JP2021126945A - 車両用ナックル - Google Patents

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Abstract

【課題】アーム部における軽量化と剛性の向上とを実現可能な車両用ナックルを提供する。
【解決手段】車両用ナックル1は、車軸を支持する本体部10と、本体部10により支持される車軸の延在方向の第1側に位置し、ストラットダンパーを締結するストラット連結部11と、本体部10とストラット連結部11とを結合するアーム部12と、を備える車両用ナックル1であって、ストラット連結部11及びアーム部12の内部に形成される連続的な空間17を有し、アーム部12は、本体部10の第1側の端部10dとストラット連結部11とを結合する壁部12aにおいて、壁部12aと本体部10との結合位置と、壁部12aとストラット連結部11との結合位置との中央よりも、本体部10側に、第1側の端部10dに隣接して形成され、空間17と連通する第1貫通孔17aを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用ナックルに関し、特に、アーム部における軽量化と剛性の維持とを実現可能な車両用ナックルに関する。
従来の車両用ナックルとして、例えば特許文献1には、一体化して形成される自動車用ナックルが開示されている。
特開2001−187583号公報
車両用ナックルは、車両の重量を低減するためには軽量である方が好ましく、また、車軸を支持する機能を有するという点から、剛性が高い方が好ましい。
車両用ナックルの軽量化を行う場合、ストラットダンパーに締結されるストラット連結部と車軸が取り付けられる本体部との間に位置するアーム部が、車両用ナックルの他の部分と比較して大きいため、軽量化を行う余地があると言える。しかしながら、車両用ナックルが車両に実装して用いられるとき、アーム部には曲げや捻じりなどの応力負荷が大きくかかるため、アーム部は十分な強度と剛性が要求される。例えば鋳造によりナックルのアーム部を中空化する場合、中空部の開口部をアーム部の中央や側面(車軸の軸線とストラットダンパーの軸線を含む仮想面に対して垂直方向に位置する面)に形成すると、応力負荷に対して強度や剛性が不十分となる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑み、アーム部における軽量化と剛性の維持とを実現可能な、車両用ナックルを提供することを目的とする。
本発明の車両用ナックルは、車軸を支持する本体部と、前記本体部よりも、前記本体部により支持される前記車軸の延在方向の第1側に位置し、ストラットダンパーを締結するストラット連結部と、前記本体部と前記ストラット連結部とを結合するアーム部と、を備える車両用ナックルであって、前記ストラット連結部及び前記アーム部の内部に形成される連続的な空間を有し、前記アーム部は、前記本体部の前記第1側の端部と前記ストラット連結部とを結合する壁部において、前記壁部と前記本体部との結合位置と、前記壁部と前記ストラット連結部との結合位置との中央よりも、前記本体部側に、前記本体部の前記第1側の端部に隣接して形成され、前記空間と連通する第1貫通孔を有する。
上記構成において、前記第1貫通孔は、前記本体部の前記第1側の端部と前記壁部との結合位置を含んで形成されていることが好ましい。
上記構成において、前記ストラット連結部は、前記第1側に位置する第1壁部と、前記アーム部の中空部に対し前記第1壁部と反対側に位置する第2壁部とを備え、前記第2壁部において、前記空間と連通する第2貫通孔を有することが好ましい。
上記構成において、前記ストラット連結部は、前記第1側に位置する第1壁部において、前記空間と連通する第3貫通孔を有することが好ましい。
上記構成において、前記ストラット連結部は、前記ストラットダンパーを固定するためのボルト穴を2つ有し、前記第2貫通孔及び前記第3貫通孔は、前記2つのボルト穴の中心を結ぶ方向において、前記2つのボルト穴の中心を結ぶ線分の範囲内に形成されていることが好ましい。
上記構成において、前記第1貫通孔と、前記第2貫通孔と、前記第3貫通孔とは、前記車軸の延在方向に直交する方向であって、前記本体部に対して前記ストラット連結部が位置する上下方向と、前記車軸の延在方向とに直交する左右方向の幅の少なくとも一部が、互いに重なるように形成されていてもよい。
