JP2021127621A - トイレ空間用脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水脱臭部を乾燥させることで菌の繁殖を抑制することができるトイレ空間用脱臭装置を提供すること。【解決手段】制御部は、給水部による給水及びファン装置による吸気を実行して脱臭し、その後、排水口から排水する脱臭モードと、給水部による給水を停止し、排水口から排水された状態でファン装置を駆動し、水脱臭部を乾燥させる乾燥モードと、を実行する。【選択図】図4

Description

本発明は、トイレ空間用脱臭装置に関する。
トイレ空間において脱臭を行う脱臭装置として、臭気成分を含む空気を水に接触させることによって、臭気成分を水に溶解させるものが知られている。例えば、特許文献1に記載の脱臭機能部は、温水洗浄便座装置に設けられ、ファン装置によって気体流路に吸入された気体に水を噴出する水噴出装置を備える。この水噴出装置は、水を貯留する貯水部及びこの貯水部の底部に配置される振動子を備える。または、水噴出装置は、水を霧状に噴出するノズルである。気体流路に吸入された気体に含まれる臭気および浮遊物(粉塵)が、水噴出装置によって噴出された水に付着することで気体中から除去される。
特開2017−223030号公報
特許文献1のような構成においては、臭気や浮遊物(粉塵)が付着した水が脱臭機能部内に残る可能性があり、これにより菌が繁殖する懸念がある。
そこで、本発明は、菌の繁殖を抑制することができるトイレ空間用脱臭装置を提供する。
第1の発明のトイレ空間用脱臭装置は、吸気口を形成する吸気部と、排気口を形成する排気部と、前記吸気口から空気を吸気するファン装置と、前記吸気口と前記排気口とを連通し空気を流通させる脱臭風路中に設けられ、前記脱臭風路中で水を溜める及び/又は前記吸気口から吸気した空気に水を噴出することが可能な水脱臭部と、前記水脱臭部へ給水する給水部と、前記水脱臭部から排水する排水口を形成する排水部と、前記給水部による給水、及び、前記ファン装置による吸気を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記給水部による給水、及び、前記ファン装置による吸気を実行して脱臭し、その後、前記排水口から排水する脱臭モードと、前記給水部による給水を停止し、前記排水口から排水された状態で前記ファン装置を駆動し、前記水脱臭部を乾燥させる乾燥モードと、を実行する。
第1の発明によれば、乾燥モードの実行により、水脱臭部を乾燥させ、水脱臭部に残存している菌を減らすことができ、水脱臭部におけるバイオフィルムの形成を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記乾燥モードを不使用時間帯に実行する。
第2の発明によれば、不使用時間帯、すなわち使用者を原因とする粉塵が発生しない時間帯に乾燥モードを実行することで、水脱臭部の脱臭風路における下流側への粉塵の流入を抑制しつつも、水脱臭部を乾燥させることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記制御部は、前記脱臭モードにおいて前記ファン装置により第1風量にて吸気を実行し、前記乾燥モードにおいて前記ファン装置により前記第1風量以下の第2風量にて吸気を実行する。
第3の発明によれば、脱臭モードにおいては所望の脱臭効果を発揮しつつ、乾燥モードにおいては粉塵の吸い込み量を抑制して、水脱臭部の脱臭風路における下流側への粉塵の流入を抑制しつつ水脱臭部を乾燥させることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、前記制御部は、前記脱臭モードにおいて前記ファン装置により第1時間の間、吸気を実行し、前記乾燥モードにおいて前記ファン装置により前記第1時間より長い第2時間の間、吸気を実行する。
第4の発明によれば、減菌の確実性を向上させることができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれか1つにおいて、前記制御部は、前記給水部から給水して前記水脱臭部を洗浄する洗浄モードをさらに実行し、前記乾燥モードを、前記洗浄モードに続いて実行し、前記洗浄モードにおける前記ファン装置の駆動時間は、前記乾燥モードにおける前記ファン装置の駆動時間よりも短い。
