JPH111850A - 目移し装置を備えた横編機 - Google Patents

目移し装置を備えた横編機

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JPH111850A
JPH111850A JP27318597A JP27318597A JPH111850A JP H111850 A JPH111850 A JP H111850A JP 27318597 A JP27318597 A JP 27318597A JP 27318597 A JP27318597 A JP 27318597A JP H111850 A JPH111850 A JP H111850A
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jack
needle
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敏明 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】編針とトランスファージャック間で目移しを行
う際にループが伸ばされるのを抑える。 【解決手段】ループ83を受け取る下部針ベッドの編針
25をトランスファージャック7のループ係止部51に
係止されるループ内に進出させて、トランスファージャ
ック7から編針へとループを目移しする際に、トランス
ファージャック先端のループ係止部51を下方に揺動さ
せ、該揺動させた状態でループ83からループ係止部5
1を引き抜くトランスファージャック押し下げ手段と、
ループ83から引き抜かれた後にトランスファージャッ
ク7のループ係止部51を元の位置まで復帰させるトラ
ンスファージャック復帰手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は先端部にループ係止
部を有するトランスファージャックが多数植設されるト
ランスファージャックベッドを下部針ベッド上に備え、
下部針ベッドの編針とトランスファージャックベッドの
トランスファージャック間で目移しを行う目移し装置を
備えた横編機に関する。
【0002】
【従来の技術】横編機でリブ編み等の前後対向する両針
ベッドの編針を使用して編成される編組織の編地を成型
又は柄編成する際に、ループを下部針ベッドの編針から
下部針ベッドの上方に設けたトランスファージャックベ
ッドのトランスファージャックにループを移動させ、ト
ランスファージャックベッドを側方にラッキングした
後、トランスファージャックから下部針ベッドの編針に
ループを移すことで、ループの側方移しが可能な横編機
が特開平6−136641号公報に開示されている。該
公報に開示される横編機では、図13に示すようにトラ
ンスファージャック201がトランスファージャック溝
203に沿って水平方向に直線的に進退動される。該公
報に開示される横編機ではトランスファージャック20
1が進退動する際に下部針ベッドの編針205やシンカ
ープレート207との干渉を避けるため、針ベッドの先
端よりも高い位置にトランスファージャック201の進
退軌道が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した特開平6−1
36641号公報に開示される横編機においては、トラ
ンスファージャックに係止したループが目移しの際に外
れるの防ぐため凹状の溝がループ係止部に形成される。
ループ係止部の溝を深くすればより確実にループが外れ
るのを防止できるが、同時にループ係止部からのループ
の解放が困難となるため、編糸に掛かる負担を軽減する
ためには溝をできるだけ浅くすることが好ましい。しか
しながら、ループが外れると編地に傷が発生するため、
ある程度ループが伸ばされるのを許容しても確実にルー
プが外れるのを防止できる深さに形成される。また、ト
ランスファージャックからの編糸の解放がスムーズに行
われないと、複数本の編糸を引き揃えて編成を行う多本
取りで編成を行う際に、トランスファージャックから解
放されるタイミングが編糸毎に異なってしまい、同じル
ープを形成する編糸であっても編糸毎にループの大きさ
が異なってしまう。更に、トランスファージャックによ
り伸ばされたループが編針のフックよりも大きくなり、
編針のフックに捉えられずに目落ちが発生したり、回り
の目移しが行われないループの中で目立ってしまうとい
う問題があった。
【0004】また、上記した特開平6−136641号
公報に開示される横編機では、針床先端部よりも高い位
置で水平方向に移動するトランスファージャックと編針
の進退軌跡が交差する箇所でループの受け渡しを行う。