上記構成において、前記第1貫通孔を形成する第1開口部と、前記第2貫通孔を形成する第2開口部と、前記第3貫通孔を形成する第3開口部と、のうち少なくとも1つは、断面視において、少なくとも外部側にR面を有することが好ましい。
上記構成において、前記ストラット連結部は、前記ストラットダンパーを固定するためのボルト穴を有し、前記ストラット連結部を構成する壁部において、前記ボルト穴を形成する箇所の肉厚が、前記壁部の他の箇所よりも厚くなっていることが好ましい。
上記構成において、ブレーキキャリパを前記車両用ナックルに締結する2つのブレーキキャリパ連結部を有し、前記第1貫通孔は、前記2つのブレーキキャリパ連結部がそれぞれ1つずつ備える連結孔の中心を結ぶ方向において、前記連結孔の中心を結ぶ線分の範囲内に形成されていることが好ましい。
上記構成において、前記空間を画定する壁面のうち、前記本体部との境界を画定する壁面は、前記車軸の延在方向に対して、第1側に向かうにつれて前記車軸に近づくテーパとして形成され、前記テーパは、前記車軸の延在方向に対して、0.5°以上傾斜していることが好ましい。
本発明によれば、アーム部における軽量化と剛性の維持とを実現可能な車両用ナックルを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ナックルの一例を示す斜視図である。 図1の車両用ナックルを他の方向から見た場合の斜視図である。 図1の車両用ナックルにストラットダンパーを締結した状態を示す斜視図である。 図1の車両用ナックルのA−A断面図である。 第1貫通孔と第2貫通孔との幅の一部が重なる様子を示す模式図である。 車両用ナックルのストラット連結部の他の一例を示す概略図である。 図6に示すストラット連結部を他の方向から見た場合の概略図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して例示説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付している。以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるため、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用ナックルの一例を示す斜視図である。図2は、図1の車両用ナックル1を他の方向から見た場合の斜視図である。具体的には、図2は、図1の車両用ナックル1を、図1とは反対の方向から見た場合の斜視図である。図1及び図2には、x軸、y軸及びz軸による3次元直交座標が示されている。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用ナックル1は、例えば一体的構造を有するように一体形成されている。車両用ナックル1は、例えば鉄又はアルミニウム等の金属により構成される。車両用ナックル1は、例えば鋳造することにより製造される。ただし、車両用ナックル1は、溶接及び加工等を含む他の方法により製造されてもよい。
本実施形態に係る車両用ナックル1は、本体部10と、ストラット連結部11と、アーム部12と、タイロッド連結部13と、2つのブレーキキャリパ連結部14と、ロアアーム連結部15と、複数(本実施形態では3つ)のベアリング連結部16とを備えている。
本体部10は、車両の車軸(図示せず)を支持することにより車体を懸架する。本体部10は、x軸方向の中心軸を有する、円環形状に形成されている。本体部10は、車軸を通すための車軸孔10aを有する。車軸孔10aは、x軸方向に開口した(つまり本体部10をx軸方向に貫通した)形状を有している。本体部10は、車軸孔10aにおいて車軸を支持することにより、車体を懸架する。
ストラット連結部11は、ストラットダンパー2を車両用ナックル1に締結する部分である。本実施形態において、ストラット連結部11は、本体部10よりも、本体部10により支持される車軸の延在方向(つまり、図1及び図2におけるx軸方向)の第1側(本実施形態ではx軸負方向側)に位置する。また、本実施形態において、ストラット連結部11は、本体部10に対して、車軸の延在方向に直交する方向の、車軸から離れる第2側(本実施形態ではz軸正方向側)に位置する。なお、本実施形態では、第1側の方向(つまり車軸の延在方向であり、x軸方向)と、第2側の方向(つまりz軸方向)と、に直交する方向(つまりy軸方向)を、車両用ナックル1の左右方向とも言う。