第5の発明によれば、洗浄モードにより、水脱臭部に残存している菌を洗い流し、水脱臭部に菌が残ることを抑制することができる。また、水脱臭部に残存している粉塵を洗い流すことができる。また、洗浄モードに続いて乾燥モードを実行することで、水脱臭部に残存する菌数がより少ない状態で乾燥モードを実行でき、乾燥モードの実行時間の短縮が可能になる。乾燥モードの実行時間の短縮により、粉塵の吸い込み量を抑制して、水脱臭部の脱臭風路における下流側への粉塵の流入を抑制することができる。
第6の発明は、第1〜第5の発明のいずれか1つにおいて、さらに使用者を検知する検知手段を備え、前記制御部は、前記乾燥モードの実行中に、前記検知手段により使用者を検知した場合、前記乾燥モードを停止させ、前記給水部から給水を実行する。
乾燥モードを実行している間は脱臭モード時に比べて水脱臭部の水が少ないため、空気と共に吸い込まれた粉塵が水で補足されずに、水脱臭部の脱臭風路における下流側へと流入する懸念がある。ここで、トイレ空間における粉塵は、人による使用時に、より発生しやすいものである。
第6の発明によれば、トイレ空間内で人が検知され、粉塵の発生量が増える可能性のあるタイミングで水脱臭部に給水を行うことで粉塵を水で補足し、水脱臭部の脱臭風路における下流側への粉塵の流入を抑制することができる。
第7の発明は、第6の発明において、前記制御部は、前記乾燥モードの実行中の前記検知手段による使用者の検知が所定回数続いた場合、前記乾燥モードを継続させる。
第7の発明によれば、乾燥モードの停止回数があまりにも増えることによる乾燥不足を抑制することができる。
本発明のトイレ空間用脱臭装置によれば、水脱臭部を乾燥させることで菌の繁殖を抑制することができる。
一実施形態のトイレ装置の斜視図である。 一実施形態の水脱臭ユニットの断面斜視図である。 一実施形態の水脱臭ユニットの断面図である。 一実施形態のトイレ空間用脱臭装置における制御部の制御による動作例のフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態の1つについて説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態のトイレ装置1の斜視図である。
トイレ装置1はトイレ空間に設置される。トイレ装置1は、腰掛大便器(以下、単に便器と称する)100と、便器100の上に設置された衛生洗浄装置200とを有する。便器100は、上方に向けて開口され水が溜められたボウル部101を有する。ボウル部101は操作部(図示せず)を使用者が操作することで洗浄水により洗浄され、排水配管(図示せず)へと洗浄水を排水する。
衛生洗浄装置200は、便器100に便座(図示せず)を介して腰掛けた使用者のおしりなどの局部の洗浄を実現する局部洗浄機能部などを有する。なお、図1においては、局部洗浄機能部に含まれるノズル等を図示せず省略している。また、衛生洗浄装置200は、トイレ空間用脱臭装置(以下、単に脱臭装置と称する)10を有する。脱臭装置10は、水脱臭ユニット20と、制御部90とを有する。
図2は、水脱臭ユニット20の断面斜視図である。図3(a)及び(b)は、水脱臭ユニット20の断面図である。
水脱臭ユニット20は、水脱臭部40と、ファン装置60と、酸化触媒70とを有する。水脱臭部40、ファン装置60、および酸化触媒70は、ケース21とカバー22とによって形成される空間内に設けられている。ファン装置60は、例えばシロッコファンである。または、ファン装置60は、軸流ファンやクロスフローファンであってもよい。
ケース21とカバー22とによって形成される空間内に、ファン装置60の駆動により空気が流通する脱臭風路80が形成されている。脱臭風路80中には水溜め部50が設けられている。また、水脱臭ユニット20は、吸気口23を形成する吸気部123と、排気口24を形成する排気部124と、排水口25を形成する排水部125とを有する。この例では、吸気口23が排水口25を兼ねている。吸気口23および排気口24は、脱臭風路80と連通している。
ファン装置60の駆動により、吸気口23から脱臭風路80内に空気が吸気され、吸気された空気は水溜め部50を流通した後、ファン装置60に吸い込まれ、さらに酸化触媒70を流通して、排気口24から水脱臭ユニット20の外に排気される。
