JP2021109498A - 運転支援システム - Google Patents

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JP2021109498A JP2020001673A JP2020001673A JP2021109498A JP 2021109498 A JP2021109498 A JP 2021109498A JP 2020001673 A JP2020001673 A JP 2020001673A JP 2020001673 A JP2020001673 A JP 2020001673A JP 2021109498 A JP2021109498 A JP 2021109498A
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Kei Nakamura
慧 中村
和幸 藤田
Kazuyuki Fujita
和幸 藤田
みなみ 佐藤
Minami Sato
みなみ 佐藤
孝久 粟田
Takahisa Awata
孝久 粟田
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Abstract

【課題】運転支援制御の不要作動や必要な運転支援制御の不作動を抑制する。【解決手段】運転支援システムは、物体との衝突リスクを低減する運転支援制御の作動に関連する将来横距離Dy2を推定する。具体的には、運転支援システムは、第1距離Ay2と第2距離By2の和を将来横距離として推定する。第1距離Ay2は、車両の現在位置と区画線との間の横距離Ay1である。第2距離By2は、物体と代替区画線位置Sとの間の距離Bstである。代替区画線位置Sは、物体から第1方向に存在する区画線の位置である。第1方向は、現在位置における車両の横方向Y1と平行である。よって、第2距離Bstは、現在の横方向における物体の横距離と代替区画線位置の横距離との間の差分に相当する。物体の縦距離Lx、物体方位角θt、及び区画線方位角θsを用いることによって、第2距離Bstは、Lyt−Lys=Lx×(tanθt−tanθs)で表される。【選択図】図6

Description

本発明は、車両の運転を支援する運転支援システムに関する。
特許文献1は、車両と歩行者等の物体との衝突回避を支援する走行支援装置を開示している。走行支援装置は、カメラやレーダに基づいて検出された物体が車道領域か歩道領域のいずれに存在するかを判定する。物体が車道領域に存在する場合、支援範囲は、物体が歩道領域に存在する場合よりも大きくなるように設定される。物体の将来位置が支援範囲に含まれる場合、走行支援装置は、物体との衝突を回避するために衝突回避動作を行う。
特許文献2は、車両が走行路から逸脱することを抑制する逸脱回避装置を開示している。逸脱回避装置は、カメラを用いて、物体及び走行路の境界を認識する。走行路の境界から所定距離以内に人物が検出された場合、逸脱回避装置は、走行路内での車両の位置を人物から遠い側に移動させるオフセット制御を実施する。
特開2018−12360号公報 特開2017−076324号公報
車両の前方の物体との衝突リスクを低減する運転支援制御について考える。例えば、車両の前方の路肩に歩行者が存在する場合、その歩行者との衝突リスクを低減するために、歩行者から離れる方向に車両を操舵することが考えられる。このような運転支援制御を作動させるか否かの判定は、車両と物体との間の横距離に基づいて行われる。運転支援制御を適切に作動させるためには、車両が物体の側方を通過する時点での「将来横距離」を精度良く推定することが重要である。
しかしながら、特に、車両の前方にカーブ路が存在する場合、将来横距離を精度良く推定することは簡単ではない。
車両の前方にカーブ路が存在する場合の将来横距離を推定する方法として、例えば次のものが考えられる。まず、車両に搭載されたカメラを用いることによって、車両の前方の物体及び区画線が認識される。物体の認識結果から、車両の現在位置に対する物体の相対位置が算出される。一方、区画線の認識結果から、カーブ路の曲率が推定される。更に、カーブ路の曲率に基づいて、車両の将来位置が推定される。そして、車両の現在位置に対する物体の相対位置と車両の将来位置とに基づいて、将来横距離が推定される。しかしながら、車両から離れるにつれて、物体や区画線の位置の算出精度は低下する。区画線の位置の算出精度の低下は、曲率の推定精度の低下、ひいては、車両の将来位置の推定精度の低下を招く。物体の相対位置と車両の将来位置の双方の精度が低くなるため、それらに基づいて推定される将来横距離の推定精度も低くなる。
