JP2021102529A - ガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法 - Google Patents

ガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶断により形成する端面を封止する熱加工と、溶断により形成する端面を開口させる熱加工とを共通の装置で行うことのできるガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法を提供する。【解決手段】ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1を回転させる回転機構12と管ガラスG1を加熱する加熱装置14とを備える。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1を把持する把持機構15を移動機構16により管ガラスG1の端部を引き抜く方向に移動させることで管ガラスG1を溶断する。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の溶断を管内に向けて送風する送風装置17の作動中に行うことで溶断により形成する端面を開口状態とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法に関する。
特許文献1に開示されるように、管ガラスの端面が封止されたガラス物品を製造する装置が知られている。この製造装置は、開口を有する管ガラスの端部を加熱する加熱装置と、管ガラスを管軸回りに回転させながら搬送する搬送装置と、管ガラスの端部を引き出すための引き出し装置とを備えている。また、特許文献2に開示されるように、管ガラスを所定の長さに割断し、その割断により形成した端面を口焼きしたガラス物品が知られている。
特表2015−535794号公報 特開2002−274872号公報
上記特許文献1のガラス物品の製造装置は、管ガラスの端面を封止したガラス物品を製造するための専用の装置である。このため、例えば、管ガラスを所定の長さに割断し、その割断により形成した端面をさらに口焼きしたガラス物品を製造する場合には、専用の装置を別途準備する必要があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、溶断により形成する端面を封止する熱加工と、溶断により形成する端面を開口させる熱加工とを共通の装置で行うことのできるガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するガラス物品の製造装置は、両端のうち少なくとも一端に開口を有する管ガラスを熱加工して得られるガラス物品の製造装置であって、前記管ガラスを管軸回りに回転させる回転機構と、前記回転機構で回転される前記管ガラスの端部側を加熱する加熱装置と、前記加熱装置で加熱される前記管ガラスの端部を把持する把持機構と、前記把持機構を前記管ガラスの管軸方向に沿って往復動させる移動機構と、前記管ガラスの管内に向けて送風する送風装置と、を備え、前記管ガラスの前記端部を把持した前記把持機構を前記移動機構により前記管ガラスの前記端部を引き抜く方向に移動させることで前記管ガラスを溶断し、前記管ガラスの溶断を前記送風装置の作動中に行うことで前記管ガラスの溶断により形成する端面を開口状態とする。
この構成によれば、管ガラスの溶断を送風装置の作動中に行うことで、管ガラスの溶断により形成する端面を開口させることができる。また、管ガラスの溶断を送風装置の停止中に行うことで、管ガラスの溶断により形成する端面を封止することができる。
上記ガラス物品の製造装置において、前記管ガラスの溶断により形成する前記端面を開口状態とする第1動作と、前記管ガラスの溶断を前記送風装置の停止中に行うことで前記管ガラスの溶断により形成する端面を封止する第2動作と、を切り替え可能に構成されていることが好ましい。
上記ガラス物品の製造装置において、前記管ガラスは、両端に開口を有し、前記管ガラスの両端に向けて送風するように一対の前記送風装置を備えることが好ましい。
この構成によれば、管ガラスの両端の開口から管ガラスの中央側に向かう気流と、管ガラスの中央側から管ガラスの両端の開口に向かう気流とを発生させることが可能となる。このように送風装置を用いた第1動作により、管ガラスの溶断により形成する端面を好適に開口させることができる。
上記ガラス物品の製造装置において、管ガラスの両端側を同時に熱加工するように、前記加熱装置、前記把持機構、及び前記移動機構をそれぞれ一対備えることが好ましい。
