JP2021101269A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】保守作業の効率化を図ることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】保守システム1において、保守端末30は、保守対象の装置で実施された所定の作業項目に係る作業内容を取得する受信部351と、作業項目の基準となる作業内容を記憶したチェックリストに基づいて、受信部351が取得した作業内容が適正か否かを判定する判定部352と、判定部352の判定結果を出力する出力部353と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗では、POS端末(Point of Sales)等の商品販売データ処理装置が用いられている。商品販売データ処理装置は、保守員によりデータ更新等の保守作業が行われることで、安定して動作することが可能な環境が維持されている。例えば、従来、保守員が所持する携帯端末の表示部にチェックリストを表示し、表示されたチェックリストを見ながら保守作業を行うことが可能な技術が提案されている。
ところで、上述した保守作業は、保守員の手動操作で行われるため、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生する可能性がある。例えば、実行する順序が定められている保守作業では、作業ミスが発生したまま作業を進めてしまうと後戻り作業が発生するため、作業時間や作業工数が増大する可能性がある。
なお、従来のチェックリストを用いる方法では作業確認は保守員自身に委ねられており、保守員が作業確認をミスした場合や作業確認を怠った場合には、作業ミスに気付かないまま作業を進めてしまう可能性があるため、更なる改善の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、保守作業の効率化を図ることが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、取得手段と、判定手段と、出力手段とを備える。取得手段は、保守対象の装置で実施された所定の作業項目に係る作業内容を取得する。判定手段は、前記作業項目の基準となる作業内容を記憶したチェックリストに基づいて、前記取得手段が取得した前記作業内容が適正か否かを判定する。出力手段は、前記判定手段の判定結果を出力する。
図1は、第1実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る保守端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係るチェックリストの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る保守システムの機能構成の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係るチェックリストに登録された実施状況の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態のPOS端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、第1の実施形態のサーバ装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、第1の実施形態の保守端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。 図12は、第2の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図13は、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。 図14は、変形例1に係るチェックリストの一例を示す図である。 図15は、変形例2に係るチェックリストの一例を示す図である。 図16は、変形例3に係る保守システムの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る保守システムについて説明する。店舗において使用されるPOS端末を保守対象の装置として説明する。なお、以下に説明する実施形態により、この発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。図1に示すように、保守システム1は、POS端末10と、サーバ装置20と、保守端末30とを備える。さらに、保守システム1は、照明装置40を備える。
POS端末10とサーバ装置20とは、例えば店舗内に設けられたLAN(Local Area Network)等のネットワークN1を介して接続される。また、サーバ装置20と照明装置40とは、制御線等のケーブルN2を介して接続される。つまり、POS端末10と照明装置40とは、サーバ装置20を介して接続される。なお、POS端末10や照明装置40の台数は、図1の例に限定されないものとする。
POS端末10は、店舗における精算部に設けられ、顧客が購入する商品の決済処理を行う商品販売データ処理装置の一例である。また、本実施形態において、POS端末10は、保守対象の装置であり、保守員によってデータ更新等の保守作業が実施される。なお、POS端末10は、店舗の店員が操作する通常のPOS端末に限らず、顧客自身が操作するセルフ型POS端末を含む。また、POS端末10は、店員が売上登録を操作し、顧客が会計操作を行うセミセルフ型のPOS端末を含む。
POS端末10は、バックライト1101を有した後述する店員用表示部110を備える。POS端末10は、バックライト1101が発する光の強度を変調することで可視光通信を行うことが可能となっている。なお、可視光通信は、公知・公用の技術を用いることが可能である。
サーバ装置20は、例えば店舗内に置かれた店舗サーバであり、POS端末10の各々から送信される各種の情報を受信する。また、サーバ装置20は、照明装置40に接続され、照明装置40の発光を制御する。
照明装置40は、例えば店舗の天井部に複数機設置されており、店舗の出入り口、商品が陳列されている陳列部、精算部等を上方から照明する。サーバ装置20は、照明装置40が発する光の強度を変調することで可視光通信を行うことが可能となっている。
なお、本実施形態では、後述するバックライト1101及び照明装置40の光源として、LED(light emitting diode)照明等の光源装置を用いるものとする。LED照明は、特に変調周波数を高く設定することが可能である。そのため、バックライト1101や照明装置40の光源としてLED照明を使用することで、人の目にちらつきを感じさせない高い周波数帯域において光の強度を変調させることができる。