したがって目移しを行うためにはループを針床先端部よ
りも高い位置まで上昇させなければならず、目移しの際
にループが引き伸ばされ編地の品質が損なわれることと
なる。上記は特に細かなループが形成されるファインゲ
ージの編機において問題となった。
【0005】本発明の目移し装置を備えた横編機は、上
記した問題に鑑み、トランスファージャックに係止され
るループを編針に目移しする際に、後退するトランスフ
ァージャックからスムーズにループの解放が行われるよ
うにすることで、ループが伸ばされるのを抑え、目落ち
や編糸の切断が発生するのを防止し、高品質な編地を編
成することのできる目移し装置を備えた横編機を開示す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ため、本発明の目移し装置を備えた横編機は、対向配置
される前後一対の下部針ベッドに対し摺動自在に保持さ
れ、先端部にループ係止部を有し、進退制御手段により
進退操作可能に構成されるトランスファージャックをそ
の上面に形成されるトランスファージャック溝に摺動自
在に収納してなるトランスファージャックベッドを備
え、下部針ベッドの編針とトランスファージャックベッ
ドのトランスファージャック間で目移し可能に構成され
る目移し装置を備えた横編機において、ループを受け取
る下部針ベッドの編針をトランスファージャックのルー
プ係止部に係止されるループ内に進出させて、トランス
ファージャックから編針へとループを目移しする際に、
トランスファージャック先端のループ係止部を下方に揺
動させ、該揺動させた状態でループからループ係止部を
引き抜くトランスファージャック押し下げ手段と、ルー
プから引き抜かれた後にトランスファージャックのルー
プ係止部を元の位置まで復帰させるトランスファージャ
ック復帰手段とを設けたことを特徴とする。上記した構
成によれば、トランスファージャックのループ係止部に
係止されるループ内に編針が進出した状態で、トランス
ファージャックのループ係止部がループから引き抜かれ
る際に押し下げ手段によりループ係止部が押し下げら
れ、ループが編針に捉えられた後、復帰手段によりルー
プ係止部が水平位置へ復帰される。ループ係止部が押し
下げられた状態で編針が下降することにより係止されて
いるループが編針のフックにより確実に捉えられるとと
もに、トランスファージャック先端が下げられた状態と
なり、ループ係止部からのループの解放がスムーズに行
われる。
【0007】また、本発明の目移し装置を備えた横編機
は、トランスファージャック押し下げ手段を、トランス
ファージャック上面に形成される凸部と、トランスファ
ージャックの進退軌跡上に設けられ、前記トランスファ
ージャックの凸部に係合し、トランスファージャック先
端のループ係止部を押し下げる凸部により構成するとと
もに、トランスファージャック復帰手段を、押し下げら
れたトランスファージャックの下端をガイドするガイド
部により構成し、トランスファージャックから編針への
目移し時、前記トランスファージャック上面に形成され
る凸部の後方部分と、トランスファージャック先端のル
ープ係止部を押し下げる凸部がトランスファージャック
押し下げ手段として作用し、前記ガイド部の後方部分が
トランスファージャック復帰手段として作用することも
特徴の一つである。
【0008】また、本発明の目移し装置を備えた横編機
は、編針からトランスファージャックへの目移し時、前
記トランスファージャック上面に形成される凸部の前方
部分と、トランスファージャック先端のループ係止部を
押し下げる凸部がトランスファージャック押し下げ手段
として作用し、前記ガイド部の前方部分がトランスファ
ージャック復帰手段として作用することも特徴の一つで
ある。上記した構成によれば、編針の目移し用羽根部材
により拡開されたループ内にトランスファージャックが
進出する際に、トランスファージャック先端のループ係
止部が編針の進退軌跡と交差する際にトランスファージ
ャック押し下げ手段によりループ係止部が押し下げられ
た状態でループ内に進出された後、トランスファージャ
ック復帰手段によりループ係止部が上昇する方向に押し
上げられ基の位置に復帰される。
【0009】また、本発明の目移し装置を備えた横編機
は、トランスファージャック先端のループ係止部を押し
下げる凸部を、針ベッド長手方向に装着した線材により
構成したことも特徴の一つであるとする。上記した構成
によれば、上記した構成によれば、線材を取り外すこと
でトランスファージャック溝からのトランスファージャ
ックの脱着を容易に行える。
【0010】また、本発明の目移し装置を備えた横編機
