JP2021102296A - ボールペン - Google Patents

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Takumi Kajiwara
巧 梶原
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Abstract

【課題】 線幅を変えることができるボールペンを提供する。【解決手段】 本発明は、軸筒と、前記軸筒の内部に収容されたチップホルダーと、前記チップホルダーに固定され、前方端においてボールを保持するチップと、前記チップの外側に摺動可能に嵌合されて前記チップに対して軸方向に相対移動可能であって、径方向外側に突出する突部を有する外筒体と、前記チップホルダーの外側に螺合され、前記外筒体の前記突部の前方側に当接する規制部を有する規制筒体と、前記外筒体を前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第1弾性部材と、前記ボールを前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第2弾性部材と、を備え、前記外筒体は、当該外筒体の前端部において、縮径された外筒縮径部を有しており、前記チップは、当該チップの前端部において、前記ボールの前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有していることを特徴とするボールペンである。【選択図】 図5

Description

本発明は、ボールペンに関し、特には、希望に応じて線幅を変化させることが可能なボールペンに関する。
特許文献1には、希望に応じて線幅を変化させることが可能なボールペンが開示されている。
具体的には、図6及び図7に示すように、特許文献1に開示されたボールペンでは、ボール130を保持するホルダー121の外側に、当該ホルダー121に対して軸方向に摺動移動するアウター150(筒体)が設けられている。そして、図7に示すように、筆圧が強い時には、ホルダー121がアウター150に対して没入するようになっており、ボール130とアウター150の先端部151とが同時に筆記面に接触する時、ボール130の表面に付着しているインクが毛細管現象により筆記面に拡散してアウター150の先端部151にも付着し、ボール130と筆記面とアウター150の先端部151とホルダー121の先端部123(カシメ部)とにより囲まれた空間部にインクが滞留するようになっている。
このような状態で筆記する場合には、ボール130の回転に伴って前記空間部にインクが継続的に供給され、ボール130と筆記面との接触部からアウター150の先端部151と筆記面との接触部に至るまでの線幅w2の線が描かれる。この線幅w2は、筆圧が弱い時の線幅w1(図6参照)よりも大きい(太い)ため、当該ボールペンの使用者は、2種類の線幅を筆圧に応じて使い分けることが可能である。
ホルダー121をアウター150に対して没入させる態様、すなわち、アウター150をホルダー121に対して前方側に移動する態様は、前述のように筆圧を利用する態様に限られず、両者を螺合させておいて互いに対する回転操作によって互いの軸方向相対位置を調整してもよい(特許文献1の段落0030等参照)。
あるいは、アウター150の方をホルダー121より前方に突出させておいて、筆圧によってアウター150を適度な位置にまで没入させてもよい。この態様では、アウター150が筆圧によって弾性圧縮する圧縮部を有している(特許文献1の段落0043等参照)。
特許第5940899号
本件発明者は、鋭意の検討に基づく様々な試作と評価を繰り返す中で、アウターとホルダーとの間の軸方向相対位置を調整可能であって、且つ、筆圧に応じてアウターが後退する、という態様を採用することが、希望に応じて線幅を変化させる上で効果的であることを知見した。
本発明は、以上のような背景に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、希望に応じて線幅を変化させることが可能なボールペンを提供することである。
本発明は、軸筒と、前記軸筒の内部に収容されたチップホルダーと、前記チップホルダーに固定され、前方端においてボールを保持するチップと、前記チップの外側に摺動可能に嵌合されて前記チップに対して軸方向に相対移動可能であって、径方向外側に突出する突部を有する外筒体と、前記チップホルダーの外側に装着され、前記外筒体の前記突部の前方側に当接する規制部を有する規制筒体と、前記外筒体を前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第1弾性部材と、前記ボールを前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第2弾性部材と、を備え、前記外筒体は、当該外筒体の前端部において、縮径された外筒縮径部を有しており、前記チップは、当該チップの前端部において、前記ボールの前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有していることを特徴とするボールペンである。
