JP2021112106A - 移動式の絶縁被覆剥がし装置 - Google Patents

移動式の絶縁被覆剥がし装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本願発明は移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置を開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の底面には底板が固定的に設けられ、前記底板の底面には二つの固定ブロックが固定的に設けられ、二つの前記固定ブロックにおいて互いに近接した側面にはいずれも摩擦板がヒンジで連結され、前記摩擦板を底面に貼り付けることができ、前記本体の中にはケーブル入り空間が設けられ、前記ケーブル入り空間の中には二つの上下対称となる長スライド板が設けられ、本願発明は、摩擦板と連結棒とを地面に固定して、ローラーの回転によりケーブルを自動的に前方に押し進め、人力でケーブルを引く手間を省き、労力を削減し、効率を向上させる。【選択図】図1

Description

本願発明はケーブルの技術分野に関し、具体的には移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置である。
ケーブルの製造が完了した後、通常、ローラーでケーブルを巻取り、使用する時にローラーを回転軸に挿入し、手動でケーブルを引き出し、手動でケーブルの被覆を剥がし、ケーブルを回路に接続するのであり、人力を使う方法は煩雑で、時間と労力がかかり、作業の効率が低い。
中国特許出願公開第101752809号明細書
本願発明の目的は、移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置を提供することにより、上記の技術問題を克服する。
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:本体を含み、前記本体の底面には底板が固定的に設けられ、前記底板の底面には二つの固定ブロックが固定的に設けられ、二つの前記固定ブロックにおいて互いに近接した側面にはいずれも摩擦板がヒンジで連結され、前記摩擦板を底面に貼り付けることができ、前記本体の中にはケーブル入り空間が設けられ、前記ケーブル入り空間の中には二つの上下対称となる長スライド板が設けられ、二つの前記長スライド板において互いに近接した側面にはいずれも二つの左右対称となる回転輪が回転可能に設けられ、四つの前記回転輪はケーブルを右方に輸送でき、前記本体の右側面と前記本体の上部とにはいずれも被覆剥がし箱が固定的に設けられ、前記被覆剥がし箱の中には被覆剥がし空間が設けられ、前記被覆剥がし空間の中には二つの上下対称となるナイフ付き挟み板がスライド可能に設けられ、前記ナイフ付き挟み板はケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
更の技術プラン、前記被覆剥がし空間の底壁には第一モーターが固定的に嵌められ、前記第一モーターの上端には上方に延びる縦ネジ棒が伝動可能に連結され、前記縦ネジ棒は二つの前記ナイフ付き挟み板とネジ山により連結され、二つの前記ナイフ付き挟み板の右側にはスライド板がスライド可能に設けられ、前記スライド板の左側が前記ナイフ付き挟み板の中に挿入されており、二つの前記スライド板においての互いに近接した側面にはいずれも粗面板が固定的に設けられ、前記粗面板はケーブルの絶縁被覆を挟むことができ、底部に位置する前記スライド板の底面には押し板が固定的に設けられ、前記押し板は前記被覆剥がし空間の底壁にスライド可能に設けられ、前記第一モーターの右側には第二モーターが固定的に設けられ、前記第二モーターは前記押し板と伝動可能に連結されている。
優選の技術プランとして、上部に位置する前記被覆剥がし箱の底面には昇降機構が固定的に設けられ、前記昇降機構のもう一端は本体と連結され、前記昇降機構は伸縮することで前記被覆剥がし箱の昇降を制御でき、上部に位置する前記被覆剥がし箱の左側面には二つの上下対称となる転輪が回転可能に設けられている。