は、トランスファージャック押し下げ手段を、キャリッ
ジ上に設けられ、前記トランスファージャックのバット
に押圧作用し、前記付勢手段の付勢力に抗しトランスフ
ァージャックのループ係止部を押し下げるトランスファ
ージャック押し下げカムにより構成するとともに、トラ
ンスファージャック復帰手段を、トランスファージャッ
ク上面に形成したバットをトランスファージャック溝か
ら突出する方向に付勢する付勢手段により構成すること
を特徴とすることも特徴の一つである。上記した構成に
よれば、トランスファージャックのループ係止部がルー
プから引き抜かれる際に、トランスファージャック押し
下げカムによりループ係止部が押し下げられた状態で後
退された後、付勢手段の付勢力によりループ係止部が元
の位置に復帰される。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)次に本発明の目移し装置を備えた
横編機の第一の実施の形態を図面とともに詳細に説明す
る。第一の実施の形態では、トランスファージャック上
面に形成される凸部と、トランスファージャックの進退
軌跡上に設けられ、前記トランスファージャックの凸部
に係合し、トランスファージャック先端のループ係止部
を押し下げる凸部によりトランスファージャック押し下
げ手段を構成するとともに、押し下げられたトランスフ
ァージャックの下端をガイドするガイド部によりトラン
スファージャック復帰手段を構成する。図1に横編機1
の概略側面図を示す。第一の実施の形態の目移し装置を
備えた横編機1は、上面に編針が多数植設される前後一
対の下部針ベッド3a、3bを編針の先端部が近接する
状態で逆V字状に対向配置され、それぞれの下部針ベッ
ド3a、3b上に前後一対のトランスファージャックベ
ッド5a、5bが配置される。下部針ベッド3a、3b
の編針およびトランスファージャックベッド5a、5b
のトランスファージャック7は、連結された前後キャリ
ッジ9a、9bが針ベッド長手方向に反転走行し、編成
カム11およびトランスファージャック進退制御カム1
3により進退されて編成が行われる。前後下部針ベッド
3a、3bの先端が向き合う歯口15の上方には、歯口
15に沿って針ベッド長手方向にガイドレール17a、
17bが設けられ、該ガイドレール17a、17bに対
し摺動自在に保持される給糸口19a、19b、19
c、19dがキャリッジ9a、9bとともに反転走行さ
れる。後方の下部針ベッド3bは図示しない駆動手段に
より前方の下部針ベッド3aに対し針ベッド長手方向に
摺動可能に構成される。
【0012】次に図2および図3を使用して下部針ベッ
ド3a、およびトランスファージャックベッド5aにつ
いて説明する。図2は下部前ベッド3aと前トランスフ
ァージャックベッド5aを示す縦断面図である。図2は
トランスファージャック7が後退位置(で示す)、ル
ープ係止部51の下降位置(で示す)、進出位置(
で示す)に位置する時のトランスファージャックのルー
プ係止部51、トランスファージャック上面の凸部5
3、前バット73aの位置を破線で示した図である。図
3Aは図2においてトランスファージャック7がの位
置に移動した時のトランスファージャックベッドの縦断
面図であり、図3Bはの、図3Cはの位置に移動し
た状態を示す。下部前ベッド3aはニードルベッド基板
21aに一定ピッチで切削した溝に立設したニードルプ
レート23aの側面と、ニードルベッド基板21aの上
面とにより形成される針溝内に編針25を収納する。下
部針ベッド3aの先端にはニードルベッド基板21aの
先端に形成した溝にシンカープレート29が装着され
る。編針25はニードルプレート23aに針ベッドの長
手方向に沿って設けた蟻状嵌合溝31に押さえ板33を
装着することで摺動自在かつ脱落することなく保持され
る。編針25は揺動可能に軸支されるベラ35により開
閉されるフック37を有し、側面には目移しの際にルー
プを拡開する目移し用羽根部材39が設けられる。編針
25は後方で図示せぬニードルジャックと連結され、ニ
ードルジャックのバットが前記キャリッジ9a、9bに
設けた編成カム11により操作されることで針溝内を進
退摺動し任意の編成を行う。
【0013】トランスファージャックベッド5aは、下
部針ベッド3aを構成するニードルプレート23aの
内、所定枚数置きのニードルプレートの一部を上方に延
出し、ニードルプレートの延出部分41とネジ43によ
り一体に保持されるレール部材45をトランスファージ
ャックベッド5aの下面に形成した蟻状嵌合溝47に収
納している。前後のトランスファージャックベッド5a
は図示せぬ駆動手段により下部針ベッド3aに対し摺動
自在に保持される。トランスファージャックベッド5a
