JP7305533B2 - 作業機の通信システム - Google Patents
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Description
特許文献1の車両用通信ネットワークに接続された作業機用制御装置に設定情報を書き込む作業機用制御装置のプログラム更新方法において、作業機用制御装置のプログラムのチェックに用いるデータを予め設定しておき、当該設定情報を作業機用制御装置に書き込む前に、予め作業機用制御装置に格納されている既存プログラムのチェックに用いるデータを消去しておき、その後に、設定情報を作業機用制御装置に書き込むと共に、当該設定情報のチェックに用いるデータを最後に作業機用制御装置に書き込んでいる。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、機体に連結された作業装置への設定情報の更新を簡単に行うことができる作業機の通信システムを提供することを目的とする。
作業機の通信システムは、作業機とサーバとの間で通信するための作業機の通信システムであって、前記作業機は、機体と、前記機体に設けられて作業を行う作業装置と、を備え、前記機体は、前記サーバと無線通信を行う通信装置と、車載ネットワークを介して前記通信装置と接続され、前記機体又は前記作業装置の制御に関する設定情報に基づいて、前記機体又は前記作業装置を制御する制御装置と、を有し、前記サーバは、前記設定情報の送信を予告することを示す送信予告を前記通信装置に送信し、前記通信装置は、前記送信予告を前記制御装置に出力し、前記制御装置は、前記送信予告があると、当該制御装置の制御のステータスを参照し、制御中である場合に前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、制御中でない場合に前記設定情報の受付ができることを示す応答結果を前記通信装置に出力し、前記通信装置は、前記応答結果を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記応答結果が、前記設定情報の受付ができることを示す場合に、前記送信予告に係る前記設定情報を前記通信装置に送信し、前記応答結果が、前記設定情報の受付ができないことを示す場合に、前記送信予告に係る前記設定情報を前記通信装置に送信しない。
前記機体は、前記作業装置を昇降する昇降装置を有し、前記制御装置は、前記自動走行制御部以外に、PTO軸の回転数を変更するPTO制御を行うPTO制御装置と、前記作業装置の昇降制御を行う昇降制御装置と、を含み、前記PTO制御装置は、PTO制御を行っている場合、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、前記昇降制御装置は、前記作業装置の昇降制御を行っている場合、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、前記通信装置は、前記自動走行制御部、前記PTO制御装置及び前記昇降制御装置のうちの少なくとも1つから、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を受けている場合、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記サーバに送信する。
前記通信装置は、前記自動走行制御部が前記機体の自動走行の制御を行っており、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記自動走行制御部から受信した場合、前記サーバとの通信を切断する。
前記通信装置は、前記自動走行制御部、前記PTO制御装置及び前記昇降制御装置のうちの少なくとも1つから、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を受けている場合、前記サーバとの通信を切断する。
前記作業装置は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草の刈取を行う刈取装置、牧草の拡散を行う拡散装置、牧草の集草を行う集草装置、及び牧草の成形を行う成形装置からなる群のうちから選択された1つを含む。
図3は、作業機1の制御ブロック及び作業機1の通信システムを示している。作業機1は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械、ローダ、バックホーなどの建設機械等である。
以下、トラクタを例にあげて作業機について説明する。なお、上述したように、作業機1はトラクタに限定されないため、コンバイン、田植機等の農業機械、ローダ、バックホーなどの建設機械と共通する構成は置き換えが可能である。即ち、トラクタの説明を他の農業機械、建設機械に読み替えればよい。
また、機体3の後部には、連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。この実施形態では、連結部8は、装着された作業装置2を昇降する昇降装置である。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
