JP2021110067A - 手袋編機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 指袋間の股重ねを行いながら編成する手袋の品質向上が可能な手袋編機を提供する。【解決手段】 プレッシャーカム16は、実線で示す作動位置で、先に編成した指袋の編目を係止する編針を歯口2側に戻す戻しカム面16aが歯口2側に設けられ、戻しカムとして機能する。プレッシャーカム16は、破線で示す作動位置で、先に編成した指袋の指股部の編目をフックに係止する編針に対し、編目抑止板を作用させ易くするために、針床側に設けられる駆動カム面16bで編針を針床側に引込むように駆動する。先に編成した指袋の編目を係止する編針の戻し量は、編目の見栄えや風合いの異なる筋がコース方向に生じ難く、編目が編針から離脱する目落ちも生じ難いように、調整手段で調整することができる。戻しカムによる調整は、後続の指袋の編成後、指股部から編目抑止板を抜く際にも有効となる。【選択図】図1

Description

本発明は、指袋付きの手袋などを筒状の編地として編成し、指袋間に股重ねを行うための編目抑止板を備える手袋編機に関する。
従来から、股重ねを行いながら指袋を順次編成して手袋などを形成する手袋編機は、前後一対の針床を有し、針床間の歯口側先端に、帯状の編目抑止板を備えている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1では、編口押え板が編目抑止板に相当する。針床は、長手方向に沿って一定のピッチで配設されるニードルプレートを有する。編針は、ニードルプレート間の針溝に収容されて針床の長手方向に並び、先端のフックを歯口に進退させて編地を編成する。編針の進退は、針床の長手方向に沿って往復走行するキャリッジに搭載されるカムによって駆動される。
キャリッジに搭載されるカムは、編目編成に使用する度山カムや、編目抑止板を作用させる際に使用するプレッシャーカムなどを含む。度山カムは、編目形成の際に歯口でフックに編糸の給糸を受けた編針を針床側に引込むように作用する。度山カムによる引込み量は、編目の大きさを表す度目値に対応する。手袋編機での度目調整は、キャリッジ軽量化のため、キャリッジ外部から制御バーを介して度山カムを駆動して行う(たとえば、特許文献2参照)。度山カムを除く編目形成に使用するカムも、キャリッジ外部からの制御バーを介する駆動で作用の程度が調整される(たとえば、特許文献3参照)。特許文献3は、制御バーを介して作動と非作動とが切換え可能な可動カムの一つとしてプレッシャーカムを紹介している。
編目抑止板は、歯口側の先端から針床側に離れた位置に、長手方向に延びる形状で一方側に開口する形状の編目抑止溝を有する。このような形状の編目抑止溝は、先に編成した指袋に対して長手方向の他方側に隣接する指袋を、股重ねを行いながら編成するために使用する。編目抑止板は、先に編成した指袋の指股部の編目を保持する編針に対して長手方向の他方側から移動させて、指股部の編目を編目抑止溝に侵入させておくと、編目を編目抑止溝の直上の針幹に留めてノックオーバーを抑止する。プレッシャーカムは、作動させると、指股部の編目をフックに保持する編針に作用し、編針を針床側に引込んで、編目が編目抑止溝に侵入し易くする。この編針の編目抑止溝よりも歯口側の部分は、隣接する指袋の指股部を編成するために使用される。次の指袋の編成が終了すると、編目抑止板を長手方向の他方側に移動させ、編目抑止溝を指股部の編目から他方側に離す。先に編成された指袋の指股部の編目は、編目抑止板の傾斜部を経て歯口側に戻り、歯口側で編成された次の指袋の指股部の編目に重なる。二つの指袋に続く胴部の編地を編成する際に、二つの指股部の編目は、重ね目としてノックオーバーされ、股重ねされた指股部が形成される。
特許第3053376号公報 特開2008−007916号公報 特開2013−044077号公報
近年、手袋編機は、細い編糸を使用し、コーティング手袋や精密作業用の手袋の編成など、薄手の手袋を編成することが要望されている。しかしながら、編糸が細くなると、編目抑止板を指股部から抜いて、編目抑止溝で留められていた編目を傾斜部に沿って歯口側に戻す際に問題が生じ易くなる。細い編糸は、編目抑止板の上面と、ニードルプレートの底面または編針の底面との間で摺動するための隙間に噛み込まれて挟まり易くなる。編糸が隙間に挟まれると、先に編成された指袋の指股部の編目が解放されない状態は継続する。編目は、胴部の編地の編成の進行で引張られてから解放されてノックオーバーされる。このようなノックオーバー遅れを伴う編地製品は、品質不良になってしまう。
