JP2021117505A - 情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得するための情報処理システム、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供する【解決手段】所定の店舗に配置される情報処理装置と、ユーザが操作可能なユーザ端末と、サーバ装置とを備える情報処理システム1000であって、情報処理装置は、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得部と、第一取得部により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成部と、作成部により作成された個別URL情報を出力する出力部とを有する。ユーザ端末は、出力部により出力された個別URL情報を取得する第二取得部と、第二取得部により取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信部と、を有する。サーバ装置は、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラムに関する。
従来、所定のサービスや商品の提供を申し込んだ者に対し、当該サービスや商品をどのように知り申し込みに至ったかをアンケートとして問い、当該サービスに関する広告効果を測定することがある。
しかしながら、かかるアンケートの回答は回答者が主観に基づいて作成するものであるため信頼性が低く、また回答率も低いのが現状である。
また、オンライン上においてウェブサイトへの流入経路を解析する方法としては、例えば特許文献1にアフィリエイトに関する技術が開示されている。
特開2018−025862号公報
しかしながら、上記技術によればウェブサイトへの流入経路は取得できるものの、それ以上の情報は得られない。
そのため、本開示の目的は、上述した従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することである。本開示のより具体的な目的の一つは、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得するための情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
本開示における情報処理システムは、所定の店舗に配置される情報処理装置と、ユーザが操作可能なユーザ端末と、情報処理装置およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備える情報処理システムであって、情報処理装置は、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得部と、第一取得部により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成部と、作成部により作成された個別URL情報を出力する出力部とを有し、ユーザ端末は、出力部により出力された個別URL情報を取得する第二取得部と、第二取得部により取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信部と、を有し、サーバ装置は、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出することを特徴とする。
作成部は、第一取得部により取得されたユーザ情報およびサーバ装置に関するURL情報に基づいて、個別URL情報を作成することができる。
第一取得部は、ユーザ情報として、ユーザの年齢、性別および国籍の少なくとも一つの入力を受け付けることができる。
個別URL情報には、さらに、店舗の店舗情報が付加されることができる。
店舗情報は、店舗の位置情報、店舗の名称情報または店舗の敷地面積の少なくとも一つが含まれることができる。
個別URL情報には、さらに、ユーザが店舗において購入した品に関する購入情報が含まれることができる。
情報処理装置は、さらに、作成部により作成された個別URL情報を含む二次元バーコードを生成する生成部を有し、出力部は、生成部により生成された二次元バーコードを出力することができる。
ユーザ端末は、二次元バーコードを読み取ることで個別URL情報を取得することができる。
情報処理装置はレジスタであり、出力部は、当該レジスタに内蔵または接続されるプリンタに、二次元バーコードが印字されたレシートを排出させることができる。
情報処理システムは、さらに、情報処理装置と接続される表示装置を備え、出力部は、表示装置に、二次元バーコードを表示させることができる。
出力部は、作成部により作成された個別URL情報を、近距離無線通信を介して接続されたユーザ端末に出力することができる。
サーバ装置は、個別URL情報から抽出されたユーザ情報に基づいて、広告効果を測定することができる。
情報処理装置は、ユーザ情報をサーバ装置へ送信し、サーバ装置は、情報処理装置から受信したユーザ情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を情報処理装置へ送信することができる。
情報処理装置は、ユーザが店舗において購入した品に関する購入情報をサーバ装置へ送信し、サーバ装置は、情報処理装置から受信した購入情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を情報処理装置へ送信することができる。
購入情報は、ユーザが店舗において過去に購入した品に関する購入履歴情報を含むことができる。
通信部は、特定のアプリケーションを介して特定のウェブページにアクセスし、サーバ装置は、さらに、特定のアプリケーションからユーザ端末の位置情報を取得することができる。
情報処理装置は、店舗の管理ユーザが操作可能な情報処理装置であり、ユーザは、店舗を利用する利用ユーザとすることができる。
本開示における情報処理方法は、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、第一取得ステップにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する出力ステップとを実行させ、ユーザが操作可能なユーザ端末に、出力ステップにおいて出力された個別URL情報を取得する第二取得ステップと、第二取得ステップにおいて取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信ステップと、を実行させ、情報処理装置およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出ステップを実行させることを特徴とする。