の上面には下部針ベッド3aの針ピッチに合わせてトラ
ンスファージャック溝57が形成され、該トランスファ
ージャック溝57内にトランスファージャック7が進退
自在に収納される。本実施の形態の横編機1は、特徴部
分となるトランスファージャックベッド5a、5bおよ
びトランスファージャック7を除いて前記特開平6−1
36641号公報に開示される横編機と共通であるた
め、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0014】図4に示すトランスファージャック7はト
ランスファージャックベッド5a、5bの長手方向に形
成される蟻状嵌合溝59に装着した押さえ板61と、該
押さえ板61の下面に装着され、トランスファージャッ
クベッド3a、3bの長手方向に設けた凹部63内に装
着した線材65によりトランスファージャックベッド5
a、5bから脱落することなく保持され、押さえ板61
および線材65を外すことで、トランスファージャック
7を自由に着脱することができる。トランスファージャ
ック7のループ係止部51は、トランスファージャック
7の先端部から前方に延出した一対のプレート67a、
67bの先端に形成される。トランスファージャック7
の後部には進退制御用の前後一対の前バット73aおよ
び後バット73bが形成される。トランスファージャッ
ク7の先端部の上面には前記線材65と係合し、トラン
スファージャック7のループ係止部51を押し下げる凸
部53と、トランスファージャック7が最進出された時
に前記線材65を収納し、トランスファージャックの水
平位置への揺動を可能とする凹部78が形成される。凸
部53は前後両針ベッド間の歯口側に近い前方斜面54
aと、凸部53の歯口と反対の後方斜面54bを有す
る。(本実施の形態においては前後両針床間の歯口を中
心として歯口側を前方とし、歯口と反対側を後方として
説明する)トランスファージャック溝57の底部には、
前記凸部53により押し下げられるトランスファージャ
ック7の下面を案内する後方ガイド部79aおよび歯口
に近い側の前方ガイド部79bが形成される。後方ガイ
ド部79aの後端にはトランスファージャック7の下面
75に係合し、トランスファージャック先端を上昇させ
る角部81が形成される。該角部81に進出するトラン
スファージャックの下面が係合することで、下降位置に
あるトランスファージャック7のループ係止部51が上
昇する方向に揺動され、トランスファージャック7を水
平位置へと復帰される。
【0015】次に第一の実施の形態の横編機1の作用を
説明する。以下の説明では説明の便宜上、前方のトラン
スファージャックベッド上のトランスジャック7に係止
されるループ83を対向する後針ベッド3bの針25に
目移しする場合と、後針ベッド3bの針25に係止され
るループ83を対向する前トランスファージャックベッ
ド5aのトランスファージャック7に目移しする場合を
例に説明する。先ず図5から図7を使用してトランスフ
ァージャック7から編針25への目移しを説明する。図
5および図6は前ベッドの縦断面図であり、図7Aは図
5Aの、図7Bは図5Cの、図7Cは図6Bの状態にお
ける目移し用羽根部材および編針先端部の拡大図であ
る。(図7において水平方向の線はトランスファージャ
ックベッドのトランスファージャック溝の水平部85を
基準に引いた線であり、垂直方向の線は前後両針ベッド
間の歯口中央線である)図5Aではループ83を係止
し、進出位置にあるトランスファージャック7のループ
係止部51に向かって後ベッド5bの編針25が編成カ
ムユニットにより上昇される。この時、図7Aに示すよ
うにトランスファージャック7のループ係止部51の下
端は後退位置にある時と同じ高さ位置に位置している。
次に図5Bではトランスファージャック7が進出位置を
維持したまま編針25が更に上昇され、図7Bに示すよ
うにループを受け取る編針25のフック37がループ係
止部51に係止されるループ83内を通って、水平位置
にあるトランスファージャック7のループ係止部67a
とループ係止部67b間に進出される。次に図5Cでは
トランスファージャック進退制御カム13によりトラン
スファージャック7の後退が開始される。トランスファ
ージャック7のループ係止部51がループから引き抜か
れる際に、トランスファージャック7の凸部53が線材
65に係合することで、トランスファージャック7はそ
の後方部分を支点としてループ係止部51が押し下げら
れる方向に揺動され、トランスファージャック下面75
が前記前方ガイド部79bに沿って後退される。この
時、図7Cに示すように、ループ係止部51が押し下げ