この構成によれば、管ガラスの両端側を効率的に熱加工することができる。
上記ガラス物品の製造装置において、複数本の前記管ガラスを同時に熱加工する構成を有することが好ましい。
この構成によれば、ガラス物品を効率的に得ることができる。
上記ガラス物品の製造装置において、前記把持機構は、複数本の前記管ガラスの端部を支持する支持部材と、複数本の前記管ガラスを前記支持部材に向けて押圧する押圧部材とを備え、前記把持機構の押圧部材は、複数本の前記管ガラスに対応して複数設けられることが好ましい。
この構成によれば、各管ガラスを把持機構により把持する把持力は、各押圧部材により独立して働くため、例えば、各管ガラスの径寸法の公差の影響を受け難くなり、各管ガラスを安定して把持することができる。
上記ガラス物品の製造装置において、前記加熱装置は、燃料ガスノズルを備えるバーナーであってもよい。
上記ガラス物品の製造装置において、前記バーナーの前記燃料ガスノズルの先端部の幅寸法は、25mm以下であることが好ましい。
この構成によれば、バーナーの燃料ガスノズルから噴射する火炎に対して把持機構をより近づけることができる。これにより、管ガラスにおいて溶断を予定する部位により近い位置を把持機構で把持することができるため、把持機構で把持する管ガラスの端部の長さ、すなわち管ガラスの余長をより短くすることができる。
上記ガラス物品の製造装置において、前記バーナーの前記燃料ガスノズルの先端部の突出長さは、3mm以上であることが好ましい。
上記ガラス物品の製造装置において、前記把持機構は、前記管ガラスにおいて前記バーナーの先端部から管軸方向に沿った距離が30mm以内となる範囲の前記端部を把持することが好ましい。
ガラス物品の製造方法は、上記ガラス物品の製造装置を用いるガラス物品の製造方法であって、溶断された端面に開口を有するガラス物品を得る。
ガラス物品の製造方法は、上記ガラス物品の製造装置を用いるガラス物品の製造方法であって、溶断された端面を封止したガラス物品を得る。
本発明によれば、溶断により形成する端面を封止する熱加工と、溶断により形成する端面を開口させる熱加工とを共通の装置で行うことができる。
実施形態におけるガラス物品の製造装置を示す概略側面図である。 ガラス物品の製造装置の一部を示す概略正面図である。 ガラス物品の製造装置の一部を示す概略正面図である。 ガラス物品の製造装置の一部を示す概略側面図である。 ガラス物品の製造装置の一部を示す概略正面図である。 ガラス物品の製造装置の動作を説明する概略側面図である。 ガラス物品の製造装置の動作を説明する概略側面図である。 ガラス物品を示す平面図である。 ガラス物品の製造装置の動作を説明する概略側面図である。 ガラス物品の製造装置の動作を説明する概略側面図である。 ガラス物品を示す平面図である。
以下、ガラス物品の製造装置、及びガラス物品の製造方法の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1に示すように、ガラス物品の製造装置11は、両端に開口を有する管ガラスG1を熱加工して得られるガラス物品を製造する装置である。
ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1を管軸回りに回転させる回転機構12と、回転機構12で回転される管ガラスG1を保持する保持機構13と、回転機構12で回転される管ガラスG1の端部側を加熱する加熱装置14とを備えている。ガラス物品の製造装置11は、加熱装置14で加熱される管ガラスG1の端部を把持する把持機構15と、把持機構15を管ガラスG1の管軸方向に沿って往復動させる移動機構16と、管ガラスG1の管内に向けて送風する送風装置17とをさらに備えている。
本実施形態におけるガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の両端を同時に熱加工できるように構成されている。すなわち、ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1a側と第2端G1b側とを加熱するように一対の加熱装置14を備えている。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1a側と第2端G1b側とを把持するように一対の把持機構15を備えるとともに、一対の把持機構15をそれぞれ移動させる一対の移動機構16を備えている。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1aの開口と第2端G1bの開口とに向けて送風するように一対の送風装置17を備えている。なお、ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1a側と第2端G1b側とを回転させるように一対の回転機構12を備えている。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1a側と第2端G1b側とを保持するように一対の保持機構13を備えている。ここで、回転機構12及び保持機構13については、管ガラスG1の一端を熱加工する場合と、管ガラスG1の両端を同時に熱加工する場合とにおいて、共通の構成であってもよい。