ニードルプレートは、針床の基板に並設して針床を形成する複数の板状部材である。編針は、ニードルプレート間の針溝に収容され、歯口に対して進退する複数の針状部材である。これらの部材は、相互間で摺動する必要があるので、密着させることはできず、細い編糸に対して噛み込まれる隙間が生じてしまう。特許文献1は、編目抑止溝の傾斜部に相当する部分の端面を傾斜面として、細い編糸でも編目抑止板の上面とニードルプレート等の底面との隙間に噛み込まれ難くなる対策を施している。しかしながら、編目抑止溝の形状での対策は、細い編糸の噛み込みを防ぐことが困難である。
ノックオーバーを確実に行わせるためには、編地を歯口下方に引き下げておく必要がある。しかしながら、手袋編機は、各指袋を順次指先から編み出すので、編成された指袋などの編地全体を歯口下方に引き下げる引き下げ装置などを使用することはできない。このため、手袋編機は、編目形成時にシンカーとして機能するとともに、編地を編針間で歯口下方に押下げる機能を有する可動シンカーを使用する。ただし、後続の指袋を編成する際には、先の指袋を編成した編針の区間にもキャリッジが侵入し、シンカーカムで可動シンカーが駆動される。このため、後続の指袋を編成する間、先に編成された指袋の編目のニードルループをフックに係止している編針間のシンカーループは、編目形成時の緊張した状態で、可動シンカーの進退の繰返しによる押下げを複数回受ける。これらのシンカーループを含む編目は、可動シンカーで複数回押下げられることによって、他の押下げを受けない編目とは見栄えや風合いが異なるコース方向の筋となって、形成する手袋の品質を損ねてしまう問題も生じ得る。
本発明の目的は、編目抑止板の作用による指袋間の股重ねを行いながら編成する手袋の品質向上が可能な手袋編機を提供することである。
本発明は、前後一対の針床の長手方向にそれぞれ並ぶ編針および可動シンカーと、
編目抑止板とを含み、
該長手方向に往復移動するキャリッジに搭載されるカムで編針および可動シンカーを駆動しながら、
複数の指袋を、編目抑止板を指股部に作用させる股重ねを行いながら順次編成する手袋編機において、
先に編成した指袋の指股部に編目抑止板を作用させて後続の指袋を編成した後、編目抑止板を指袋から離れるように移動させる直前に、指股部の編目を係止する編針を、歯口側に戻すように駆動する戻しカムと、
戻しカムによる編針の戻し量を調整する調整手段とを、
さらに含むことを特徴とする手袋編機である。
また本発明で、前記戻しカムは、前記先に編成した指袋の指股部の編目をフックに係止する編針に対し、前記編目抑止板を作用させ易くするために、前記針床側に設けられる駆動カム面で該編針を針床側に引込むように駆動するプレッシャーカムであり、
該先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面は、プレッシャーカムの前記歯口側に設けられる
ことを特徴とする。
また本発明で、前記戻しカムは、形成する編目の大きさに応じて編針を針床側に引込む度山カムであり、
該度山カムは、前記先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面を、該歯口側に有する
ことを特徴とする。
また本発明で、前記戻しカムは、形成する編目の大きさに応じて編針を針床側に引込む度山カムであり、
該度山カムは、前記先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面を、該針床側に有する
ことを特徴とする。
また本発明で、前記調整手段は、前記キャリッジ外に設けられ、キャリッジの走行方向に延びて調整手段の調整量に応じて変位する制御バーと、
制御バーの変位量に応じて前記戻しカムを駆動するレバー機構とを、
さらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、編目抑止板を作用させながら指袋を順次編成する際、編成された指袋から離れるように編目抑止板を移動させる直前に、先に編成した指袋の指股部の編目を係止する編針を戻しカムで歯口側に戻す戻し量を、調整手段で調整することができる。編目抑止板の編目抑止溝でノックオーバーを抑止していた指股部の編目を係止する編針の戻し量の調整は、確実なノックオーバーを可能にし、手袋の品質を向上させることができる。後続の指袋の編成開始前または編成中に、先に編成した指袋の編目を係止する編針を戻しカムで戻すこともできる。編針を戻すことで、可動シンカーによる押下げを複数回受けても、編目の見栄えや風合いの異なる筋がコース方向に生じ難く、編目が編針から離脱する目落ちも生じ難いように、調整することもできる。
