JP2021106555A - 作業支援装置 - Google Patents

作業支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021106555A
JP2021106555A JP2019239891A JP2019239891A JP2021106555A JP 2021106555 A JP2021106555 A JP 2021106555A JP 2019239891 A JP2019239891 A JP 2019239891A JP 2019239891 A JP2019239891 A JP 2019239891A JP 2021106555 A JP2021106555 A JP 2021106555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
work
work body
unit
tractor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019239891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7301738B2 (ja
Inventor
亮祐 衣川
Ryosuke Kinugawa
亮祐 衣川
三浦 敬典
Takanori Miura
敬典 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2019239891A priority Critical patent/JP7301738B2/ja
Priority to EP20208346.5A priority patent/EP3841861A3/en
Priority to US16/951,425 priority patent/US11965742B2/en
Publication of JP2021106555A publication Critical patent/JP2021106555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7301738B2 publication Critical patent/JP7301738B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】作業中であっても簡単に監視を行うことができるようにする。【解決手段】作業支援装置は、複数の作業体毎に定められたエリアを記憶するエリア記憶装置と、作業体に対して定められたエリアに、当該作業体が位置するか否かに基づいて、作業体の通知を行う通知部と、所定の作業体である対応作業体に対応するエリアに対応作業体とは異なる作業体である非対応作業体が位置する場合に、非対応作業体のエリアを、対応作業体に対応するエリアに変更するエリア変更部と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、農業機械等の作業を支援する作業支援装置に関する。
従来、農業機械を移動させながら作業を行う場合において、農業機械の移動した軌跡を表示する技術として特許文献1が知られている。特許文献1の作業管理システムは、作業機が作業を行った際の位置である作業機位置及び作業機位置での時刻とを取得する情報取得部と、指定時刻を入力する時刻入力部と、情報取得部が取得した作業機位置及び時刻に基づいて、指定時刻における作業機位置を、作業場とを重ねて表示した作業場マップを表示する表示部と、作業場マップに表示された作業場を、作業場マップから作業機の操作を行った作業者に選択させる作業場選択部と、表示部に表示した指定時刻における作業機位置と作業場選択部で選択された作業場とを関連付ける演算処理部と、演算処理部で関連付けられた指定時刻における作業機位置と、作業場選択部で選択された作業場とを作業機を操作した作業者に対応する作業記録として記憶する記憶部と、を備えている。
また、農業機械の監視システムは、農業機械で行った農業作業の農業実績を取得可能な第1取得部を有する通信装置と、通信装置と無線通信を行う携帯端末と、を備え、携帯端末は、農業実績を取得可能な第2取得部と、所定の場所に設置されたことを検知する検知部と、検知部によって所定の場所に設置されたことを検知した場合に農業機械の監視を行う監視部と、を有し、検知部は、農業機械を保管する保管場所又は当該保管場所の周囲に設置された収容箱に、携帯端末が収容されたことを検知する。
特開2014−197992号公報 特許第6291393号
特許文献1の作業管理システムでは、圃場などの作業場において、作業機の移動を把握することができる。しかしながら、作業機の移動を監視するには、常に、作業機の移動を監視しておかなければならず、作業機が予定外の位置にあることを即座に把握することができないのが実情である。
一方、特許文献2の農業機械の監視システムでは、保管場所に農業機械を設置した状態では監視を行うことができるものの、農業機械が作業中では監視をすることができないのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業中であっても簡単に監視を行うことができる作業支援装置を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
作業支援装置は、複数の作業体毎に定められたエリアを記憶するエリア記憶装置と、前記作業体に対して定められたエリアに、当該作業体が位置するか否かに基づいて、作業体の通知を行う通知部と、所定の作業体である対応作業体に対応するエリアに前記対応作業体とは異なる作業体である非対応作業体が位置する場合に、前記非対応作業体の前記エリアを、前記対応作業体に対応するエリアに変更するエリア変更部と、を備えている。
前記複数の作業体は、農業機械と、前記農業機械に連結されるインプルメントとを含み、前記エリア変更部は、前記対応作業体である前記農業機械の前記エリアに、前記非対応作業体である前記インプルメントが位置する場合に、前記インプルメントの前記エリアを、前記エリアに変更する。
前記複数の作業体は、作業を行う作業者が所持する外部端末と、産業機械とを含み、前記エリア変更部は、前記対応作業体である前記産業機械の前記エリアに、前記非対応作業体である前記外部端末が位置する場合に、前記外部端末の前記エリアを、前記エリアに変更する。
前記通知部は、前記非対応作業体の前記エリアを、前記対応作業体に対応するエリアに変更した後、前記非対応作業体が前記対応作業体に対応するエリアに位置する場合には通知を行わず、前記非対応作業体が前記対応作業体に対応するエリアに位置しない場合通知を行う。
本発明によれば、作業中であっても簡単に監視を行うことができる。
作業支援システムを示す図である。 制御ブロック図を示す図である。 昇降装置を示す図である。 設定画面M1の一例を示す図である。 エリア情報の一例を示す図である。 トラクタ及びインプルメントに対応して設定されたエリアの一例を示す図である。 第1トラクタのエリアにインプルメントを移動した一例を示す図である。 第1トラクタのエリアに、第1インプルメントを移動させた場合の動作を示す動作フローを示す図である。 作業支援システムの変形例を示す図である。 産業機械及び外部端末に対応して設定されたエリアの一例を示す図である。 第1産業機械のエリアに外部端末を移動した一例を示す図である。 第1産業機械のエリアに、第1外部端末を移動させた場合の動作を示す動作フローを示す図である。 第2実施形態における作業支援システムを示す図である。 設定画面M2の一例を示す図である。 エリア情報の一例を示す図である。 エリアの変更を説明する説明図である。 第3実施形態における作業支援システムを示す図である。 作成画面M3の一例を示す図である。 作業計画の一例を示す図である。 エリアの移動を説明する説明図である。 トラクタの全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、作業支援システムを示している。作業支援システムは、作業支援装置100を備えている。作業支援装置100は、複数の作業体101の等の支援を行う装置である。複数の作業体101は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械101aと、農業機械101aに連結可能なインプルメント101bとを含んでいる。作業支援装置100は、サーバ等の設置型のコンピュータ、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン等の携帯型のコンピュータ等である。この実施形態では、作業支援装置100は、サーバであるとして説明を進める。