水溜め部50は、吸気口23とファン装置60との間に位置する。ファン装置60は、水溜め部50よりも、脱臭風路80における下流側に配置されている。
水溜め部50の上方はカバー22によって閉塞され、左右の側方はケース21の側壁部によって閉塞されている。水溜め部50の脱臭風路80における最下流部に後壁部41が設けられている。
ケース21に水溜め部50の底面が形成されている。水溜め部50の底面は、第1底面51と第2底面52とを有する。
第1底面51は、後壁部41から排水口25(吸気口23を兼ねる)に向かう第1の方向Aに沿って下り傾斜している。第2底面52は、第1底面51に向かう方向に下り傾斜している。
第1底面51と第2底面52との接続部53は、例えば直線状に形成されている。または、第1底面51と第2底面52との接続部53は、面を含む広がりを持っていてもよい。接続部53の大部分(半分より多い部分)が第1の方向Aに沿って下り傾斜している。すなわち、接続部53は、第1の方向Aに沿って下り傾斜している部分を、第1の方向Aに沿って下り傾斜していない部分(第1の方向Aに沿って上り傾斜している部分や、水平部分)よりも多く含む。
接続部53は、少なくとも吸気口23(排水口25)の直下まで延びている。図2に示す例では、接続部53は、水溜め部50から吸気口23(排水口25)を超えて、吸気口23(排水口25)の外側まで延びている。
水溜め部50の後壁部41に、後壁部41から脱臭風路80中に突出する突出壁42が設けられている。突出壁42は、その上端が下端よりも脱臭風路80における上流側に位置するように鉛直方向に対して傾斜している。突出壁42の上端の上方には、水溜め部50からファン装置60側への空気の流通を許容する空間が形成されている。
水溜め部50には、給水部27から水が給水される。給水部27は、例えば給水口27a(図3に示す)を有する給水ノズルである。例えば、給水源(水道)から図示しない局部洗浄機能部に含まれるノズルへの給水路に給水され、さらにその給水路から分岐して給水部27へ給水される。前記給水路からの分岐後、電解槽に給水し、電解槽にて除菌水を生成して、その除菌水を給水部27に給水してもよい。
水溜め部50に溜められた水は、排水口25から排水される。水脱臭ユニット20が図1に示す便器100の上に設置された状態において、排水口25はボウル部101に向けて開口し、水溜め部50に溜められた水は排水口25からボウル部101へ排水される。
本実施形態では、例えば、排水口25の近傍に給水部27が設けられている。給水部27は水溜め部50の外部に位置し、排水口25は、水溜め部50と給水部27との間に位置する。給水部27の給水口27aは排水口25に向けられている。なお、給水部27が設けられる位置は、この例に限るものではなく、水溜め部50に水を給水可能な位置であればよい。
次に、本実施形態の脱臭装置10の動作について説明する。
制御部90は、給水部27による給水、およびファン装置60による吸気の動作を制御する。図1に示す便器100への使用者の着座が検知されると、制御部90の制御により、ファン装置60が駆動され、給水部27から水溜め部50へ水が給水される。給水部27から吸気口23(排水口25)に向けて吐水され、吸気口23(排水口25)を通じて水溜め部50に水が給水される。便器100への使用者の着座の検知は、便座や便器100、あるいはトイレ空間に設けられた検知手段により検知される。検知手段は、トイレ空間における使用者の存在の有無を検知できるセンサであればよく、例えば、赤外線信号を利用した焦電センサである。または、センサは、例えば、ドップラーセンサなどのマイクロ波センサであってもよい。
例えば、ファン装置60の駆動と、給水部27からの給水は同時に開始される。または、ファン装置60の駆動タイミングと、給水タイミングにはタイムラグがあってもよい。例えば、給水開始後にファン装置60の駆動を開始してもよい。制御部90は、ファン装置60の駆動開始および停止、ならびに給水部27からの水の給水開始および停止を制御する。駆動されたファン装置60は、吸気口23から脱臭風路80内に空気を吸気する。
図3(a)は、本実施形態における水溜め動作を説明する断面図である。
図3(a)において、脱臭風路80内の空気の流れを黒太線の矢印で表す。ファン装置60の駆動により吸気口23から吸気された空気は、水溜め部50を流れてファン装置60に吸い込まれ、排気口24から排気される。
