JP2021123853A - 屋根構造 - Google Patents

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成昭 河端
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Abstract

【課題】屋根を下側から見たときに、棟包みが屋根材から上方に大きく突出し、すっきりとした外観になり難く、見栄えが良くない。【解決手段】屋根材5同士が一部重なりながら軒棟方向に階段状に配置され、最も妻側の屋根材5Aの妻側端部が露出した状態で施工される。屋根構造1は、屋根材5と、棟巴部材6とを備える。屋根材5は、屋根の妻側端部において軒棟方向に並ぶ。棟巴部材6は、棟の両側に葺かれた屋根材5の妻側端部を納める。棟巴部材6の少なくとも妻側端部の厚みが、棟に位置する屋根材5の妻側に突出する部分の厚みと同じである。これにより、棟の両側に葺かれた屋根材5の間から雨水が浸入することを抑制し、かつ、屋根構造1をすっきりとした外観とする。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根構造に関する。
特許文献1には、屋根の棟部分の構造が開示されている。この構造では、多数の屋根材の上面により、棟を挟んで屋根の軒側に向かって傾斜した第一の屋根面と第二の屋根面とが形成されている。第一の屋根面と第二の屋根面とには、棟を跨ぐように第一の屋根面と第二の屋根面とにわたって配置され、かつ、屋根の棟を覆う棟包み部材が固定されている。この棟包み部材は、棟を挟んで両側に葺かれた屋根材の間から雨水が浸入することを抑制する。
特開2016−75069号公報
ところで、上述した棟包部材が建物の妻側の端部にまで延びていると、屋根を下側から見たときに、棟包部材が屋根材から上方に大きく突出し、すっきりとした外観になり難く、見栄えが良くない。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、棟の両側に葺かれた屋根材の間から雨水が浸入することを抑制でき、かつ、すっきりとした外観を有する屋根構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る屋根構造は、屋根材同士が一部重なりながら軒棟方向に階段状に配置され、最も妻側の屋根材の妻側端部が屋根下地から妻側に突出した状態で施工された屋根構造である。前記屋根構造は、妻側端部において軒棟方向に並んだ屋根材と、棟の両側に葺かれた前記屋根材の妻側端部を納める棟巴部材とを備える。前記棟巴部材の少なくとも妻側端部の厚みが、前記棟に位置する前記屋根材の妻側に突出する部分の厚みと同じである。
本発明の一態様に係る屋根構造は、棟の両側に葺かれた屋根材の間から雨水が浸入することを抑制でき、かつ、すっきりとした外観として見栄えを良くすることができる。
図1は、一実施形態に係る屋根構造の斜視図である。 図2は、図1のA−A線断面図である。 図3は、図2のB部の拡大図である。 図4は、同上の屋根構造が備えた水切り及び封止材の正面図である。 図5は、図3のC−C線断面図である。 図6は、図1のD−D線断面図である。 図7は、同上の屋根構造が備えた棟巴部材の斜視図である。 図8は、同上の屋根構造が備える野地板に、下葺材を施工した状態を示した斜視図である。 図9は、同上の下葺材上に水切りを施工した状態を示した斜視図である。 図10は、同上の屋根構造が備える最下段の屋根材を施工した状態を示した斜視図である。 図11は、同上の屋根構造において、最下段の屋根材にシーリング材を塗布した状態を示した斜視図である。 図12は、同上の屋根構造において、屋根材を施工した状態を示した斜視図である。 図13は、同上の屋根構造が備える最上段の屋根材にシーリング材を塗布した状態を示した斜視図である。 図14は、同上の屋根構造が備える棟巴部材を屋根材に取り付けた状態を示した斜視図である。 図15は、同上の屋根構造が備える笠木を屋根下地に取り付けた状態を示した斜視図である。 図16は、同上の笠木と棟巴部材との間にシーリング材を塗布した状態を示した斜視図である。 図17は、同上の屋根構造が備える棟包みを屋根下地に取り付けた状態を示した斜視図である。
(1)実施形態
図1に本実施形態の屋根構造1を示す。本実施形態の屋根構造1を有する建物は、例えば、人が住む住宅建築物である、なお、建物は、住宅建築物のほか、店舗、工場又は倉庫等の非住宅建築物であってもよい。