本実施形態において、ストラットダンパー2を、当該ストラットダンパー2の一部でストラット連結部11を挟み込んで、ストラット連結部11に固定することにより、ストラットダンパー2が車両用ナックル1に締結される。例えば、ストラット連結部11は、図1及び図2に示すように、y軸方向の中心軸を有する円筒形状のボルト穴11eを、2つ有する。この場合、ストラットダンパー2の一部でストラット連結部11を挟み込み、ボルト穴11eにボルトを通すことにより、図3に一例として示すように、ストラットダンパー2を車両用ナックル1に固定することができる。
アーム部12は、本体部10とストラット連結部11とを結合する部分である。ストラット連結部11とアーム部12との結合箇所において、アーム部12の幅(y軸方向の長さ)は、ストラット連結部11の幅よりも大きくなっている。これにより、ストラットダンパー2をストラット連結部11に取り付ける際に、ストラット連結部11よりも幅が大きく構成されたアーム部12のx軸負方向側の端部12fが、ストラットダンパー2の固定位置を規制する規制部として機能する。ストラット連結部11及びアーム部12の構造の詳細については後述する。
タイロッド連結部13は、タイロッドを車両用ナックル1に連結する部分である。タイロッド連結部13は、例えば本体部10のz軸方向略中央から、y軸方向に突出した部分として形成される。図1及び図2に示す例では、タイロッド連結部13は、本体部10からy軸正方向に突出した部分として形成されている。タイロッドは、タイロッド連結孔13aにおいて、車両用ナックル1に連結される。
ブレーキキャリパ連結部14は、ブレーキキャリパを車両用ナックル1に締結する部分である。ブレーキキャリパ連結部14は、例えば、本体部10のz軸正方向及び負方向側の端部から、それぞれy軸方向においてタイロッド連結部13とは反対側に突出した部分として、2つ形成される。図1及び図2に示す例では、ブレーキキャリパ連結部14は、本体部10からy軸負方向に突出した部分として形成されている。ブレーキキャリパは、ブレーキキャリパ連結孔14aにおいて、車両用ナックル1に締結される。
1つのブレーキキャリパ連結部14には、1つのブレーキキャリパ連結孔14aが形成されている。車両用ナックル1は、ブレーキキャリパ連結孔14aを、1つ以上有する。図1及び図2に示されているように、本実施形態では、車両用ナックル1は、ブレーキキャリパ連結孔14aを、2つ有する。
ロアアーム連結部15は、ロアアームを車両用ナックル1に連結する部分である。ロアアーム連結部15は、例えば、本体部10のz軸負方向の端部からz軸負方向側に突出した部分として形成される。ロアアームは、ロアアーム連結孔15aにおいて、車両用ナックル1に連結される。
ベアリング連結部16は、ベアリングを車両用ナックル1に連結する部分である。ベアリング連結部16は、例えば、円環形状の本体部10の外周に複数(本実施形態では3つ)設けられる。ベアリングは、ベアリング連結孔16aにおいて、車両用ナックル1に連結される。
次に、図1、図2及び図4を参照しながら、ストラット連結部11及びアーム部12の構造の詳細について説明する。図4は、図1の車両用ナックル1のA−A断面図である。具体的には、図4は、円環形状の本体部10の中心軸を含むxz平面における車両用ナックル1の断面を、y軸正方向側から見た場合の断面図である。
図4に示すように、ストラット連結部11及びアーム部12は、内部に形成される連続的な空間17を有している。すなわち、空間17は、1つの空間として形成され、空間17には空間17を複数に隔てる壁部等が存在しない。空間17により、車両用ナックル1が軽量化される。
本実施形態において、アーム部12は、4つの壁部を有して形成されている。アーム部12は、概略矩形の断面を有する。概略矩形の断面を有するとは、断面が矩形である場合だけでなく、断面における4つの辺の結合箇所が、例えば曲面等を有する等により滑らかに形成されている場合を含むことをいう。4つの側面により、アーム部12の内部の空間17は、外部と区画されている。