本開示における情報処理方法は、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、第一取得ステップにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する出力ステップとを実行させることを特徴とする。
本開示における情報処理方法は、所定の店舗に配置される情報処理装置、または、情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、第一取得ステップにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する出力ステップと、ユーザが操作可能なユーザ端末による、個別URL情報に基づくウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出ステップと、を実行させることを特徴とする。
本開示におけるコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、作成機能により作成された個別URL情報を出力する出力機能とを実現させ、ユーザが操作可能なユーザ端末に、出力機能により出力された個別URL情報を取得する第二取得機能と、第二取得機能により取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信機能と、を実現させ、情報処理装置およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出機能を実現させることを特徴とする。
本開示におけるコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、作成機能により作成された個別URL情報を出力する出力機能とを実現させることを特徴とする。
本開示におけるコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置、または、情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、作成機能により作成された個別URL情報を出力する出力機能と、ユーザが操作可能なユーザ端末による、個別URL情報に基づくウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出機能と、実現させることを特徴とする。
本開示によれば、従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することができる。具体的には、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得するための情報処理システム、情報処理方法およびコンピュータプログラムを提供することが可能となる。
本開示における情報処理システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本開示における情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 本開示における情報処理装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。 本開示におけるユーザ端末の機能構成の一例を示す機能構成図である。 本開示における情報処理装置の機能構成の他の例を示す機能構成図である。 本開示における個別URL情報の出力例を示すイメージ図である。 本開示における情報処理装置がレジスタを構成する際のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 本開示における情報処理システムのシステム構成の他の例を示すシステム構成図である。 本開示における個別URL情報の出力例を示すイメージ図である。 本開示における個別URL情報の出力例を示すイメージ図である。 本開示における情報処理システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本開示における情報処理方法のフローの一例を示すフロー図である。 本開示におけるコンピュータプログラムを実現する回路構成の一例を示す回路構成図である。
本開示における情報処理システムの実施形態について図面を参照しながら説明を行う。
一例として図1に示されるように、本開示における情報処理システム1000は、所定の店舗に配置される情報処理装置100と、ユーザが操作可能なユーザ端末200と、情報処理装置100およびユーザ端末200とネットワークを介して接続されるサーバ装置300とを備える。
情報処理装置100は、一例として、レジスタ(金銭登録機)とすることができるが、後述する各機能を実現可能な装置であれば特に限定されるものではない。
ユーザ端末200は、一例として、スマートフォン(多機能電話端末)、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェアラブルコンピュータとすることができるが、後述する各機能を実現可能な装置であれば特に限定されるものではない。
サーバ装置300は、後述する各機能を実現可能な装置であれば特に限定されるものではない。
<ハードウェア構成>
ここで、図2を参照して、情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。情報処理装置100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力インターフェース(入出力I/F)104と、通信インターフェース(通信I/F)105とを含む。各構成要素は、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入出力I/F104と、通信I/F105との協働により、本実施形態に記載される機能、方法を実現することができる。
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されるプログラムに含まれるコード又は命令によって実現する機能、及び/又は、方法を実行する。プロセッサ101は、例えば、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1又は複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSI等と呼称されることもある。
メモリ102は、ストレージ103からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ101に対して作業領域を提供する。メモリ102には、プロセッサ101がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ102は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含む。
