JP2021098396A - 貨物自動車 - Google Patents
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Abstract
Description
F1=Wcosα
F2=Wsinα
以上の貨物自動車は、複数の連結材を碁盤格子状として、互いに交点で連結して支持部材に固定するので、互いに交差する連結材同士を補強して曲げ強度をさらに向上できる。また、複数の連結材を碁盤格子状に配置するので、滑車の係止部が連結される連結位置を上下左右の多数位置に配置できる。このため、滑車を理想的な位置に連結して、種々の搭載物を、ワイヤーと滑車とで好ましい状態で荷台の最適位置に引き上げできる特徴がある。
さらに、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想の具体例を示すものであって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
本発明の実施形態1にかかる貨物自動車を図1〜図4に示す。図1は貨物自動車の側面図を、図2は図1の貨物自動車の荷台を傾斜させた状態を示す側面図を、図3は貨物自動車の平面図を、図4は荷台の鳥居の部分を示す拡大斜視図をそれぞれ示している。本発明の貨物自動車は、自動車や重機等の搭載物を載せて運搬するために使用される。図1〜図3に示す貨物自動車100は、運転室であるキャビン11の後方に、搭載物9を積載する荷台1を設けている。
さらに、実施形態2にかかる貨物自動車を図8と図9に示す。図8は荷台の鳥居の部分を示す拡大斜視図を、図9は図8に示す鳥居の垂直横断面図をそれぞれ示している。これらの図に示す貨物自動車は、支持部材20である鳥居2に設ける脱着連結部4を、支持部材20に固定された連結ロッド5Yからなる複数の連結材5で構成している。連結ロッド5Yは、荷台1の幅方向及び/又は上下方向に伸びる姿勢で支持部材20に固定されている。複数の連結ロッド5Yは、図8に示すように、所定の間隔で平行又はほぼ平行な姿勢で垂直面内に配置される。この連結ロッド5Yは、滑車6のフック等である係止部6aを連結するために、支持部材20の金属プレート24と間に、滑車6の係止部6aを脱着自在に連結するための連結隙間27を設ける状態で支持部材20に固定されている。この貨物自動車は、滑車6の係止部6aを連結ロッド5Yの選択された位置に連結することで、滑車6の連結位置を上下左右に変更する。特定の位置に配置された滑車6でワイヤー33の張り方向を変更し、ウインチ3でワイヤー33を巻き取って搭載物9を荷台1に引き上げる。
1.荷台1を後方にスライドできる貨物自動車100は、図2に示すように、荷台1を後方にスライドした後、荷台1を傾斜して荷台1の後端を地面に接触させる。荷台1の後端に設けた歩み板12を傾動し、歩み板12の後端を地面に接触して、地面と荷台1とに歩み板を橋渡し状態とする。
アウトリガーを設けた貨物自動車は、図示しないが、アウトリガーを伸長して荷台を後端に向かって下り勾配に傾斜する状態で、歩み板を橋渡し状態に傾斜させる。
ここで、滑車6の係止部6aが連結される連結位置は、図4ないし図7に示す脱着連結部4においては、連結プレート5Yに設けた連結穴5xで特定され、図8ないし図11に示す脱着連結部4においては、連結ロッドの交点、または連結ロッドと固定部材の連結点等により特定される。
5.ワイヤー33の先端を搭載物9から外して、搭載物9を荷台1の定位置に固定する。
1…荷台
2…鳥居
3…ウインチ
4…脱着連結部
5…連結材
5X…連結プレート
5Y…連結ロッド
5A…縦連結プレート
5B…横連結プレート
5C…縦連結ロッド
5D…横連結ロッド
5x…連結穴
6…滑車
6a…係止部
7…サブ滑車
7a…係止部
8…補強材
9…搭載物
9x…フック
10…シャーシーフレーム
11…キャビン
12…歩み板
13…デッキプレート
13A…開口部
14…連結部材
15…傾斜機構
16…レール
18…固定部材
20…支持部材
21…サイドフレーム
22…梁フレーム
23…中間フレーム
23A…上プレート
23B…両側リブ
23C…交差リブ
24…金属プレート
24A…第1の金属プレート
24B…第2の金属プレート
25…縦リブ
26…収納部
27…連結隙間