優選の技術プランとして、前記ケーブル入り空間の上壁には第三モーターが固定的に嵌められ、前記第三モーターの底端には挟持ネジ棒が伝動可能に連結され、前記挟持ネジ棒は二つの前記長スライド板とネジ山により連結されている。
優選の技術プランとして、前記ケーブル入り空間の底部にある前記本体の中には動力空間が設けられ、前記動力空間の中には二つの左右対称となるスプラインスリーブが回転可能に設けられ、前記動力空間の底壁には第四モーターが固定的に嵌められ、前記第四モーターの上壁は左側に位置する前記スプラインスリーブと伝動可能に連結し、底部に位置する前記長スライド板の中には左右対称となる二つのスプライン軸が回転可能に設けられ、前記スプライン軸の上端には歯車が固定的に設けられ、前記歯車は前記回転輪の前側面と噛み合っており、前記スプライン軸の底端は前記スプラインスリーブの中に挿入されて前記スプラインスリーブとスプラインにより連結され、二つの前記スプラインスリーブはベルトにより連結されている。
優選の技術プランとして、前記本体の底面には左右対称となる二つのねじ山ブロックがスライド可能に設けられ、前記ねじ山ブロックは前記摩擦板と連結棒によりヒンジで連結され、前記本体の底面には左右に延びる横ネジ棒が回転可能に設けられ、前記横ネジ棒は前記ねじ山ブロックとネジ山により連結され、前記横ネジ棒において左側に延びた部分の外周には大歯車が固定的に設けられ、前記大歯車の後側にはラックがスライド可能に設けられ、前記ラックは前記大歯車と噛み合っている。
優選の技術プランとして、前記本体の左側には押圧板がヒンジで連結され、前記押圧板の底面にはヒンジ棒がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒のもう一端は前記ラックとヒンジで連結されている。
本願発明は、摩擦板と連結棒とを地面に固定して、ローラーの回転によりケーブルを自動的に前方に押し進め、人力でケーブルを引く手間を省き、労力を削減し、効率を向上させ、ナイフ付き挟み板とスライド板とによりケーブルの絶縁被覆に対して剥がし作業を行うことができ、しかも、高い所にある被覆剥がし箱は高い所に位置するケーブルに被覆剥がし作業を行うことができ、本願発明の構造は簡単で、操作が便利で、普及することに便利である。
下記に図1〜4をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本願発明の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置の内部全体構成模式図 図2は本願発明における上部の被覆剥がし箱の模式図 図3は本願発明における本体の部分模式図 図4は本願発明の図1におけるAの局部拡大模式図
ここでは図1〜4を参照し、移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置であって、本体10を含み、前記本体10の底面には底板60が固定的に設けられ、前記底板60の底面には二つの固定ブロック61が固定的に設けられ、二つの前記固定ブロック61において互いに近接した側面にはいずれも摩擦板36がヒンジで連結され、前記摩擦板36を底面に貼り付けることができ、前記本体10の中にはケーブル入り空間24が設けられ、前記ケーブル入り空間24の中には二つの上下対称となる長スライド板22が設けられ、二つの前記長スライド板22において互いに近接した側面にはいずれも二つの左右対称となる回転輪26が回転可能に設けられ、四つの前記回転輪26はケーブルを右方に輸送でき、前記本体10の右側面と前記本体10の上部とにはいずれも被覆剥がし箱11が固定的に設けられ、前記被覆剥がし箱11の中には被覆剥がし空間14が設けられ、前記被覆剥がし空間14の中には二つの上下対称となるナイフ付き挟み板15がスライド可能に設けられ、前記ナイフ付き挟み板15はケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
