JP2021097412A - 制御プログラムおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開発コストを低減することができる制御プログラムおよび画像形成装置を提供する。【解決手段】 操作が入力される操作部と、情報を表示する表示部とを備えるMFPによって実行されるJavaアプリケーションプログラムは、表示部を制御する表示制御手段をMFPに実現させ、表示制御手段は、MFPがキオスク端末に接続されている場合(S127でYES)に、操作部に操作が入力されたとき(S126でYES)、キオスク端末の操作部を介して操作を入力することを促すメッセージを表示部に表示する(S128)ことを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本発明は、画像形成装置の制御プログラムおよび画像形成装置に関する。
従来、コインベンダーが接続されている画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
従来の画像形成装置においては、コインベンダーに代えて、画像形成装置の機能を補強するキオスク端末が接続されることがある。
特開2013−167709号公報
しかしながら、従来の画像形成装置においては、コインベンダーが接続される場合と、キオスク端末が接続される場合とで、異なる制御プログラムがインストールされる必要があるので、2つの制御プログラムが開発される必要があり、制御プログラムの開発コストが高いという問題がある。
そこで、本発明は、開発コストを低減することができる制御プログラムおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の制御プログラムは、操作が入力される操作デバイスと、情報を表示する表示デバイスとを備える画像形成装置によって実行される制御プログラムであって、前記操作デバイスに入力された操作を受け付ける操作受付手段と、前記表示デバイスを制御する表示制御手段とを前記画像形成装置に実現させ、前記表示制御手段は、前記画像形成装置が第1の装置に接続されている場合と、前記画像形成装置が前記第1の装置とは異なる第2の装置に接続されている場合とで、前記表示デバイスによる表示を切り替え、前記操作受付手段は、前記表示デバイスによる表示に対して前記操作デバイスに入力された操作を受け付けることを特徴とする。
この構成により、本発明の制御プログラムを実行する画像形成装置は、画像形成装置が第1の装置に接続されている場合と、画像形成装置が第2の装置に接続されている場合とにおける表示デバイスによる表示の切り替えを1つの制御プログラムによって実現するので、制御プログラムの開発コストを低減することができる。
本発明の制御プログラムにおいて、前記表示制御手段は、前記画像形成装置が前記第1の装置に接続されている場合には、前記画像形成装置および前記第1の装置を備える画像形成システム用の操作画面を前記表示デバイスに表示せず、前記画像形成装置が前記第2の装置に接続されている場合には、前記画像形成装置および前記第2の装置を備える画像形成システム用の操作画面を前記表示デバイスに表示し、前記第1の装置は、前記画像形成装置および前記第1の装置を備える画像形成システム用の操作画面を表示しても良い。
この構成により、本発明の制御プログラムを実行する画像形成装置は、画像形成システム用の操作画面を表示する第1の装置に接続されている場合には、画像形成システム用の操作画面を表示デバイスに表示しないので、画像形成システムの構成に応じた適切な表示を実行することができる。
本発明の画像形成装置は、操作が入力される操作デバイスと、情報を表示する表示デバイスとを備え、上述の制御プログラムを実行することを特徴とする。
この構成により、本発明の画像形成装置は、画像形成装置が第1の装置に接続されている場合と、画像形成装置が第2の装置に接続されている場合とにおける表示デバイスによる表示の切り替えを1つの制御プログラムによって実現するので、制御プログラムの開発コストを低減することができる。
本発明の制御プログラムおよび画像形成装置は、開発コストを低減することができる。
本発明の一実施の形態に係る大型マルチコピー機の正面図である。 本発明の一実施の形態に係る小型マルチコピー機の正面図である。 図1および図2に示すMFPのブロック図である。 図1に示すキオスク端末のブロック図である。 コインベンダー接続設定情報が編集される場合の図3に示すMFPの動作のフローチャートである。 図5に示す動作において表示されるコインベンダー接続設定情報編集画面の一例を示す図である。 通常モードでの図3に示すMFPの動作のフローチャートである。 図4に示すキオスク端末の動作のフローチャートである。 スキャナーによって原稿から読み取った画像をプレビューする場合の図1に示す大型マルチコピー機の動作のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の一実施の形態に係る画像形成システムとしてのマルチコピー機は、高機能であるが大型の大型マルチコピー機と、低機能であるが小型の小型マルチコピー機との2種類存在する。
