JP2021096960A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため請求項1にかかる発明においては、配線基板の主面上に接続された状態で使用され、信号伝送媒体の端末部分が連結される他の電気コネクタが嵌合又は抜去されるものであって、一端に接点部が形成され、他端に、前記配線基板の主面に設けられた導電路に接続される基板接続部が形成された導電性のコンタクト部材と、 前記コンタクト部材の周囲の少なくとも一部を覆う状態に配置され、前記コンタクト部材の接点部を外部に露出させることで前記他の電気コネクタを受け入れる嵌合用開口部が形成された導電性のシールドシェル部材と、を備え、前記他の電気コネクタが嵌合された状態において、前記信号伝送媒体からの信号が前記コンタクト部材を通して前記配線基板に伝送される電気コネクタにおいて、前記シールドシェル部材は、前記電気コネクタに前記他の電気コネクタが嵌合される方向である嵌合方向における前方の位置に配置され、前記コンタクト部材の基板接続部に対して前記嵌合方向の前方から対向する第1グランドプレートと、前記第1グランドプレートに連接されて前記嵌合方向の後方に延出し、その延出端の位置において前記嵌合用開口部の外縁の一部を構成する導電性の第2グランドプレートとを有し、前記他の電気コネクタが嵌合された状態において、当該他の電気コネクタに設けられた他のシールドシェル部材の一部が、前記第2グランドプレートの少なくとも前記嵌合用開口部の外縁を構成する部位を含む一部と重なり合う状態で接触する構成が採用されている。
このような構成を備えた請求項1にかかる発明によれば、シールドシェル部材に設けられた第1グランドプレートが、コンタクト部材の基板接続部に対して嵌合方向の前方の位置から対向していることから、コンタクト部材の基板接続部が、嵌合方向において電磁遮蔽される。
また、第1グランドプレートから延出している第2グランドプレートが、コンタクト部材に対して嵌合方向に垂直な方向に対向した状態にあることから、コンタクト部材の基板接続部及び接点部が、嵌合方向に垂直な方向において電磁遮蔽される。
そして、他の電気コネクタの嵌合が行われた際に、第1グランドプレートに連接されて嵌合方向の後方の位置で嵌合用開口部の外縁を構成している第2グランドプレートに他の電気コネクタのシールドシェル部材が重なり合うことによって、コンタクト部材の接点部を外部に露出させている嵌合用開口部が、他の電気コネクタのシールドシェル部材により覆われた状態となることから、コンタクト部材の接点部が、嵌合方向の反対方向において電磁遮蔽される。
このように、請求項1にかかる発明によれば、他の電気コネクタを嵌合することによって、コンタクト部材の全体が、シールドシェル部材及び他のシールドシェル部材により覆われることとなり、コンタクト部材の全体の電磁遮蔽が容易かつ確実に行われる。
また、第1グランドプレートから延出している第2グランドプレートが、コンタクト部材に対して嵌合方向に垂直な方向に対向した状態にあることから、コンタクト部材の基板接続部及び接点部が、嵌合方向に垂直な方向において電磁遮蔽される。
そして、他の電気コネクタの嵌合が行われた際に、第1グランドプレートに連接されて嵌合方向の後方の位置で嵌合用開口部の外縁を構成している第2グランドプレートに他の電気コネクタのシールドシェル部材が重なり合うことによって、コンタクト部材の接点部を外部に露出させている嵌合用開口部が、他の電気コネクタのシールドシェル部材により覆われた状態となることから、コンタクト部材の接点部が、嵌合方向の反対方向において電磁遮蔽される。
このように、請求項1にかかる発明によれば、他の電気コネクタを嵌合することによって、コンタクト部材の全体が、シールドシェル部材及び他のシールドシェル部材により覆われることとなり、コンタクト部材の全体の電磁遮蔽が容易かつ確実に行われる。
Claims (1)
- 配線基板の主面上に接続された状態で使用され、信号伝送媒体の端末部分が連結される他の電気コネクタが嵌合又は抜去されるものであって、
一端に接点部が形成され、他端に、前記配線基板の主面に設けられた導電路に接続される基板接続部が形成された導電性のコンタクト部材と、
前記コンタクト部材の周囲の少なくとも一部を覆う状態に配置され、前記コンタクト部材の接点部を外部に露出させることで前記他の電気コネクタを受け入れる嵌合用開口部が形成された導電性のシールドシェル部材と、を備え、
前記他の電気コネクタが嵌合された状態において、前記信号伝送媒体からの信号が前記コンタクト部材を通して前記配線基板に伝送される電気コネクタにおいて、
前記シールドシェル部材は、
前記電気コネクタに前記他の電気コネクタが嵌合される方向である嵌合方向における前方の位置に配置され、前記コンタクト部材の基板接続部に対して前記嵌合方向の前方から対向する第1グランドプレートと、
前記第1グランドプレートに連接されて前記嵌合方向の後方に延出し、その延出端の位置において前記嵌合用開口部の外縁の一部を構成する導電性の第2グランドプレートと、
を有し、
前記他の電気コネクタが嵌合された状態において、当該他の電気コネクタに設けられた他のシールドシェル部材の一部が、前記第2グランドプレートの少なくとも前記嵌合用開口部の外縁を構成する部位を含む一部と重なり合う状態で接触することを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2019227733A JP2021096960A (ja) | 2019-12-17 | 2019-12-17 | 電気コネクタ及び電気コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019227733A JP2021096960A (ja) | 2019-12-17 | 2019-12-17 | 電気コネクタ及び電気コネクタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021096960A JP2021096960A (ja) | 2021-06-24 |
JP2021096960A5 true JP2021096960A5 (ja) | 2022-11-21 |
Family
ID=76431898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019227733A Pending JP2021096960A (ja) | 2019-12-17 | 2019-12-17 | 電気コネクタ及び電気コネクタ装置 |
Country Status (1)
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2019
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