優先的には、前記被覆剥がし空間14の底壁には第一モーター17が固定的に嵌められ、前記第一モーター17の上端には上方に延びる縦ネジ棒16が伝動可能に連結され、前記縦ネジ棒16は二つの前記ナイフ付き挟み板15とネジ山により連結され、二つの前記ナイフ付き挟み板15の右側にはスライド板18がスライド可能に設けられ、前記スライド板18の左側が前記ナイフ付き挟み板15の中に挿入されており、二つの前記スライド板18においての互いに近接した側面にはいずれも粗面板21が固定的に設けられ、前記粗面板21はケーブルの絶縁被覆を挟むことができ、底部に位置する前記スライド板18の底面には押し板19が固定的に設けられ、前記押し板19は前記被覆剥がし空間14の底壁にスライド可能に設けられ、前記第一モーター17の右側には第二モーター20が固定的に設けられ、前記第二モーター20は前記押し板19と伝動可能に連結され、前記第一モーター17の作業を制御することにより、前記ナイフ付き挟み板15がケーブルの絶縁被覆に口を切り、前記第二モーター20の作業を制御することにより、前記スライド板18を右方にスライドさせ、絶縁被覆が剥離する。
好ましくは、上部に位置する前記被覆剥がし箱11の底面には昇降機構12が固定的に設けられ、前記昇降機構12のもう一端は本体10と連結され、前記昇降機構12は伸縮することで前記被覆剥がし箱11の昇降を制御でき、上部に位置する前記被覆剥がし箱11の左側面には二つの上下対称となる転輪13が回転可能に設けられている。
好ましくは、前記ケーブル入り空間24の上壁には第三モーター23が固定的に嵌められ、前記第三モーター23の底端には挟持ネジ棒25が伝動可能に連結され、前記挟持ネジ棒25は二つの前記長スライド板22とネジ山により連結され、前記第三モーター23の作業を制御することにより、前記挟持ネジ棒25が前記長スライド板22を互いに近づけ、それにより異なる直径のケーブルに対応できる。
好ましくは、前記ケーブル入り空間24の底部にある前記本体10の中には動力空間27が設けられ、前記動力空間27の中には二つの左右対称となるスプラインスリーブ28が回転可能に設けられ、前記動力空間27の底壁には第四モーター31が固定的に嵌められ、前記第四モーター31の上壁は左側に位置する前記スプラインスリーブ28と伝動可能に連結し、底部に位置する前記長スライド板22の中には左右対称となる二つのスプライン軸30が回転可能に設けられ、前記スプライン軸30の上端には歯車29が固定的に設けられ、前記歯車29は前記回転輪26の前側面と噛み合っており、前記スプライン軸30の底端は前記スプラインスリーブ28の中に挿入されて前記スプラインスリーブ28とスプラインにより連結され、二つの前記スプラインスリーブ28はベルト32により連結され、前記第四モーター31の作業を制御することにより、前記歯車29を回転させ、さらに前記回転輪26を回転させ、ケーブルを進ませる。
好ましくは、前記本体10の底面には左右対称となる二つのねじ山ブロック34がスライド可能に設けられ、前記ねじ山ブロック34は前記摩擦板36と連結棒35によりヒンジで連結され、前記本体10の底面には左右に延びる横ネジ棒33が回転可能に設けられ、前記横ネジ棒33は前記ねじ山ブロック34とネジ山により連結され、前記横ネジ棒33において左側に延びた部分の外周には大歯車38が固定的に設けられ、前記大歯車38の後側にはラック43がスライド可能に設けられ、前記ラック43は前記大歯車38と噛み合っており、前記ラック43のスライドにより、前記大歯車38は回転し、さらに横ネジ棒33が回転し、前記摩擦板36が地面に密着する。
好ましくは、前記本体10の左側には押圧板42がヒンジで連結され、前記押圧板42の底面にはヒンジ棒41がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒41のもう一端は前記ラック43とヒンジで連結されている。
使用する時、先ずは手動で押圧板42を押さえ、ラック43を下方に移動させ、横ネジ棒33を回転させることで、摩擦板36が底面に密着し、装置全体が固定され、そして、手動でケーブルをケーブル入り空間24の中に置き、第三モーター23の作業を制御し、挟持ネジ棒25を回転させ、二つの長スライド板22は互いに接近し、回転輪26によりケーブルを挟み、そして、第四モーター31の作業を制御し、歯車29が回転輪26を回転させることで、ケーブルが移動でき、また第一モーター17の作業を制御し、縦ネジ棒16を回転させ、ナイフ付き挟み板15がケーブルに口を切り、第二モーター20の作業を制御し、スライド板18を右方にスライドさせることにより、ケーブルの絶縁被覆が剥離し、上部に位置する被覆剥がし箱11は高い所にあるケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内で作動状況に応じて各種な改変を加えられる。