図1は、本実施の形態に係る大型マルチコピー機10の正面図である。図2は、本実施の形態に係る小型マルチコピー機20の正面図である。
図1に示す大型マルチコピー機10、および、図2に示す小型マルチコピー機20は、例えば、コンビニエンスストアなどの小売業の店舗などに設置される。
図1に示す大型マルチコピー機10は、画像形成装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)30と、MFP30に接続されてMFP30の機能を補強する機能補強装置としてのキオスク端末40とを備えている。MFP30と、キオスク端末40との間の接続は、ブリッジ接続が採用されている。
図2に示す小型マルチコピー機20は、MFP30と、MFP30に接続されてMFP30の利用料金を徴収する料金徴収装置としてのコインベンダー50とを備えている。
コインベンダー50は、投入された通貨の受け付け、料金の徴収、お釣りの払い出し、領収書の発行などを実行可能な装置である。
図3は、MFP30のブロック図である。
図3に示すように、MFP30は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部32と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター33と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー34と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部35と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部36と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部37と、MFP30全体を制御する制御部38とを備えている。
操作部31の少なくとも一部は、表示部32とともに、タッチパネルを構成している。
記憶部37は、Java(登録商標)プラットフォームを含むファームウェア37aと、Javaプラットフォーム上で動作する制御プログラムとしてのJavaアプリケーションプログラム37bとを記憶している。
記憶部37は、コインベンダー50(図2参照。)を接続するか否かの設定を示すコインベンダー接続設定情報37cを記憶している。
制御部38は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部38のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部38のCPUは、記憶部37または制御部38のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部38は、Javaアプリケーションプログラム37bを実行することによって、操作部31に入力された操作を受け付ける操作受付手段38aと、表示部32を制御する表示制御手段38bと、スキャナー34によって原稿から画像を読み取る画像読取手段38cと、画像読取手段38cによって読み取られた画像をMFP30の外部に送信する画像送信手段38dとを実現する。
図4は、キオスク端末40のブロック図である。
図4に示すように、キオスク端末40は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部41と、種々の情報を表示する例えばLCDなどの表示デバイスである表示部42と、写真を印刷する印刷デバイスである写真プリンター43と、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの外部の記憶媒体と通信を行う記憶媒体用通信部44と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部45と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部46と、キオスク端末40全体を制御する制御部47とを備えている。
操作部41の少なくとも一部は、表示部42とともに、タッチパネルを構成している。
記憶部46は、アプリケーションプログラム46aを記憶している。
制御部47は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROMと、制御部47のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAMとを備えている。制御部47のCPUは、記憶部46または制御部47のROMに記憶されているプログラムを実行する。
制御部47は、アプリケーションプログラム46aを実行することによって、操作部41に入力された操作を受け付ける操作受付手段47aと、表示部42を制御する表示制御手段47bとを実現する。