また本発明によれば、編目抑止板を指股部の編針が係止する編目に作用させる前に、編目を歯口側から針床側に引込むように編針に作用させるプレッシャーカムは、編目抑止板の作用後に、戻しカムして機能させることができる。戻しカムとしてのプレッシャーカムは、歯口側に設けるカム面を使用し、戻し量を調整することができる。
また本発明によれば、戻しカムとして機能させる度山カムは、カム面として歯口側となる上部を利用し、度目調整用の機構を戻し量の調整にも流用することができる。
また本発明によれば、戻しカムとして機能させる度山カムは、カム面として針床側となる下方を利用し、度目調整用の機構および選針機構を戻し量の調整にも流用することができる。
さらに本発明によれば、キャリッジの外部から制御バーを介する戻しカムの戻し量の調整は、戻し量を調整可能にしても、キャリッジのスペースや重量を増やさないようにすることができる。
図1は、本発明の実施例1である手袋編機1のカム配置図である。 図2は、図1の手袋編機1に使用するキャリッジ3F内部の主要部分の構成、およびプレッシャーカム16の戻しカムとしての動作を示す平面図および右側面断面図である。 図3は、図1の手袋編機1に使用するキャリッジ3F内部の主要部分の構成、およびプレッシャーカム16の編針の引込みカムとしての動作を示す平面図および右側面断面図である。 図4は、図1の手袋編機1で編目抑止板40の編目抑止溝40aを作用させる直前の動作を示す図である。 図5は、図1の手袋編機1で編成する指袋51,52,53,54,55と作成される手袋50の例を示す図である。 図6は、図1の手袋編機1の主要部分の構成を示す右側面断面図である。 図7は、図1の手袋編機1で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を示す図である。 図8は、本発明の実施例2である手袋編機61で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を示す図である。 図9は、本発明の実施例3である手袋編機71で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を示す図である。
以下、図1から図7は、本発明の実施例1である手袋編機1の構成と動作に関する。図8および図9は、本発明の実施例2および実施例3の動作に関する。各図で対応する部分は,同一の参照符を付して示し、重複する説明を省略する場合がある。また説明の便宜上、説明対象の図には記載されていない部分について、他の図に記載される参照符を付して言及する場合がある。
図1は、本発明の実施例1である手袋編機1のカム配置を示す。手袋編機1は、歯口2を挟んで前後に対向し、仮想中心面2aに関して対称な位置に配置される一対の針床を備える。ただし、図1は、針床の図示を省略している。前後の針床は、長手方向に往復走行するキャリッジ3F,3Bをそれぞれ備える。針床の長手方向は、図の横方向に対応する。キャリッジ3F,3Bは、針床の表面に臨むカム板10F,10Bをそれぞれ有する。前針床のキャリッジ3Fのカム板10Fには、鉄砲山カム11が搭載され、ゴム山カム12、中山カム13、度山カム14、ニードルレイジングカム15、プレッシャーカム16、ニードルガイドカム17および天山カム18は、前後のキャリッジ3F,3Bのカム板10F,10Bに搭載される。これらのカムは、プレッシャーカム16を除いて、特許文献3に記載されているものと同様である。
本実施例1のプレッシャーカム16は、戻しカム面16aおよび駆動カム面16bが設けられ、駆動カム面16bのみが設けられる特許文献3のプレッシャーカムでは非作動となる実線で示す作動位置でも、編針を歯口2側に戻す戻しカムとして機能する。プレッシャーカム16は、特許文献3のプレッシャーカムと同様に、破線で示す作動位置で、針床側に設けられる駆動カム面16bで編針を針床側に引込むように機能する。この機能は、先に編成した指袋の指股部の編目をフックに係止する編針に対し、編目抑止板を作用させ易くするために利用する。後述する調整手段は、プレッシャーカム16を図の上下に移動するように駆動し、二つの作動位置間の移動で機能を切換えるとともに、各作動位置の調整と、中間での非作動とを切換えることができる。