図19は、農業機械101aの1つであるトラクタと、トラクタに装着可能なインプルメント101bとを示す側面図である。
以下、トラクタの運転席10に着座した運転者の前側を前方、運転者の後側を後方、運転者の左側を左方、運転者の右側を右方として説明する。また、トラクタの前後方向に直交する方向である水平方向を車体幅方向として説明する。
図19に示すように、トラクタは、車体3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。車体3は走行装置7を有していて走行可能である。走行装置7は、前輪7F及び後輪7Rを有する装置である。前輪7Fは、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。また、後輪7Rも、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。
原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等であって、この実施形態ではディーゼルエンジンで構成されている。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。車体3には運転席10が設けられている。
また、車体3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部が設けられている。連結部は、作業装置(インプルメント)101bを着脱可能且つ、作業装置(インプルメント)101bを走行可能な昇降装置8である。インプルメント101bを昇降装置8に連結することによって、車体3によってインプルメント101bを牽引することができる。なお、連結部は、インプルメント101bを昇降しない牽引装置であってもよい。インプルメント101bは、耕耘する耕耘装置、畝立を行う畝立装置、作物を植え付ける植付装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
図2に示すように、変速装置5は、主軸(推進軸)5aと、主変速部5bと、副変速部5cと、シャトル部5dと、PTO動力伝達部5eと、前変速部5fと、を備えている。推進軸5aは、変速装置5のハウジングケース(ミッションケース)に回転自在に支持され、当該推進軸5aには、原動機4のクランク軸からの動力が伝達される。主変速部5bは、複数のギア及び当該ギアの接続を変更するシフタを有している。主変速部5bは、複数のギアの接続(噛合)をシフタで適宜変更することによって、推進軸5aから入力された回転を変更して出力する(変速する)。
副変速部5cは、主変速部5bと同様に、複数のギア及び当該ギアの接続を変更するシフタを有している。副変速部5cは、複数のギアの接続(噛合)をシフタで適宜変更することによって、主変速部5bから入力された回転を変更して出力する(変速する)。
シャトル部5dは、シャトル軸12と、前後進切換部13とを有している。シャトル軸12には、副変速部5cから出力された動力がギア等を介して伝達される。前後進切換部13は、例えば、油圧クラッチ等で構成され、油圧クラッチの入切によってシャトル軸12の回転方向、即ち、トラクタの前進及び後進を切り換える。シャトル軸12は、後輪デフ装置20Rに接続されている。後輪デフ装置20Rは、後輪7Rが取り付けられた後車軸21Rを回転自在に支持している。
PTO動力伝達部5eは、PTO推進軸14と、PTOクラッチ15とを有している。PTO推進軸14は、回転自在に支持され、推進軸5aからの動力が伝達可能である。PTO推進軸14は、ギア等を介してPTO軸16に接続されている。PTOクラッチ15は、例えば、油圧クラッチ等で構成され、油圧クラッチの入切によって、推進軸5aの動力をPTO推進軸14に伝達する状態と、推進軸5aの動力をPTO推進軸14に伝達しない状態とに切り換わる。
前変速部5fは、第1クラッチ17と、第2クラッチ18とを有している。第1クラッチ17及び第2クラッチ18は、推進軸5aからの動力が伝達可能であって、例えば、シャトル軸12の動力が、ギア及び伝動軸を介して伝達される。第1クラッチ17及び第2クラッチ18からの動力は、前伝動軸22を介して前車軸21Fに伝達可能である。具体的には、前伝動軸22は、前輪デフ装置20Fに接続され、前輪デフ装置20Fは、前輪7Fが取り付けられた前車軸21Fを回転自在に支持している。
第1クラッチ17及び第2クラッチ18は、油圧クラッチ等で構成されている。第1クラッチ17には油路が接続され、当該油路には油圧ポンプから吐出した作動油が供給される第1作動弁25に接続されている。第1クラッチ17は、第1作動弁25の開度によって接続状態と切断状態とに切り換わる。第2クラッチ18には油路が接続され、当該油路には第2作動弁26に接続されている。第2クラッチ18は、第2作動弁26の開度によって接続状態と切断状態とに切り換わる。第1作動弁25及び第2作動弁26は、例えば、電磁弁付き二位置切換弁であって、電磁弁のソレノイドを励磁又は消磁することにより、接続状態又は切断状態に切り換わる。
第1クラッチ17が切断状態で且つ第2クラッチ18が接続状態である場合、第2クラッチ18を通じてシャトル軸12の動力が前輪7Fに伝達される。これにより、前輪7F及び後輪7Rが動力によって駆動する四輪駆動(4WD)で且つ前輪7Fと後輪7Rとの回転速度が略同じとなる(4WD等速状態)。一方、第1クラッチ17が接続状態で且つ第2クラッチ18が切断状態である場合、四輪駆動になり且つ前輪7Fの回転速度が後輪7Rの回転速度に比べて速くなる(4WD増速状態)。また、第1クラッチ17及び第2クラッチ18が切断状態である場合、シャトル軸12の動力が前輪7Fに伝達されないため、後輪7Rが動力によって駆動する二輪駆動(2WD)となる。
図2及び図3に示すように、昇降装置8は、リフトアーム8a、ロアリンク8b、トップリンク8c、リフトロッド8d、リフトシリンダ8eを有している。リフトアーム8aの前端部は、変速装置5を収容するケース(ミッションケース)の後上部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。リフトアーム8aは、リフトシリンダ8eの駆動によって揺動(昇降)する。リフトシリンダ8eは、油圧シリンダから構成されている。リフトシリンダ8eは、制御弁34を介して油圧ポンプと接続されている。制御弁34は、電磁弁等であって、リフトシリンダ8eを伸縮させる。
ロアリンク8bの前端部は、変速装置5の後下部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。トップリンク8cの前端部は、ロアリンク8bよりも上方において、変速装置5の後部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。リフトロッド8dは、リフトアーム8aとロアリンク8bとを連結している。ロアリンク8bの後部及びトップリンク8cの後部には、インプルメント101bが連結される。リフトシリンダ8eが駆動(伸縮)すると、リフトアーム8aが昇降するとともに、リフトロッド8dを介してリフトアーム8aと連結されたロアリンク8bが昇降する。これにより、インプルメント101bがロアリンク8bの前部を支点として、上方又は下方に揺動(昇降)する。
