JP2021128618A - 表示装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】辞書検索において、語形が変化する単語を検索する際のユーザー操作を軽減しつつ、語形が変化した単語の検索結果であることをユーザーが認識し得る表示装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】表示装置は、複数の見出語と複数の見出語に対応する複数の説明情報とを含む辞書コンテンツを記憶する記憶部、検索文字列の指定を受け付ける操作受付部、表示部、及び制御部を備える。制御部は、検索文字列に対応する見出語として、検索文字列を含む第1見出語と、検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列を含む第2見出語とを抽出する。制御部は、見出語リスト領域302を含む検索表示画面300を表示部に表示する。見出語リスト領域302は、第1見出語321と第2見出語322とを識別可能に配置した見出語リストが表示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置、及びプログラムに関する。
従来、英語、ドイツ語、フランス語等の様々な外国語の電子辞書が普及している。下記特許文献1及び2には、このような電子辞書において単語の検索を行う技術が開示されている。下記特許文献1に記載の電子辞書は、インクリメンタルサーチ(文字を入力する度に辞書検索する動作)において、ユーザーによって入力された単語が変化形である場合、ユーザーが変化形キーを押下することにより、その変化形に対応する原形の単語を表示する。また、下記特許文献2に記載の電子装置は、見出語の例文を表示し、例文中の単語がユーザーによって選択された場合、ユーザーによる事前設定又はユーザー操作に応じて、その単語に対応する原形と変化形とを検索する。
特開2002−358301号公報 特開2008−71017号公報
上記特許文献1の電子辞書及び上記特許文献2の電子装置は、ユーザーによって入力された文字列に対応する単語の変化形が存在する場合であっても、変化形を検索することを指示するユーザー操作がなければ、入力された文字列の検索結果しか表示しない。そのため、検索対象の言語に不慣れで、入力した単語の語形変化の存在を知らないユーザーの場合、語形変化の単語を表示させるための操作を行わない可能性がある。また、たとえ、検索対象の言語に慣れているユーザーであっても、入力した単語の変化形を検索するための操作が必要となる。また、入力された文字列に対応する検索結果として、入力された文字列と一致する単語以外に、その単語の語形が変化された単語が表示された際、語形を変化させた単語の検索結果であることをユーザーが認識できる方が好ましい。
本発明は、上記課題に鑑み、辞書検索において、語形が変化する単語を検索する際のユーザー操作を軽減しつつ、語形が変化した単語の検索結果であることをユーザーが認識し得る表示装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、複数の見出語と前記複数の見出語に対応する複数の説明情報とを含む辞書コンテンツを記憶する記憶部と、検索文字列を指定するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、表示部と、前記辞書コンテンツから前記検索文字列に対応する見出語を抽出する制御部とを備える。前記検索文字列に対応する見出語は、前記複数の見出語のうちの前記検索文字列を含む第1見出語と、前記検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列を含む第2見出語とを含む。前記第1見出語と前記第2見出語とを含む見出語リストを表示する見出語リスト領域を含む検索表示画面を前記表示部に表示させ、前記見出語リスト領域において、前記第1見出語と前記第2見出語とを識別可能に表示させる。
本発明に係るプログラムは、表示装置のコンピュータに処理を実行させるプログラムであって、前記処理は、複数の見出語と前記複数の見出語に対応する複数の説明情報とを含む辞書コンテンツから、検索文字列に対応する見出語を抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップで抽出された見出語を前記表示装置に表示させる表示制御ステップとを含む。前記抽出された見出語は、前記複数の見出語のうちの前記検索文字列を含む第1見出語と、前記検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列を含む第2見出語とを含む。前記表示制御ステップは、前記第1見出語と前記第2見出語とを含む見出語リストを表示する見出語リスト領域を含む検索表示画面を前記表示装置に表示させ、前記見出語リスト領域において、前記第1見出語と前記第2見出語とを識別可能に表示させる。
本発明に係る表示装置及びプログラムによれば、辞書検索において、語形が変化する単語を検索する際のユーザー操作を軽減しつつ、語形が変化した単語の検索結果であることをユーザーが認識することができる。
図1は、第1実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、辞書コンテンツの辞書データのデータ構造を示す図である。 図3は、変化形テーブルに記憶されるデータの一例を示す。 図4は、入力置換テーブルに記憶されるデータの一例を示す。 図5は、検索表示画面の一例を示す模式図である。 図6は、表示装置の辞書検索処理を示すフローチャートである。 図7は、第1実施形態の応用例1に係る検索表示画面の表示例を示す模式図である。 図8は、第1実施形態の応用例2に係る辞書検索処理を示すフローチャートである。 図9は、第2実施形態に係る辞書検索処理を示すフローチャートである。 図10は、第3実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図11は、第3実施形態における検索文字列設定処理を示すフローチャートである。 図12は、第3実施形態における検索表示画面及びブラウザ画面の表示例を示す模式図である。 図13は、変形例(1)に係る設定画面を示す模式図である。 図14は、変形例(2)に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図15は、変形例(2)に係る検索表示画面の表示例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る表示装置について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[第1実施形態]
図1を参照して第1実施形態に係る表示装置について説明する。図1は、本実施形態に係る表示装置の概略構成を示すブロック図である。表示装置1は、例えば、電子辞書端末、スマートフォン、及びタブレット型端末、パーソナルコンピューター(PC)等である。表示装置は、主に英語等の外国語の単語が見出語として収録された辞書コンテンツから、ユーザーが指定した文字列に対応する見出語を検索し、その見出語に対応した意味や例文等を表示する、いわゆる電子辞書として機能する。以下、表示装置1の構成について具体的に説明する。
(構成)
図1に示すように、表示装置1は、記憶部10、操作部20、表示部30、及び制御部40を有する。
記憶部10は、不揮発性RAM(Random Access Memory)やフラシュメモリー等の不揮発性メモリーやHDD(Hard Disk Drive)などで構成される。記憶部10は、辞書コンテンツ100a、及び設定情報110を記憶する。