本実施形態の屋根構造1は、切妻屋根を形成し、棟を挟んだ二つの屋根面10を有する。本実施形態では、各屋根面10(屋根の上面)において棟が位置する側を「棟側」と定義し、棟とは反対側を「軒側」と定義する。また、各屋根面10において棟側から軒側に向かう方向と、軒側から棟側に向かう方向との二方向を軒棟方向と定義する。また、屋根面10に対して一方の妻が位置する側を「妻側」と定義し、前記妻とは反対側を「建物側」と定義する。また、妻側から建物側に向かう方向と建物側から妻側に向かう二方向であって、軒棟方向と直交する水平方向を「横方向」と定義する。なお、屋根構造1によって形成される屋根は、切妻屋根に限定されず、例えば、片流れ屋根を形成する屋根構造1であってもよい。この場合、棟とは、屋根面10においてもっとも高い部分を意味する。
図2は、図1のA−A線断面図であり、図3は、図2のB部拡大図である。図2及び図3に示すように、屋根構造1は、屋根下地3、水切り4及び複数の屋根材5等を備えている。本実施形態の屋根下地3は、複数の垂木30、野地板31及び下葺材32を有している。
各垂木30は、軒棟方向に延びた長尺部材であり、軒側に近い部分ほど下方に位置するように傾斜している。複数の垂木30の上方には、野地板31が位置しており、野地板31は複数の垂木30に固定されている。
本実施形態の屋根構造1は、破風部材を更に備えている。破風部材は、破風板11及び化粧破風板12を有している。複数の垂木30のうち、妻側の端に位置する垂木30には、破風板11が取り付けられている。破風板11には、破風板11を妻側から覆う化粧破風板12が取り付けられている。野地板31は、化粧破風板12よりも妻側に突出している。
野地板31の上面には、下葺材32が敷かれている。下葺材(防水シート)32は、例えば、合成高分子系下葺材又はアスファルトルーフィング(アスファルトフェルト及び改質アスファルトルーフィングを含む)等である。なお、図示は省略するが、下葺材32は、野地板31の妻側の上面においては、二重に敷かれている。すなわち、下葺材32が敷かれた野地板31の妻側の上面に、所定幅(例えば1,000mm)の下葺材32が軒棟方向に延びるように敷かれる。なお、下葺材32は、野地板31の妻側の上面において一枚だけ敷かれてもよい。
屋根下地3の妻側端部は、野地板31の妻側端部、妻側の端に位置する垂木30及び下葺材32の妻側端部等で構成されている。屋根下地3の妻側端部には、屋根下地3の妻側端部を覆う水切り4が取り付けられている。
図4に施工前の水切り4を示す。水切り4は、例えば、金属板を曲げ加工することにより形成される。水切り4は、軒棟方向に延びた長尺部材である。水切り4の長さ方向と直交する断面の形状は、水切り4の長さ方向にわたって一様である。なお、水切り4は、屋根面10の妻側端部の軒棟方向の全長にわたる一つの部材で構成されてもよいし、屋根面10の妻側端部において軒棟方向に並べて設けられた複数の部材で構成されてもよい。
水切り4は、固定片40と水切片41とを有している。固定片40は、図3に示すように、屋根下地3の上面(下葺材32の上面)に沿った板状に形成されている。水切片41は、固定片40における妻側端部から下方に向かって突出している。水切片41は、固定片40の長さ方向の全長にわたって形成されている。水切片41は、野地板31の妻側の端面を覆っている。
固定片40の上面には、上方に向かって突出した複数のリブ42が形成されている。複数のリブ42は、横方向に間隔をあけて並んでいる。本実施形態では、固定片40における妻側の半部と建物側の半部との各々に、リブ42が二つずつ形成されている。各リブ42は、固定片40を構成する金属板の一部を上方に向かって突出するように屈曲することで形成されている。各リブ42は、雨水が固定片40の上面に沿って建物側に流れることを抑制し、かつ、固定片40上の雨水を軒側に流す。なお、水切り4に形成されるリブ42の数は限定されない。例えば、リブ42は、固定片40に一つだけ形成されてもよい。固定片40において複数のリブ42よりも妻側の部分は、屋根下地3の上面に沿った平板状の取付部43を構成している。
図4に示すように、固定片40の建物側の端部には、水返し44が形成されている。水返し44は、例えば、固定片40を構成する金属板の建物側の端部を固定片40の上面に沿って折り返して形成される。水返し44は、固定片40上の雨水が、建物側に流れ出ることを抑制する。