28…両側プレート
31…油圧モータ
32…ドラム
33…ワイヤー
90…貨物自動車
91…荷台
92…鳥居
93…ウインチ
94…ワイヤー
95…滑車取付環
96…滑車
99…搭載物
99A…車両
99x…フック
Claims (8)
- 荷台の前部に上下に伸びる姿勢で固定された支持部材と、
前記荷台の前部に固定されたウインチと、
前記ウインチで巻き取られるワイヤーを掛ける、係止部を有する滑車と、
前記支持部材に固定されて前記滑車の係止部を脱着自在に連結する脱着連結部と
を備える貨物自動車であって、
前記脱着連結部が、
前記支持部材に固定された連結プレートからなる複数の連結材を備え、
前記連結プレートは、前記荷台の幅方向及び/又は上下方向に伸びる姿勢で前記支持部材に固定され、かつ
前記滑車の係止部を脱着自在に連結する複数の連結穴を長手方向に離して設けており、
前記滑車の係止部が選択された前記連結穴に連結されて、前記滑車の連結位置が前記荷台の上下左右に変更できる構造としてなることを特徴とする貨物自動車。 - 荷台の前部に上下に伸びる姿勢で固定された支持部材と、
前記荷台の前部に固定されたウインチと、
前記ウインチで巻き取られるワイヤーを掛ける、係止部を有する滑車と、
前記支持部材に固定されて前記滑車の係止部を脱着自在に連結する脱着連結部と
を備える貨物自動車であって、
前記脱着連結部が、
前記支持部材に固定された連結ロッドからなる複数の連結材を備え、
前記連結ロッドは、前記荷台の幅方向及び/又は上下方向に伸びる姿勢で前記支持部材に固定され、かつ
前記支持部材との間に前記滑車の係止部を脱着自在に連結するための連結隙間を設けて、前記支持部材に固定され、
前記滑車の係止部が前記連結ロッドの選択された位置に連結されて、前記滑車の連結位置が前記荷台の上下左右に変更できる構造としてなることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項1又は2に記載する貨物自動車であって、
前記支持部材が、
前記荷台の両側に垂直姿勢に固定してなる一対のサイドフレームと、
一対の前記サイドフレームに固定してなる金属プレートとを備える鳥居であることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項1に記載する貨物自動車であって、
前記支持部材が、
前記荷台の両側に垂直姿勢に固定してなる一対のサイドフレームと、
一対の前記サイドフレームに固定してなる金属プレートとを備える鳥居であって、
前記連結プレートが、前記金属プレートに垂直姿勢に固定されてなることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項2に記載する貨物自動車であって、
前記支持部材が、
前記荷台の両側に垂直姿勢に固定してなる一対のサイドフレームと、
一対の前記サイドフレームに固定してなる金属プレートとを備える鳥居であって、
前記連結ロッドが、
前記金属プレートとの間に連結隙間を設けて前記鳥居に固定されてなることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載する貨物自動車であって、
複数の前記連結材は、
所定の間隔で平行又はほぼ平行な姿勢で配設されてなることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載する貨物自動車であって、
前記連結材が、
碁盤格子状に前記支持部材に固定されてなることを特徴とする貨物自動車。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載する貨物自動車であって、さらに、
前記ウインチで巻き取られるワイヤーを掛けるサブ滑車を備えており、
前記ウインチは、前記ワイヤーを巻き取るドラムを備えると共に、前記ドラムの回転軸が前記荷台の長手方向となるように、該荷台の前方の片側に配置されており、
前記サブ滑車は、前記荷台の前部であって、前記ウインチと反対側の片側に配置されており、
前記ウインチから引き出されたワイヤーを、前記サブ滑車を介して前記滑車に掛けるようにしてなる貨物自動車。
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