図1に示す大型マルチコピー機10は、操作部41(図4参照。)からの操作に応じて様々なサービスを提供することができる。例えば、大型マルチコピー機10は、スキャナー34(図3参照。)によって原稿から読み取った画像をプリンター33(図3参照。)によって印刷するコピーのサービス、外部の記憶媒体から記憶媒体用通信部44(図4参照。)を介して取得した文書をプリンター33によって印刷するサービス、外部の記憶媒体から記憶媒体用通信部44を介して取得した写真を写真プリンター43(図4参照。)によって印刷するサービス、外部のモバイル端末から通信部45(図4参照。)を介して取得した文書をプリンター33によって印刷するサービス、外部のモバイル端末から通信部45を介して取得した写真を写真プリンター43によって印刷するサービス、スキャナー34によって原稿から読み取った画像を記憶媒体用通信部44を介して外部の記憶媒体に保存するサービス、スキャナー34によって原稿から読み取った画像を通信部45を介して外部のモバイル端末に保存するサービス、図示していない外部のデータ管理システムによって管理されているデータに基づいた印刷を実行するサービス(以下「ネットワークプリントサービス」という。)などを提供することができる。ネットワークプリントサービスには、例えば、データ管理システムから通信部45を介して取得した文書をプリンター33によって印刷するサービス、データ管理システムから通信部45を介して取得した写真を写真プリンター43によって印刷するサービスなどが含まれる。
図2に示す小型マルチコピー機20は、操作部31(図3参照。)からの操作に応じて様々なサービスを提供することができる。例えば、小型マルチコピー機20は、スキャナー34(図3参照。)によって原稿から読み取った画像をプリンター33(図3参照。)によって印刷するコピーのサービス、データ管理システムから通信部45を介して取得した文書をプリンター33によって印刷するネットワークプリントサービスなどを提供することができる。
大型マルチコピー機10は、MFP30の機能がキオスク端末40によって補強されるので、小型マルチコピー機20と比較して、高機能である。したがって、高機能のマルチコピー機の設置が希望されている場合には、大型マルチコピー機10が設置される。
小型マルチコピー機20は、大型マルチコピー機10と比較して、横幅が短い。したがって、マルチコピー機の設置場所の横幅が特定の長さより短い場合には、小型マルチコピー機20が設置される。
次に、マルチコピー機の動作について説明する。
まず、コインベンダー接続設定情報37cが編集される場合のMFP30の動作について説明する。
図5は、コインベンダー接続設定情報37cが編集される場合のMFP30の動作のフローチャートである。
MFP30の制御部38は、MFP30のメンテナンスのためのメンテナンスモードに移行するための特定の操作が操作部31に入力されることによってメンテナンスモードに移行する。なお、メンテナンスモードに移行するための特定の操作は、MFP30のサービスパーソンによって実行される操作であり、MFP30の通常の利用者には秘密にされている。
制御部38は、メンテナンスモードに移行した後、コインベンダー接続設定情報37cの編集を指示する操作が操作部31に入力されることによって、図5に示す動作を実行する。
図5に示すように、表示制御手段38bは、コインベンダー接続設定情報37cの編集画面(以下「コインベンダー接続設定情報編集画面」という。)60(図6参照。)を表示部32に表示する(S101)。
図6は、コインベンダー接続設定情報編集画面60の一例を示す図である。
図6に示すように、コインベンダー接続設定情報編集画面60は、コインベンダー50を接続することを設定するためのチェックボックス61と、OKボタン62およびキャンセルボタン63とを含んでいる。
図5に示すように、操作受付手段38aは、S101の処理の後、OKボタン62が押されたか否かを判断する(S102)。
操作受付手段38aは、OKボタン62が押されていないとS102において判断すると、キャンセルボタン63が押されたか否かを判断する(S103)。
操作受付手段38aは、キャンセルボタン63が押されたとS103において判断すると、図5に示す動作を終了する。
操作受付手段38aは、キャンセルボタン63が押されていないとS103において判断すると、S102の処理を実行する。
操作受付手段38aは、OKボタン62が押されたとS102において判断すると、OKボタン62が押された時点でチェックボックス61がチェックされていたか否かを判断する(S104)。
操作受付手段38aは、チェックボックス61がチェックされていたとS104において判断すると、コインベンダー50を接続することをコインベンダー接続設定情報37cに設定して(S105)、図5に示す動作を終了する。
操作受付手段38aは、チェックボックス61がチェックされていなかったとS104において判断すると、コインベンダー50を接続しないことをコインベンダー接続設定情報37cに設定して(S106)、図5に示す動作を終了する。
次に、メンテナンスモードではない通常モードでのMFP30の動作について説明する。
図7は、通常モードでのMFP30の動作のフローチャートである。
図7に示すように、MFP30の表示制御手段38bは、コインベンダー50を接続することがコインベンダー接続設定情報37cに設定されているか否かを判断する(S121)。