られた状態でトランスファージャックが引き抜かれるこ
とで、ループ係止部51に係止されているループ83
は、従来のようなトランスファージャックが水平移動さ
れる場合に比べ、早いタイミングで編針25に受け渡さ
れる。したがって編針25のフック37によりループ8
3が確実に捉えられる。次に図6Aではトランスファー
ジャック7が更に後退され、トランスファージャック下
面が前方ガイド部79bして移動し、トランスファージ
ャック7のループ係止部51が上昇する方向に揺動され
る。図6Bではトランスファージャック7が水平位置ま
で復帰され、編針25はループ83をフック37に係止
した状態で下降される。図6Cではトランスファージャ
ック7が後退位置に達し、トランスファージャック7か
ら編針25への目移しが完了する。なお、上記の編成が
行われる間、後トランスファージャックベッド5bのト
ランスファージャック7はトランスファージャック進退
制御カム13をトランスファージャック7に係合しない
位置に制御することでトランスファージャック7を後退
位置に保持する。
【0016】次に図8から図10を使用して編針25か
らトランスファージャック7への目移しを説明する。図
8および図9は前ベッドの縦断面図であり、図10Aは
図8Aの、図10Bは図8Cの、図10Cは図9Bの状
態における目移し用羽根部材および編針先端部の拡大図
である。図8Aでは目移しするループ83を係止してい
るループを渡す編針25が図示せぬ編成カムユニットに
より上昇され、ループ83は編針25に対し相対的に下
降し、フック37内から針幹に沿って移動し、目移し用
羽根部材39により拡開され図8Aおよび図10A(図
10において水平方向の線はトランスファージャックベ
ッドのトランスファージャック溝の水平部85を基準に
引いた線であり、垂直方向の線は前後両針ベッド間の歯
口中央線である)に示す状態となる。この時、トランス
ファージャック7はトランスファージャック溝57の水
平部85上に位置し図2のの状態となっている。更に
キャリッジが移動し、編針25は図8Aの位置を維持し
たまま、トランスファージャック7がトランスファージ
ャック進退制御カム13により進出され、図8Bに示す
状態となる。図8Cではトランスファージャック7のル
ープ係止部51がループ内に進出する際に、トランスフ
ァージャック7の上面の凸部53が線材65に係合し、
トランスファージャック7のループ係止部7が下方に押
し下げられる方向にその後方部分を支点として揺動さ
れ、トランスファージャック7はその下面75を後方ガ
イド面79aに沿って移動する。そして編針25の上昇
により目移し用羽根部材39により拡開されるループ8
3の前コースのループにトランスファージャック先端を
係合することでループ83のつけあがりを防止し、図1
0Bに示すようにループを編針の肩部まで確実に移動さ
せる。この時、トランスファージャック7はループ係止
部51が押し下げられ、ループ係止部51と編針25が
側面視において交差する状態となり、トランスファージ
ャック7のループ係止部51が下降位置に下降され、図
2のの状態となる。図9Aではトランスファージャッ
ク下面が前方ガイド部79bに係合し、図9Bではトラ
ンスファージャック先端部が前方ガイド部79bにより
上昇され、線材65が凹部78内に収納されることで水
平位置へと復帰されるとともに、図9Bに示すように、
ループ係止部51の先端が編針25の目移し用羽根部材
39と編針の側面との間に進出し、目移し用羽根部材3
9に係止されているループ83内に進出される。次に図
9Cではトランスファージャック7が図9Bの状態から
更に進出して図2のの位置に達し、ループ83の上昇
により揺動されるベラ35により閉じられたフック37
をループ83が越える際にループ83がループ係止部5
1から外れるのを防止する。以上の編成を行うことで編
針25からトランスファージャック7への目移しが行わ
れる。この後、トランスファージャックベッド5a、5
bが下部針ベッド3a、3bに対し側方に針一本分ラッ
キングされる。ラッキングの際、トランスファージャッ
ク7は水平位置となっているため、シンカープレート2
9等の針ベッド先端部と接触することなくラッキングが
行われる。
【0017】前記特開平6−136641号公報に開示
される横編機においては、トランスファージャック10
1が水平方向に進退動されるため、図11Aに示すよう
に、トランスファージャック7のループ係止部51の先
端よりも高いX位置までループを上昇させなければルー
プ83内にトランスファージャックを進出させることが
できない。したがって目移し時にループ83がXより高
い位置へとループ83を上昇可能となるように目移し用