具体的には、アーム部12は、概略x軸方向に延在した角柱形状に形成されている。アーム部12は、4つの壁部として、第1壁部12aと、第2壁部12bと、第3壁部12cと、第4壁部12dとを有している。第3壁部12cは、アーム部12のy軸正方向側を覆う面であり、第4壁部12dは、アーム部12のy軸負方向側を覆う面である。第2壁部12bは、第3壁部12c及び第4壁部12dのz軸正方向側を覆う面であり、第1壁部12aは、第3壁部12c及び第4壁部12dのz軸負方向側を覆う面である。第2壁部12bは、本体部10のx軸正方向側かつz軸正方向側の端部10cに結合され、第1壁部12aは、本体部10のx軸負方向側(第1側)かつz軸正方向側の端部10dに結合されている。
本実施形態において、ストラット連結部11は、4つの壁部を有して形成されている。当該4つの壁部により、ストラット連結部11の内部の空間17は、外部と区画される。
具体的には、ストラット連結部11は、概略z軸方向に延在した概略角柱形状に形成されている。ストラット連結部11は、4つの壁部として、第1壁部11aと、第2壁部11bと、第3壁部11cと、第4壁部11dとを有している。第3壁部11cは、ストラット連結部11のy軸正方向側を覆う面であり、第4壁部11dは、ストラット連結部11のy軸負方向側を覆う面である。第2壁部11bは、第3壁部11c及び第4壁部11dのx軸正方向側を覆う面であり、第1壁部11aは、第3壁部11c及び第4壁部11dのx軸負方向側を覆う面である。
ストラット連結部11の第3壁部11cと、アーム部12の第3壁部12cとは、アーム部12のx軸負方向側の端部12fを介して連続した1つの面として形成されている。同様に、ストラット連結部11の第4壁部11dと、アーム部12の第4壁部12dとは、アーム部12のx軸負方向側の端部12fを介して連続した1つの面として形成されている。
ストラット連結部11の第2壁部11bと、アーム部12の第2壁部12bとは、連続した面としてなだらかな曲面により結合されている。従って、アーム部12の第2壁部12bは、本体部10のx軸正方向側かつz軸正方向側の端部10cとストラット連結部11の第2壁部11bとを結合している。また、ストラット連結部11の第1壁部11aと、アーム部12の第1壁部12aとは、連続した面としてなだらかな曲面により結合されている。従って、アーム部12の第1壁部12aは、本体部10のx軸負方向側(第1側)かつz軸正方向側の端部10dとストラット連結部11の第1壁部11aとを結合している。
ストラット連結部11は、z軸正方向の端部及びz軸負方向の端部に、ボルト穴11eを有している。ボルト穴11eを形成する箇所の肉厚は、他の箇所の肉厚よりも、厚くなるように構成されていることが好ましい。当該他の箇所とは、例えば、第1壁部11a、第2壁部11b、第3壁部11c及び第4壁部11dを含む。他の箇所の肉厚は、ほぼ均一であってよい。ほぼ均一とは、製造時に生じる製造誤差の範囲で、肉厚が等しいことをいう。ストラット連結部11における当該他の箇所の肉厚は、さらにアーム部12の各壁部の肉厚とほぼ均一であってもよい。ボルト穴11eを形成する箇所の肉厚を厚くすることにより、ストラットダンパー2を締結するためのボルト穴11eの強度を高めることができる。なお、ここでの肉厚は、ストラット連結部11を形成する壁部の肉厚をいい、ボルト穴11eを含めた厚さを指すものではない。
アーム部12は、第1壁部12aにおいて、空間17と外部とを連通する第1貫通孔17aを有している。第1貫通孔17aは、アーム部12の第1壁部12aと本体部10との結合位置と、アーム部12の第1壁部12aとストラット連結部11との結合位置との中央よりも、本体部10側に形成されている。アーム部12の第1壁部12aと本体部10との結合位置は、図4に示す断面において、本体部10のx軸負方向側(第1側)かつz軸正方向側の端部10dである。また、アーム部12の第1壁部12aとストラット連結部11との結合位置は、図1及び図2において、第3壁部12c及び第4壁部12dの端部12fのz軸負方向の端部を結んだ線分により規定される。第1貫通孔17aは、特に、その全体が、アーム部12の第1壁部12aと本体部10との結合位置と、アーム部12の第1壁部12aとストラット連結部11との結合位置との中央よりも、本体部10側に、本体部10のx軸負方向側(第1側)かつz軸正方向側の端部10dに隣接して形成されている。