大気圧下の空気が吸気口23から脱臭風路80内に吸い込まれる。ファン装置60は、脱臭風路80に負圧を発生させる負圧形成手段として機能する。水溜め部50の第1底面51は、排水口25に向かう第1の方向に沿って下り傾斜しているため、水溜め部50に給水された水は水溜め部50の第1底面51を排水口25に向かって流れ得る。
しかしながら、ファン装置60が駆動された状態においては、水溜め部50に発生した負圧によって、水の排水方向(第1の方向)に逆らう方向に流れる空気を水Wに押し当て、給水部27から給水された水Wを水溜め部50の底面上に溜めることができる。空気に押された水Wは、後壁部41および突出壁42に堰き止められ、脱臭風路80における下流側への移動が阻止される。給水部27からの水の給水は所定時間後に停止される。
吸気口23から吸気され臭気成分を含んだ空気の一部は、水溜め部50に溜められた水Wの水面に沿うように流れ、水溜め部50に溜められた水Wの水面が脱臭風路80の一部を形成する。そして、臭気成分の内、アンモニアやトリメチルアミンなどの水溶性の高い臭気成分が水溜め部50に溜められた水Wに溶解し、脱臭される。
突出壁42は、空気との衝突により水面が波立つことで生じた水面付近の水滴が気流に乗ってファン装置60側に移動してしまうことを抑制する。
脱臭風路80中を水溜め部50よりもさらに下流側に流れた空気中における水Wに溶解しなかった硫化水素やメチルメルカプタンなどの臭気成分は、排気口24に隣接して配置された酸化触媒70により脱臭される。酸化触媒70は、硫化水素、メチルメルカプタンを酸化し分解する。
また、吸気口23から空気と一緒に吸い込まれた埃や紙片等の粉塵を、水溜め部50に溜められた水Wで捕捉することができ、酸化触媒70に粉塵が流れることによる酸化触媒70の性能低下を抑制することができる。さらに、ファン装置60も、水溜め部50よりも脱臭風路80の下流側に配置されているため、粉塵がファン装置60へ到達してしまうことも抑制できる。
また、通常、脱臭装置の吸気口には、粉塵を補足するためのメッシュフィルタが設けられるが、本実施形態においては、水溜め部50により粉塵を補足することができ、メッシュフィルタを設けなくともよい。そのため、本実施形態においては、メッシュフィルタをメンテナンスする手間をなくすことができる。
図3(b)は、本実施形態における排水動作を説明する断面図である。
使用者が便器100から離座し、この離座に基づいてファン装置60の駆動が停止される。ファン装置60の停止により、水溜め部50は大気圧に戻り、水Wを溜まった状態に保持していた力が解除される。これにより、水溜め部50に溜まっていた水Wは、排水口25から、図1に示すボウル部101に排水される。また、水溜め部50に溜められた水Wに捕捉された粉塵なども水Wとともに排水される。便器100からの使用者の離座は、便座や便器100、あるいはトイレ空間内に設けられたセンサにより検知される。
水は第1底面51上および第2の底面52上に溜まる。第1底面51は排水口25に向かう方向に下り傾斜しているため、第1底面51上の水はその下り傾斜に沿って排水口25に向かって流れる。第2底面52は第1底面51に向かう方向に下り傾斜しているため、第2底面52上の水は、主に第1底面51と第2底面52との接続部53に向かって流れる。
また、第1底面51において排水口25に向かう方向の途中に接続部53がある。そのため、第1底面51上の水と第2底面52上の水は主に接続部53に集約される。他の領域で流れに取り残されそうになる水を接続部53に集約することができる。接続部53の大部分は排水口25に向かう方向に下り傾斜している。
その接続部53に集約された水は、凝集した状態で流れが途切れることを抑制されつつ、接続部53の排水口25側の端部53aに向かって流れ、その端部53aの近傍領域(端部53a自体も含む領域)からボウル部101に排水される。このように水を集約(凝集)させた流れを形成することで、水が薄くなって水の流れが途切れることを抑制でき、第1底面51上および第2底面52上に島状に水が残ることを抑制できる。これは、第1底面51および第2底面52におけるバイオフィルムの形成を抑制する。
なお、第1底面51から接続部53に集約されずに排水口25に向かう水の流れも形成し得る。また、第2底面52から接続部53に集約されずに排水口25に向かう水の流れも形成し得る。水溜め部50に溜められた水のうち、接続部53に集約されて端部53aの近傍領域から排水される量が最も多くなる。