保守端末30は、情報処理装置の一例である。保守端末30は、保守員によって携帯され、POS端末10の保守作業を行う際に使用される。保守端末30は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の携帯型の端末装置を用いることができる。保守端末30は、後述する撮像部310が撮像する画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信することが可能となっている。
次に、上述した保守システム1の装置構成について説明する。
まず、POS端末10のハードウェア構成について説明する。図2は、POS端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、POS端末10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103とを備える。
CPU101は、プロセッサの一例であり、POS端末10の動作を統括的に制御する。ROM102は、各種プログラムを記憶する。RAM103は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU101、ROM102、及びRAM103は、互いにバス104を介して接続されている。CPU101、ROM102及びRAM103は、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部100では、CPU101がROM102や後述する記憶部105に記憶され、RAM103に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部100には、バス104を介して、記憶部105が接続される。記憶部105は、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、電源を遮断しても記憶内容を維持する。
記憶部105は、例えば、基本プログラム1051、アプリケーションプログラム1052、商品マスタ1053等の各種データを記憶する。基本プログラム1051は、オペレーティングシステム等の、POS端末10の基本動作を実現するためのプログラムである。アプリケーションプログラム1052は、商取引に係る所定の機能(例えば、決済処理に係る機能)を実現するためのプログラムである。商品マスタ1053は、店舗内で販売される商品に関する情報を記憶したデータベース等である。例えば、商品マスタ1053は、各商品を識別するための商品コードに関連付けて、商品名、単価等の各種の商品情報を保持する。
また、制御部100には、バス104を介して、通信部106及び計時部107が接続される。通信部106は、ネットワークN1に接続することが可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部106は、ネットワークN1を介して、サーバ装置20等と通信を行う。計時部107は、RTC(Real Time Clock)等の計時装置である。計時部107は、例えば現在の日時を計時する。
また、制御部100には、バス104及び入出力コントローラ108を介して、操作部109、店員用表示部110、客用表示部111、プリンタ112、及びコードリーダ113等が接続される。
操作部109は、各種の操作ボタンを有するキーボードや、ポインティングデバイス等により構成される。操作部109は、操作者の操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部100に出力する。
店員用表示部110は、バックライト1101を有した、LCD(liquid crystal display)等の表示装置である。バックライト1101は、上述したようにLED等の光源装置によって構成される。バックライト1101は、制御部200の制御の下、光源装置が発する光を変調させることで可視光通信を行うことが可能となっている。
また、店員用表示部110は、制御部100の制御の下、POS端末10の操作に係る画面や、商品の決済処理に係る画面、データの更新状況を示す画面等、各種の画面を表示させる。なお、操作部109は、例えば店員用表示部110の表面に設けられたタッチパネルであってもよい。
客用表示部111は、例えば店員用表示部110と同様の表示装置によって構成される。客用表示部111は、制御部100の制御の下、商品の決済処理に係る画面等、顧客に対して提示する画面を表示する。
プリンタ112は、例えばサーマルヘッドを有したサーマルプリンタ等である。プリンタ112は、長尺状の感熱紙に商品情報や決済に係る情報等を印字して、レシートを発行する。コードリーダ113は、商品に付されているバーコード等のコードシンボルを読み取る読取装置である。コードリーダ113は、コードシンボルが保持する商品コードを読み取ることで、顧客が購入する商品の入力を受け付ける。
次に、サーバ装置20のハードウェア構成について説明する。図3は、サーバ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ装置20は、CPU201と、ROM202と、RAM203とを備える。
CPU201は、プロセッサの一例であり、サーバ装置20の動作を統括的に制御する。ROM202は、各種プログラムを記憶する。RAM203は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU201、ROM202、及びRAM203は、互いにバス204を介して接続されている。CPU201、ROM202及びRAM203は、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部200では、CPU201がROM202や後述する記憶部205に記憶され、RAM203に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部200には、バス204を介して、記憶部205及び通信部206が接続される。記憶部205は、SSD、HDD、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部205は、CPU201によって実行される各種のプログラムや設定情報を記憶する。通信部206は、ネットワークN1に接続することが可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部206は、ネットワークN1を介して、POS端末10等と通信を行う。
また、制御部200には、バス204及び入出力コントローラ207等を介して、照明装置40が接続される。照明装置40は、上述したようにLED照明等の光源装置を有する。また、照明装置40は、制御部200の制御の下、光源装置から発する光を変調させることで可視光通信を行うことが可能となっている。