図2および図3は、図1の手袋編機1に使用するキャリッジ3F内部の主要部分の構成および動作を、(a)の平面図および(b)の右側面断面図で示す。図1のキャリッジ3Bも、基本的に同等である。図2は、戻しカム面16aを使用して、プレッシャーカム16を戻しカムとして機能させる状態、図3は、駆動カム面16bを使用する状態、をそれぞれ示す。プレッシャーカム16の移動は、上下方向の案内溝16cに沿って行われる。プレッシャーカム16の駆動と機能の切換えは、キャリッジ3Fに搭載するレバー機構20を介して行われる。レバー機構20は、レバー21、スライダー22、ばね23およびローラーベアリング24を含む。レバー21は二つの腕を有し、一方の腕の先端はスライダー22に係合するとともに、ばね23で引っ張られる。スライダー22は、案内溝16cに沿って上下動する。ローラーベアリング24は、レバー21の他方の腕の先端に取り付けられ、球状や円弧状の部材に替えることもできる。(b)に示す案内軸25は、針床の長手方向へのキャリッジ3Fの移動を案内する。
ガイド部材30は、キャリッジ3Fの走行経路の近傍で長手方向に延びるように設置され、長手方向に延びる制御バー31,32,33,34を図の上下方向の変位が可能な状態で支持する。ローラーベアリング24は、一つの制御バー31の側縁に圧接されるように、ばね23で付勢される。制御バー31の上下方向の変位は、レバー21を角変位させ、スライダー22を上下に変位させる。スライダー22は、プレッシャーカム16に連結されている。レバー機構20は、制御バー31の変位量に応じてプレッシャーカム16を駆動する。制御バー31を、長手方向の端部に設ける駆動装置にステッピングモーターなどを搭載して駆動することで、プレッシャーカム16の動作状態の切換え、および少なくとも戻しカムとしての戻し量の調整を行う。このような制御バー31およびレバー機構20は、本発明の調整手段を構成する。調整手段による調整は、特許文献2での度山カムの度目調整や、特許文献3での可動カムの作動と同様に、キャリッジ3F外部に設けるモーターなどの駆動で行うことができる。なお、本発明の制御バーは、特許文献2の駆動バーに相当する。
図4は、図1の手袋編機1で編目抑止板40の編目抑止溝40aを作用させる直前の動作を示す。編目抑止板40は、歯口2側の前縁付近に、編目抑止溝40aを有する。編目抑止溝40aは、長手方向の他方側である図の左側で閉じ,一方側である右方向に延びながら歯口2側に向って開口する。編目抑止板40は、長手方向に移動可能で、隣接して編成する指袋51,52(簡略化して区間のみを符号で示す)間で股重ねを行うために使用し、長手方向に並ぶように設けられる編針41の針本体42の歯口2側の底部に配置される。各編針41は、先端にフック42aを有する針本体42の後端にジャック43が連結して形成される。針本体42の歯口側バット42bは、連結部付近でキャリッジ3F側に向けて突出する。ジャック43の後部は、図示を省略しているけれども、選針ドラムに接続され、選針結果に応じて、連結部を支点として揺動する。ジャック43からキャリッジ3F側に突出する針床側バット43bは、選針結果に応じて出没する。キャリッジ3Fの左方への走行に伴う編針41の動作は、針本体42の先端部分、歯口側バット42bおよび針床側バット43bの軌跡で示す。
編目抑止板40は、最初の指袋51の編成には使用しないけれども、次の指袋52の編成から使用する。編目抑止板40を使用する指袋の編成は、編目抑止板40を右方向に移動させて行う。編目抑止溝40aは、先に編成した指袋51で次に編成する指袋52側の指股部51aとなる編目を、フック42aに係止されている状態で侵入させるように使用する。このように編目抑止溝40aを作用させる前に、指股部51aの編目をフック42aに係止する編針41は、プレッシャーカム16を作動させて、駆動カム面16bで針床側に引込んでおく。本実施例1では、駆動カム面16bでの編針41の引込量も、編目抑止溝40aへの侵入が容易となるように調整可能である。