図2に示すように、トラクタは、測位装置40Aを備えている。測位装置40Aは、D−GPS、GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ、みちびき等の衛星測位システム(測位衛星)により、自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出可能である。即ち、測位装置40Aは、測位衛星から送信された衛星信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、衛星信号に基づいて位置(例えば、緯度、経度)を検出する。測位装置40Aは、受信装置41と、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)42とを有している。受信装置41は、アンテナ等を有していて測位衛星から送信された衛星信号を受信する装置であり、慣性計測装置42とは別に車体3に取付けられている。この実施形態では、受信装置41は、車体3に設けられたキャビン9に取付けられている。なお、受信装置41の取付箇所は、実施形態に限定されない。
慣性計測装置42は、加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等を有している。車体3、例えば、運転席10の下方に設けられ、慣性計測装置42によって、車体3のロール角、ピッチ角、ヨー角等を検出することができる。
図2に示すように、トラクタは、通信装置45Aを備えている。通信装置45Aは、車載ネットワークN1とは異なる外部ネットワーク(外部)との通信が可能である。通信装置45Aは、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、BLE(Bluetooth(登録商標)Low Energy)、LPWA(Low Power, Wide Area)、LPWAN(Low-Power Wide-Area Network)等により無線通信を行うことができる。また、通信装置45Aは、例えば、携帯電話通信網又はデータ通信網などにより無線通信を行うことができる。通信装置45Aは、測位装置40Aが検出した車体位置(トラクタの位置)を、作業支援装置100に送信する。
図2に示すように、トラクタは、制御装置60を備えている。制御装置60は、トラクタにおける走行系の制御、作業系の制御の演算等を行う装置である。
制御装置60は、車体3の前進又は後進を切り換えるシャトルレバー43aが前進に操作された場合、前後進切換部13を前進に切り換えることで、車体3を前進させる。また、制御装置60は、シャトルレバー43aが後進に操作された場合、前後進切換部13を後進に切り換えることで、車体3を後進させる。
制御装置60は、イグニッションスイッチ43bがONに操作された場合、所定の処理を経て原動機4の始動を行い、イグニッションスイッチ43bがOFFに操作された場合、原動機4の駆動を停止させる。制御装置60は、PTO変速レバー43cが操作された場合、変速装置5に内蔵されたPTO変速ギアを切り換えることでPTO軸の回転数(PTO回転数という)を変更する。制御装置60は、変速切換スイッチ43dを自動変速に切り換えた場合、トラクタの状態に応じて主変速部5b及び副変速部5cのいずれかを自動的に切り換え、変速装置5の変速段(変速レベル)を予め定められた変速段(変速レベル)に自動的に変更する。制御装置60は、変速切換スイッチ43dを手動変速に切り換えた場合、変速レバー43eで設定された変速段(変速レベル)に応じて主変速部5b及び副変速部5cのいずれかを自動的に切り換え、変速装置5の変速段を変更する。
制御装置60は、アクセル43fが操作された場合、当該アクセル43fの操作量に応じて原動機4の回転数(原動機回転数という)を変更することで、車体3の車速(速度)を変更する。制御装置60は、ポンパスイッチ43gが上昇させる方向(上昇側)に操作された場合、制御弁34を制御することでリフトシリンダ8eを伸長させ、リフトアーム8aの後端部(インプルメント101b側の端部)を上昇させる。制御装置60は、ポンパスイッチ43gが下降させる方向(下降側)に操作された場合、制御弁34を制御することでリフトシリンダ8eを収縮させ、リフトアーム8aの後端部(インプルメント101b側の端部)を下降させる。なお、制御装置60は、昇降装置8によってインプルメント101bを上昇させている場合に、当該インプルメント101bの位置、即ち、リフトアーム8aの角度が上限設定ダイヤル43hで設定された上限(高さ上限値)に達すると、昇降装置8における上昇動作を停止する。
図2に示すように、インプルメント101bは、測位装置40Bを備えている。測位装置40Bは、測位装置40Aと同様の構成である。即ち、測位装置40Bは、測位衛星から送信された衛星信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、衛星信号に基づいて位置(例えば、緯度、経度)を検出する。なお、測位装置40Bも、測位装置40Aと同様に、受信装置41と、慣性計測装置42とを有し、受信装置41及び慣性計測装置42によって、位置を求める。
インプルメント101bは、通信装置45Bを備えている。通信装置45Bは、車載ネットワークN1とは異なる外部ネットワーク(外部)との通信が可能である。通信装置45Bは、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、BLE(Bluetooth(登録商標)Low Energy)、LPWA(Low Power, Wide Area)、LPWAN(Low-Power Wide-Area Network)等により無線通信を行うことができる。また、通信装置45Bは、例えば、携帯電話通信網又はデータ通信網などにより無線通信を行うことができる。通信装置45Bは、測位装置40Bが検出した車体位置(インプルメント101bの位置)を、作業支援装置100に送信する。
図1に示すように、作業支援装置(サーバ)100は、エリア設定部110Aと、エリア記憶装置111と、を備えている。エリア設定部110Aは、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。エリア記憶装置111は、不揮発性のメモリ等で構成されている。
エリア設定部110Aは、複数の作業体101毎にエリア150を設定する。具体的には、図1に示すように、作業支援装置(サーバ)100とは異なる設置型のコンピュータ105が、作業支援装置(サーバ)100に接続され、設置型のコンピュータ105において所定の操作が行われると、図4に示すように、設置型のコンピュータ105のモニタ等の表示部105Aに設定画面M1を表示する。
設定画面M1は、作業体101を入力する作業体入力部121と、地図を表示する地図表示部122と、地図の任意の点を選択するポインタ123と、距離を入力する距離入力部124とを含んでいる。作業体入力部121は、作業体101を識別する識別情報を入力することができる。識別情報は、作業体101のシリアル番号、名称、型番、型式、製造番号などの様々な情報を入力することができる。地図表示部122は、道路、農道、圃場等の作業場、建物などを含む地図を表示する部分である。地図表示部122に表示する地図は、例えば、地図のデータを提供する地図提供会社から取得した地図であってもよいし、設置型のコンピュータ105等によって作成した地図であってもよいし限定されない。
ポインタ123は、地図表示部122の任意の点を選択可能であり、任意の点を選択すると、エリア設定部110Aは、例えば、選択した地図上の位置(緯度、経度)をエリア150の中心O1として設定する。距離入力部124には、距離L1が入力可能である。エリア設定部110Aは、エリア150の中心O1が設定され且つ、距離入力部124に距離L1が入力されると、中心O1から距離L1だけ離れた位置をエリア150の境界として設定する。即ち、エリア設定部110Aは、地図表示部122に表示された任意の位置をエリア150の中心O1として、中心O1から距離L1だけ離れた範囲をエリア150に設定する。設定画面M1において、決定ボタン114が選択されると、エリア設定部110Aは、作業体入力部121に入力された識別情報(作業体識別情報)と、エリア150の中心O1及び距離L1が対応付けること、作業体101に対してエリア150を設定する。説明の便宜上、作業体101に対して設定したエリア150のことを、エリアということがある。