また、本実施形態におけるガラス物品の製造装置11は、複数本の管ガラスG1を同時に熱加工できるように構成されている。
図2に示すように、ガラス物品の製造装置11における回転機構12は、第1ローラー12a及び第2ローラー12bを備えている。第1ローラー12a及び第2ローラー12bの少なくとも一方のローラーは、図示を省略した回転駆動部により回転駆動される。第1ローラー12a及び第2ローラー12bに支持された管ガラスG1は、回転駆動されるローラーに従動することで回転される。ガラス物品の製造装置11は、複数本の管ガラスG1に対応して複数の回転機構12を備えている。なお、図1に示す一対の回転機構12の第1ローラー12a及び第2ローラー12bの少なくとも一方のローラーの回転速度は同じになるように設定される。
ガラス物品の製造装置11における保持機構13は、管ガラスG1を回転機構12の一対のローラーと挟み込むように配置される保持ローラー13aと、保持ローラー13aを管ガラスG1に向けて付勢する保持用付勢部13bとを備えている。保持用付勢部13bとしては、例えば、圧縮ばね等の弾性体や流体圧シリンダーを用いることができる。保持機構13は、管ガラスG1の管軸方向及び径方向の移動を規制する。ガラス物品の製造装置11は、複数本の管ガラスG1に対応して複数の保持機構13を備えている。なお、複数の保持機構13は、複数の管ガラスG1を押圧するように一体に構成されていてもよい。
図3及び図4に示すように、ガラス物品の製造装置11における加熱装置14は、バーナーである。バーナーは、燃料ガスFGを噴出する燃料ガスノズルを有している。本実施形態のバーナーは、ラインバーナーである。すなわち、燃料ガスノズルは、複数の管ガラスG1を同時に加熱できるように、複数の管ガラスG1の配列方向に沿った長手方向を有している。バーナーは、管ガラスG1が軟化する温度まで加熱するように構成される。
バーナーのノズルは、基端部14aと先端部14bとを有している。燃料ガスノズルの先端部14bの形状は、基端部14aから突出する凸形状である。先端部14bは、基端部14aとの境界から先端までの間の中間部にさらに段差を有し、基端部14a側よりも先端側の幅寸法がより小さい。
燃料ガスノズルの先端部14bの幅寸法Wは、25mm以下であることが好ましく、より好ましくは10mm以下であり、さらに好ましくは8mm以下である。なお、燃料ガスノズルの先端部14bの幅寸法Wは、管ガラスG1の管軸方向に沿った寸法であり、最大の幅寸法をいう。燃料ガスノズルの先端部14bの幅寸法Wの下限は、例えば、3mm以上である。燃料ガスノズルの先端部14bの突出長さPは、3mm以上であることが好ましく、より好ましくは5mm以上であり、さらに好ましくは20mm以上である。燃料ガスノズルの先端部14bの突出長さPの上限は、例えば30mm以下である。燃料ガスノズルの先端と管ガラスG1との間隔寸法Lは、例えば、2mm以上、20mm以下の範囲内であることが好ましい。なお、バーナーは管ガラスG1の鉛直下方から火炎を照射するように配置されることが好ましい。
バーナーの燃焼形式としては、燃料ガスFGと空気とを予め混合して燃焼させる予混合型のバーナーであってもよいし、燃料ガスFGと空気とを拡散及び混合させながら燃焼させる拡散混合型(先混合型)のバーナーであってもよい。予混合型のバーナーは、予め混合する空気が理論空気量よりも多い完全予混合型のバーナーであってもよいし、予め混合する空気が理論空気量よりも少ない部分予混合型のバーナーであってもよい。燃料ガスFGとしては、可燃性ガスと助燃性ガスとの混合ガスが好適に用いられる。可燃性ガスとしては、例えば、水素、LPG(液化石油ガス)、及びLNG(液化天然ガス)が挙げられる。助燃性ガスとしては、例えば、酸素が挙げられる。
図4及び図5に示すように、ガラス物品の製造装置11における把持機構15は、管ガラスG1を下方から支持する支持部材18と、管ガラスG1を上方から押圧する押圧部材19とを備えている。