図5は、図1の手袋編機1で編成する指袋51,52,53,54,55と作成される手袋50の例を示す。図5(a)に示すように、編目抑止溝40aは、先に編成した指袋51の左方から作用させ、次に隣接する指袋52を編成する間に、指股部51aの編目を編針41の針幹に留める。二点鎖線で示す指袋52は、指袋51の指股部51aを針幹に留める編針41およびその左側の編針41を使用し、実線で示すように指先52fから編出してから胴部52tの編成を繰返して編成する。図5(b)に示すように、手袋50は、指袋51,52,53,54,55間に指股部51a,52a,53a,54aでの股重ねを有する状態で形成される。手袋50は、小指用の指袋51から人差し指用の指袋54まで順次編成してから4本胴を編成し、さらに親指用の指袋55を編成している。指袋51,52間ばかりではなく、他の指袋間や四本胴と指袋55との間でも、同様な股重ねを行うことができる。薬指用の指袋52から人差し指用の指袋54までを先に編成して、三本胴を編成し、さらに小指用の指袋51を編成して、四本胴を編成することもできる。形成する股重ねの方向を換えるためには、編目抑止溝40aが開口する方向を変えた編目抑止板40を使用し、作用させる方向を変えればよい。
図6は、図1の手袋編機1の主要部分の構成を示す。前側の針床4Fと対になる後側の針床は、仮想中心面2aに関して対称となる位置に配置されるけれども、図示を省略する。手袋50は、前後の針床を交互に使用して筒状に形成される。以下の説明では前側の針床4Fについてのみ説明するけれども、後側の針床も同様である。編針41は、針床4Fに設ける針溝に収容され、フック42aが歯口2に進退するように駆動される。
針床4Fは、歯口2側の上部にシンカー床45を有する。シンカー床45は、可動シンカー46を収容する。可動シンカー46は、長手方向に並ぶように設けられ、編針41間に配置され、キャリッジ3F,3Bに設けるシンカーカム47で駆動され、先端が歯口2に進退する。可動シンカー46の先端は、編目形成時にシンカーループが掛かるループ形成部46aを歯口2側の前縁に、編地を編針41間で歯口2下方に押下げる編地押下げ部46bを下側に有する。可動シンカー46は、編目形成時に先端を歯口2に進入させ、編目形成後、一旦先端を歯口2から退出させ、再度先端を歯口2に進入させて編目を押下げるように駆動される。可動シンカー46の駆動は、指袋52を編成するために選針される区間よりも広い範囲の編針41に対して行われる。たとえば図5(a)で先に編成した指袋51の編目で指股部51aよりも右方の区間の編目は、可動シンカー46の進退による押下げを繰返し受ける。これらの編目は、フック42aを歯口2から針床4Fに引込んで編目を形成して編糸が緊張した状態で係止されていると、可動シンカー46による押下げの影響を受け易い。可動シンカー46による複数回の押下げは、編目のニードルループが縮小してシンカーループが延びるように編糸を移動させ易くして、前述のように、複数回の押下げを受けない他の編目とは見栄えや風合いを異ならせるおそれがある。プレッシャーカム16の戻しカム面16aは、歯口側バット42bに作用させて、指袋51の編目を係止する編針41を歯口2側に戻す。指袋52の編成時は、指股部51aを除いた指袋51の区間は非選針となるが、歯口側バット52bは非選針でも戻しカム面16aの作用を受ける。このように編針41を戻すことは、編目を緩めて編糸の緊張を緩和し、押下げが繰返されても編糸が移動し難い状態にして、編目の見栄えや風合いの異なる筋がコース方向に生じ難くする。ただし編針41を戻し過ぎると、フック42a内の編目がフック42aから脱出する目落ちが生じるおそれがあるので、戻す作動位置は、目落ちが生じないように調整する。編針41が戻された位置で維持されるなら、プレッシャーカム16によって編針41を戻す動作は、指袋52を編成する最初のコースで1回だけ行い、後続のコースでは戻しカム面16aが歯口側バット42bに作用しないように、非作動の状態にしてもよい。
図7は、図1の手袋編機1で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を、針本体42の先端部分、歯口側バット42bおよび針床側バット43bの軌跡で示す。たとえば図5(a)の例で指袋52の編成が終了すると、編目抑止溝40aが指股部51aおよび指袋52から外れるまで、編目抑止板40は左方向に移動させる。編目抑止板40の移動は、指股部51aの編目を係止する編針41が歯口2側に戻されている状態で行う。戻す位置は、編針41のフック42aの先端位置で示すと、度目基準位置41a、またはこれに近い位置にする。度目値は、度山カム14による編針41の引込み量に対応して設定され、度目値が大きくなると編目も大きくなる。度目基準位置41aは、度目値が0になる位置である。