設定画面M1において、作業体識別情報、中心O1及び距離L1の入力を繰り返すことで、複数の作業体101毎にエリア150を設定することができる。なお、上述した実施形態では、ポインタ123によって、エリア150の中心を選択していたが、ポインタ123によって地図上の複数の位置(点)を選択できるようにしてもよい。この場合、エリア設定部110Aは、複数の位置(点)によって囲まれるエリアをエリア150に設定する。
図5に示すように、エリア設定部110Aによって、設定したエリア情報(作業体識別情報、エリア150を示す情報)は、エリア記憶装置111に記憶される。なお、図5に示したエリア情報は一例であり限定されない。
作業支援装置(サーバ)100は、通知部112Aを備えている。通知部112Aは、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。
通知部112Aは、作業体101に対して定められたエリア150に、当該作業体101が位置するか否かに基づいて、作業体101の通知を行う。図6Aに示すように、トラクタのうち、第1トラクタT1のエリア150が「エリア150a」、第2トラクタT2のエリア150が「エリア150b」であるとする。また、図6Aに示すように、インプルメント101bのうち、第1インプルメントW1及び第2インプルメントW2のエリア150が「エリア150c」であるとする。
通知部112Aは、第1トラクタT1の車体位置(第1車体位置)を作業支援装置(サーバ)100が受信すると、第1車体位置がエリア150a内であるか否かを判断する。通知部112Aは、第1車体位置がエリア150a内である場合、通知を行わず、第1車体位置がエリア150a外である場合、設置型のコンピュータ105などに、「第1トラクタT1がエリア150aから出ている」旨を通知する。
同様に、通知部112Aは、第2トラクタT2の車体位置(第2車体位置)を作業支援装置(サーバ)100が受信すると、第2車体位置がエリア150b内であるか否かを判断する。通知部112Aは、第2車体位置がエリア150b内である場合、通知を行わず、第2車体位置がエリア150b外である場合、設置型のコンピュータ105などに、「第2トラクタT2がエリア150bから出ている」旨を通知する。
また、通知部112Aは、第1インプルメントW1の車体位置(第3車体位置)を作業支援装置(サーバ)100が受信すると、第3車体位置がエリア150c内であるか否かを判断する。通知部112Aは、第3車体位置がエリア150c内である場合、通知を行わず、第3車体位置がエリア150c外である場合、設置型のコンピュータ105などに、「第1インプルメントW1がエリア150cから出ている」旨を通知する。通知部112Aは、第1インプルメントW1と同様に、第2インプルメントW2の第4車体位置を参照し、第4車体位置がエリア150c外である場合、設置型のコンピュータ105などに、「第2インプルメントW2がエリア150cから出ている」旨を通知する。つまり、通知部112Aは、作業体101が当該作業体101に対応して定められたエリア150にいるか否かを、設置型のコンピュータ105などに通知することで、作業体101の監理を行っている。なお、作業体101が長期間にわたってエリア150外である場合は、作業体101が盗難された可能性があると判断することができ、作業体101の監視を行うことで盗難防止を行うことができる。
以上のように、通知部112Aによれば、トラクタなどの作業体101が当該トラクタに設定されたエリア150内に位置しているか否かを通知したり、インプルメント101bなどの作業体101が当該インプルメント101bに設定されたエリア150内に位置しているか否かを通知することができる。
さて、作業支援装置(サーバ)100は、エリア変更部113Aを備えている。エリア変更部113Aは、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。
エリア変更部113Aは、所定の作業体である対応作業体に対応するエリア(第1エリア)に、対応作業体とは異なる作業体である非対応作業体が位置する場合に、非対応作業体のエリア(第2エリア)を、対応作業体に対応するエリア(第1エリア)に変更する。
図6Bに示すように、例えば、第1トラクタT1を対応作業体とした場合、当該第1トラクタT1に対応するエリア150aに、第1トラクタT1とは異なる第1インプルメントW1などが位置する場合、エリア変更部113Aは、第1インプルメントW1のエリア150cを、第1トラクタT1に対応するエリア150aに変更する。言い換えれば、第1インプルメントW1に対してエリアとしてエリア150cを設定している状況下において、第1インプルメントW1が、第1トラクタT1のエリア150aに位置する場合は、エリア変更部113Aは、第1インプルメントW1のエリアを、エリア150cからエリア150aに変更する。
より詳しくは、農作業を行うにあたって、エリア150c内に置いてある第1インプルメント(非対応作業体)W1を、第1トラクタ(対応作業体)T1のエリア150a内に移動させ、第1トラクタ(対応作業体)T1に第1インプルメント(非対応作業体)W1を連結した場合、エリア変更部113Aは、第1インプルメント(非対応作業体)W1のエリアを、エリア150cからエリア150aに変更する。
図7は、第1トラクタT1のエリア150aに、第1インプルメントW1を移動させた場合の動作を示す動作フローである。
図7に示すように、第1インプルメントW1が自己のエリアであるエリア(自己エリア)150c内に位置している場合(S1、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S2)。第1インプルメントW1が、自己エリア150c外に出た場合(S1、No)、通知部112Aは通知を行う(S3)。第1インプルメントW1が第1トラクタT1のエリア150aに入った後、当該第1インプルメントW1が第1トラクタT1に連結された場合(S4、Yes)、エリア変更部113Aは、第1インプルメントW1のエリア(自己エリア)150cを、エリア150aに変更する(S5)。なお、第1トラクタT1は、第1インプルメントW1が連結された場合、第1インプルメントW1に格納された識別情報を車載ネットワーク等から取得し、通信装置45Aを介して、識別情報を作業支援装置(サーバ)100に送信することによって、作業支援装置(サーバ)100は、第1トラクタT1に第1インプルメントW1が連結されたことを把握することができる。
第1インプルメントW1のエリア(自己エリア)150cがエリア150aに変更された後、第1インプルメントW1が変更後のエリア150aに位置している場合(S6、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S7)。第1インプルメントW1が変更後のエリア150a外に出た場合(S6、No)、通知部112Aは通知を行う(S8)。
また、第1トラクタT1への第1インプルメントW1の連結が解除された場合(S9、Yes)、即ち、第1インプルメントW1が第1トラクタT1から取り外された場合、エリア変更部113Aは、第1インプルメントW1のエリア(自己エリア)150aを、エリア150cに戻す(S10)。第1インプルメントW1のエリア(自己エリア)150aを、エリア150cに戻した後、第1インプルメントW1がエリア(自己エリア)150c内に位置している場合(S11、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S12)。第1インプルメントW1が、自己エリア150c外に出た場合(S11、No)、通知部112Aは通知を行う(S13)。
以上の実施形態では、複数の作業体101は、農業機械101aとインプルメント101bとを含んでいたが、これに代えて、図8に示すように、農業機械、建設機械などの産業機械101cと、産業機械101cを操作する作業者に割り当てられた外部端末101dであってもよい。この場合、トラクタを産業機械101cに読み替え、インプルメント101bを外部端末101dに読み替えればよい。