把持機構15の支持部材18は、管ガラスG1の管軸方向が水平方向に沿うように管ガラスG1を支持する支持位置と、支持位置から下方に回動軸18aを中心に回動することで、管ガラスG1の支持を解除する解除位置(図1参照)とに移行可能に構成されている。このように本実施形態の支持部材18は、管ガラスG1に接近及び離間する方向に回動可能に構成されているが、これに限定されない。すなわち、支持部材18を上下動可能に構成することで、管ガラスG1を支持する支持位置と、管ガラスG1の支持を解除する解除位置とに移行可能に構成することもできる。
把持機構15の押圧部材19は、管ガラスG1に当接する当接面を有する押圧部19aと、押圧部19aを管ガラスG1に向けて付勢する押圧用付勢部19bとを備えている。図5に示すように、押圧部材19における押圧部19aは、管軸方向が水平方向に沿うように配置された管ガラスG1の上面側が挿入される凹部を有している。押圧用付勢部19bとしては、例えば、圧縮ばね等の弾性体や流体圧シリンダーを用いることができる。本実施形態の把持機構15は、複数の管ガラスG1をそれぞれ独立して押圧する複数の押圧部材19を備えている。複数本の管ガラスG1は、一つの支持部材18と管ガラスG1の本数に対応した複数の押圧部19aとの間に挟み込まれることで把持される。一つの支持部材18により複数本の管ガラスG1の下端位置を位置決めすることができる。
把持機構15は、管ガラスG1においてバーナーの先端部14bから管軸方向に沿った距離Dが30mm以内となる範囲の端部を把持することが好ましい。なお、把持機構15は、複数の管ガラスG1をそれぞれ支持する複数の支持部材18を備えていてよいし、把持機構15の押圧部材19は、複数の管ガラスG1を押圧するように一体に構成されていてもよい。
図1及び図4に示すように、ガラス物品の製造装置11における移動機構16は、把持機構15を管ガラスG1の管軸方向(水平方向)に沿って往復動させる。移動機構16としては、周知の直動機構を用いることができる。
図1に示すように、ガラス物品の製造装置11における送風装置17は、送風用ガスVGを噴射する送風用ノズルを備えている。送風用ガスVGとしては、空気又は不活性ガスを好適に用いることができる。送風装置17は、管ガラスG1の本数に対応して複数の送風用ノズルを有している。送風装置17は、図示を省略した開閉弁を備えている。送風用ガスVGの流路を開閉弁により閉鎖することで送風装置による送風の停止を行うことができる。
ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の端部を把持した把持機構15を移動機構16により管ガラスG1の端部を引き抜く方向に移動させることで、管ガラスG1を溶断する。ここで、ガラス物品の製造装置11は、第1動作と第2動作とを切り替え可能に構成されている。ガラス物品の製造装置11における第1動作は、管ガラスG1の溶断を送風装置17の作動中に行うことで管ガラスG1の溶断により形成する端面を開口状態とする。ガラス物品の製造装置11における第2動作は、管ガラスG1の溶断を送風装置17の停止中に行うことで管ガラスG1の溶断により形成する端面を封止する。ガラス物品の製造装置11は、図示を省略した制御部を備えている。制御部は、第1動作及び第2動作のプログラムを記憶する記憶部、操作者が選択する動作に基づきプログラムを実行するプロセッサ等を備えている。
次に、ガラス物品の製造装置11の動作の詳細についてガラス物品の製造方法とともに説明する。
ガラス物品の製造方法は、管ガラスG1を溶断する溶断工程を備えている。管ガラスG1としては、例えば、ダンナー法又はダウンドロー法(ベロー法)を用いて溶融ガラスから成形し、所定の長さに切断された直管状のものを用いることができる。
ガラス物品の製造方法における溶断工程では、まず、図1に示すように、回転機構12を用いて管軸回りに回転された管ガラスG1の端部側を加熱装置14により加熱する。すなわち、管ガラスG1を溶断する予定の部位を管ガラスG1の周方向にわたって加熱する。この加熱によって管ガラスG1を部分的に軟化させた後、図6及び図9に示すように、管ガラスG1の端部を把持機構15により把持する。これにより、管ガラスG1の端部の回転を把持機構15により停止させることができる。このとき、管ガラスG1は、保持機構13で保持されているため、管ガラスG1の端部よりも中央側の部分は姿勢を維持した状態で回転を継続させることができる。なお、以下では、管ガラスG1において溶断する予定の部位よりも中央側の部分を管ガラスG1の本体部という。