羽根部材39の形状・位置または/および編針25の上
昇を設定しなければならない。しかしながら本実施の形
態に示す横編機では、目移し用羽根部材39に係止され
るループ83内にトランスファージャック7を進出させ
る際に、ループ係止部51がループの手前で押し下げら
れた状態でループの下方に進出された後、上方に押し上
げられる。したがって、図11Bに示すようにX位置ま
で上昇されたループ83とトランスファージャック7の
ループ係止部51の位置Yとの間には間隔Zが生じる。
よって、本実施の形態の目移し装置を備えた横編機で
は、目移し用羽根部材39の形状・位置または/および
編針の上昇量を変更し、編針25からトランスファージ
ャック7に目移しを行う際のループ83の位置をX位置
よりも低くすることで、編針25からトランスファージ
ャック7に目移しを行う際にループ83に掛かる負荷を
小さくし、ループ83が伸ばされるのを抑えることが可
能となる。
【0018】(第二の実施の形態)次に図12を使用し
本発明の第二の実施の形態を説明する。図12は前トラ
ンスファージャックベッド101のトランスファージャ
ック107から前針ベッド103の編針139への目移
しを示す。第二の実施の形態では、トランスファージャ
ックベッド101および針ベッド103上を往復摺動す
るキャリッジ105上に設けられ、トランスファージャ
ック107の上面に押圧作用し、ループ係止部109を
押し下げるトランスファージャック押し下げカム111
によりトランスファージャック押し下げ手段を構成する
とともに、トランスファージャック107をトランスフ
ァージャック溝113から突出する方向に付勢する付勢
手段によりトランスファージャック復帰手段を構成す
る。第二の実施の形態のトランスファージャック107
は、一対の進退制御用バット115a, 115bとトラ
ンスファージャック押し下げ用バット117がその上面
に形成されるとともに、その先端下部から後方に向かっ
て延びる弾性脚119を有する。該弾性脚119はその
先端121をジャック溝底部123に当接することで、
トランスファージャック107のバット115a, 11
5b, 117をトランスファージャック溝113から突
出する方向に付勢し、トランスファージャック押し下げ
カム111がバット117に作用していない状態では、
トランスファージャックベッド101の長手方向に挿通
した押さえ板125a, 125bにより水平位置に保持
される。キャリッジ105上にはトランスファージャッ
ク押し下げ手段としてのトランスファージャック押し下
げカム111と、トランスファージャック107の進退
制御手段としての進退制御カム127が設けられる。ト
ランスファージャック押し下げカム111は、ループ係
止部109を下降位置に押し下げ作用する押圧カム面1
29と、水平位置にあるトランスファージャック101
を進出させる際にバット117を押圧カム面129に案
内する後方押し下げ斜面131と、ループ133を係止
し進出位置にあるトランスファージャック107を後退
させる際に、トランスファージャック押し下げ用バット
117を前記押圧カム面129に案内する側方押し下げ
斜面135からなる。
【0019】第二の実施の形態においては、キャリッジ
105上の進退制御カム127によりトランスファージ
ャック107が進退動され、トランスファージャック1
07のループ係止部109がループ133から引き抜か
れる際にキャリッジ105に設けたトランスファージャ
ック押し下げカム111が押し下げ用バット117に押
圧作用し、トランスファージャック107がその後方部
分を支点としてループ係止部109が押し下げられる方
向に揺動され、続いてトランスファージャック押し下げ
カム111から解放されたトランスファージャック10
7が弾性脚119の付勢力により押し上げられ水平位置
へと揺動復帰される。このように第二の実施の形態の横
編機においては、トランスファージャック107の進退
動と、トランスファージャック押し下げ用カム111に
よる押し下げ作用と、弾性脚119による復帰作用によ
り第一の実施の形態のトランスファージャックと同様の
モーションを実現できる。なお、137はトランスファ
ージャック溝の底部にトランスファージャックベッドの
長手方向に挿通したワイヤであり、トランスファージャ
ック107のループ係止部109が押し下げられた時
に、弾性脚119がワイヤ137に当接することで、そ
れ以上ループ係止部109が押し下げられるのを防止す
る。これにより編地に掛かる張力等によりトランスファ
ージャック107のループ係止部109が必要以上に押
し下げられ、ループ係止部109からループ133がこ
