JP2021116509A - フットカバー - Google Patents

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【課題】爪先部の冷えおよび痛みを軽減する。【解決手段】フットカバー(1)は、足の甲側および足裏側にわたって前記足の爪先側のみを覆うように、前記足に接触する前記フットカバーの内面に設けられ、該フットカバーの他の部分よりも保温性およびクッション性が高い嵩高構造を有する保温部(7)を備え、前記保温部は、前記爪先部の爪先側先端(8)から前記小指の付け根(9)の位置までの領域、および前記爪先部の爪先側先端から履き口部(5)の爪先側周縁の位置までの領域のうちのいずれか小さいほうの領域を覆う。【選択図】図1

Description

本発明はフットカバーに関する。
従来、冬の寒い時期において、下半身の中でも足部の末端である爪先が特に冷えやすいことが知られている。また、爪先の冷えを軽減するために様々な靴下が開発されている。
例えば特許文献1には、内部をパイル構造にすることによって保温性を向上させたフットカバーが記載されている。また、先行文献2には、爪先部の足底面に遠赤外線放射物質を点在させることにより、保温性を高めたフットカバーが記載されている。
特開2002−371401号公報 実開平6−37305号
しかしながら、先行文献1に記載のフットカバーは、着用時の靴による圧迫を考慮していない。特にフットカバーを使用することが想定されるパンプス等の靴は、運動用のシューズ等とは異なり、足と靴との間に空間が少ない上、生地の伸縮が小さく硬い靴が多い。そのため、フットカバー全体をパイル編成とした場合、フットカバーおよびパンプスを着用した時、足に圧迫感を与える上、フットカバー内にムレが生じやすい。
また、先行文献2に記載のフットカバーは、爪先部分にクッション性がないため、靴、特にパンプス等ヒールのある靴の着用時および歩行時に、着用者の爪先に痛みを生じさせる可能性がある。
本発明の一態様は、パンプス等へのインナーソックスとして用いられるフットカバーにおいて、爪先部の冷えおよび痛みを軽減することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るフットカバーは、足の爪先を覆う爪先部と、前記足を出し入れする履き口部と、を含むフットカバーであって、前記足の甲側および足裏側にわたって前記足の爪先側のみを覆うように、前記足に接触する前記フットカバーの内面に設けられ、該フットカバーの他の部分よりも保温性およびクッション性が高い嵩高構造を有する保温部を備え、前記保温部は、前記爪先部の爪先側先端から前記小指の付け根の位置までの領域、および前記爪先部の爪先側先端から前記履き口部の爪先側周縁の位置までの領域のうちのいずれか小さいほうの領域を覆う。
本発明の一態様によれば、爪先部の冷えおよび痛みを軽減することができる。
本発明の実施形態1に係る着用状態のフットカバーを示す図である。 平置き状態のフットカバーを示す図である。 着用状態のフットカバーを示す図である。 平置き状態のフットカバーを示す図である。 本発明の実施形態2に係る着用状態のフットカバーを示す図である。 平置き状態のフットカバーを示す図である。
〔実施形態1〕
<フットカバー1の構成>
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。図1は、着用状態のフットカバー1を示す図である。図1の符号101で示す図は、着用状態のフットカバー1を足の側面側から見た状態を示し、図1の符号102で示す図は、着用状態のフットカバー1を足の裏側から見た状態を示し、図1の符号103で示す図は、着用状態のフットカバー1を足の甲側から見た状態を示す。図2は、平置き状態のフットカバー1を示す図である。図2の符号201で示す図は、平置き状態のフットカバー1を足の側面側から見た状態を示し、図2の符号202で示す図は、平置き状態のフットカバー1を足の甲側から見た状態を示す。なお、説明の便宜上、図1および図2では、裏返した左足用のフットカバー1を右足に着用した状態を示している。
本実施形態では、フットカバー1の一例として左足用のフットカバーについて説明するが、右足用のフットカバーについても同様の構成である。また、以下明細書中の記載において、「内面」とは、着用者がフットカバー1を着用した時に着用者の足に接触する面を意味する。また、特に言及がなければ「指」は、足の指を意味する。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態1に係るフットカバー1は、着用者の足の爪先を覆う爪先部2、踵を覆う踵部3、および足裏を覆う足裏部4を含む、所謂浅履きタイプのフットカバーである。また、フットカバー1は、着用者が足を出し入れするための履き口部5およびフットカバー1のズレおよび脱げを抑制するための滑り止め部6を備える。履き口部5では、着用者の足の甲の少なくとも一部が露出するよう開口している。