将来横距離の推定精度が低い場合、運転支援制御が適切に作動しないおそれがある。例えば、本来必要の無い物体に対して運転支援制御が不必要に作動する可能性がある。そのような運転支援制御の不要作動に対して、車両のドライバは煩わしさや違和感を感じる。逆に、本当に必要な物体に対して運転支援制御が作動しない可能性もある。そのような必要な運転支援制御の不作動に対して、車両のドライバは不安感や違和感を感じる。
本発明の1つの目的は、運転支援制御の不要作動や必要な運転支援制御の不作動を抑制することができる技術を提供することにある。
本発明の1つの観点において、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。
車両は、車両の周囲の状況を撮像するカメラを備える。
運転支援システムは、
カメラによる撮像結果を示すカメラ撮像情報が格納される記憶装置と、
プロセッサと
を備える。
プロセッサは、
カメラ撮像情報に基づいて、車両の前方の物体を検出し、
車両が物体の側方を通過する時点での車両と物体との間の横距離を将来横距離として推定する横距離推定処理を実行し、
将来横距離に基づいて、物体との衝突リスクを低減する運転支援制御を実行するか否かを判定する。
横距離推定処理において、プロセッサは、
カメラ撮像情報に基づいて、車両が走行している車線の区画線を認識し、
カメラ撮像情報に基づいて、車両の現在位置と区画線との間の横距離を第1距離として算出し、
カメラ撮像情報に基づいて、車両の現在位置と物体との間の縦距離Lxと、車両の現在位置から見た物体の方位角である物体方位角θtとを算出し、
カメラ撮像情報に基づいて、物体から、現在位置における車両の横方向と平行な第1方向に存在する区画線の位置を代替区画線位置として特定し、
カメラ撮像情報に基づいて、車両の現在位置から見た代替区画線位置の方位角である区画線方位角θsを算出し、
縦距離Lx、物体方位角θt、及び区画線方位角θsに基づいて、Lx×(tanθt−tanθs)を第2距離として算出し、
第1距離と第2距離の和を将来横距離として推定する。
本発明に係る運転支援システムは、運転支援制御の作動に関連する将来横距離を推定する。具体的には、運転支援システムは、第1距離と第2距離の和を将来横距離として推定する。
第1距離は、車両の現在位置と区画線との間の横距離である。車両に近い区画線の横距離は高精度に算出される。
第2距離は、物体と代替区画線位置との間の距離である。代替区画線位置は、物体から第1方向に存在する区画線の位置である。第1方向は、現在位置における車両の横方向と平行である。よって、第2距離は、現在の横方向における物体の横距離(=物体横距離Lyt)と代替区画線位置の横距離(=区画線横距離Lys)との間の差分に相当する。具体的には、物体の縦距離Lxと物体方位角θt、及び代替区画線位置の区画線方位角θsを用いることによって、第2距離は、Lyt−Lys=Lx×(tanθt−tanθs)で表される。
カメラ撮像情報に基づく物体方位角θt及び区画線方位角θsの算出精度は高いが、縦距離Lxの算出精度は低い。算出精度が低いことは、縦距離Lxがある程度の誤差を有することを意味する。従って、物体横距離Lytも区画線横距離Lysも、縦距離Lxの誤差に起因するある程度の誤差を有する。但し、物体横距離Lytと区画線横距離Lysのそれぞれの誤差の傾向は一致する。従って、物体横距離Lytと区画線横距離Lysとの間の差分を取った場合、双方の誤差同士が互いに打ち消しあう。結果として、物体横距離Lytと区画線横距離Lysとの間の差分は、その真値に近くなる。すなわち、上記式によって算出される第2距離は、その真値に近くなる。このように、第2距離は、カメラ撮像情報に基づく位置算出精度の低さの影響を受けにくい。従って、第2距離も、比較的精度良く算出される。
以上に説明されたように、第1距離及び第2距離は共に高精度に算出される。従って、第1距離及び第2距離の和である将来横距離の精度も高くなる。その結果、本来必要の無い物体に対して運転支援制御が不必要に作動することが抑制される。よって、車両のドライバが感じる煩わしさや違和感が軽減される。また、本当に必要な物体に対して運転支援制御が作動しないといった事態が防止される。その結果、車両のドライバの不安感や違和感が軽減される。これらのことは、運転支援制御に対する信頼の向上に寄与する。