辞書コンテンツ100aは、英和辞書Aの辞書検索に必要な辞書データと、各種画像データ、音声データ、動画データ(図示略)などを記憶する。辞書データの詳細については、図2〜図4を参照して後述する。
設定情報110は、辞書検索に必要な各種情報を含む。例えば、設定情報110は、表示装置1において辞書検索可能な言語を示す対象言語、検索された見出語の表示順序、インクリメンタルサーチを行うか否かを示す検索方法等が規定された情報を含む。
操作部20は、ユーザーからの操作を受け付ける。操作部20は、ユーザーから受け付けた操作を示す操作情報を制御部40へ出力する。表示部30がタッチパネルを備える場合、タッチパネルが操作部20として機能するが、操作部20は、アルファベットキー、テンキー、及び方向キー等のハードキー、及びマウスなどで構成されてもよい。また、操作部20としてマイクやカメラ等が用いられてもよい。マイクを介して入力される音声、又はカメラで撮影された画像が操作情報として制御部40へ出力されてもよい。
表示部30は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等で構成されてもよい。また、表示部30は、タッチパネルを備えたディスプレイであってもよい。表示部30は、制御部40の制御の下、辞書検索に必要な各種画面を表示する。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリで構成される(いずれも図示略)。メモリは、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAMを含む。制御部40は、抽出部410、表示制御部420、及び設定部430の各機能を有する。具体的には、CPUがメモリに記憶された所定の辞書検索プログラムを実行することにより、CPUが抽出部410、表示制御部420、及び設定部430として機能して表示装置1における各部を制御する。なお、以下では、辞書検索プログラムが英語の辞書のみに対応している場合を例に説明する。
抽出部410は、辞書コンテンツ100aにおいて辞書検索を行うための検索文字列を指定する操作を示す操作情報を操作部20から取得する。抽出部410は、検索文字列の指定操作を示す操作情報を取得した場合、辞書コンテンツ100aの対象言語と辞書検索プログラムに予め規定された言語とを照合する。検索文字列は、複数の文字からなる文字列であってもよいし、1文字であってもよい。また、検索文字列は、例えば、「is belong to」等、複数の語が組み合わさったフレーズであってもよい。
また、抽出部410は、設定情報110を参照し、検索文字列に対応する見出語を辞書コンテンツ100aの英和辞書Aに収録された見出語から抽出する。より具体的には、抽出部410は、まず、辞書テーブル101の見出語に検索文字列と完全一致又は部分一致する見出語が英和辞書Aに収録されている場合、その見出語を第1見出語として抽出する。完全一致は、検索文字列と見出語の文字列が同一であることを示す。また、部分一致は、見出語の文字列中に検索文字列が含まれることを示す。インクリメンタルサーチでは、検索文字列が見出語の先頭の文字列から一致する場合(前方一致)を部分一致としてもよい。以下の説明では、完全一致と部分一致とを区別しない場合、単に、一致と記載する場合がある。
また、抽出部410は、検索文字列の語形変化を含む見出語が英和辞書Aに収録されている場合、その見出語を第2見出語として抽出する。つまり、第2見出語には、検索文字列の少なくとも一部を変化させた文字列が含まれる。抽出部410は、抽出した第1見出語及び第2見出語のそれぞれに対し、第1見出語と第2見出語のいずれかを示すフラグを対応づける。
ここで、辞書コンテンツ100aの辞書データについて説明する。図2は、辞書コンテンツ100aの辞書データのデータ構造を示す図である。
図2に示すように、辞書コンテンツ100aは、辞書テーブル101、対象言語102、変化形テーブル103、及び入力置換テーブル104を含む。
辞書テーブル101は、英和辞書Aに収録された見出語と、見出語の説明を示す説明情報とを対応づけて記憶する。本実施形態において、見出語は、名詞、動詞、形容詞などの各品詞に加え、派生語、熟語、及び省略語等を含む。名詞は、単数形の見出語が収録されている。また、一部の動詞は、原形だけでなく過去形や過去分詞等の変化形の各語が見出語として収録され、その他の動詞は原形のみが見出語として収録されている。見出語は、辞書検索プログラムの検索キーとして用いられる。説明情報は、見出語が示す意味や見出語を用いた例文等を含む。
対象言語102は、英和辞書Aの対象言語を規定する。本実施形態では、対象言語102として英語が規定されている。上述したように、対象言語102は、抽出部410によって、辞書検索プログラムに規定された言語と照合される。なお、この例では、辞書検索プログラムには英語のみが規定されるが、辞書検索プログラムが複数の言語に対応する場合には複数の言語が規定される。この場合、抽出部410は、辞書コンテンツ100aの対象言語102が、辞書検索プログラムに規定された複数の言語のいずれかと一致するか否か判定する。
変化形テーブル103及び入力置換テーブル104は、抽出部410による第2見出語の抽出の際に参照される。
変化形テーブル103は、不規則変化形と、不規則変化形に対応する原形とを対応づけて記憶する。図3は、変化形テーブル103に記憶されるデータの一例を示している。不規則変化形は、時制や比較級・最上級の語形変化が変化規則に従っていない語である。つまり、不規則変化語は、不規則変化動詞、不規則変化形容詞、不規則変化名詞等を含む。
入力置換テーブル104は、入力パターンと、入力パターンに対応する置換パターンとを対応づけて記憶する。入力パターンは、検索文字列における文字列の並びのパターンを示す。置換パターンは、入力パターンで示される文字列を変化させるパターンを示す。図4は、入力置換テーブル104に記憶されるデータの一例を示している。図4に示すように、図4において、入力パターンと置換パターンは、文字列を所定形式で表した正規表現で表される。本実施形態では、入力パターンと置換パターンを正規表現で表しているが、所定規則に基づいて検索文字列を置換できれば、正規表現以外の方法で入力パターンと置換パターンとが定義されてもよい。
図1に戻り、抽出部410は、第2見出語を抽出する処理として、まず、変化形テーブル103を参照する。抽出部410は、検索文字列と一致する不規則変化形が存在する場合、検索文字列と一致する不規則変化形と対応付けられた原形を第2見出語候補とする。
また、検索文字列と一致する不規則変化形が存在しない場合、抽出部410は、入力置換テーブル104に基づいて検索文字列を置換し、置換後の文字列を第2見出語候補とする。より具体的には、抽出部410は、入力置換テーブル104において、検索文字列の文字列の並びに対応した入力パターンが存在する場合、その入力パターンと対応付けられた置換パターンに従って検索文字列を置換し、置換した文字列を第2見出語候補とする。
