる。剥離紙14のサイズは,粘着剤層12のサイズと同じか,または,粘着剤層12のサイズより大きければよい。
RFタグラベル1を構成する透明シート10について説明する。図3は,透明シート10を説明する図である。
RFタグラベル1を構成する透明シート10は,RFIDの分野においてはインレイと呼ばれるシートになる。上述したように,透明シート10は,RFタグ100を実装したRFタグ部10aと,RFタグ100を実装していない貼付部10bが連なった構造,すなわち,RFタグ部10aと貼付部10bが一列に並んだ構造になっている。図3などでは,RFタグ部10aと貼付部10bの境目を点線で表しており,透明シート10の左半分がRFタグ部10aで,透明シート10の右半分が貼付部10bになっている。なお,RFタグ部10aと貼付部10bの境目を示した点線は,説明を分かり易くするために図示したに過ぎず,実際の製品において点線は必ずしも必要ない。
RFタグ100を実装する透明シート10の素材には,ポリエチレン,ポリプロピレンやポリエチレンテフタレートなど透明性を有するプラスチック素材を利用できる。裏側を視認できる程度の透明性を確保できれば,透明シート10の厚みは任意に決定できる。
透明シート10のRFタグ部10aには,アンテナ101とこれに接続するICチップ102から少なくとも構成されるRFタグ100が実装される。図3で図示したRFタグ100が利用する周波数帯はUHF帯で,RFタグ100のアンテナ101はUHF帯に対応する形状になっている。
図1および図2で図示したように,透明シート10のRFタグ部10aの表面には,RFタグ部10aのサイズに合わせた接着剤層13とこれと同じサイズの不透明シート11が順に積層される。接着剤層13の形成に用いる接着剤としては,アクリル系接着剤,ゴム系接着剤やシリコーン系接着剤などを利用できる。不透明シート11は,透明シート10に実装したRFタグ100を表面から視認できなくするためのシートで,不透明シート11の表面には,RFタグラベル1に必要な文字や絵柄を印刷できる。なお,不透明シート11には,着色したプラスチック素材や紙を利用できる。
図1および図2で図示したように,透明シート10の貼付部10bの裏面には,貼付部10bのサイズに合わせた粘着剤層12が積層される。粘着剤層12の形成に用いる粘着剤としては,アクリル系粘着剤やエマルジョン系粘着剤を利用できる。粘着剤層12の厚みは,透明シート10が有する貼付部10bの裏側が視認できる限り任意であるが,一般的に,粘着剤層12の厚みは,数十μmから数百μmの範囲になる。なお,粘着剤層12を保護する剥離紙14には,ケイ素樹脂などを片面または両面に塗った紙を利用できる。
図4は,物品2にRFタグラベル1を貼付した状態を説明する第1図で,図5は,物品2にRFタグラベル1を貼付した状態を説明する第2図である。
図4では,RFタグラベル1の全面が物品2の表面と重なるように,RFタグラベル1を物品2の表面に貼付している。RFタグラベル1において,透明シート10が有する貼付部10bの裏面に粘着剤層12を形成しているため,貼付部10bの裏面は物品2の表面と粘着するが,透明シート10の貼付部10bには透明性があるため,そのままの状態で,透明シート10が有する貼付部10bと重なっている物品2の表面を視認できる(図4(a))。
また,RFタグラベル1において,透明シート10が有するRFタグ部10aには透明性はないが,RFタグ部10aの裏面には粘着剤層12を形成していないので,RFタグ部10aの部分をめくることは可能である。よって,RFタグ部10aの部分をめくることで,透明シート10が有するRFタグ部10aと重なっている物品2の表面を視認できる(図4(b))。
図5では,RFタグラベル1が有する透明シート10のRFタグ部10aを物品2から突出させた状態で,RFタグラベル1を物品2の表面に貼付している。RFタグラベル1において,貼付部10bの裏面に粘着剤層12を形成しているため,透明シート10の貼付部10bの裏面は物品2の表面と粘着するが,透明シート10が有する貼付部10bには透明性があるため,そのままの状態で,透明シート10が有する貼付部10bと重なっている物品の表面を視認できる。なお,図5で図示したRFタグラベル1の貼り方では,透明シート10のRFタグ部10aの裏側には物品2が存在しない。
図4および図5を用いて説明したように,本実施形態に係るRFタグラベル1では,RFタグラベル1の貼り方に係らず,物品2の外側にRFタグラベル1を貼付しても,RFタグラベル1と重なる物品2の表面を視認できる。
1 RFタグラベル
10 透明シート
10a RFタグ部
10b 貼付部
100 RFタグ
101 アンテナ
102 ICチップ
11 不透明シート
12 粘着剤層
13 接着剤層
14 剥離紙

Claims (1)

  1. アンテナとこれに接続するICチップから少なくとも構成されるRFタグを実装したRFタグ部と前記RFタグを実装していない貼付部が連なった構造の透明シートと,前記透明シートが有する前記RFタグ部の表面に積層した不透明シートと,前記透明シートが有する前記貼付部の裏面に積層した粘着剤層を備えたことを特徴とするRFタグラベル。
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