ぼれ落ちるのを防止することができる。
【0020】なお、前記第一の実施の形態においては、
トランスファージャックの凸部53に係合しトランスフ
ァージャックを押し下げる手段として線材65を使用し
たが、トランスファージャックを押し下げる手段は上記
した線材65に限らず、例えば押さえ板59の下面に突
起を形成し、該突起にトランスファージャック7の凸部
53を係合することでトランスファージャックを押し下
げることも可能である。 また、前記第二の実施の形態
においては、ループ係止部109よりも先端側部分13
7を前方に延長したトランスファージャック107を使
用し、同じ前側のベッド間で目移しを行う場合を例に説
明したが、第一の実施の形態と同様に前後に対向するベ
ッド間での目移しも可能である。また、第二の実施の形
態においては針本体とスライダーを独立して制御してフ
ックの開閉を行うコンパウンドニードルを使用する場合
を説明したが、第一の実施の形態で使用したベラ針を使
用することも可能である。さらに、上記した各実施の形
態においては、進退動させるトランスファージャックの
選択を行わす、トランスファージャック進退制御カムの
出没を制御することでトランスファージャックの進退を
制御する横編機の場合を例に説明したが、トランスファ
ージャック進退制御カムを固定式のカムとするととも
に、トランスファージャックの選択機構を設けてトラン
スファージャック進退制御カムにより進退動させるトラ
ンスファージャックの選択を行うことも可能である。こ
のように上記した実施の形態は実施の一例を示したもの
であり、本発明の実施は上記した実施の形態に限られる
ものではない。
【0021】
【発明の効果】上記したように本発明の目移し装置を備
えた横編機では、トランスファージャックのループ係止
部がループを越えて後退する際にトランスファージャッ
ク先端を押し下げた状態で後退されるため、ループに掛
かる負荷を軽減し、ループが伸ばされるのを抑えること
ができるので、目移しを行わないループとの較差がなく
なり均一な編地を編成することができる。また、トラン
スファージャックのループ係止部からのループの解放が
スムーズに行われ、多本取りで編成する場合でも同一の
ループを構成する編糸毎のループの大きさが均一な綺麗
な編地を編成することができる。
【0022】また、トランスファージャック先端のルー
プ係止部を押し下げる凸部を、針ベッド長手方向に装着
した線材により構成した場合には、線材を取り外すこと
でトランスファージャックベッドからのトランスファー
ジャックの脱着を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態の横編機の概略側面図であ
る。
【図2】第一の実施の形態の横編機のニードルベッド先
端部の縦断面図である。
【図3】図2の〜に対応したトランスファージャッ
クの縦断面図である。
【図4】トランスファージャックの側面図である。
【図5】トランスファージャックから編針への目移しを
示す縦断面図である。
【図6】トランスファージャックから編針への目移しを
示す縦断面図である。
【図7】図7Aは図5Aの、図7Bは図5Cの、図7C
は図6Bの状態における目移し用羽根部材および編針先
端部の拡大図である。
【図8】編針からトランスファージャックへの目移しを
示す縦断面図である。
【図9】編針からトランスファージャックへの目移しを
示す縦断面図である。
【図10】図10Aは図8Aの、図10Bは図8Cの、
図10Cは図9Bの状態における目移し用羽根部材およ
び編針先端部の拡大図である。
【図11】図11Aはトランスファージャックが水平方
向に進退動される横編機のトランスファージャックと目
移し用羽根部材の位置関係を示す図であり、図11Bは
本発明の目移し装置を備えた横編機のトランスファージ
ャックと目移し用羽根部材の位置関係を示す図である。
【図12】第二の実施の形態の横編機のニードルベッド
先端部の縦断面図である。
【図13】従来のトランスファージャックの進退軌跡を
示す図である。
【符号の説明】
1・・・横編機 3・・・針ベッド 5・・・トランスファージャックベッド 7・・・トランスファージャック 9・・・キャリッジ 15・・・歯口 17・・・ガイドレール 19・・・給糸口 21・・・ニードルベッド基板 23・・・ニードルプレート 25・・・編針 35・・・ベラ 37・・・フック 39・・・目移し用羽根部材 51・・・ループ係止部 53・・・凸部 65・・・線材 83・・・ループ 107・・・トランスファージャック 109・・・ループ係止部 111・・・トランスファージャック押し下げカム 117・・・トランスファージャック押し下げ用バット 119・・・弾性脚 133・・・ループ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置される前後一対の下部針ベッド