そして、抽出部410は、辞書コンテンツ100aの辞書テーブル101の見出語の中から第2見出語候補と一致する見出語を第2見出語として抽出する。つまり、第2見出語候補は、変化形テーブル103又は入力置換テーブル104に基づいて検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列であり、第2見出語は、変化形文字列を含む見出語である。本実施形態において、第2見出語の抽出は、辞書テーブル101の見出語のうち、第2見出語候補の文字列と完全一致する見出語が存在する場合、その第2見出語候補を第2見出語とする。第2見出語候補の文字列が入力置換テーブル104を用いて生成された文字列である場合、この文字列は入力置換テーブル104で定義された規則に従って生成されているため、実際に存在しない語である可能性がある。そのため、第2見出語は、辞書テーブル101の見出語のうち、第2見出語候補の文字列と完全一致する見出語とすることが望ましい。
なお、入力置換テーブル104を用いて生成された第2見出語候補が複数存在する場合、各第2見出語候補について完全一致する見出語を全て第2見出語としてもよいし、複数の第2見出語候補のうち、所定条件を満たす一の第2見出語候補と完全一致する見出語を第2見出語としてもよい。所定条件は、例えば、第2見出語候補を昇順で並べた際に先頭に配置されたものであることとしてもよい。
また、第2見出語候補は、単語に限らず、複数の語で構成されたフレーズであってもよい。例えば、検索文字列が「is belong to」である場合、検索文字列中の「is」を「be」に変換した「be belong to」が第2見出語候補とされてもよい。また、例えば、検索文字列が「none of your business」である場合、検索文字列中の「your」を「one’s」に変換した「none of one’s business」が第2見出語候補とされてもよい。つまり、フレーズにおける一語を変化形テーブル103又は入力置換テーブル104を用いて変換したフレーズを第2見出語候補としてもよい。
表示制御部420は、検索文字列及び抽出部410の抽出結果を表示する検索表示画面を表示部30に表示する。図5は、検索表示画面300の一例を示す模式図である。図5に示すように、検索表示画面300は、第1表示領域301、第2表示領域302、及び第3表示領域303を有する。
第1表示領域301は、検索文字列が表示される領域である。第2表示領域302は、抽出部410で抽出された見出語のリスト(以下、見出語リスト)が表示される見出リスト領域の一例である。第3表示領域303は、見出語リストにおける一の見出語に対応する説明情報が表示される説明情報領域の一例である。
なお、図5は、検索文字列に対応する検索結果が表示された状態を示しているが、辞書検索プログラムを起動させる操作がなされた際、表示制御部420は、表示部30に初期画面を表示させる。初期画面は、検索表示画面300において第1表示領域301、第2表示領域302、及び第3表示領域303を全て空欄にした画面である。
上述したように、記憶部10に記憶された設定情報110には、抽出された見出語の表示順序が規定されている。図5に示す例では、第1見出語を第2見出語よりも上位に表示させることが予め設定されている。表示制御部420は、抽出部410で抽出された見出語に第2見出語が含まれる場合、第1見出語を第2見出語よりも上位に配置し、先頭の第2見出語の前に、第2見出語の表示であることを示す識別情報を配置した見出語リストを生成する。そして、表示制御部420は、見出語リストを第2表示領域302に表示する。以下、図5の例を用いて具体的に説明する。
図5では、検索文字列として“taps”が指定された場合の検索結果が例示されている。第2表示領域302には、“taps”を含む第1見出語321(321a、321b)が、第2見出語322よりも上位に配置された見出語リストが表示される。なお、複数の第1見出語321が抽出された場合、検索文字列との一致度が高い第1見出語321から順に並べられる。また、第2表示領域302において、先頭の第2見出語322の前に、識別情報310aとして“(tapの検索結果)”が表示される。つまり、識別情報310aは、第2見出語322が検索文字列に基づく変化形文字列の検索結果であることを示す。第3表示領域303には、見出語リストの先頭に配置された第1見出語321aに対応する説明情報330がデフォルトで表示される。なお、第3表示領域303に、見出語リストの先頭の第1見出語321aの説明情報が表示された後は、見出語リストからユーザーに選択された見出語に対応する説明情報が第3表示領域303に表示される。
また、表示制御部420は、ユーザー操作に基づいて、設定情報110に規定された設定の変更を受け付ける設定画面を表示部30に表示する。設定画面は、例えば、インクリメンタルサーチによる検索を有効又は無効にする操作を受け付ける画面である。
設定部430は、設定画面においてユーザーが行った操作に基づき、設定情報110を更新する。例えば、設定画面において、インクリメンタルサーチによる検索を無効から有効にする操作がなされた場合、第1表示領域301に1文字入力されるごとに、第1表示領域301に表示された1又は複数の文字が検索文字列とみなされ、その検索文字列に対する見出語リストが第2表示領域302に表示される。
(動作)
図6は、表示装置1の辞書検索処理を示すフローチャートである。以下、図1〜図6を参照し、表示装置1による辞書検索処理の動作を説明する。なお、図6に示すフローチャートは、辞書検索プログラムを起動させる操作がなされたことによりスタートする。そして、初期画面として、第1表示領域301、第2表示領域302、及び第3表示領域303が空欄である検索表示画面300が表示部30に表示される。
表示装置1は、操作部20を介して検索文字列の入力がなされるまで待機する(ステップS1:NO)。操作部20を介して検索文字列が入力されると(ステップS1:YES)、表示装置1は、抽出部410により、検索文字列に対応する第1見出語を辞書コンテンツ100aから抽出する(ステップS2)。
具体的には、検索文字列が入力されると、抽出部410によって記憶部10から辞書コンテンツ100aが読み出される。そして、抽出部410によって、辞書コンテンツ100aの辞書テーブル101に記憶された見出語のうち、検索文字列と一致する第1見出語が抽出され、抽出された第1見出語に対し、第1見出語を示すフラグが対応付けられる。
続いて表示装置1は、抽出部410により、第2見出語が辞書テーブル101に存在するか否か判断する(ステップS3)。
具体的には、抽出部410において、辞書コンテンツ100aにおける対象言語102が辞書検索プログラムに規定された言語に含まれるか否か、及び変化形テーブル103の不規則変化形の中に検索文字列が存在するか否かが判断される。対象言語102が辞書検索プログラムに規定された言語に含まれ、且つ変化形テーブル103の不規則変化形の中に検索文字列が存在する場合、その不規則変化形に対応する原形の文字列が読み出され、読み出された文字列が第2見出語候補とされる。
一方、対象言語102が辞書検索プログラムに規定された言語に含まれない場合や、変化形テーブル103の不規則変化形の中に検索文字列が存在しない場合、抽出部410によって、入力置換テーブル104が参照され、検索文字列と一致する入力パターンが存在するか否かが判断される。入力置換テーブル104の入力パターンの中に検索文字列の文字列の並びと一致する入力パターンが存在する場合、その入力パターンに対応する置換パターンに従って置換された検索文字列が第2見出語候補とされる。
続いて、抽出部410により、辞書テーブル101の見出語の中に第2見出語候補と一致する見出語が存在するか否か判断する。辞書テーブル101の見出語の中に第2見出語候補と一致する見出語が存在する場合、抽出部410によって、第2見出語が辞書テーブル101に存在すると判断され(ステップS3:YES)、その見出語が第2見出語として抽出され、抽出された第2見出語に第2見出語を示すフラグが対応付けられる。