外部端末101dは、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン等の携帯型のコンピュータ等である。外部端末101dは、測位装置40C及び通信装置45Cを備えている。測位装置40Cは、測位装置40A、40Bと同様であり、端末の位置(端末位置)を検出する。通信装置45Cは、通信装置45A、45Bと同様である。
図9Aに示すように、産業機械101cのうち、第1産業機械MS1のエリア150が「エリア150d」、外部端末101dのうち、第1外部端末SW1及び第2外部端末SW2のエリア150が「エリア150e」であるとする。
通知部112Aは、第1産業機械MS1の車体位置(第5車体位置)を作業支援装置(サーバ)100が受信すると、第5車体位置がエリア150d内であるか否かを判断する。通知部112Aは、第5車体位置がエリア150d内である場合、通知を行わず、第5車体位置がエリア150d外である場合、設置型のコンピュータ105などに、第1産業機械MS1がエリア150dから出ていることを通知する。
また、通知部112Aは、第1外部端末SW1の端末位置(第1端末位置)を作業支援装置(サーバ)100が受信すると、第1端末位置がエリア150e内であるか否かを判断する。通知部112Aは、第1端末位置がエリア150e内である場合、通知を行わず、第1端末位置がエリア150e外である場合、設置型のコンピュータ105などに、第1外部端末SW1がエリア150eから出ていることを通知する。通知部112Aは、第1外部端末SW1と同様に、第2外部端末SW2の第2端末位置を参照し、第2端末位置がエリア150e外である場合、設置型のコンピュータ105などに、第2外部端末SW2がエリア150eから出ていることを通知する。
以上のように、通知部112Aによれば、産業機械101cなどの作業体101が当該産業機械101cに設定されたエリア150内に位置しているか否かを通知したり、外部端末101dなどの作業体101が当該外部端末101dに設定されたエリア150内に位置しているか否かを通知することができる。
図9Bに示すように、例えば、第1産業機械MS1を対応作業体とした場合、当該第1産業機械MS1に対応するエリア150dに、第1産業機械MS1とは異なる第1外部端末SW1などが位置する場合、エリア変更部113Aは、第1外部端末SW1のエリア150eを、第1産業機械MS1に対応するエリア150dに変更する。言い換えれば、第1外部端末SW1に対してエリアとしてエリア150eを設定している状況下において、第1外部端末SW1が、第1産業機械MS1のエリア150dに位置する場合は、エリア変更部113Aは、第1外部端末SW1のエリアを、エリア150eからエリア150dに変更する。
より詳しくは、作業を行うにあたって、第1産業機械MS1に第1外部端末(非対応作業体)SW1を所持する作業者が移動し、第1産業機械(対応作業体)MS1に作業者が乗車した場合、エリア変更部113Aは、第1外部端末(非対応作業体)SW1のエリアを、エリア150eからエリア150dに変更する。
図10は、第1産業機械MS1のエリア150dに、第1外部端末SW1を移動させた場合の動作を示す動作フローである。
図10に示すように、第1外部端末SW1が自己のエリアであるエリア(自己エリア)150e内に位置している場合(S21、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S22)。第1外部端末SW1が、自己エリア150e外に出た場合(S21、No)、通知部112Aは通知を行う(S23)。第1外部端末SW1を所持する作業者が第1産業機械MS1のエリア150dに入った後、当該作業者が第1産業機械MS1に乗車した場合(S24、Yes)、エリア変更部113Aは、第1外部端末SW1のエリア(自己エリア)150eを、エリア150dに変更する(S25)。なお、第1外部端末SW1の第1端末位置と第1産業機械MS1の第5車体位置とが所定以内(1〜2m以内)の場合、第1外部端末SW1を所持する作業者が第1産業機械MS1に乗車したとすることができる。
第1外部端末SW1のエリア(自己エリア)150eがエリア150dに変更された後、第1外部端末SW1が変更後のエリア150dに位置している場合(S26、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S27)。第1外部端末SW1が変更後のエリア150d外に出た場合(S26、No)、通知部112Aは通知を行う(S28)。
また、第1産業機械MS1から第1外部端末SW1が離れた場合、即ち、第1外部端末SW1が所持した作業者が降車した場合(S29、Yes)、エリア変更部113Aは、第1外部端末SW1のエリア(自己エリア)150dを、エリア150eに戻す(S30)。第1外部端末SW1のエリア(自己エリア)150aを、エリア150eに戻した後、第1外部端末SW1がエリア(自己エリア)150e内に位置している場合(S31、Yes)、通知部112Aは通知を行わない(S32)。第1外部端末SW1が、自己エリア150e外に出た場合(S31、No)、通知部112Aは通知を行う(S33)。
作業支援装置100は、複数の作業体101毎に定められたエリア150を記憶するエリア記憶装置と、作業体101に対して定められたエリア150に当該作業体101が位置するか否かに基づいて作業体101の通知を行う通知部112Aと、所定の作業体101である対応作業体に対応するエリアに対応作業体とは異なる作業体101である非対応作業体が位置する場合に非対応作業体のエリア(第2エリア)150を、対応作業体に対応するエリア(第1エリア)150に変更するエリア変更部113Aと、を備えている。
これによれば、作業体101である対応作業体に対応するエリアに非対応作業体が移動した場合は、エリア変更部113Aによって、非対応作業体のエリア(第2エリア)150が対応作業体に対応するエリア(第1エリア)に変更されるため、例えば、非対応作業体が変更前のエリア(変更前エリア)150に位置していないという通知を行うことなく、対応作業体と非対応作業体とが共同して作業を行うことができる。つまり、非対応作業体のエリア150が変更前エリア150に位置していない場合は通知部112Aによって、非対応作業体がエリア150から出たことを通知することができる一方で、非対応作業体が対応作業体に対応するエリア150に入った場合には、非対応作業体に対応するエリアに変更される(変更後エリアになるため)、共同の作業時おいて通知を行わないようにすることができる。まとめると、対応作業体と非対応作業体とが共同して作業を行う場合であっても、簡単に監視を行うことができる。
複数の作業体101は、農業機械101aと、農業機械101aに連結されるインプルメント101bとを含み、エリア変更部113Aは、対応作業体である農業機械101aのエリア150に、非対応作業体であるインプルメント101bが位置する場合に、インプルメント101bのエリア150を、対応作業体のエリアに変更する。これによれば、例えば、インプルメント101bが保管場所などのエリア150に位置している状態から、農業機械101aのエリア150に移動させた場合は、通知部112Aによる通知を行わないようにして作業を続け、農業機械101aのエリア150以外に移動したときは通知部112Aによる通知を行うことができる。
複数の作業体101は、作業を行う作業者が所持する外部端末101dと、産業機械101cとを含み、エリア変更部113Aは、対応作業体である産業機械101cのエリア150に、非対応作業体である外部端末101dが位置する場合に、外部端末のエリア150を、産業機械101cのエリア150に変更する。これによれば、例えば、作業者が外部端末を家に置いて居る状態から、産業機械101cのエリア150に移動した場合は、通知部112Aによる通知を行わないようにして作業を続け、産業機械101cのエリア150以外に移動したときは通知部112Aによる通知を行うことができる。