ストレージ103は、プログラムを記憶する。ストレージ103は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等を含む。
通信I/F105は、ネットワークアダプタ等のハードウェアや通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、ネットワークを介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F105は、ネットワークを介して、他の情報処理装置との通信を実行する。通信I/F105は、各種データをプロセッサ101からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F105は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ101に伝達する。
入出力I/F104は、情報処理装置100に対する各種操作を入力する入力装置、及び、情報処理装置100で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F104は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ101に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、又は、その組み合わせにより実現される。入力装置は、例えば、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ101で処理された処理結果を出力する。出力装置は、例えば、タッチパネル、表示装置、スピーカ等を含む。
なお、ユーザ端末200およびサーバ装置300についても特筆すべき場合を除き、図2と同様のハードウェア構成で構成されることができる。
そして、情報処理装置100は、一例として図3に示されるように、第一取得部110と、作成部120と、出力部130とを有する。
第一取得部110は、ユーザに関するユーザ情報を取得する。
ここでいうユーザとは、所定の店舗に来店し、所定の商品を購入または所定のサービスの提供を受ける/受けたユーザとすることができる。また、所定の店舗とは、上記商品やサービスを提供する場所を意味する者であって、屋内であるか屋外であるかについては特に限定されない。また、店舗は、店員がいる有人型の店舗であってもよいし、店員がいない無人型の店舗であってもよい。
ユーザ情報は、ユーザ属性情報と同伴者情報を含む。ユーザ属性情報は、ユーザの年齢に関する年齢情報、性別に関する性別情報、および国籍に関する国籍情報の少なくとも一つを含むことができる。同伴者情報は、同伴者の有無に関する情報、同伴者の年齢に関する年齢情報、性別に関する性別情報、および国籍に関する国籍情報の少なくとも一つを含むことができる。
また、これらの情報はそれぞれの範囲を定めるものであってもよい。例えば、年齢情報に関しては、20歳以上、60歳以上や30代などの範囲を指定するものであってもよし、国籍情報に関しては、アジアや欧州などの地域を指定するものであってもよい。
なお、ユーザ情報はユーザに関する情報であれば上記の例示に限定されるものではなく、第一取得部110が取得可能な如何なる情報を含んでもよい。例えば、情報処理端末100を特定するための情報(情報処理端末100の機種、および、IPアドレスなどを含む)が、ユーザ情報に含まれてもよい。
一例として、第一取得部110は、上記ユーザ情報を、上記情報処理装置100を操作する店員による入力により取得することができる。この場合において、店員は、ユーザを視認等することで得られるユーザ情報を、情報処理装置100に入力する。例えば、店員は、視認したユーザから推測される性別及びおおよその年齢を、ユーザ情報として情報処理装置100に入力してもよい。
あるいは、第一取得部110は、上記ユーザ情報を、上記情報処理装置100に接続された撮像装置等により撮像された画像を解析することにより取得することができる。この場合において、上記画像の解析結果に店員がユーザを視認等することで得られた情報を合わせてユーザ情報とし、情報処理装置100に入力するものであってもよい。
作成部120は、第一取得部110により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する。
個別URL情報は、後述する特定のウェブページにアクセスするためのURLに、ユーザ情報の少なくとも一部を付加したURLに関する情報である。すなわち、個別URL情報は、ユーザ毎に個別に作成される。なお、個別URL情報には後述する特定のウェブページへの流入経路が識別可能な情報を少なくとも含むものとする。
具体的には、個別URL情報は、特定のウェブページにアクセスするためのURLの末尾に、ユーザ情報に関するパラメータを付加することで作成される。かかるパラメータは、特定のウェブページへのアクセスには影響を与えるものではないが、後述するアクセス解析の手法を用いることで有益な情報となる。
出力部130は、作成部120により作成された個別URL情報を出力する。
個別URL情報の出力手段については特に限定されるものではないが、一例として、出力部130は、情報処理装置100が備えるまたは情報処理装置100に接続された印刷装置(プリンタ)から当該個別URL情報を含む二次元バーコードが印字されたレシートを排出させることができる。詳細については後述する。
あるいは、出力部130は、情報処理装置100が備えるまたは情報処理装置100に接続された表示装置に当該個別URL情報を含む二次元バーコードを表示させることができる。詳細については後述する。
あるいは、出力部130は、情報処理装置100が備えるまたは情報処理装置100に接続された近距離無線通信装置(NFC装置)から当該個別URL情報をユーザ端末200に送信することができる。詳細については後述する。
そして、ユーザ端末200は、一例として図4に示されるように、第二取得部210と、通信部220とを有する。
第二取得部210は、出力部130により出力された個別URL情報を取得する。
個別URL情報の取得手段については特に限定されるものではないが、一例として、第二取得部210は、ユーザ端末200が備える撮像部により読み取られた上記個別URL情報を含む二次元バーコードを画像解析することにより個別URL情報を取得することができる。
あるいは、第二取得部210は、ユーザ端末200が近距離無線通信を介して上記近距離無線通信装置と通信することにより上記個別URL情報を取得することができる。