本実施形態の屋根構造1は、封止材14を更に備えている。図4に示すように、封止材14は、水切り4の固定片40の取付部43の上面に取り付けられている。封止材14は、例えば、発泡樹脂又は発泡ゴム等から形成される。具体的に封止材14は、日東電工株式会社製のエプトシーラー(登録商標)である。
図3に示すように、封止材14は、固定片40の妻側の端部に位置し、かつ、固定片40に形成された複数のリブ42よりも妻側に位置している。封止材14は、軒棟方向と直交する横方向において化粧破風板12と同一の位置又は化粧破風板12よりも妻側の位置に位置している。封止材14は、固定片40の軒棟方向における全長にわたって設けられている。
本実施形態の屋根構造1は、水切り4を屋根下地3に固定する複数の吊子13(図9参照)を更に備えている。複数の吊子13は、軒棟方向に間隔をあけて並んでいる。各吊子13は、図3に示すように、水切り4よりも建物側においてねじ又は釘等の固定具26によって野地板31に取り付けられている。水切り4は、水返し44が各吊子13に係止されることで、屋根下地3に対して固定されている。
屋根下地3、水切り4及び封止材14の上方には、複数の屋根材5が葺かれている。図1に示すように、複数の屋根材5の上面によって屋根面10が構成される。各屋根材5は、例えば、スレート瓦であり、セメント系成形材料を成形し、養生硬化することで製造される。
各屋根材5は、図10に示すように、横方向に延びた略矩形の板状に形成されている。具体的に各屋根材5は、矩形の棟側の2か所の角がカットされたような六角形の平板状に形成されている。ただし、最上段及び上から2段目の屋根材5(51,52)は、図12に示すように、矩形の板状に形成されている。
図1に示すように、軒棟方向に隣り合う屋根材5において、下段の屋根材5の棟側部分は、上段の屋根材5の軒側部分で覆われる非暴露部54を構成し、当該下段の屋根材5の非暴露部54よりも軒側の部分は、外部に露出する暴露部55を構成している。
各屋根材5には、複数又は一つの固定具用孔56(図10参照)が形成されている。最上段の屋根材5を除く各屋根材5の固定具用孔56は、非暴露部54に形成されている。屋根材5に複数の固定具用孔56が形成される場合、複数の固定具用孔56は、横方向に間隔をあけて形成される。固定具用孔56は、例えば、屋根材5の製造時に形成される。なお、固定具用孔56は、施工現場において形成されてもよい。各屋根材5は、固定具用孔56を通過して野地板31に打ち込まれた釘又はねじ等の固定具16(図10参照)によって屋根下地3に固定されている。
複数の屋根材5には、屋根下地3の妻側端部において軒棟方向に並んだ複数の屋根材5Aが含まれている。以下、屋根材5Aをけらば屋根材5Aという。各けらば屋根材5Aの幅(横方向の寸法)は、けらば屋根材5Aの妻側端部が、水切り4よりも妻側に向かって所定寸法だけ突出する長さになると共に、けらば屋根材5Aの建物側の端が水切り4の建物側の端よりも所定寸法建物側に位置するように調整される。けらば屋根材5Aの建物側の端の位置は、当該けらば屋根材5Aにおいて、固定具26が挿通される固定具用孔56が、水切り4よりも建物側に位置するように設定される。
各けらば屋根材5Aの妻側端部は、他の部材で覆われておらず、露出している。すなわち、本実施形態の屋根構造1では、屋根材5同士が一部重なりながら軒棟方向に階段状に配置され、最も妻側の屋根材(けらば屋根材)5Aの妻側端部が露出した状態で施工される。このため、屋根構造1は、すっきりとした外観になりやすい。
本実施形態の各けらば屋根材5Aは、図11に示すように、妻側かつ棟側の角部がカットされており、屋根材5の棟側の端縁における妻側端部は、妻側に近い部分ほど軒側に位置するように傾斜した傾斜部57になっている。このため、水切り4の固定片40上を軒側に向かって流れる雨水が、屋根材5の傾斜部57に当たって傾斜部57に沿って妻側に流れやすくなる。したがって、水切り4上を流れる雨水が、水切り4よりも建物側に流れて屋根下地3に浸入することが抑制される。
前述した封止材14は、図5に示すように、水切り4とけらば屋根材5Aとの間に設けられている。封止材14は、水切り4の固定片40(図3参照)と、固定片40の上方に位置するけらば屋根材5Aとに挟まれて上下方向に圧縮されている。このため、雨水が妻側から固定片40とけらば屋根材5Aとの間を通って建物側に浸入することが、封止材14によって抑制される。