次に、表示制御部420によって、設定情報110が参照され、抽出部410で抽出された第1見出語及び第2見出語と、識別情報とを含む見出語リストが生成される。そして、表示制御部420により、検索表示画面300における第2表示領域302に見出語リストが配置される。また、表示制御部420により、見出語リストの先頭に配置された第1見出語に対応する説明情報が辞書テーブル101から読み出され、第3表示領域303に配置される(ステップS4)。
辞書テーブル101の見出語の中に第2見出語候補と一致する見出語が存在しない場合、抽出部410によって、第2見出語が辞書テーブル101に存在しないと判断される(ステップS3:NO)。そして、表示制御部420により、第1見出語を含む見出語リストと、見出語リストの先頭に配置された第1見出語に対応する説明情報とが検索表示画面300に表示される(ステップS5)。
図5を用いて表示装置1の動作例を説明する。表示装置1は、検索表示画面300の第1表示領域301において検索文字列“taps”が入力されると(ステップS1:YES)、検索文字列と完全一致する“taps”を第1見出語321aとして抽出し、検索文字列と部分一致する“tap・star”を第1見出語321bとして抽出する(ステップS2)。
次に、表示装置1は、入力置換テーブル104に基づいて“taps”を置換した“tap”を第2見出語候補とし、辞書テーブル101から第2見出語候補と一致する“tap1”と“tap2”を第2見出語322として抽出する(ステップS3:YES)。
続いて、表示装置1は、設定情報110に基づいて、見出語リストを生成して第2表示領域302に表示する。見出語リストにおいて、第1見出語321(321a,321b)は第2見出語322より上位に配置され、先頭の第2見出語322の前には識別情報310aとして“(tapの検索結果)”が配置される。さらに、表示装置1は、第1見出語321aに対応する説明情報を辞書テーブル101から読み出し、第3表示領域303に表示する(ステップS4)。
なお、図6を参照して、検索文字列を含む見出語が辞書テーブル101に存在する場合、すなわち、第1見出語が抽出される場合における表示装置1の動作を説明したが、第1見出語が抽出されない場合がある。例えば、検索文字列がミス入力された場合や、入力言語が対象言語と異なる場合のように、辞書コンテンツ100aに収録されていない語が検索文字列として指定された場合、第1見出語が抽出されない。この場合、抽出部410は、ステップS3の処理を行い、第2見出語の抽出を試みる。この場合、表示制御部420は、第2見出語のみを含む見出語リストを生成し、検索表示画面300の第2表示領域302に表示させる。一方、第2見出語が抽出されなかった場合、表示制御部420は、検索文字列に対応する見出語が抽出されなかったことを示す情報を第2表示領域302に表示してもよい。なお、辞書テーブル101に第1見出語が存在しない場合において、変化形テーブル103又は入力置換テーブル104に基づいて第2見出語候補が検出されないとき、抽出部410は、辞書テーブル101における見出語のうち検索文字列との一致度が最も高い見出語を第2見出語として抽出してもよい。例えば「r」と「l」、「f」と「ph」等、互いに誤入力しやすい文字又は文字列が検索文字列に含まれる場合、検索文字列中の誤入力しやすい文字又は文字列を所定の置換文字に入れ替えた文字列を第2見出語候補としてもよい。この場合、第2見出語候補と一致する見出語が存在すれば、その見出語を第2見出語として抽出してもよい。また、その見出語に対応する変化形を変化形テーブル103を用いてさらに検索し、その検索によって抽出された見出語を第2見出語として抽出してもよい。
図1〜図6を参照して説明した第1実施形態では、ユーザーによって入力された検索文字列が変化形の単語である場合、検索文字列に一致する第1見出語だけでなく、その単語の原形を含む第2見出語が見出語リストに表示される。そのため、ユーザーは、検索しようとする文字列を含む単語が原形であるか変化形であるかを意識することなく、検索文字列に対応する語形変化の語を確認することができる。また、図1〜図6を参照して説明した第1実施形態では、見出語リストに第2見出語が表示される場合、先頭の第2見出語の前に識別情報310aが表示される。そのため、ユーザーは、見出語リストで表示された各見出語が変化形による検索結果によるものであるか否かを確認することができ、第1見出語と第2見出語とを識別することができる。
(応用例1)
図1〜図6を参照して説明した第1実施形態では、検索文字列に対応する第2見出語が抽出された場合、見出語リストにおいて第1見出語が第2見出語よりも上位に配置される例を説明したが、第1見出語及び第2見出語の表示順序はこれに限定されない。第2見出語が、第1見出語よりも上位に表示されてもよい。この場合には、見出語の表示順序設定として、第1見出語よりも第2見出語を上位に表示させることが設定情報110(図1参照)に予め規定される。
表示制御部420は、設定情報110に基づいて、第1見出語よりも第2見出語を上位に配置した見出語リストを生成する。また、表示制御部420は、見出語リストにおいて、先頭の第2見出語の前に、第2見出語の表示であることを示す識別情報を配置し、先頭の第1見出語の前に、第1見出語の表示であることを示す識別情報を配置する。以下、第1見出語の表示であることを示す識別情報を第1識別情報、第2見出語の表示であることを示す識別情報を第2識別情報と称する。また、表示制御部420は、見出語リストの先頭に配置された第2見出語に対応する説明情報を第3表示領域303にデフォルトで表示する。
図7は、第1実施形態の応用例1に係る検索表示画面の表示例を示す模式図である。図7において、第2表示領域302における表示態様は図5と異なるが、それ以外の構成及び表示態様は図5と同じである。
図7に示すように、第2表示領域302には、第1見出語321よりも第2見出語322が上位に配置された見出語リストが表示される。また、第2表示領域302において、第2見出語322aの前に、第2識別情報310aとして“(tapの検索結果)”が表示される。そして、第1見出語321aの前に、第1識別情報310bとして“(tapsの検索結果)”が表示される。また、第3表示領域303には、第2見出語322a“(tap1)”に対応する説明情報330がデフォルトで表示される。
上記応用例1では、検索文字列の文字列と一致する第1見出語より、検索文字列の少なくとも一部を変化させた第2見出語が上位に表示される。そのため、複数形又は過去形等の変化形の単語を検索文字列としてユーザーが入力した場合、ユーザーは、検索文字列が変化形であることを即座に認識することができる。また、この場合、先頭の第2見出語に対応する説明情報が第3表示領域303に表示されるため、ユーザーは、検索文字列に対応する本来の意味等を一目で確認することができる。また、第2見出語及び第1見出語のそれぞれの識別情報が見出語リストに表示されるため、ユーザーは、見出語リストに表示された各見出語がどのような検索によって抽出されたものであるかを認識することができる。