上記のように管ガラスG1の端部の回転が停止されることで、管ガラスG1の軟化部分が捻じられるように変形する。続いて、図7及び図10に示すように、管ガラスG1の端部を把持した把持機構15を移動機構16により管ガラスG1の端部を引き抜く方向に移動させる。このとき、管ガラスG1の本体部は、保持機構13で保持されているため、管ガラスG1の端部を管ガラスG1の本体部から切り離すことができる。
ここで、図6及び図7に示すように、ガラス物品の製造方法では、ガラス物品の製造装置11を上記第1動作で稼働することで、図8に示すように溶断により形成した端面に開口を有するガラス物品G2を製造することができる。この第1動作では、上述した溶断工程において管ガラスG1の両端側から管ガラスG1の管内に向けて送風する。これにより、管ガラスG1の管内に送風用ガスVGが連続して流入されるとともに管ガラスG1の管内から送風用ガスVGが連続して流出する。このように管ガラスG1の管内に気流が生じた状態で、上述した溶断工程を行うことで、管ガラスG1の溶断により形成する端面を開口させるようにガラスが変形し、図8に示すように第1端G2a及び第2端G2bに開口を有するガラス物品G2が得られる。
また、図9及び図10に示すように、ガラス物品の製造方法では、ガラス物品の製造装置11を上記第2動作で稼働することで、図11に示すように溶断により形成した端面を封止したガラス物品G3を製造することができる。この第2動作では、送風装置17の停止中に上述した溶断工程を行うことで、第1端G3a及び第2端G3bに封止部G3cを有するガラス物品G3が得られる。なお、両端に封止部G3cを有するガラス物品G3を製造する場合、管ガラスG1の本体部の管壁に空気抜き孔を予め形成することが好ましい。これにより、溶断工程において管ガラスG1の本体部における管内の圧力が抑えられることで、端面の封止が進行し易くなる。
ガラス物品G2,G3の用途としては、例えば、医薬用容器が挙げられる。医薬用容器としては、例えば、シリンジ、バイアル、及びアンプルが挙げられる。なお、医薬用容器の製造に用いられるガラスは、例えば、ホウケイ酸ガラスである。また、医薬用容器の製造に用いられるガラス物品において、管部の外径(管ガラスG1の外形)は、例えば、5mm以上、75mm以下の範囲であり、管部における管壁の厚さ(管ガラスG1の管壁の厚さ)は、例えば、0.3mm以上、3.0mm以下の範囲である。なお、ガラス物品G2,G3の用途は、医薬用容器に限定されず、例えば、食品用容器等であってもよい。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1を管軸回りに回転させる回転機構12と、回転機構12で回転される管ガラスG1の端部側を加熱する加熱装置14とを備えている。ガラス物品の製造装置11は、加熱装置14で加熱される管ガラスG1の端部を把持する把持機構15と、把持機構15を管ガラスG1の管軸方向に沿って往復動させる移動機構16と、管ガラスG1の管内に向けて送風する送風装置17とを備えている。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の端部を把持した把持機構15を移動機構16により管ガラスG1の端部を引き抜く方向に移動させることで、管ガラスG1を溶断する。ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の溶断を送風装置17の作動中に行うことで管ガラスG1の溶断により形成する端面を開口状態とする。
具体的には、ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の溶断により形成する端面を開口状態とする第1動作と、管ガラスG1の溶断を送風装置17の停止中に行うことで管ガラスG1の溶断により形成する端面を封止する第2動作とを切り替え可能に構成されている。
この構成によれば、管ガラスG1の溶断を送風装置17の作動中に行うことで、管ガラスG1の溶断により形成する端面を開口させることができる。また、管ガラスG1の溶断を送風装置17の停止中に行うことで、管ガラスG1の溶断により形成する端面を封止することができる。従って、溶断により形成する端面を封止する熱加工と、溶断により形成する端面を開口させる熱加工とを共通の装置で行うことができる。第1動作では、開口を有する端面が火造り面となるため、例えば、割断により形成した端面をさらに口焼きすることで火造り面を形成するよりも、工程を簡素化することができる。