通信部220は、第二取得部210により取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする。
特定のウェブページは、一例として、ユーザに対する広告を表示するためのウェブページとすることができる。具体的には、特定のイベントへの参加を促すウェブページや特定の商品やサービスの購入を促すウェブページなどとすることができるが、これらに特に限定されるものではない。
そして、サーバ装置300は、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する。
サーバ装置300は、ウェブページにアクセスするのに用いられた個別URL情報から、付加されたユーザ情報に相当する部分を解析して抽出することができる。かかる解析手法については既知のアクセス解析技術を用いることができる。
以上の構成によれば、従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することができる。具体的には、以上の構成によれば、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得することが可能となる。
具体的には、ユーザ毎にユーザ情報を含む個別URL情報を作成することで、かかる個別URL情報に基づいて特定のウェブページへアクセスしたユーザの情報を得ることができる。このユーザ情報は、店舗に配置された情報処理装置により取得されるものであり、店舗で得られる有益な情報を含むことができる。また、ウェブサイトへの流入経路と、ユーザ情報とが紐づけられることで新たな情報価値が生成される。例えば、ユーザ情報にユーザの性別情報が当初含まれていなかったとする。この場合に、店員が、性別ごとに用意された二次元バーコードをユーザに対して区別して付与すれば(つまり、性別ごとにウェブサイトへの流入経路を異ならせれば)、サーバ装置は、ユーザ情報に、ユーザの性別を対応付けることもでき、新たな情報価値が生成される。
本開示による構成によれば、従来のユーザに自身のユーザ情報を入力させる手法よりも信頼性の高い情報を取得することができるという効果を発揮することができる。
また、サーバ装置300は、個別URL情報から抽出されたユーザ情報に基づいて、広告効果を測定することができる。
すなわち、どのようなユーザ情報を有するユーザがどの程度特定のウェブページにアクセスしてきたかという集計結果と、情報処理装置100から得られる各種情報(一例として、個別URL情報の出力回数等)とを比較することで、特定のウェブページを表示させるという広告効果を測定することができる。
また、ユーザ情報に含まれるユーザ属性情報を集計することによって、特定のウェブページのターゲットとなるユーザが、かかる特定のウェブページをどれだけ閲覧したかを算出することによって、広告効果を測定することができる。具体的には、個別URL情報に基づいてアクセスしたユーザの中で、ターゲットとなるユーザがどの程度いるかを算出することによって、広告効果を測定することができる。
別の広告測定としては、以下のやり方が考えられる。すなわち、個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスしたユーザの中で、どの程度のユーザがかかるウェブページにある商品またはサービスの購入を行ったかを測定する。この場合、ウェブページ自体がどの程度ユーザに対して購入を促すことができたかという観点での広告効果を測定できる。各々のユーザがアクセスした特定のウェブページにおいて、ユーザの購入意思を示す情報となる決済情報が入力されたかをサーバ装置300が判断し、判断結果が集計されることによって広告効果は測定される。
また、特定のウェブページでは、ユーザが回答するためのアンケートが含まれてもよい。この場合、ウェブページにおいてアンケート回答ができる点で、回答に伴う煩わしさが低減する。従って、サーバ装置300はユーザからのアンケート結果を、回答率の低下を抑制しつつ取得することができる。これにより、サーバ装置300は、例えば他の情報データベースと連携しなければ従前では得られなかったユーザに関する追加的な情報を取得できる。さらに、サーバ装置300は、アンケート結果とユーザ情報とが紐づけられるので、アンケート結果の客観性を高めることができる。また、サーバ装置300は、アンケートの結果と個別URL情報とを比較することによって、アンケート結果の分析を行うこともできる。なお、アンケートは、特定のウェブページにおいて掲載される代わりに、情報処理端末100において回答可能であってもよい。例えば、情報処理端末100の入出力I/F104はタッチパネル式のディスプレイを備え、かかるディスプレイにユーザがアンケートの回答を行ってもよい。この場合、第一取得部110は、アンケート結果をユーザ情報として取得し、作成部120よって作成される個別URL情報にアンケート結果を示す情報が付加されてもよい。また、アンケートに回答したユーザに抽選で賞品等が付与されるキャンペーンが実施されることで、アンケートの回答率の向上をはかってもよい。この場合、特定のウェブページへのアクセス数は、サーバ装置300による解析に必要な数量に達しやすくなる。
また、作成部120は、第一取得部110により取得されたユーザ情報およびサーバ装置に関するURL情報に基づいて、個別URL情報を作成してもよい。
サーバ装置300に関するURL情報は、特定のウェブページへアクセスするためのURL情報であって、サーバ装置300から提供されるものとすることができる。URL情報は、サーバ装置300から提供される代わりに、例えば情報処理装置100に対して店員による入力操作が行われることで提供されてもよい。あるいは、URL情報は、情報処理装置100に差し込まれた記録媒体が読み出されることによって、提供されてもよい。
また、上述した通り、第一取得部110は、ユーザ情報として、ユーザの年齢、性別および国籍の少なくとも一つの入力を受け付けることができる。
個別URL情報には、さらに、店舗の店舗情報が付加されることができる。
かかる店舗情報には、店舗の位置情報、店舗の名称情報または店舗の敷地面積の少なくとも一つが含まれることができる。また、店舗情報に、有人型の店舗か無人型の店舗かを示す情報が含まれてもよい。
店舗の敷地面積には、駐車場の面積や駐車可能台数などの情報が含まれてもよい。
個別URL情報には、さらに、ユーザが店舗において購入した品に関する購入情報が含まれることができる。
情報処理装置100は、さらに、一例として図5に示されるように、生成部140を有する。
生成部140は、作成部120により作成された個別URL情報を含む二次元バーコードを生成する。