本発明によれば、チップホルダーに対する規制筒体の軸方向相対位置を調整することで、非筆記時の外筒体の突部の位置を調整することができる一方、第1弾性部材によって、筆圧に応じて外筒体が後退することが可能となっている。これにより、希望に応じて線幅を変化させることができ、且つ、良好な筆記感を得ることができる。また、本発明によれば、外筒体及び規制筒体は、それぞれチップ及びチップホルダーの外側に装着されているため、外筒体及び規制筒体の軸方向の摺動構造にチップ内のインクの乾燥及び漏洩を防止するための気密部を設ける必要がなく、外筒体及び規制筒体の軸方向の摺動構造を簡略化できる。
前記第1弾性部材は、コイルバネであることが好ましい。これにより、良好な筆記感を安定的に得ることができる。
また、前記第2弾性部材は、前記チップホルダー内に収容されたコイルバネを有することが好ましい。これにより、コンパクトな設計を実現することができる。
また、本発明は、以上のボールペンのレフィルのみをも対象とするものである。すなわち、本発明は、軸筒の内部に交換可能に収容されるボールペン用レフィルであって、インク収容筒と、前記インク収容筒の一端に固定されたチップホルダーと、前記チップホルダーに固定され、前方端においてボールを保持するチップと、前記チップの外側に摺動可能に嵌合されて前記チップに対して軸方向に相対移動可能であって、径方向外側に突出する突部を有する外筒体と、前記チップホルダーの外側に螺合され、前記外筒体の前記突部の前方側に当接する規制部を有する規制筒体と、前記外筒体を前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第1弾性部材と、前記ボールを前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第2弾性部材と、を備え、前記外筒体は、当該外筒体の前端部において、縮径された外筒縮径部を有しており、前記チップは、当該チップの前端部において、前記ボールの前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有していることを特徴とするボールペン用レフィルである。
本発明によれば、チップホルダーに対する規制筒体の軸方向相対位置を調整することで、非筆記時の外筒体の突部の位置を調整することができる一方、第1弾性部材によって、筆圧に応じて外筒体が後退することが可能となっている。これにより、希望に応じて線幅を変化させることができ、且つ、良好な筆記感を得ることができる。
本発明の一実施形態におけるボールペンの縦断面図である。 図1のボールペンのレフィルを示す縦断面図である。 外筒体を後退位置に調整した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図である。 外筒体を前進位置に調整した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図である。 図4の状態から筆記を開始した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図である。 比較的弱い筆圧で筆記する場合の、特許文献1のボールペンの前端部を示す縦断面図である(特許文献1の図5に相当する図)。 比較的強い筆圧で筆記する場合の、特許文献1のボールペンの前端部を示す縦断面図である(特許文献1の図6に相当する図)。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態におけるボールペン1の縦断面図であり、図2は、図1のボールペン1のレフィル3を示す縦断面図であり、図3は、外筒体を後退位置に調整した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図であり、図4は、外筒体を前進位置に調整した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図であり、図5は、図4の状態から筆記を開始した状態での、図2のレフィルの前方部を示す縦断面図である。
図1に示す本実施形態のボールペン1は、出没式のボールペンであり、前端に開口を有する軸筒2を備えている。軸筒2の内部には、軸筒2の軸方向に移動可能なレフィル3が交換可能に収容されている。レフィル3は、図2に示すように、後方側にインク収容筒4を有しており、当該インク収容筒4の前方端にチップホルダー(内筒体)10が固定されている。チップホルダー10には、チップ30が接続されており、レフィル3の移動に伴って、軸筒2の開口から出没可能となっている。
本実施形態の出没機構(不図示)は、回転カム機構を用いた後端ノック式出没機構である。当該出没機構は、軸筒2の後部内面に形成されたカム部と、該カム部に係合し且つレフィル3の後端に当接する回転部材と、該回転部材に係合し且つスライド孔より径方向外方に突出する操作部であるクリップ5と、軸筒2内に収容され且つレフィル3を後方に付勢するコイルバネ8(例えば圧縮コイルスプリング)と、からなる。
また、本実施形態の出没機構は、ペン先突出操作及びペン先没入操作のいずれもが操作部5を前方に押圧操作するダブルノック式である。具体的には、レフィル3が没入している状態で操作体5が前方に押圧されると、レフィル3が前方側に移動され、チップホルダー10の前方部に接続されたチップ30が軸筒2の開口から突出する。そして、当該突出状態が、不図示のカム部と回転部材との係止作用によって維持される。チップ30が突出している状態(図1の状態)で操作体5が前方に押圧されると、カム部と回転部材との係止状態が解除される。これにより、不図示のバネの作用により、レフィル3が後方側に戻され、チップ30が軸筒2の開口から退没する。