水溜め部50における排水性と貯水性は、第1底面51の排水口25に向かう下り傾斜の角度に対してトレードオフの関係にある。なお、本明細書において傾斜角度は、水平線(または水平面)に対する傾斜角度を表す。第1底面51の下り傾斜の角度が大きいほど、排水性は高くなるが、逆に貯水性は低下する。一方で、第2底面52の第1底面51に向かう方向の下り傾斜の角度は、排水性には大きく影響するが、貯水性にはほとんど影響しない。第2底面52の第1底面51に向かう方向の下り傾斜の角度が大きいほど、排水性は高くなるが、貯水性の低下はほとんど見られない。
本実施形態によれば、下り傾斜する方向が互いに異なる第1底面51と第2底面52を水溜め部50の底面に形成することで、便器100への設置状態等における水溜め部50の底面の傾きのばらつきに対して排水性および貯水性が影響を受けにくくなる。
例えば、第1底面51の排水口25に向かう下り傾斜の角度を、設置ばらつき等を見込んで予め小さめに設計することで、便器100への設置状態において第1底面52の下り傾斜角度が想定よりも大きくなってしまっても、所望の貯水性の確保が可能となる。
第1底面51の下り傾斜角度を小さめにすることで排水性が低下した分は、第2底面52の第1底面51に向かう方向の下り傾斜の角度を大きめにすることで、第1底面51の排水性の低下を補い、水溜め部50の底面全体において所望の排水性を確保することが可能となる。設置状態において、第1底面52の下り傾斜角度が想定よりも小さくなってしまった場合においても、第2底面52の第1底面51に向かう方向の下り傾斜の角度を大きめにすることで、第1底面51の排水性の低下を補い、水溜め部50の底面全体において所望の排水性を確保することが可能となる。
このように本実施形態によれば、臭気成分を水溜め部50に溜めた水に溶解させる構成において貯水性と排水性の相反する2つの性能の安定性を確保できる。
排水機構として可動部材、例えば電磁弁を用いた場合、電磁弁の固着により開弁不良が生じ排水できなくなる懸念があるが、本実施形態では、そのような排水機構を設けずに、ファン装置60による負圧の形成を停止するだけで排水できる。簡単な構成で水溜め部50から水を排水して、水溜め部50に残る水を少なくすることができ、残った水に起因するバイオフィルムの形成を抑制することができる。
以上説明したように、制御部90は、給水部27による給水およびファン装置60による吸気を実行して脱臭風路80内に吸気された空気中から臭気成分を脱臭し、その後、水溜め部50に溜めた水を排水するという脱臭モードを実行する。
さらに、制御部90は、乾燥モードと洗浄モードを実行する。制御部90は、乾燥モードにおいて、給水部27による水溜め部50への給水を停止し、水溜め部50に溜めた水が排水口25から排水された状態でファン装置60を駆動し、水溜め部50を乾燥させる。制御部90は、洗浄モードにおいて、給水部27から水溜め部50に給水して水溜め部50を洗浄する。
図4は、制御部90の制御による脱臭装置10の動作例のフローチャートである。
ステップS1の待機状態からステップS2に進み、ステップS2において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知がないと、ステップS3に進む。
ステップS3において、トイレ装置1が未使用の状態が一定時間経過しているか否かが判定される。ステップS3において、未使用状態が一定時間経過していない場合には、待機状態(ステップS1)に戻る。
ステップS3において、未使用状態が一定時間経過している場合には、ステップS4に進む。ステップS4において、ファン装置60が駆動され洗浄モードが開始される。ファン装置60が駆動された後、ステップS5において給水部27から水溜め部50への給水が開始される。洗浄モードにおいて、ファン装置60の駆動開始と、給水部27による給水開始は同時でもよいし、給水開始後にファン装置60を駆動させてもよい。
給水は所定時間続けられ、その後ステップS6において給水が停止され、さらにステップS7においてファン装置60の駆動が停止される。給水停止とファン装置60の駆動停止は同時でもよいし、ファン装置60の停止後、給水を停止させてもよい。ファン装置60の駆動停止により、水溜め部50に給水された水が排水口25から排水される(ステップS8)。