なお、封子材14は、後述するシーリング材15と同様の湿式のシーリング材であってもよい。この場合、封子材14を覆うけらば屋根材5が、封止材14を介して水切り4に接着される。このため、封子材14を覆うけらば屋根材5が、水切り4及び屋根下地3に対して固定され、耐風荷重が増加して耐風性を向上させることが可能となる。
封止材14は、水切り4とけらば屋根材5Aとで圧縮される前の状態において、図4に示すように、軒棟方向と直交する断面の形状が矩形状で、かつ、軒棟方向の全長にわたって一様な断面形状となるように形成される。
封止材14は、図3に示すように、固定片40における横方向の中心よりも妻側に位置している。封止材14は、固定片40における妻側端部の上方に位置し、妻に近い。このため、風が、妻側から、固定片40とけらば屋根材5Aとの間に入り込むことが封止材14によって抑制される。したがって、けらば屋根材5Aが風に煽られて、屋根下地3から外れたり、破損したりすることが抑制される。
図5に示すように、けらば屋根材5Aは、重ね葺きされるため、軒棟方向に隣り合うけらば屋根材5Aにおいて、上段の屋根材5の軒側部分の下面は、下段の屋根材5の棟側部分の下面よりも、僅かながら屋根下地3の上面から上方に離れて位置する。このため、封止材14において、上段の屋根材5の軒側部分に対応する部分は、下段の屋根材5の棟側部分に対応する部分と比較して、上下方向の圧縮量が小さくなりやすく、この部分から雨水が建物側に浸入する恐れがある。しかし、本実施形態の封止材14は、図3に示すように、水切り4の複数のリブ42よりも妻側に位置するため、仮に封止材14の圧縮量が小さくなった部分から雨水が建物側に流れ込んだとしても、この雨水は複数のリブ42でせき止められる。したがって、防水性を一層高めることができる。
軒棟方向に隣り合う、けらば屋根材5A同士は、シーリング材15によってシールされている。シーリング材15は、湿式系であり、接着機能を有する。シーリング材15は、例えば、変性シリコーン等の硬化物である。なお、後述するシーリング材18〜22,24,25(図1、図11、図13及び図16参照)も、シーリング材15と同様の材料から形成される。
図11に示すように、シーリング材15は、軒棟方向に隣り合う屋根材5のうち、下段のけらば屋根材5Aの非暴露部54における妻側の端部に、塗布される。このとき、シーリング材15は、当該下段の屋根材5に対して、当該下段の屋根材5よりも棟側において露出した封止材14を軒側に延長した延長線上に位置するように、軒棟方向に沿った直線状に塗布される。また、このとき、シーリング材15は、下段の屋根材5の暴露部55には、塗布されない。
シーリング材15は、けらば屋根材5Aの妻側の端部に位置し、当該けらば屋根材5Aの固定具用孔56を貫通した全ての固定具16よりも妻側に位置する。シーリング材15は、非暴露部54の軒棟方向の略全長にわたる。
図5に示すように、シーリング材15は、下段のけらば屋根材5Aの非暴露部54における妻側の端部と、上段のけらば屋根材5Aの軒側部分における妻側の端部との間に挟まれて、この間をシールする。このため、雨水が、妻側から軒棟方向に隣り合うけらば屋根材5Aの間を通って建物側に流れることが、シーリング材15によって一層抑制される。また、下段のけらば屋根材5Aの非暴露部54と、上段のけらば屋根材5Aの軒側部分とは、シーリング材15によって接着されるため、けらば屋根材5Aが強風等で煽られても、屋根下地3から外れ難い。
図10に示すように、各けらば屋根材5Aは、水切り4よりも建物側の部分だけが、固定具16によって屋根下地3に固定されており、非暴露部54において水切り4に対応する部分及び暴露部55は、固定具16によって固定されていない。この理由は、固定具16が水切り4を貫通して屋根下地3に打ち込まれた場合、水切り4において固定具16が貫通した部分から雨水が屋根下地3側に浸入する恐れがあるからである。
各けらば屋根材5Aの非暴露部54には、前述した固定具用孔56とは別の孔58が形成されている。孔58は、例えば、施工現場において、けらば屋根材5Aの水切り4よりも建物側に位置する部分における妻側の端部に形成される。孔58は、けらば屋根材5Aの厚み方向に貫通している。各けらば屋根材5Aは、孔58を貫通して屋根下地3に打ち込まれた釘又はねじ等の固定具17によって屋根下地3に固定されている。