本願発明はケーブルの技術分野に関し、具体的には移動式の絶縁被覆剥がし装置である。
ケーブルの製造が完了した後、通常、ローラーでケーブルを巻取り、使用する時にローラーを回転軸に挿入し、手動でケーブルを引き出し、手動でケーブルの被覆を剥がし、ケーブルを回路に接続するのであり、人力を使う方法は煩雑で、時間と労力がかかり、作業の効率が低い。
中国特許出願公開第101752809号明細書
本願発明の目的は、移動式の絶縁被覆剥がし装置を提供することにより、上記の技術問題を克服する。
上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する:本体を含み、前記本体の底面には底板が固定的に設けられ、前記底板の底面には二つの固定ブロックが固定的に設けられ、二つの前記固定ブロックにおいて互いに近接した側面にはいずれも摩擦板がヒンジで連結され、前記摩擦板を地面に貼り付けることができ、前記本体の中にはケーブル入り空間が設けられ、前記ケーブル入り空間の中には二つの上下対称となる長スライド板が設けられ、二つの前記長スライド板において互いに近接した側面にはいずれも二つの左右対称となる回転輪が回転可能に設けられ、四つの前記回転輪はケーブルを右方に輸送でき、前記本体の右側面と前記本体の上部とにはいずれも被覆剥がし箱が固定的に設けられ、前記被覆剥がし箱の中には被覆剥がし空間が設けられ、前記被覆剥がし空間の中には二つの上下対称となるナイフ付き挟み板がスライド可能に設けられ、前記ナイフ付き挟み板はケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
更の技術プラン、前記被覆剥がし空間の底壁には第一モーターが固定的に嵌められ、前記第一モーターの上端には上方に延びる縦ネジ棒が伝動可能に連結され、前記縦ネジ棒は二つの前記ナイフ付き挟み板とネジ山により連結され、二つの前記ナイフ付き挟み板の右側にはスライド板がスライド可能に設けられ、前記スライド板の左側が前記ナイフ付き挟み板の中に挿入されており、二つの前記スライド板においての互いに近接した側面にはいずれも粗面板が固定的に設けられ、前記粗面板はケーブルの絶縁被覆を挟むことができ、底部に位置する前記スライド板の底面には押し板が固定的に設けられ、前記押し板は前記被覆剥がし空間の底壁にスライド可能に設けられ、前記第一モーターの右側には第二モーターが固定的に設けられ、前記第二モーターは前記押し板と伝動可能に連結されている。
優選の技術プランとして、上部に位置する前記被覆剥がし箱の底面には昇降機構が固定的に設けられ、前記昇降機構のもう一端は本体と連結され、前記昇降機構は伸縮することで前記被覆剥がし箱の昇降を制御でき、上部に位置する前記被覆剥がし箱の左側面には二つの上下対称となる転輪が回転可能に設けられている。
優選の技術プランとして、前記ケーブル入り空間の上壁には第三モーターが固定的に嵌められ、前記第三モーターの底端には挟持ネジ棒が伝動可能に連結され、前記挟持ネジ棒は二つの前記長スライド板とネジ山により連結されている。
優選の技術プランとして、前記ケーブル入り空間の底部にある前記本体の中には動力空間が設けられ、前記動力空間の中には二つの左右対称となるスプラインスリーブが回転可能に設けられ、前記動力空間の底壁には第四モーターが固定的に嵌められ、前記第四モーターの上壁は左側に位置する前記スプラインスリーブと伝動可能に連結し、底部に位置する前記長スライド板の中には左右対称となる二つのスプライン軸が回転可能に設けられ、前記スプライン軸の上端には歯車が固定的に設けられ、前記歯車は前記回転輪の前側面と噛み合っており、前記スプライン軸の底端は前記スプラインスリーブの中に挿入されて前記スプラインスリーブとスプラインにより連結され、二つの前記スプラインスリーブはベルトにより連結されている。