本発明の実施の形態に係る運転支援システムの概要を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る車両及び運転支援システムの構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施の形態における運転環境情報の例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る運転支援システムによる運転支援制御に関連する処理を示すフローチャートである。 カーブ路に関する横距離推定処理(ステップS120)の課題を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を説明するための概念図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)の効果を説明するためのグラフ図である。 本発明の実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を要約的に示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
1.運転支援システムと運転支援制御
1−1.概要
図1は、本実施の形態に係る運転支援システム10の概要を説明するための概念図である。運転支援システム10は、車両1の運転を支援する。典型的には、運転支援システム10は、車両1に搭載されている。あるいは、運転支援システム10の少なくとも一部は、車両1の外部の外部装置に配置され、リモートで車両1の運転を支援してもよい。つまり、運転支援システム10は、車両1と外部装置とに分散的に配置されてもよい。
本実施の形態に係る運転支援システム10は、車両1の前方の物体Tとの衝突リスクを低減する運転支援制御を実行する。物体Tとしては、歩行者、自転車、二輪車、先行車両、駐車車両、等が例示される。
例えば、図1において、車両1は、ある車線を走行している。区画線Mは、車両1が走行している車線の区画線(白線)である。区画線Mを挟んで車両1と反対側には路肩(あるいは路側帯)が存在する。車両1の前方の路肩に歩行者が存在する場合、その歩行者との衝突リスクを低減するために、歩行者から離れる方向に車両1を操舵することが考えられる。他の例として、歩行者が区画線Mを超えて車線内に進入してきた場合、その歩行者との衝突を回避するために、車両1の減速及び操舵の少なくとも一方を行うことが考えられる。
このような運転支援制御を作動させるか否かは、衝突リスクの大きさに基づいて判定される。衝突リスクの大きさに寄与するパラメータの一つが、車両1と物体Tとの間の「横距離Dy」である。
ここで、車両位置P及び車両座標系(X,Y)について定義する。車両位置Pは、車両1の所定の位置である。車両座標系(X,Y)は、車両1に固定された相対座標系であり、車両1の移動と共に変化する。以下の説明において、X方向は、車両1の前方方向であり、Y方向は、車両1の横方向である。X方向とY方向は、互いに直交している。縦距離とは、X方向の距離であり、横距離とは、Y方向の距離である。
車両1と物体Tとの間の横距離Dyは、車両位置Pと物体Tの位置との間のY方向の距離である。車両位置Pが車両座標系(X,Y)の原点である場合、横距離Dyは、物体TのY方向位置(横位置)であるとも言える。運転支援制御を作動させるか否かの判定は、この横距離Dyに基づいて行われる。後述されるように、運転支援制御を適切に作動させるためには、車両1が物体Tの側方を通過する時点での横距離Dyを精度良く推定することが重要である。
1−2.運転支援システムの構成例
図2は、本実施の形態に係る車両1及び運転支援システム10の構成例を概略的に示すブロック図である。特に、図2は、運転支援制御に関連する構成例を示している。車両1は、センサ群20と走行装置30を備えている。
センサ群20は、周辺状況センサ21を含んでいる。周辺状況センサ21は、車両1の周囲の状況を検知する。具体的には、周辺状況センサ21は、カメラ22及びレーダ(ミリ波レーダ)23を含んでいる。カメラ22は、車両1の周囲の状況を撮像する撮像装置である。カメラ22は、車両1の前方の状況を撮像する前方カメラと、車両1の側方の状況を撮像する側方カメラを含んでいる。レーダ23は、車両1の周囲の状況を計測する測距センサである。周辺状況センサ21は、更に、ライダー(LIDAR: Laser Imaging Detection and Ranging)を含んでいてもよい。
センサ群20は、更に、車両状態センサ24を含んでいる。車両状態センサ24は、車両1の状態を検知する。例えば、車両状態センサ24は、車速センサ、ヨーレートセンサ、横加速度センサ、舵角センサ、等を含んでいる。車速センサは、車両1の車速を検知する。ヨーレートセンサは、車両1のヨーレートを検知する。横加速度センサは、車両1の横加速度を検知する。舵角センサは、車両1の車輪の舵角を検知する。