各けらば屋根材5Aの孔58は、水切り4の建物側の端(固定片40の建物側の端)から所定距離Lだけ建物側に離れた位置に形成される。各けらば屋根材5Aの所定距離Lは、一定であり、例えば、30mmである。この場合、孔58から、けらば屋根材5Aの妻側の端までの距離が近くなりすぎて、けらば屋根材5Aが破損することを抑制される。また、孔58を貫通する固定具17により、けらば屋根材5Aを屋根下地3に対して妻側の端に近い位置で固定することができ、けらば屋根材5Aを妻側から風に煽られても屋根下地3から外れることのないよう強固に屋根下地3に固定することができる。
図11に示すように、各けらば屋根材5Aの孔58は、シーリング材18によってシールされている。シーリング材18は、例えば、けらば屋根材5Aの上面において固定具用孔56を貫通した固定具17の頭部を含む部分に上方から塗布される。
図11に示すように、けらば屋根材5Aが、孔58よりも妻側に位置する固定具用孔56を有する場合、この固定具用孔56には固定具16が通されない。けらば屋根材5Aが破損する恐れがあり、この固定具用孔56を通して屋根下地3に打ち込まれた固定具16が水切り4を貫通し、防水性が低下する恐れがあるためである。なお、固定具16が通されない固定具用孔56には、シーリング材19が充填される。これにより、雨水が固定具用孔56から屋根下地3側に浸入することが抑制される。
シーリング材18,19は、孔58を覆うけらば屋根材5Aに接着する。このため、孔を覆うけらば屋根材5Aを、シーリング材18,19を介して裏側のけらば屋根材5Aに接着することができる。したがって、けらば屋根材5Aの耐風性を向上させることができる。
図1に示すように、複数の屋根材5には、最上段の屋根材51と、上から二段目の屋根材52と、上から三段目の屋根材53とが含まれている。以下、屋根材5を第1屋根材51といい、屋根材5を第2屋根材52といい、屋根材5を第3屋根材53という。
第2屋根材52の軒棟方向における寸法は、第3屋根材53の軒棟方向における寸法よりも短く、第1屋根材51の軒棟方向における寸法は、第2屋根材52の軒棟方向における寸法よりも短い。第2屋根材52の軒側の端縁は、第3屋根材53の軒側の端縁よりも棟側に位置する。第1屋根材51の軒側の端縁は、第2屋根材52の軒側の端縁よりも棟側に位置し、かつ、第2屋根材52及び第3屋根材53の各々の棟側の端縁よりも軒側に位置する。
以下、複数の第1屋根材51のうち、最も妻側に位置する第1屋根材51を第1けらば屋根材51Aという。同様に複数の第2屋根材52のうち、最も妻側に位置する第2屋根材52を第2けらば屋根材52Aといい、複数の第3屋根材53のうち、最も妻側に位置する第3屋根材53を第3けらば屋根材53Aという。
本実施形態の屋根構造1は、棟の両側に葺かれた屋根材5を納める棟巴部材6を更に備えている。図7に、施工前の棟巴部材6を示す。棟巴部材6は、例えば、金属板を曲げ加工することにより形成される。棟巴部材6は、一対の天板部60と、一対の垂片部61とを有している。
図1に示すように、一対の天板部60は、棟の両側に位置する一対の第1けらば屋根材51Aの上面に沿って横方向に延びた矩形の平板状に形成されている。一対の天板部60は、棟側の端縁同士が接続されており、棟の両側に位置する第1けらば屋根材51Aの間を上方から覆っている。各天板部60の軒側の端縁は、対応する第1けらば屋根材51Aの軒側の端縁よりも棟側に位置している。
棟巴部材6の一対の天板部60と、棟の両側に位置する一対の第1けらば屋根材51Aとの間は、図13に示すように、第1屋根材51の上面に塗布されたシーリング材20,21,22によってシールされている。
シーリング材20は、第1屋根材51の上面における棟側の縁部に塗布されている。シーリング材20は、第1屋根材51の棟側の端縁に沿って第1屋根材51Aの横方向の全長にわたって形成され、第1屋根材51A上の雨水が、棟側に流れ出ることを抑制する。
シーリグ材21は、第1屋根材51を屋根下地3に固定するための固定具16が通る固定具用孔56をシールする。シーリング材21は、例えば、第1屋根材51の上面において固定具用孔56を貫通した固定具17の頭部を含む部分に上方から塗布される。シーリン材21は、第1屋根材51上の雨水が、第1屋根材51の固定具用孔56を通じて屋根下地3側に浸入することを抑制する。