(2)本実施形態におけるガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の両端に向けて送風するように一対の送風装置17を備えている。この構成によれば、管ガラスG1の両端の開口から管ガラスG1の中央側に向かう気流と、管ガラスG1の中央側から管ガラスG1の両端の開口に向かう気流とを発生させることが可能となる。このように送風装置17を用いた第1動作により、管ガラスG1の溶断により形成する端面を好適に開口させることができる。
(3)ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の両端側を同時に熱加工するように、加熱装置14、把持機構15、及び移動機構16をそれぞれ一対備えている。この場合、管ガラスG1の両端側を効率的に熱加工することができる。
(4)ガラス物品の製造装置11は、複数本の管ガラスG1を同時に熱加工する構成を有している。この場合、ガラス物品G2,G3を効率的に得ることができる。
(5)ガラス物品の製造装置11における把持機構15は、複数本の管ガラスG1の端部を支持する支持部材18と、複数本の管ガラスG1を支持部材18に向けて押圧する押圧部材19とを備えている。把持機構15の押圧部材19は、複数本の管ガラスG1に対応して複数設けられている。この場合、各管ガラスG1を把持機構15により把持する把持力は、各押圧部材19により独立して働くため、例えば、各管ガラスG1の径寸法の公差の影響を受け難くなり、複数の管ガラスG1を安定して把持することができる。
(6)ガラス物品の製造方法における加熱装置14としてバーナーを用いる場合、バーナーの燃料ガスノズルの先端部14bの幅寸法Wは、25mm以下であることが好ましい。このような燃料ガスノズルの先端部14bの突出長さPは、3mm以上であることがより好ましい。
この場合、バーナーの燃料ガスノズルから噴射する火炎に対して把持機構15をより近づけることができる。これにより、管ガラスG1において溶断を予定する部位により近い位置を把持機構15で把持することができるため、把持機構15で把持する管ガラスG1の端部の長さ、すなわち管ガラスG1の余長をより短くすることができる。管ガラスG1の余長をより短くするという観点から、把持機構15は、管ガラスG1においてバーナーの先端部14bから管軸方向に沿った距離Dが30mm以内となる範囲の端部を把持することが好ましい。この場合、燃料ガスノズルの先端部14bは、把持機構15の動作の領域を十分に確保することができる。
(変更例)
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ガラス物品の製造装置11における加熱装置14は、バーナーに限定されない。すなわち、加熱装置14として、例えば、抵抗加熱で発熱する発熱体、レーザー照射装置等を用いることもできる。
・ガラス物品の製造装置11は、複数本の管ガラスG1を同時に熱加工するように構成されているが、ガラス物品の製造装置11を1本の管ガラスG1を熱加工するように構成することもできる。
・ガラス物品の製造装置11は、管ガラスG1の第1端G1a側及び第2端G1b側を同時に熱加工するように構成されているが、ガラス物品の製造装置11を管ガラスG1の第1端G1a側及び第2端G1b側のいずれか一方を熱加工するように構成することもできる。
ここで、管ガラスG1の一端側のみを熱加工するガラス物品の製造装置であっても、送風装置17は、管ガラスG1の両端に向けて送風するように配置することが好ましい。例えば、管ガラスG1の第1端G1a側を熱加工する場合、管ガラスG1の第1端G1aから流入される送風用ガスVGは、管ガラスG1の第2端G1bから流入される送風用ガスVGと衝突し、再び管ガラスG1の第1端G1aから流出する。このように管ガラスG1の第1端G1a側の管内において、管ガラスG1の第1端G1aの開口から中央側に向かう気流と管ガラスG1の中央側から第1端G1aの開口に向かう気流とを容易に発生させることができる。これにより、第1端G1a側において溶断により形成される端面を好適に開口させることができる。
なお、管ガラスG1の第2端G1bの開口を蓋等の閉塞部材で予め閉塞し、送風装置17を管ガラスG1の第1端G1aのみに向けて送風するように配置してもよい。これによっても、管ガラスG1の第1端G1a側の管内において、管ガラスG1の第2端G1bに向かう気流と第1端G1aに向かう気流とを発生させることができる。
・ガラス物品の製造装置11における把持機構15を管ガラスG1の管軸回りとなるように回転させてもよい。このように把持機構15を回転させる場合、回転機構12による管ガラスG1の角速度と異なる角速度で把持機構15を回転させることで、管ガラスG1を溶断することができる。