優選の技術プランとして、前記本体の底面には左右対称となる二つのねじ山ブロックがスライド可能に設けられ、前記ねじ山ブロックは前記摩擦板と連結棒によりヒンジで連結され、前記本体の底面には左右に延びる横ネジ棒が回転可能に設けられ、前記横ネジ棒は前記ねじ山ブロックとネジ山により連結され、前記横ネジ棒において左側に延びた部分の外周には大歯車が固定的に設けられ、前記大歯車の後側にはラックがスライド可能に設けられ、前記ラックは前記大歯車と噛み合っている。
優選の技術プランとして、前記本体の左側には押圧板がヒンジで連結され、前記押圧板の底面にはヒンジ棒がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒のもう一端は前記ラックとヒンジで連結されている。
本願発明は、摩擦板と連結棒とを地面に固定して、ローラーの回転によりケーブルを自動的に前方に押し進め、人力でケーブルを引く手間を省き、労力を削減し、効率を向上させ、ナイフ付き挟み板とスライド板とによりケーブルの絶縁被覆に対して剥がし作業を行うことができ、しかも、高い所にある被覆剥がし箱は高い所に位置するケーブルに被覆剥がし作業を行うことができ、本願発明の構造は簡単で、操作が便利で、普及することに便利
である。
下記に図1〜4をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本願発明の移動式の絶縁被覆剥がし装置の内部全体構成模式図 図2は本願発明における上部の被覆剥がし箱の模式図 図3は本願発明における本体の部分模式図 図4は本願発明の図1におけるAの局部拡大模式図
ここでは図1〜4を参照し、移動式の絶縁被覆剥がし装置であって、本体10を含み、前記本体10の底面には底板60が固定的に設けられ、前記底板60の底面には二つの固定ブロック61が固定的に設けられ、二つの前記固定ブロック61において互いに近接した側面にはいずれも摩擦板36がヒンジで連結され、前記摩擦板36を地面に貼り付けることができ、前記本体10の中にはケーブル入り空間24が設けられ、前記ケーブル入り空間24の中には二つの上下対称となる長スライド板22が設けられ、二つの前記長スライド板22において互いに近接した側面にはいずれも二つの左右対称となる回転輪26が回転可能に設けられ、四つの前記回転輪26はケーブルを右方に輸送でき、前記本体10の右側面と前記本体10の上部とにはいずれも被覆剥がし箱11が固定的に設けられ、前記被覆剥がし箱11の中には被覆剥がし空間14が設けられ、前記被覆剥がし空間14の中には二つの上下対称となるナイフ付き挟み板15がスライド可能に設けられ、前記ナイフ付き挟み板15はケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
優先的には、前記被覆剥がし空間14の底壁には第一モーター17が固定的に嵌められ、前記第一モーター17の上端には上方に延びる縦ネジ棒16が伝動可能に連結され、前記縦ネジ棒16は二つの前記ナイフ付き挟み板15とネジ山により連結され、二つの前記ナイフ付き挟み板15の右側にはスライド板18がスライド可能に設けられ、前記スライド板18の左側が前記ナイフ付き挟み板15の中に挿入されており、二つの前記スライド板18においての互いに近接した側面にはいずれも粗面板21が固定的に設けられ、前記粗面板21はケーブルの絶縁被覆を挟むことができ、底部に位置する前記スライド板18の底面には押し板19が固定的に設けられ、前記押し板19は前記被覆剥がし空間14の底壁にスライド可能に設けられ、前記第一モーター17の右側には第二モーター20が固定的に設けられ、前記第二モーター20は前記押し板19と伝動可能に連結され、前記第一モーター17の作業を制御することにより、前記ナイフ付き挟み板15がケーブルの絶縁被覆に口を切り、前記第二モーター20の作業を制御することにより、前記スライド板18を右方にスライドさせ、絶縁被覆が剥離する。
好ましくは、上部に位置する前記被覆剥がし箱11の底面には昇降機構12が固定的に設けられ、前記昇降機構12のもう一端は本体10と連結され、前記昇降機構12は伸縮することで前記被覆剥がし箱11の昇降を制御でき、上部に位置する前記被覆剥がし箱11の左側面には二つの上下対称となる転輪13が回転可能に設けられている。