例えば、見出語として「taken」が英和辞書Aに収録され、「taken」が検索文字列として指定された場合、「taken」が第1見出語として抽出され、第2見出語として「take」が抽出されたとする。第1見出語を第2見出語より上位に表示する場合、検索直後の第3表示領域303には「taken」の説明情報が表示される。仮に、「taken」の説明情報として「takeの過去分詞形」としか表示されない場合、ユーザーは、原形「take」の意味をすぐに確認できない。この場合、ユーザーは、第2見出語として抽出された「take」を選択して第3表示領域303に「take」の説明を表示させる手間を要する。そのため、変化形の文字列「taken」が検索文字列として指定される場合には、第2見出語「take」を第1見出語「taken」より上位に表示することで、検索直後の第3表示領域303に「take」の説明が表示され、ユーザーは「take」の意味を即座に確認することができる。
(応用例2)
第2見出語は、検索文字列を一部又は全部を変化させた第2見出語候補と一致する見出語であるため、検索文字列と直接関係しない語である可能性がある。そのため、上記応用例1のように、第2見出語を第1見出語より上位に表示させる場合、ユーザーが意図しない検索結果が上位に表示される可能性がある。そのため、第1見出語及び第2見出語のどちらを上位に表示させるかをユーザーが設定できる方が好ましい。
本応用例2では、設定情報110に規定された見出語の表示順序を、ユーザーが変更できる例について説明する。この場合、表示制御部420は、見出語の表示順序の変更操作を受け付けるための設定画面を表示部30に表示させる。設定画面には、例えば、第1見出語を第2見出語より上位に表示することを示すチェックボックスと、第2見出語を第1見出語よりも上位に表示することを示すチェックボックスとを表示させてもよい。いずれかのチェックボックスが選択されると、設定部430は、設定情報110に規定された表示順序を、選択されたチェックボックスに対応づけられた表示順序に更新する。
本応用例では、設定情報110に規定された見出語の表示順序はユーザー操作に応じて変更可能である。そのため、表示制御部420において検索表示画面を表示させる動作が図6と異なる。図8は、第1実施形態の応用例2における辞書検索処理を示すフローチャートである。図8において、ステップS2以前の処理は図6と同様であるため、ステップS2以前の処理は図示が省略されている。
ステップS3において、抽出部410によって第2見出語が抽出され、抽出された第2見出語に対して第2見出語を示すフラグが付与されると(ステップS3:YES)、表示制御部420は、設定情報110に規定された第1見出語と第2見出語の表示順序設定を参照する(ステップS50)。表示制御部420は、設定情報110において、第2見出語を第1見出語よりも上位に表示することが規定されている場合(ステップS51:NO)、第2見出語を第1見出語よりも上位に配置した見出語リストを生成する(ステップS52)。一方、設定情報110において、第1見出語を第2見出語よりも上位に表示することが規定されている場合(ステップS51:YES)、表示制御部420は、第1見出語を第2見出語よりも上位に配置した見出語リストを生成する(ステップS53)。その後、表示制御部420は、生成した見出語リストと、見出語リストの先頭に配置された第1又は第2見出語に対応する説明情報とを検索表示画面300に表示する(ステップS4)。
上記応用例2では、見出語リストにおける第1見出語及び第2見出語の表示順序がユーザー操作に応じて変更されるため、ユーザーは、第1見出語と第2見出語とを所望する表示順序で表示させることができる。
[第2実施形態]
図1〜図6を参照して説明した第1実施形態において、検索表示画面300の第2表示領域302に一度に表示できる見出語の数は制限される。そのため、本実施形態では、検索文字列に対応する第1見出語が抽出される数に応じて第2見出語の抽出を制限する。
図9は、第2実施形態に係る辞書検索処理を示すフローチャートである。なお、図9において、図6と同じ処理には図6と同じステップ番号が付されている。以下、主として図6と異なる処理について説明する。
表示装置1は、検索表示画面300の第1表示領域301に操作部20を介して検索文字列が入力されると(ステップS1:YES)、抽出部410によって、検索文字列に対応する第1見出語を辞書コンテンツ100aから抽出する(ステップS2)。続いて、抽出した第1見出語の数がN個以下の場合(ステップS21:YES)、抽出部410により、第2見出語が辞書テーブル101に存在するか否か判断する(ステップS3)。一方、抽出した第1見出語の数がN個以下ではない場合(ステップS21:NO)、すなわち、抽出した第1見出語の数がN個より多い場合、表示制御部420により、第1見出語のみが配置された見出語リストを生成し、検索表示画面300の第2表示領域302に配置する(ステップS5)。
上記第2実施形態では、抽出された第1見出語がN個より多ければ、たとえ第2見出語が辞書テーブル101に存在しても第2見出語の抽出が行われない。つまり、検索表示画面300には第1見出語のみが表示される。例えば、検索文字列として「ta」が入力された場合、検索文字列と一致する第1見出語は数百語以上となる可能性がある。この場合、第2見出語を抽出して見出語リストに配置しても、第2表示領域302に一度に表示される第1見出語しか見ないユーザーの場合、第2見出語に気づかない可能性がある。そのため、このような場合、第2見出語の抽出処理を行わないことで処理時間を短縮することができる。また、ユーザーは、検索しようとする文字列に一致する検索結果を優先的に確認することができる。
なお、上記第2実施形態において、第2見出語を第1見出語よりも上位に表示させてもよい。この場合には、抽出される第2見出語の数に関係なく、第2見出語とともに第1見出語を第2表示領域302に表示させてもよい。第2見出語は、第2見出語候補と完全一致する見出語であるため、第1見出語と比べ、第2見出語が抽出される数は少ない場合が多い。そのため、第2見出語を第1見出語よりも上位に表示させる場合には、第2見出語の数に限らず、第2見出語と第1見出語とを第2表示領域302に表示させることで、ユーザーは第2見出語と第1見出語とを確認することができる。
なお、図9を参照して、抽出された第1見出語がN個より多い場合、第2見出語を抽出しない例を説明したが、抽出部410によって第2見出語が抽出されてもよい。ただし、この場合、表示制御部420は、第1見出語がN個より多ければ、抽出した第2見出語を除いて見出語リストを生成し、第2表示領域302に表示させるようにする。
[第3実施形態]
上述した第1及び第2実施形態では、検索表示画面300において、ユーザーが検索文字列を直接入力する例を説明したが、検索文字列を指定する方法はこれに限定されない。例えば、表示装置がインターネットに接続可能である場合、ユーザーによってウェブページ上の文字列を選択する所定操作がなされた場合に、選択された文字列を検索文字列に設定してもよい。
図10は、第3実施形態に係る表示装置1Aの概略構成を示すブロック図である。図10において、第1実施形態の図1と同じ構成には図1と同じ符号が付されている。以下、主として第1実施形態と異なる構成について説明する。
図10に示すように、本実施形態に係る表示装置1Aは、通信部50と制御部40Aとを備える。なお、図10では図示が省略されているが、制御部40Aのメモリには、第1実施形態と同様の辞書検索プログラムの他に、ウェブブラウザプログラムが記憶されている。
通信部50は、表示装置1Aをインターネット90に接続させるための有線又は無線の通信インターフェースである。通信部50は、ウェブブラウザプログラムを起動させるユーザー操作(以下、ブラウザ起動操作)に応じてインターネット90に接続し、ユーザー操作で指定されたウェブページをダウンロードする。