図1に示すように、変速装置5は、主軸(推進軸)5aと、シャトル部5bと、主変速部5cと、副変速部5dと、PTO動力伝達部5eと、前変速部5fと、を備えている。推進軸5aは、変速装置5のハウジングケースに回転自在に支持され、当該推進軸5aには、原動機4のクランク軸からの動力が伝達される。
主変速部5cは、入力された動力を無段に変更する無段変速機構である。無段変速機構は、油圧ポンプ5c1と、油圧モータ5c2と、遊星歯車機構5c3とを有している。油圧ポンプ5c1は、シャトル部5bの出力軸5b3からの動力により回転する。油圧ポンプ5c1は、例えば、斜板12を有する可変容量ポンプであって、斜板12の角度(斜板角)を変更することにより、当該油圧ポンプ5c1から吐出する作動油の流量を変更することができる。油圧モータ5c2は、配管等の油路回路を介して油圧ポンプ5c1から吐出された作動油によって回転するモータである。油圧ポンプ5c1の斜板角を変更したり、油圧ポンプ5c1へ入力する動力を変更することによって、油圧モータ5c2の回転数を変更することができる。
副変速部5dは、動力を変速する有段の複数のギア(歯車)を有する変速機構であって、複数のギアの接続(噛合)を適宜変更することによって、遊星歯車機構5c3の出力軸15から当該副変速部5dに入力された動力を変更して出力する(変速する)。副変速部5dは、入力軸5d1と、第1変速クラッチ5d2と、第2変速クラッチ5d3と、出力軸5d4とを含んでいる。入力軸5d1は、遊星歯車機構5c3の出力軸15の動力が入力される軸であり、入力された動力を、ギア等を介して第1変速クラッチ5d2及び第2変速クラッチ5d3に入力する。第1変速クラッチ5d2及び第2変速クラッチ5d3のそれぞれの接合及び切断を切り換えることにより、入力された動力は変更され、出力軸5d4に出力される。出力軸5d4に出力された動力は、後輪デフ装置20Rに伝達される。後輪デフ装置20Rは、後輪7Rが取り付けられた後車軸21Rを回転自在に支持している。
PTO変速部5e3の動力は、ギア等を介してPTO軸16に伝達される。
なお、速度センサ41hは、例えば、前車軸21Fの回転数、後車軸21Rの回転数、前輪7Fの回転数、後輪7Rの回転数等を車速に変換することにより車速を検出する。また、速度センサ41hは、前車軸21F、後車軸21R、前輪7F及び後輪7Rのいずれかの回転方向も検出することができ、トラクタ(機体3)が前進しているか、後進しているかも検出することができる。上述した検出装置41は一例であり、上述したセンサに限定されない。
変速制御装置40Aは、変速制御を行う。変速制御では、自動変速機能が有効である場合、トラクタの状態に応じて主変速部5c及び副変速部5dのいずれかを自動的に切り換え、変速装置5の変速段(変速レベル)を予め定められた変速段(変速レベル)に自動的に変更する。変速制御では、変速切換スイッチ42dを手動変速に切り換えた場合、変速レバー42eで設定された変速段(変速レベル)に応じて主変速部5c及び副変速部5dのいずれかを自動的に切り換え、変速装置5の変速段を変更する。
昇降制御装置40Dは、昇降制御を行う。昇降制御では、手動昇降機能が有効である場合、ポンパスイッチ42gが上昇させる方向(上昇側)に操作された場合、制御弁34を制御することでリフトシリンダ8eを伸長させ、リフトアーム8aの後端部(作業装置2側の端部)を上昇させる。昇降制御では、手動昇降機能が有効である場合、ポンパスイッチ42gが下降させる方向(下降側)に操作された場合、制御弁34を制御することでリフトシリンダ8eを収縮させ、リフトアーム8aの後端部(作業装置2側の端部)を下降させる。昇降装置8によって作業装置2を上昇させている場合に、当該作業装置2の位置、即ち、リフトアーム8aの角度が高さ設定ダイヤル42hで設定された上限(高さ上限値)に達すると、昇降装置8における上昇動作を停止する。
自動走行制御部40Hは、機体3の自動運転を制御する。自動走行制御部40Hは、自動運転モードになっている場合に自動運転を開始する。図5に示すように、トラクタが自動運転を行っている状況下において、車体位置G1と走行予定ルートL1との偏差が閾値未満である場合、自動走行制御部40Hは、操舵軸(回転軸)31の回転角を維持する。車体位置G1と走行予定ルートL1との偏差が閾値以上であって、トラクタが走行予定ルートL1に対して左側に位置している場合は、自動走行制御部40Hは、トラクタの操舵方向が右方向となるように操舵軸31を回転する。車体位置G1と走行予定ルートL1との偏差が閾値以上であって、トラクタが走行予定ルートL1に対して右側に位置している場合は、自動走行制御部40Hは、トラクタの操舵方向が左方向となるように操舵軸31を回転する。なお、上述した実施形態では、車体位置G1と走行予定ルートL1との偏差に基づいて操舵装置29の操舵角を変更していたが、走行予定ルートL1の方位とトラクタ(機体3)の進行方向(走行方向)の方位(車体方位)とが異なる場合、即ち、走行予定ルートL1に対する車体方位の角度が閾値以上である場合、自動走行制御部40Hは、角度が零(車体方位F1が走行予定ルートL1の方位に一致)するように操舵角を設定してもよい。また、自動走行制御部40Hは、偏差(位置偏差)に基づいて求めた操舵角と、方位(方位偏差)に基づいて求めた操舵角とに基づいて、自動運転における最終の操舵角を設定してもよい。上述した実施形態における自動運転における操舵角の設定は一例であり、限定されない。