滑り止め部6は、フットカバー1の他の部分よりも摩擦力が高ければよく、特に材質や構造は問わない。例えば、滑り止め部6は、シート状のシリコン等の樹脂により形成される。また、滑り止め部6が設けられる位置は、フットカバー1のズレおよび脱げを抑制できる位置であればよい。例えば滑り止め部6は、履き口部5の周縁に設けられる。ただし、フットカバー1のズレおよび脱げは踵部3で生じやすいため、滑り止め部6は、踵部3の内面の一部に設けられることが好ましい。この場合、滑り止め部6は、踵部よりも摩擦力が高ければよい。踵部3に設けられる滑り止め部6は、一例として、足幅方向に伸長する帯状のシリコンシート、および当該シリコンシートの両端それぞれを起点に、履き口部5から足裏部4へそれぞれ伸長し、当該シリコンシートとの間で鈍角を成す帯状のシリコンシートによって構成される。
さらに、フットカバー1の内面には保温部7が設けられている。保温部7は、着用時、足長方向において、爪先部2の爪先側先端8から小指の付け根9までの間(図1において矢印10で示す長さ)の領域を覆うよう形成されている。これは、フットカバー1において、着用者の足の甲を覆う面および足裏を覆う面の両方において同様である。
ただし、フットカバー1は浅履きタイプのフットカバーである。そのため、着用者の足の甲側に接触する面には、爪先部2の爪先側先端8から小指の付け根9までの間よりも、爪先部2の爪先側先端8から履き口部5までの間の長さ(図1において矢印11で示す長さ)の方が短い領域が存在する。当該領域では、保温部7は、足長方向において、爪先部2の爪先側先端8から履き口部5までの間の領域を覆うよう形成される。すなわち、保温部7は、着用時、爪先部2の爪先側先端8から小指の付け根の位置9までの領域、および爪先部2の爪先側先端8から履き口部5の爪先側周縁の位置までの領域のうちのいずれか小さいほうの領域を覆うよう形成されている。
また、平置き状態(非着用状態)では、保温部7はフットカバー1の爪先部2先端から足長方向において5cm以上7cm以下の領域(図2において破線12によって囲まれる領域)に形成されることが好ましい。これにより、フットカバー1着用時に保温部7が上述の領域を覆うことができる。
保温部7は、嵩高構造を有している。嵩高構造とは、同体積のフットカバー1の他の部分と比較すると空気をより多く保持する(含む)空気層を有する構造である。換言すると、保温部7は、フットカバー1の他の部分よりも厚い(嵩が高い)。これにより、保温部7は、他の部分と比較すると保温性およびクッション性が高い。保温部7は空気層および高いクッション性を有していればよく、保温部7の素材および作成方法については特に限定されるものではない。
保温部7の嵩高構造は、例えば(i)パイル編成、あるいは擬似パイル編成等の編目の形状を変化させる方法、(ii)バルキー加工を施したバルキー糸または無撚糸などの嵩が高い(ふんわりした)糸を使用する方法、(iii)フットカバー1の全体を形成した後、生地表面を起毛させる等の後処理を施す方法、または(iv)発砲ウレタンなどスポンジ状の部材を取り付けるなど別部材を取り付ける方法により形成される。一例として、実施形態1に係るフットカバー1の保温部7が有する嵩高構造は、編目をループ状に形成したパイル構造である。
保温部7の嵩の高さ(厚さ)は、厚くなり過ぎると、着用者の爪先に圧迫感(窮屈感)を与える一方、薄くなり過ぎるとクッション性が低下し、痛みを軽減しにくくなる。保温部7は、着用者がフットカバー1を着用し靴を履いたとき、着用者の足指および靴の形状にそって自然に変形する程度のクッション性を備えることが好ましい。具体的には、保温部7は、2mm以上5mm以下の厚さであればクッション性を保ちつつ爪先に窮屈感を与えにくい。また、保温部7は、吸湿発熱性を有する繊維を含むことが好ましい。吸湿発熱性を有する繊維は、例えば、アクリレート系繊維、レーヨンまたはウールなどが挙げられる。
以下、保温部7を設ける位置を決定した根拠について説明する。まず、爪先の冷えを軽減させるためには足指部全体の保温性を高めることが重要である。また、足指の中でも小指の外端はフットカバー1を介して靴と接触しており、冷えや痛みが特に生じやすい。そのため、かかる位置まで保温部7を設けることが重要である。また、人の足(足指の長さ・形状)は、大きくギリシャ型・エジプト型およびスクエア型に分類されるが、いずれも小指と薬指との間の溝の位置(小指の付け根の位置)が他の溝よりも低い位置(足甲側の位置)にある。