好ましくは、前記ケーブル入り空間24の上壁には第三モーター23が固定的に嵌められ、前記第三モーター23の底端には挟持ネジ棒25が伝動可能に連結され、前記挟持ネジ棒25は二つの前記長スライド板22とネジ山により連結され、前記第三モーター23の作業を制御することにより、前記挟持ネジ棒25が前記長スライド板22を互いに近づけ、それにより異なる直径のケーブルに対応できる。
好ましくは、前記ケーブル入り空間24の底部にある前記本体10の中には動力空間27が設けられ、前記動力空間27の中には二つの左右対称となるスプラインスリーブ28が回転可能に設けられ、前記動力空間27の底壁には第四モーター31が固定的に嵌められ、前記第四モーター31の上壁は左側に位置する前記スプラインスリーブ28と伝動可能に連結し、底部に位置する前記長スライド板22の中には左右対称となる二つのスプライン軸30が回転可能に設けられ、前記スプライン軸30の上端には歯車29が固定的に設けられ、前記歯車29は前記回転輪26の前側面と噛み合っており、前記スプライン軸30の底端は前記スプラインスリーブ28の中に挿入されて前記スプラインスリーブ28とスプラインにより連結され、二つの前記スプラインスリーブ28はベルト32により連結され、前記第四モーター31の作業を制御することにより、前記歯車29を回転させ、さらに前記回転輪26を回転させ、ケーブルを進ませる。
好ましくは、前記本体10の底面には左右対称となる二つのねじ山ブロック34がスライド可能に設けられ、前記ねじ山ブロック34は前記摩擦板36と連結棒35によりヒンジで連結され、前記本体10の底面には左右に延びる横ネジ棒33が回転可能に設けられ、前記横ネジ棒33は前記ねじ山ブロック34とネジ山により連結され、前記横ネジ棒33において左側に延びた部分の外周には大歯車38が固定的に設けられ、前記大歯車38の後側にはラック43がスライド可能に設けられ、前記ラック43は前記大歯車38と噛み合っており、前記ラック43のスライドにより、前記大歯車38は回転し、さらに横ネジ棒33が回転し、前記摩擦板36が地面に密着する。
好ましくは、前記本体10の左側には押圧板42がヒンジで連結され、前記押圧板42の底面にはヒンジ棒41がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒41のもう一端は前記ラック43とヒンジで連結されている。
使用する時、先ずは手動で押圧板42を押さえ、ラック43を下方に移動させ、横ネジ棒33を回転させることで、摩擦板36が底面に密着し、装置全体が固定され、そして、手動でケーブルをケーブル入り空間24の中に置き、第三モーター23の作業を制御し、挟持ネジ棒25を回転させ、二つの長スライド板22は互いに接近し、回転輪26によりケーブルを挟み、そして、第四モーター31の作業を制御し、歯車29が回転輪26を回転させることで、ケーブルが移動でき、また第一モーター17の作業を制御し、縦ネジ棒16を回転させ、ナイフ付き挟み板15がケーブルに口を切り、第二モーター20の作業を制御し、スライド板18を右方にスライドさせることにより、ケーブルの絶縁被覆が剥離し、上部に位置する被覆剥がし箱11は高い所にあるケーブルに被覆剥がし作業を行うことができる。
上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内で作動状況に応じて各種な改変を加えられる。

Claims (7)