通知部112Aは、非対応作業体のエリアを、対応作業体に対応するエリアに変更した後、非対応作業体が対応作業体に対応するエリアに位置する場合には通知を行わず、非対応作業体が対応作業体に対応するエリアに位置しない場合、通知を行う。これによれば、非対応作業体が対応作業体に対応するエリアに位置して作業を行わずに、対応作業体に対応するエリアから外に出たときは、通知部112Aによって非対応作業体の監視を行うことができる。
[第2実施形態]
図11は、第2実施形態における作業支援システムを示している。第2実施形態の作業支援システムでは、第1実施形態の作業支援システムと異なる構成について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図11に示すように、作業支援装置100は、エリア設定部110B、通知部112B、エリア変更部113Bを備えている。エリア設定部110B、通知部112B及びエリア変更部113Bは、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。エリア設定部110Bは、作業体101に対して複数のエリア150と、エリア150の順番との関係を設定する。エリア変更部113Bは、複数のエリア150のうち所定のエリア150から外れた場合に、外れた所定のエリア150の次の順番に指定されたエリア150を、次のエリア150に変更する。
設置型のコンピュータ105が作業支援装置(サーバ)100に接続され、設置型のコンピュータ105において所定の操作が行われると、図12に示すように、エリア設定部110Bは、設定画面M2を表示する。設定画面M2は、作業体入力部121と、地図表示部122と、ポインタ123と、順番入力部125と、時間入力部126を備えている。
図12に示すように、地図表示部122に示された作業場H1がポインタ123によって選択されると、エリア設定部110Bは、作業場Hn(n=1,2,3・・・)を形成するエリアをエリアとして設定する。地図表示部122において、エリア設定部110Bは、複数の作業場H1、H2、H3(n=1、2、3)が選択された場合、複数の作業場H1、H2、H3をエリア150f、150g、150hとして設定する。
また、順番入力部125には、複数の作業場Hn(複数のエリア150)に対して順番を入力することが可能である。設定画面M2において、決定ボタン114が選択されると、エリア設定部110Bは、作業体入力部121に入力された識別情報(作業体識別情報)と、複数のエリア150f、150g、150hと、複数のエリア150f、150g、150hの順番を設定する。
また、時間入力部126は、日付、開始時間、終了時間などの時間を入力することが可能である。
図13に示すように、エリア設定部110Bによって、エリア情報(作業体識別情報、エリア150f、150g、150h、順番、時間)は、エリア記憶装置111に記憶される。図13に示すように、エリア情報では、第1トラクタT1において、日付4/18に、エリア150f、150g、150hを順番に作業を行うことを示している。なお、図13に示したエリア情報は一例であり限定されない。
図14に示すように、作業を行うにあたって、第1トラクタT1が、1番目のエリア150fに位置している場合、通知部112Bはエリア150fに対応する作業場H1に位置していることを通知する。第1トラクタT1が1番目のエリア150fから外れた場合、エリア変更部113Bは、第1トラクタT1に対応するエリアを、2番目のエリア(作業場H2)150gに設定し、通知部112Bは、エリア(作業場H1)150fからエリア(作業場H2)150gにエリアが変わったことを通知する。また、エリア変更部113Bは、1番目のエリア(作業場H1)150fと2番目のエリア(作業場H2)150gとを結ぶ道路等の経路151をエリアとして追加する。通知部112Bは、第1トラクタT1が、1番目のエリア150fから2番目のエリア150gに到達するまでの間に、経路151から外れた場合は、経路151から外れたことを通知する。また、通知部112Bは、第1トラクタT1がエリア150gに到達した後、エリア150gから出た場合には、当該エリア150gから出たことを通知する。通知部112Bは、第1トラクタT1がエリア150g内に位置している場合は通知しない。
また、第1トラクタT1が2番目のエリア(作業場H2)150gから外れた場合、エリア変更部113Bは、第1トラクタT1の次のエリアを、3番目のエリア(作業場H3)150hに設定し、通知部112Bは、エリア150gからエリア150hにエリアが変わったことを通知する。また、エリア変更部113Bは、2番目のエリア150gと3番目のエリア150hとを結ぶ道路等の経路152をエリアとして追加する。通知部112Bは、第1トラクタT1が、2番目のエリア150gから3番目のエリア150hに到達するまでの間に、経路152から外れた場合は、経路152から外れたことを通知する。また、通知部112Bは、第1トラクタT1がエリア150hに到達した後、エリア150hから出た場合には、当該エリア150hから出たことを通知する。通知部112Bは、第1トラクタT1がエリア150h内に位置している場合は通知しない。
作業支援装置100は、エリア150に作業体101が位置するか否かに基づいて、当該対応作業体に関する通知を行う通知部112Bと、作業体101に対して複数のエリア150とエリア150の順番との関係を設定するエリア設定部110Bと、作業体101が、複数のエリア150のうち所定のエリアから外れた場合に、外れた所定のエリアの次の順番に指定されたエリアを、次のエリアに変更するエリア変更部113Bと、を備えている。これによれば、作業体101が順番に移動しながら作業を行った場合ことを通知部112Bによって把握することができ、作業体101が順番に移動せずに作業を行った場合も通知部112Bの通知によって把握することができる。
エリア設定部110Bは、複数のエリア150として作業体101が作業を行う複数の作業場と、作業の順番に応じて作業場の順番との関係を設定し、エリア変更部113Bは、複数の作業場のうち所定の作業場から外れた場合に、外れた所定の作業場の次の順番に指定された作業場を、次の作業場に変更する。これによれば、作業体101が所定の作業場から次の作業場に移動する場合に、当該作業体101のエリアを自動的に簡単に変更することができる。
エリア変更部113Bは、作業体101が所定の作業場から外れた場合に、所定の作業場から次の作業場までの経路を、作業体101に対応するエリアとして追加する。これによれば、作業体101が所定の作業場から次の作業場に移動する過程で経路を通っているか否かを監視することができる。
[第3実施形態]
図15は、第3実施形態における作業支援システムを示している。第3実施形態の作業支援システムでは、第3実施形態の作業支援システムと異なる構成について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図15に示すように、作業支援装置100は、作業計画部115を備えている。作業計画部115は、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。
設置型のコンピュータ105が作業支援装置(サーバ)100に接続され、設置型のコンピュータ105において所定の操作が行われると、図16に示すように、エリア設定部110Bは、作業計画を作成する作成画面M3を表示する。作業計画とは、圃場等の作業場で行われる農作業に関する計画である。農作業は、例えば、床土作り、畦塗り、耕耘、田植え、代掻き、溝切り、除草、収穫、播種、施肥、施薬等である。
作成画面M3は、農作業を行う日付を設定する日付設定部160と、作業場を設定する作業場設定部161と、農作業(農作業の作業項目)を設定する作業設定部162と、農作業者を設定する作業者設定部163と、作業時間を設定するための時間設定部164と、作業装置を設定する機械設定部165とを含んでいる。
作業場設定部161には、作業場の地図が表示され、地図上に示された作業場を選択することによって、作業を行う予定の作業場を設定することができる。作業設定部162は、上述した様々な農作業(床土作り、畦塗り、耕耘、田植え、代掻き、溝切り、除草、収穫、播種、施肥、薬剤の作業項目、即ち、作業項目が選択又は入力可能である。