従って、当該位置より爪先側に保温部7を設けることにより、全ての足指を保温および保護することが可能となる。特に、フットカバー1を靴下用丸編み機で編成する場合、通常、コース(足幅方向の編成ライン)毎に編成方法を設定することが効率的である。仮に、保温部7を土踏まずの爪先側の端付近まで設けた場合、靴との間に窮屈感が生じるおそれがあると同時に、保温部7と保温部7以外の生地との段差により違和感が生じやすい。そのため、保温部7の位置を爪先部2の爪先側先端から小指の付け根9付近の位置までとすることが好ましい。
<フットカバー1の製造方法>
フットカバー1の保温部7以外の部分の製造方法については、特に限定されるものではなく、一般的なフットカバーの方法を用いることができる。例えば、保温部7以外の部分は、丸編み機にて保温部7と連続して編成される。
一例として、実施形態1に係るフットカバー1は、針数144本の靴下用K式パイル編機によって全体が連続的に編成される。編成糸としては、表糸に32/−(32番単糸)アクリル60%レーヨン40%を用い、また裏糸にFTY(Filament twisted yarn)30/70を用いる。また、保温部7はパイル編み、保温部7以外の部分は平編みにて編成する。なお、パイル編み部分(保温部7)の厚さは2mmとなるよう編成する。靴下用丸編み機では、通常、爪先はシリンダーの往復回転により編成される。そのため、従来は、往復回転領域のみをパイル編みとすることが多い。しかしながら、実施形態1に係るフットカバー1のように、往復回転のコース数によらず、全周編み部分も考慮して上記の位置まで保温部7を編成することが重要である。
具体的には、履き口部5から爪先部2にかけて順に編成したのち、履き口部5にあたる部分を、所要の浅さで楕円状に裁断する。その後、履き口部5に伸縮性を与えるために弾性糸を内包させつつ、履き口部5周縁をミシンで縫合することにより形成する。
爪先部2は、履き口部5周縁から爪先部2先端までの間の長さが非着用状態で約3cmとなるよう履き口部5の曲線に合わせて裁断し、ミシンで縫合することにより形成される。滑り止め部6については、踵部3内側に生地を含めた厚さが1.0mm以上1.3mm以下となるようシリコン樹脂をシート状に形成し、貼り付けることによって形成される。
なお、保温部7以外の部分は、上述のように丸編み機にて編成糸を用いて保温部7と連続して編成されてもよいし、保温部7と保温部7以外の部分とが別々に編成され、その後縫合されてもよい。また、保温部7及び保温部7以外の部分は、上述のように共通の編成糸によって編成されてもよいし、異なる編成糸によって編成されてもよい。
一例として保温部7の嵩高構造は、吸湿発熱性を有する線維によって編成され、他の部分は綿・アクリル混紡糸など、保温部7とは異なる編成糸によって編成される。
なお、保温部7の嵩高構造を形成する方法は、特に限定されない。保温部7の嵩高構造は、例えば(i)パイル編成、あるいは擬似パイル編成等の編目の形状を変化させる方法、(ii)バルキー加工を施したバルキー糸または無撚糸などの嵩が高い(ふんわりした)糸を使用する方法、(iii)フットカバー1の全体を形成した後、生地表面を起毛させる等の後処理を施す方法、または(iv)発砲ウレタンなどスポンジ状の部材を取り付けるなど別部材を取り付ける方法等を用いることができる。
<フットカバー1の効果>
本発明の実施形態1に係るフットカバー1は、足の爪先を覆う爪先部2と、足を出し入れする履き口部5と、を含むフットカバーであって、足の甲側および足裏側にわたって足の爪先側のみを覆うように、前記足に接触するフットカバー1の内面に設けられ、該フットカバーの他の部分よりも保温性およびクッション性が高い嵩高構造を有する保温部7を備え、保温部7は、爪先部2の爪先側先端8から小指の付け根9の位置までの領域、および爪先部2の爪先側先端8から履き口部5の爪先側周縁の位置までの領域のうちのいずれか小さいほうの領域を覆う。
保温部7の嵩高構造が保温機能を果たすため、保温部7では、他の部分と比較して保温性が向上しており、着用時の足指全体の冷えを軽減することができる。また、保温部7は、空気層を有するため、他の部分よりもクッション性が高い。これにより、フットカバー1は、着用者の爪先が体重移動等によって靴にあたる際の痛みを軽減することができる。また、フットカバー1において、保温部7以外の部分は保温部7よりも嵩が低い。従って、フットカバー1全体に保温部7を設けた場合よりも着用者の足全体への過剰な窮屈感(圧迫感)およびムレ感を軽減することができる。また、着用者はフットカバー1を着用しつつ容易に靴を脱着することができる。なお、フットカバー1は、パンプス等の女性用の靴の着用時に限らず、ビジネスシューズ、スリッポンといった男性用の靴の着用時においても上記の効果を奏する。
また、保温部7の嵩高構造は、爪先部2の甲側および裏側に至る全面に渡り設けられるため、フットカバー1内部への外気(靴内の空気)の流入を防ぐことができる。そのため、保温部7における保温性を維持しやすい。