トラクタは、通信装置46を備えている。通信装置46は、外部機器47に直接通信及び間接通信のいずれかを行う通信装置(通信モジュール)であって、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、LPWA(Low Power, Wide Area)、LPWAN(Low-Power Wide-Area Network)等により無線通信を行うことができる。また、通信装置46は、携帯電話通信網又はデータ通信網などにより無線通信を行う通信装置(通信モジュール)であってもよい。
トラクタは、表示装置45を備えている。表示装置45は、トラクタに関する様々な情報を表示する装置である。表示装置45は、運転席10の周囲に設置されて、運転者が表示された内容を確認することができる。表示装置45は、運転情報を表示するメータパネル装置、様々な作業機に関する設定等を行う補助パネル装置等である。
第1コネクタ50Aには、作業装置2に接続可能な通信ケーブル51が接続可能である。通信ケーブル51は、ケーブル51Aと、ケーブル51Aの先端に取付けられ且つ第1コネクタ50Aに接続可能な第2コネクタ51Bとを含んでいる。
以下、サーバ47bを例にとり説明する。
図3に示すように、サーバ47bは、設定情報を記憶するデータベース80を備えている。サーバ47bは、データベース80の設定情報を送信するにあたって、定期的又は不定期に、所定の作業機1へ設定情報を送信する。
なお、上述した実施形態では、自動走行制御部40Hによって、全ての機体制御装置40に、送信予告があったことを出力していたが、これに代えて、自動走行制御部40Hのみに、自動走行を行っているか否かを問い合わせ、自動走行を行っている場合は、受付不可をサーバ47bに送信し、自動走行を行っていない場合は、受付可をサーバ47bに送信する。つまり、サーバ47bは、送付先の作業機1が自動走行中であるか否かを問い合わせ、設定情報を送信する時間であっても、自動走行中の場合は設定情報を送信せず、自動走行中でない場合は設定情報を送信する。
図7A及び図7Bは、設定情報の送受信の動作を示すフローである。
図7Aに示すように、サーバ47bから設定情報を送信する場合(S1、Yes)、送信先の通信装置に接続する(S2)。サーバ47bは、通信装置46に送信予告を通知する(S3)。通信装置46は、作業機1の複数の機体制御装置40に送信予告があったことを出力する(S4)。複数の機体制御装置40は、応答結果(受付不可、受付可)を出力する(S5)。通信装置46は、サーバ47bに応答結果(受付不可、受付可)を送信する(S6)。サーバ47bは、応答結果として作業機1が自動走行を行っていることを示す情報を受信した場合(S7、Yes)に、作業機1への設定情報の送信を行わない(S8)。サーバ47bは、応答結果として作業機1が自動走行を行っていない情報を受信した場合(S7、No)、設定情報を通信装置46に送信する(S9)。
図3に示すように、トラクタは、更新制御装置53Cを備えている。更新制御装置53Cは、作業装置2への設定情報の書き換えなど、作業装置2の設定情報の更新を制御する装置である。更新制御装置53Cは、車載ネットワークN1に接続されている。更新制御装置53Cは、不揮発性の記憶装置54を有している。
なお、説明の便宜上、制御プログラムと作業装置A~Eとの対応関係を示している。作業装置A~Eは、作業装置2の装置識別情報(型番、型式、種別等)が異なることを「A」~「E」で示している。
そして、更新制御装置53Cは、連結作業装置(作業装置F)の現在の制御プログラムのバージョンも通信装置46に通知する。
サーバ47bは、通知バージョンが最新のバージョンでない場合、連結作業装置(作業装置F)2に対応する制御プログラムを通信装置46に送信する。通信装置46は、サーバ47bから制御プログラムを受信すると、更新制御装置53Cにサーバ47bから受信した制御ブログラムを送信し、当該更新制御装置53Cは、制御ブログラムを記憶装置54に記憶する。これによれば、図9に示すように、連結作業装置(作業装置F)に対応する最新の制御プログラムを記憶装置54に蓄積することができ、連結作業装置(作業装置F)に対して最新の制御プログラムの更新を行うことができる。なお、更新制御装置53Cにおける制御プログラムの更新は、上述したように、自動走行が行われていないときに行う。