制御部40Aは、抽出部410A、表示制御部420A、及び設定部430として機能する。表示制御部420Aは、操作部20を介したブラウザ起動操作に応じて、表示部30に所定のブラウザ画面(ウェブ画面)を表示させ、通信部50を介してダウンロードされたウェブページを所定のブラウザ画面に表示させる。また、表示制御部420Aは、抽出部410Aによってメモリに一時記憶された文字列を検索表示画面300の第1表示領域301に表示する。
抽出部410Aは、操作部20を介してウェブページ上の文字列をコピーするコピー操作がなされた場合、コピー操作された文字列を検索文字列としてメモリに一時記憶させ、一時記憶させた文字列に対応する見出語を辞書テーブル101から抽出する。以下、ウェブページにおいてコピー操作された文字列に対応する見出語の抽出を「コピーワード検索」と称する。
図11は、第3実施形態における検索文字列設定処理を示すフローチャートである。なお、図11に示す処理の開始前には、ユーザー操作によって検索表示画面300が表示部30に予め表示される。
表示装置1は、操作部20を介してブラウザ起動操作がなされると(ステップS71:YES)、通信部50を介してインターネット90に接続し、表示制御部420Aにより、ユーザー操作で指定されたウェブページをブラウザ画面に表示する(ステップS72)。
ブラウザ画面に表示されたウェブページ上の文字列に対してコピー操作がなされると(ステップS73:YES)、コピー操作された文字列は、抽出部410Aによって検索文字列としてメモリに一時記憶される。そして、メモリに一時記憶された検索文字列が、表示制御部420Aによって読み出され、検索表示画面300の第1表示領域301に表示される(ステップS74)。
なお、表示装置1は、ブラウザ画面に表示されたウェブページ上の文字列に対してコピー操作がなされず(ステップS73:NO)、ブラウザ画面を終了させる操作がなければ(ステップS75:NO)、ウェブページを表示した状態で待機する。また、ブラウザ画面に表示されたウェブページ上の文字列に対してコピー操作がなされず(ステップS73:NO)、ブラウザ画面を終了させる操作がなされた場合(ステップS75:YES)、表示装置1は、ステップS1の処理に移行する。また、ステップS71において、ブラウザ起動操作がなされなければ(ステップS71:NO)、表示装置1は、ステップS2の処理に移行する。
図12は、第3実施形態における検索表示画面及びブラウザ画面の表示例を示す模式図である。図12の例では、検索表示画面とブラウザ画面とを同時に並べて表示する例を示しており、ブラウザ画面350に表示されたウェブページ上の文字列351(“Talking”)がコピー操作された状態を示している。
ブラウザ画面350において文字列351のコピー操作がなされると(図11のステップS73:YES)、検索表示画面300の第1表示領域301に、文字列351を小文字に変換した“talking”が表示され、検索文字列として“talking”がメモリに一時記憶される(図11のステップS74)。そして、検索表示画面300の第2表示領域302には、検索文字列“talking”に対応する見出語321、322と、第2識別情報310a及び第1識別情報310bとが表示される(図6のステップS2〜S4)。
この例では、検索文字列“talking”に対して、第2見出語322として“talk1”及び“talk2”が抽出され、第1見出語321として、“talking”、“talking book”及び“talking−to”が抽出される。また、この例では、第2見出語322が第1見出語321より上位に表示される。
なお、図12の例では、ウェブブラウザプログラムによってブラウザ画面350に表示された文字列を検索文字列の対象とする例を説明したが、検索文字列の対象はこれに限定されない。つまり、辞書検索プログラム以外の他のプログラムによって表示された文字列を検索文字列の対象としてもよい。他のプログラムは、Portable Document Format(PDF)ビューアー、Word Processor Software、メーラー、及びエディター等、文書データを表示部30に表示可能なプログラムであればよい。他のプログラムによって表示部30に表示された文書データの文字列がコピー操作によって選択された場合も図12の例と同様、コピー操作された文字列は検索文字列として抽出部410Aによってメモリに一時記憶される。そして、表示制御部420Aによってメモリから検索文字列が読み出され、検索表示画面300の第1表示領域301に表示される。文書データは、記憶部10に記憶されていてもよいし、制御部40Aによって表示装置1の外部から取得されてもよい。
また、図12の例では、ステップS73において、ブラウザ画面350において文字列がコピー操作された場合、制御部40Aは、ステップS74以降の処理を行う例を説明したが、以下のようにしてもよい。つまり、制御部40Aは、ブラウザ画面350において文字列がコピー操作されたか否か判断することなく、メモリに一時記憶された文字列が存在すれば、ステップS74の処理を行うようにしてもよい。
上記第3実施形態では、ユーザーがウェブページ上の文字列をコピー操作するだけで、コピー操作された文字列が検索文字列として指定されるため、ユーザーが検索文字列を直接入力する手間を省くことができる。また、ユーザーは、コピーワード検索を行うことで、ウェブページ上の文字列を含む単語に対応する語形変化の各語とその意味を確認しながらウェブページを読むことができるため、ウェブページを効率良く読み進めるとともに、単語を効率良く習得することができる。
なお、図12では、第2見出語322が第1見出語321よりも上位に表示されているが、第1見出語321が第2見出語322より上位に表示されてもよい。但し、図12の例のように、コピー操作された文字列が変化形である場合、検索文字列“talking”を含む第1見出語321よりも、“talking”の語形変化である原形“talk”が第2見出語322として上位に表示された方が“talking”の本来の意味をユーザーが確認しやすい。つまり、“talking”が“talk”よりも上位に表示される場合、ユーザーは、“talking”の本来の意味を確認するために第2見出語322“talk”を選択する操作が必要となる。そのため、コピー操作された文字列が変化形である場合、第2見出語322を第1見出語321より上位に表示させる方がユーザーの操作負担が軽減される。
以上、図面(図1〜図12)を参照して本発明に係る表示装置及びプログラムの実施形態について説明した。但し、表示装置及びプログラムは、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。以下、上記実施形態の変形例を説明する。
[変形例]
(1)上述した第1実施形態では、インクリメンタルサーチの有効又は無効についてユーザーが選択可能であることを説明したが、第1実施形態から第3実施形態において、インクリメンタルサーチだけでなく、第2見出語の抽出やコピーワード検索の有効又は無効についてユーザーが設定画面において選択できるようにしてもよい。この場合、設定情報110は、インクリメンタルサーチ、第2見出語の抽出、及びコピーワード検索のそれぞれについて有効又は無効を示す情報を含む。
図13は、変形例(1)に係る設定画面を示す模式図である。図13に示すように、設定画面360には設定項目361〜363と、設定項目361〜363に対応づけられたトグルボタン361a〜363aとが表示される。設定項目361及びトグルボタン361aは、コピーワード検索の設定に対応する。設定項目362及びトグルボタン362aは、第2見出語の抽出の設定に対応する。設定項目363及びトグルボタン363aは、インクリメンタルサーチの設定に対応している。