作業者設定部163では、予め作業支援装置100等に登録された作業者名(農作業者名)が一覧で表示され、作業を行う作業者名を一覧から選択することによって作業者を決定することができる。また、時間設定部164では、農作業を行う時間帯が設定可能である。機械設定部165では、産業機械等の作業体101の識別情報を入力可能である。
以上のように、作業計画部115によれば、図17に示すように、例えば、4/5において、第1トラクタT1を用いて作業場H1で9時〜11時まで耕耘を行い、作業場H2で13時〜15時まで耕耘を行い、作業場H3で16時〜17時まで除草を行うなどの、1日単位での作業計画を設定することができる。
図15に示すように、作業支援装置100は、エリア設定部110C、通知部112C、エリア変更部113Cを備えている。エリア設定部110C、通知部112C及びエリア変更部113Cは、作業支援装置100に設けられた電気電子回路、作業支援装置100に格納されたプログラム等で構成されている。
エリア設定部110Cは、作業計画で示された作業場に、当該作業場に対応する作業体である対応作業体が位置する場合に、対応作業体のエリア150を作業場を含むように設定する。例えば、エリア設定部110Cは、作業計画部115で作成した作業計画を参照し、作業計画に示された作業場に所定の作業体(対応作業体)が位置しているか否かを判断し、対応作業体が位置している場合、作業場を含むエリア150を設定する。
例えば、図17に示すような作業計画が作成された状況において、エリア設定部110Cは、第1トラクタT1が作業場H1に位置しているか否かを判断する。図18に示すように、作業場H1に第1トラクタT1が位置している場合、作業場H1を含むエリアを、第1トラクタT1に対応するエリア150に設定する。
エリア変更部113Cは、エリア設定部110Cによってエリア150の設定後、時間が経過する毎に、エリア150を移動させる。エリア変更部113Cは、例えば、作業場H1を含むエリア150を設定された後、作業計画において、作業場H1の次の作業場H2に向けて時間が経過する毎にエリア150を移動させる。
より詳しくは、図18に示すように、作業場H1においては9時〜11時まで作業が行われるため、エリア変更部113Cは、作業場H1の作業終了時間(11時)を過ぎた後、徐々に作業場H2に向けてエリア150の移動を開始し、作業場H2の作業開始時間(13時)の時点では、エリア150が作業場H2の全体を含むように移動させる。また、エリア変更部113Cは、作業場H2の作業終了時間(15時)を過ぎた後、徐々に作業場H3に向けてエリア150の移動を開始し、作業場H3の作業開始時間(16時)の時点では、エリア150が作業場H3の全体を含むように移動させる。つまり、エリア変更部113Cは、作業計画に含まれた少なくとも2つの作業場において、先に作業を行う作業場(第1作業場)の作業開始時間から作業終了時間までの時間帯では、当該第1作業場を含むようにエリア150を留めておき、第1作業場の作業終了時間を過ぎた時点でエリア150を、次に作業を行う作業場(第2作業場)に向けて移動させ、第2作業場の作業開始までにエリア150の移動を完了させる。なお、エリア変更部113Cは、第1作業場から第2作業場までエリア150を移動させるに際して、エリアの移動速度を等速(略同じ速度)で且つエリアが第2作業場に到達したときは当該エリアの中心が第2作業場に位置するような移動速度に設定する。例えば、エリア変更部113Cは、移動速度=第1作業場から第2作業場までの距離L10÷(第1作業場の作業終了時間−第2作業場の作業開始時間)により求める。通知部112Cは、エリア150内に作業体101が位置しているときは通知を行わず、エリア150外に作業体101が位置しているときは通知を行う。
作業支援装置100は、エリア150を設定するエリア設定部110Cと、エリア150に作業体101が位置するか否かに基づいて、当該対応作業体に関する通知を行う通知部112Cと、作業体101に対応するエリア150を時間に基づいて変更するエリア変更部113Cと、を備えている。これによれば、時間が経過するごとに作業体101に対応するエリア150を変更することができ、作業体101が時間の経過により変更されたエリア150にいるか否かを監視することができる。
作業支援装置100は、作業を行う作業場と作業場で行う作業体と作業を行う時間とを含む作業計画を作成する作業計画部115を備え、エリア設定部110Cは、作業計画で示された作業場に、当該作業場に対応する作業体101である対応作業体が位置する場合に、対応作業体のエリアを作業場を含むように設定し、エリア変更部113Cは、時間に基づいて、対応作業体のエリアを変更する。これによれば、作業計画でしめされた作業場及び時間に対応してエリア内で作業体101が作業を行っているか、或いは、作業場及び時間にエリアに作業体101が居るかを監視することができる。
上述した実施形態において、通知部112A、通知部112B及び通知部11Cの通知先は、設置型のコンピュータ105であったがこれに限定されず、携帯型のコンピュータであってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 :作業支援装置
101 :作業体
101a :農業機械
101b :インプルメント
101c :産業機械
101d :外部端末
111 :エリア記憶装置
112A :通知部
112B :通知部
112C :通知部
113A :エリア変更部
113B :エリア変更部
113C :エリア変更部
150 :エリア
150a :エリア
150b :エリア
150c :エリア
150d :エリア
150e :エリア
150f :エリア
150g :エリア
150h :エリア

Claims (4)

  1. 複数の作業体毎に定められたエリアを記憶するエリア記憶装置と、
    前記作業体に対して定められたエリアに、当該作業体が位置するか否かに基づいて、作業体の通知を行う通知部と、
    所定の作業体である対応作業体に対応するエリアに前記対応作業体とは異なる作業体である非対応作業体が位置する場合に、前記非対応作業体の前記エリアを、前記対応作業体に対応するエリアに変更するエリア変更部と、
    を備えている作業支援装置。
  2. 前記複数の作業体は、農業機械と、前記農業機械に連結されるインプルメントとを含み、
    前記エリア変更部は、前記対応作業体である前記農業機械の前記エリアに、前記非対応作業体である前記インプルメントが位置する場合に、前記インプルメントの前記エリアを、前記エリアに変更する請求項1に記載の作業支援装置。
  3. 前記複数の作業体は、作業を行う作業者が所持する外部端末と、産業機械とを含み、
    前記エリア変更部は、前記対応作業体である前記産業機械の前記エリアに、前記非対応作業体である前記外部端末が位置する場合に、前記外部端末の前記エリアを、前記エリアに変更する請求項1に記載の作業支援装置。
  4. 前記通知部は、前記非対応作業体の前記エリアを、前記対応作業体に対応するエリアに変更した後、前記非対応作業体が前記対応作業体に対応するエリアに位置する場合には通知を行わず、前記非対応作業体が前記対応作業体に対応するエリアに位置しない場合通知を行う請求項1〜3のいずれかに記載の作業支援装置。
JP2019239891A 2019-12-27 2019-12-27 作業支援装置 Active JP7301738B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019239891A JP7301738B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 作業支援装置
EP20208346.5A EP3841861A3 (en) 2019-12-27 2020-11-18 Work support system and work support device positioned in an area