二次元バーコードは、QRコード(登録商標)などとすることができるが、これに限られるものではなく、ユーザ端末200が撮像部等を介して読み取りが可能なシンボルとすることができる。
そしてこの場合、出力部130は、生成部140により生成された二次元バーコードを出力する。出力先としては、ユーザに紙等の媒体で渡されるレシートや、店舗に配置される表示装置等とすることができるが、これらの詳細については後述する。
ユーザ端末200は、二次元バーコードを読み取ることで個別URL情報を取得することができる。ユーザ端末200は、撮像部で二次元バーコードを読み取り、デコードすることができる。かかる二次元バーコード読取・デコード技術については既知の技術を用いることができる。
一例として図6に示されるように、ユーザは、ユーザ端末200の撮像部を介して、レシート400に表示されたQRコード410を読み取ることで、上記特定のウェブページにアクセスすることができる。
ここで、情報処理装置100がレジスタを構成する場合について説明を行う。この場合において、情報処理装置100は、一例として図7に示されるように、釣銭機ユニット106、操作ユニット107、プリンタ108、スキャナ109aおよびリーダライタ109b等に接続されてレジスタを構成することができる。
このとき、プロセッサ101は、メモリに記憶されるプログラムを実行することにより、レジスタとしての各種機能を実現するための制御を実行する。
入出力I/F105は、情報処理装置100と情報処理装置100以外のユニット(釣銭機ユニット106、操作ユニット107)やデバイス(プリンタ108、スキャナ109a、リーダライタ109b)などとの間で、データあるいは信号の入出力を行う。
通信I/F105は、例えば店舗内のLAN(Local Area Network)を経由して、店舗内の他の装置(例えば、マスタ装置、他のPOSレジスタ、店員の携帯端末など)と通信を実行する。例えばネットワーク経由でマスタ装置などと接続されることで、本実施形態のレジスタ100は、POS(Point Of Sales)レジスタとして機能させることができる。
釣銭機ユニット106は、情報処理装置100の入出力I/F105との間でデータまたは信号の入出力が可能なように接続される。
また、操作ユニット107は、店員用タッチパネル表示部、キーボードおよび客用タッチパネル表示部などとの入出力部(図示せず)を備える。
入出力部は、操作ユニット107が備える店員用タッチパネル表示部、キーボードおよび客用タッチパネル表示部のそれぞれと、情報処理装置100の入出力I/F105との間でのデータまたは信号の入出力を行う部位である。
また、操作ユニット107には、操作ユニット107の外部のプリンタ108、スキャナ109aおよびリーダライタ109bが接続されることができる。
なお、プリンタ108、スキャナ109aおよびリーダライタ109bの少なくともいずれかについて、操作ユニット107を経由することなく、情報処理装置100の入出力I/F105と接続されるように構成されてもよい。
プロセッサ101は、スキャナ109aにより読み取られたバーコードに対応するコードデータを受け付けることができる。また、プロセッサ101は、リーダライタ109bにより電子マネーカードから読み取られたデータを受け付け、リーダライタ109bにより電子マネーカードにデータを書き込むことができるように制御できる。
このとき、出力部130は、当該レジスタに内蔵または接続されるプリンタに、図6に示したような二次元バーコード410が印字されたレシート400を排出させることができる。
また、情報処理システム1000は、さらに、一例として図8に示されるように、表示装置500を備えることができる。
この表示装置500は、情報処理装置100と接続される。
そしてこの場合、出力部130は、図9に示すような表示装置500に、二次元バーコード510を表示させるものとする。
また、出力部130は、作成部120により作成された個別URL情報を、近距離無線通信を介して接続されたユーザ端末200に出力することができる。
具体的には、出力部130は、図10に示すような、情報処理装置100に接続されるNFC(Near field communication)タグ610等を備えるNFC装置600に個別URL情報を出力し、ユーザはかかるNFC装置600にユーザ端末200をかざすことで個別URL情報を取得する。
また、情報処理装置100は、ユーザ情報をサーバ装置300へ送信し、サーバ装置300は、情報処理装置100から受信したユーザ情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を情報処理装置100へ送信することができる。
具体的には、図11に示すように、サーバ装置300は、情報処理装置100から受信したユーザ情報に基づいて、ネットワークを介して接続された外部の広告サーバ700から特定のウェブページに対応するURL情報を取得することができる。
一例として、ユーザ情報に含まれるユーザ属性からユーザが20代女性であると認識される場合には、サーバ装置300は、美容院の広告に関する特定のウェブページに関するURL情報を取得するものとする。あるいは、ユーザ属性からユーザが30代男性であると認識される場合には、サーバ装置300は、お酒の広告に関する特定のウェブページに関するURL情報を取得するものとする。そして、取得したURL情報を情報処理装置100へ提供すべきURL情報に決定し、情報処理装置100に送信する。
なお、上記広告サーバ700から取得するURL情報は、ユーザ情報に対して1つに限られるものではなく、複数のURL情報であってもよい。この場合には、情報処理装置100が許可した広告に関するURL情報のみを、情報処理装置100に提供すべきURL情報に決定してもよい。
例えば、情報処理装置100が設置された店舗が美容院であった場合に、かかる美容院の顧客であるユーザに対して別の美容院の広告に関するウェブページを提供するのは不都合である。そこで、広告サーバ700は、情報処理装置100が許可した広告に関するURL情報のみを、情報処理装置100に提供すべきURL情報に決定するのが好ましい。
また、情報処理装置100は、ユーザが店舗において購入した品に関する購入情報をサーバ装置300へ送信し、サーバ装置300は、情報処理装置100から受信した購入情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を情報処理装置100へ送信することができる。
購入情報は、ユーザが店舗において正に購入しようとしている商品または役務に関する情報とすることができる。かかる情報は、一例として、商品または役務を購入する年月日および時刻、商品または役務の内容、商品または役務の個数(回数)、商品または役務の価格に関する情報を含むことができる。