シーリング材22は、第1屋根材51の上面であって、軒棟方向において固定具用孔56の両側に位置する箇所の各々に塗布される。シーリング材22は、第1屋根材51の上面に沿って軒棟方向に直線状に延びている。シーリング材22は、第1屋根材51上の雨水が、固定具用孔56側に流れることを抑制する。図14に示す棟巴部材6の各天板部60は、対応する第1けらば屋根材51Aの上面に、シーリング材20〜22を介して接着されている。なお、シーリング材22が設けられていなくてもよい。
棟巴部材6の一対の垂片部61は、一対の天板部60における妻側の端部にそれぞれ接続されている。一対の垂片部61同士は接続されておらず、分離している。図6は、図1のD−D線断面図である。図6に示すように、各垂片部61は、例えば、施工現場において、対応する第1けらば屋根材51Aの妻側の端面、対応する第2けらば屋根材52Aの妻側の端面、対応する第3けらば屋根材53Aの妻側の端面及び下面に沿うように、軒棟方向に見てL字状に曲げられる。
各垂片部61は、対応する天板部60の妻側端部から下方に向かって延びた平板状の縦片部62と、縦片部62の下端から建物側に向かって突出した平板状の横片部63とを有している。縦片部62は、第1けらば屋根材51Aの妻側の端面、第2けらば屋根材52Aの妻側の端面及び第3けらば屋根材53Aの妻側の端面に沿っている。横片部63は、第3けらば屋根材53Aの下面に沿っている。横片部63の先端部は、封止材14よりも妻側であって、水切り4の固定片40と第3けば屋根材53Aとの間に位置している。
棟巴部材6の妻側端部には、建物側に開口した断面コ字状の嵌込部64が形成されている。嵌込部64は、一対の天板部60における妻側端部と、一対の垂片部61とで構成されている。嵌込部64には、棟の両側に位置する、一対の第1けらば屋根材51A、一対の第2けらば屋根材52A及び一対の第3けらば屋根材53Aの妻側端部がまとめて嵌め込まれている。これにより、雨水が、妻側から、棟の両側に位置する一対の第1けらば屋根材51Aの間に入り込むことが、棟巴部材6によって抑制される。なお、本実施形態では、棟巴部材6に3枚の屋根材5が嵌め込まれているが、これに限らず、2枚の屋根材が嵌め込まれていてもよい。
棟巴部材6の嵌込部64には、第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53Aだけが納められている。棟巴部材6の妻側端部を構成する嵌込部64の厚み(上下長さ)は、棟に位置する屋根材5(第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53A)の妻側に突出する部分の厚み(第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53Aの総厚み)と同じであり、棟巴部材6の上面(一対の天板部60の上面)は、第1けらば屋根材51Aの上面と面一になっている。このため、屋根を下側から見たときには、軒棟方向に並んだ、けらば屋根材5Aと、棟巴部材6とが一体的に見えやすく、屋根のけらば部分は、棟部分も含めてすっきりとした外観になる。
なお、厳密には、嵌込部64の厚みは、棟に位置する屋根材5の妻側に突出する部分の厚みよりも、棟巴部材6を形成する板金の厚みの分だけ長くなっているが、この場合も、嵌込部64の厚みと、棟に位置する屋根材5の妻側に突出する部分の厚みとが同じであることに含まれる。また、屋根を下側から見たときに、けらば屋根材5Aと、棟巴部材6とが一体的に見える効果を奏するのであれば、嵌込部64の厚みは、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みと比較して、棟巴部材6を形成する板金の厚みよりも多少長い寸法だけ長くてもよく、この場合も嵌込部64の厚みと、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みとが同じであることに含まれる。例えば、嵌込部64の厚みは、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みと比較して、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みの10%程度長くてもよく、この場合も、嵌込部64の厚みと、棟に位置する屋根材5の妻側に突出する部分の厚みとが同じであることに含まれる。