なお、戻す位置の上限は、歯口側バット42bがニードルガイドカム17の下縁に当接することで規制される。編目抑止板40が左方に移動することで、編針41の針幹に留めらにに対し、前れていた指股部51aの編目は、抑止が解かれて、編目抑止溝40aの開口部の傾斜に沿って歯口2側に移動する。指股部51aの編目は、編目抑止板40の移動前の状態に編針41を戻すことで、編針41の針幹を歯口2側に移動する際に受ける抵抗が減少する。抵抗の減少は、編目抑止板40の傾斜部に沿って編目が移動する際に、噛み込みを生じることなく編目が歯口2側に戻り易くする。編針41が戻されているだけなので、指股部51aの編目は、ノックオーバーしないで針幹に留まるけれども、次の編成動作で確実にノックオーバー可能になる。ただし、戻す位置が不適切であると、指股部51aの編目が編目抑止溝40aから解放される勢いでフック42aから離脱する目落ちが生じるおそれがある。戻す位置は、編糸の特性などに応じて調整する必要がある。
本実施例1で、プレッシャーカム16を戻しカムとして使用する場合の戻し量は、外部から制御バー31およびレバー機構20を含む調整手段を介して調整可能にしている。プレッシャーカム16によって編針41を歯口2側に戻すことは、歯口側バット42bを使用して行うので、選針結果には関係無く行うことができ、指袋52を編成するコースに続けて同一のコースで行うことができる。戻し量は、図5のように編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成する場合と、図7のように編目抑止溝40aの作用を終了する場合とで、異なるように調整することもできる。調整手段は、キャリッジ3Fにステッピングモーターなど搭載して、キャリッジ3Fの内部のみで構成してもよい。手袋50を一旦調整された戻し量で量産することが可能な場合は、プレッシャーカム16の機能の切換えのみを制御バーを介して行い、戻し量の調整はキャリッジ3Fの休止時に手動で行うようにすることもできる。たとえば、レバー機構20による切換えは、戻し量が最大となるまで可能にしておき、戻し量の調整手段は、ねじなどで止めるストッパーを設けるようにすればよい。
図8は、本発明の実施例2である手袋編機61で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を示す。本実施例2は、カム板60Fに度山カム64およびプレッシャーカム66を含むカムを搭載する。度山カム64は、歯口2側に戻しカム面64aを設けて、歯口側バット42bへの作用で、指股部51aの編目を針幹に留める編針41を度目基準位置41aなどの戻し位置に戻す戻しカムとしても機能する。度山カム64は、編針41の引込みを、傾斜した駆動カム面64bが針床側バット43bに作用するようにして行い、度目値に応じた引込みとなるように傾斜溝64cで案内される。歯口2側に編針41を戻すことは、歯口側バット42bを使用して行うので、選針結果には関係無く行うことができるけれども、度山カム64を使用するので、指袋52の編成後に、別のコースを設けて行う。本実施例2でも実施例1の図5のような、可動シンカー46による押下げの影響を受け難くするように編針41を戻すことも可能である。指袋52の編成と別のコースを、指袋52の編成開始前または編成中に設けて行うようにすればよい。プレッシャーカム66は、編目抑止板40の作用直前に、駆動カム面66bで編針41を針床側に引込むためにのみ作用させるので、特許文献3と同様に、外部からの切換え駆動で、上下方向の案内溝66cに沿って移動し、作動と非作動とを切換えられればよい。
本実施例2によれば、戻しカム面64aは、針床側バット43bに作用する駆動カム面64bで度目値に応じた大きさの編目が形成されるように編針41を針床側に引込む度山カム64に設ける。戻しカム面64aは、編目抑止溝40aを作用させての指袋52の編成後、先に編成した指袋51の指股部51aの編目を針幹に留める編針41や、指袋52の編成中に指股部51aよりも右方の区間の編針41を、歯口2側に戻すように駆動することができる。編針41の戻し量は、特許文献2と同様な度目調整用の機構を利用して、それぞれ適切となるように、調整可能である。