この洗浄モードにより、水溜め部50に残存している菌を洗い流し、水溜め部50に菌が残ることを抑制することができる。これにより、水溜め部50におけるバイオフィルムの形成を抑制することができる。また、水溜め部50に残存している粉塵を洗い流すことができる。
洗浄モードにおけるファン装置60の駆動時間は、乾燥モードにおけるファン装置60の駆動時間よりも短い。洗浄モードにおいてファン装置60は駆動させなくてもよい。ファン装置60を駆動させると、前述したように水溜め部50に形成される負圧により水溜め部50に一時的に水を溜めることができ、水溜め部50の広い範囲に水を行き渡らせて洗浄残しを抑制することができる。
洗浄モードに続いて乾燥モードが実行される。まず、ステップS9においてファン装置60の駆動が開始される。この乾燥モードにおいては、水溜め部50に給水されない。その後ファン装置60の駆動が継続され(ステップS10)、水溜め部50に吸気され、水溜め部50を流れる空気によって、水溜め部50は乾燥される。水溜め部50の乾燥により、水溜め部50に残存している菌を減らすことができ、水溜め部50におけるバイオフィルムの形成を抑制することができる。
乾燥モードの前に水溜め部50の水は排水口25から排水されている。水溜め部50の水のすべてが排水されることに限らず、水滴が水溜め部50に残る程度の状態での乾燥モードは許容される。この場合でも、乾燥モードによって水滴を消失または量を少なくし、水溜め部50に残存する菌を少なくして、バイオフィルムの形成を抑制することができる。なお、そのような水滴が残ったとしても、乾燥モードの前に実行された洗浄モードにおいて給水されたフレッシュな水(脱臭モードにて給水され脱臭を行った後の水よりも含まれる菌類が少ない水)が残りやすくなり、バイオフィルムの形成を抑制することができる。
ステップS10の後、ステップS11に進み、ファン装置60の駆動継続が一定時間経過したか否かが判定される。ファン装置60の駆動継続が一定時間経過した場合には、ステップS12に進み、ファン装置60の駆動が停止され、乾燥モードが終了する。その後、待機状態(ステップS1)に戻る。
ステップS11において、ファン装置60の駆動継続が一定時間経過していない場合には、ステップS13に進む。ステップS13において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知がない場合には、ステップS10に進み、乾燥モードが続けられる。
ステップS13において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知があった場合には、ステップS14に進む。ステップS14において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知が所定回数に到達しない場合、ステップS15に進み、ファン装置60の駆動が停止され、乾燥モードが終了する。
その後、ステップS16に進み、脱臭モードが実行される。すなわち、乾燥モードの実行中に、検知手段による人の検知、または便座への着座検知があった場合、ステップS15においてファン装置60の駆動を停止して乾燥モードを停止させ、ステップS16においてファン装置S16を駆動させ、さらにステップS17において給水部27から水溜め部50への給水を実行する。
乾燥モードを実行している間は脱臭モード時に比べて水溜め部50の水が少ないため、空気と共に吸い込まれた粉塵が水で補足されずに、水溜め部50の脱臭風路80における下流側へと流入する懸念がある。ここで、トイレ空間における粉塵は、人による使用時に、より発生しやすいものである。
そのため、トイレ空間内で人が検知され、粉塵の発生量が増える可能性のあるタイミングで水溜め部50に給水を行うことで、粉塵を水溜め部50に溜めた水で補足し、水溜め部50の脱臭風路80における下流側への粉塵の流入を抑制することができる。これにより、粉塵がファン装置60へ到達してしまうことによるファン装置60の動作不良を抑制できる。また、酸化触媒70に粉塵が流れることによる酸化触媒70の性能低下を抑制することができる。