表示制御部420は、ユーザー操作に応じて、設定情報110を読み出し、コピーワード検索、第2見出語の抽出、及びインクリメンタルサーチの現在の設定を設定画面360に表示させる。図13に示す例では、コピーワード検索、第2見出語の抽出、及びインクリメンタルサーチのいずれも有効である状態が示されている。
例えば、ユーザーが第2見出語の検索を必要としない場合、操作部20を介して設定項目362に対するトグルボタン362aを無効にする操作を行う。トグルボタン362aが有効から無効にされると、設定部430は、設定情報110において、第2見出語の抽出の設定を有効から無効に更新する。この場合、表示装置1は、ユーザーによって検索文字列が指定され、検索文字列に対応する第1見出語を辞書コンテンツ100aから抽出した後、設定情報110に基づき、抽出した第1見出語のみを含む見出語リストを生成して検索表示画面300を表示する。つまり、この場合、第1見出語が抽出された後、第2見出語を抽出する処理は行われず、第1見出語のみが検索表示画面300に表示される。
なお、変形例(1)では、インクリメンタルサーチ、第2見出語の抽出、コピーワード検索のそれぞれについて有効又は無効をユーザーが設定できる表示装置1を説明したが、少なくとも、いずれか1つの処理についてユーザーが設定できればよい。
また、設定画面360において、コピーワード検索が有効にされる場合、さらに、第2見出語を第1見出語より上位に表示するか否かを設定画面360でユーザーが指定できるようにしてもよい。
なお、インクリメンタルサーチの設定が無効にされている場合、表示制御部420により、検索表示画面300において、検索開始を指示する操作ボタンを表示させる。そして、制御部40は、図6のステップS1において、その操作ボタンが押下されたときに、検索文字列が指定されたものと判断してもよい。
(2)上述した第1実施形態から第3実施形態では、記憶部10に1つの辞書コンテンツ100aが記憶されている例を説明したが、複数の辞書コンテンツが記憶されていてもよい。図14は、変形例(2)における表示装置1Bの概略構成を示すブロック図である。図14に示すように、表示装置1Bは、記憶部10において、辞書コンテンツA100a及び辞書コンテンツB100bが記憶されている。辞書コンテンツA100aは、英和辞書Aに対応した辞書テーブル101及び対象言語102を記憶し、辞書コンテンツB100bは、英和辞書Bに対応した辞書テーブル101及び対象言語102を記憶する。
なお、変化形テーブル103及び入力置換テーブル104は、辞書コンテンツA及びBの辞書検索において共通して用いられてもよい。この場合、変化形テーブル103及び入力置換テーブル104は、辞書コンテンツと別に記憶されてもよい。
検索文字列が指定された場合、抽出部410は、辞書コンテンツごとに、検索文字列に対応する第1見出語と第2見出語とを抽出する。表示制御部420は、辞書コンテンツごとに抽出された第1見出語と第2見出語とを含む見出語リストを生成し、辞書コンテンツごとの見出語リストを第2表示領域302に表示させる。
図15は、変形例(2)に係る検索表示画面300の表示例を示す模式図である。図15に示すように、第2表示領域302には、辞書コンテンツA100aと辞書コンテンツB100bのそれぞれの辞書テーブル101から抽出された第1見出語321と第2見出語322とを含む見出語リスト400A、400Bが辞書コンテンツ別に表示される。
(3)上述した第1実施形態から第3実施形態では、少なくとも第2見出語の表示であることを示す識別情報を見出語リストに配置したが、第1見出語と第2見出語とをユーザーが区別し得る表示態様であればこれに限定されない。例えば、第1見出語において検索文字列と一致する部分を赤色で表示させ、他の部分を黒色で表示させてもよい。また、第2見出語において変化形文字列と一致する部分を青色で表示させ、他の部分を黒色で表示させてもよい。つまり、見出語リストにおける第1見出語と第2見出語のそれぞれにおいて、検索文字列又は変化形文字列と一致する部分を互いに異なる色で示す。このように構成した場合であっても、ユーザーは、第1見出語と第2見出語とを識別することができ、また、第1見出語と第2見出語とがどのような検索を行って抽出されたものであるかを認識することができる。
なお、上記以外に、見出語リストにおける第1見出語と第2見出語のそれぞれにおいて、検索文字列又は変化形文字列と一致する部分の文字列のフォント、書体(斜体、及び太字等)、及びフォントサイズの少なくとも1つを異ならせてもよい。また、見出語リストにおいて、第1見出語と第2見出語がそれぞれ配置される領域の背景色を異ならせてもよい。
(4)上述した第1実施形態から第3実施形態において、変化形テーブル103及び入力置換テーブル104は辞書コンテンツ100aに記憶される例を説明したが、これら各テーブルで定義された情報が辞書検索プログラムに記述されていてもよい。
(5)上述した第1実施形態から第3実施形態の例では、辞書検索プログラムが英語の辞書に対応している例を説明したが、語形変化を伴う他の言語の辞書に対応していてもよい。
(6)上述した第1実施形態から第3実施形態では、辞書コンテンツ100aが表示装置に記憶されている例を説明したが、表示装置は、辞書コンテンツ100aを記憶する外部装置から辞書コンテンツ100aを取得してもよい。例えば、インターネットに接続されたサーバー装置に辞書コンテンツ100aが記憶される場合、表示装置がインターネットを介してサーバー装置にアクセスし、サーバー装置から辞書コンテンツ100aをダウンロードしてもよい。
(7)上述の第1実施形態から第3実施形態では、1つの辞書コンテンツに1つの対象言語が規定されているが、複数の対象言語が規定されていてもよい。この場合、対象言語ごとに辞書テーブル101、変化形テーブル103、及び入力置換テーブル104が記憶部10に記憶され、対象言語に応じた各テーブルを用いて辞書検索が行われるようにすればよい。
(8)上述した第1実施形態から第3実施形態では、検索文字列に対応する変化形文字列を生成するために、辞書コンテンツ100aに対応する変化形テーブル103と入力置換テーブル104とが別個に記憶部10に記憶されている例を説明したが、いずれか一方のテーブルだけが記憶されていてもよい。つまり、この場合、変化形テーブル103及び入力置換テーブル104のいずれか一方において、検索対象となる文字列と、当該文字列の少なくとも一部を変換した文字列とを対応付けて記憶するようにする。
(9)上述した第1実施形態から第3実施形態では、表示制御部420は、第1見出語と第2見出語のそれぞれに付与されたフラグと、設定情報110に規定された表示順序設定とに基づいて見出語リストを生成したが、フラグを用いずに見出語リストを生成してもよい。例えば、第2見出語を第1見出語より上位に表示させる場合、抽出部410は、第2見出語抽出処理を行った後、第1見出語抽出処理を行い、抽出した順序で第2見出語と第1見出語とをメモリに記憶する。表示制御部420は、メモリに記憶された第2見出語及び第1見出語の順序に従って見出語リストを生成してもよい。
(10)上述した第1実施形態から第3実施形態において、第2見出語を抽出する際、第2見出語候補と完全一致する見出語の品詞が、所定条件を満たす場合に、第2見出語候補と完全一致する見出語を第2見出語としてもよい。所定条件は、検索文字列と完全一致する第1見出語の品詞と同一である場合、及び/又は、第2見出語候補が入力置換テーブル104で規定された置換パターンに従って生成された場合においてその置換パターンに予め対応付けられた品詞と同一である場合である。言い換えると、第2見出語候補と完全一致する見出語が辞書テーブル101に存在しても、検索文字列と完全一致する第1見出語の品詞、及び第2見出語候補を生成する際に用いられた置換パターンに対応する品詞の少なくとも一方の品詞と異なる品詞を持つ見出語は第2見出語としないようにしてもよい。この場合、入力置換テーブル104の各置換パターン及び辞書テーブル101における各語に対して品詞を対応づけて記憶させておく。