また、フットカバー1は、吸湿発熱性を有する繊維を含むことが好ましい。これにより、フットカバー1は、空気層による断熱性に加え、線維による吸湿発熱性により保温性を更に高めることができる。
また、踵部3の内面には、踵部3の他の部分よりも摩擦力が高い滑り止め部6が設けられている。これにより、着用時にフットカバー1がずれるまたは脱げる可能性を低減することができる。そのため、フットカバー1の保温部7が着用者の爪先からずれる可能性を低減できる。フットカバー1は、当該構成により、保温部7において着用者の爪先に対する保温性およびクッション性をより維持しやすい。
〔変形例〕
以下、フットカバー1の変形例であるフットカバー1Aについて説明する。図3は、着用状態のフットカバー1Aを示す図である。図4は、平置き状態のフットカバー1Aを示す図である。図3および図4に示すように、フットカバー1Aは、五本指ソックスタイプのフットカバーである。
フットカバー1Aでは、爪先部2Aがそれぞれの指を覆う形状となっている点において爪先部2と異なる。フットカバー1Aは、保温部7Aを備えている。保温部7Aは、保温部7とは異なり、足の甲側および足裏側だけでなく、爪先部2のうち着用時に指と指の間に位置する部分および指の股が接触する部分にも設けられることが好ましい。これにより、保温部7の保温性およびクッション性がさらに向上する。
〔実施形態2〕
〔フットカバー1Bの構成〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。図5は、着用状態のフットカバー1Bを示す図である。図5の符号501で示す図は、着用状態のフットカバー1を足の側面側から見た状態を示し、図5の符号502で示す図は、着用状態のフットカバー1Bを足の裏側から見た状態を示し、図5の符号503で示す図は、着用状態のフットカバー1Bを足の甲側から見た状態を示す。図6は、平置き状態のフットカバー1Bを示す図である。図6の符号601で示す図は、平置き状態のフットカバー1Bを足の側面側から見た状態を示し、図6の符号602で示す図は、平置き状態のフットカバー1Bを足の甲側から見た状態を示す。なお、説明の便宜上、図5および図6では、裏返した左足用のフットカバー1Bを示している。
図5および図6に示すように、実施形態2に係るフットカバー1Bは、所謂深履きタイプのフットカバーであり、着用時に着用者の足の甲全体を覆う。フットカバー1Bは、履き口部5Aおよび保温部7Bを備える。履き口部5Aは、着用者がフットカバー1Bを着用した時、着用者の足の甲を露出させない程度に開口している点において履き口部5と異なる。また、フットカバー1Bは、着用者の足の甲全体を覆うため、保温部7Bは、着用者の爪先側先端8から小指の付け根9までの間の領域全体に設けられる。
フットカバー1Bの製造方法としては、フットカバー1と同様の方法を用いることができる。ただし、フットカバー1Bは深履きタイプのフットカバーであるため、履き口部5にあたる部分を裁断する過程は含まれない。
〔フットカバー1Bの効果〕
フットカバー1Bは、深履きタイプのフットカバーであるため、足指の甲側全体を覆うことができる。従って、フットカバー1Bは、保温性をより高めることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1A、1B:フットカバー
2、2A:爪先部
3:踵部
5、5A:履き口部
6:滑り止め部
7、7A、7B:保温部
8:爪先部の爪先側先端
9:着用者の小指の付け根

Claims (4)

  1. 足の爪先を覆う爪先部と、前記足を出し入れする履き口部と、を含むフットカバーであって、
    前記足の甲側および足裏側にわたって前記足の爪先側のみを覆うように、前記足に接触する前記フットカバーの内面に設けられ、該フットカバーの他の部分よりも保温性およびクッション性が高い嵩高構造を有する保温部を備え、
    前記保温部は、前記爪先部の爪先側先端から前記足の小指の付け根の位置までの領域、および前記爪先部の爪先側先端から前記履き口部の爪先側周縁の位置までの領域のうちのいずれか小さいほうの領域を覆う、フットカバー。
  2. 前記フットカバーは、丸編み機によって連続的に編成され、
    前記嵩高構造は、編目をループ状に形成したパイル構造である、請求項1に記載のフットカバー。
  3. 前記保温部は、吸湿発熱性を有する素材を含む、請求項1または2に記載のフットカバー。
  4. 前記足の踵を覆う踵部をさらに含み、
    前記足に接触する前記踵部の内面に、前記踵部よりも摩擦力が高い滑り止め部が設けられる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフットカバー。
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