続いて、図3乃至図5に示すように、チップ30は、当該チップ30の前端部において、ボール40の前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有している。これにより、チップ30は、ボール40を保持するホルダーとして機能するようになっている。内筒縮径部のサイズ及び形状は、ボール40のサイズに合わせて選択され、本実施形態では、ボール40の直径が0.5mmであるため、内筒縮径部の先端内径(最狭径)は0.485mmとなっている。
また、ボール40の後方側の一部に当接する中芯71が、チップ30の軸心に沿って延びており、第2コイルバネ70(第2弾性部材の一例)の前方端に結合されている。第2コイルバネ70の後方端は、チップホルダー10に支持されており、第2コイルバネ70は、中芯71を介して、ボール40をチップホルダー10に対して前方側に付勢している。第2コイルバネ70は、例えば、線径φ0.14mm、コイル平均径φ0.86mm、コイル長さ9mmである。中芯71は、例えば、直径φ0.14mm、長さ3.5mmであり、中芯71の材料は、例えばステンレス製である。
一方、チップ30の外側には、当該チップ30の外周面に対して軸方向に摺動移動可能な外筒体20が嵌合されている。外筒体20の後端には、径方向外側に突出する突部の一例として、フランジ部20fが設けられている。そして、当該フランジ部20fの後方面とチップホルダー10の前方側外周面上に設けられた段差部10sとの間に、第1コイルバネ60(第1弾性部材の一例)が設けられている。
第1コイルバネ60は、例えば、線径0.3mm、コイル平均径3.6mm、コイル長さ5mmである。
そして、段差部10s、第1コイルバネ60及びフランジ部20fを覆うように、規制筒体25が設けられている。具体的には、段差部10sよりも後方側のチップホルダー10の外面に、規制筒体25と螺合するための雄ネジ部10tが設けられており、規制筒体25の後方側の内面に、チップホルダー10と螺合するための雌ネジ部25tが設けられていて、当該雄ネジ部10t及び雌ネジ部25tが螺合されている。
これにより、チップホルダー10と規制筒体25とは、互いに対して回転することで、軸方向の相対位置が調整できるようになっている。
そして、規制筒体25の前方端には、フランジ部20fの前方側に当接する規制部の一例として、縮径環状部25rが設けられている。これにより、規制筒体25の位置に応じて、縮径環状部25rが外筒体20のフランジ部20fの軸方向位置を規制することで、チップ30に対する外筒体20の非筆記時の軸方向位置を調整することができる。
図3は、外筒体20を後退位置に調整した状態での、レフィル3の前方部を示す縦断面図であり、図4は、外筒体20を前進位置に調整した状態での、レフィル3の前方部を示す縦断面図である。
なお、チップホルダー10及びチップ30の内部の空間が、ボール40に至るインク供給路となっている。当該インク供給路内に、第2コイルバネ70及び中芯71が収容されている。
以上のような構成のボールペン1は、以下のように作用する。
図3に示すように、外筒体20を後退位置に調整した状態では、外筒体20は筆記時に筆記体として機能しない。
この場合、非筆記時には、中芯71を介しての第2コイルバネ70の付勢作用により、チップ30の内筒縮径部に対してボール40の前方側が環状に当接している。これにより、インク供給路に対する十分な閉鎖機能が実現されている。
筆記時には、筆圧をボール40が受けることによって、第2コイルバネ70の付勢作用に抗って、中芯71を介して第2コイルバネ70が圧縮されて、ボール40が、内筒縮径部に対する当接状態から後方に向かって移動する。これにより、チップ30の内筒縮径部とボール40の前方側とが離隔し、インク供給路からのインクがボール40と筆記面との接触領域へ供給される。この結果、細い線幅での筆記がなされる。
一方、図4に示すように、外筒体20を前進位置に調整した状態では、外筒体20をも筆記時に筆記体として機能する。
この場合も、非筆記時には、中芯71を介しての第2コイルバネ70の付勢作用により、チップ30の内筒縮径部に対してボール40の前方側が環状に当接している。これにより、インク供給路に対する十分な閉鎖機能が実現されている。
そして、筆記時には、図5に示すように、筆圧を外筒体20が受けることによって、第1コイルバネ60の付勢作用に抗って、外筒体20を介して第1コイルバネ60が圧縮されて、外筒体20が後方に向かって移動する。これと同時に、筆圧をボール40が受けることによって、第2コイルバネ70の付勢作用に抗って、中芯71を介して第2コイルバネ70が圧縮されて、ボール40が、内筒縮径部に対する当接状態から後方に向かって移動する。これにより、チップ30の内筒縮径部とボール40の前方側とが離隔し、インク供給路からのインクがボール40と筆記面との接触領域へ供給される。
この時、ボール40の回転に伴って、ボール40と筆記面との接触部から外筒体20の先端部と筆記面との接触部に至るまでの線幅の線が描かれる。この線幅は、外筒体20が筆記体として機能しない時の線幅よりも大きい(太い)。このため、図3の状態と図4の状態とを切り替える(チップホルダー10と規制筒体25との螺合状態を変える)ことで、当該ボールペン1の使用者は、2種類の線幅を使い分けることが可能である。