走行装置30は、操舵装置、駆動装置、及び制動装置を含んでいる。操舵装置は、車両1の車輪を転舵する。例えば、操舵装置は、パワーステアリング(EPS: Electric Power Steering)装置を含んでいる。駆動装置は、駆動力を発生させる動力源である。駆動装置としては、エンジン、電動機、インホイールモータ等が例示される。制動装置は、制動力を発生させる。
運転支援システム10は、少なくとも制御装置100を含んでいる。運転支援システム10は、更に、センサ群20及び走行装置30を含んでいてもよい。
制御装置100は、車両1を制御する。典型的には、制御装置100は、車両1に搭載されるマイクロコンピュータである。制御装置100は、ECU(Electronic Control Unit)とも呼ばれる。あるいは、制御装置100は、車両1の外部の情報処理装置であってもよい。その場合、制御装置100は、車両1と通信を行い、車両1をリモートで制御する。
制御装置100は、プロセッサ110及び記憶装置120を備えている。プロセッサ110は、各種処理を実行する。記憶装置120には、各種情報が格納される。記憶装置120としては、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、等が例示される。プロセッサ110がコンピュータプログラムである制御プログラムを実行することにより、制御装置100による各種処理が実現される。制御プログラムは、記憶装置120に格納されている、あるいは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている。
例えば、プロセッサ110は、センサ群20から、車両1の運転環境を示す運転環境情報200を取得する。運転環境情報200は、記憶装置120に格納される。
図3は、運転環境情報200の例を示すブロック図である。運転環境情報200は、センサ検知情報210及び車両状態情報240を含んでいる。
センサ検知情報210は、周辺状況センサ21による検知結果を示す。より詳細には、センサ検知情報210は、カメラ撮像情報220及びレーダ計測情報230を含んでいる。カメラ撮像情報220は、カメラ22による撮像結果を示す情報であり、カメラ22によって撮像された車両1の周囲の画像を含んでいる。レーダ計測情報230は、レーダ23による計測結果を示す情報であり、車両1の周囲の物体に関する情報(例えば、相対位置及び相対速度)を含んでいる。
車両状態情報240は、車両状態センサ24による検知結果を示す。つまり、車両状態情報240は、車両1の状態を示す。車両1の状態としては、車速、ヨーレート、横加速度、舵角、等が例示される。
また、プロセッサ110は、走行装置30を制御することによって車両走行制御を実行する。車両走行制御は、操舵制御、加速制御、及び減速制御を含んでいる。制御装置100は、操舵装置を制御することによって操舵制御を実行する。また、制御装置100は、駆動装置を制御することによって加速制御を実行する。また、制御装置100は、制動装置を制御することによって減速制御を実行する。
更に、プロセッサ110は、車両1と物体Tとの衝突リスクを低減する運転支援制御を実行する。運転支援制御は、上述の減速制御と操舵制御のうち少なくとも一方を含む。この運転支援制御は、運転環境情報200に基づいて実行される。以下、本実施の形態に係る運転支援制御について更に詳しく説明する。
1−3.運転支援制御に関連する処理フロー
図4は、本実施の形態に係る運転支援制御に関連する処理を示すフローチャートである。図4に示される処理フローは、一定サイクル毎に繰り返し実行される。
ステップS100において、プロセッサ110は、センサ群20から運転環境情報200を取得する。運転環境情報200は、記憶装置120に格納される。
ステップS110において、プロセッサ110は、センサ検知情報210に基づいて、車両1の前方の物体Tを検出する。例えば、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に周知の画像解析手法を適用することによって、物体Tを検出することができる。周知の画像解析手法としては、セマンティックセグメンテーション(Semantic Segmentation)、エッジ検出、等が例示される。また、プロセッサ110は、レーダ計測情報230で示される物体を物体Tとして検出することができる。プロセッサ110は、物体Tの検出結果を示す物体検出情報を取得する。
ステップS120において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220に基づいて、物体Tの横距離Dyを推定する「横距離推定処理」を実行する。特に、プロセッサ110は、車両1が物体Tの側方を通過する時点での横距離Dy(将来横距離)を推定する。車両1が物体Tの側方を通過する時点は、車両1が物体Tに最も近づく時点と言うこともできる。本実施の形態に係る横距離推定処理の詳細については、後述する。