第1貫通孔17aは、特に、本体部10のx軸負方向側(第1側)かつz軸正方向側の端部10dと前記壁部との結合位置を含み、本体部と第1壁部で形成されるR部に跨って形成されることが好ましい。このように、第1貫通孔17aが、アーム部12の第1壁部12aと本体部10との結合位置と、アーム部12の第1壁部12aとストラット連結部11との結合位置との中央よりも本体部10側において本体部10のx軸負方向側(第1側)の端部10dと隣接して形成されることにより、アーム部12のx軸負方向側に貫通孔が形成される場合と比較して、アーム部12のx軸負方向側に第1壁部12aを構成する壁部が存在することにより、アーム部12のストラット連結部11との連結箇所の周辺における応力を、第1壁部から第4壁部による広い四面構造で受けることで、剛性を維持することができる。特に、第1貫通孔17aが本体部10のx軸負方向側(第1側)の端部10dと前記壁部との結合位置を含み、本体部と第1壁部で形成されるR部に跨って形成される場合には、アーム部12のストラット連結部11との連結箇所の周辺における剛性をさらに維持しやすくなる。これにより、空間17との連通を確保しつつ、アーム部12の剛性を維持することが可能となる。また、第2壁部12b、第3壁部12c及び第4壁部12dに孔が設けられる場合、当該孔の周囲でチル化が発生しやすく、強度が低下しやすくなるのに対し、本実施形態のように第1貫通孔17aが第1壁部12aに設けられる場合、形状効果により冷却速度が遅くなるのでチル化が発生しにくく、強度を維持しやすくなる。
車両用ナックル1は、ブレーキキャリパが締結される2つのブレーキキャリパ連結部14を有し、第1貫通孔17aは、2つのブレーキキャリパ連結部14がそれぞれ1つずつ備えるブレーキキャリパ連結孔14aの中心を結ぶ方向(つまり、図1及び図2ではz軸方向)において、2つのブレーキキャリパ連結孔14aの中心を結ぶ線分の範囲内に形成される。これにより、2つのブレーキキャリパ連結部14の剛性を利用し、貫通孔の形成による剛性の低下を抑制できる。
本実施形態において、ストラット連結部11は、第2壁部11bにおいて、空間17と外部とを連通する第2貫通孔17bをさらに有している。また、本実施形態において、ストラット連結部11は、第1壁部11aにおいて、空間17と外部とを連通する第3貫通孔17cをさらに有している。このように、車両用ナックル1は、空間17と外部とを連通する複数の貫通孔を有することにより、例えば車両用ナックル1を塗料に浸して塗装する際に、内部の空間17内の空気を外部に排出させることができ、空間17内部の未塗装部分の発生を抑えることができる。なお、車両用ナックル1は、本実施形態のように複数の貫通孔を有しなくとも、少なくとも一箇所に貫通孔を有すれば、空間17内部の未塗装部分の発生を抑えやすくなる。
第2貫通孔17b及び第3貫通孔17cは、ストラット連結部11の2つのボルト穴11eを結ぶ方向Dにおいて、2つのボルト穴11eの中心を結ぶ線分Sの範囲内に形成されていることが好ましい。図4には、ストラット連結部11の2つのボルト穴11eを結ぶ方向Dと、2つのボルト穴11eの中心を結ぶ線分Sとが図示されている。2つのボルト穴11eの中心を結ぶ線分Sの範囲は、図4において、線分Sの両端に交差している2本の破線の間の範囲をいう。第2貫通孔17b及び第3貫通孔17cが、ストラット連結部11の2つのボルト穴11eを結ぶ方向Dにおいて、2つのボルト穴11eの中心を結ぶ線分Sの範囲内に形成されていることにより、ナックルの強度低下を抑制し、貫通孔の干渉を受けることなく、ストラット連結部において、ストラットダンパー2を車両用ナックル1に締結できる。