次に、保守端末30のハードウェア構成について説明する。図4は、保守端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、保守端末30は、CPU301と、ROM302と、RAM303とを備える。
CPU301は、プロセッサの一例であり、保守端末30の動作を統括的に制御する。ROM302は、各種プログラムを記憶する。RAM303は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU301、ROM302、及びRAM303は、互いにバス304を介して接続されている。CPU301、ROM302及びRAM303は、コンピュータ構成の制御部300を構成する。制御部300では、CPU301がROM302や後述する記憶部305に記憶され、RAM303に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部300には、バス304を介して記憶部305が接続される。記憶部305は、SSD、HDD、フラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部305は、CPU301によって実行される各種のプログラムや設定情報を記憶する。また、記憶部305は、POS端末10に対して保守員が実施する保守作業の作業手順を示したチェックリストCL1を記憶する。
図5は、チェックリストCL1の一例を示す図である。図5に示すように、チェックリストCL1は、作業項目と、作業内容と、実施状況とを関連付けて記憶する。ここで、作業項目には、予め設定された一連する作業内容を識別するため識別番号が設定されている。また、本実施形態では作業項目は、各作業を行う順序を規定する工程番号としても機能する。作業内容には、保守員によって実施される基準となる作業内容が設定されている。実施状況には、後述する処理において、各作業の実施状況を示す情報が入力される。実施状況には、例えば、作業が未実施であることを示す「未実施」や、実施済みであることを示す「済」の他、作業中であることを示す「作業中」等の情報が入力される。なお、作業開始前のチェックリストCL1の初期状態では、何れの作業項目の実施状況も「未実施」に設定されているものとする。
例えば、保守端末30を使用する保守員は、上述したチェックリストCL1を後述する表示部309に表示させることで、チェックリストCL1に登録された各作業項目の作業内容を確認しながらPOS端末10に対する保守作業を実施する。この場合、チェックリストCL1は、後述する操作部308を介した保守員の手動操作によって表示されてもよいし、後述する出力部353の制御により自動で表示されてもよい。
なお、保守端末30が備えるハードウェア構成は、図4の例に限定されないものとする。例えば、保守端末30は、ネットワークN1に接続することが可能な通信装置や、公衆回線網に接続することが可能な通信装置等を備えてもよい。
図4に戻り、制御部300には、バス304を介して、計時部306が接続される。計時部306は、RTC等の計時装置である。計時部306は、例えば現在の日時を計時する。
また、制御部300には、バス304及び入出力コントローラ307を介して、操作部308、表示部309、及び撮像部310等が接続される。
操作部308は、各種の操作ボタンを有し、操作者の操作に応じたキー情報を制御部300に出力する。表示部309は、LCD等の表示装置である。表示部309は、制御部300の制御の下、各種の画面を表示させる。なお、操作部308は、例えば表示部309の表面に設けられたタッチパネルであってもよい。
撮像部310は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary MOS)等のイメージセンサを有する撮像装置である。撮像部311は、撮像によって得られた画像データを制御部300に出力する。
本実施形態では、撮像部311は、画像データとして動画像の撮像を行うものとする。また、撮像部311は、店員用表示部110(バックライト1101)や照明装置40が発する光の受光に用いられるものとする。なお、撮像部311に代えて、可視光通信用の受光装置を備える構成としてもよい。
次に、保守システム1の機能構成について説明する。図6は、保守システム1の機能構成の一例を示す図である。
図6に示すように、POS端末10は、作業内容取得部151と、送信部152と、第1変調部153と、第1光源制御部154とを機能部として備える。これらの機能部は、例えば、操作部109を介した所定の操作によりPOS端末10が、保守作業用のメンテナンスモードに移行された場合に有効化される。
上述した機能部の一部又は全ては、POS端末10のプロセッサ(例えばCPU101)とメモリ(例えば、ROM102、記憶部105)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。例えば、上述した機能部の一部又は全ては、基本プログラム1051や、保守点検作業用のアプリケーションプログラム1052等によって実現されてもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、POS端末10に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
作業内容取得部151は、保守員が自機に対して実施した保守作業の内容を作業内容として取得する。具体的には、作業内容取得部151は、操作部109等を介した操作に応じ、その操作内容や、当該操作に応じて実行された処理の内容等を作業内容として取得する。例えば、作業内容取得部151は、処理の開始時と終了時とに作業内容を取得する。なお、作業内容は上記の内容に限らず、他の情報を含んでいてもよい。例えば、処理を開始した時刻や処理が終了した時刻を作業内容として取得してもよい。
送信部152は、作業内容取得部151が取得した作業内容をサーバ装置20に送信する。後述するように、サーバ装置20に送信された作業内容は、サーバ装置20の制御により照明装置40を介し可視光通信により送信される。
第1変調部153は、作業内容取得部151が取得した作業内容を可視光通信で送信するための制御信号を生成する。具体的には、第1変調部153は、バックライト1101の発光を制御するための制御信号に、作業内容取得部151が取得した作業内容を示す情報を重畳させることで、可視光通信用の制御信号を生成する。
第1光源制御部154は、第1変調部153が生成した制御信号に基づいて、バックライト1101の発光を制御する。第1光源制御部154は、バックライト1101の発光を制御することで、作業内容取得部151が取得した作業内容を可視光通信により送信させる。
サーバ装置20は、受信部251と、第2変調部252と、第2光源制御部253とを機能部として備える。