ステップS14において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知が所定回数に到達した場合、ステップS10に進み、乾燥モードが続けられる。すなわち、乾燥モードの実行中の前記検知手段による使用者の検知が所定回数続いた場合、乾燥モードを継続させる。これにより、乾燥モードの停止回数があまりにも増えることによる乾燥不足を抑制することができる。ステップS14において、検知手段による使用者の検知が、例えば3回続いた場合、乾燥モードを継続させる。
脱臭モードにおいては、ステップS16においてファン装置60の駆動が開始され、次のステップS17において給水部27から水溜め部50に給水が開始され、水溜め部50に前述した負圧の作用により水が溜められる。なお、脱臭モードにおいて、ファン装置60の駆動開始と、給水開始とは同時でもよいし、給水開始後にファン装置60の駆動を開始してもよい。給水開始から所定時間後、ステップS18において給水が停止される。
給水の停止後、使用者が便座に着座している間は、ファン装置60の駆動は継続される。すなわち、ステップS20の判定において使用者の便座からの離座が検知されない場合、ステップS19とステップS20とのループが繰り返され、脱臭モードが継続される。
ステップS20において、使用者の便座からの離座が検知されると、ステップS21に進み、ファン装置60の駆動が停止される。これにより、ステップS22において水溜め部50から排水される。この後、待機状態(ステップS1)に戻る。
上記ステップS2において、検知手段による人の検知、または便座への着座検知があると、ステップS16に進み、脱臭モードが実行される。
制御部90は、乾燥モードを、トイレ装置1の不使用時間帯に実行することが望ましい。不使用時間帯とは、例えば、以下のように定義できる。制御部90は、1日(24時間)を45分間ごとに分割して32個のユニットを形成し、検知手段による人の検知の有無を記憶する。制御部90は、互いに隣り合う2つのユニット(90分間)において、検知手段が人を検知した回数(使用者がトイレ装置1を使用した回数)を8日間にわたって合計する。90分間における合計回数が0回である場合は、制御部90は使用者がトイレ装置1を使用しない「不使用時間帯」であるとする。
不使用時間帯、すなわち使用者を原因とする粉塵が発生しない時間帯に乾燥モードを実行することで、水溜め部50の脱臭風路80における下流側への粉塵の流入を抑制しつつも、水溜め部50を乾燥させることができる。
制御部90は、脱臭モードにおいてファン装置60により第1風量にて吸気を実行し、乾燥モードにおいてファン装置60により第1風量以下の第2風量にて吸気を実行することが望ましい。これにより、脱臭モードにおいては所望の脱臭効果を発揮しつつ、乾燥モードにおいては粉塵の吸い込み量を抑制して、水溜め部50の脱臭風路80における下流側への粉塵の流入を抑制しつつ水溜め部50を乾燥させることができる。例えば、第1風量は0.03〜0.2m/分であり、好ましくは0.05〜0.16m/分であり、第2風量は0.01〜0.05m/分であり、好ましくは0.03〜0.05m/分である。
制御部90は、脱臭モードにおいてファン装置60により第1時間の間、吸気を実行し、乾燥モードにおいてファン装置60により第1時間より長い第2時間の間、吸気を実行することが望ましい。これにより、減菌の確実性を向上させることができる。例えば、第1時間は30分〜90分であり、好ましくは50分〜70分であり、第2時間は90分〜270分であり、好ましくは120分〜180分である。
また、乾燥モードを不使用時間帯における第2時間の間実行することで、水溜め部50の脱臭風路80における下流側への粉塵の流入をある程度抑制しつつ、水溜め部50をより乾燥できる。
制御部90は、洗浄モードに続いて乾燥モードを実行することで、水溜め部50に残存する菌数がより少ない状態で乾燥モードを実行でき、乾燥モードの実行時間の短縮が可能になる。乾燥モードの実行時間の短縮により、粉塵の吸い込み量を抑制して、水溜め部50の脱臭風路80における下流側への粉塵の流入を抑制することができる。
以上説明した実施形態では、脱臭装置10を衛生洗浄装置200に設けた例を説明したが、本発明による脱臭装置は、大便器および小便器の少なくともいずれかを含むトイレ空間に設けられればよく、脱臭装置は例えば小便器に設けてもよい。この場合、排水口は小便器のボウル部面に向けて開口され、小便器のボウル部面へ排水口から排水することができる。