第1貫通孔17aと、第2貫通孔17bと、第3貫通孔17cとは、左右方向の幅の少なくとも一部が、互いに重なるように形成されている。左右方向は、図1及び図2に示すy軸方向であり、左右方向の幅は、第1貫通孔17a、第2貫通孔17b、及び第3貫通孔17cそれぞれの、左右方向の端部間の最大幅をいう。例えば、図5に模式的に示すように、第1貫通孔17aの左右方向の幅17Aと第2貫通孔17bの左右方向の幅17Bとは、斜線で示した領域が重なっている。なお、本明細書では、図5から理解されるように、第1貫通孔17aの幅は、第1貫通孔17aの左右の端部にそれぞれ接する、xz平面と平行な仮想的な2つの面の間の領域とも考えることができる。第2貫通孔17b及び第3貫通孔17cについても同様である。第1貫通孔17aと、第2貫通孔17bと、第3貫通孔17cとは、xz平面に沿った同一平面上に形成されることもできる。当該平面は、本体部10により支持される車軸及びストラット連結部11により連結されるストラットダンパー2の軸(延在方向の軸)を含む平面であってもよい。本実施形態では、図4に示すように、第1貫通孔17aと、第2貫通孔17bと、第3貫通孔17cとは、全て、車両用ナックル1のA−A断面上に掛かるように形成されている。第1貫通孔17aと、第2貫通孔17bと、第3貫通孔17cとは、左右方向の幅の少なくとも一部が、互いに重なるように形成されていることにより、開口部に発生する応力集中を避けることができ、強度を維持しやすくなる。第1貫通孔17aと、第2貫通孔17bと、第3貫通孔17cとは、同一平面上に形成されることにより、さらに強度を維持しやすくなる。当該平面が、本体部10により支持される車軸及びストラット連結部11により連結されるストラットダンパー2の軸(延在方向の軸)を含む平面であることにより、さらに強度を維持しやすくなる。
第1貫通孔17aは、第1開口部18aにより形成され、第2貫通孔17bは、第2開口部18bにより形成され、第3貫通孔17cは、第3開口部18cにより形成されている。第1開口部18aと、第2開口部18bと、第3開口部18cと、のうち少なくとも1つは、当該開口部の断面視において、少なくとも外部側にR面を有する。第1開口部18aと、第2開口部18bと、第3開口部18cとは、例えば図4に示されているように、いずれもR面を有していてよい。図4に示す例では、第1開口部18aと、第2開口部18bと、第3開口部18cとは、外部側だけでなく、内部側にもR面を有している。開口部が断面視においてR面を有することにより、第1開口部18aと、第2開口部18bと、第3開口部18cに発生する応力集中を避けることができる。
車両用ナックル1において、空間17を画定する壁面のうち、本体部10との境界を画定する壁面19は、車軸の延在方向に対して、第1側に向かうにつれて車軸に近づくテーパとして形成されることが好ましい。当該テーパは、車軸の延在方向に対して、0.5°以上傾斜していることが好ましく、1.5°以上傾斜していることがさらに好ましい。このように、壁面19がテーパとして形成され、当該テーパが車軸の延在方向に対して0.5°以上傾斜していることにより、ナックルの空間17に浸入した水、余剰の塗料を確実に排出できる。また、水がナックル内に溜まらないことで錆の発生を抑え、強度や剛性の低下を防止しやすくする。テーパが車軸の延在方向に対して1.5°以上傾斜している場合、この効果がさらに高まる。
上記実施形態において、各貫通孔の大きさは、車両用ナックル1の材質、形状、大きさ及び肉厚等に応じて、適宜定めることができる。例えば、第1貫通孔17a、第2貫通孔17b及び第3貫通孔17cが断面円形である場合、それぞれの直径をRa、Rb及びRcとするとき、Rb<Ra≦Rcであってよい。
本発明は、上述した各実施形態で特定された構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態では、ストラット連結部11が、ストラットダンパー2を、当該ストラットダンパー2の一部でストラット連結部11を挟み込んで、ストラット連結部11に固定することにより、ストラットダンパー2が車両用ナックル1に締結される、と説明した。しかしながら、ストラット連結部11によるストラットダンパー2の固定方式は、これに限られない。例えば、図6及び図7に概略的に示しているように、アーム部12´に結合されたストラット連結部11´は、ストラットダンパーのストラット軸を通すためのストラット軸孔11fを有していてよい。ストラット軸孔11fは、例えば開口した形状を有している。この場合、ストラットダンパーは、例えば、ストラット軸をストラット軸孔11fに挿入した状態で、クランプすることにより、車両用ナックル1に連結される。
本発明は、自動車その他種々の車両に用いることができる車両用ナックルに関する。
1 車両用ナックル