ステップS130において、プロセッサ110は、運転支援制御の作動条件が成立するか否かを判定する。例えば、運転支援制御の作動条件は、ステップS120で推定された横距離Dy(将来横距離)が閾値THを下回ることである。閾値THは、安全マージンに相当する。閾値TH(安全マージン)は、車両状態に応じて動的に変動してもよい。例えば、車速が高くなるにつれて安全マージンが大きくなり、車速が低くなるにつれて安全マージンが小さくなってもよい。作動条件が成立しない場合(ステップS130;No)、今回のサイクルにおける処理は終了する。一方、作動条件が成立する場合(ステップS130;Yes)、処理はステップS140に進む。
ステップS140において、プロセッサ110は、運転支援制御を実行する。具体的には、プロセッサ110は、物体Tとの衝突リスクを低減するために、上述の減速制御と操舵制御のうち少なくとも一方を実行する。プロセッサ110は、物体検出情報と車両状態情報240に基づいて、必要な目標減速度及び目標操舵角の少なくとも一方を算出する。そして、プロセッサ110は、目標減速度に従って制動装置を制御する。また、プロセッサ110は、目標操舵角に従って操舵装置を制御する。
以下、本実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)について更に詳しく説明する。
2.横距離推定処理(ステップS120)
2−1.カーブ路における課題
図5は、カーブ路に関する横距離推定処理の課題を説明するための概念図である。車両1は、ある車線を走行している。区画線Mは、車両1が走行している車線の区画線(白線)である。区画線Mを挟んで車両1と反対側には路肩(あるいは路側帯)が存在する。
時刻t1は、横距離推定処理が実行される時刻(現在時刻)である。第1車両位置P1は、時刻t1での車両位置P、つまり、車両1の現在位置である。第1車両座標系(X1,Y1)は、第1車両位置P1における車両座標系である。第1車両位置P1の前方にカーブ路が存在している。そのカーブ路に隣接する路肩、あるいは、そのカーブ路内に、物体Tが存在している。
時刻t2は、車両1が物体Tの側方を通過する時刻(将来時刻)である。時刻t2は、車両1が物体Tに最も近づく時刻と言うこともできる。第2車両位置P2は、時刻t2での車両位置P、つまり、車両1の将来位置である。第2車両座標系(X2,Y2)は、第2車両位置P2における車両座標系である。
現在横距離Dy1は、第1車両座標系(X1,Y1)における横距離Dy、すなわち、第1車両位置P1と物体Tとの間の横距離Dyである。一方、将来横距離Dy2は、第2車両座標系(X2,Y2)における横距離Dy、すなわち、第2車両位置P2と物体Tとの間の横距離Dyである。第1車両位置P1(現在位置)において実行される横距離推定処理では、現在横距離Dy1ではなく、将来横距離Dy2が推定される。
まず、将来横距離Dy2を推定する方法の比較例について説明する。比較例では、カメラ撮像情報220に基づいて、物体T及び区画線Mが認識される。物体Tの認識結果から、第1車両位置P1に対する物体Tの相対位置が算出される。一方、区画線Mの認識結果から、カーブ路の曲率が推定される。更に、カーブ路の曲率に基づいて、第2車両位置P2が推定される。そして、第1車両位置P1に対する物体Tの相対位置と第2車両位置P2とに基づいて、将来横距離Dy2が推定される。
しかしながら、物体Tや区画線Mの位置の算出精度は、車両1から離れるにつれて低下する。例えば、車両1の振動(特にピッチング)に起因するカメラ22の振動は位置算出精度に影響を与えるが、その影響は対象が車両1から離れるにつれて大きくなる。区画線Mの位置の算出精度の低下は、曲率の推定精度の低下、ひいては、第2車両位置P2の推定精度の低下を招く。物体Tの相対位置と第2車両位置P2の双方の精度が低くなるため、それらに基づいて推定される将来横距離Dy2の推定精度も低くなる。
将来横距離Dy2の推定精度が低い場合、運転支援制御が適切に作動しないおそれがある。例えば、本来必要の無い物体Tに対して運転支援制御が不必要に作動する可能性がある。そのような運転支援制御の不要作動に対して、車両1のドライバは煩わしさや違和感を感じる。逆に、本当に必要な物体Tに対して運転支援制御が作動しない可能性もある。そのような必要な運転支援制御の不作動に対して、車両1のドライバは不安感や違和感を感じる。運転支援制御の不要作動や必要な運転支援制御の不作動を抑制するためには、将来横距離Dy2を適切に推定することが重要である。