また、購入情報は、ユーザが店舗において過去に購入した品に関する購入履歴情報を含むことができる。
これらの購入情報は、情報処理装置100がPOSレジスタとして機能する場合において、容易に取得することができる。
また、通信部220は、特定のアプリケーションを介して特定のウェブページにアクセスし、サーバ装置300は、さらに、特定のアプリケーションからユーザ端末200の位置情報を取得することができる。
特定のアプリケーションは、一例として、二次元バーコードを読み取る機能を有するアプリケーションとすることができる。そして、通信部220は、かかる特定のアプリケーションを介して特定のウェブページにアクセスすることにより、ユーザ端末200が有する位置情報をサーバ装置300に送信するものとする。
そして、サーバ装置300は、取得した位置情報に基づくURL情報を広告サーバ700から取得し、個別URL情報に含めることができる。
以上の構成によれば、従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することができる。具体的には、以上の構成によれば、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得することが可能となる。
具体的には、ユーザ毎にユーザ情報を含む個別URL情報を作成することで、かかる個別URL情報に基づいて特定のウェブページへアクセスしたユーザの情報を得ることができる。このユーザ情報は、店舗に配置された情報処理装置により取得されるものであり、店舗で得られる有益な情報を含むことができる。
本開示による構成によれば、従来のユーザに自身のユーザ情報を入力させる手法よりも信頼性の高い情報を取得することができるという効果を発揮することができる。
続いて、本開示における情報処理方法の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本開示における情報処理方法は、図12に示すように、所定の店舗に配置される情報処理装置100に、第一取得ステップS110と、作成ステップS120と、出力ステップS130とを実行させ、ユーザが操作可能なユーザ端末200に、第二取得ステップS140と、通信ステップS150とを実行させ、情報処理装置お100よびユーザ端末200とネットワークを介して接続されるサーバ装置300に、抽出ステップS160を実行させることを特徴とする。
第一取得ステップS110は、ユーザに関するユーザ情報を取得する。かかる第一取得ステップS110は、上述した第一取得部110により実行されることができる。
作成ステップS120は、第一取得ステップS110において取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する。かかる作成ステップS120は、上述した作成部120により実行されることができる。
出力ステップS130は、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する。かかる出力ステップS130は、上述した出力部130により実行されることができる。
第二取得ステップS140は、出力ステップS130において出力された個別URL情報を取得する。かかる第二取得ステップS140は、上述した第二取得部210により実行されることができる。
通信ステップS150は、第二取得ステップS140において取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする。かかる通信ステップS150は、上述した通信部220により実行されることができる。
抽出ステップS160は、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する。かかる抽出ステップS160は、上述したサーバ装置300により実行されることができる。
また、本開示における他の情報処理方法は、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、第一取得ステップにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する出力ステップと
を実行させることを特徴とする。
また、本開示における別の情報処理方法は、所定の店舗に配置される情報処理装置、または、情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、第一取得ステップにおいて取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、作成ステップにおいて作成された個別URL情報を出力する出力ステップと、ユーザが操作可能なユーザ端末による、個別URL情報に基づくウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出ステップと、を実行させることを特徴とする。
以上の構成によれば、従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することができる。具体的には、以上の構成によれば、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得することが可能となる。
具体的には、ユーザ毎にユーザ情報を含む個別URL情報を作成することで、かかる個別URL情報に基づいて特定のウェブページへアクセスしたユーザの情報を得ることができる。このユーザ情報は、店舗に配置された情報処理装置により取得されるものであり、店舗で得られる有益な情報を含むことができる。
本開示による構成によれば、従来のユーザに自身のユーザ情報を入力させる手法よりも信頼性の高い情報を取得することができるという効果を発揮することができる。
最後に、本開示におけるコンピュータプログラムの実施形態について図面を参照しながら説明する。
本開示におけるコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置に、第一取得機能と、作成機能と、出力機能とを実現させ、ユーザが操作可能なユーザ端末に、第二取得機能と、通信機能とを実現させ、情報処理装置およびユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、抽出機能を実現させることを特徴とする。
第一取得機能は、ユーザに関するユーザ情報を取得する。
作成機能は、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する。
出力機能は、作成機能により作成された個別URL情報を出力する。
第二取得機能は、出力機能により出力された個別URL情報を取得する。