2 ストラットダンパー
10 本体部
10a 車軸孔
10c、10d、12f 端部
11、11´ ストラット連結部
11a、12a 第1壁部
11b、12b 第2壁部
11c、12c 第3壁部
11d、12d 第4壁部
11e ボルト穴
11f ストラット軸孔
12、12´ アーム部
13 タイロッド連結部
13a タイロッド連結孔
14 ブレーキキャリパ連結部
14a ブレーキキャリパ連結孔
15 ロアアーム連結部
15a ロアアーム連結孔
16 ベアリング連結部
16a ベアリング連結孔
17 空間
17a 第1貫通孔
17b 第2貫通孔
17c 第3貫通孔
18a 第1開口部
18b 第2開口部
18c 第3開口部
19 壁面

Claims (10)

  1. 車軸を支持する本体部と、
    前記本体部よりも、前記本体部により支持される前記車軸の延在方向の第1側に位置し、ストラットダンパーを締結するストラット連結部と、
    前記本体部と前記ストラット連結部とを結合するアーム部と、
    を備える車両用ナックルであって、
    前記ストラット連結部及び前記アーム部の内部に形成される連続的な空間を有し、
    前記アーム部は、前記本体部の前記第1側の端部と前記ストラット連結部とを結合する壁部において、前記壁部と前記本体部との結合位置と、前記壁部と前記ストラット連結部との結合位置との中央よりも、前記本体部側に、前記本体部の前記第1側の端部に隣接して形成され、前記空間と連通する第1貫通孔を有する、
    車両用ナックル。
  2. 前記第1貫通孔は、前記本体部の前記第1側の端部と前記壁部との結合位置を含んで形成されている、請求項1に記載の車両用ナックル。
  3. 前記ストラット連結部は、
    前記第1側に位置する第1壁部と、前記アーム部の中空部に対し前記第1壁部と反対側に位置する第2壁部とを備え、
    前記第2壁部において、前記空間と連通する第2貫通孔を有する、
    請求項1又は2に記載の車両用ナックル。
  4. 前記ストラット連結部は、前記第1側に位置する第1壁部において、前記空間と連通する第3貫通孔を有する、請求項1−3のいずれか一項に記載の車両用ナックル。
  5. 前記ストラット連結部は、前記ストラットダンパーを固定するためのボルト穴を2つ有し、
    前記第2貫通孔及び前記第3貫通孔は、前記2つのボルト穴の中心を結ぶ方向において、前記2つのボルト穴の中心を結ぶ線分の範囲内に形成されている、
    請求項4に記載の車両用ナックル。
  6. 前記第1貫通孔と、前記第2貫通孔と、前記第3貫通孔とは、前記車軸の延在方向に直交する方向であって、前記本体部に対して前記ストラット連結部が位置する上下方向と、前記車軸の延在方向とに直交する左右方向の幅の少なくとも一部が、互いに重なるように形成されている、請求項4又は5に記載の車両用ナックル。
  7. 前記第1貫通孔を形成する第1開口部と、前記第2貫通孔を形成する第2開口部と、前記第3貫通孔を形成する第3開口部と、のうち少なくとも1つは、断面視において、少なくとも外部側にR面を有する、請求項4−6のいずれか一項に記載の車両用ナックル。
  8. 前記ストラット連結部は、
    前記ストラットダンパーを固定するためのボルト穴を有し、
    前記ストラット連結部を構成する壁部において、前記ボルト穴を形成する箇所の肉厚が、前記壁部の他の箇所よりも厚くなっている、
    請求項1−4のいずれか一項に記載の車両用ナックル。
  9. ブレーキキャリパを前記車両用ナックルに締結する2つのブレーキキャリパ連結部を有し、
    前記第1貫通孔は、前記2つのブレーキキャリパ連結部がそれぞれ1つずつ備える連結孔の中心を結ぶ方向において、前記連結孔の中心を結ぶ線分の範囲内に形成されている、
    請求項1−8のいずれか一項に記載の車両用ナックル。
  10. 前記空間を画定する壁面のうち、前記本体部との境界を画定する壁面は、前記車軸の延在方向に対して、第1側に向かうにつれて前記車軸に近づくテーパとして形成され、前記テーパは、前記車軸の延在方向に対して、0.5°以上傾斜している、請求項1−9のいずれか一項に記載の車両用ナックル。
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