2−2.横距離推定処理のコンセプト
図6は、本実施の形態に係る横距離推定処理を説明するための概念図である。将来横距離Dy2は、2つの横距離Ay2、By2の和で表される(Dy2=Ay2+By2)。横距離Ay2は、第2車両位置P2と区画線Mとの間のY2方向の距離である。横距離By2は、区画線Mと物体Tとの間のY2方向の距離である。本実施の形態によれば、横距離Ay2、By2が、それぞれ、別の距離で近似される。
まず、横距離Ay2の近似について説明する。車両1は第1車両位置P1から第2車両位置P2までカーブ路に沿って区画線Mと平行に走行すると仮定する。この仮定の下、第1車両座標系(X1,Y1)における横距離Ay1が、第2座標系(X2,Y2)における横距離Ay2とみなされる。横距離Ay1は、第1車両位置P1と区画線Mとの間のY1方向の距離である。第1車両位置P1の近傍の区画線Mは、カメラ22(特に側方カメラ)によって撮像される。対象が第1車両位置P1(現在位置)から近い場合、その対象は画像内で比較的鮮明であり、また、車両1の振動に起因するカメラ22の振動による影響も小さい。従って、車両1に近い区画線Mの横距離Ay1は高精度に算出される。
次に、横距離By2の近似について説明する。上述の通り、横距離By2は、Y2方向における物体Tと区画線Mとの間の距離である。一方、図6中の「代替距離Bst」は、Y1方向における物体Tと区画線Mとの間の距離である。物体Tから見て、Y1方向と平行な第1方向に存在する区画線Mの位置は、以下、「代替区画線位置S」と呼ばれる。
図7は、カメラ22(前方カメラ)によって撮像された画像を示している。画像内で、物体Tと代替区画線位置Sは水平方向(Y1方向と平行な第1方向)に並んでいる。画像内で物体Tから水平方向に延ばした線が区画線Mと交差する位置の画素が、代替区画線位置Sに相当する。従って、カメラ撮像情報220に基づいて代替区画線位置Sを特定することができる。
代替距離Bstは、物体Tと代替区画線位置Sとの間の距離である。本実施の形態では、この代替距離Bstが横距離By2とみなされる。以下に説明されるように、代替距離Bstは、カメラ撮像情報220に基づく位置算出精度の低さの影響を受けにくい。
図8は、本実施の形態に係る代替距離Bstを算出する方法を説明するための概念図である。カメラ撮像情報220で示される画像に周知の画像解析手法(例:セマンティックセグメンテーション、エッジ検出)を適用することによって、縦距離Lx、物体方位角θt、及び区画線方位角θsを算出することができる。縦距離Lxは、第1車両位置P1と物体Tとの間のX1方向の距離である。物体方位角θtは、第1車両位置P1から見た物体Tの方位角である。区画線方位角θsは、第1車両位置P1から見た代替区画線位置Sの方位角である。
尚、上述の通り、縦距離Lxの算出精度は、物体Tが車両1から離れるにつれて低下する。一方、物体方位角θt及び区画線方位角θsの算出精度は極めて高いことが知られている(誤差は1%程度)。
物体横距離Lytは、第1車両位置P1と物体Tとの間のY1方向の距離である。区画線横距離Lysは、第1車両位置P1と代替区画線位置Sとの間のY1方向の距離である。物体横距離Lyt、区画線横距離Lys、及び代替距離Bstは、それぞれ、次の式(1)〜(3)で表される。
式(1):Lyt=Lx×tanθt
式(2):Lys=Lx×tanθs
式(3):Bst=Lyt−Lys=Lx×(tanθt−tanθs)
上述の通り、縦距離Lxの算出精度は低い。算出精度が低いことは、縦距離Lxがある程度の誤差を有することを意味する。従って、物体横距離Lytも区画線横距離Lysも、縦距離Lxの誤差に起因するある程度の誤差を有する。但し、物体横距離Lytと区画線横距離Lysのそれぞれの誤差の傾向は一致する。例えば、縦距離Lxが真値より大きい場合、物体横距離Lytと区画線横距離Lysの双方がそれぞれ真値より大きくなる。逆に、縦距離Lxが真値より小さい場合、物体横距離Lytと区画線横距離Lysの双方がそれぞれ真値より小さくなる。従って、物体横距離Lytと区画線横距離Lysとの間の差分を取った場合、双方の誤差同士が互いに打ち消しあう。結果として、物体横距離Lytと区画線横距離Lysとの間の差分は、その真値に近くなる。すなわち、式(3)によって算出される代替距離Bstは、その真値に近くなる。このように、代替距離Bstは、カメラ撮像情報220に基づく位置算出精度の低さの影響を受けにくい。
本実施の形態によれば、横距離Ay1(第1距離)と代替距離Bst(第2距離)の和が、将来横距離Dy2として推定される。すなわち、将来横距離Dy2は、次の式(4)で表される。