上述した機能部の一部又は全ては、サーバ装置20のプロセッサ(例えばCPU201)とメモリ(例えば、ROM202、記憶部205)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、サーバ装置20に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
受信部251は、POS端末10から送信される情報を受信する。具体的には、受信部251は、POS端末10の送信部152から送信された作業内容を受信する。
第2変調部252は、受信部251が受信した作業内容を可視光通信で送信するための制御信号を生成する。具体的には、第2変調部252は、照明装置40の発光を制御するための制御信号に、受信部251が受信した作業内容を示す情報を重畳させることで、可視光通信用の制御信号を生成する。
第2光源制御部253は、第2変調部252が生成した制御信号に基づいて、照明装置40の発光を制御する。第2光源制御部253は、照明装置40の発光を制御することで、受信部251が受信した終了時期、つまりPOS端末10で実施された保守作業に係る作業内容を可視光通信により送信させる。
保守端末30は、受信部351と、判定部352と、出力部353とを機能部として備える。
上述した機能部の一部又は全ては、保守端末30のプロセッサ(例えばCPU301)とメモリ(例えば、ROM302、記憶部305)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、保守端末30に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
受信部351は、取得手段の一例である。受信部351は、撮像部311で撮像された画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信する。具体的には、受信部351は、撮像部311が受光した光の強弱を解析することで、当該光に重畳された情報を取得する。
例えば、受信部351は、撮像部311で店員用表示部110が撮像された場合、動画像で撮像されたバックライト1101が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された作業内容を取得する。また、例えば、受信部351は、撮像部311で照明装置40が撮像された場合、動画像で撮像された照明装置40が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された作業内容を取得する。
判定部352は、判定手段の一例である。判定部352は、記憶部305に記憶されたチェックリストCL1に基づいて、受信部351が受信した作業内容が適正か否かを判定する。
具体的には、判定部352は、チェックリストCL1に登録された作業内容の各々と、受信部351が受信した作業内容とを比較することで、POS端末10で実施中の作業内容が、チェックリストCL1の作業内容と一致するものか否かを判定する。判定部352は、受信部351が受信した作業内容がチェックリストCL1の作業内容に一致する場合、その作業内容が適正と判定し、該当するチェックリストCL1の作業内容に対応付けられた実施状況欄に現在の作業状況を登録する。
例えば、受信部351が受信した作業内容が、図5に示した作業項目「001」の作業内容「作業内容001」の開始を示すものである場合、判定部352は、この作業項目の実施状況「未実施」を「作業中」に変更する。また、例えば、受信部351が受信した作業内容が、図5に示した作業項目「001」の作業内容「作業内容001」の終了を示すものである場合、判定部352は、この作業項目の実施状況「作業中」を「済」に変更する。
なお、受信部351が受信した作業内容が、チェックリストCL1に登録された作業内容以外の他の作業内容を示す場合、判定部352は、当該他の作業内容を判定の対象から除外してもよいし、不適と判定してもよいし。後者の場合、例えば、他の作業内容が予め定められた所定の作業内容(例えばデータ喪失の可能性がある作業等)を示す場合に、不適と判定してもよい。
ところで、チェックリストCL1に登録された作業項目の順に作業が行われた場合には、作業項目の番号順に実施状況が順次「済」に変更されることになる。しかしながら、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した場合には、前段の実施状況が「未実施」や「作業中」のまま、後段の作業項目が「作業中」や「済」に変更されることになる。
例えば、図7のチェックリストCL1では、作業項目「075」が実施されずに、作業項目「076」が先に実施された例を示している。このように、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した場合には、先行する番号の作業項目が「未実施」のまま、後段の番号の作業項目が「作業中」(又は「済」)となる。なお、図7は、チェックリストCL1に登録された実施状況の一例を示す図である。
そこで、判定部352は、各作業項目の実施状況欄に登録された実施状況を確認することで、作業項目の順に作業が行われているか否かを判定する。具体的には、判定部352、先行する番号の作業項目が「済」であり、続く番号の作業項目を「作業中」又は「済」に変更した場合、作業項目の順に作業が行われていると判断し、適正と判定する。また、判定部352、先行する番号の作業項目が「未実施」のまま、後段の番号の作業項目を「作業中」又は「済」に変更した場合、作業項目の順に作業が行われていないと判断し、不適と判定する。例えば、図7の例では、判定部352は、作業項目「075」よりも先に作業項目「076」が実施されているため不適と判定するとともに、作業項目「075」がスキップされたと判定する。
出力部353は、出力手段の一例である。出力部353は、判定部352の判定結果を出力する。具体的には、出力部353は、判定部352により実施状況が登録されたチェックリストCL1を表示部309に表示出力させる。また、出力部353は、判定部352が不適と判定した場合に、その旨を報知する画面を判定部352に表示出力させる。
例えば、出力部353は、チェックリストCL1に登録された作業内容以外の他の作業内容が判定部352で不適と判定された場合、その作業の中断を指示する画面を表示させる。また、例えば、出力部353は、判定部352によって特定の作業項目がスキップされたと判定された場合、その特定の作業番号の作業内容について、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した旨を報知する画面を表示させる。
なお、出力部353が出力先とするデバイスは表示部309に限らないものとする。例えば、保守端末30にプリンタ装置が接続される場合には、当該プリンタ装置を出力先としてもよい。
上述したように、保守システム1では、保守員によりPOS端末10で保守作業が開始されると、POS端末10は、その作業内容を店員用表示部110や照明装置40を介して可視光通信により送信させる。そのため、保守員は、自身が所持する保守端末30の撮像部311を店員用表示部110や照明装置40に向けることで、POS端末10で実施中の作業内容を保守端末30に入力することができる。
