JP6660732B2 - 鉄骨建方計測システム、その方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る鉄骨建方計測システムについて、図1ないし図8を用いて説明する。本実施形態に係る鉄骨建方計測システムは、現場でトータルステーションを用いて3次元測定を行った鉄骨の位置と設計上の鉄骨の位置とを比較してそのずれ量(以下、変移量という)を演算し、演算結果を管理者が確認及び指示をし易い状態で提示するものである。
本実施形態に係る鉄骨建方計測システムについて、図9及び図10を用いて説明する。本実施形態に係る鉄骨建方計測システムは、鉄骨の位置ずれがねじれによるものであるか傾きによるものであるかを区別することで、より適正に補正を行うことができるものである。なお、本実施形態において前記第1の実施形態と重複する説明は省略する。
本実施形態に係る鉄骨建方計測システムについて、図12を用いて説明する。本実施形態に係る鉄骨建方計測システムは、端部に配置された鉄骨の位置情報に基づいて、その間に配設されている他の鉄骨の位置を修正して建方を行うことで作業の効率化を図るものである。なお、本実施形態において前記各実施形態と重複する説明は省略する。
2 管理サーバ
3 測定端末
4 設計端末
5 管理端末
6 トータルステーション
11 管理データ作成部
12 管理データ読出部
13 入力部
14 位置情報取得部
15 変位量演算部
21 入出力部
22 管理データ記憶部
31 設計情報記憶部
41 表示制御部
42 指示情報出力部
51,52 ディスプレイ
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 HD(HARD DISK)
35 通信I/F
36 入出力I/F
Claims (7)
- 鉄骨の建方を示す設計情報に基づく管理データを作成する管理データ作成手段と、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された複数の識別子を測定して、前記各鉄骨の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
作成した前記管理データにおける前記設計情報の内容と前記各鉄骨に付された複数の前記識別子を測定して得られた位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれ及びねじれを変移量として演算する変移量演算手段と、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに当該各鉄骨を複数方向から見た場合の変移量で出力する出力手段とを備えることを特徴とする鉄骨建方計測システム。 - 鉄骨の建方を示す設計情報に基づく管理データを作成する管理データ作成手段と、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された識別子を測定して、互いに連結して配列されている複数の前記鉄骨における端部の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
作成した前記管理データにおける前記設計情報の内容と前記各鉄骨の位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれを変移量として演算すると共に、取得した前記端部の鉄骨の位置情報に基づいて、当該端部の鉄骨の間に配設されている他の鉄骨の適正配置位置及び/又は補正目安量を推定演算する変移量演算手段と、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに当該各鉄骨を複数方向から見た場合の変移量で出力する出力手段とを備えることを特徴とする鉄骨建方計測システム。 - 請求項1又は2に記載の鉄骨建方計測システムにおいて、
前記識別子が付された位置と、前記管理データにおける前記設計情報にしたがって本来測定すべき位置とのずれ量をオフセット値として取得するオフセット情報取得手段を備え、
前記変移量演算手段が、前記各鉄骨の位置情報を前記オフセット値で補正して前記変移量を演算することを特徴とする鉄骨建方計測システム。 - コンピュータが、
鉄骨の建方を示す設計情報を取得する設計情報取得ステップと、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された複数の識別子を測定して、前記各鉄骨の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
取得した前記設計情報の内容と前記各鉄骨に付された複数の前記識別子を測定して得られた位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれ及びねじれを変移量として演算する変移量演算ステップと、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに出力する出力ステップとを実行することを特徴とする鉄骨建方計測方法。 - コンピュータが、
鉄骨の建方を示す設計情報を取得する設計情報取得ステップと、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された識別子を測定して、互いに連結して配列されている複数の前記鉄骨における端部の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
取得した前記設計情報の内容と前記各鉄骨の位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれを変移量として演算すると共に、取得した前記端部の鉄骨の位置情報に基づいて、当該端部の鉄骨の間に配設されている他の鉄骨の適正配置位置及び/又は補正目安量を推定演算する変移量演算ステップと、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに出力する出力ステップとを実行することを特徴とする鉄骨建方計測方法。 - 鉄骨の建方を示す設計情報を取得する設計情報取得手段、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された複数の識別子を測定して、前記各鉄骨の位置情報を取得する位置情報取得手段、
取得した前記設計情報の内容と前記各鉄骨に付された複数の前記識別子を測定して得られた位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれ及びねじれを変移量として演算する変移量演算手段、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに出力する出力手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする鉄骨建方計測プログラム。 - 鉄骨の建方を示す設計情報を取得する設計情報取得手段、
任意の一の基準位置から複数の前記各鉄骨の所定の位置に夫々付された識別子を測定して、互いに連結して配列されている複数の前記鉄骨における端部の位置情報を取得する位置情報取得手段、
取得した前記設計情報の内容と前記各鉄骨の位置情報とを比較して、前記鉄骨の位置ずれを変移量として演算すると共に、取得した前記端部の鉄骨の位置情報に基づいて、当該端部の鉄骨の間に配設されている他の鉄骨の適正配置位置及び/又は補正目安量を推定演算する変移量演算手段、
演算された前記変移量を前記各鉄骨ごとに出力する出力手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする鉄骨建方計測プログラム。
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JP2015252925A JP6660732B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 鉄骨建方計測システム、その方法及びプログラム |
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JP2015252925A JP6660732B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 鉄骨建方計測システム、その方法及びプログラム |
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JP2017116437A JP2017116437A (ja) | 2017-06-29 |
JP6660732B2 true JP6660732B2 (ja) | 2020-03-11 |
Family
ID=59231697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015252925A Active JP6660732B2 (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 鉄骨建方計測システム、その方法及びプログラム |
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