    (3a, 3b、103)に対し摺動自在に保持され、先
    端部にループ係止部(51、109)を有し、進退制御
    手段により進退操作可能に構成されるトランスファージ
    ャック(7、107)をその上面に形成されるトランス
    ファージャック溝(57、113)に摺動自在に収納し
    てなるトランスファージャックベッド(5a, 5b、1
    01)を備え、下部針ベッドの編針(25、139)と
    トランスファージャックベッド(5a, 5b、101)
    のトランスファージャック(7、107)間で目移し可
    能に構成される目移し装置を備えた横編機において、 ループ(83、133)を受け取る下部針ベッドの編針
    (25、139)をトランスファージャック(7、10
    7)のループ係止部(51、109)に係止されるルー
    プ内に進出させて、トランスファージャック(7、10
    7)から編針へとループを目移しする際に、 トランスファージャック先端のループ係止部(51、1
    09)を下方に揺動させ、該揺動させた状態でループ
    (83、133)からループ係止部(51、109)を
    引き抜くトランスファージャック押し下げ手段と、 ループ(83、133)から引き抜かれた後にトランス
    ファージャック(7、107)のループ係止部(51、
    109)を元の位置まで復帰させるトランスファージャ
    ック復帰手段とを設けたことを特徴とする目移し装置を
    備えた横編機。
  2. 【請求項2】 トランスファージャック押し下げ手段
    を、トランスファージャック(7)上面に形成される凸
    部(53)と、トランスファージャック(7)の進退軌
    跡上に設けられ、前記トランスファージャック(7)の
    凸部(53)に係合し、トランスファージャック先端の
    ループ係止部(51)を押し下げる凸部(65)により
    構成するとともに、 トランスファージャック復帰手段を、押し下げられたト
    ランスファージャック(7)の下端(75)をガイドす
    るガイド部(79)により構成し、 トランスファージャック(7)から編針(25)への目
    移し時、前記トランスファージャック上面に形成される
    凸部(53)の後方部分(54b)と、トランスファー
    ジャック先端のループ係止部(51)を押し下げる凸部
    (65)がトランスファージャック押し下げ手段として
    作用し、 前記ガイド部(79)の後方部分(79a)がトランス
    ファージャック復帰手段として作用することを特徴とす
    る請求項1に記載の目移し装置を備えた横編機。
  3. 【請求項3】 編針(25)からトランスファージャッ
    ク(7)への目移し時、前記トランスファージャック上
    面に形成される凸部(53)の前方部分(54a)と、
    トランスファージャック先端のループ係止部(51)を
    押し下げる凸部(65)がトランスファージャック押し
    下げ手段として作用し、 前記ガイド部(79)の前方部分(79b)がトランス
    ファージャック復帰手段として作用することを特徴とす
    る請求項2に記載の目移し装置を備えた横編機。
  4. 【請求項4】 トランスファージャック先端のループ係
    止部(51)を押し下げる凸部(65)を、針ベッド長
    手方向に装着した線材により構成したことを特徴とする
    請求後2または請求項3の何れかの項に記載の目移し装
    置を備えた横編機。
  5. 【請求項5】 トランスファージャック押し下げ手段
    を、キャリッジ上に設けられ、前記トランスファージャ
    ック(107)のバット(117)に押圧作用し、前記
    付勢手段(119)の付勢力に抗しトランスファージャ
    ック(107)のループ係止部(109)を押し下げる
    トランスファージャック押し下げカム(111)により
    構成するとともに、 トランスファージャック復帰手段を、トランスファージ
    ャック上面に形成したバット(117)をトランスファ
    ージャック溝(113)から突出する方向に付勢する付
    勢手段(119)により構成することを特徴とする請求
    項1に記載の目移し装置を備えた横編機。
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