これにより、保守システム1では、例えばセキュリティ上の理由等により保守端末30をネットワークN1やPOS端末10に接続することができない環境であっても、POS端末10で実施中の作業内容を保守端末30に伝達することができる。
また、保守端末30では、可視光通信により受信した作業内容を、チェックリストCL1と比較することで、POS端末10で実施中の作業内容の適否を判定する。そして、保守端末30は、判定結果を表示部309に表示させることで、保守員への報知を行う。
これにより、保守員は、保守端末30を介して、POS端末10で実施中の保守作業がチェックリストCL1に登録された正規の手順に沿って行われているか否かを容易に確認することができる。したがって、保守員は、自己が実施する保守作業の適否を作業項目単位で確認しながら進めることができるため、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した場合であっても、速やかに対応することができる。また、これにより、作業ミスの発生により後戻り作業が発生した場合でも、後戻り作業に要する作業時間や作業工数を抑えることができるため、保守作業の効率化を図ることができる。
以下、上述した保守システム1の動作例について説明する。
まず、図8を参照して、POS端末10の動作例について説明する。図8は、POS端末10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理は、POS端末10に対する保守作業が行われている間実行されるものとする。
まず、作業内容取得部151は、自機に対する操作を受け付けるまで待機する(ステップS11;No)。作業内容取得部151は、操作部109を介して操作を受け付けると(ステップS11;Yes)、その操作の内容や当該操作に伴う処理の内容を作業内容として取得する(ステップS12)。
続いて、送信部152は、ステップS12で取得された作業内容をサーバ装置20に送信することで、照明装置40を介した可視光通信により自機で実施中の作業内容を送信させる(ステップS13)。
続いて、第1変調部153は、ステップS12で取得された作業内容を重畳した制御信号を生成する(ステップS14)。次いで、第1光源制御部154は、ステップS14で生成された制御信号に基づきバックライト1101の発光を制御することで(ステップS15)、バックライト1101を用いた可視光通信により自機で実施中の作業内容を送信させる(ステップS16)。そして、第1光源制御部154は、ステップS11に処理を戻す。
これにより、保守端末30では、店員用表示部110を撮像部310で撮像することで、POS端末10で実施中の作業内容を可視光通信で受信することができる。
次に、図9を参照して、サーバ装置20の動作例について説明する。図9は、サーバ装置20が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、受信部251は、POS端末10から作業内容が送信されるまで待機する(ステップS21;No)。受信部251は、POS端末10から作業内容を受信すると(ステップS21;Yes)、ステップS22の処理に移行させる。
続いて、第2変調部252は、ステップS21で受信された作業内容を重畳した可視光通信用の制御信号を生成する(ステップS22)。次いで、第2光源制御部253は、ステップS22で生成された制御信号に基づき照明装置40の発光を制御することで(ステップS23)、照明装置40を用いた可視光通信により作業内容を送信させる(ステップS24)。そして、第2光源制御部253は、ステップS21に処理を戻す。
これにより、保守端末30では、照明装置40を撮像部310で撮像することで、POS端末10で実施中の作業内容を可視光通信で受信することができる。
次に、図10を参照して、保守端末30の動作例について説明する。図10は、保守端末30が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、チェックリストCL1が表示部309に表示されているものとする。
まず、受信部351は、撮像部311が撮像する画像データを監視し、可視光通信によち送信される作業内容を受信するまで待機する(ステップS31)。作業内容が受信されると(ステップS31;Yes)、判定部352は、受信された作業内容と、チェックリストCL1に登録された作業内容の各々とを比較し(ステップS32)、一致する作業内容が存在するか否かを判定する(ステップS33)。
一致する作業内容が存在しない場合(ステップS33;No)、判定部352は不適と判定し、不要な作業が実施されていることを報知する画面を表示させ(ステップS34)、本処理を終了する。
また、一致する作業内容が存在すると判定した場合(ステップS33;Yes)、判定部352は、一致した作業内容の実施状況欄に現在の実施状況を登録する(ステップS35)。なお、出力部353は、表示部309に表示したチェックリストCL1の該当する実施状況欄に、ステップS35で登録された実施状況を表示させるものとする。
続いて、判定部352は、各実施項目の実施状況欄に登録された実施状況に基づき、作業項目の順に保守作業が実施されているか否かを判定する(ステップS36)。ここで、作業項目の順に行われていない場合(ステップS36;No)、判定部352は不適と判定し、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した旨を報知する画面を表示させ(ステップS37)、本処理を終了する。
一方、ステップS36で作業項目の順に保守作業が行われていると判定した場合(ステップS36;Yes)、判定部352は、チェックリストCL1に登録された最後の作業項目まで実施されたか否かを判定する(ステップS38)。未実施の作業項目が存在する場合(ステップS38;No)、判定部352は、ステップS31に処理を戻す。また、判定部352は、最後の作業項目が実施済となった場合(ステップS38;Yes)、本処理を終了する。
以上のように、保守システム1では、保守員によりPOS端末10で保守作業が開始されると、POS端末10で実施中の作業内容を、店員用表示部110や照明装置40を介して可視光通信により送信させる。また、保守システム1では、可視光通信により送信された作業内容を保守端末30が受信すると、チェックリストCL1と比較することで、作業内容の適否を表す画面を保守端末30に表示させる。
このような保守システム1によれば、POS端末10で実施中の作業内容の適否を、保守端末30を所持する保守員に報知することができる。これにより、保守システム1は、保守員が実施した作業内容の適否をリアルタイムで報知することができるため、作業漏れや作業間違い等の作業ミスが発生した場合であっても、速やかに対応することができる。また、これにより、保守システム1は、作業ミスの発生により後戻り作業が発生した場合でも、後戻り作業に要する作業時間や作業工数を抑えることができるため、保守作業の効率化を図ることができる。