具体的には、例えば、「end」の過去形・過去分詞形である「ended」が検索文字列であり、入力置換テーブル104により、検索文字列の末尾「d」を削除する置換パターンが適用される場合、置換された「ende」が第2見出語候補の一つとなる。仮に、辞書テーブル101に「Ende」という人名(名詞)が記憶されている場合、「Ende」が第2見出語として抽出されることは好ましくない。
検索文字列の末尾「d」を削除する置換パターンの品詞として「動詞」が予め対応付けられている場合、第2見出語候補「Ende」の品詞(名詞)と置換パターンの品詞(動詞)とが一致しないため、「Ende」を第2見出語として抽出しないようにする。又は、検索文字列と完全一致する第1見出語「ended」が辞書テーブル101に存在する場合、第2見出語候補「Ende」の品詞(名詞)と第1見出語「ended」の品詞(動詞)とが一致しないため、「Ende」を第2見出語として抽出しないようにする。これにより、ユーザーにとってより有用な検索結果を表示させることができる。
本発明は、電子辞書端末、スマートフォン、タブレット型端末、PC等において利用可能である。
1、1A、1B 表示装置
10 記憶部
20 操作部
30 表示部
40、40A 制御部
50 通信部
90 インターネット
100a、100b 辞書コンテンツ
101 辞書テーブル
102 対象言語
103 変化形テーブル
104 入力置換テーブル
110 設定情報
300 検索表示画面
301 第1表示領域
302 第2表示領域(見出語リスト領域)
303 第3表示領域(説明情報領域)
330 説明情報
350 ブラウザ画面
410、410A 抽出部
420、420A 表示制御部
430 設定部

Claims (12)

  1. 複数の見出語と前記複数の見出語に対応する複数の説明情報とを含む辞書コンテンツを記憶する記憶部と、
    検索文字列を指定するユーザー操作を受け付ける操作受付部と、
    表示部と、
    前記辞書コンテンツから前記検索文字列に対応する見出語を抽出する制御部と
    を備え、
    前記検索文字列に対応する見出語は、前記複数の見出語のうちの前記検索文字列を含む第1見出語と、前記検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列を含む第2見出語とを含み、
    前記第1見出語と前記第2見出語とを含む見出語リストを表示する見出語リスト領域を含む検索表示画面を前記表示部に表示させ、前記見出語リスト領域において、前記第1見出語と前記第2見出語とを識別可能に表示させる、表示装置。
  2. 前記制御部は、前記第2見出語を識別するための情報を前記見出語リスト領域に表示し、前記第2見出語を識別するための情報は、前記辞書コンテンツの見出語から前記変化形文字列が抽出された結果であることを示す、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記第1見出語を識別するための情報を前記見出語リスト領域に表示し、前記第1見出語を識別するための情報は、前記辞書コンテンツの見出語から前記検索文字列が抽出された結果であることを示す、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記見出語リスト領域において、前記第1見出語を前記第2見出語よりも上位に表示させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記見出語リスト領域において、前記第2見出語を前記第1見出語よりも上位に表示させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記記憶部は、互いに異なる複数の前記辞書コンテンツを記憶し、
    前記制御部は、前記複数の辞書コンテンツのそれぞれから前記検索文字列に対応する前記第1見出語と前記第2見出語とを抽出し、前記検索表示画面の前記見出語リスト領域において、前記辞書コンテンツごとに前記見出語リストを表示する、請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記操作受付部は、文書データを表示させる指示操作と、前記文書データにおける文字列を選択する所定操作とを受け付け、
    前記制御部は、前記指示操作に基づいて、前記文書データを含む文書画面を前記表示部に表示させ、前記所定操作によって選択された文字列を前記検索文字列とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記制御部は、前記文書画面と前記検索表示画面とを並べて前記表示部に表示させる、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記制御部は、抽出した前記第1見出語の数が所定数以上の場合、前記第2見出語を除いた前記見出語リストを前記見出語リスト領域に表示させる、請求項1から8のいずれか一項に記載の表示装置。
  10. 前記記憶部は、設定情報を記憶し、
    前記設定情報は、前記第2見出語を抽出するか否かを示す第1設定情報と、前記見出語リストにおける前記第1見出語及び前記第2見出語の表示順序とを示す第2設定情報の少なくとも一方の設定情報を含み、
    前記制御部は、前記少なくとも一方の設定情報の変更を受け付ける設定画面を前記表示部に表示させ、
    前記操作受付部は、前記設定画面に表示された前記少なくとも一方の設定情報の変更操作を受け付け、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記設定情報を前記変更操作に基づいて更新し、前記設定情報に従って前記見出語リストを前記見出語リスト領域に表示させる、請求項1から9のいずれか一項に記載の表示装置。
  11. 前記制御部は、前記検索表示画面において、前記見出語リスト領域における一の前記第1見出語に対応する前記説明情報を表示する説明情報領域を前記見出語リスト領域に並べて配置する、請求項1から10のいずれか一項に記載の表示装置。
  12. 表示装置のコンピュータに処理を実行させるプログラムであって、
    前記処理は、
    複数の見出語と前記複数の見出語に対応する複数の説明情報とを含む辞書コンテンツから、検索文字列に対応する見出語を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出された見出語を前記表示装置に表示させる表示制御ステップと
    を含み、
    前記抽出された見出語は、前記複数の見出語のうちの前記検索文字列を含む第1見出語と、前記検索文字列の少なくとも一部を変化させた変化形文字列を含む第2見出語とを含み、
    前記表示制御ステップは、前記第1見出語と前記第2見出語とを含む見出語リストを表示する見出語リスト領域を含む検索表示画面を前記表示装置に表示させ、前記見出語リスト領域において、前記第1見出語と前記第2見出語とを識別可能に表示させる、プログラム。
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