式(4):Dy2=Ay1+Bst
=Ay1+Lx×(tanθt−tanθs)
上述の通り、車両1に近い区画線Mの横距離Ay1は高精度に算出される。代替距離Bstも、カメラ撮像情報220に基づく位置算出精度の低さの影響を受けにくいため、比較的精度良く算出される。従って、式(4)によって、将来横距離Dy2を高精度に算出(推定)することが可能となる。
図9は、横距離By2と代替距離Bstとの間の誤差について考察するための図である。図9には、2つの物体Ta、Tbが示されている。物体Ta、Tbは共に路肩に存在している。物体Taは区画線Mに比較的近く、物体Tbは区画線Mから比較的遠い。横距離By2a、代替区画線位置Sa、及び代替距離Bstaは、それぞれ、物体Taに関する横距離By2、代替区画線位置S、及び代替距離Bstである。一方、横距離By2b、代替区画線位置Sb、及び代替距離Bstbは、それぞれ、物体Tbに関する横距離By2、代替区画線位置S、及び代替距離Bstである。代替距離Bstaは横距離By2aよりも大きく(Bsta>By2a)、物体Tbに関する代替距離Bstbは横距離By2bよりも大きい(Bstb>By2b)。
図9から分かるように、代替距離Bstbと横距離By2bとの間の誤差(Bstb−By2b)は、代替距離Bstaと横距離By2aとの間の誤差(Bsta−By2a)よりも大きい。すなわち、物体Tが区画線Mから離れるにつれて誤差は大きくなる傾向にある。しかしながら、物体Tが区画線Mから離れるにつれて、衝突リスクは急減し、運転支援制御を作動させる必要性が急減する。代替距離Bstと横距離By2との間の誤差が大きくなり、将来横距離Dy2が大き目に推定されたとしても、運転支援制御を作動させないという正確な判定が行われるだけであり、問題はない。
逆に、物体Tが区画線Mに近づくにつれて、代替距離Bstと横距離By2との間の誤差は減少し、代替距離Bstは高精度の近似となる。物体Tが区画線Mに近い状況は、運転支援制御が特に重要となる状況である。そのような状況において誤差が特に小さくなるため、本実施の形態に係る手法は好適である。
図10は、本実施の形態に係る横距離推定処理の効果を説明するためのグラフ図である。図10には、本実施の形態に係る手法と曲率を利用した比較例に係る手法のそれぞれによって算出される将来横距離Dy2が示されている。横軸が将来横距離Dy2を表し、縦軸が縦距離Lxを表している。
算出条件は、以下の通りであるとする。カーブ路の曲率半径は1000mである。区画線Mは、第1車両位置P1から2.0m左側に位置している。物体Tは、区画線Mから1.0m左側に位置している。比較例の場合、物体Tの相対位置の算出誤差は20%であり、曲率(すなわち、第2車両位置P2)の推定誤差は10%である。一方、本実施の形態の場合、縦距離Lxの算出誤差は20%であり、横距離Ay1の算出誤差は5%であり、物体方位角θt及び区画線方位角θsの算出誤差は1%である。
将来横距離Dy2の真値は3.0m(=2.0m+1・0m)である。図10から明らかなように、本実施の形態に係る手法によって算出される将来横距離Dy2の誤差は、比較例の場合よりも有意に小さい。特に、物体Tが遠方に存在する場合、比較例の場合の誤差は大きく、本実施の形態に係る手法の優位性が顕著となる。例えば、使用が見込まれる約80m先の物体Tに関しては、本実施の形態の場合の誤差は、比較例の場合の誤差の約1/4となる。
2−3.処理フロー
図11は、本実施の形態に係る横距離推定処理(ステップS120)を要約的に示すフローチャートである。
ステップS121において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に基づいて、車両1が走行している車線の区画線Mを認識する。カメラ撮像情報220で示される画像に周知の画像解析手法(例:セマンティックセグメンテーション、エッジ検出)を適用することによって、車両1の側方及び前方の区画線Mを認識することができる。
ステップS122において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に基づいて、第1車両位置P1(現在位置)と区画線Mとの間の横距離Ay1(第1距離)を算出する(図6参照)。
ステップS123において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に基づいて、物体Tに関する縦距離Lxと物体方位角θtを算出する(図8参照)。