また、保守システム1によれば、バックライト1101又は照明装置40を用いて可視光通信を行うことで、保守端末30をネットワークN1に接続させることなく、POS端末10で実施中の作業内容を保守端末30に伝達することができる。これにより、保守端末30をネットワークN1やPOS端末10に接続することができない環境であっても、POS端末10で実施される作業内容を保守端末30に伝達することができる。したがって、保守員は、POS端末10との通信に係る手続を行うことなく、店員用表示部110や照明装置40を撮像することで、POS端末10で実施した作業内容を保守端末30で取得することができるため、保守作業の効率化を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態では、POS端末10は、ネットワークN1を介して作業内容をサーバ装置20に送信する形態を説明した。しかしながら、サーバ装置20に対する作業内容の送信方法はこれに限定されるものではない。
そこで、本実施形態では、可視光通信を用いて終了時期情報をサーバ装置20に送信することが可能な形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
図11は、本実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。図11に示すように、保守システム2は、POS端末10と、サーバ装置50と、保守端末30と、照明装置40とを備える。さらに、保守システム2は、撮像装置60を備える。ここで、サーバ装置50と照明装置40とは、制御線等のケーブルN2を介して接続される。また、サーバ装置50と撮像装置60とは、データ伝送線等のケーブルN3を介して接続される。なお、本実施形態では、サーバ装置50は、ネットワークN1から切断されているものとする。
撮像装置60は、CCDやCMOS等のイメージセンサを有する撮像装置である。撮像装置60は、例えば、POS端末10が設けられたエリアの天井部等に設置される監視カメラ等であり、少なくともPOS端末10が備える店員用表示部110を撮像することが可能となっている。
本実施形態では、撮像装置60は、画像データとして動画像の撮像を行うものとする。また、撮像装置60は、店員用表示部110(バックライト1101)が発する光の受光に用いられるものとする。なお、撮像装置60に代えて、可視光通信用の受光装置を備える構成としてもよい。
サーバ装置50は、上述した第1の実施形態のサーバ装置20に対応する装置である。
サーバ装置50は、例えば、図12に示すハードウェア構成を有する。ここで、図12は、サーバ装置50のハードウェア構成の一例を示す図である。
図12に示すように、サーバ装置50は、CPU201、ROM202、RAM203等のコンピュータ構成の制御部200を備える。また、制御部200には、バス204を介して、記憶部205及び通信部206が接続される。また、制御部200は、バス204及び入出力コントローラ207等を介して、照明装置40と撮像装置60とが接続される。撮像装置60で撮像された画像データは、制御部200に入力される。
また、サーバ装置50は、例えば、図13に示す機能構成を有する。ここで、図13は、サーバ装置50の機能構成の一例を示す図である。
図13に示すように、サーバ装置50は、受信部551と、第2変調部252と、第2光源制御部253とを機能部として備える。
ここで、受信部551は、上述した受信部251に代わる機能部である。受信部551は、撮像装置60で撮像された画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信する。具体的には、受信部551は、撮像装置60が受光した光の強弱(振動)を解析することで、当該光に重畳された情報を受信する。
例えば、受信部551は、撮像装置60によって撮像された店員用表示部110の画像データから、当該店員用表示部110のバックライト1101が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された作業内容を受信する。つまり、本実施形態のPOS端末10とサーバ装置50とは、作業内容の授受を可視光通信によって行う。
なお、第2変調部252は、受信部551で受信された終了時期に基づいて、上述した第1の実施形態と同様の動作を行うものとする。これにより、サーバ装置50は、サーバ装置20と同様に、POS端末10で実行中の更新処理の終了時期を、照明装置40を介した可視光通信により保守端末30に送信することができる。
次に、上述した図9のフローチャートを参照して、サーバ装置50の動作例について説明する。
まず、受信部551は、撮像装置60で撮像される画像データを監視し、可視光通信により作業内容が送信されまで待機する(ステップS21;No)。受信部551は、撮像装置60の撮像結果から終了時期を受信すると(ステップS21;Yes)、ステップS22の処理に移行させる。以降のステップS22〜S24の処理は図9と同様であるため説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、可視光通信を用いてPOS端末10からサーバ装置50に終了時期情報を送信することができる。これにより、例えば、更新処理に伴いPOS端末10がスタンドアローンで動作している場合であっても、サーバ装置50に対し終了時期情報を通知することができる。また、これにより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態の構成を採用する場合、POS端末10の送信部152は不要となるため、無効化又はPOS端末10から取り除く構成としてもよい。
なお、上述した実施形態(第1の実施形態、第2の実施形態)は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した各実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、POS端末10で実施中の作業内容と、チェックリストCL1に登録された作業内容とを比較して、作業内容の適否を判定する形態としたが、この判定結果を履歴として記録しておき、同様の保守作業を行う際に利用する形態としてもよい。
例えば、図14に示すチェックリストCL2のように、過去に実施された保守作業で不適と判定された作業項目に対し、注意通知の対象としてフラグ情報を設定する形態としてもよい。ここで、作業ミスの履歴は、保守端末30を使用する保守員の履歴であってもよいし、不特定多数の保守員の履歴であってもよい。なお、図14は、チェックリストCL2の一例を示す図である。