通信機能は、第二取得機能により取得された個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする。
抽出機能は、ウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する。
上記機能は、図13に示す第一取得回路1110、作成回路1120、出力回路1130、第二取得回路1140、通信回路1150および抽出回路1160により実現されることができる。第一取得回路1110、作成回路1120、出力回路1130、第二取得回路1140、通信回路1150および抽出回路1160は、それぞれ上述した第一取得部110、作成部120、出力部130、第二取得部210、通信部220およびサーバ装置300により実現されるものとする。各部および装置の詳細については上述したとおりである。
また、本開示における他のコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、作成機能により作成された個別URL情報を出力する出力機能とを実現させることを特徴とする。
また、本開示における別のコンピュータプログラムは、所定の店舗に配置される情報処理装置、または、情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、第一取得機能により取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、作成機能により作成された個別URL情報を出力する出力機能と、ユーザが操作可能なユーザ端末による、個別URL情報に基づくウェブページへのアクセスを解析し、個別URL情報からユーザ情報を抽出する抽出機能と、実現させることを特徴とする。
以上の構成によれば、従来技術の問題の少なくとも一部を解決又は緩和する技術的な改善を提供することができる。具体的には、以上の構成によれば、ウェブサイトへの流入経路に加えて、ユーザに関する付加的な情報を取得することが可能となる。
具体的には、ユーザ毎にユーザ情報を含む個別URL情報を作成することで、かかる個別URL情報に基づいて特定のウェブページへアクセスしたユーザの情報を得ることができる。このユーザ情報は、店舗に配置された情報処理装置により取得されるものであり、店舗で得られる有益な情報を含むことができる。
本開示による構成によれば、従来のユーザに自身のユーザ情報を入力させる手法よりも信頼性の高い情報を取得することができるという効果を発揮することができる。
また、上述した実施形態に係るサーバ装置又は端末装置として機能させるために、コンピュータ又は携帯電話などの情報処理装置を好適に用いることができる。このような情報処理装置は、実施形態に係るサーバ装置又は端末装置の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、情報処理装置の記憶部に格納し、情報処理装置のCPUによって当該プログラムを読み出して実行させることによって実現可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェア手段を構築し、このソフトウェア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。記憶部は、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。
1000 情報処理システム
100 情報処理装置
110 第一取得部
120 作成部
130 出力部
140 生成部
200 ユーザ端末
210 第二取得部
220 通信部
300 サーバ装置
400 レシート
500 表示装置
600 NFC装置
700 公告サーバ

Claims (21)

  1. 所定の店舗に配置される情報処理装置と、
    ユーザが操作可能なユーザ端末と、
    前記情報処理装置および前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置と
    を備える情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得部と、
    前記第一取得部により取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成部と、
    前記作成部により作成された前記個別URL情報を出力する出力部と
    を有し、
    前記ユーザ端末は、
    前記出力部により出力された前記個別URL情報を取得する第二取得部と、
    前記第二取得部により取得された前記個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信部と、
    を有し、
    前記サーバ装置は、前記ウェブページへのアクセスを解析し、前記個別URL情報から前記ユーザ情報を抽出する情報処理システム。
  2. 前記作成部は、前記第一取得部により取得された前記ユーザ情報および前記サーバ装置に関するURL情報に基づいて、前記個別URL情報を作成する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第一取得部は、前記ユーザ情報として、前記ユーザの年齢、性別および国籍の少なくとも一つの入力を受け付ける請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記個別URL情報には、さらに、前記店舗の店舗情報が付加される請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記店舗情報には、さらに、前記店舗の位置情報、前記店舗の名称情報または前記店舗の敷地面積の少なくとも一つが含まれる請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記個別URL情報には、さらに、前記ユーザが前記店舗において購入した品に関する購入情報が含まれる請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記情報処理装置は、さらに、前記作成部により作成された前記個別URL情報を含む二次元バーコードを生成する生成部を有し、
    前記出力部は、前記生成部により生成された前記二次元バーコードを出力する請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記ユーザ端末は、前記二次元バーコードを読み取ることで前記個別URL情報を取得する請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記情報処理装置はレジスタであり、