第1コネクタ50Aに作業装置2の通信ケーブル51が接続されると(S30、Yes)、更新制御装置53Cは、作業装置2の作業制御装置2aに装置識別情報及び制御プログラムのバージョンを問い合わせる(S31)。更新制御装置53Cは、装置識別情報及び制御プログラムのバージョンを受信すると、作業装置2に対応する制御プログラムを所有している否かを判断する(S32)。制御プログラムを所有している場合(S32、Yes)、最新の制御プログラムを作業装置2に送信する(S33)。制御プログラムを所有していない場合(S32、No)、通信装置46を介して、サーバ47bに最新の制御プログラムを要求する(S34)。サーバ47bは、要求に対応して最新の制御プログラムを送信する(S35)。通信装置46は最新の制御プログラムを受信すると、更新制御装置53Cは、記憶装置54に最新の制御プログラムを記憶させる(S36)。更新制御装置53Cは、最新の制御プログラムを作業装置2に送信することで、制御プログラムの更新を行う(S37)。
作業機1の通信システムは、サーバ47bは、応答結果として作業機1が自動走行を行っていることを示す情報を受信した場合に、作業機1への設定情報の送信を行わない。これによれば、作業機1が有人又は無人にかかわらず、自動走行を行っているときに設定情報を積極的に送信しないようにすることで、設定情報の送信による自動走行への様々な影響を無くすことができる。
通信装置46は、バージョンをサーバ47bに送信し、サーバ47bはバージョンが最新でない場合に、最新の制御プログラムを通信装置46する。これによれば、最新のバージョンの制御プログラムを作業装置2に書き込むことができる。
2 :作業装置
3 :機体
46 :通信装置
47b :サーバ
Claims (6)
- 作業機とサーバとの間で通信するための作業機の通信システムであって、
前記作業機は、機体と、前記機体に設けられて作業を行う作業装置と、を備え、
前記機体は、前記サーバと無線通信を行う通信装置と、車載ネットワークを介して前記通信装置と接続され、前記機体又は前記作業装置の制御に関する設定情報に基づいて、前記機体又は前記作業装置を制御する制御装置と、を有し、
前記サーバは、前記設定情報の送信を予告することを示す送信予告を前記通信装置に送信し、
前記通信装置は、前記送信予告を前記制御装置に出力し、
前記制御装置は、前記送信予告があると、当該制御装置の制御のステータスを参照し、制御中である場合に前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、制御中でない場合に前記設定情報の受付ができることを示す応答結果を前記通信装置に出力し、
前記通信装置は、前記応答結果を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記応答結果が、前記設定情報の受付ができることを示す場合に、前記送信予告に係る前記設定情報を前記通信装置に送信し、前記応答結果が、前記設定情報の受付ができないことを示す場合に、前記送信予告に係る前記設定情報を前記通信装置に送信しない作業機の通信システム。 - 前記制御装置は、前記機体の自動走行の制御を行う自動走行制御部を含み、
前記自動走行制御部は、前記機体の自動走行の制御を行っている場合、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力する請求項1に記載の作業機の通信システム。 - 前記機体は、前記作業装置を昇降する昇降装置を有し、
前記制御装置は、前記自動走行制御部以外に、PTO軸の回転数を変更するPTO制御を行うPTO制御装置と、前記作業装置の昇降制御を行う昇降制御装置と、を含み、
前記PTO制御装置は、PTO制御を行っている場合、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、
前記昇降制御装置は、前記作業装置の昇降制御を行っている場合、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記通信装置に出力し、
前記通信装置は、前記自動走行制御部、前記PTO制御装置及び前記昇降制御装置のうちの少なくとも1つから、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を受けている場合、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記サーバに送信する請求項2に記載の作業機の通信システム。 - 前記通信装置は、前記自動走行制御部が前記機体の自動走行の制御を行っており、前記送信予告に係る前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を前記自動走行制御部から受信した場合、前記サーバとの通信を切断する請求項2に記載の作業機の通信システム。
- 前記通信装置は、前記自動走行制御部、前記PTO制御装置及び前記昇降制御装置のうちの少なくとも1つから、前記設定情報の受付ができないことを示す応答結果を受けている場合、前記サーバとの通信を切断する請求項3に記載の作業機の通信システム。
- 前記作業装置は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草の刈取を行う刈取装置、牧草の拡散を行う拡散装置、牧草の集草を行う集草装置、及び牧草の成形を行う成形装置からなる群のうちから選択された1つを含む請求項1~5のいずれか1項に記載の作業機の通信システム。
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