チェックリストCL2を用いる場合、出力部353は、注意通知にフラグ情報が設定された作業項目(以下、注意対象項目ともいう)を報知するための情報を、当該作業項目の実施に先駆けて表示部309に出力させることで、保守員に対する注意を促す。具体的には、出力部353は、注意通知にフラグ情報が設定された作業項目(以下、注意対象項目ともいう)の一つ前の作業項目に作業済を示す実施状況が登録されたタイミングで、注意対象項目の注意を促すための画面を表示部309に表示させる。例えば、出力部353は、注意対象項目の作業内容を詳細に説明する画面を表示部309に表示させる。
これにより、保守端末30を使用する保守員は、表示部309を見ることで、過去に作業ミスが発生した作業項目を容易に確認することができる。したがって、本変形例では、保守員がPOS端末10に対して行う作業のうち、注意対象項目の作業をより慎重に行わせることができるため、作業ミスの抑制を図ることができる。
(変形例2)
上述した実施形態では、POS端末10で実施中の作業内容と、チェックリストCL1に登録された作業内容とを比較して、作業内容の適否を判定する形態としたが、保守作業に係る他の事柄について適否を判定する形態としてもよい。例えば、判定部352は、保守員が作業に要した時間(作業時間)を作業内容として取得し、作業に要する標準的な時間(以下、標準作業時間)と比較することで、作業時間の適否(又は妥当性)を判定してもよい。
この場合、例えば、判定部352は、図15に示すチェックリストCL3を用いて判定処理を行ってもよい。ここで、図15は、チェックリストCL3の一例を示す図である。図15に示すように、チェックリストCL3は、作業項目毎に、作業内容と、実施状況と、標準作業時間と、作業時間と、差異、改善箇所等を保持する。
ここで、標準作業時間は、作業項目の作業に要する標準的な時間を意味し、作業項目毎に予め設定される。作業時間は、保守員が実際に作業に要した時間であり、作業内容に含めてPOS端末10から送信される。差異には、作業時間から標準作業時間を減算した値が登録される。また、改善箇所には、差異の値が閾値を超えた場合にフラグ情報が登録される。
また、POS端末10では、作業内容取得部151が、作業の開始時と終了時との各々において、その時刻を作業時間として取得することで、作業の開始時刻と終了時刻とが作業内容に含めて可視光通信により送信される。
一方、保守端末30では、受信部351が作業の開始を示す作業内容を受信すると、判定部352は、上述した実施形態と同様にPOS端末10で実施中の作業内容(作業項目)を特定し、実施状況を「作業中」に変更するとともに、その開始時刻を保持する。また、判定部352は、同一の作業項目について、作業の終了を示す作業内容を受信すると、実施状況を「済」に変更するとともに、終了時刻から先に保持した開始時刻を減算した時間を作業時間として登録する。
また、判定部352は、作業時間に登録した時間から、標準作業時間を減算した時間を算出し、その算出結果を差異として登録する。そして、判定部352は、差異に登録した時間が所定の閾値(例えば1分)を上回る場合不適と判定し、改善箇所欄にフラグ情報を登録する。
例えば、図12のチェックリストCL3では、閾値を1分とした例を示している。かかるチェックリストCL3では、作業項目「075」の差異のみが閾値を超えているため、この作業項目「075」に対しフラグ情報が付されている。
なお、この場合、出力部353は、上述したチェックリストCL3を判定部352の判定結果として表示させてもよい。また、出力部353は、改善箇所欄にフラグ情報が登録された作業項目を強調して表示させる等することで、作業時間の改善を促すための画面を表示させてもよい。また、出力部353は、標準作業時間よりも短時間で作業が完了した作業項目を強調して表示させる等することで、効率的に作業が行われた作業項目を明示する画面を表示させてもよい。
これにより、保守端末30を使用する保守員は、表示部309を見ることで、作業方法を改善すべき作業項目や、効率的に行うことができた作業項目を容易に把握することができる。したがって、本変形例では、保守員がPOS端末10に対して行う作業の効率化を図ることができる。
(変形例3)
上述した実施形態では、保守端末30がPOS端末10での作業状況を記録及び判定する形態を説明したが、保守端末30に接続された他の装置が、POS端末10での作業状況を記録及び判定を行う形態としてもよい。
図16は、本変形例に係る保守システム3の一例を示す図である。図16では、保守端末30は、ネットワークN1とは異なる公衆通信網等のネットワークN4を介して、保守管理サーバ70と接続される。保守管理サーバ70は、例えば保守員が所属する会社のサーバ装置であり、各保守員が行う保守点検作業の管理を行う。保守管理サーバ70は、サーバ装置20と同様のハードウェア構成を備え、図示しない記憶部に上述したチェックリストCL1等を記憶する。
図16の構成において、例えば、保守管理サーバ70がPOS端末10での作業状況を記録及び判定を行う形態としてもよい。この場合、保守端末30は、受信部351の機能により受信した作業内容を、ネットワークN4を介して保守管理サーバ70に送信する。
一方、保守管理サーバ70は、上述した判定部352等を機能部として備える。保守管理サーバ70の判定部352は、チェックリストCL1と、保守端末30から送信された作業内容とに基づいて、上述した保守端末30の判定部352と同様の処理を実行する。そして、保守管理サーバ70の判定部352の処理結果が保守端末30へと送信されることで、保守端末30の出力部353は、判定部352の判定結果に基づく画面を表示部309に表示させる。
つまり、保守管理サーバ70は、情報処理装置の一例として機能し、保守端末30を介してPOS端末10で実施中の作業内容を取得し、当該作業内容の適否の判定結果を、保守端末30を介して出力する。
本変形例によれば、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本変形例によれば、各保守員が実施する保守点検作業を保守管理サーバ70で一括管理できるとともに、保守端末30の処理負荷を抑えることができるため、システム全体の効率化を図ることができる。
(変形例4)
上述した実施形態では、バックライト1101及び照明装置40の光源としてLEDを用いる例を説明したが、光源の種類はこれに限らないものとする。但し、人の目がちらつきを感じない高周波帯域で変調が可能な光源を用いることが好ましい。
また、上述した実施形態では、店員用表示部110のバックライト1101を用いて可視光通信を行う例を説明したが、可視光通信に使用するPOS端末10の光源はこれに限らないものとする。例えば、客用表示部111のバックライトを用いて可視光通信を行ってもよい。また、例えば、プリンタ112等の機器が備えるインジケータランプ等の光源を用いて、可視光通信を行う形態としてもよい。
