JP2021113739A - 配筋検査装置及び配筋検査方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、撮影画像は二次元情報であるため、立体で組み付けられる配筋を十分に検査することができなかった。
詳述すると、前記2点以上の基準点を基準とすることで、処理部は、諸元情報とともに記憶部に記憶された三次元の前記配筋データと前記点群データとを対応付けるとともに、各鉄筋の前記諸元情報に基づいて、前記点群データから前記鉄筋を抽出することができる。
前記表示部は、ディスプレイであってもよいし、タブレットやスマートフォン等における表示画面であってもよい。
上記比較は、点群データから抽出した鉄筋と、配筋データにおける鉄筋とのズレ量の比較であってもよいし、鉄筋の長さや径の比較であってもよい。
この発明により、選択した鉄筋に関して前記点群データから抽出された前記鉄筋と、前記配筋データにおける対応する前記鉄筋とを比較した結果を出力することができる。
これにより、鉄筋番号で複数の鉄筋のそれぞれを管理することができる。
この発明により、施工現場や管理事務所など、インターネット網があるいずれの場所からでも記憶部にアクセスして、配筋検査することができる。
配筋検査システム10及び配筋検査システム10を用いた配筋検査方法は、建設現場において鉄筋コンクリート構造物を構築するために組み付けられた配筋を型枠組み付け前に検査するためのものである。
具体的には、壁部Wを構成する上下方向に沿って組み付けられる主筋のうち前面側の鉄筋を正面左側からWMf1乃至WMf9とし、背面側の鉄筋を正面左側からWMb1乃至WMb9としている。壁部Wを構成する左右方向に沿って組み付けられる配力筋のうち前面側の鉄筋を上からWDf1乃至WDf9とし、背面側の鉄筋を上からWDb1乃至WDb9としている。
詳しくは、図2及び図3に示すように、鉄筋番号(No.)、鉄筋径(φ)、鉄筋種(SD345等)、各鉄筋の中心軸の一端部のX座標値(X1coordinate)、Y座標値(Y1coordinate)、Z座標値(Z1coordinate)、他端部のX座標値(X2coordinate)、Y座標値(Y2coordinate)、Z座標値(Z2coordinate)が鉄筋毎に設定されている。なお、このような鉄筋毎に設定された情報を諸元情報とし、図2及び図3に示すすべて鉄筋の諸元情報を配筋データ1とする。
なお、以下の説明では、管理事務所に設置したコンピュータ20で配筋検査システム10を用いた配筋検査方法を実行する場合について説明するが、施工現場においてタブレット30で行ってもよい。
読み込みボタンM21は、配筋データ1の読み込みを指示する操作ボタンである。
抽出ボタンM23は、点群データ2から各鉄筋を構成する計測点を抽出して、点群データ2における点群鉄筋データの抽出を指示する操作ボタンである。
終了ボタンM25は、配筋検査システム10を用いた配筋の配筋検査の終了を指示する操作ボタンである。
詳しくは、図9に図示するように、対応付け工程(ステップs3)で対応付けた点群データ2と、サーバ50から読み込んだ配筋データ1とを対応付けるとともに重ね合わせて重畳表示SDとしてモニター部M1に表示する。このとき、重畳表示SDでは、配筋データ1における基準点Rpと、点群データ2における基準点Rpとは一致する。
鉄筋が選択されると、図11に図示するように、選択された鉄筋の鉄筋番号と、誤差(Eia)のポップアップ表示M4が表示される(比較結果出力工程:ステップs8)。
以下同様に、
記憶部はサーバ50に対応し、
点群データは点群データ2に対応し、
基準点は基準点Rpに対応し、
処理部は制御部23に対応し、
配筋検査装置は配筋検査システム10に対応し、
表示部はモニター部M1に対応し、
鉄筋選択部はカーソルM3に対応し、
比較結果出力部はポップアップ表示M4に対応し、
中心位置情報は中心の三次元座標値に対応し、
点群データ取得工程は点群データ取得工程(ステップs2)に対応し、
抽出工程は抽出工程(ステップs4)に対応し、
比較工程は比較工程(ステップs5)に対応し、
鉄筋選択受付工程は鉄筋選択受付工程(ステップs7)に対応し、
比較結果出力工程は比較結果出力工程(ステップs8)に対応するが、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
タブレット30は、電話機能を有するスマートフォンであってもよい。
23…制御部
50…サーバ
Rp…基準点
M1…モニター部
M3…カーソル
M4…ポップアップ表示
ステップs2…点群データ取得工程
ステップs4…抽出工程
ステップs5…比較工程
ステップs7…鉄筋選択受付工程
ステップs8…比較結果出力工程
Claims (13)