表示制御手段38bは、コインベンダー50を接続することがコインベンダー接続設定情報37cに設定されているとS121において判断すると、MFP30およびコインベンダー50が互いに通信可能に接続されているか否かを判断する(S122)。
表示制御手段38bは、MFP30およびコインベンダー50が互いに通信可能に接続されているとS122において判断すると、小型マルチコピー機20用の操作画面を表示部32に表示して(S123)、S121の処理を実行する。したがって、操作受付手段38aは、表示部32に表示された、小型マルチコピー機20用の操作画面に対して操作部31に入力された操作を受け付けることができる。
表示制御手段38bは、MFP30およびコインベンダー50が互いに通信可能に接続されていないとS122において判断すると、コインベンダーが通信可能に接続されていない旨を示すメッセージを表示部32に表示して(S124)、S121の処理を実行する。
表示制御手段38bは、コインベンダー50を接続することがコインベンダー接続設定情報37cに設定されていないとS121において判断すると、全面が黒い画面を表示部32に表示する(S125)。
次いで、操作受付手段38aは、操作部31を介して操作が入力されたと判断するまで、操作部31を介して操作が入力されたか否かを判断する(S126)。
表示制御手段38bは、操作部31を介して操作が入力されたとS126において判断されると、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されているか否かを判断する(S127)。
なお、キオスク端末40の制御部47は、MFP30との接続の確認のためのポーリングを行う。MFP30の制御部38は、ポーリングのための信号をキオスク端末40から受信すると、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていると判断するとともに、ポーリングに対する応答の信号をキオスク端末40に送信する。キオスク端末40の制御部47は、ポーリングに対する応答の信号をMFP30から受信すると、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていると判断する。
表示制御手段38bは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されているとS127において判断すると、キオスク端末の操作部を介して操作を入力することを促すメッセージを、特定の時間、表示部32に表示して(S128)、S121の処理を実行する。
表示制御手段38bは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていないとS127において判断すると、キオスク端末が通信可能に接続されていない旨を示すメッセージを、特定の時間、表示部32に表示して(S129)、S121の処理を実行する。
次に、キオスク端末40の動作について説明する。
図8は、キオスク端末40の動作のフローチャートである。
図8に示すように、キオスク端末40の表示制御手段47bは、大型マルチコピー機10用の操作画面を表示部42に表示する(S141)。
次いで、操作受付手段47aは、大型マルチコピー機10用の操作画面において操作部41を介した操作を受け付けない状態に設定する(S142)。
次いで、操作受付手段47aは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていると判断するまで、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されているか否かを判断する(S143)。
操作受付手段47aは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されているとS143において判断すると、大型マルチコピー機10用の操作画面において操作部41を介した操作を受け付ける状態に設定する(S144)。したがって、操作受付手段47aは、表示部42に表示された、大型マルチコピー機10用の操作画面に対して操作部41に入力された操作を受け付けることができる。
次いで、操作受付手段47aは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていないと判断するまで、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されているか否かを判断する(S145)。
操作受付手段47aは、MFP30およびキオスク端末40が互いに通信可能に接続されていないとS145において判断すると、S142の処理を実行する。
次に、スキャナー34によって原稿から読み取った画像をプレビューする場合の大型マルチコピー機10の動作について説明する。
図9は、スキャナー34によって原稿から読み取った画像をプレビューする場合の大型マルチコピー機10の動作のシーケンス図である。
キオスク端末40の表示部42に表示された、大型マルチコピー機10用の操作画面において、スキャナー34によって原稿から画像を読み取ることがキオスク端末40の操作部41を介して指示されると、キオスク端末40の操作受付手段47aは、図9に示すように、スキャナー34によって原稿から画像を読み取ることをMFP30に指示する(S161)。