(変形例5)
上述の実施形態では、POS端末10は、自機に接続された店員用表示部110(バックライト1101)及び照明装置40の光源装置の両方を用いて可視光通信を行う形態を説明した。しかしながら、この形態に限らず、POS端末10は、店員用表示部110(バックライト1101)及び照明装置40の何れか一方の光源装置を用いて可視光通信を行う形態としてもよい。
この場合、例えば、POS端末10の制御部100は、自機に接続されたバックライト1101及び照明装置40等の光源装置の中から、可視光通信に使用する光源装置を選択させるための選択画面を店員用表示部110に表示させてもよい。そして、送信部152、第1変調部153及び第1光源制御部154は、選択画面で選択された光源装置を用いて可視光通信を行うように制御してもよい。
(変形例6)
上述の実施形態では、保守対象の機器をPOS端末10としたが、保守対象の機器はPOS端末10に限らないものとする。例えば、サーバ装置20や、図示しないPC(Personal Computer)等の機器を保守対象としてもよい。この場合においても、上述した実施形態と同様のシステム構成及び装置構成を採用することで、上記と同様の効果を奏することができる。
(変形例7)
上述した実施形態では、POS端末10はサーバ装置20を経由して照明装置40による可視光通信を行う形態としたが、これに限らず、POS端末10が照明装置40の発光を直接制御する形態としてもよい。この場合、例えば、POS端末10と照明装置40とを制御線等を介して接続し、第1変調部153及び第1光源制御部154が、照明装置40を用いて可視光通信を行う。これにより、POS端末10で実施された設定変更操作の設定内容を照明装置40による可視光通信で保守端末30に伝達することができるため、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本変形例の構成を採用する場合、POS端末10の送信部152は不要となるため、無効化又はPOS端末10から取り除く構成としてもよい。
(変形例8)
上述の実施形態では、作業内容の送受信に可視光通信を用いる形態を説明した。しかしながら、POS端末10と保守端末30との直接的な接続が許可された環境では、可視光通信以外の通信方法を用いて作業内容を送受信してもよい。
例えば、保守端末30をネットワークN1(図1参照)に接続することが許可された環境では、保守端末30をネットワークN1に接続することで、POS端末10から送信された作業内容を、ネットワークN1を介して受信してもよい。
この場合、POS端末10の送信部152は、作業内容取得部151で取得された作業内容を、ネットワークN1を介して保守端末30に送信する。また、保守端末30の受信部351は、POS端末10から送信された作業内容を、ネットワークN1を介して受信する。
また、例えば、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を行うことが通信装置(以下、近距離通信部という)をPOS端末10及び保守端末30が備える場合、近距離無線通信を用いて作業内容の送受信を行ってもよい。
この場合、POS端末10の送信部152は、作業内容取得部151で取得された作業内容を、近距離通信部を介して保守端末30に送信する。また、保守端末30の受信部351は、POS端末10から送信された作業内容を、近距離通信部を介して受信する。
本変形例によれば、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、本変形例では、POS端末10の第1変調部153及び第1光源制御部154は不要となるため、機能の無効化又はPOS端末10から取り除く構成としてもよい。
上述した実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述した実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2、3 保守システム
10 POS端末
20、50 サーバ装置
30 保守端末
40 照明光源
60 撮像装置
70 保守管理サーバ
151 作業内容取得部
152 第1変調部
153 表示制御部
154 送信部
251、551 受信部
252 第2変調部
253 照明制御部
351 受信部
352 判定部
353 出力部
CL1、CL2、CL3 チェックリスト
特開2006−185066号公報

Claims (6)

  1. 保守対象の装置で実施された所定の作業項目に係る作業内容を取得する取得手段と、
    前記作業項目の基準となる作業内容を記憶したチェックリストに基づいて、前記取得手段が取得した前記作業内容が適正か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を出力する出力手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記取得手段が取得した前記作業内容が、前記チェックリストに記憶された前記作業内容と一致する場合に適正と判定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記チェックリストは、一連する前記作業項目の作業順序を記憶し、
    前記判定手段は、前記取得手段が取得した前記作業内容の順序が、前記チェックリストに記憶された前記作業順序と一致する場合に適正と判定する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段は、前記作業項目の作業に要した作業時間を前記作業内容として取得し、
    前記判定手段は、前記取得手段が取得した前記作業項目に要した作業時間と、前記チェックリストに記憶された対応する作業項目の前記作業内容に含まれる作業時間との差分に基づいて、適否を判定する請求項1〜3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力手段は、前記判定手段で判定された過去の判定結果に基づいて、不適と判定された作業項目を報知するための情報を、当該作業項目の実施に先駆けて出力する請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置のコンピュータを、
    保守対象の装置で実施された所定の作業項目に係る作業内容を取得する取得手段と、
    前記作業項目の基準となる作業内容を記憶したチェックリストに基づいて、前記取得手段が取得した前記作業内容が適正か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を出力する出力手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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