また、本実施形態の棟巴部材6は、嵌込部64よりも建物側の部分の厚み(一対の天板部60の厚み)が、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みよりも小さくなっているが、屋根材5の妻側に突出する部分の厚み以上の厚みであってもよい。すなわち、棟巴部材6は、少なくとも妻側の端部の厚みが、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みと同じであればよい。
本実施形態の屋根構造1は、笠木7及び棟包み8を更に備えている。図15に示すように、笠木7は、棟の両側に位置する一対の第1屋根材51の各々の上に置かれている。各笠木7は、横方向に延びた矩形の板状に形成されている。各笠木7の妻側の端部は、棟巴部材6の対応する天板部60の建物側の端部上に載置されている。各笠木7は、棟巴部材6の妻側の端縁(縦片部62の妻側の面)よりも建物側に位置しており、本実施形態では、水切り4(図3参照)よりも建物側に位置している。各笠木7は、笠木7、第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53Aを貫通して野地板31に打ち込まれた複数の固定具23によって屋根下地3に対して固定されている。固定具23は、例えば、釘又はねじである。
図6に示すように、各笠木7を屋根下地3に固定する複数の固定具23のうちの少なくとも一部の固定具23は、棟巴部材6の対応する天板部60を貫通している。これにより、棟巴部材6は、固定具23によって屋根下地3に固定されている。
図16に示すように、各笠木7の妻側の端部と対応する棟巴部材6の天板部60との間は、笠木7の妻側の端面と棟巴部材6の天板部60の上面とで形成される角部に沿って塗布されたシーリング材24によってシールされている。棟巴部材6の各天板部60上の雨水が、笠木7の妻側の端部と天板部60との間から建物側に流れることが、シーリング材24によって抑制される。
図17に示す棟包み8は、一対の笠木7(図16参照)を覆うように複数の固定具(図示せず)によって屋根下地3(図6参照)に固定されている。棟包み8は、例えば、金属板を曲げ加工することにより形成される。棟包み8の妻側の端部は、棟巴部材6の一対の天板部60の建物側の端部上に置かれている。
棟包み8は棟巴部材6よりも上方に突出しており、棟包み8の上面は、棟巴部材6の上面(一対の天板部60の上面)よりも上方に位置している。図1に示すように、棟包み8の妻側の端部と棟巴部材6の一対の天板部60の上面との間は、棟包み8の妻側の端面と、棟巴部材6の一対の天板部60の上面とで形成された角部に沿って塗布されたシーリング材25によって、シールされている。これにより、棟巴部材6の一対の天板部60上の雨水が、棟包み8の妻側の端部と一対の天板部60との間から、棟包み8の内側に入ることが、シーリング材25によって抑制される。なお、このシーリング材25は設けられていなくてもよい。
本実施形態の屋根材5は、例えば、以下に示すように施工される。まず、図8に示すように、野地板31上に下葺材32が敷かれる。次に、図9に示すように、封止材14が取り付けられた水切り4が、複数の吊子13を用いて野地板31の妻側端部に固定される。なお、封止材14は、水切り4が野地板31に取り付けられた後に、水切り4に取り付けられてもよい。
次に図10、図11には示していないが、下葺材32が敷かれた野地板31の軒先に幅(軒棟方向の寸法)の小さいスタータ(軒板)を設置する。次いで図10に示すように、最下段の屋根材5が、下葺材32及び水切り4の上に葺かれる。最下段の屋根材5は、封止材14に載せられた状態で固定具用孔56に上方から通した固定具16,17を屋根下地3に打ち込むことにより、屋根下地3に固定される。
次に図11に示すように、最下段の屋根材5上にシーリング材15が塗布される。また、最下段の屋根材5に形成された孔58と、固定具16が通されていない固定具用孔56とが、それぞれシーリング材18,19によってシールされる。次に最下段の屋根材5の上に下から二段目の屋根材5が葺かれる。この屋根材5は、最下段の屋根材5にシーリング材15,18を介して載せられ、かつ、水切り4に取り付けられた封止材14に載せられた状態で、固定具用孔56及び孔58に上方から通した固定具16,17を屋根下地3に打ち込むことにより、屋根下地3に固定される。そして、以後、同様に、屋根下地3上に、屋根材5が、図12に示す最上段の屋根材5である第1屋根材51まで、棟側に向かって順に葺かれる。