また、以上説明した実施形態では、負圧形成手段としてファン装置60を採用した例を説明したが、本発明は、ファン装置60の空気吸引によって水溜め部50に負圧を形成することに限らず、負圧形成手段は水溜め部50にて負圧を形成することができればよい。例えば負圧形成手段としてポンプを採用し、ポンプの空気吸引によって水溜め部50に負圧を形成してもよい。
また、吸気口23が排水口25も兼ねる構成に限らず、吸気口23と排水口25をそれぞれ別の構成要素として設けてもよい。吸気口23が排水口25も兼ねる構成の場合には、別に設ける場合に比べて、簡易な構成により、前述した本実施形態の機能を実現可能となる。
以上説明した実施形態では、水脱臭部40として、脱臭風路80中で水を溜めることが可能な水溜め部50を有する構成を説明したが、これに限らず、水脱臭部は、吸気口23から脱臭風路80中に吸気した空気に水を噴出することが可能な構成であってもよい。このような構成においても、乾燥モードを実行することで、水脱臭部に残存している菌を減らすことができ、水脱臭部におけるバイオフィルムの形成を抑制することができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、それらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
1…トイレ装置、10…脱臭装置、20…水脱臭ユニット、23…吸気口、24…排気口、25…排水口、27…給水部、40…水脱臭部、50…水溜め部、60…ファン装置、80…脱臭風路、90…制御部、100…便器、101…ボウル部、200…衛生洗浄装置

Claims (7)

  1. トイレ空間用脱臭装置であって、
    吸気口を形成する吸気部と、
    排気口を形成する排気部と、
    前記吸気口から空気を吸気するファン装置と、
    前記吸気口と前記排気口とを連通し空気を流通させる脱臭風路中に設けられ、前記脱臭風路中で水を溜める及び/又は前記吸気口から吸気した空気に水を噴出することが可能な水脱臭部と、
    前記水脱臭部へ給水する給水部と、
    前記水脱臭部から排水する排水口を形成する排水部と、
    前記給水部による給水、及び、前記ファン装置による吸気を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記給水部による給水、及び、前記ファン装置による吸気を実行して脱臭し、その後、前記排水口から排水する脱臭モードと、
    前記給水部による給水を停止し、前記排水口から排水された状態で前記ファン装置を駆動し、前記水脱臭部を乾燥させる乾燥モードと、
    を実行するトイレ空間用脱臭装置。
  2. 前記制御部は、前記乾燥モードを不使用時間帯に実行する請求項1記載のトイレ空間用脱臭装置。
  3. 前記制御部は、前記脱臭モードにおいて前記ファン装置により第1風量にて吸気を実行し、前記乾燥モードにおいて前記ファン装置により前記第1風量以下の第2風量にて吸気を実行する請求項1または2に記載のトイレ空間用脱臭装置。
  4. 前記制御部は、前記脱臭モードにおいて前記ファン装置により第1時間の間、吸気を実行し、前記乾燥モードにおいて前記ファン装置により前記第1時間より長い第2時間の間、吸気を実行する請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ空間用脱臭装置。
  5. 前記制御部は、前記給水部から給水して前記水脱臭部を洗浄する洗浄モードをさらに実行し、前記乾燥モードを、前記洗浄モードに続いて実行し、
    前記洗浄モードにおける前記ファン装置の駆動時間は、前記乾燥モードにおける前記ファン装置の駆動時間よりも短い請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ空間用脱臭装置。
  6. さらに使用者を検知する検知手段を備え、
    前記制御部は、前記乾燥モードの実行中に、前記検知手段により使用者を検知した場合、前記乾燥モードを停止させ、前記給水部から給水を実行する請求項1〜5のいずれか1つに記載のトイレ空間用脱臭装置。
  7. 前記制御部は、前記乾燥モードの実行中の前記検知手段による使用者の検知が所定回数続いた場合、前記乾燥モードを継続させる請求項6記載のトイレ空間用脱臭装置。
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