US16/951,425 US11965742B2 (en) 2019-12-27 2020-11-18 Work support system and work support device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019239891A JP7301738B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 作業支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021106555A true JP2021106555A (ja) 2021-07-29
JP7301738B2 JP7301738B2 (ja) 2023-07-03

Family

ID=76967320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019239891A Active JP7301738B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 作業支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7301738B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023007836A1 (ja) * 2021-07-30 2023-02-02 株式会社クボタ 農業支援システムおよび農業支援方法
WO2024004561A1 (ja) * 2022-06-30 2024-01-04 株式会社クボタ 監視システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355243A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 移動体通信端末装置及び監視システム
JP2006262773A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd 三次元測位システムを利用した均平作業機と均平工法
JP2009241662A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Komatsu Ltd 作業車両監視システムおよび作業車両監視装置
US20160165852A1 (en) * 2014-12-15 2016-06-16 i4c Innovations Inc. Metrics to Assess Collar Fit Quality of a Wearable Device
JPWO2016056677A1 (ja) * 2015-10-30 2017-04-27 株式会社小松製作所 鉱山の管理システム及び鉱山の管理方法
JP2017173972A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム 動態管理システム、動態管理方法、およびプログラム
JPWO2017183328A1 (ja) * 2016-04-21 2019-02-28 ソニー株式会社 情報処理サーバ、情報処理システム、および情報処理方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6243366B2 (ja) 2014-09-08 2017-12-06 Jfeシビル株式会社 橋脚構造
JP6680034B2 (ja) 2016-03-28 2020-04-15 住友ベークライト株式会社 電子装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355243A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 移動体通信端末装置及び監視システム
JP2006262773A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Sugano Farm Mach Mfg Co Ltd 三次元測位システムを利用した均平作業機と均平工法
JP2009241662A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Komatsu Ltd 作業車両監視システムおよび作業車両監視装置
US20160165852A1 (en) * 2014-12-15 2016-06-16 i4c Innovations Inc. Metrics to Assess Collar Fit Quality of a Wearable Device
JPWO2016056677A1 (ja) * 2015-10-30 2017-04-27 株式会社小松製作所 鉱山の管理システム及び鉱山の管理方法
JP2017173972A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社ゼンリンデータコム 動態管理システム、動態管理方法、およびプログラム
JPWO2017183328A1 (ja) * 2016-04-21 2019-02-28 ソニー株式会社 情報処理サーバ、情報処理システム、および情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023007836A1 (ja) * 2021-07-30 2023-02-02 株式会社クボタ 農業支援システムおよび農業支援方法
WO2024004561A1 (ja) * 2022-06-30 2024-01-04 株式会社クボタ 監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7301738B2 (ja) 2023-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102140854B1 (ko) 자율 주행 작업 차량의 주행 경로 설정 방법
JP7358566B2 (ja) 作業車両
JP7301738B2 (ja) 作業支援装置
JP6976088B2 (ja) 走行経路設定システム及び作業車
JP2014192740A (ja) 作業車両操作システム及び作業車両操作プログラム
WO2021044970A1 (ja) 作業車両及び作業車両の作業支援装置
JP2014187914A (ja) 対地作業機及びこの対地作業機と連携する携帯情報端末にインストールされる作業管理プログラム
JP6772105B2 (ja) 作業管理システム
JP7102333B2 (ja) 作業車両の制御装置及び制御装置を備えた作業車両
CN109121513B (zh) 作业车辆
US20240114817A1 (en) Work machine monitoring system
EP3841861A2 (en) Work support system and work support device positioned in an area
JP7313989B2 (ja) 農業機械
WO2021125124A1 (ja) 作業機
JP2019117514A (ja) 農作業情報管理システム
JP6815971B2 (ja) 作業管理システム
JP7179565B2 (ja) 作業車両
JP7309602B2 (ja) 作業支援システム
JP7301739B2 (ja) 作業支援システム
JP2023008019A (ja) 作業車両
JP7187434B2 (ja) 作業機の通信システム
JP7305533B2 (ja) 作業機の通信システム
JP7050874B2 (ja) 作業管理システム
JP2019101759A (ja) 農作業情報管理システム
JP7060208B2 (ja) 走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両及び走行支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7301738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150