図12に示すように、屋根下地3上に第1屋根材51が葺かれた後、第1屋根材51の上面には、図13に示すように、シーリング材20,21,22が塗布される。なお、シーリング材22は塗布しなくてもよい。
次に図14に示すように、第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53Aに、棟巴部材6が取付けられる。この取り付けは、図7に示す棟巴部材6の一対の天板部60を棟の両側に位置する一対の第1けらば屋根材51A上に載置し、この後、当該棟巴部材6の各垂片部61を、第1けらば屋根材51A、第2けらば屋根材52A及び第3けらば屋根材53Aの妻側の端部を巻き込むように折り曲げることで行われる。なお、施工図面に基づいて工場等で予め屋根材5をカットして現場に納入して施工することにより、現場でのカットを抑制するプレカットの場合、棟巴部材6に嵌め込まれる屋根材5の枚数が予め確定している。このため、棟巴部材6も予め折り曲げられて現場に納入されてもよい。
次に図15に示すように、一対の笠木7が棟の両側に位置する一対の第1屋根材51上に置かれ、複数の固定具23により屋根下地3に取付けられる。
次に図16に示すように、各笠木7の妻側の端部と対応する棟巴部材6の天板部60との間がシーリング材24によってシールされる。次に図17に示すように、棟包み8が一対の笠木7を覆うように屋根下地3に取り付けられ、この後、図1に示すように、棟包み8の妻側の端部と棟巴部材6の一対の天板部60の上面との間がシーリング材25によってシールされる。
以上説明した実施形態は、適宜設計変更可能である。例えば、屋根構造1が備える、屋根下地3、水切り4、封止材14、屋根材5、棟巴部材6、笠木7、棟包み8、固定具16,17,23及びシーリング材15,18〜22,24,25の各々の形状、大きさ、位置、数及び材質等は、適宜変更可能である。
(2)態様
以上説明した、実施形態から明らかなように、第1の態様の屋根構造1は、屋根材5同士が一部重なりながら軒棟方向に階段状に配置され、最も妻側の屋根材(けらば屋根材)5Aの妻側端部が露出した状態で施工された屋根構造であって、以下に示す構成を有する。屋根構造1は、屋根材(けらば屋根材)5Aと、棟巴部材6とを備える。屋根材5Aは、妻側端部において軒棟方向に並ぶ。棟巴部材6は、棟の両側に葺かれた屋根材5Aの妻側端部を納める。棟巴部材6の少なくとも妻側端部の厚みが、棟に位置する屋根材5Aの妻側に突出する部分の厚みと同じである。
この態様によれば、棟の両側に葺かれた屋根材5Aの間から雨水が浸入することを、棟巴部材6によって抑制することができる。また、棟巴部材6の妻側端部の厚みを、屋根材5の妻側に突出する部分の厚みと同じにすることで、屋根構造1を、棟巴部材6が軒棟方向に並んだ屋根材5Aと一体的に見えるような、すっきりとした外観にすることができる。
また、第2の態様の屋根構造1は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様の屋根構造1は、以下に示す構成を有する。屋根構造1は、笠木7と、棟包み8とを更に備える。笠木7は、棟巴部材6の妻側の端縁よりも建物側に位置する。棟包み8は、笠木7を覆い、棟巴部材6の上方に位置する。棟巴部材6と笠木7との間にシーリング材24が設けられる。
この態様によれば、雨水が、棟巴部材6と笠木7との間から、屋根下地3側に浸入することを、シーリング材25によって抑制できる。
1 屋根構造
24 シーリング材
5 屋根材
5A けらば屋根材
6 棟巴部材
7 笠木
8 棟包み

Claims (2)

  1. 屋根材同士が一部重なりながら軒棟方向に階段状に配置され、最も妻側の屋根材の妻側端部が屋根下地から妻側に突出した状態で施工された屋根構造であって、
    妻側端部において軒棟方向に並んだ屋根材と、
    棟の両側に葺かれた前記屋根材の妻側端部を納める棟巴部材とを備え、
    前記棟巴部材の少なくとも妻側端部の厚みが、前記棟に位置する前記屋根材の妻側に突出する部分の厚みと同じである、
    屋根構造。
  2. 請求項1に記載の屋根構造であって、
    前記棟巴部材の妻側の端縁よりも建物側に位置した笠木と、
    前記笠木を覆い、前記棟巴部材の上方に位置した棟包みとを更に備え、
    前記棟巴部材と前記笠木との間にシーリング材が設けられた、
    屋根構造。
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