  1. 本体を含み、前記本体の底面には底板が固定的に設けられ、前記底板の底面には二つの固定ブロックが固定的に設けられ、二つの前記固定ブロックにおいて互いに近接した側面にはいずれも摩擦板がヒンジで連結され、前記摩擦板を底面に貼り付けることができ、前記本体の中にはケーブル入り空間が設けられ、前記ケーブル入り空間の中には二つの上下対称となる長スライド板が設けられ、二つの前記長スライド板において互いに近接した側面にはいずれも二つの左右対称となる回転輪が回転可能に設けられ、四つの前記回転輪はケーブルを右方に輸送でき、前記本体の右側面と前記本体の上部とにはいずれも被覆剥がし箱が固定的に設けられ、前記被覆剥がし箱の中には被覆剥がし空間が設けられ、前記被覆剥がし空間の中には二つの上下対称となるナイフ付き挟み板がスライド可能に設けられ、前記ナイフ付き挟み板はケーブルに被覆剥がし作業を行うことができることを特徴とする移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  2. 前記被覆剥がし空間の底壁には第一モーターが固定的に嵌められ、前記第一モーターの上端には上方に延びる縦ネジ棒が伝動可能に連結され、前記縦ネジ棒は二つの前記ナイフ付き挟み板とネジ山により連結され、二つの前記ナイフ付き挟み板の右側にはスライド板がスライド可能に設けられ、前記スライド板の左側が前記ナイフ付き挟み板の中に挿入されており、二つの前記スライド板においての互いに近接した側面にはいずれも粗面板が固定的に設けられ、前記粗面板はケーブルの絶縁被覆を挟むことができ、底部に位置する前記スライド板の底面には押し板が固定的に設けられ、前記押し板は前記被覆剥がし空間の底壁にスライド可能に設けられ、前記第一モーターの右側には第二モーターが固定的に設けられ、前記第二モーターは前記押し板と伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  3. 上部に位置する前記被覆剥がし箱の底面には昇降機構が固定的に設けられ、前記昇降機構のもう一端は本体と連結され、前記昇降機構は伸縮することで前記被覆剥がし箱の昇降を制御でき、上部に位置する前記被覆剥がし箱の左側面には二つの上下対称となる転輪が回転可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  4. 前記ケーブル入り空間の上壁には第三モーターが固定的に嵌められ、前記第三モーターの底端には挟持ネジ棒が伝動可能に連結され、前記挟持ネジ棒は二つの前記長スライド板とネジ山により連結されていることを特徴とする請求項3に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  5. 前記ケーブル入り空間の底部にある前記本体の中には動力空間が設けられ、前記動力空間の中には二つの左右対称となるスプラインスリーブが回転可能に設けられ、前記動力空間の底壁には第四モーターが固定的に嵌められ、前記第四モーターの上壁は左側に位置する前記スプラインスリーブと伝動可能に連結し、底部に位置する前記長スライド板の中には左右対称となる二つのスプライン軸が回転可能に設けられ、前記スプライン軸の上端には歯車が固定的に設けられ、前記歯車は前記回転輪の前側面と噛み合っており、前記スプライン軸の底端は前記スプラインスリーブの中に挿入されて前記スプラインスリーブとスプラインにより連結され、二つの前記スプラインスリーブはベルトにより連結されていることを特徴とする請求項4に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  6. 前記本体の底面には左右対称となる二つのねじ山ブロックがスライド可能に設けられ、前記ねじ山ブロックは前記摩擦板と連結棒によりヒンジで連結され、前記本体の底面には左右に延びる横ネジ棒が回転可能に設けられ、前記横ネジ棒は前記ねじ山ブロックとネジ山により連結され、前記横ネジ棒において左側に延びた部分の外周には大歯車が固定的に設けられ、前記大歯車の後側にはラックがスライド可能に設けられ、前記ラックは前記大歯車と噛み合っていることを特徴とする請求項5に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
  7. 前記本体の左側には押圧板がヒンジで連結され、前記押圧板の底面にはヒンジ棒がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒のもう一端は前記ラックとヒンジで連結されていることを特徴とする請求項6に記載の移動に便利なケーブルの絶縁被覆剥がし装置。
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