- 複数の鉄筋を組み付ける三次元の配筋データ及び前記配筋データにおける各鉄筋に関連付けられた諸元情報が記憶部に記憶され、
前記配筋データと、前記鉄筋が配筋された施工場所に関する三次元の点群データとを読み込み、前記配筋データに含まれる2点以上の基準点に関する基準点データと、前記点群データにおける2点以上の前記基準点に関するデータとに基づいて、前記配筋データと前記点群データとを対応付け、前記配筋データにおける各鉄筋の前記諸元情報に基づいて、前記点群データから前記鉄筋を抽出する処理部が備えられた
配筋検査装置。 - 対応付けた前記配筋データと前記点群データとを重畳表示する表示部が備えられた
請求項1に記載の配筋検査装置。 - 前記処理部は、
前記諸元情報に基づいて、前記点群データから抽出された前記鉄筋と、前記配筋データにおける対応する前記鉄筋との比較する
請求項1または請求項2に記載の配筋検査装置。 - 対応付けられた前記鉄筋の選択を受け付ける鉄筋選択部と、
該鉄筋選択部で選択された前記鉄筋の比較結果を出力する比較結果出力部とが備えられた
請求項3に記載の配筋検査装置。 - 前記配筋データには、前記鉄筋の中心位置情報が含まれ、
前記処理部は、
前記点群データから抽出された前記鉄筋の中心位置情報と、前記配筋データにおける対応する前記鉄筋の前記中心位置情報との比較する
請求項3または請求項4に記載の配筋検査装置。 - 前記諸元情報には、配筋する複数の前記鉄筋に割り振られた鉄筋番号が含まれ、
前記点群データから抽出された前記鉄筋に前記鉄筋番号が付される
請求項1乃至請求項5のうちいずれかに記載の配筋検査装置。 - 前記記憶部がクラウドサーバである
請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載の配筋検査装置。 - 複数の鉄筋が配筋された施工場所に関する三次元の点群データとを取得する点群データ取得工程と、
前記鉄筋を配筋する三次元の配筋データ及び前記配筋データにおける各鉄筋に関連付けられた諸元情報を記憶部から読み込み、前記配筋データに含まれる2点以上の基準点に関する基準点データと、前記点群データにおける2点以上の前記基準点に関するデータとに基づいて、前記配筋データと前記点群データとを対応付ける対応付け工程と、
前記配筋データにおける各鉄筋の前記諸元情報に基づいて、前記点群データから前記鉄筋を抽出する抽出工程とを行う
配筋検査方法。 - 対応付けた前記配筋データと前記点群データとを表示部に重畳表示する
請求項8に記載の配筋検査方法。 - 前記諸元情報に基づいて、前記点群データから抽出された前記鉄筋と、前記配筋データにおける対応する前記鉄筋との比較する比較工程を行う
請求項8または請求項9に記載の配筋検査方法。 - 対応付けられた前記鉄筋の選択を受け付ける鉄筋選択受付工程と、
選択された前記鉄筋の比較結果を出力する比較結果出力工程とを行う
請求項10に記載の配筋検査方法。 - 前記配筋データには、前記鉄筋の中心位置情報が含まれ、
前記比較工程において、
前記点群データから抽出された前記鉄筋の中心位置情報と、前記配筋データにおける対応する前記鉄筋の前記中心位置情報との比較する
請求項10または請求項11に記載の配筋検査方法。 - 前記諸元情報には、配筋する複数の前記鉄筋に割り振られた鉄筋番号が含まれ、
前記点群データから抽出された前記鉄筋に前記鉄筋番号が付される
請求項8乃至請求項12のうちいずれかに記載の配筋検査方法。
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Citations (3)
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JP2018188797A (ja) * | 2017-04-28 | 2018-11-29 | 清水建設株式会社 | 配筋検査システム及び配筋検査方法 |
JP2018195240A (ja) * | 2017-05-22 | 2018-12-06 | 日本電信電話株式会社 | 設備状態検出方法、検出装置およびプログラム |
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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嘉納 成男,ほか2名: "点群データに基づく工事進捗の自動識別に関する研究 PCa工事における出来形の判定", 日本建築学会計画系論文集, vol. 第80巻,第715号, JPN6023025743, 30 September 2015 (2015-09-30), JP, pages 2081 - 2090, ISSN: 0005221165 * |
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