MFP30の画像読取手段38cは、スキャナー34によって原稿から画像を読み取ることがキオスク端末40から指示されると、スキャナー34によって原稿から画像を読み取る(S162)。
次いで、MFP30の画像送信手段38dは、S162において読み取られた画像をキオスク端末40に送信する(S163)。
キオスク端末40の表示制御手段47bは、MFP30から画像を受信すると、受信した画像を表示部42に表示する(S164)。
以上に説明したように、MFP30は、MFP30がキオスク端末40に接続されている場合と、MFP30がコインベンダー50に接続されている場合とにおける表示部32による表示の切り替え(S121〜S129)を1つのJavaアプリケーションプログラム37bによって実現するので、Javaアプリケーションプログラムの開発コストを低減することができる。
MFP30は、MFP30がキオスク端末40に接続されている場合と、MFP30がコインベンダー50に接続されている場合とにおける表示部32による表示の切り替えを1つのJavaアプリケーションプログラム37bによって実現するので、Javaアプリケーションプログラムの不具合調査やメンテナンスを容易化することができ、その結果、Javaアプリケーションプログラムの不具合調査やメンテナンスにかかるコストを低減することができる。
小型マルチコピー機20は、大型マルチコピー機10と比較して、実行可能な機能が少ない。したがって、小型マルチコピー機20用の操作画面は、大型マルチコピー機10用の操作画面と比較して、メニューの数が少ない。しかしながら、大型マルチコピー機10用の操作画面と、小型マルチコピー機20用の操作画面とは、デザインが類似していることが利便性において好ましい。大型マルチコピー機10用の操作画面のデザインと、小型マルチコピー機20用の操作画面のデザインとが類似している場合、大型マルチコピー機10および小型マルチコピー機20の両方を利用する利用者は、大型マルチコピー機10および小型マルチコピー機20のいずれに対しても同様の感覚で操作することができる。
MFP30は、大型マルチコピー機10用の操作画面を表示するキオスク端末40に接続されている場合には、大型マルチコピー機10用の操作画面を表示部32に表示しない(S125)ので、マルチコピー機の構成に応じた適切な表示を実行することができる。
本発明の画像形成装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機など、MFP以外の画像形成装置でも良い。
10 大型マルチコピー機(画像形成システム)
20 小型マルチコピー機(画像形成システム)
30 MFP(画像形成装置)
31 操作部(操作デバイス)
32 表示部(表示デバイス)
37b Javaアプリケーションプログラム(制御プログラム)
38a 操作受付手段
38b 表示制御手段
40 キオスク端末(第1の装置)
50 コインベンダー(第2の装置)

Claims (4)

  1. 操作が入力される操作デバイスと、情報を表示する表示デバイスとを備える画像形成装置によって実行される制御プログラムであって、
    前記表示デバイスを制御する表示制御手段を前記画像形成装置に実現させ、
    前記表示制御手段は、前記画像形成装置が第1の装置に接続されている場合に、前記操作デバイスに操作が入力されたとき、前記第1の装置の操作部を介して操作を入力することを促すメッセージを前記表示デバイスに表示することを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記表示制御手段は、前記画像形成装置が前記第1の装置に接続されている場合には、前記画像形成装置および前記第1の装置を備える画像形成システム用の操作画面を前記表示デバイスに表示せず、
    前記第1の装置は、前記画像形成装置および前記第1の装置を備える画像形成システム用の操作画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記表示制御手段は、前記画像形成装置が前記第1の装置とは異なる第2の装置に接続されている場合には、前記画像形成装置および前記第2の装置を備える画像形成システム用の操作画面を前記表示デバイスに表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御プログラム。
  4. 操作が入力される操作デバイスと、
    情報を表示する表示デバイスと、
    前記表示デバイスを制御する表示制御手段と
    を備える画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、前記画像形成装置が第1の装置に接続されている場合に、前記操作デバイスに操作が入力されたとき、前記第1の装置の操作部を介して操作を入力することを促すメッセージを前記表示デバイスに表示することを特徴とする画像形成装置。
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