    前記出力部は、当該レジスタに内蔵または接続されるプリンタに、前記二次元バーコードが印字されたレシートを排出させることを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理システム。
  10. 前記情報処理システムは、さらに、前記情報処理装置と接続される表示装置を備え、
    前記出力部は、前記表示装置に、前記二次元バーコードを表示させることを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記出力部は、前記作成部により作成された前記個別URL情報を、近距離無線通信を介して接続された前記ユーザ端末に出力することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記サーバ装置は、前記個別URL情報から抽出されたユーザ情報に基づいて、広告効果を測定することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理装置は、前記ユーザ情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記情報処理装置から受信した前記ユーザ情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を前記情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  14. 前記情報処理装置は、前記ユーザが前記店舗において購入した品に関する購入情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置は、前記情報処理装置から受信した前記購入情報に基づいて提供すべきURL情報を決定し、決定されたURL情報を前記情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  15. 前記購入情報は、前記ユーザが前記店舗において過去に購入した品に関する購入履歴情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  16. 前記通信部は、特定のアプリケーションを介して前記特定のウェブページにアクセスし、
    前記サーバ装置は、さらに、前記特定のアプリケーションから前記ユーザ端末の位置情報を取得することを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  17. 前記情報処理装置は、前記店舗の管理ユーザが操作可能な情報処理装置であり、
    前記ユーザは、前記店舗を利用する利用ユーザであることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  18. 所定の店舗に配置される情報処理装置に、
    ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、
    前記第一取得ステップにおいて取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにおいて作成された前記個別URL情報を出力する出力ステップと
    を実行させ、
    前記ユーザが操作可能なユーザ端末に、
    前記出力ステップにおいて出力された前記個別URL情報を取得する第二取得ステップと、
    前記第二取得ステップにおいて取得された前記個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信ステップと、
    を実行させ、
    前記情報処理装置および前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、
    前記ウェブページへのアクセスを解析し、前記個別URL情報から前記ユーザ情報を抽出する抽出ステップを実行させる情報処理方法。
  19. 所定の店舗に配置される情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置との少なくともいずれか一方の装置に、
    ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得ステップと、
    前記第一取得ステップにおいて取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにおいて作成された前記個別URL情報を出力する出力ステップと、
    前記ユーザが操作可能なユーザ端末による、前記個別URL情報に基づく特定のウェブページへのアクセスを解析し、前記個別URL情報から前記ユーザ情報を抽出する抽出ステップと、
    を実行させる情報処理方法。
  20. 所定の店舗に配置される情報処理装置に、
    ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、
    前記第一取得機能により取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、
    前記作成機能により作成された前記個別URL情報を出力する出力機能と
    を実現させ、
    前記ユーザが操作可能なユーザ端末に、
    前記出力機能により出力された前記個別URL情報を取得する第二取得機能と、
    前記第二取得機能により取得された前記個別URL情報に基づいて特定のウェブページにアクセスする通信機能と、
    を実現させ、
    前記情報処理装置および前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバ装置に、
    前記ウェブページへのアクセスを解析し、前記個別URL情報から前記ユーザ情報を抽出する抽出機能を実現させるコンピュータプログラム。
  21. 所定の店舗に配置される情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置との少なくともいずれか一方の装置に、
    ユーザに関するユーザ情報を取得する第一取得機能と、
    前記第一取得機能により取得された前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザ情報の少なくとも一部を付加した個別URL情報を作成する作成機能と、
    前記作成機能により作成された前記個別URL情報を出力する出力機能と、
    前記ユーザが操作可能なユーザ端末による、前記個別URL情報に基づく特定のウェブページへのアクセスを解析し、前記個別URL情報から前記ユーザ情報を抽出する抽出機能と、
    を実現させるコンピュータプログラム。
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