図9は、本発明の実施例3である手袋編機71で編目抑止溝40aを作用させながら指袋52を編成した後の動作を示す。カム板70Fに度山カム74およびプレッシャーカム66を含むカムを搭載する。度山カム74は、傾斜した駆動カム面74bの下端と対向する受けを戻しカム面74aとして、針床側バット43bに作用させて編針41を歯口2側に戻す戻しカムとしての作用も行う。この作用は、実施例2と同様に、編目抑止板40を作用させてから、指袋52編成開始前または編成中に、可動シンカー46による押下げの影響を受け難くするために行わせることもできる。本実施例3で、戻す編針41の針床側バット43bは、実線で示すような選針状態にして、指袋52の編目編成とは別コースで行う。
実施例2および実施例3で、度山カム64,74の駆動は、図2の制御バー31に関するものと同様に、レバー機構などを介して、キャリッジ3Fの外部に設けるモーターなどで駆動して行う。戻し量の調整は、度目調整を行うために設けられる機構を流用して行うことができる。
各実施例は、編針41の戻し量を調整可能なので、調整手段は、編目抑止溝40aの作用を伴う指袋52の編成開始前または編成中も、編成後に編目抑止板40を移動させる直前も、編針41の戻し量をそれぞれ調整することができる。戻し量の調整は、確実なノックオーバーを可能にし、手袋50の品質を向上させることができる。
また各実施例での戻し量の調整は、キャリッジ3F,3Bの外部から制御バー31を介して行っているけれども、キャリッジ3F,3Bの内部にモーターやアクチュエーターを搭載して行うようにしてもよい。外部からの調整は、戻し量を調整可能にしても、キャリッジ3F,3Bのスペースや重量を増やさないようにすることができる。
1、61,71 手袋編機
2 歯口
2a 仮想中心面
3F,3B キャリッジ
4F,4B 針床
10F,10B,60F,70F カム板
14,64,74 度山カム
16,66 プレッシャーカム
16a,64a,74a 戻しカム面
20 レバー機構
21 レバー
31,32,33,34 制御バー
40 編目抑止板
40a 編目抑止溝
41 編針
42 針本体
42a フック
42b 歯口側バット
43 ジャック
43b 針床側バット
46 可動シンカー
50 手袋
51,52,53,54,55 指袋
51a,52a,53a,54a 指股部

Claims (5)

  1. 前後一対の針床の長手方向にそれぞれ並ぶ編針および可動シンカーと、
    編目抑止板とを含み、
    該長手方向に往復移動するキャリッジに搭載されるカムで編針および可動シンカーを駆動しながら、
    複数の指袋を、編目抑止板を指股部に作用させる股重ねを行いながら順次編成する手袋編機において、
    先に編成した指袋の指股部に編目抑止板を作用させて後続の指袋を編成した後、編目抑止板を指袋から離れるように移動させる直前に、指股部の編目を係止する編針を、歯口側に戻すように駆動する戻しカムと、
    戻しカムによる編針の戻し量を調整する調整手段とを、
    さらに含むことを特徴とする手袋編機。
  2. 前記戻しカムは、前記先に編成した指袋の指股部の編目をフックに係止する編針に対し、前記編目抑止板を作用させ易くするために、前記針床側に設けられる駆動カム面で該編針を針床側に引込むように駆動するプレッシャーカムであり、
    該先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面は、プレッシャーカムの前記歯口側に設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の手袋編機。
  3. 前記戻しカムは、形成する編目の大きさに応じて編針を針床側に引込む度山カムであり、
    該度山カムは、前記先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面を、該歯口側に有する
    ことを特徴とする請求項1記載の手袋編機。
  4. 前記戻しカムは、形成する編目の大きさに応じて編針を針床側に引込む度山カムであり、
    該度山カムは、前記先に編成した指袋の編目を係止する編針を前記歯口側に戻す戻しカム面を、該針床側に有する
    ことを特徴とする請求項1記載の手袋編機。
  5. 前記調整手段は、前記キャリッジ外に設けられ、キャリッジの走行方向に延びて調整手段の調整量に応じて変位する制御バーと、
    制御バーの変位量に応じて前記戻しカムを駆動するレバー機構とを、
    さらに含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載の手袋編機。
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