また、この時、第1コイルバネ60が外筒体20に適度な反発力を提供する。これにより、良好な筆記感を提供することができる。さらに、本実施形態では、チップホルダー10と規制筒体25との相対位置の調整手段に螺合を用いているため、チップ30と外筒体20との相対位置の微調整が容易である。これにより、使用者によって異なる筆記角度や筆圧に応じて、筆記面と当接する外筒体20の位置を微調整することが可能となる。また、筆記時の第1コイルバネ60による反発力を使用者の好みに合わせて調整することで、より良好な筆記感を提供することもできる。
尚、本実施形態のボールペン1は、規制筒体25をチップホルダー10に対して最も前進させた際に、外筒体20の前端がボール40よりも軸方向前方に位置するように構成してもよい。この場合、筆記角度に依存することなく、外筒体20の先端が筆記先端であるボール40より先に筆記面に当接可能となる。これによれば、プラスチックやガラスなどの比較的固くて滑らかな非浸透面等に筆記する際、ボール40のみが筆記面に接触する場合と比べ、外筒体20がボール40よりも先に筆記面に当接するため、当該外筒体20が筆記時の支えになって滑りを抑制する。このため、ボールペン1の筆記操作性が向上する。また、この際、インクが、インク供給部と、外筒体20と筆記面の接触部と、の間に供給されるため、ボール40が筆記面に対して滑りを生じて空回りして筆跡にカスレが生じやすい非浸透面等への筆跡が安定する。
以上のような本実施形態のボールペン1によれば、チップホルダー10に対する規制筒体25の軸方向相対位置を調整することで、非筆記時の外筒体20のフランジ部20fの位置を調整することができる。これにより、希望に応じて線幅を変化させることができる。また、第1コイルバネ60によって、筆圧に応じて外筒体20が後退することが可能となっているため、良好な筆記感を得ることができる。
また、本実施形態のボールペン1によれば、第2コイルバネ70がチップホルダー10内に収容されている。これにより、コンパクトな設計を実現することができる。
1 ボールペン
2 軸筒
3 レフィル
4 インク収容筒
5 クリップ
8 コイルバネ
10 チップホルダー
10s 段差部
10t 雄ネジ部
20 外筒体
20f フランジ部
25 規制筒体
25r 縮径環状部
25t 雌ネジ部
30 チップ
40 ボール
60 第1コイルバネ
70 第2コイルバネ
71 中芯
121 ホルダー
123 先端部
130 ボール
150 アウター
151 先端部
w1 線幅
w2 線幅

Claims (6)

  1. 軸筒と、
    前記軸筒の内部に収容されたチップホルダーと、
    前記チップホルダーに固定され、前方端においてボールを保持するチップと、
    前記チップの外側に摺動可能に嵌合されて前記チップに対して軸方向に相対移動可能であって、径方向外側に突出する突部を有する外筒体と、
    前記チップホルダーの外側に装着され、前記外筒体の前記突部の前方側に当接する規制部を有する規制筒体と、
    前記外筒体を前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第1弾性部材と、
    前記ボールを前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第2弾性部材と、
    を備え、
    前記外筒体は、当該外筒体の前端部において、縮径された外筒縮径部を有しており、
    前記チップは、当該チップの前端部において、前記ボールの前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有している
    ことを特徴とするボールペン。
  2. 前記第1弾性部材は、コイルバネである
    ことを特徴とする請求項1に記載のボールペン。
  3. 前記第2弾性部材は、前記チップホルダー内に収容されたコイルバネを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のボールペン。
  4. 軸筒の内部に交換可能に収容されるボールペン用レフィルであって、
    インク収容筒と、
    前記インク収容筒の一端に固定されたチップホルダーと、
    前記チップホルダーに固定され、前方端においてボールを保持するチップと、
    前記チップの外側に摺動可能に嵌合されて前記チップに対して軸方向に相対移動可能であって、径方向外側に突出する突部を有する外筒体と、
    前記チップホルダーの外側に螺合され、前記外筒体の前記突部の前方側に当接する規制部を有する規制筒体と、
    前記外筒体を前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第1弾性部材と、
    前記ボールを前記チップホルダーに対して前方側に付勢する第2弾性部材と、
    を備え、
    前記外筒体は、当該外筒体の前端部において、縮径された外筒縮径部を有しており、
    前記チップは、当該チップの前端部において、前記ボールの前方側の一部に対して環状に当接可能な内筒縮径部を有している
    ことを特徴とするボールペン用レフィル。
  5. 前記第1弾性部材は、コイルバネである
    ことを特徴とする請求項4に記載のボールペン用レフィル。
  6. 前記第2弾性部材は、前記チップホルダー内に収容されたコイルバネを有する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のボールペン用レフィル。
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