・ガラス物品の製造装置11における保持機構13を省略してもよい。
・ガラス物品の製造装置11を用いて熱加工する管ガラスG1は、両端に開口を有する管ガラスG1に限定されず、両端のうち一端に開口を有する管ガラスであってもよい。すなわち、両端のうち一端が封止されている管ガラスであってもよい。この場合、ガラス物品の製造装置11における第1動作では、一端が封止されている管ガラスの他端側を溶断するように熱加工することができる。また、ガラス物品の製造装置11における第2動作では、一端が封止されている管ガラスの他端側を封止するように熱加工することもできる。また、管ガラスの全体形状は、直管状に限定されず、例えば、曲部を有する曲管状であってもよい。
11…ガラス物品の製造装置、12…回転機構、14…加熱装置、14b…先端部、15…把持機構、16…移動機構、17…送風装置、18…支持部材、19…押圧部材、D…距離、G1…管ガラス、G2,G3…ガラス物品、P…突出長さ、W…幅寸法。

Claims (12)

  1. 両端のうち少なくとも一端に開口を有する管ガラスを熱加工して得られるガラス物品の製造装置であって、
    前記管ガラスを管軸回りに回転させる回転機構と、
    前記回転機構で回転される前記管ガラスの端部側を加熱する加熱装置と、
    前記加熱装置で加熱される前記管ガラスの端部を把持する把持機構と、
    前記把持機構を前記管ガラスの管軸方向に沿って往復動させる移動機構と、
    前記管ガラスの管内に向けて送風する送風装置と、を備え、
    前記管ガラスの前記端部を把持した前記把持機構を前記移動機構により前記管ガラスの前記端部を引き抜く方向に移動させることで前記管ガラスを溶断し、
    前記管ガラスの溶断を前記送風装置の作動中に行うことで前記管ガラスの溶断により形成する端面を開口状態とする、ガラス物品の製造装置。
  2. 前記管ガラスの溶断により形成する前記端面を開口状態とする第1動作と、
    前記管ガラスの溶断を前記送風装置の停止中に行うことで前記管ガラスの溶断により形成する端面を封止する第2動作と、を切り替え可能に構成されている、請求項1に記載のガラス物品の製造装置。
  3. 前記管ガラスは、両端に開口を有し、前記管ガラスの両端に向けて送風するように一対の前記送風装置を備える、請求項1又は請求項2に記載のガラス物品の製造装置。
  4. 管ガラスの両端側を同時に熱加工するように、前記加熱装置、前記把持機構、及び前記移動機構をそれぞれ一対備える、請求項3に記載のガラス物品の製造装置。
  5. 複数本の前記管ガラスを同時に熱加工する構成を有する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガラス物品の製造装置。
  6. 前記把持機構は、複数本の前記管ガラスの端部を支持する支持部材と、複数本の前記管ガラスを前記支持部材に向けて押圧する押圧部材とを備え、
    前記把持機構の押圧部材は、複数本の前記管ガラスに対応して複数設けられる、請求項5に記載のガラス物品の製造装置。
  7. 前記加熱装置は、燃料ガスノズルを備えるバーナーである、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガラス物品の製造装置。
  8. 前記バーナーの前記燃料ガスノズルの先端部の幅寸法は、25mm以下である、請求項7に記載のガラス物品の製造装置。
  9. 前記バーナーの前記燃料ガスノズルの先端部の突出長さは、3mm以上である、請求項8に記載のガラス物品の製造装置。
  10. 前記把持機構は、前記管ガラスにおいて前記バーナーの先端部から管軸方向に沿った距離が30mm以内となる範囲の前記端部を把持する、請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のガラス物品の製造装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のガラス物品の製造装置を用いるガラス物品の製造方法であって、
    溶断された端面に開口を有するガラス物品を得る、ガラス物品の製造方法。
  12. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のガラス物品の製造装置を用いるガラス物品の製造方法であって、
    溶断された端面を封止したガラス物品を得る、ガラス物品の製造方法。
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