ステップS124において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に基づいて、物体Tから第1方向(Y1方向に平行な方向)に存在する区画線Mの位置を代替区画線位置Sとして特定する。画像内で物体Tから水平方向に延ばした線が区画線Mと交差する位置の画素が、代替区画線位置Sに相当する(図7参照)。
ステップS125において、プロセッサ110は、カメラ撮像情報220で示される画像に基づいて、代替区画線位置Sに関する区画線方位角θsを算出する。
ステップS126において、プロセッサ110は、上記式(4)に従って将来横距離Dy2を算出(推定)する。言い換えれば、プロセッサ110は、縦距離Lx、物体方位角θt、及び区画線方位角θsに基づいて代替距離Bst(第2距離)を算出し、横距離Ay1(第1距離)と代替距離Bst(第2距離)の和を将来横距離Dy2として算出(推定)する。
尚、カーブ路だけでなく直線路に対しても本実施の形態に係る手法(アルゴリズム)を適用可能である。
3.効果
以上に説明されたように、本実施の形態に係る運転支援システム10は、運転支援制御の作動に関連する将来横距離Dy2を推定する。具体的には、運転支援システム10は、横距離Ay1(第1距離)と代替距離Bst(第2距離)の和を将来横距離Dy2として推定する。車両1に近い区画線Mの横距離Ay1は高精度に算出される。代替距離Bstも、カメラ撮像情報220に基づく位置算出精度の低さの影響を受けにくいため、比較的精度良く算出される。従って、横距離Ay1と代替距離Bstの和である将来横距離Dy2の精度も高くなる。
将来横距離Dy2が高精度に推定される結果、本来必要の無い物体Tに対して運転支援制御が不必要に作動することが抑制される。よって、車両1のドライバが感じる煩わしさや違和感が軽減される。また、本当に必要な物体Tに対して運転支援制御が作動しないといった事態が防止される。その結果、車両1のドライバの不安感や違和感が軽減される。これらのことは、運転支援制御に対する信頼の向上に寄与する。
1 車両
10 運転支援システム
20 センサ群
21 周辺状況センサ
22 カメラ
23 レーダ
24 車両状態センサ
30 走行装置
100 制御装置
110 プロセッサ
120 記憶装置
200 運転環境情報
210 センサ検知情報
220 カメラ撮像情報
230 レーダ計測情報
240 車両状態情報
Bst 代替距離
Dy2 将来横距離
Lx 縦距離
M 区画線
P 車両位置
S 代替区画線位置
T 物体
θs 区画線方位角
θt 物体方位角

Claims (1)

  1. 車両の運転を支援する運転支援システムであって、
    前記車両は、前記車両の周囲の状況を撮像するカメラを備え、
    前記運転支援システムは、
    前記カメラによる撮像結果を示すカメラ撮像情報が格納される記憶装置と、
    プロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記車両の前方の物体を検出し、
    前記車両が前記物体の側方を通過する時点での前記車両と前記物体との間の横距離を将来横距離として推定する横距離推定処理を実行し、
    前記将来横距離に基づいて、前記物体との衝突リスクを低減する運転支援制御を実行するか否かを判定し、
    前記横距離推定処理において、前記プロセッサは、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記車両が走行している車線の区画線を認識し、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記車両の現在位置と前記区画線との間の横距離を第1距離として算出し、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記車両の前記現在位置と前記物体との間の縦距離Lxと、前記車両の前記現在位置から見た前記物体の方位角である物体方位角θtとを算出し、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記物体から、前記現在位置における前記車両の横方向と平行な第1方向に存在する前記区画線の位置を代替区画線位置として特定し、
    前記カメラ撮像情報に基づいて、前記車両の前記現在位置から見た前記代替区画線位置の方位角である区画線方位角θsを算出し、
    前記縦距離Lx、前記物体方位角θt、及び前記区画線方位角θsに基づいて、Lx×(tanθt−tanθs)を第2距離として算出し、
    前記第1距離と前記第2距離の和を前記将来横距離として推定する
    運転支援システム。
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